JP3260831B2 - マルチポートマイクロ波カップラー - Google Patents

マルチポートマイクロ波カップラー

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JP3260831B2
JP3260831B2 JP19113392A JP19113392A JP3260831B2 JP 3260831 B2 JP3260831 B2 JP 3260831B2 JP 19113392 A JP19113392 A JP 19113392A JP 19113392 A JP19113392 A JP 19113392A JP 3260831 B2 JP3260831 B2 JP 3260831B2
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hybrid couplers
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ジャン トンドリク ウィースロー
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マトラ マルコニ スペイス ユーケイ リミテッド
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/26Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
    • H01Q3/30Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array
    • H01Q3/34Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means
    • H01Q3/40Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture varying the relative phase between the radiating elements of an array by electrical means with phasing matrix
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P5/00Coupling devices of the waveguide type
    • H01P5/12Coupling devices having more than two ports
    • H01P5/16Conjugate devices, i.e. devices having at least one port decoupled from one other port

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、n個の入力ポートとn
個の出力ポートを有するマルチポートマイクロ波カップ
ラーに関し、前記カップラーは、少なくとも三組のハイ
ブリッドカップラーからなるマトリックスを含み、各ハ
イブリッドカップラーは、二個の入力および二個の出力
を有する。本発明は、特に、しかし、これに限らず、衛
星に搭載されるマルチビームアンテナのビーム形成ネッ
トワークの一部としての利用に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のマルチポートマイクロ波カップラ
ーは、マイクロ波周波数帯の従来の送信の分野ではよく
知られていて、代表的なものは、四ポート、即ち、二つ
の入力ポートと二つの出力ポートを有するのハイブリッ
ドカップラーを含む。そのようなハイブリッドカップラ
ーは、2x2ハイブリッドカップラーと呼称され、次の
ような特性を有する。
【0003】1. マイクロ波信号が入力ポートの一つに
入力される場合、両出力ポートに現れる複素電圧は、等
しい振幅を有し、もう一つの入力ポートには、電力は、
現れない。 2. 等価な振幅のマイクロ波信号が両入力ポートに入力
される場合、二つの入力信号の相対位相を適切に選択す
ることで、全電力が出力ポートの一方にのみ現れるよう
にすることが可能である。
【0004】しかし、ある応用分野では、例えば、マル
チビームアンテナ用のビーム形成回路、およびマルチマ
トリックス増幅器といったより高次元のカップラーに対
する要望がある。そのような高次元のカップラーでは、
等しい数の入力ポートと出力ポートを備え、2nポート
を有するカップラーは、一般に、nxnカップラーと呼
称される。ハイブリッド次元数が2のべき乗の場合、こ
のような高次元カップラーは、伝送器で連結された2x
2のハイブリッドカップラーの組み合わせから合成でき
る。
【0005】2x2ハイブリッドカップラーから高次元
のカップラーを合成する場合、2x2ハイブリッドカッ
プラーを連結する伝送路は、本質的には互いに交差す
る。最も単純な高次元カップラーでは、ハイブリッド次
元nは、2の自乗であり、4x4カップラーを得るため
には、四つの2x2のハイブリッドカップラーだけでよ
い。この構成では、伝送路では一つの“交差”のみが発
生し、この単一の“交差”の回避は、四つの2x2のハ
イブリッドカップラーの位置を再配置することにより可
能であることが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】より高次元のマルチカ
ップラーに関しては、2x2のハイブリッドカップラー
から、nxnのカップラーを合成できる。ここで、n=
(2+p) であり、pは全数である。従って、p=1の場
合、8x8カップラーが合成でき、p=2の場合、16
x16カップラーが合成でき、p=3の場合は、32x
32カップラーが合成でき、以下同様になる。既存の8
x8のカップラーは、多数の交差が発生し、その結果伝
送路は、複雑な多重構造となる。
【0007】伝送路のそのような交差は、種々の方法で
実施できる。例えば、ストリップライン、マイクロスト
リップまたは類似の方法にて、2x2ハイブリッドカッ
プラーは、コネクターに接続され、外部の半硬質ケーブ
ルが伝送路に使用される。マイクロストリップの場合、
線、薄膜、またはケーブルのブリッジが用いられる。
“正方形のおの型”の場合、ブリッジアセンブリーが用
いられる。導波管の場合、導波管曲がりが用いられる。
また、更に多層マイクロストリップまたはストリップラ
インアセンブリーが用いられる。
【0008】上述の全ての場合で、交差の発生により、
合成されたn=2(2+p) のマルチカップラーの重量、大
きさおよび複雑さの観点から問題となり、軽量、コンパ
クトさ、単純さが重要となる衛星での利用では特に問題
となる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、n=2
p x3q のマルチポートマイクロ波カップラーを提供す
ることにある。ここで、pおよびqは整数である。この
定義による最も簡単なカップラーは、p=1およびq=
1の場合の6x6カップラーである。本発明の目的は、
更に、マルチポートマイクロ波カップラーで交差の数を
最小にすることにある。
【0010】本発明の特徴の一つによれば、マルチポー
トマイクロ波カップラーは、以上述べたように、n個の
入力ポートおよびn個の出力ポートを有し、少なくとも
三つの組のハイブリッドカップラーから形成されるマト
リックスを含み、各ハイブリッドカップラーは、pおよ
びqが全数である場合、n=2px3qであり、各ハイブ
リッドカップラーは、二つの入力と二つの出力を有し、
第一の組は、n/2個の90°、2x2ハイブリッドカ
ップラーを含み、その各々は、3dBの電力低減をもた
らし、第二の組は、n/2個の90°、2x2ハイブリ
ッドカップラーを含み、その各々は、出力間で1:2ま
たは2:1の電力分割をなし、第三の組は、n/2個の
90°または180°、2x2ハイブリッドカップラー
を含み、更に前記マトリックスは、第一の組の出力を第
二の組の入力へ連結する第一の伝送路のグループと、第
二の組の出力を第三の組の入力へ連結する第二の伝送路
のグループと、第二の伝送路グループに配置された移相
手段とにより形成される。
【0011】第一の組の第一ハイブリッドカップラー
は、第二の組の第一および第二ハイブリッドカップラー
の入力にそれぞれ連結されている出力を有し、第一の組
の第二ハイブリッドカップラーは、第二の組の第一およ
び第三ハイブリッドカップラーの入力にそれぞれ連結さ
れている出力を有し、第二の組の第一ハイブリッドカッ
プラーは、(前記移相手段の一部を構成する)90°の
移相器を通して第三の組の第一ハイブリッドカップラー
の一つの入力に連結されている出力と、さらに、第三の
組の第二のハイブリッドカップラーの一つの入力に連結
されているその他の出力とを有し、第二の組の第二ハイ
ブリッドカップラーは、第三の組の第一ハイブリッドカ
ップラーの他の入力に連結されている出力と、および、
(前記移相手段の一部を構成する)90°の移相器を通
して第三の組の第三ハイブリッドカップラーの一つの入
力に連結されている出力とを有する。第一の組の最後の
ハイブリッドカップラーは、第二の組の最後および最後
から二番目のハイブリッドカップラーの入力にそれぞれ
連結されている出力を有し、第二の組の最終ハイブリッ
ドカップラーは、第三の組の最後のハイブリッドカップ
ラーの入力に連結されている出力の一つと、および、
(前記移相手段の一部を構成する)90°の移相器を通
して第三の組の最後から二番目のハイブリッドカップラ
ーの入力に連結されているその他の出力とを有する。
【0012】6x6のマイクロ波カップラーでは、pも
qも共に1であり、各組には、三つの2x2のハイブリ
ッドカップラーのみがあり、第三の組の出力が出力ポー
トとして定義される。この場合、ハイブリッドカップラ
ーは、第一の伝送路グループと第二の伝送路グループは
交差がないように連結することが可能である。このよう
にして、第一伝送路グループと第二伝送路グループは、
同一平面上に配置できる。
【0013】本発明の他の特徴によれば、第一伝送路グ
ループおよび第二伝送路グループは、それぞれ第一およ
び第二の伝送リングを含み、ハイブリッドカップラーの
第二の組は、伝送リング間にて、それらの入力が第一伝
送リングに連結され、それらの出力が第二伝送リングに
連結されている。この場合、ハイブリッドカップラーの
第一組は、第一の伝送リングに関して、第二組のハイブ
リッドカップラーと反対側にくるように配置されるの好
ましく、第一の伝送リングに連結されている出力を有
し、第三組のハイブリッドカップラーは、第二の伝送リ
ングに関して、第二組のハイブリッドカップラーと反対
側に配置されるの好ましく、第二の伝送リングに連結さ
れている入力を有す。第一および第二の伝送リングは、
同一平面上に配置されるのが好ましい。
【0014】マルチポートマイクロ波カップラーを提供
することに加えて、本発明はそのようなマルチポートマ
イクロ波カップラーを使用してマルチビームアンテナ用
のビーム形成回路に拡張される。
【0015】
【実施例】図1は、二つの動作モードの各々に関して示
されている2x2、3dBハイブリッドカップラーを示
す。図の上部では、入力ポート1に入力されているマイ
クロ波は、出力ポート3および4にて直角位相の関係の
信号を出力するが、もう一つの入力ポート2にはなんの
電力も現れない。図の下部では、入力ポート1および2
へ、振幅は等しく、位相差が90°あるマイクロ波が入
力されると、出力ポート3では出力信号は互いに打ち消
し合うが、出力ポート4では信号は互いに合成される。
【0016】図2では、四つの2x2.3dBのハイブリ
ッドカップラーA、B、CおよびDが従来の方法で合成
され、四つの入力ポートIn 1、In 2、In 3および
In4ならびに四つの出力ポートOut1、Out2、Out
3およびOut4を有する4x4マルチポートカップラー
を形成する。ハイブリッドカップラーAは、それぞれ伝
送路5および6によってハイブリッドカップラーCおよ
びDの入力の一つに連結され、ハイブリッドカップラー
Bは、それぞれ伝送路7および8によってハイブリッド
カップラーCおよびDのもう一つの入力へ連結される。
この結果、矢印9で示されるように、伝送路6および7
は“交差”する。
【0017】図3は、伝送路5、6、7および8が互い
に交差しないように、図2のハイブリッドカップラー
A、B、CおよびDを再構成する従来の方法を示す。こ
れにより、伝送路5、6、7および8は、同一平面上に
配置され、4x4ハイブリッドカップラーの平面構成が
可能となる。この平面構成は、次のような利点を有す
る。
【0018】1.アセンブリーの基本的な損失要因とな
るコネクター、ケーブル、ブリッジ等が避けられるの
で、入力ポートから出力ポートまでの挿入損が低く抑え
られる。 2.コネクター、ブリッジおよびその他の不連続要素に
よる反射がなくなるので、反射減衰量およびアイソレー
ションが低く抑えられる。
【0019】3.高さが平面伝送路の基本構造に限定さ
れ、交差に要する余分な長さが不要となるため、小型化
が可能である。 4.小型化の結果、軽量化が可能である。 5.簡単なプリント基板化または機械加工により、手作
業による連結の必要がなくなり、個々のアセンブリー間
での再現性が向上する。
【0020】6.交差に伴う余分な部品および連結が避
けられ、構造が簡単となるので、低コスト化および高信
頼性を得ることが可能となる。 7.内部不連続部が避けられるので、受動相互変調の発
生やマルチパクション破壊の発生の可能性が低くなる。
このことは、高電力、多重キャリヤーの場合に、特に重
要となる。
【0021】8.回路内の電気要素の長さの制御がより
容易なので、出力ポート間での振幅および位相のバラン
スおよびトラッキングが改善される。これらの八つの利
点は、衛星での利用の場合には、非常に重要となる。現
在まで、nxnマルチポートマイクロ波カップラーは、
2x2ハイブリッドカップラーから合成はできないと考
えられてきた。ここで、nは、3のべき乗である。図4
は、九つの2x2ハイブリッドカップラーA、B、C、
D、E、F、G、H、I並びに移相器X、YおよびZか
ら合成される6x6マルチポートマイクロ波カップラー
である。6x6マイクロ波カップラーは、nxnカップ
ラーであり、n=2p x3q であり、pおよびqは共に
1であり、従って、このタイプの最も単純なマイクロ波
カップラーである。p=2、q=1であると、12x1
2のカップラーが合成でき、p=1、q=2であると、
18x18のカップラーが合成でき、p=2、q=2で
あると(または、p=3、q=1)、24x24カップ
ラーが合成でき、以下同様となる。
【0022】図4から、九つの2x2ハイブリッドカッ
プラーは、それぞれが三つよりなる三つの組に配置され
ている。A、BおよびCよりなる第一組は、六つの入力
ポートIn 1、In 2、In 3、In 4、In 5および
In 6を有し、G、HおよびIよりなる第三組は、六つ
の出力ポートOut1、Out2、Out3、Out4、Out5
およびOut6を有す。カップラーA、B、C、G、Hお
よびIは、全て図1で示されたようなタイプの90°ハ
イブリッド型であり、各々が3dBの電力低減を起こ
し、一つのポートに入力される入力信号は、同一の振幅
であるが、直角位相差の出力を与える。一方のカップラ
ーD、EおよびFは、また、90°型のハイブリッドで
あり、図5に示されるような構成となり、出力21およ
び22で1:2の電力分割をなす。即ち、カップラー
D、EおよびFの各々が、その入力ポートに信号が入力
されたとき、第一の出力ポートに電力の1/3が現れ、
第二の出力ポートに2/3が現れ、これら出力信号は直
角の位相差があり、第二の入力ポートは、分離されてい
る。一方、もし、2:1の電力比の直角位相差の信号を
入力ポートに入力すると、全電力が一方の出力ポートに
現れるが、第二の出力ポートは、分離されている。ハイ
ブリッドカップラーA、BおよびCよりなる第一組は、
11、12、13、14、15および16よりなる第一
伝送路グループにより、ハイブリッドカップラーD、E
およびFよりなる第二組へ連結されていて、ハイブリッ
ドカップラーD、EおよびFよりなる第二組は、21、
22、23、24、25および26よりなる第二伝送路
グループにより、ハイブリッドカップラーG、Hおよび
Iよりなる第三組へ連結され、移相器Xが伝送路21に
挿入され、移相器Yが伝送路25に挿入され、移相器Z
が伝送路24に挿入されている。
【0023】図6は、図4および図5に示した6x6カ
ップラーの動作を説明する図である。図6のより黒いほ
うの線は、等しい振幅の信号が入力ポートへ、図示のよ
うにビーム形成回路によって起こる相対移相でもって、
入力された場合の信号の流れを示す。カップラーBおよ
びCには、直角位相差を有する信号が入力され、従っ
て、伝送路13および15には電力合成が発生し、その
各々で、入力ポートに入力された電力に比し2倍とな
る。しかし、ハイブリッドカップラーAに入力される信
号は、互いに逆位相であり、等価な電力が伝送路11お
よび12に現れる。伝送路11および13によりハイブ
リッドカップラーDへ入力される入力電力は、2:1と
なり、伝送路21で必要な信号合成をえるための必要な
相対位相を有する。まったく同様な状況がハイブリッド
カップラーEに起こり、その結果、伝送路12および1
5を経由して入力される全電力は、伝送路23に出力さ
れる。伝送路21および23を経由して入力される、等
振幅の信号は、90°移相器Xによって正確に整相さ
れ、図示のようにOut2に合成信号を出力する。ハイブ
リッドカップラーF、HおよびIは、完全に隔離されて
いる。それぞれの入力伝送路14および16、22およ
び26、ならびに24および26に入力される信号はな
いからである。
【0024】図6は、六つの入力ポートに入力される信
号が単一の出力ポートOut2に如何に出力され、残りの
他の全ての出力が隔離されるかを示しているけれども、
出力ポートOut1、Out2、Out3、Out4、Out5お
よびOut6のどの任意の一つも合成出力が発生し、その
他の出力ポートが隔離されるように、その他の入力信号
の位相の組み合わせを選択することができるということ
は留意される必要がある。このように、図4から図6に
示されたマトリックスは、マルチビームアンテナ用のビ
ーム形成回路に使用でき、入力信号の位相の組み合わせ
を適当に選択することで、特定のビームアンテナを構成
できる。
【0025】図7のより黒い線は、正確に整相された等
振幅の信号が、各出力ポートにいかに等振幅の信号を出
力するかを示している。この特徴は、ある種のアンテナ
ビーム形成の利用分野で必要となる。図4から図7で示
される6x6の構成は、第二組のカップラーD、Eおよ
びFである図5で示されるハイブリッドカップラー三つ
を使用し、21および22、23および24、25およ
び26のそれぞれの出力間で1:2の電力分割を実行す
るのであるが、第二組のカップラーD、EおよびFのた
め、2:1の電力分割を有するハイブリッドカップラー
を用いて代替の6x6カップラーを構成することも可能
である。図8は、この代替のハイブリッドカップラーを
示す。この構成は、21および22の出力電力の値が
2:1にシフトするように反転することを除いて、図5
に示されている例と同じである。
【0026】図9は図4と全体で類似していて、同様な
要素は、同じ参照符号を使用して表され、ことなった点
のみを説明する。ハイブリッドカップラーD、Eおよび
Fよりなる第二組は、図8に示される構成を利用でき、
第二グループの伝送路21、22、23、24、25お
よび26は、第三組のハイブリッドカップラーG、Hお
よびIへ異なったシーケンスで連結され、移相器X、Y
およびZは、それぞれ、伝送路24、21および25へ
挿入されている。
【0027】必要なら、第三組の90°ハイブリッドカ
ップラーG、HおよびIは、図10に示される“ラット
レース”ハイブリッドカップラーといった180°ハイ
ブリッドカップラーによって置き換えられる。図4か
ら、第一グループ伝送路には、二つの交差30、31が
あり、第二グループ伝送路には、二つの交差40、41
があり、従って、この6x6の構成では、総計四つの交
差あることがわかる。
【0028】図11および図12は、全交差をなくし
た、図4の6x6マルチポートカップラーの代替の構成
である。構成要素および連結は、図4と等価なので、同
等物を示すのには、同じ参照符号が使用されている。図
11により、ハイブリッドカップラーA、BおよびCの
第一組は、第一グループ伝送路11、12、13、1
4、15および16により画定される伝送リング内に配
置されている。第一伝送リングの外側には、第二伝送リ
ングが配置され、これは、第二グループ伝送路21、2
2、23、24、25および26、ならびに90°移相
器X、YおよびZをにより画定されている。ハイブリッ
ドカップラーD、EおよびFの第二組は、二つの伝送リ
ングの間に配置され、ハイブリッドカップラーG、Hお
よびIよりなる第三組は、最も大きい外側に配置され
る。伝送路に於けるいかなる交差をもなくすることに加
えて、六つの入力ポートが、全部最小の伝送リングの内
側で一緒に集められ、六つの出力ポートの全部が、最大
の伝送リングの外側にそって一緒に集められる。二つの
伝送リングは、マイクロストリップあるいはストリップ
状のエレメントで形成される。隣接したハイブリッドカ
ップラー間の伝送路の長さは、各信号路で正確な位相関
係が維持されるように選ばれる必要がある。実際には、
各信号路を同じ長さのラインとすることで、動作には、
影響がない事実に基づき、このことは達成可能である。
もし、必要なら、図11の構成は、内側を外にしてもよ
い。即ち、ハイブリッドカップラーA、BおよびCより
なる第一組は、そのそれぞれの入力ポートと共に、もっ
と大きい伝送路の外側に配置し、ハイブリッドカップラ
ーG、HおよびIよりなる第三組は、そのそれぞれの出
力ポートと共に、最も小さい伝送リング内に配置され、
移相器X、YおよびZは、最も小さいリング内に再配置
される。
【0029】図12は、それぞれの伝送路での交差を避
けるためにハイブリッドカップリングエレメントの3組
を再構成した代替例を示す。六つの入力ポートが一緒に
集められ、六つの出力ポートもまた一緒に集められる。
図示されているように伝送路の長さは、異なっていて、
この構成は、図11に示した例より、損失が発生し易
く、また、位相誤差が生じ易い。これらの問題は、伝送
路の長さのバランスをとって緩和可能である。
【0030】図11および図12は、図4から図7が教
える構成の6x6マルチポートマイクロ波カップラー
が、いかなる交差した伝送路もなしに、2x2ハイブリ
ッドカップラーから合成できるかを示していて、図3の
4x4マルチポートカップラーの平面構成に関して既に
列挙済みの利点を有する平面構成が得られるように、第
一グループ伝送路および第二グループ伝送路の全てが一
つの平面に配置される。図8および図9が教える構成の
6x6マルチポートマイクロ波カップラーも同様に交差
を避けるように配置することが可能である。
【0031】本発明は、n個の入力ポートおよびn個の
出力ポート(n=2p x3q 、p=q=1)を有するマ
ルチポートマイクロ波カップラーを例に挙げて特に説明
したが、図4から図7および図8から図10に示される
原理は、高次元のマルチポートマイクロ波カップラーに
有効に応用できる。現時点では、まだ、そのような高次
元のマルチカップラーの完成した回路の十分な研究はこ
れからであり、図11および図12で示される原理を応
用して全ての交差が回避できるかどうかを実証していな
い。しかし、本発明の原理を利用すれば、交差の総数が
大幅に減少させることができるのは確かである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の2x2、3dBのハイブリッドカップラ
ーを説明するための図である。
【図2】四つの3x3ハイブリッドカップラーから合成
された従来の4x4カップラーの図である。
【図3】図2で示された4x4カップラーを再構成した
従来例である。
【図4】九つの2x2ハイブリッドカップラーから如何
に6x6カップラーが合成されるかを示す図である。
【図5】出力間で1:2の電力分割を実行する2x2、
90°ハイブリッドカップラーの動作を説明する図であ
る。
【図6】図4の6x6カップラーの動作を説明する図で
ある。
【図7】図4の6x6カップラーの動作を説明する図で
ある。
【図8】出力間で2:1の電力分割を実行する2x2、
90°ハイブリッドカップラーの動作を説明する図であ
る。
【図9】図4と同様に、九つの2x2ハイブリッドカッ
プラーから如何に6x6カップラーが合成される他の方
法を示す図である。
【図10】“ラットレース”タイプの2x2、180°
ハイブリッドカップラーの動作を説明する図である。
【図11】いかなる交差連結をも回避するための、図
4、図6および図7の6x6カップラーの再構成を説明
する図である。
【図12】いかなる交差連結をも回避するための、図
4、図6および図7の6x6カップラーの他の再構成を
説明する図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−253903(JP,A) 特開 昭58−107708(JP,A) 特開 昭55−91208(JP,A) 特開 昭55−77205(JP,A) 特公 昭49−5178(JP,B1) 特許4633259(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01P 5/16

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n個の入力ポート(In1ないしIn
    6)およびn個の出力ポート(Out1ないしOut
    6)を有するマルチポートカップラーであって、少なく
    とも三つの組のハイブリッドカップラー(AないしI)
    から形成されるマトリックスを含み、ハイブリッドカッ
    プラー(AないしI)の各々は、pおよびqが整数であ
    る場合、n=2px3qであり、各ハイブリッドカップラ
    ーは、二つの入力と二つの出力を有し、第一の組は、n
    /2個の90°、2x2ハイブリッドカップラー(A、
    BおよびC)を含み、その各々は、3dBの電力低減を
    もたらし、第二の組は、n/2個の90°、2x2ハイ
    ブリッドカップラー(D、EおよびF)を含み、その各
    々は、出力間で1:2または2:1の電力分割をなし、
    第三の組は、n/2個の90°または180°、2x2
    ハイブリッドカップラー(G、HおよびI)を含み、ま
    た第一の組(A、BおよびC)の出力を第二の組の
    (D、EおよびF)入力へ連結する第一の伝送路グルー
    プ(11ないし16)と、第二の組(D、EおよびF)
    の出力を第三の組(G、HおよびI)の入力へ連結する
    第二の伝送路グループ(21ないし26)と、第二の伝
    送路グループ(21ないし26)内に配置された移相手
    段(X、YおよびZ)とを含み、第一の組(A、Bおよ
    びC)の第一ハイブリッドカップラー(A)は、第二の
    組(D、EおよびF)の第一および第二ハイブリッドカ
    ップラー(DおよびE)の入力にそれぞれ連結されてい
    る出力を有し、第一の組(A、BおよびC)の第二ハイ
    ブリッドカップラー(B)は、第二の組(D、Eおよび
    F)の第一および第三のハイブリッドカップラー(Dお
    よびF)の入力にそれぞれ連結されている出力を有し、
    第二の組(D、EおよびF)の第一ハイブリッドカップ
    ラー(D)は、前記移相手段の一部を構成する90°の
    移相器(X)を通して第三の組(G、HおよびI)の第
    一ハイブリッドカップラー(G)の一つの入力に連結さ
    れている一つの出力と、さらに、第三の組(G、Hおよ
    びI)の第二のハイブリッドカップラー(H)の一つの
    入力に連結されているその他の出力とを有し、第二の組
    (D、EおよびF)の第二ハイブリッドカップラー
    (E)は、第三の組(G、HおよびI)の第一ハイブリ
    ッドカップラー(G)の他の入力に連結されている一つ
    の出力と、および、前記移相手段の一部を構成する90
    °の移相器(Z)を通して第三の組(G、HおよびI)
    の第三ハイブリッドカップラー(I)の一つの入力に連
    結されている出力とを有し、第一の組(A、Bおよび
    C)のハイブリッドカップラー(C)は、第二の組
    (D、EおよびF)の最後および最後から二番目のハイ
    ブリッドカップラー(EおよびF)の入力にそれぞれ連
    結されている出力を有し、第二の組(D、EおよびF)
    の最後ハイブリッドカップラー(F)は、第三の組
    (G、HおよびI)の最後のハイブリッドカップラー
    (I)の入力に連結されている出力の一つと、および、
    前記移相手段の一部を構成する90°の移相器(Y)を
    通して第三の組(G、HおよびI)の最後から二番目の
    ハイブリッドカップラー(H)の入力に連結されている
    その他の出力とを有することを特徴とするマルチポート
    マイクロ波カップラー。
  2. 【請求項2】 第一伝送路グループまたは第二伝送路グ
    ループ(11ないし16または21ないし26)で交差
    が存在しないことを特徴とする請求項1記載の6x6マ
    イクロ波カップラー。
  3. 【請求項3】 第一伝送路グループおよび第二伝送路グ
    ループ(11ないし16および21ないし26)は、そ
    れぞれ、第一伝送リングおよび第二伝送リングを有し、
    第二の組のハイブリッドカップラー(D、EおよびF)
    は、それらの入力が前記第一伝送リングへ接続され、そ
    れらの出力が前記第二伝送リングへ接続されるように、
    前記伝送リング間に設けられることを特徴とする請求項
    1または2記載のマルチポートマイクロ波カップラー。
  4. 【請求項4】 第一の組のハイブリッドカップラー
    (A、BおよびC)は、前記第一の伝送リングに関し
    て、第二の組のハイブリッドカップラー(D、Eおよび
    F)と反対側に配置され、かつ、前記第一伝送リング接
    続されている出力を有し、前記第三組のハイブリッドカ
    ップラー(G、HおよびI)は、前記第二の伝送リング
    に関して、第二のハイブリッドカップラー(D、Eおよ
    びF)と反対側に配置され、かつ、前記第二伝送リング
    に接続されている入力を有すことを特徴とする請求項3
    記載のマルチポートマイクロ波カップラー。
  5. 【請求項5】 前記第一および第二伝送リングは、同一
    の平面に配置されていることを特徴とする請求項4記載
    のマルチポートマイクロ波カップラー。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5記載のマ
    ルチポートマイクロ波カップラーを組み込んだマルチビ
    ームアンテナ用のビーム形成回路。
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CA2073803A1 (en) 1993-01-19
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