JP3260724B2 - コード可変型シリンダー錠装置 - Google Patents

コード可変型シリンダー錠装置

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JP3260724B2
JP3260724B2 JP12613099A JP12613099A JP3260724B2 JP 3260724 B2 JP3260724 B2 JP 3260724B2 JP 12613099 A JP12613099 A JP 12613099A JP 12613099 A JP12613099 A JP 12613099A JP 3260724 B2 JP3260724 B2 JP 3260724B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、各種建物や部屋
あるいは機器、乗り物等の開閉や運転制御等に使用され
るシリンダー錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 キーを紛失したり盗まれたときには、
あるいは使用者が変更した場合には、シリンダー錠装置
全体を交換することが最も安全であるが、買い替えコス
トと交換作業の手間の両面で負担が大きいため、シリン
ダー錠装置全体を交換する代わりに、錠装置内部のロッ
クピンの組み合わせを変更して、従前とは別のキーコー
ドを設定し直すようにしたコード可変型シリンダー錠装
置が一般に使用されている。しかしながら、従来のコー
ド可変型シリンダー錠装置では、構造が複雑で多くの構
成部品を準備する必要があるとともに、通常の施解錠に
使用するキーのほかにコード変換用キーを特別に準備す
る必要があり、コストが割高になる傾向にあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、構造が簡単化されて製作組立のコストが割安に
なるとともに、コード変換用キーを特別に準備する必要
がないコード可変型シリンダー錠装置を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると本発明のコード可変型シリン
ダー錠装置は、軸線に直交する横断面に90度間隔で4
個のドライバーピン収容孔2A,2B,2C,2Dを軸
線に沿って複数組設けた固定外筒1と;固定外筒1に収
容され、軸線に直交する横断面に2個のコードピン収容
孔4A,4Bを軸線方向のキー挿入孔5から90度離隔さ
せて軸線に沿って複数組設けた回転内筒3と;固定外筒
1のドライバーピン収容孔2A,2B,2C,2Dに収
容され、バネ7によって回転内筒3に向かって移動付勢
されたドライバーピン6A,6B,6C,6Dと;回転
内筒3のコードピン収容孔4A,4Bに収容され、先端
部がキー挿入孔5に突出するコードピン8A,8Bと;
固定外筒1のドライバーピン収容孔2A,2B,2C,
2Dと回転内筒3のコードピン収容孔4A,4Bの間を
移動し、固定外筒1と回転内筒3のいずれからも抜き取
られないチェンジピン9A,9Bと;回転内筒3のキー
挿入孔5に挿入され、コードピン8A,8Bの先端部が
係脱するコード凹部11を側面に複数個形成した1番か
らX番の複数個のキー10−1・・・10−Xと;1番
キー10−1の長さ方向に沿って形成された側面溝13
嵌め入れられ、1番キー10−1の特定の1個のコード
凹部11Yを埋め合わせる閉塞バー12とからなる。
【0005】そして、閉塞バー12によって埋め合わさ
れるコード凹部11Yに対応した部位においては固定外
筒1に1個のドライバーピン収容孔2Dを設けずに3個
のドライバーピン収容孔2A,2B,2Cを設けるのみ
とし、側面溝13に閉塞バー12を嵌め入れた状態で1
番キー10−1をキー挿入孔5に挿入することによっ
て、当該コード凹部11Yに対応したコードピン収容孔
4Bにあるコードピン8Bを閉塞バー12の外側面で押
し、このコードピン8Bでチェンジピン9Bを押すこと
によって、チェンジピン9Bを固定外筒1のドライバー
ピン収容孔2Cに押し出し、当該位置から回転内筒3を
90度回転した位置において1番キー10−1をキー挿
入孔5から抜き取り、次に挿入した2番キー10−2な
いしX番キー10−Xのコード凹部11に対応してチェ
ンジピン9A,9Bを移動させるようにしたものであ
る。
【0006】このように構成されたコード可変型シリン
ダー錠装置では、納入当初状態における各ピンの配置位
置は、ドライバーピン収容孔2が3個設けられている部
位では図10に示した通りである。すなわち、ドライバ
ーピン6Aの先端部とチェンジピン9Aがコードピン収
容孔4Aに入り込み、ドライバーピン6Cの先端部とチ
ェンジピン9Bがコードピン収容孔4Bに入り込み、ド
ライバーピン6Bが回転内筒3の周面に当接している。
ドライバーピン収容孔2が4個設けられている部位では
図11に示した通り、ドライバーピン6Aの先端部とチ
ェンジピン9Aがコードピン収容孔4Aに入り込み、ド
ライバーピン6Cの先端部とチェンジピン9Bがコード
ピン収容孔4Bに入り込み、ドライバーピン6Bとドラ
イバーピン6Dが回転内筒3の周面に当接している。そ
のため、回転内筒3は固定外筒1に対して回転不能に拘
束されている。
【0007】図10に示した前記納入当初状態より、側
面溝13に閉塞バー12を嵌め入れて1番キー10−1
を回転内筒3のキー挿入孔5に挿入したとき、ドライバ
ーピン収容孔2が3個設けられている部位では、図12
に示した通り、ドライバーピン6Aの先端部がコードピ
ン収容孔4Aから押し出されて、ドライバーピン6Aと
チェンジピン9Aの当接点が回転内筒3の周面上にあ
り、また、ドライバーピン6Cの先端部が閉塞バー12
の外側面に押されることによって、チェンジピン9Bが
コードピン収容孔4Bから押し出されてドライバーピン
収容孔2Cに入り込み、コードピン8Bとチェンジピン
9Bの当接点が回転内筒3の周面上にある。ドライバー
ピン6Bは回転内筒3の周面に当接している。ドライバ
ーピン収容孔2が4個設けられている部位では図13に
示した通り、ドライバーピン6Aの先端部がコードピン
収容孔4Aから押し出されて、ドライバーピン6Aとチ
ェンジピン9Aの当接点が回転内筒3の周面上にあり、
また、ドライバーピン6Cの先端部がコードピン収容孔
4Bから押し出されて、ドライバーピン6Cとチェンジ
ピン9Bの当接点が回転内筒3の周面上にある。ドライ
バーピン6Bとドライバーピン6Dは回転内筒3の周面
に当接している。そのため、回転内筒3は固定外筒1に
対して回転可能に設定されている。
【0008】図12に示した1番キー挿入状態より、1
番キー10−1を時計回り方向に90度回転させたと
き、ドライバーピン収容孔2が3個設けられている部位
では、図14に示した通り、1番キー10−1はドライ
バーピン6Aに当接し、チェンジピン9Aはドライバー
ピン6Bに当接し、コードピン9Bは回転内筒3の周面
に当接し、コードピン8Bは固定外筒1の内周面に当接
する。このとき、コードピン8Bの先端部は、1番キー
10−1の側面と同一面にある閉塞バー12の外面に当
接しているため、1番キー10‐1の抜き取りは可能で
ある。ドライバーピン収容孔2が4個設けられている部
位では、図15に示した通り、1番キー10−1はドラ
イバーピン6Aに当接し、チェンジピン9Aはドライバ
ーピン6Bに当接し、ドライバーピン6Cは回転内筒3
の周面に当接し、チェンジピン9Bはドライバーピン6
Dに当接している。
【0009】図14に示した90度回転状態より、1番
キーと閉塞バーを抜き取ったとき、ドライバーピン収容
孔2が3個設けられている部位では図16に示したよう
に、ドライバーピン6Aは回転内筒3の周面に当接し、
ドライバーピン6Bの先端部はコードピン収容孔4Aに
入り込み、チェンジピン9Bは回転内筒3の周面に当接
し、コードピン8Bは固定内筒1の内周面に当接してい
る。ドライバーピン収容孔2が4個設けられている部位
では、図17に示したようにドライバーピン6Aは回転
内筒3の周面に当接し、ドライバーピン6Bの先端部は
コードピン収容孔4Aに入り込み、ドライバーピン6C
は回転内筒3の周面に当接し、ドライバーピン6Dの先
端部はコードピン収容孔4Bに入り込んでいる。そのた
め、回転内筒3は固定外筒1に対して回転不能に拘束さ
れている。なお、1番キー10−1を抜き取る過程で、
チェンジピン9Aはコードピン8Aの先端部が係脱する
コード凹部11の深さに対応して、コードピン収容孔4
Aとドライバーピン収容孔2Bの間を出没移動し、ま
た、チェンジピン9Bはコードピン8Bの先端部が係脱
するコード凹部11の深さに対応して、コードピン収容
孔4Bとドライバーピン収容孔2Dの間を出没移動す
る。
【0010】コード凹部11の深さを変えることによっ
て1番キー10−1とは異なるキーコードの2番キー1
0−2を、シリンダー錠装置のコード変更のために回転
内筒3のキー挿入孔5に挿入して反時計回り方向に90
度回転させたとき、ドライバーピン収容孔2が3個設け
られている部位では、図18に示した通り、チェンジピ
ン9Aとドライバーピン6Aの当接点が回転内筒3の周
面上にあり、ドライバーピン6Bが回転内筒3の周面に
当接し、チェンジピン9Bとドライバーピン6Cの当接
点が回転内筒3の周面上にある。ドライバーピン収容孔
2が4個設けられている部位では、図19に示したよう
に、ドライバーピン6Aが回転内筒3の周面に当接し、
チェンジピン9Aとコードピン8Aの当接点が回転内筒
3の周面上にあり、ドライバーピン6Cが回転内筒3の
周面に当接し、コードピン8Bとチェンジピン9Bの当
接点が回転内筒3の周面上にある。そのため、2番キー
10‐2の抜き取りが可能である。
【0011】図18に示した位置より2番キー10−2
を時計回り方向に90度回転させたとき、ドライバーピ
ン収容孔2が4個設けられている部位では、図21に示
したように、ドライバーピン6Aとコードピン8Aの当
接点が回転内筒3の周面上にあり、ドライバーピン6B
が回転内筒3の周面に当接し、コードピン8Bとドライ
バーピン6Cの当接点が回転内筒3の周面上にあり、チ
ェンジピン9Bが回転内筒3の周面に当接している。し
かしながら、ドライバーピン収容孔2が3個設けられて
いる部位では、図20に示したように、ドライバーピン
6Aが回転内筒3の周面に当接し、ドライバーピン6B
とチェンジピン9Aの当接点が回転内筒3の周面上にあ
り、ドライバーピン6Cが回転内筒3の周面に当接し、
コードピン8Bの先端部がコード凹部11に係合し、チ
ェンジピン9Bが固定外筒1の内周面に当接している。
そのため、2番キー10−2の抜き取りは不可能であ
る。キーコードの変更が完了した2番キー10−2は、
反時計回り方向に90度回転させ、図18と図19の位
置に戻してからキー挿入孔5より抜き取られる。したが
って、2番キー10−2は図18と図19に示した位置
が施錠位置であり、図20と図21に示した位置が解錠
位置であり、2番キー10−2は一箇所抜き差しとな
る。
【0012】以下、同様にして3番キー10−3からX
番キー10−Xまで必要に応じてキーコードの変換操作
がなされ、当該キーのコード凹部11の深さに対応し
て、チェンジピン9A,9Bが固定外筒1側または回転
内筒3側に移動する。
【0013】
【発明の実施の形態】 図示の実施例においては、キー
10のコード凹部11はキー10の腹部側面に設けら
れ、閉塞バー12によって腹部側面と同一面に埋め合わ
される特定のコード凹部10Yとしては、一番手前の根
元部のものが選定されている。閉塞バー12を収容する
側面溝13はキー10の摘み部に達するように形成され
ており、閉塞バー12は操作者の指先によって側面溝1
3に押しこまれた状態に保持される。固定外筒1に収容
された回転内筒3は、公知手段によって軸線方向への移
動を阻止されており、固定外筒1の後端部より突出した
回転内筒2の先端螺子軸部14には、止め金板15が嵌
められ、回転角度制御板16を介してナット17によっ
て固定されている。バネ7としては圧縮コイルバネが使
用され、バネ押さえ18がドライバーピン収容孔2の外
端部に嵌めこみ固定されている。
【0014】
【発明の効果】 以上のように本発明のコード可変型シ
リンダー錠装置は、固定外筒1に90度間隔で4個のド
ライバーピン収容孔2A,2B,2C,2Dを複数組設
け、回転内筒3に2個のコードピン収容孔4A,4Bを
キー挿入孔5から90度離隔させて複数組設け、ドライバ
ーピン収容孔2A,2B,2C,2Dに収容したドライ
バーピン6A,6B,6C,6Dをバネ7によって回転
内筒3に向かって移動付勢し、コードピン収容孔4A,
4Bにコードピン8A,8Bとチェンジピン9A,9B
を収容し、1番からX番の複数個のキー10−1・・・
10−Xの側面にコードピン8A,8Bの先端部が係脱
するコード凹部11に形成し、1番キー10−1の側面
溝13に収容した閉塞バー12によって、1番キー10
−1の特定の1個のコード凹部11Yを埋め合わせるも
のであるから、構造が簡略化されて構成部品点数が減少
し、割安なコストで提供できる。
【0015】また、閉塞バー12によって埋め合わされ
るコード凹部11Yに対応した部位においては固定外筒
1に1個のドライバーピン収容孔2Dを設けずに3個の
ドライバーピン収容孔2A,2B,2Cを設けるのみと
し、側面溝13に閉塞バー12を嵌め入れた状態で1番
キー10−1をキー挿入孔5に挿入することによって、
当該コード凹部11Yに対応したコードピン収容孔4B
にあるコードピン8Bを閉塞バー12の外側面で押し、
このコードピン8Bでチェンジピン9Bを押すことによ
って、チェンジピン9Bを固定外筒1のドライバーピン
収容孔2Cに押し出し、当該位置から回転内筒3を90
度回転した位置において1番キー10−1をキー挿入孔
5から抜き取り、次にキー挿入孔5に挿入した2番キー
10−2ないしX番キー10−Xのコード凹部11に対
応してチェンジピン9A,9Bを移動させるようにした
ものであるから、従来装置のようにキーコード変更用キ
ーを特別に準備する必要がなく、簡単な閉塞バー12の
付加使用によってコード変更を容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るコード可変型シリン
ダー錠装置の正面図である。
【図2】 該シリンダー錠装置の右側面図である。
【図3】 該シリンダー錠装置に使用される1番キーの
正面図である。
【図4】 図3のA−A線断面図である。
【図5】 図3のB−B線断面図である。
【図6】 該1番キーに閉塞バーを嵌め入れた状態の正
面図である。
【図7】 図6のC−C線断面図である。
【図8】 図6のD−D線断面図である。
【図9】 該シリンダー錠装置に使用される2番キーな
いしX番キーの正面図である。
【図10】 前記シリンダー錠装置の納入当初状態にお
ける図2のE−E線断面図であり、ドライバーピン収容
孔が3個設けられている部位を示している。
【図11】 前記シリンダー錠装置の納入当初状態にお
ける図2のF−F線断面図であり、ドライバーピン収容
孔が4個設けられている部位を示している。
【図12】 図10に示した納入当初状態より、側面溝
に閉塞バーを嵌め入れてから1番キーを回転内筒のキー
挿入孔に挿入したときにおける、図2のE−E線断面図
であり、ドライバーピン収容孔が3個設けられている部
位を示している。
【図13】 図11に示した納入当初状態より、閉塞バ
ーと1番キーを組み合わせて挿入したときにおける、図
2のF−F線断面図であり、ドライバーピン収容孔が4
個設けられている部位を示している。
【図14】 図12に示した挿入状態より、1番キーを
時計回り方向に90度回転させたときにおける、図2の
E−E線断面図であり、ドライバーピン収容孔が3個設
けられている部位を示している。
【図15】 図13に示した挿入状態より、1番キーを
時計回り方向に90度回転させたときにおける、図2の
F−F線断面図であり、ドライバーピン収容孔が4個設
けられている部位を示している。
【図16】 図14に示した90度回転状態より、1番
キーと閉塞バーを抜き取ったときにおける、図2のE−
E線断面図であり、ドライバーピン収容孔が3個設けら
れている部位を示している。
【図17】 図15に示した90度回転状態より、1番
キーと閉塞バーを抜き取ったときにおける、図2のF−
F線断面図であり、ドライバーピン収容孔が4個設けら
れている部位を示している。
【図18】 図16に示した抜き取り状態より、2番キ
ーを挿入して反時計回り方向に90度回転させたときに
おける、図2のE−E線断面図であり、ドライバーピン
収容孔が3個設けられている部位を示している。
【図19】 図17に示した抜き取り状態より、2番キ
ーを挿入したときにおける、図2のF−F線断面図であ
り、ドライバーピン収容孔が4個設けられている部位を
示している。
【図20】 図18に示した回転状態より、2番キーを
時計回り方向に90度回転させたときにおける、図2の
E−E線断面図であり、ドライバーピン収容孔が3個設
けられている部位を示している。
【図21】 図19に示した挿入状態より、2番キーを
反時計回り方向に90度回転させたときにおける、図2
のF−F線断面図であり、コード変更が完了した状態を
表している。
【符号の説明】
1 固定外筒 2 ドライバーピン収容孔 3 回転内筒 4 キー挿入孔 5 ピン収容孔 6 サイドバー収容孔の底壁部 7 ドライバーピン付勢用バネ 8 コードピン 9 チェンジピン 10 キー 11 コード凹部 12 閉塞バー 13 側面溝

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線に直交する横断面に90度間隔で4
    個のドライバーピン収容孔2A,2B,2C,2Dを軸
    線に沿って複数組設けた固定外筒1と; 固定外筒1に収容され、軸線に直交する横断面に2個の
    コードピン収容孔4A,4Bを軸線方向のキー挿入孔5
    から90度離隔させて軸線に沿って複数組設けた回転内筒
    3と; 固定外筒1のドライバーピン収容孔2A,2B,2C,
    2Dに収容され、バネ7によって回転内筒3に向かって
    移動付勢されたドライバーピン6A,6B,6C,6D
    と; 回転内筒3のコードピン収容孔4A,4Bに収容され、
    先端部がキー挿入孔5に突出するコードピン8A,8B
    と; 固定外筒1のドライバーピン収容孔2A,2B,2C,
    2Dと回転内筒3のコードピン収容孔4A,4Bの間を
    移動し、固定外筒1と回転内筒3のいずれからも抜き取
    られないチェンジピン9A,9Bと; 回転内筒3のキー挿入孔5に挿入され、コードピン8
    A,8Bの先端部が係脱するコード凹部11を側面に複
    数個形成した1番からX番の複数個のキー10−1・・
    ・10−Xと; 1番キー10−1の長さ方向に沿って形成された側面溝
    13に嵌め入れられ、1番キー10−1の特定の1個の
    コード凹部11Yを埋め合わせる閉塞バー12とからな
    り、 閉塞バー12によって埋め合わされるコード凹部11Y
    に対応した部位においては固定外筒1に1個のドライバ
    ーピン収容孔2Dを設けずに3個のドライバーピン収容
    孔2A,2B,2Cを設けるのみとし、側面溝13に閉
    塞バー12を嵌め入れた状態で1番キー10−1をキー
    挿入孔5に挿入することによって、当該コード凹部11
    Yに対応したコードピン収容孔4Bにあるコードピン8
    Bを閉塞バー12の外側面で押し、このコードピン8B
    でチェンジピン9Bを押すことによって、チェンジピン
    9Bを固定外筒1のドライバーピン収容孔2Cに押し出
    し、当該位置から回転内筒3を90度回転した位置にお
    いて1番キー10−1をキー挿入孔5から抜き取り、次
    にキー挿入孔5に挿入した2番キー10−2ないしX番
    キー10−Xのコード凹部11に対応してチェンジピン
    9A,9Bを移動させるようにしたコード可変型シリン
    ダー錠装置。
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