JP3260451B2 - 電気伝導率とバネ限界値に優れたCu合金バネ用薄板およびその製造方法 - Google Patents

電気伝導率とバネ限界値に優れたCu合金バネ用薄板およびその製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気伝導率とバネ限界
値に優れたCu合金バネ用薄板およびその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、バネ用薄板の需要は、着実な増加
を示している。この種の金属材料薄板としてはCu基合
金が広く利用されており、例えば、バネ用材料のJIS
規格C1720−1のCu−1.81%Be−0.05
%FeのCu合金があり、あるいは特開平1−1627
36号にはCu2.5%〜5.5%TiのCu合金につ
いて開示されている。バネ用薄板は、高い電気伝導度に
加え、信頼性、実用性の面から、高いバネ限界値を併せ
もつことが要求されているが、上記既知のCu合金は、
これらの特性を充分満足するものではない。
【0003】また、バネ用薄板の製造方法として、現
在、Cu基合金を用いた析出強化法がよく知られてい
る。しかし、この方法は、前述したようなBe,Fe,
Tiに加えて、Ag,Cr,P,Cd,Coなどの析出
強化元素が利用されるため、元素の種類により次のよう
な問題点を有している。 BeやCdは、製造環境の制約が大きいために大量
生産に適していない。 Agは、電気伝導率とバネ限界値の向上に最も有効
であるが、コスト高になる。 析出強化元素の増量によりバネ限界値増加を図った
場合には、元素の種類にかかわらず母相に残存する固溶
元素のために電気伝導率が大幅に低下する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電気伝導率
80以上[IACS%]およびバネ限界値80以上[kg
f/mm2 ]を有するCu合金バネ用薄板であって、これら
の特性を同時に兼ね備えたバネ用薄板を低コストで製造
する方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前述した
問題点の解決に着目し、析出強化法に適したCu基合
金の成分系とその製造方法について鋭意検討を行った。
その結果、下記の2つの事項について新たに知見し、本
発明を完成させるに至ったものである。 (1) Nb,Fe,Coの共存化では加算的な値以上
のバネ限界値増加が生じること:微量のNbは、CやN
と反応してCuと同じ面心立方構造を有するNbCある
いはNb(C,N)を形成するために母材バネ限界値を
増加せしめる効果があるが、Nb単独添加では80kgf/
mm2 以上のバネ限界値を得ることはできない。このた
め、FeとCoを複合添加する。Feは600℃以下の
温度ではCu中での固溶量が少ないために、二次冷間圧
延後の時効処理段階において微細な粒子として析出し、
母材バネ限界値を顕著に増加させる。また、Coは良く
知られているようにFe粒子中に優先的に分配されるた
めに、Fe粒子の体積分率を増加させ、母材のバネ限界
値増加に間接的に寄与する。一般には、2種類以上の析
出強化粒子を利用する場合には加算効果以上の増加は期
待できないが、本発明者らはNb,Fe,Coの共存化
ではNb単独添加の場合とFeおよびCoのみの複合添
加の場合に比較して加算的な値以上のバネ限界値増加が
生じることを見いだした。そのようなNb,Fe,Co
の複合添加による特異なバネ限界値増加作用を利用すれ
ば、バネ限界値として80kgf/mm2 以上を容易に得るこ
とが可能になる。 (2) Nb,Fe,Coが共存していれば、これらの
元素が固溶しなくなると共に析出に要する時間が短くな
り、また電気伝導度とバネ限界値のバランスが向上する
こと:前述したようにNb,Fe,Coなどの析出強化
元素は、時効処理中に全てが析出するわけではなく、極
微量ながら母相中に固溶状態で残存するため、電気伝導
率を大きく低下させる。ところが本発明者らはこの場合
においてもNb,Fe,Coが共存していれば、これら
元素が全く固溶しなくなると共に、NbC,Nb(C,
N),(Fe,Co)の析出に必要な時間が極めて短く
なり、Nb単独系,Fe−Co複合系から予想される値
に比べて電気伝導度/バネ限界値バランスの向上が極め
て大きいことを見い出した。
【0006】本発明は、以上の知見に基づいてなされた
ものであり、その要旨とするところは、(1) 重量比
で、Nb 0.0001〜0.5%、Fe 0.001
〜4.5%、Co 0.001〜4.5%、Zr 0.
001〜0.1%、C 0.0001〜0.05%、残
部Cuおよび不可避不純物からなることを特徴とする電
気伝導率とバネ限界値に優れたCu合金バネ用薄板、お
よび(2) 前記組成を有する鋳片を圧下率50%以上
で、一次冷間圧延後に900℃〜1050℃の温度範囲
で焼鈍を施し、次いで圧下率1%以上、90%以下の二
次冷間圧延後に時効処理を行うことを特徴とする電気伝
導率とバネ限界値に優れたCu合金バネ用薄板の製造方
法である。
【0007】複合添加による前記2つの効果は、Nb,
Feがいずれも母相のCuとは異なる体心立方構造であ
ることに起因しているものと考えられ、それぞれの元素
が互いの固溶量を低下せしめた結果によるものである。
なお、Cu−Nb二元状態図から{(C+N)/Nb}
<1である場合にはNbが(Nb,Cu)粒子として析
出することが予測されるが、本発明材中の含有Nbは、
すべて単独Nb粒子として析出していることが透過電子
顕微鏡ならびにアトムプローブ電界イオン顕微鏡により
確認されている。
【0008】以下に、本発明のCu合金の成分範囲の限
定理由について説明する。Nbは、必須の元素であり、
NbC,Nb(C,N)としての析出強化作用、(F
e,Co)粒子の析出促進作用、さらにFe,Coの固
溶量の低下作用の複合効果を有し、電気伝導度/バネ限
界値バランスを飛躍的に向上させる。また、NbC,N
b(C,N)を形成することにより、固溶CおよびNを
トラップする効果も付随しており、この点に関しても電
気伝導率を向上させるうえで有効である。なお、Nbは
析出強化としてでなく、焼鈍時に粒成長を抑制する働き
もしている。このようにNbは、極めて重要な元素であ
るが、0.5%を越えて添加しても材質上効果はなく、
また冷間圧延に有害であるので上限を0.5%に限定し
た。また、下限を0.0001%としたのは、析出強化
作用の効果を有する最小量であるからである。Feの下
限0.001%は、母材のバネ限界値確保のための最小
量である。しかし、Feの含有量が多すぎると、固溶状
態のFeが量が増大し、電気伝導率を劣化させるため、
上限を4.5%とした。Coの下限0.001%は、母
材のバネ限界値確保のための最小量である。しかし、C
oの含有量が多すぎると、Feと同様に固溶状態の量が
増大し、電気伝導率を劣化させるため、上限を4.5%
とした。Zrは、冷間圧延後の焼鈍時ならびに時効処理
時に再結晶温度を高める作用を有し、特に時効処理にお
ける軟化抑制を図るうえで重要な元素である。また、Z
rはCu中の有害不純物であるOをトラップするため、
電気伝導率の向上にも効果的である。Zrが0.001
%以下では電気伝導率、バネ限界値のいずれもが劣化す
るため下限を0.001%とした。しかし、Zrが多す
ぎると特性劣化を招くためその上限を0.1%とした。
Cの下限0.0001%は、Nbの析出強化作用を十分
に発揮させるための最小量である。しかし、C含有量が
多すぎると電気伝導率に悪影響を及ぼすために、上限を
0.05%に限定した。
【0009】次に、本発明のバネ用薄板の製造条件につ
いて説明する。まず、一次冷間圧延は、バネ用薄板に必
要な板厚を得ることと、圧下率50%以上の圧延を施す
ことにより十分な加工歪を蓄積するためのものである。
下限値50%は、その後の再結晶を行うための最小量で
ある。焼鈍工程の温度範囲を900〜1050℃に限定
した理由は、加熱時の結晶粒を小さく保ち再結晶組織の
細粒化を図るためである。1050℃は加熱時の結晶粒
が粗大化しない上限温度であって、加熱温度がこれを越
えると結晶粒が粗大混粒化し、バネ限界値が著しく劣化
する。一方、加熱温度が余り低すぎるとNb,Fe,C
oなどの析出強化元素が十分に固溶せず、電気伝導率/
バネ限界値バランスが劣化し十分な材質向上効果が期待
できない。このため下限を900℃とする必要がある。
二次冷間圧延とその後の時効処理は、電気伝導率とバネ
限界値を向上させるために製造工程上必須のものであ
る。二次冷間圧延の圧下率と時効処理条件は、電気伝導
率/バネ限界値バランスの点から適性な条件を選定する
べきである。まず、二次冷間圧延の下限1%は、これ以
下では十分なバネ限界値が得られないために設定した。
また、90%を越えた場合は、材質上の効果がなく、し
かも曲げ性での異方性が大きくなるという問題からその
上限を90%にした。一方、時効処理の条件としては、
低温過ぎると電気伝導率が低下し、しかも高バネ限界値
を得るためには長時間の処理が必要になり、設備制約や
製造効率に影響してコスト増になる。また、高温過ぎる
と析出量が少なくなり十分なバネ限界値が得られないば
かりでなく、各合金添加元素の固溶量が増加するために
電気伝導率も大幅に低下する。それゆえ、250〜65
0℃で500分以下の時効処理が好ましい。
【0010】以上、本発明では電気伝導率とバネ限界値
に優れたバネ用薄板とその製造方法について説明した
が、本発明はこれに限らず、電気伝導率とバネ限界値に
おいて向上効果を有する元素、例えば電気伝導率に有
効な元素としてAg,Au,Al,In,Mg,Rh,
Zn,Snなど、またバネ限界値に有効な体心立方構
造を有する元素もしくは析出強化元素としてCr,W,
Mo,Ta,Th,Hf,Te,Si,Ni,La,C
e,Y,Ca,B,Sb,Pなど、の1種もしくは2種
以上を重量%で0.001〜0.5%の範囲内で添加し
ても発明の特徴を損なうものではない。また、その添加
量については電気伝導率/バネ限界値バランスの面から
適宜選択すればよい。
【0011】
【実施例】以下に、本発明を実施例に基づいて説明す
る。本発明の組成範囲のCu合金および比較材を、表1
に示す。
【表1】
【0012】供試材の製造条件と電気伝導率およびバネ
限界値の測定値を評価結果と併せて表2に示す。
【表2】
【0013】バネ限界値は、モーメント法により、電気
伝導率は、4端子法でそれぞれ測定した。電気伝導率が
80%以上、かつバネ限界値が80kgf/mm2 以上を、○
印、電気伝導率またはバネ限界値のいずれかが達成した
ものを、△印、いずれも達成しないものを、×印として
評価した。また、表2には従来のCu−Be,Cu−T
i,リン青銅の特性もあわせて比較して示した。表2か
ら明らかなように、本発明に従って製造した合金は、い
ずれも極めて優れた電気伝導率とバネ限界値を兼ね備え
ている。一方、比較材は、バネ用薄板として不適切であ
る。供試材15,16は、本発明の供試材3と同一のサ
ンプルを分割したものであり、いずれも冷間圧延時の圧
下率が低く、供試材17,18は供試材5のサンプルを
分割したものであり、焼鈍時あるいは時効処理時のいず
れかの加熱温度が低すぎ、それぞれ特性が劣っている。
また、従来バネ用薄板として用いられているCu−B
e,Cu−Ti,リン青銅は、電気伝導率とバネ限界値
のいずれもが本発明の合金に比べて劣っていた。
【0014】なお、実施例に用いた鋳片は、真空溶解法
によって溶製した無酸素銅であり、板厚として0.1〜
10mmの範囲のものを用いたが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、電気銅、タフピッチ銅、リン脱酸
銅、さらに移動壁をもつ鋳型への鋳造方法(ロール、ド
ラム、ディスク、ベルト、キャタピラ式など)による急
冷凝固銅などの鋳片にも適用可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、極めて優れた電気伝導
率とバネ限界値を兼ね備えたCu合金バネ用薄板が得ら
れるものであり、その利点は、以下の通りである。 (1) 環境汚染、公害などで問題となるBeやCdなど
を使用しないので、製造環境はきわめて良い。 (2) 電気伝導率は80(IACS%)以上、かつバネ
限界値80kgf/mm2 以上であり、しかも疲労限界値や耐
熱性などの諸特性も良好である。 (3) 高集積回路のリードフレームの他、重電機用の導
電材料、高電圧用接続端子などの用途にも適用可能であ
る。 (4) 製造コストは、従来のCu合金と比較して安価で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 潮 田 浩 作 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株 式会社 技術開発本部内 (72)発明者 西 村 哲 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株 式会社 技術開発本部内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 1/00 - 49/14 C22F 1/00 - 3/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量比で、Nb 0.0001〜0.5
    %、Fe 0.001〜4.5%、Co 0.001〜
    4.5%、Zr 0.001〜0.1%、C 0.00
    01〜0.05%、残部Cuおよび不可避不純物からな
    ることを特徴とする電気伝導率とバネ限界値に優れたC
    u合金バネ用薄板。
  2. 【請求項2】重量比で、Nb 0.0001〜0.5
    %、Fe 0.001〜4.5%、Cu 0.001〜
    4.5%、Zr 0.001〜0.1%、C 0.00
    01〜0.05%、残部Cuおよび不可避不純物からな
    る鋳片を圧下率50%以上で、一次冷間圧延後に900
    ℃〜1050℃の温度範囲で焼鈍を施し、次いで圧下率
    1%以上、90%以下の二次冷間圧延後に時効処理を行
    うことを特徴とする電気伝導率とバネ限界値に優れたC
    u合金バネ用薄板の製造方法。
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