JP3260326B2 - 照明灯の端末装置及びそれを用いた故障検出方法 - Google Patents

照明灯の端末装置及びそれを用いた故障検出方法

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    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば道路灯、ト
ンネル灯、街路灯あるいは倉庫・工場照明灯等の室外施
設用の照明灯に設ける端末装置及びその端末装置を用い
て照明灯の故障検出を実施する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高速道路に設置される道路灯は、インタ
ーチェンジにおいてフィーダ系統ごとに管理されてい
る。インターチェンジには、通常、4〜5フィーダの系
統が設置され、その1つのフィーダ系統には20灯程度
の道路灯が接続されている。
【0003】また、道路照明においては、各フィーダ系
統に対し主電源回線と調光電源回線が布設されており、
通常、主電源をオンとした後に調光電源をオンにすると
いう順序で電源供給が行われる。
【0004】なお、以上のような電源供給方式は、トン
ネル灯、街路灯あるいは倉庫・工場照明灯等の他の室外
施設用の照明灯にも採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、道路灯は、
一般に高圧ナトリウムランプが使用されており、専用の
安定器が内蔵されていることから、安定器の絶縁不良に
よる故障が発生することがある。
【0006】そのような故障を検出するシステムとして
は、従来、主電源回線の漏れ電流を検出する検出装置を
電源供給設備側に設置しておき、フィーダ系統の特定の
安定器に絶縁不良が発生したときに、主電源回線に流れ
る漏れ電流を検出装置において検出(地落検出)した時
点で、故障表示を行うとともに系統の送電を遮断すると
いう方式が採られている。このような故障検出システム
では、通常、保守員の緊急呼び出しは故障表示が発生し
たときに同時に発生し、故障復旧の対応もこの時点から
始まる。そして、故障復旧の具体的な措置は、不良道路
灯を特定し、当該フィーダからの切り離しを行った後
に、主電源を再投入することで完了するが、1フィーダ
に接続された道路灯数が多く、また設置場所も広範囲に
点在することから、不良道路灯を特定することが難し
く、復旧作業に長時間を要していた。
【0007】一方、道路照明において、点灯状態(夜間
等)にランプ不点(故障)が発生した場合、そのランプ
故障は、従来、定期的な道路巡回時に目視で検出する等
の方法が採られているだけで、電源供給設備側でランプ
不点状態にある道路灯を特定できていないのが現状であ
る。
【0008】また、ランプ不点状態にある道路灯の復旧
措置は、従来、道路巡回中にフィーダ系統のどのランプ
が不点であるかを特定しておき、道路灯の消灯時(昼
間)にランプ交換を行うという手順で行われているた
め、故障発生から復旧措置を行うまでの待機時間が長く
なる。ここで、道路灯の安定器には、通常、ランプ不点
時に無負荷電流が発生する機器が用いられており、この
ため、ランプ不点発生から復旧措置に掛かるまでの時間
が長くなればなる程、エネルギ(無負荷電流)消費が多
くなるという問題がある。なお、このような点を解消す
るには、夜間の巡回中に故障を発見した時点でランプ交
換等を行えばよいが、夜間でのメンテナンス(高所作
業)が危険であり、また不点直後のランプは高温となっ
ているので、交換作業を行う際に火傷を負う等の危険性
がある。
【0009】本発明はそのような実情に鑑みてなされた
もので、安定器の絶縁不良やランプ不点の故障が発生し
た照明灯の特定を、電源供給設備側で行えるようにする
端末装置の提供と、その端末装置を用いた故障検出方法
の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の端末装置は、安
定器が内蔵され、その安定器の1次側に主電源回線と調
光電源回線とが接続される照明灯に設ける端末装置であ
って、主電源回線及び調光電源回線の各回線のそれぞれ
に接続されるスイッチと、そのスイッチの開閉制御を行
うスイッチ制御部と、それらスイッチをオンとする時間
を設定するためのタイマと、主電源と調光電源が投入さ
れた順を検出する電源検出部とからなり、その電源検出
部が調光電源→主電源の投入順序を検出したときに、ス
イッチ制御部が、タイマに設定された時間に基づいて、
主電源回線と調光電源回線のスイッチの開閉制御を行う
ように構成されていることによって特徴づけられる。
【0011】以上の構造の端末装置を、高速道路に設置
される複数の道路灯にそれぞれ設置するとともに、その
各道路灯の端末装置のタイマのスイッチオン時間のタイ
ミングを互いに重ならないように設定し、さらに故障検
出を開始する条件を、調光電源投入→主電源投入という
条件としておけば、その条件での電源投入が実行された
ときには、各道路灯が順次個別点灯することになり、こ
の個別点灯時における回路電流値すなわち道路灯の1ず
つの回路電流値を測定することが可能となる。
【0012】ここで、本発明の端末装置において、照明
灯のランプ不点を検出する手段を設け、その検出手段に
よってランプ不点が検出された時点で、スイッチをオフ
として安定器の1次側の主電源回線を切り離す機能を付
加しておけば、ランプ不点が生じたときには、必ず、安
定器への電源供給が遮断されるので、安定器の1次側の
無負荷電流を抑制することができ、省エネルギを達成で
きる。なお、ランプ不点を検出する手段の具体的な例と
しては、安定器の2次側電流(ランプ電流)の変化を検
出するものが挙げられる。
【0013】本発明の故障検出方法は、前記したような
特徴をもつ端末装置を利用して、高速道路に設置された
道路灯等の複数の照明灯の故障を検出することを特徴と
するものである。
【0014】具体的には、主電源回線と調光電源回線に
接続された複数の照明灯のそれぞれに、前記した構造の
端末装置を設けるとともに、その各照明灯の端末装置の
タイマによるスイッチオン時間のタイミングが互いに重
ならないように設定しておき、各照明灯への電源投入を
調光電源→主電源の順で行うことにより、照明灯を順次
個別に点灯させ、その各点灯時において、電源供給設備
側で電源回線に流れる電流値を、照明灯の順次点灯と同
期をとりながら監視するという方法が挙げられ、さらに
詳しくは、電源回線の漏れ電流(地落)を検出して、電
源回線に接続された複数の照明灯のうち、安定器が絶縁
不良状態にある照明灯を特定する方法、あるいは電源回
線の回路電流の有無を検出して、電源回線に接続された
複数の照明灯のうち、ランプ不点状態にある照明灯を特
定する方法が挙げられる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、以下、図
面に基づいて説明する。
【0016】図1は本発明の端末装置の実施の形態の構
成を示すブロック図である。この図1に示す端末装置2
は、道路灯1に内蔵された安定器12の1次側に接続さ
れる装置で、主電源回線111と調光電源回線121の
それぞれに接続されるスイッチ21,22と、主電源回
線111と調光電源回線121に接続され、主電源10
1と調光電源102が投入されたときの投入順を検出す
る電源検出部23と、スイッチオンの時間を設定するた
めのタイマ24と、道路灯1のランプ11の通電電流を
検出するランプ電流検出部25と、スイッチ21,22
の開閉制御を行うスイッチ制御部20によって構成され
ている。
【0017】タイマ24は、電源検出部23によって調
光電源102→主電源101の投入順が検出された時点
から、所定時間だけ遅延した時点で、スイッチ21,2
2を時間t2 (例えば10秒)だけオンにする旨のパル
ス信号を発生する。なお、このパルス信号を発生するタ
イミング(遅延時間)は可変で、任意に設定することが
できる。
【0018】スイッチ制御部20は、電源検出部23に
よって検出される電源投入順序が調光電源102→主電
源101であるときに、タイマ機能動作を実行し、スイ
ッチ21,22をタイマ24に設定された時間に基づい
て開閉制御する。
【0019】また、スイッチ制御部20は、道路灯1が
点灯可能状態にあるのにも関わらず、ランプ電流検出部
25によってランプ電流が検出されないときには(ラン
プ不点状態)、スイッチ21,22をオフにして安定器
12の1次側の電源回路を切り離すという動作を実行す
るように構成されている。
【0020】次に、本発明の故障検出方法の実施の形態
を、図2を参照しつつ説明する。まず、この実施の形態
では、高速道路の道路灯の故障の検出に本発明を適用し
た例を示している。1フィーダ系統には複数個(20
個)の道路灯1・・1が設置されており、それら道路灯1
・・1にそれぞれ主電源回線111と調光電源回線121
が接続されている。なお、図2には、説明を判り易くす
ために、各道路灯1に対してポールN0.を付している。
【0021】各道路灯1・・1には、それぞれ、先の図1
に示した端末装置2・・2が接続されている。その各端末
装置2の遅延時間は、ポールN0.が大きくなるに従って
順次に長くなるように設定されている。この例では、ポ
ールN0.1の端末装置2の遅延時間が(t1 )、ポール
N0.2の端末装置2の遅延時間が(2t1 +t2 )、ポ
ールN0.3が(3t1 +2t2 )、ポールN0.4が(4
t1 +3t2 )、ポールN0.5が(5t1 +4t2 )、
・・・・、ポールN0.20が(20t1 +19t2)となる
ように設定されている(図3のタイマ・カウンタの出力
参照)。
【0022】一方、主電源101及び調光電源102の
電源供給設備側には、それぞれ投入スイッチ112及び
投入スイッチ122が設けられており、これら投入スイ
ッチ112,122と、後述する故障検出を実行する検
出装置本体3が、例えばインターチェンジの電気室(図
示せず)に設置される。
【0023】検出装置本体3は、主電源回線111と調
光電源回線121に流れる電流を外部に取り出す電流モ
ニタ部31、地落判定部32、回路電流検出部33、タ
イマ・カウンタ34、並びに監視制御部30によって構
成されており、その監視制御部30の出力は、表示装置
35やパーソナルコンピュータ(図示せず)等に供給さ
れる。
【0024】地落判定部32は、電流モニタ部31によ
って取り出される主電源回線111と調光電源回線12
1の漏れ電流と、しきい値Thとを比較して地落が発生
しているか否かを判定する(図3)。回路電流検出部3
3は、電流モニタ部31の出力に基づいて主電源回線1
11の回路電流の有無を検出する。
【0025】タイマ・カウンタ34は、主電源101の
投入スイッチ112と調光電源102の投入スイッチ1
22の投入操作が、調光電源の投入スイッチ122→主
電源の投入スイッチ112の順で行われた時点で計時を
開始し、図3及び図4に示すような、パルスデューチィ
比(t2 /(t1 +t2 ))のパルス信号を発生すると
ともに、その発生パルスの個数をカウントする。
【0026】そして、監視制御部30は、後述する動作
で、絶縁不良状態にある道路灯の特定と、ランプ不点状
態にある道路灯の特定を行うように構成されている。
【0027】次に、故障検出時の手順・動作を以下に説
明する。まず、故障検出を行う際には、電源投入順序を
通常とは逆の順つまり先に調光電源102の投入スイッ
チ122をオンとしてから主電源101の投入スイッチ
112をオンとする。これにより、各道路灯1の端末装
置2のタイマ機能が発揮され、まず、ポールN0.1の道
路灯1が投入スイッチオンからt1 時間遅延後にt2 時
間だけ点灯し、次いで、ポールN0.2以降の道路灯1
が、1つ前の道路灯1が消灯した時点からt1 時間遅延
した後にt2 時間だけ点灯するという動作で、各道路灯
1・・1が順次個別点灯してゆく。
【0028】このような故障検出動作が開始されると、
検出装置本体3の監視制御部30は、図3のタイミング
チャートに示すように、タイマ・カウンタ34の出力パ
ルス信号つまり道路灯1・・1の順次点灯状態と同期をと
りながら、地落判定部32の出力を監視し、地落判定部
32から地落した旨の信号があったときに、その時点で
のパルス個数のカウント値から絶縁状態にある道路灯1
を特定して、その道路灯1のポールNo.を表示する旨の
信号を発生する。図3に示す例では、ポールNo.3の道
路灯1の安定器12が絶縁不良を起こしており、そのポ
ールNo.3が表示装置35に表示される。
【0029】また、監視制御部30は、図4のタイミン
グチャートに示すように、タイマ・カウンタ34の出力
パルス信号と同期をとりながら、回路電流検出部33の
出力を監視している。ここで、道路灯1のランプ11が
正常で点灯状態にあるときには、主電源回線111に回
路電流が流れるが、道路灯1がランプ不点の状態にある
ときには主電源回線111に回路電流は流れない。従っ
て、この例では、端末装置2をスイッチオンとした状態
にも関わらず、回路電流検出部33の出力が回路電流無
である場合には不点状態であると判定し、この時点での
パルス個数のカウント値から不点状態にある道路灯1を
特定して、その道路灯1のポールNo.を表示する旨の信
号を発生する。図4に示す例では、ポールNo.4の道路
灯1がランプ不点状態となっており、そのポールNo.4
が表示装置35に表示される。
【0030】以上のように、本実施の形態によれば、道
路に設置された道路灯1・・1に絶縁不良やランプ不点が
発生しても、保守員は、インターチェンジに設けられた
電気室に居りながら、表示装置35の表示画面から絶縁
不良状態にある道路灯1の特定と、ランプ不点状態にあ
る道路灯1の特定を簡単に行えるので、故障復旧の対応
を速やかに開始することができ、復旧措置を短時間で完
了することができる。
【0031】ここで、本実施の形態によれば、各道路灯
1の端末装置2に、ランプ電流検出部25を設けて、道
路灯1が点灯可能状態にあるのにも関わらず、ランプ電
流が検出されないときには、スイッチ21,22をオフ
にして安定器12の1次側の電源回路を切り離す機能を
付加しているので、ランプ不点が生じたときには、必
ず、安定器への電源供給が遮断されるので、安定器11
の1次側の無負荷電流を抑制することができ、省エネル
ギを達成できる。
【0032】なお、以上の構造の端末装置2では、スイ
ッチ21,22を同時に動作させる構造となっている
が、本発明はこれに限られることなく、2つのスイッチ
21,22の開閉をそれぞれ個別するように制御しても
よく、また、この場合、ランプ不点検出を行う際に、調
光電源回線121側のスイッチ22のみの開閉制御を行
いながら、調光電源回線121の回路電流の有無を監視
して、ランプ不点状態の道路灯1の特定を行うという検
出方法も採ることができる。
【0033】また、以上の実施の形態では、絶縁不良検
出とランプ不点検出の双方を実施する例を示したが、本
発明はこれに限られることなく、それら絶縁不良検出と
ランプ不点検出のいずれか一方の故障検出を行うように
してもよい。
【0034】さらに、以上の実施の形態では、高速道路
に設置される道路灯の故障検出に本発明を適用した例を
示しているが、本発明はこれに限られることなく、例え
ばトンネル灯、街路灯あるいは倉庫・工場照明灯等の室
外施設用の各種照明灯における安定器の絶縁不良やラン
プ不点の検出に適用することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の端末装置
は、主電源回線及び調光電源回線に接続されたスイッチ
と、そのスイッチの開閉制御を行うスイッチ制御部と、
それらスイッチをオンとする時間を設定するためのタイ
マを備え、主電源と調光電源との投入順が調光電源→主
電源であるときには、タイマに設定された時間に基づい
て、スイッチが開閉制御されるように構成しているの
で、本発明の端末装置を、高速道路に設置される道路灯
等の複数の照明灯にそれぞれ設置するとともに、各端末
装置のタイマのスイッチオン時間のタイミングを互いに
重ならないように設定しておけば、電源投入を調光電源
→主電源の順で行ったときに、各照明灯が順次個別点灯
するので、その個別点灯時における回路電流値を測定す
ることが可能となる。
【0036】本発明の故障検出方法は、前記したような
特徴をもつ端末装置を利用し、高速道路に設置された道
路灯等の複数の照明灯の電源回線の漏れ電流または電源
回線の回路電流の有無を、照明灯の順次点灯を同期をと
りながら検出するので、電源回線に接続された複数の照
明灯のうち、安定器が絶縁不良状態にある照明灯または
ランプ不点状態にある照明灯を、電源供給設備側(電気
室等)で簡単に特定することができ、その各故障に対す
る措置を速やかに、かつ短時間で実行することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の端末装置の実施の形態を示すブロック
図である。
【図2】本発明の故障検出方法の実施の形態を示すブロ
ック図である。
【図3】絶縁不良検出時の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図4】ランプ不点検出時の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
1 道路灯 11 ランプ 12 安定器 2 端末装置 20 スイッチ制御部 21,22 スイッチ 23 電源検出部 24 タイマ 25 ランプ電流検出部 3 検出装置本体 30 監視制御部 31 電流モニタ部 32 地落判定部 33 回路電流検出部 34 タイマ・カウンタ 35 表示装置 101 主電源 111 主電源回線 112 投入スイッチ 102 調光電源 121 調光電源回線 122 投入スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−153396(JP,A) 特開 平4−337287(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 37/03

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 安定器が内蔵され、その安定器の1次側
    に主電源回線と調光電源回線とが接続される照明灯に設
    ける端末装置であって、 主電源回線及び調光電源回線のそれぞれに接続されるス
    イッチと、そのスイッチの開閉制御を行うスイッチ制御
    部と、それらスイッチをオンとする時間を設定するため
    のタイマと、主電源と調光電源が投入された順序を検出
    する電源検出部とからなり、その電源検出部が調光電源
    →主電源の投入順を検出したときに、スイッチ制御部
    が、タイマに設定された時間に基づいて、主電源回線と
    調光電源回線のスイッチの開閉制御を行うように構成さ
    れていることを特徴とする照明灯の端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の端末装置において、照
    明灯のランプ不点を検出する手段が設けられ、その検出
    手段によってランプ不点が検出されたときには、上記ス
    イッチをオフとして安定器の1次側の主電源回線を切り
    離すように構成されていることを特徴とする照明灯の端
    末装置。
  3. 【請求項3】 主電源回線と調光電源回線に接続された
    複数の照明灯のそれぞれに、請求項1に記載の端末装置
    を設けるとともに、その各照明灯の端末装置のタイマの
    スイッチオン時間のタイミング互いに重ならないよう
    に設定しておき、故障の検出を行う際に、照明灯への電
    源投入を調光電源→主電源の順で行うことにより、照明
    灯を順次個別に点灯させ、その点灯時において、電源供
    給設備側で電源回線に流れる電流値を、照明灯の順次点
    灯と同期をとりながら監視することを特徴とする故障検
    出方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の故障検出方法におい
    て、電源回線の漏れ電流を検出して、電源回線に接続さ
    れた複数の照明灯のうち、安定器が絶縁不良状態にある
    照明灯を特定することを特徴とする故障検出方法。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の故障検出方法におい
    て、電源回線の回路電流の有無を検出して、電源回線に
    接続された複数の照明灯のうち、ランプ不点状態にある
    照明灯を特定することを特徴とする故障検出方法。
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