JP3260262B2 - 構造物の耐震構造 - Google Patents
構造物の耐震構造Info
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- JP3260262B2 JP3260262B2 JP23453395A JP23453395A JP3260262B2 JP 3260262 B2 JP3260262 B2 JP 3260262B2 JP 23453395 A JP23453395 A JP 23453395A JP 23453395 A JP23453395 A JP 23453395A JP 3260262 B2 JP3260262 B2 JP 3260262B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造物の耐震構造
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、構造物例えば橋脚などの耐震構造
としては、地震などの外力に対して、固有振動数を外力
の振動周波数に合致させないように脚部の剛性を上げた
り、またこの外力に対して静的および動的(振動応答)
に耐えるような剛構造が採用されている。
としては、地震などの外力に対して、固有振動数を外力
の振動周波数に合致させないように脚部の剛性を上げた
り、またこの外力に対して静的および動的(振動応答)
に耐えるような剛構造が採用されている。
【0003】具体的には、単に、脚部の強度を増すため
に、その断面係数、座屈強度などの増大が図られてい
た。
に、その断面係数、座屈強度などの増大が図られてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、構造
物、例えば単に脚部の強度向上を図るだけでは、大きい
直下型の地震に襲われた場合には、従来の振動工学では
予測できないような想定外力を越える破壊力が発生す
る。すなわち、非常に、大きい水平力および座屈力が作
用するため、どうしても持ちこたえられないという問題
がある。なお、構造物の設計に際して、設計荷重を想定
される最大の荷重で設計するのが安全上好ましいが、最
大荷重を決定するのが困難であるとともに、通常は殆ど
発生しないような荷重を用いて設計した場合、製作コス
トが著しく高くなってしまう。
物、例えば単に脚部の強度向上を図るだけでは、大きい
直下型の地震に襲われた場合には、従来の振動工学では
予測できないような想定外力を越える破壊力が発生す
る。すなわち、非常に、大きい水平力および座屈力が作
用するため、どうしても持ちこたえられないという問題
がある。なお、構造物の設計に際して、設計荷重を想定
される最大の荷重で設計するのが安全上好ましいが、最
大荷重を決定するのが困難であるとともに、通常は殆ど
発生しないような荷重を用いて設計した場合、製作コス
トが著しく高くなってしまう。
【0005】そこで、本発明は、比較的安価なコストで
製作し得る構造物の耐震構造を提供することを目的とす
る。
製作し得る構造物の耐震構造を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1の手段は、一方の構造部材を他方の構
造部材側に支持する支持体を有する構造物の耐震構造で
あって、上記支持体を上下に2分割するとともに、これ
ら2分割された各分割支持体をそれぞれ鉄筋コンクリー
トで構成し、かつ上記一方の分割支持体側の鉄筋の配設
割合を、他方の分割支持体の鉄筋の配設割合よりも少な
くして、当該一方の分割支持体の強度を、他方の分割支
持体の強度よりも弱くしたものである。
め、本発明の第1の手段は、一方の構造部材を他方の構
造部材側に支持する支持体を有する構造物の耐震構造で
あって、上記支持体を上下に2分割するとともに、これ
ら2分割された各分割支持体をそれぞれ鉄筋コンクリー
トで構成し、かつ上記一方の分割支持体側の鉄筋の配設
割合を、他方の分割支持体の鉄筋の配設割合よりも少な
くして、当該一方の分割支持体の強度を、他方の分割支
持体の強度よりも弱くしたものである。
【0007】上記の耐震構造において、鉄筋コンクリー
トにて構成された一方の分割支持体の替わりに、他方の
分割支持体の座屈強度またはせん断強度若しくは曲げ強
度よりも弱い強度を有する筒状体を用いたものでもよ
い。この構成によると、上部構造部材を下部構造部材側
に支持する支持体を、上分割支持体と下分割支持体とに
2分割し、一方の分割支持体の強度を他方の分割支持体
の強度よりも弱くしたので、例えば大きい地震が発生し
た場合、一方のすなわち弱い方の分割支持体の座屈また
は変形によって破壊エネルギーが吸収され、したがって
構造物の支持体に、大きい損傷・破壊などが発生するの
が防止される。
トにて構成された一方の分割支持体の替わりに、他方の
分割支持体の座屈強度またはせん断強度若しくは曲げ強
度よりも弱い強度を有する筒状体を用いたものでもよ
い。この構成によると、上部構造部材を下部構造部材側
に支持する支持体を、上分割支持体と下分割支持体とに
2分割し、一方の分割支持体の強度を他方の分割支持体
の強度よりも弱くしたので、例えば大きい地震が発生し
た場合、一方のすなわち弱い方の分割支持体の座屈また
は変形によって破壊エネルギーが吸収され、したがって
構造物の支持体に、大きい損傷・破壊などが発生するの
が防止される。
【0008】また、本発明の第2の手段は、一方の構造
部材を他方の構造部材側に支持する支持体を有する構造
物の耐震構造であって、上記支持体を上下に2分割し、
この下側の下分割支持体を連結部材を介して他方の構造
部材側に支持するとともに、この下分割支持体の上端部
に水平支持部材を設け、この水平支持部材の上面に上分
割支持体を載置するとともに、外力の水平成分により破
断する固定具を介して位置決めし、上記水平支持部材の
周囲に、上記上分割支持体の所定距離以上の移動を規制
する規制部を設け、かつ上記連結部材として鉛直方向に
細長い板体を使用するとともに、下分割支持体と他方の
構造部材との間に所定高さの隙間を形成したものであ
る。
部材を他方の構造部材側に支持する支持体を有する構造
物の耐震構造であって、上記支持体を上下に2分割し、
この下側の下分割支持体を連結部材を介して他方の構造
部材側に支持するとともに、この下分割支持体の上端部
に水平支持部材を設け、この水平支持部材の上面に上分
割支持体を載置するとともに、外力の水平成分により破
断する固定具を介して位置決めし、上記水平支持部材の
周囲に、上記上分割支持体の所定距離以上の移動を規制
する規制部を設け、かつ上記連結部材として鉛直方向に
細長い板体を使用するとともに、下分割支持体と他方の
構造部材との間に所定高さの隙間を形成したものであ
る。
【0009】この構成によると、一方の構造部材を他方
の構造部材側に支持する支持体を、上分割支持体と下分
割支持体とに2分割し、この上分割支持体を下分割支持
体に対して水平方向で移動可能に載置するとともに、上
分割支持体を支持する下分割支持体を、複数個の板体か
らなる連結部材により鉛直方向で支持したので、例えば
極めて大きい地震が発生した場合、上分割支持体の移動
により、地震力の水平成分が吸収され、また地震力の鉛
直成分が、板体の塑性変形によって吸収される。
の構造部材側に支持する支持体を、上分割支持体と下分
割支持体とに2分割し、この上分割支持体を下分割支持
体に対して水平方向で移動可能に載置するとともに、上
分割支持体を支持する下分割支持体を、複数個の板体か
らなる連結部材により鉛直方向で支持したので、例えば
極めて大きい地震が発生した場合、上分割支持体の移動
により、地震力の水平成分が吸収され、また地震力の鉛
直成分が、板体の塑性変形によって吸収される。
【0010】また、この第2の手段の構成において、板
体と下分割支持体および他方の構造部材との各連結を溶
接により行うとともにこの溶接強度を弱くなし、かつ下
分割支持体の下方に形成される隙間に緩衝部材を配置す
ることにより、例えば地震力の垂直成分を、溶接部の破
断エネルギーと緩衝部材とにより吸収することができ
る。
体と下分割支持体および他方の構造部材との各連結を溶
接により行うとともにこの溶接強度を弱くなし、かつ下
分割支持体の下方に形成される隙間に緩衝部材を配置す
ることにより、例えば地震力の垂直成分を、溶接部の破
断エネルギーと緩衝部材とにより吸収することができ
る。
【0011】また、上記課題を解決するため、本発明の
第3の手段は、一方の構造部材を他方の構造部材側に支
持する支持体を有する構造物の耐震構造であって、上記
支持体を上下に2分割し、この上側の上分割支持体を連
結部材を介して一方の構造部材側に取り付け、他方の構
造部材側に設けられた下側の下分割支持体の上端部に水
平支持部材を設け、この水平支持部材の上面に上分割支
持体を載置するとともに、外力の水平成分により破断す
る固定具を介して位置決めし、上記水平支持部材の周囲
に、この上分割支持体の所定距離以上の移動を規制する
規制部を設け、かつ上記連結部材として鉛直方向に細長
い板体を使用するとともに、上分割支持体と一方の構造
部材との間に所定高さの隙間を形成したものである。
第3の手段は、一方の構造部材を他方の構造部材側に支
持する支持体を有する構造物の耐震構造であって、上記
支持体を上下に2分割し、この上側の上分割支持体を連
結部材を介して一方の構造部材側に取り付け、他方の構
造部材側に設けられた下側の下分割支持体の上端部に水
平支持部材を設け、この水平支持部材の上面に上分割支
持体を載置するとともに、外力の水平成分により破断す
る固定具を介して位置決めし、上記水平支持部材の周囲
に、この上分割支持体の所定距離以上の移動を規制する
規制部を設け、かつ上記連結部材として鉛直方向に細長
い板体を使用するとともに、上分割支持体と一方の構造
部材との間に所定高さの隙間を形成したものである。
【0012】この構成においても、第2の手段の構成と
同様の作用効果が発揮される。また、この第3の手段の
構成において、板体と上分割支持体および一方の構造部
材との各連結を溶接により行うとともにこの溶接強度を
弱くなし、かつ上分割支持体の上方に形成される隙間に
緩衝部材を配置することにより、例えば地震力の垂直成
分を、溶接部の破断エネルギーと緩衝部材とにより吸収
することができる。
同様の作用効果が発揮される。また、この第3の手段の
構成において、板体と上分割支持体および一方の構造部
材との各連結を溶接により行うとともにこの溶接強度を
弱くなし、かつ上分割支持体の上方に形成される隙間に
緩衝部材を配置することにより、例えば地震力の垂直成
分を、溶接部の破断エネルギーと緩衝部材とにより吸収
することができる。
【0013】また、上記課題を解決するため、本発明の
第4の手段は、一方の構造部材を他方の構造部材側に支
持する際の構造物の耐震構造であって、一方の構造部材
の下面に支柱体を設けるとともに、他方の構造部材側に
上記支柱体を支持する支持台を設け、この支持台を、他
方の構造部材側に設けられた筒状体と、この筒状体内に
取り付けられて上記支柱体を直接載置する水平支持部材
と、この水平支持部材の下方の空間部に配置された衝撃
力緩和部材とから構成し、かつ上記支柱体を、外力の水
平成分により破断する固定具を介して上記水平支持部材
上に位置決めするとともに、水平支持部材を取り付けて
いる筒状体の縁部により上記支柱体の所定距離以上の移
動を規制するようになし、上記筒状体と水平支持部材と
を互いに摺動可能に構成した構造物の耐震構造である。
第4の手段は、一方の構造部材を他方の構造部材側に支
持する際の構造物の耐震構造であって、一方の構造部材
の下面に支柱体を設けるとともに、他方の構造部材側に
上記支柱体を支持する支持台を設け、この支持台を、他
方の構造部材側に設けられた筒状体と、この筒状体内に
取り付けられて上記支柱体を直接載置する水平支持部材
と、この水平支持部材の下方の空間部に配置された衝撃
力緩和部材とから構成し、かつ上記支柱体を、外力の水
平成分により破断する固定具を介して上記水平支持部材
上に位置決めするとともに、水平支持部材を取り付けて
いる筒状体の縁部により上記支柱体の所定距離以上の移
動を規制するようになし、上記筒状体と水平支持部材と
を互いに摺動可能に構成した構造物の耐震構造である。
【0014】この構成によると、一方の構造部材に設け
られた支柱体を、他方の構造部材側に設けられた支持台
に支持する際に、支柱体を支持台側の水平支持部材に水
平方向で移動可能に載置するとともに、この水平支持部
材の下方の空間部に衝撃力緩和部材を配置したので、例
えば極めて大きい地震が発生した場合、水平力は支柱体
の移動により、また水平支持部材に作用する鉛直力は衝
撃力緩和部材により吸収されるため、支柱体に、大きい
損傷・破壊などが発生するのが防止される。
られた支柱体を、他方の構造部材側に設けられた支持台
に支持する際に、支柱体を支持台側の水平支持部材に水
平方向で移動可能に載置するとともに、この水平支持部
材の下方の空間部に衝撃力緩和部材を配置したので、例
えば極めて大きい地震が発生した場合、水平力は支柱体
の移動により、また水平支持部材に作用する鉛直力は衝
撃力緩和部材により吸収されるため、支柱体に、大きい
損傷・破壊などが発生するのが防止される。
【0015】また、この第4の手段の構成において、筒
状体と水平支持部材とを互いに結合させるとともに、こ
の結合力を外力の鉛直成分により破断し得るようにする
ことにより、例えば地震力の鉛直成分のエネルギーを、
その結合部の破壊エネルギーとして吸収することができ
る。
状体と水平支持部材とを互いに結合させるとともに、こ
の結合力を外力の鉛直成分により破断し得るようにする
ことにより、例えば地震力の鉛直成分のエネルギーを、
その結合部の破壊エネルギーとして吸収することができ
る。
【0016】また、上記課題を解決するため、本発明の
第5の手段は、一方の構造部材を他方の構造部材側に支
持する際の構造物の耐震構造であって、他方の構造部材
の上面に支柱体を設けるとともに、一方の構造部材側に
上記支柱体により支持される支持台を設け、この支持台
を、一方の構造部材側に設けられた筒状体と、この筒状
体内に設置されて上記支柱体に載置される水平支持部材
と、この水平支持部材の上方の空間部に配置されて上記
水平支持部材に載置される衝撃力緩和部材とから構成
し、かつ上記支柱体の上端部を、外力の水平成分により
破断する固定具を介して上記水平支持部材の下面に位置
決めするとともに、水平支持部材が設置されている筒状
体の縁部により、支持台の支柱体に対する所定距離以上
の移動を規制するようになし、上記水平支持部材を筒状
体の内面に対して摺動可能に構成した構造物の耐震構造
である。
第5の手段は、一方の構造部材を他方の構造部材側に支
持する際の構造物の耐震構造であって、他方の構造部材
の上面に支柱体を設けるとともに、一方の構造部材側に
上記支柱体により支持される支持台を設け、この支持台
を、一方の構造部材側に設けられた筒状体と、この筒状
体内に設置されて上記支柱体に載置される水平支持部材
と、この水平支持部材の上方の空間部に配置されて上記
水平支持部材に載置される衝撃力緩和部材とから構成
し、かつ上記支柱体の上端部を、外力の水平成分により
破断する固定具を介して上記水平支持部材の下面に位置
決めするとともに、水平支持部材が設置されている筒状
体の縁部により、支持台の支柱体に対する所定距離以上
の移動を規制するようになし、上記水平支持部材を筒状
体の内面に対して摺動可能に構成した構造物の耐震構造
である。
【0017】この構成によると、一方の構造部材に設け
られた支持台を、他方の構造部材側に設けられた支柱体
に支持する際に、水平支持部材により、支持台側が支柱
体に対して水平方向で移動可能に載置されるとともに、
この水平支持部材の上方の空間部に衝撃力緩和部材を配
置したので、例えば大きい地震が発生した場合、水平力
は支柱体の移動により、また水平支持部材に作用する鉛
直力は衝撃力緩和部材により吸収されるため、支柱体
に、大きい損傷・破壊などが発生するのが防止される。
られた支持台を、他方の構造部材側に設けられた支柱体
に支持する際に、水平支持部材により、支持台側が支柱
体に対して水平方向で移動可能に載置されるとともに、
この水平支持部材の上方の空間部に衝撃力緩和部材を配
置したので、例えば大きい地震が発生した場合、水平力
は支柱体の移動により、また水平支持部材に作用する鉛
直力は衝撃力緩和部材により吸収されるため、支柱体
に、大きい損傷・破壊などが発生するのが防止される。
【0018】また、この第5の手段の構成において、筒
状体と水平支持部材とを互いに結合させるとともに、こ
の結合力を外力の鉛直成分により破断し得るようにする
ことにより、例えば地震力の鉛直成分のエネルギーを、
その結合部の破壊エネルギーとして吸収することができ
る。
状体と水平支持部材とを互いに結合させるとともに、こ
の結合力を外力の鉛直成分により破断し得るようにする
ことにより、例えば地震力の鉛直成分のエネルギーを、
その結合部の破壊エネルギーとして吸収することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1〜図3に基づき説明する。図1〜図3において、
1は構造物2の支持体(具体的には、橋脚の脚部、大型
建築物の支柱部などである)で、上部構造部材(一方の
構造部材で、例えば橋桁側)3を下部構造部材(他方の
構造部材で、例えば橋脚台)4側に支持するためのもの
であり、この支持体1に本発明に係る耐震構造が採用さ
れている。
を図1〜図3に基づき説明する。図1〜図3において、
1は構造物2の支持体(具体的には、橋脚の脚部、大型
建築物の支柱部などである)で、上部構造部材(一方の
構造部材で、例えば橋桁側)3を下部構造部材(他方の
構造部材で、例えば橋脚台)4側に支持するためのもの
であり、この支持体1に本発明に係る耐震構造が採用さ
れている。
【0020】この第1の実施の形態においては、上記支
持体1が上下に2分割されるとともに、下側の下分割支
持体1Aの強度が、上側の上分割支持体1Bの強度より
も弱くされている。
持体1が上下に2分割されるとともに、下側の下分割支
持体1Aの強度が、上側の上分割支持体1Bの強度より
も弱くされている。
【0021】すなわち、上分割支持体1Bは、非常に強
い外力、例えば直下型地震時のような非常に強い地震力
が作用した場合でも、その水平分力(以下、水平力とい
う)および鉛直分力(以下、鉛直力という)に耐え得る
ように、所定の縦筋5Aおよび帯筋5Bが配設された鉄
筋コンクリート製にされるとともに、下分割支持体1A
については、例えば中央部の帯筋6Bの配設数が少なく
なるようにされている。すなわち、縦筋6Aに対する帯
筋6Bの配設割合が、上分割支持体1Bの配設割合より
も少なくされている。なお、下分割支持体1Aの上面に
は、上分割支持体1Bを載置するとともに水平力を下分
割支持体1B側に伝達するためのフランジ部7aを備え
た受け部材(例えば鋼製のもの)7が取り付けられてい
る。
い外力、例えば直下型地震時のような非常に強い地震力
が作用した場合でも、その水平分力(以下、水平力とい
う)および鉛直分力(以下、鉛直力という)に耐え得る
ように、所定の縦筋5Aおよび帯筋5Bが配設された鉄
筋コンクリート製にされるとともに、下分割支持体1A
については、例えば中央部の帯筋6Bの配設数が少なく
なるようにされている。すなわち、縦筋6Aに対する帯
筋6Bの配設割合が、上分割支持体1Bの配設割合より
も少なくされている。なお、下分割支持体1Aの上面に
は、上分割支持体1Bを載置するとともに水平力を下分
割支持体1B側に伝達するためのフランジ部7aを備え
た受け部材(例えば鋼製のもの)7が取り付けられてい
る。
【0022】上記構成において、外力として例えば地震
力が作用した場合、下部構造部材4に作用した地震力
が、下分割支持体1Aを介して上分割支持体1Bに作用
するが、この地震力が非常に大きい場合には、大きい応
力波が支持体1内に発生するが、上分割支持体1Bより
も下分割支持体1Aの方が強度上弱くされているため、
図2または図3に示すように、鉛直力により座屈変形ま
たは水平力により曲げ変形を起こし、したがって地震力
の鉛直力または水平力が、すなわち破壊エネルギーがこ
の下分割支持体1Aで吸収される。
力が作用した場合、下部構造部材4に作用した地震力
が、下分割支持体1Aを介して上分割支持体1Bに作用
するが、この地震力が非常に大きい場合には、大きい応
力波が支持体1内に発生するが、上分割支持体1Bより
も下分割支持体1Aの方が強度上弱くされているため、
図2または図3に示すように、鉛直力により座屈変形ま
たは水平力により曲げ変形を起こし、したがって地震力
の鉛直力または水平力が、すなわち破壊エネルギーがこ
の下分割支持体1Aで吸収される。
【0023】このように、上部構造部材を下部構造部材
側に支持する支持体を、上分割支持体と下分割支持体と
に2分割し、この下分割支持体の強度を上分割支持体の
強度よりも弱くしたので、例えば直下型で大きい地震が
発生した場合、下分割支持体の座屈変形または曲げ変形
によって、破壊エネルギーが吸収されるため、したがっ
て構造物の支持体に、大きい損傷・破壊などが発生する
のが防止される。
側に支持する支持体を、上分割支持体と下分割支持体と
に2分割し、この下分割支持体の強度を上分割支持体の
強度よりも弱くしたので、例えば直下型で大きい地震が
発生した場合、下分割支持体の座屈変形または曲げ変形
によって、破壊エネルギーが吸収されるため、したがっ
て構造物の支持体に、大きい損傷・破壊などが発生する
のが防止される。
【0024】上記第1の実施の形態における耐震構造に
おいては、下分割支持体側の強度を弱くしたが、逆に、
上分割支持体側の強度を弱くした場合でも、同一の効果
が得られる。
おいては、下分割支持体側の強度を弱くしたが、逆に、
上分割支持体側の強度を弱くした場合でも、同一の効果
が得られる。
【0025】次に、本発明の第2の実施の形態を図4〜
図7に基づき説明する。上記第1の実施の形態において
は、外力が作用した際に、下分割支持体1Aに破壊エネ
ルギーを吸収させるのに、下分割支持体1Aの内部に配
設される帯筋6Bの配設割合を、上分割支持体1Bの配
設割合に対して少なくなるようにしたのに対して、本第
2の実施の形態においては、下分割支持体1Aを中空状
の筒状体11により構成したものである。なお、この筒
状体11と上分割支持体1Bとの連結は、例えばボルト
12により行われている。
図7に基づき説明する。上記第1の実施の形態において
は、外力が作用した際に、下分割支持体1Aに破壊エネ
ルギーを吸収させるのに、下分割支持体1Aの内部に配
設される帯筋6Bの配設割合を、上分割支持体1Bの配
設割合に対して少なくなるようにしたのに対して、本第
2の実施の形態においては、下分割支持体1Aを中空状
の筒状体11により構成したものである。なお、この筒
状体11と上分割支持体1Bとの連結は、例えばボルト
12により行われている。
【0026】上記の構成において、外力として地震力が
作用した場合、下分割支持体1Aである筒状体11は、
図5〜図7に示すように、座屈変形、せん断変形または
曲げ変形(勿論、この曲げ変形にはせん断変形も伴う)
が発生して、その破壊エネルギーが吸収される。
作用した場合、下分割支持体1Aである筒状体11は、
図5〜図7に示すように、座屈変形、せん断変形または
曲げ変形(勿論、この曲げ変形にはせん断変形も伴う)
が発生して、その破壊エネルギーが吸収される。
【0027】この第2の実施の形態における耐震構造に
おいても、上下の構造を逆にすることができる。次に、
本発明の第3の実施の形態を、図8〜図12に基づき説
明する。
おいても、上下の構造を逆にすることができる。次に、
本発明の第3の実施の形態を、図8〜図12に基づき説
明する。
【0028】上記第1および第2の実施の形態において
は、下分割支持体の鉛直方向および水平方向の変形によ
り、外力が作用した時の破壊エネルギーを吸収させるよ
うにしたのに対して、本第3の実施の形態においては、
鉛直力と水平力とを別々の構造により、それぞれ吸収す
るようにしたものである。
は、下分割支持体の鉛直方向および水平方向の変形によ
り、外力が作用した時の破壊エネルギーを吸収させるよ
うにしたのに対して、本第3の実施の形態においては、
鉛直力と水平力とを別々の構造により、それぞれ吸収す
るようにしたものである。
【0029】すなわち、図8〜図10に示すように、上
部構造部材31を下部構造部材32に支持する支持体3
3は上下に2分割され、そしてこの下側の下分割支持体
33Aが縦長の板体(鋼板製)により構成された複数個
の連結部材34を介して下部構造部材32側に立設され
た筒状体35に支持されるとともに、この下分割支持体
33Aの上端部には、水平支持板体(水平支持部材)3
6が取り付けられている。
部構造部材31を下部構造部材32に支持する支持体3
3は上下に2分割され、そしてこの下側の下分割支持体
33Aが縦長の板体(鋼板製)により構成された複数個
の連結部材34を介して下部構造部材32側に立設され
た筒状体35に支持されるとともに、この下分割支持体
33Aの上端部には、水平支持板体(水平支持部材)3
6が取り付けられている。
【0030】上記水平支持板体36の上面には、上分割
支持体33Bが載置されるとともに、水平力により破断
する複数個のストッパー(固定具の一例)37により位
置決めされている。
支持体33Bが載置されるとともに、水平力により破断
する複数個のストッパー(固定具の一例)37により位
置決めされている。
【0031】さらに、上記水平支持板体36の周囲に
は、上部構造部材31の所定距離L以上の移動を規制す
る(阻止する)環状の縁部(規制部)36aが突出して
設けられ、また下分割支持体33Aの下端面と下部構造
部材32表面との間に、所定高さHの隙間が形成されて
いる。
は、上部構造部材31の所定距離L以上の移動を規制す
る(阻止する)環状の縁部(規制部)36aが突出して
設けられ、また下分割支持体33Aの下端面と下部構造
部材32表面との間に、所定高さHの隙間が形成されて
いる。
【0032】上記所定距離Lは例えば150 〜200 mmの範
囲とされ、また所定高さHは100 〜150 mmの範囲にされ
ている。特に、水平方向の所定距離Lを、このような範
囲に設定したのは、例えば大きい直下型の地震の場合、
下部構造部材が揺れる水平方向または鉛直方向のその速
度波形は、図12に示すようなものとなり、このグラフ
から、破壊などに大きく関係するのが、速度波形の内、
1番目および2番目の山の部分であり、この1番目の山
で移動する距離は、約0.15(0.3/2 )×0.6(秒)=0.
09mとなり、また2番目の山で移動する距離は、約0.3
(0.6/2 )×0.7 (秒)=0.21mとなる。したがっ
て、これら両山の部分での水平移動に対処することがで
きたなら、この地震に耐え得ることを示している。この
結果より、上分割支持体33Bと下分割支持体33Aと
の間の移動し得る範囲を、150 〜200 mmとしたものであ
る。
囲とされ、また所定高さHは100 〜150 mmの範囲にされ
ている。特に、水平方向の所定距離Lを、このような範
囲に設定したのは、例えば大きい直下型の地震の場合、
下部構造部材が揺れる水平方向または鉛直方向のその速
度波形は、図12に示すようなものとなり、このグラフ
から、破壊などに大きく関係するのが、速度波形の内、
1番目および2番目の山の部分であり、この1番目の山
で移動する距離は、約0.15(0.3/2 )×0.6(秒)=0.
09mとなり、また2番目の山で移動する距離は、約0.3
(0.6/2 )×0.7 (秒)=0.21mとなる。したがっ
て、これら両山の部分での水平移動に対処することがで
きたなら、この地震に耐え得ることを示している。この
結果より、上分割支持体33Bと下分割支持体33Aと
の間の移動し得る範囲を、150 〜200 mmとしたものであ
る。
【0033】なお、高さHを100 〜150 mmの範囲にした
のは、下分割支持体33Aと下部構造部材との間の鉛直
方向の移動を可能とし、連結部材34の塑性変形より大
きい量としたものである。上記構成において、外力とし
て、例えば地震力が作用した場合、上部構造部材31
に、すなわち上分割支持体33Bに大きい水平力が作用
するが、この水平力により上分割支持体33Bがストッ
パー37を破断し、200mmより小さい範囲内で移動し
て停止する。すなわち、水平方向での破壊エネルギーが
ここで吸収される。
のは、下分割支持体33Aと下部構造部材との間の鉛直
方向の移動を可能とし、連結部材34の塑性変形より大
きい量としたものである。上記構成において、外力とし
て、例えば地震力が作用した場合、上部構造部材31
に、すなわち上分割支持体33Bに大きい水平力が作用
するが、この水平力により上分割支持体33Bがストッ
パー37を破断し、200mmより小さい範囲内で移動し
て停止する。すなわち、水平方向での破壊エネルギーが
ここで吸収される。
【0034】また、地震力の鉛直方向成分により、下部
構造部材32および筒状体35が鉛直方向の力を受け、
その鉛直方向の力が、連結部材34である複数個の板体
38を介して、下分割支持体33Aに作用することによ
り、支持体33内に応力波が伝搬する。この時、図11
に示すように、各板体38にそれぞれせん断力による塑
性変形が生じる。すなわち、鉛直方向での破壊エネルギ
ーがここで吸収される。勿論、この塑性変形によって生
じる下分割支持体33Aの上下方向の移動量は、150
mm以下の範囲内である。また、この地震力により、支持
体33にねじり力が作用した場合でも、やはり板体38
の塑性変形により、そのねじりによるエネルギーを吸収
することができる。
構造部材32および筒状体35が鉛直方向の力を受け、
その鉛直方向の力が、連結部材34である複数個の板体
38を介して、下分割支持体33Aに作用することによ
り、支持体33内に応力波が伝搬する。この時、図11
に示すように、各板体38にそれぞれせん断力による塑
性変形が生じる。すなわち、鉛直方向での破壊エネルギ
ーがここで吸収される。勿論、この塑性変形によって生
じる下分割支持体33Aの上下方向の移動量は、150
mm以下の範囲内である。また、この地震力により、支持
体33にねじり力が作用した場合でも、やはり板体38
の塑性変形により、そのねじりによるエネルギーを吸収
することができる。
【0035】このように、上部構造部材を下部構造部材
側に支持する支持体を、上分割支持体と下分割支持体と
に2分割し、この上分割支持体を下分割支持体に対して
水平方向で移動可能に載置するとともに、上分割支持体
を支持する下分割支持体を、縦に細長い複数個の板体を
介して鉛直方向で支持させたので、例えば直下型で大き
い地震が発生した場合でも、上分割支持体33Bの水平
移動および連結部材34である各板体38の塑性変形に
よって、破壊エネルギーが吸収されるため、したがって
構造物の支持体に、大きい損傷・破壊などが発生するの
が防止される。
側に支持する支持体を、上分割支持体と下分割支持体と
に2分割し、この上分割支持体を下分割支持体に対して
水平方向で移動可能に載置するとともに、上分割支持体
を支持する下分割支持体を、縦に細長い複数個の板体を
介して鉛直方向で支持させたので、例えば直下型で大き
い地震が発生した場合でも、上分割支持体33Bの水平
移動および連結部材34である各板体38の塑性変形に
よって、破壊エネルギーが吸収されるため、したがって
構造物の支持体に、大きい損傷・破壊などが発生するの
が防止される。
【0036】ところで、上記第3の実施の形態において
は、板体38よりなる連結部材34により、下分割支持
体33Aを筒状体35側に支持させるとともに、この板
体38の塑性変形により、破壊エネルギーを吸収させる
ようにしたが、例えば板体38と筒状体35(または板
体38と下分割支持体33A)との連結部である溶接部
の強度を小さくするとともに、下分割支持体33Aの下
方の隙間に、図8の仮想線にて示すように、緩衝部材
(例えば、ゴム板体、発泡板体などが使用される)41
を配置しておき、地震力が作用したとき、上記溶接部が
破断するとともに下分割支持体33Aを緩衝部材41に
より支持させるようにしてもよい。この場合の破壊エネ
ルギーは、溶接部の破断エネルギーと緩衝部材41とに
より吸収されることになる。
は、板体38よりなる連結部材34により、下分割支持
体33Aを筒状体35側に支持させるとともに、この板
体38の塑性変形により、破壊エネルギーを吸収させる
ようにしたが、例えば板体38と筒状体35(または板
体38と下分割支持体33A)との連結部である溶接部
の強度を小さくするとともに、下分割支持体33Aの下
方の隙間に、図8の仮想線にて示すように、緩衝部材
(例えば、ゴム板体、発泡板体などが使用される)41
を配置しておき、地震力が作用したとき、上記溶接部が
破断するとともに下分割支持体33Aを緩衝部材41に
より支持させるようにしてもよい。この場合の破壊エネ
ルギーは、溶接部の破断エネルギーと緩衝部材41とに
より吸収されることになる。
【0037】また、上記第3の実施の形態においては、
上分割支持体33Bを下分割支持体33Aの水平支持板
体36側に位置決めするのに、単に、ストッパー37を
設けることにより行っていたが、例えば図13に示すよ
うに、ボルト42により、上分割支持体33Bを水平支
持板体36側に位置決めしてもよい。勿論、このボルト
42のせん断強さは、大きい地震(例えば、震度が6以
上)の水平力が作用したときに、破断するような大きさ
にされている。
上分割支持体33Bを下分割支持体33Aの水平支持板
体36側に位置決めするのに、単に、ストッパー37を
設けることにより行っていたが、例えば図13に示すよ
うに、ボルト42により、上分割支持体33Bを水平支
持板体36側に位置決めしてもよい。勿論、このボルト
42のせん断強さは、大きい地震(例えば、震度が6以
上)の水平力が作用したときに、破断するような大きさ
にされている。
【0038】この第3の実施の形態における耐震構造に
おいても、上下の構造を逆にすることができる。すなわ
ち、下部構造部材側に下分割支持体を設けるとともに、
上部構造部材側に筒状体を垂下して設け、この筒状体に
連結部材を介して上分割支持体を取り付け、上記下分割
支持体の上端に水平支持板を設けるようにしてもよい。
また、場合によっては、水平支持板を、上分割支持体の
下端に設けることもできる。
おいても、上下の構造を逆にすることができる。すなわ
ち、下部構造部材側に下分割支持体を設けるとともに、
上部構造部材側に筒状体を垂下して設け、この筒状体に
連結部材を介して上分割支持体を取り付け、上記下分割
支持体の上端に水平支持板を設けるようにしてもよい。
また、場合によっては、水平支持板を、上分割支持体の
下端に設けることもできる。
【0039】次に、本発明の第4の実施の形態を図14
に基づき説明する。上記各実施の形態においては、一方
の構造部材を他方の構造部材側に支持する支持体を、上
下に2分割した構成としたが、本第4の実施の形態にお
いては、一方の構造部材を支柱体により支持するととも
に、この支柱体を、他方の構造部材側に、水平方向で移
動可能にかつ衝撃力緩和部材により鉛直方向で移動可能
に支持させるようにしたものである。
に基づき説明する。上記各実施の形態においては、一方
の構造部材を他方の構造部材側に支持する支持体を、上
下に2分割した構成としたが、本第4の実施の形態にお
いては、一方の構造部材を支柱体により支持するととも
に、この支柱体を、他方の構造部材側に、水平方向で移
動可能にかつ衝撃力緩和部材により鉛直方向で移動可能
に支持させるようにしたものである。
【0040】すなわち、図14に示すように、上部構造
部材(一方の構造部材で、例えば橋桁側)51の下面か
ら例えば円形の支柱体52が垂下して設けられ、また下
部構造部材(他方の構造部材で、例えば橋脚台)53側
には、上記支柱体52を支持する支持台54が設けられ
ている。
部材(一方の構造部材で、例えば橋桁側)51の下面か
ら例えば円形の支柱体52が垂下して設けられ、また下
部構造部材(他方の構造部材で、例えば橋脚台)53側
には、上記支柱体52を支持する支持台54が設けられ
ている。
【0041】上記支持台54は、下部構造部材53側に
立設された筒状体55と、この筒状体55内に上下方向
で摺動可能に配設されて支柱体52を直接載置する水平
支持板(水平支持部材)56と、筒状体55内でかつ水
平支持板56の下方の空間部内に配置された衝撃力緩和
部材57とから構成されている。
立設された筒状体55と、この筒状体55内に上下方向
で摺動可能に配設されて支柱体52を直接載置する水平
支持板(水平支持部材)56と、筒状体55内でかつ水
平支持板56の下方の空間部内に配置された衝撃力緩和
部材57とから構成されている。
【0042】上記支柱体52の周囲の水平支持板56上
には、所定力を越える水平力が作用した場合に破断する
複数個のストッパー(固定具の一例)59が設けられ
て、支柱体52の位置決めが行われており、またこの位
置決めされた支柱体52と筒状体55との間は所定距離
Lだけ離されている。
には、所定力を越える水平力が作用した場合に破断する
複数個のストッパー(固定具の一例)59が設けられ
て、支柱体52の位置決めが行われており、またこの位
置決めされた支柱体52と筒状体55との間は所定距離
Lだけ離されている。
【0043】すなわち、筒状体55の上端縁部55a
が、上部構造部材51の所定距離L以上の移動を規制す
る(阻止する)ようにされている。さらに、上記衝撃力
緩和部材57は、所定力を越える鉛直力が作用した場合
に変形して、その衝撃エネルギーを吸収するためのもの
で、具体的には、例えば断面形状が六角形のパイプ58
を多数寄せ集めた構成、すなわちハニカム構造にされた
ものである。
が、上部構造部材51の所定距離L以上の移動を規制す
る(阻止する)ようにされている。さらに、上記衝撃力
緩和部材57は、所定力を越える鉛直力が作用した場合
に変形して、その衝撃エネルギーを吸収するためのもの
で、具体的には、例えば断面形状が六角形のパイプ58
を多数寄せ集めた構成、すなわちハニカム構造にされた
ものである。
【0044】上記構成において、外力として例えば大き
い直下型地震力が下部構造部材53に、すなわち支持台
54に作用した場合、ストッパー59を介して支柱体5
2に大きい水平力が作用するが、この水平力により支柱
体52がストッパー59を破断し、200mmより小さい
範囲内で移動して停止する。すなわち、水平方向での破
壊エネルギーがここで吸収される。勿論、200mm以上
の移動は、筒状体55の上端縁部55aにより規制され
る。
い直下型地震力が下部構造部材53に、すなわち支持台
54に作用した場合、ストッパー59を介して支柱体5
2に大きい水平力が作用するが、この水平力により支柱
体52がストッパー59を破断し、200mmより小さい
範囲内で移動して停止する。すなわち、水平方向での破
壊エネルギーがここで吸収される。勿論、200mm以上
の移動は、筒状体55の上端縁部55aにより規制され
る。
【0045】また、地震力の鉛直方向成分により、衝撃
緩和部材57を介してに鉛直方向の応力波が伝搬する
が、このとき水平支持板56が下方に大きい圧縮力を受
けて衝撃力緩和部材57を押圧することになる。すなわ
ち、鉛直方向の破壊エネルギーが、衝撃力緩和部材57
の変形エネルギーに吸収される。
緩和部材57を介してに鉛直方向の応力波が伝搬する
が、このとき水平支持板56が下方に大きい圧縮力を受
けて衝撃力緩和部材57を押圧することになる。すなわ
ち、鉛直方向の破壊エネルギーが、衝撃力緩和部材57
の変形エネルギーに吸収される。
【0046】このように、上部構造部材に設けられた支
柱体を、下部構造部材側に設けられた支持台に支持する
際に、支柱体を支持台側の水平支持板に水平方向で移動
可能に載置するとともに、この水平支持板の下方の空間
部に衝撃力緩和部材を配置したので、例えば直下型で大
きい地震が発生した場合、水平力は支柱体の水平方向の
移動により、また水平支持板に作用する鉛直力は鉛直方
向の移動と衝撃力緩和部材とにより吸収されるため、支
柱体に、大きい損傷・破壊などが発生するのが防止され
る。
柱体を、下部構造部材側に設けられた支持台に支持する
際に、支柱体を支持台側の水平支持板に水平方向で移動
可能に載置するとともに、この水平支持板の下方の空間
部に衝撃力緩和部材を配置したので、例えば直下型で大
きい地震が発生した場合、水平力は支柱体の水平方向の
移動により、また水平支持板に作用する鉛直力は鉛直方
向の移動と衝撃力緩和部材とにより吸収されるため、支
柱体に、大きい損傷・破壊などが発生するのが防止され
る。
【0047】ところで、上記第4の実施の形態における
衝撃力緩和部材として、ハニカム構造を説明したが、例
えば図15に示すように、円筒状のパイプ61を多数配
置したものでもよく、また図16に示すように、板体6
2を井桁状に配置したものでもよい。
衝撃力緩和部材として、ハニカム構造を説明したが、例
えば図15に示すように、円筒状のパイプ61を多数配
置したものでもよく、また図16に示すように、板体6
2を井桁状に配置したものでもよい。
【0048】また、上記第4の実施の形態においては、
水平支持体56と筒状体55とを分離して、水平支持体
56を単に衝撃力緩和部材57上に載置した構造とした
が、例えば水平支持体56を筒状体55側に溶接により
固定(結合)して、大きい鉛直力が作用したときに、溶
接が破断するように構成してもよい。なお、この場合、
その破壊エネルギーは、溶接の破断エネルギーと緩衝緩
和部材とにより吸収される。
水平支持体56と筒状体55とを分離して、水平支持体
56を単に衝撃力緩和部材57上に載置した構造とした
が、例えば水平支持体56を筒状体55側に溶接により
固定(結合)して、大きい鉛直力が作用したときに、溶
接が破断するように構成してもよい。なお、この場合、
その破壊エネルギーは、溶接の破断エネルギーと緩衝緩
和部材とにより吸収される。
【0049】また、この第4の実施の形態における耐震
構造においても、上下の構造を逆にすることができる。
すなわち、上部構造部材側に支持台を設け、下部構造部
材側に支柱体を設けることができる。勿論、この場合の
支持台においても、その内部に、水平支持板および衝撃
力緩和部材が配置される。
構造においても、上下の構造を逆にすることができる。
すなわち、上部構造部材側に支持台を設け、下部構造部
材側に支柱体を設けることができる。勿論、この場合の
支持台においても、その内部に、水平支持板および衝撃
力緩和部材が配置される。
【0050】また、上述した第3の実施の形態の変形例
にて示したように、支柱体を水平支持板に位置決めする
のに、単に、ストッパーを設けることにより行っていた
が、ボルトにより、支柱体を水平支持板体側に位置決め
してもよい。
にて示したように、支柱体を水平支持板に位置決めする
のに、単に、ストッパーを設けることにより行っていた
が、ボルトにより、支柱体を水平支持板体側に位置決め
してもよい。
【0051】また、上記各実施の形態において、支持体
および支柱体を、円柱形状として図示したが、他の形
状、例えば断面が矩形状である角柱形状であってもよ
い。
および支柱体を、円柱形状として図示したが、他の形
状、例えば断面が矩形状である角柱形状であってもよ
い。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、上
部構造部材を下部構造部材側に支持する支持体を、上分
割支持体と下分割支持体とに2分割し、一方の分割支持
体の強度を他方の分割支持体の強度よりも弱くしたの
で、例えば大きい地震が発生した場合、一方のすなわち
弱い方の分割支持体の座屈または変形によって破壊エネ
ルギーが吸収され、したがって構造物の支持体に、大き
い損傷・破壊などが発生するのが防止される。
部構造部材を下部構造部材側に支持する支持体を、上分
割支持体と下分割支持体とに2分割し、一方の分割支持
体の強度を他方の分割支持体の強度よりも弱くしたの
で、例えば大きい地震が発生した場合、一方のすなわち
弱い方の分割支持体の座屈または変形によって破壊エネ
ルギーが吸収され、したがって構造物の支持体に、大き
い損傷・破壊などが発生するのが防止される。
【0053】また、本発明の他の構成によると、一方の
構造部材を他方の構造部材側に支持する支持体を、上分
割支持体と下分割支持体とに2分割するとともに、上分
割支持体を下分割支持体に対して水平方向で移動可能に
載置するとともに、上分割支持体を支持する下分割支持
体を、複数個の板体からなる連結部材により鉛直方向で
支持したので、例えば大きい地震が発生した場合、上分
割支持体の移動により、地震力の水平成分が吸収される
とともに、地震力の鉛直成分は、板体の塑性変形によっ
て吸収され、したがって簡単かつ安価な構造で、支持体
の損傷また破壊を防止することができる。
構造部材を他方の構造部材側に支持する支持体を、上分
割支持体と下分割支持体とに2分割するとともに、上分
割支持体を下分割支持体に対して水平方向で移動可能に
載置するとともに、上分割支持体を支持する下分割支持
体を、複数個の板体からなる連結部材により鉛直方向で
支持したので、例えば大きい地震が発生した場合、上分
割支持体の移動により、地震力の水平成分が吸収される
とともに、地震力の鉛直成分は、板体の塑性変形によっ
て吸収され、したがって簡単かつ安価な構造で、支持体
の損傷また破壊を防止することができる。
【0054】また、上記の他の構成において、板体と下
分割支持体および他方の構造部材との各連結を溶接によ
り行うとともにこの溶接強度を弱くなし、かつ下分割支
持体の下方に形成される隙間に緩衝部材を配置すること
により、例えば地震力の垂直成分を、溶接部の破断エネ
ルギーと緩衝部材とにより吸収することができる。
分割支持体および他方の構造部材との各連結を溶接によ
り行うとともにこの溶接強度を弱くなし、かつ下分割支
持体の下方に形成される隙間に緩衝部材を配置すること
により、例えば地震力の垂直成分を、溶接部の破断エネ
ルギーと緩衝部材とにより吸収することができる。
【0055】さらに、本発明の他の構成によると、一方
の構造部材に設けられた支柱体を、他方の構造部材側に
設けられた支持台に支持する際に、支柱体を支持台側の
水平支持部材に水平方向で移動可能に載置するととも
に、この水平支持部材の下方の空間部に衝撃力緩和部材
を配置したので、例えば大きい地震が発生した場合、水
平力は支柱体の移動により、また水平支持部材に作用す
る鉛直力は衝撃力緩和部材により吸収されるため、支柱
体に、大きい損傷・破壊などが発生するのが防止され
る。
の構造部材に設けられた支柱体を、他方の構造部材側に
設けられた支持台に支持する際に、支柱体を支持台側の
水平支持部材に水平方向で移動可能に載置するととも
に、この水平支持部材の下方の空間部に衝撃力緩和部材
を配置したので、例えば大きい地震が発生した場合、水
平力は支柱体の移動により、また水平支持部材に作用す
る鉛直力は衝撃力緩和部材により吸収されるため、支柱
体に、大きい損傷・破壊などが発生するのが防止され
る。
【0056】また、上記各他の構成において、下分割支
持体側の強度を弱くしたが、逆に、上分割支持体側の強
度を弱くした場合でも、同一の効果が得られる。
持体側の強度を弱くしたが、逆に、上分割支持体側の強
度を弱くした場合でも、同一の効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施の形態における耐震構造を
示す一部切欠側面図である。
示す一部切欠側面図である。
【図2】同第1の実施の形態における外力作用時の下分
割支持体の変形状態を示す側面図である。
割支持体の変形状態を示す側面図である。
【図3】同第1の実施の形態における外力作用時の下分
割支持体の変形状態を示す側面図である。
割支持体の変形状態を示す側面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における耐震構造を
示す一部切欠側面図である。
示す一部切欠側面図である。
【図5】同第2の実施の形態における外力作用時の下分
割支持体の変形状態を示す側面図である。
割支持体の変形状態を示す側面図である。
【図6】同第2の実施の形態における外力作用時の下分
割支持体の変形状態を示す側面図である。
割支持体の変形状態を示す側面図である。
【図7】同第2の実施の形態における外力作用時の下分
割支持体の変形状態を示す側面図である。
割支持体の変形状態を示す側面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態における耐震構造を
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
【図9】図8のA−A矢視図である。
【図10】図8のB−B矢視図である。
【図11】同第3の実施の形態における作用状態を示す
要部側面図である。
要部側面図である。
【図12】同第3の実施の形態における地震の速度波形
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図13】同第3の実施の形態における固定具の変形例
を示す要部断面図である。
を示す要部断面図である。
【図14】本発明の第4の実施の形態における耐震構造
を示す要部断面図である。
を示す要部断面図である。
【図15】同第4の実施の形態における衝撃力緩和部材
の変形例を示す要部斜視図である。
の変形例を示す要部斜視図である。
【図16】同第4の実施の形態における衝撃力緩和部材
の変形例を示す要部斜視図である。
の変形例を示す要部斜視図である。
1 支持体 1A 下分割支持体 1B 上分割支持体 2 構造物 3 上部構造部材 4 下部構造部材 5A,6A 縦筋 5B,6B 帯筋 11 筒状体 31 上部構造部材 32 下部構造部材 33 支持体 33A 下分割支持体 33B 上分割支持体 34 連結部材 35 筒状体 36 水平支持板体 37 ストッパー 38 板体 41 緩衝部材 42 ボルト 51 上部構造部材 52 支柱体 53 下部構造部材 54 支持台 55 筒状体 56 水平支持板 57 衝撃力緩和部材 59 ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 年正 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 宮下 泰 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28 号 日立造船株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−272426(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 9/02 E01D 1/00
Claims (9)
- 【請求項1】一方の構造部材を他方の構造部材側に支持
する支持体を有する構造物の耐震構造であって、上記支
持体を上下に2分割するとともに、これら2分割された
各分割支持体をそれぞれ鉄筋コンクリートで構成し、か
つ上記一方の分割支持体側の鉄筋の配設割合を、他方の
分割支持体の鉄筋の配設割合よりも少なくして、当該一
方の分割支持体の強度を、他方の分割支持体の強度より
も弱くしたことを特徴とする構造物の耐震構造。 - 【請求項2】一方の構造部材を他方の構造部材側に支持
する支持体を有する構造物の耐震構造であって、上記支
持体を上下に2分割するとともに、一方の分割支持体を
鉄筋コンクリートで構成するとともに、他方の分割支持
体を、上記一方の分割支持体の座屈強度またはせん断強
度若しくは曲げ強度よりも弱い強度を有する筒状体で構
成したことを特徴とする構造物の耐震構造。 - 【請求項3】一方の構造部材を他方の構造部材側に支持
する支持体を有する構造物の耐震構造であって、上記支
持体を上下に2分割し、この下側の下分割支持体を連結
部材を介して他方の構造部材側に支持するとともに、こ
の下分割支持体の上端部に水平支持部材を設け、この水
平支持部材の上面に上分割支持体を載置するとともに、
外力の水平成分により破断する固定具を介して位置決め
し、上記水平支持部材の周囲に、上記上分割支持体の所
定距離以上の移動を規制する規制部を設け、かつ上記連
結部材として鉛直方向に細長い板体を使用するととも
に、下分割支持体と他方の構造部材との間に所定高さの
隙間を形成したことを特徴とする構造物の耐震構造。 - 【請求項4】鉛直方向に細長い板体により下分割支持体
を他方の構造部材側に支持させる際に、上記板体と下分
割支持体および他方の構造部材との各連結を溶接により
行うとともに、少なくともいずれか一方の溶接強度を、
上分割支持体の座屈強度よりも弱くなし、かつ下分割支
持体と他方の構造部材との間に形成される隙間に緩衝部
材を配置したことを特徴とする請求項3記載の構造物の
耐震構造。 - 【請求項5】一方の構造部材を他方の構造部材側に支持
する支持体を有する構造物の耐震構造であって、上記支
持体を上下に2分割し、この上側の上分割支持体を連結
部材を介して一方の構造部材側に取り付け、他方の構造
部材側に設けられた下側の下分割支持体の上端部に水平
支持部材を設け、この水平支持部材の上面に上分割支持
体を載置するとともに、外力の水平成分により破断する
固定具を介して位置決めし、上記水平支持部材の周囲
に、この上分割支持体の所定距離以上の移動を規制する
規制部を設け、かつ上記連結部材として鉛直方向に細長
い板体を使用するとともに、上分割支持体と一方の構造
部材との間に所定高さの隙間を形成したことを特徴とす
る構造物の耐震構造。 - 【請求項6】鉛直方向に細長い板体により上分割支持体
を一方の構造部材側に支持させる際に、上記板体と上分
割支持体および一方の構造部材との各連結を溶接により
行うとともに、少なくともいずれか一方の溶接強度を、
下分割支持体の座屈強度よりも弱くなし、かつ上分割支
持体と一方の構造部材との間に形成される隙間に緩衝部
材を配置したことを特徴とする請求項5記載の構造物の
耐震構造。 - 【請求項7】一方の構造部材を他方の構造部材側に支持
する際の構造物の耐震構造であって、一方の構造部材の
下面に支柱体を設けるとともに、他方の構造部材側に上
記支柱体を支持する支持台を設け、この支持台を、他方
の構造部材側に設けられた筒状体と、この筒状体内に設
置されて上記支柱体を直接載置する水平支持部材と、こ
の水平支持部材の下方の空間部に配置されて上記水平支
持部材を直接載置する衝撃力緩和部材とから構成し、か
つ上記支柱体を、外力の水平成分により破断する固定具
を介して上記水平支持部材上に位置決めするとともに、
水平支持部材を設置している筒状体の縁部により上記支
柱体の所定距離以上の移動を規制するようになし、上記
水平支持部材を筒状体の内面に対して摺動可能に構成し
たことを特徴とする構造物の耐震構造。 - 【請求項8】一方の構造部材を他方の構造部材側に支持
する際の構造物の耐震構造であって、他方の構造部材の
上面に支柱体を設けるとともに、一方の構造部材側に上
記支柱体により支持される支持台を設け、この支持台
を、一方の構造部材側に設けられた筒状体と、この筒状
体内に設置されて上記支柱体に載置される水平支持部材
と、この水平支持部材の上方の空間部に配置されて上記
水平支持部材に載置される衝撃力緩和部材とから構成
し、かつ上記支柱体の上端部を、外力の水平成分により
破断する固定具を介して上記水平支持部材の下面に位置
決めするとともに、水平支持部材が設置されている筒状
体の縁部により、支持台の支柱体に対する所定距離以上
の移動を規制するようになし、上記水平支持部材を筒状
体の内面に対して摺動可能に構成したことを特徴とする
構造物の耐震構造。 - 【請求項9】水平支持部材を筒状体の内面に対して摺動
可能に構成する代わりに、水平支持部材を筒状体に対し
て結合させるとともに、この結合力を、外力の鉛直成分
により破断し得るようにしたことを特徴とする請求項7
または8記載の構造物の耐震構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23453395A JP3260262B2 (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 構造物の耐震構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23453395A JP3260262B2 (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 構造物の耐震構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0978883A JPH0978883A (ja) | 1997-03-25 |
| JP3260262B2 true JP3260262B2 (ja) | 2002-02-25 |
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ID=16972525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23453395A Expired - Fee Related JP3260262B2 (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 構造物の耐震構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3260262B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110258306B (zh) * | 2019-07-03 | 2020-12-08 | 台州佳沃科技有限公司 | 一种装配式抗震桥墩 |
-
1995
- 1995-09-13 JP JP23453395A patent/JP3260262B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0978883A (ja) | 1997-03-25 |
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