JP3259837B2 - 客席用仕切柱の取付装置 - Google Patents
客席用仕切柱の取付装置Info
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- JP3259837B2 JP3259837B2 JP06769499A JP6769499A JP3259837B2 JP 3259837 B2 JP3259837 B2 JP 3259837B2 JP 06769499 A JP06769499 A JP 06769499A JP 6769499 A JP6769499 A JP 6769499A JP 3259837 B2 JP3259837 B2 JP 3259837B2
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- Japan
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- partition
- base
- groove
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- column
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は客席用仕切柱の取付
装置に関し、さらに詳しくは喫茶店やファミリーレスト
ラン等の隣同士の客席を遮閉するために仕切を設ける際
の仕切柱取付装置に関するものである。
装置に関し、さらに詳しくは喫茶店やファミリーレスト
ラン等の隣同士の客席を遮閉するために仕切を設ける際
の仕切柱取付装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の客席用仕切柱の取付装置は、図１
に示すように、基台１９に起立した仕切柱２１をＬ形に
形成し、該基台１９をレール２５の両端に向かい合わせ
に仕切部分の仕切壁上面２２に、基台１９に設けた取付
溝２０の取付孔２６a，２６bに取付ねじで締付けしてい
た。そしてそれぞれの仕切柱２１の溝２３にガラス板な
どの仕切板２４を嵌め込み構成されている。
に示すように、基台１９に起立した仕切柱２１をＬ形に
形成し、該基台１９をレール２５の両端に向かい合わせ
に仕切部分の仕切壁上面２２に、基台１９に設けた取付
溝２０の取付孔２６a，２６bに取付ねじで締付けしてい
た。そしてそれぞれの仕切柱２１の溝２３にガラス板な
どの仕切板２４を嵌め込み構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来の仕
切柱は仕切壁上面に取付けする際に、取付け溝に設けた
取付孔より取付けねじを仕切壁上面に螺入していくが、
取付け溝が狭くまた仕切柱が近くに起立しているＬ字形
状であるため、仕切柱が邪魔になって取付けねじを螺入
する作業に非常に難渋をしていた。また、外観上、仕切
柱や基台に取付ねじの頭が露出していると美観を損ねる
ため取付ねじの頭が仕切板で隠蔽されるように構成さ
れ、よって取付けねじを螺入していくと、螺入した反対
側の基台の端部がどうしても僅かに仕切壁上面より浮き
上り、基台を安定性良く取付けできない欠点があった。
切柱は仕切壁上面に取付けする際に、取付け溝に設けた
取付孔より取付けねじを仕切壁上面に螺入していくが、
取付け溝が狭くまた仕切柱が近くに起立しているＬ字形
状であるため、仕切柱が邪魔になって取付けねじを螺入
する作業に非常に難渋をしていた。また、外観上、仕切
柱や基台に取付ねじの頭が露出していると美観を損ねる
ため取付ねじの頭が仕切板で隠蔽されるように構成さ
れ、よって取付けねじを螺入していくと、螺入した反対
側の基台の端部がどうしても僅かに仕切壁上面より浮き
上り、基台を安定性良く取付けできない欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであって、その要旨とするとこ
ろは、角型の基台に仕切板を嵌め込む溝と、垂直方向に
溝を形成する断面凹型の仕切柱の下端部が嵌合するよう
に薄溝状に切削された台座部を設け、且つ該基台の台座
部に孔を設け、該孔にガイドパイプを挿入してその内部
より通した取付ねじにて仕切壁上面に基台及びガイドパ
イプを取付けし、さらに該ガイドパイプに被嵌するよう
に仕切柱を基台の台座部へ直立させ、上記仕切柱の垂直
方向に形成される溝側からビスにて締付けして基台上に
取付けしてあるガイドパイプに仕切柱を固着したことを
特徴とする客席用仕切柱の取付装置。
するためになされたものであって、その要旨とするとこ
ろは、角型の基台に仕切板を嵌め込む溝と、垂直方向に
溝を形成する断面凹型の仕切柱の下端部が嵌合するよう
に薄溝状に切削された台座部を設け、且つ該基台の台座
部に孔を設け、該孔にガイドパイプを挿入してその内部
より通した取付ねじにて仕切壁上面に基台及びガイドパ
イプを取付けし、さらに該ガイドパイプに被嵌するよう
に仕切柱を基台の台座部へ直立させ、上記仕切柱の垂直
方向に形成される溝側からビスにて締付けして基台上に
取付けしてあるガイドパイプに仕切柱を固着したことを
特徴とする客席用仕切柱の取付装置。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の装置の実施例を、図面を
参照しながら詳細に説明する。図３に示すように１は角
型の基台で、この基台１の略中央に後記仕切柱８の下端
部が嵌合するように薄溝状に切削された台座部２が形成
されている。該台座部２の左側には孔３及び孔３の底部
にさらに取付孔５bが穿設されている。また、基台１の
略中央から右側に外方に向かって取付溝４が設けてあ
り、該取付溝４の底部には取付孔５aが穿設されてい
る。
参照しながら詳細に説明する。図３に示すように１は角
型の基台で、この基台１の略中央に後記仕切柱８の下端
部が嵌合するように薄溝状に切削された台座部２が形成
されている。該台座部２の左側には孔３及び孔３の底部
にさらに取付孔５bが穿設されている。また、基台１の
略中央から右側に外方に向かって取付溝４が設けてあ
り、該取付溝４の底部には取付孔５aが穿設されてい
る。
【０００６】６はガイドパイプで、このガイドパイプ６
は中空状になっており図４に示すように下部が狭くなっ
た縦孔７が穿設されている。８は断面形状が凹形の仕切
柱で、垂直方向に凹形の溝１５が直立して形成されてい
る。該仕切柱８の下端内部には切削加工した円形状の縦
孔９が設けてある。この円形状の縦孔９側壁から溝１５
に向かって水平方向に小孔１８，１８が設けてあり、こ
の小孔１８，１８に微調整用のビス１４，１４が予め螺
入してある。
は中空状になっており図４に示すように下部が狭くなっ
た縦孔７が穿設されている。８は断面形状が凹形の仕切
柱で、垂直方向に凹形の溝１５が直立して形成されてい
る。該仕切柱８の下端内部には切削加工した円形状の縦
孔９が設けてある。この円形状の縦孔９側壁から溝１５
に向かって水平方向に小孔１８，１８が設けてあり、こ
の小孔１８，１８に微調整用のビス１４，１４が予め螺
入してある。
【０００７】１０は断面形状が凹形のレールで、水平方
向に凹形の溝１１があり該溝１１の底部に取付孔１２が
適宜間隔をおいて設けてある。１７は仕切壁上面で、こ
の仕切壁上面１７にレール１１及び該レール１１の両端
にそれぞれの基台１，１の溝１５，１５がそれぞれ向き
合った状態の一直線上に構成され取付けされるものであ
る。即ち両端の基台１の取付溝４及びレール１０の溝１
１が一直線上に構成され、さらに取付溝４の両端から直
角に仕切柱８，８の溝１５，１５と組付けされるもので
ある。
向に凹形の溝１１があり該溝１１の底部に取付孔１２が
適宜間隔をおいて設けてある。１７は仕切壁上面で、こ
の仕切壁上面１７にレール１１及び該レール１１の両端
にそれぞれの基台１，１の溝１５，１５がそれぞれ向き
合った状態の一直線上に構成され取付けされるものであ
る。即ち両端の基台１の取付溝４及びレール１０の溝１
１が一直線上に構成され、さらに取付溝４の両端から直
角に仕切柱８，８の溝１５，１５と組付けされるもので
ある。
【０００８】（作用）図３，図４に示すように、仕切壁
上面１7に基台１を取付孔５aより取付ねじ１３を螺入し
締付けする。次に、基台１の孔３にガイドパイプ６を差
込み、このガイドパイプ６の縦孔７の内部より通した取
付ねじ１３を取付け孔５bに螺入し締付けすることによ
ってガイドパイプ６と基台１とが仕切壁上面１７に組付
けされる。
上面１7に基台１を取付孔５aより取付ねじ１３を螺入し
締付けする。次に、基台１の孔３にガイドパイプ６を差
込み、このガイドパイプ６の縦孔７の内部より通した取
付ねじ１３を取付け孔５bに螺入し締付けすることによ
ってガイドパイプ６と基台１とが仕切壁上面１７に組付
けされる。
【０００９】仕切柱８の溝１５を垂直方向に向け、上方
より仕切柱８の下端内部に設けた円形縦孔９を該ガイド
パイプ６に被嵌し、ビス１４，１４を仕切柱８の溝１５
側から締付けし、ガイドパイプ６と仕切柱８が固着され
る。このとき、仕切柱８の下端部は基台１の台座部２に
嵌り込むため、基台１に対して直角に仕切柱８が直立す
ると共に、仕切柱８の溝１５の向きと基台１の取付溝４
とが一直線上に形成されている。上述のように仕切壁上
面１7に取付けした基台１の取付溝４とレール１０の溝
１１とが一直線上になるように、レール１０の溝１１の
底部の複数の取付孔１２にそれぞれ取付ねじ１３を螺入
し締付けすることによって基台１とレール１０が仕切壁
上面１７に隣接して取付される。なお、レール１１の両
端に仕切柱８，８の溝１５，１５が向かい合うように取
付けする。そして上方より仕切板１６を、それぞれの仕
切柱８，８の溝１５，１５に添接しながら仕切板１６の
下端部がレール１０の溝１１に嵌り込み、図２に示すよ
うな客席用の仕切が構成される。
より仕切柱８の下端内部に設けた円形縦孔９を該ガイド
パイプ６に被嵌し、ビス１４，１４を仕切柱８の溝１５
側から締付けし、ガイドパイプ６と仕切柱８が固着され
る。このとき、仕切柱８の下端部は基台１の台座部２に
嵌り込むため、基台１に対して直角に仕切柱８が直立す
ると共に、仕切柱８の溝１５の向きと基台１の取付溝４
とが一直線上に形成されている。上述のように仕切壁上
面１7に取付けした基台１の取付溝４とレール１０の溝
１１とが一直線上になるように、レール１０の溝１１の
底部の複数の取付孔１２にそれぞれ取付ねじ１３を螺入
し締付けすることによって基台１とレール１０が仕切壁
上面１７に隣接して取付される。なお、レール１１の両
端に仕切柱８，８の溝１５，１５が向かい合うように取
付けする。そして上方より仕切板１６を、それぞれの仕
切柱８，８の溝１５，１５に添接しながら仕切板１６の
下端部がレール１０の溝１１に嵌り込み、図２に示すよ
うな客席用の仕切が構成される。
【００１０】
【発明の効果】仕切壁の上面に基台を締付けする作業
が、仕切柱がない状態なので基台の上方より容易にで
き、仕切柱の円形縦孔をガイドパイプに被嵌しビスで締
付けすることを特徴とするので、それにより仕切柱と基
台とを構成する強度が確保され頗る安定性が良く、尚且
取付作業が容易迅速にできる。また基台に設けた台座部
に仕切柱の下端部が僅かに嵌り込むので、仕切柱とレー
ルの溝の位置が必ず一直線上になり、上方より仕切板を
差込む際に、仕切板が歪んだりすることなく確実に嵌め
込みでき作業もしやすい。
が、仕切柱がない状態なので基台の上方より容易にで
き、仕切柱の円形縦孔をガイドパイプに被嵌しビスで締
付けすることを特徴とするので、それにより仕切柱と基
台とを構成する強度が確保され頗る安定性が良く、尚且
取付作業が容易迅速にできる。また基台に設けた台座部
に仕切柱の下端部が僅かに嵌り込むので、仕切柱とレー
ルの溝の位置が必ず一直線上になり、上方より仕切板を
差込む際に、仕切板が歪んだりすることなく確実に嵌め
込みでき作業もしやすい。
【図１】従来の仕切柱の斜視図である。
【図２】本発明の使用状態を示す参考斜視図である。
【図３】本発明の取付方法を説明する参考斜視図であ
る。
る。
【図４】本発明の断面図である。
１ 基台 ２ 台座部 ３ 孔 ４ 取付溝 ５a，５b 取付孔 ６ ガイドパイプ ７ 縦孔 ８ 仕切柱 ９ 円形縦孔 10 レール 11溝 12取付孔 13取付ねじ 14ビス 15 溝 16 仕切板 17 仕切壁上面 18小孔 19基台 20取付溝 21仕切柱 22仕切壁上面 23溝 24仕切板 25レール 26a，26b 取付孔
Claims (1)
- 【請求項１】 角型の基台に仕切板を嵌め込む溝と、垂
直方向に溝を形成する断面凹型の仕切柱の下端部が嵌合
するように薄溝状に切削された台座部を設け、且つ該基
台の台座部に孔を設け、該孔にガイドパイプを挿入して
その内部より通した取付ねじにて仕切壁上面に基台及び
ガイドパイプを取付けし、さらに該ガイドパイプに被嵌
するように仕切柱を基台の台座部へ直立させ、上記仕切
柱の垂直方向に形成される溝側からビスにて締付けして
基台上に取付けしてあるガイドパイプに仕切柱を固着し
たことを特徴とする客席用仕切柱の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06769499A JP3259837B2 (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 客席用仕切柱の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06769499A JP3259837B2 (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 客席用仕切柱の取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000265604A JP2000265604A (ja) | 2000-09-26 |
| JP3259837B2 true JP3259837B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=13352338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06769499A Expired - Fee Related JP3259837B2 (ja) | 1999-03-15 | 1999-03-15 | 客席用仕切柱の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3259837B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5614927B2 (ja) * | 2008-11-28 | 2014-10-29 | 株式会社松井製作所 | 粉砕機 |
-
1999
- 1999-03-15 JP JP06769499A patent/JP3259837B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000265604A (ja) | 2000-09-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
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| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
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| R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
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| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071214 Year of fee payment: 6 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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