JP3259351B2 - トレンド表示装置 - Google Patents
トレンド表示装置Info
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- JP3259351B2 JP3259351B2 JP25267992A JP25267992A JP3259351B2 JP 3259351 B2 JP3259351 B2 JP 3259351B2 JP 25267992 A JP25267992 A JP 25267992A JP 25267992 A JP25267992 A JP 25267992A JP 3259351 B2 JP3259351 B2 JP 3259351B2
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- Japan
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CRTディスプレイ
等の二次元表示手段を持ち、入力される複数チャンネル
の外部信号をトレンド表示する機能を有するレコーダの
トレンド表示装置に関する。
等の二次元表示手段を持ち、入力される複数チャンネル
の外部信号をトレンド表示する機能を有するレコーダの
トレンド表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レコーダ等において、外部から入力され
る信号のトレンド表示は、通常複数の信号(例えば8チ
ャンネル)を表示する。そして、これらの信号は、カラ
ー表示され、互いに表示色により識別される。また工業
値レンジは、複数のチャンネルのうち1信号に対するレ
ンジのみを表示し、他のレンジを見たい場合、オペレー
タが操作により表示レンジの切替を行っている。これ
は、表示エリアの大きさに限度があったり、多くの情報
を表示させると見にくくなるためである。
る信号のトレンド表示は、通常複数の信号(例えば8チ
ャンネル)を表示する。そして、これらの信号は、カラ
ー表示され、互いに表示色により識別される。また工業
値レンジは、複数のチャンネルのうち1信号に対するレ
ンジのみを表示し、他のレンジを見たい場合、オペレー
タが操作により表示レンジの切替を行っている。これ
は、表示エリアの大きさに限度があったり、多くの情報
を表示させると見にくくなるためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のトレン
ド表示をモノクロのハードコピーを取ると、元々、色で
信号識別しているため、信号の区別がつかない。また信
号のレンジも1チャンネル(1信号)分しか表示されな
いため、ハードコピーを見ながらのデータ解析が困難で
あるという問題がある。
ド表示をモノクロのハードコピーを取ると、元々、色で
信号識別しているため、信号の区別がつかない。また信
号のレンジも1チャンネル(1信号)分しか表示されな
いため、ハードコピーを見ながらのデータ解析が困難で
あるという問題がある。
【0004】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、トレンドグラフのハードコピーがモノ
クロでなされる場合も、複数の信号が識別でき、かつ全
信号値の工業値レンジがわかるトレンド表示装置を提供
することを目的としている。
たものであって、トレンドグラフのハードコピーがモノ
クロでなされる場合も、複数の信号が識別でき、かつ全
信号値の工業値レンジがわかるトレンド表示装置を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明のトレ
ンド表示装置は、独立した複数チャンネルの外部信号を
入力に受け、これらの外部信号を二次元表示手段にトレ
ンド表示するものにおいて、ハードコピーモードを指定
する手段と、ハードコピーモード下で、二次元表示手段
の表示画面に、各信号名を表示する信号名表示部と、各
信号のレンジをそれぞれ表示するレンジ表示部とを備
え、ハードコピーモードを指定すると、前記信号名表示
部に各信号名が表示されると共に、前記レンジ表示部に
各信号のレンジが表示された上で、そのトレンド表示画
面がコピーされるようにしたことを特徴とする。
ンド表示装置は、独立した複数チャンネルの外部信号を
入力に受け、これらの外部信号を二次元表示手段にトレ
ンド表示するものにおいて、ハードコピーモードを指定
する手段と、ハードコピーモード下で、二次元表示手段
の表示画面に、各信号名を表示する信号名表示部と、各
信号のレンジをそれぞれ表示するレンジ表示部とを備
え、ハードコピーモードを指定すると、前記信号名表示
部に各信号名が表示されると共に、前記レンジ表示部に
各信号のレンジが表示された上で、そのトレンド表示画
面がコピーされるようにしたことを特徴とする。
【0006】このトレンド表示装置では、ハードコピー
モードが指定されると、画面に信号名表示部とレンジ表
示部が形成され、信号名表示部には、各信号名が、また
レンジ表示部には各信号のレンジがそれぞれ表示され、
そしてその画面がコピーされる。そのためコピーがモノ
クロでなされても、各信号の識別ができ、かつ各信号の
レンジにも全て、同一面に打出されるので、オペレー
タ、あるいはハードコピーの利用者は表示レンジの切替
等の操作をなすことなく、直ちにレンジを知ることがで
きる。
モードが指定されると、画面に信号名表示部とレンジ表
示部が形成され、信号名表示部には、各信号名が、また
レンジ表示部には各信号のレンジがそれぞれ表示され、
そしてその画面がコピーされる。そのためコピーがモノ
クロでなされても、各信号の識別ができ、かつ各信号の
レンジにも全て、同一面に打出されるので、オペレー
タ、あるいはハードコピーの利用者は表示レンジの切替
等の操作をなすことなく、直ちにレンジを知ることがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図1は、この発明が実施されるシステムの
機器構成を示すブロック図である。このシステムは、独
立した複数(8チャンネル)のチャンネルの信号I1 、
I2、…、I8 を入力に受け、信号入力部11からCP
U12に取込み、時間順次に変化する信号I1 、I2 、
…、I8 のデータを表示装置13でトレンド表示してい
る。表示装置13としては、CRTディスプレイを使用
しているが、液晶ディスプレイ等を用いてもよい。
に説明する。図1は、この発明が実施されるシステムの
機器構成を示すブロック図である。このシステムは、独
立した複数(8チャンネル)のチャンネルの信号I1 、
I2、…、I8 を入力に受け、信号入力部11からCP
U12に取込み、時間順次に変化する信号I1 、I2 、
…、I8 のデータを表示装置13でトレンド表示してい
る。表示装置13としては、CRTディスプレイを使用
しているが、液晶ディスプレイ等を用いてもよい。
【0008】このシステムでは、表示装置13は通常、
トレンド表示モードにあるが、キー操作、あるいはアイ
コン指定等により、ハードコピーモードを選択設定し得
る。図2に、上記実施例システムの表示装置13におけ
るトレンド表示モードの表示例を示している。画面の左
側のトレンド表示部Aの複数の信号の各曲線は、カラー
表示であり、各信号毎に色識別表示している。右側は各
信号の現在値表示部Bであり、さらに最左側には、チャ
ンネル1のレンジ0〜500cmが表示されている。シ
フトキーを操作することにより、レンジ値表示の各チャ
ンネルは、チャンネル1→チャンネル2→…チャンネル
8→チャンネル1、…と順次、移行させてゆくことがで
きる。
トレンド表示モードにあるが、キー操作、あるいはアイ
コン指定等により、ハードコピーモードを選択設定し得
る。図2に、上記実施例システムの表示装置13におけ
るトレンド表示モードの表示例を示している。画面の左
側のトレンド表示部Aの複数の信号の各曲線は、カラー
表示であり、各信号毎に色識別表示している。右側は各
信号の現在値表示部Bであり、さらに最左側には、チャ
ンネル1のレンジ0〜500cmが表示されている。シ
フトキーを操作することにより、レンジ値表示の各チャ
ンネルは、チャンネル1→チャンネル2→…チャンネル
8→チャンネル1、…と順次、移行させてゆくことがで
きる。
【0009】次に、ハードコピーモードを選択すると、
コピー開始前に、表示装置13の画面は図3に例示する
ものとなる。この画面には、各チャンネルの信号のトレ
ンドを表示するトレンド表示部Aの他に、各信号名を表
示する信号名表示部Cと、各信号毎のレンジ2を表示す
るレンジ表示部Dが形成される。信号名表示部Cは、図
3の、…、、、…、、…と一定の時間間隔で示
す、マル付数字で、各信号名が表されている。また、レ
ンジ表示部Dは、トレンド表示部Aの上下に形成され、
図において例えば信号1のレンジは0〜500cm、信
号4のレンジは−50〜500°C、信号7のレンジは
0〜100cmである。ハードコピー後、画面はトレン
ド表示モードに戻る。
コピー開始前に、表示装置13の画面は図3に例示する
ものとなる。この画面には、各チャンネルの信号のトレ
ンドを表示するトレンド表示部Aの他に、各信号名を表
示する信号名表示部Cと、各信号毎のレンジ2を表示す
るレンジ表示部Dが形成される。信号名表示部Cは、図
3の、…、、、…、、…と一定の時間間隔で示
す、マル付数字で、各信号名が表されている。また、レ
ンジ表示部Dは、トレンド表示部Aの上下に形成され、
図において例えば信号1のレンジは0〜500cm、信
号4のレンジは−50〜500°C、信号7のレンジは
0〜100cmである。ハードコピー後、画面はトレン
ド表示モードに戻る。
【0010】次に図4に示すフローチャートにより、実
施例システムの全体の表示動作について説明する。動作
が開始されると、先ず入力信号I1 、I2 、…、I8 を
読込み、CPU部12に記憶し(ステップST1)、次
にトレンド表示モードか否か判定する(ステップST
2)。特に他のモードが指定されていず、通常のトレン
ド表示の場合は、トレンド表示処理、つまり図2に示す
ように、各入力信号を色別に表示する(ステップST
3)。そしてリターンする。
施例システムの全体の表示動作について説明する。動作
が開始されると、先ず入力信号I1 、I2 、…、I8 を
読込み、CPU部12に記憶し(ステップST1)、次
にトレンド表示モードか否か判定する(ステップST
2)。特に他のモードが指定されていず、通常のトレン
ド表示の場合は、トレンド表示処理、つまり図2に示す
ように、各入力信号を色別に表示する(ステップST
3)。そしてリターンする。
【0011】ハードコピーモードが指定されている場合
には、ステップST2の“トレンド表示モードか”の判
定がNOであり、次に“ハードコピーモードか”の判定
を行う(ステップST4)。これがYESで、次に信号
名表示部Cの表示を行うとともにレンジ表示部Dの表示
を行い(ステップST5)、その表示画面について、ハ
ードコピーを行った(ステップST6)後、リターンす
る。
には、ステップST2の“トレンド表示モードか”の判
定がNOであり、次に“ハードコピーモードか”の判定
を行う(ステップST4)。これがYESで、次に信号
名表示部Cの表示を行うとともにレンジ表示部Dの表示
を行い(ステップST5)、その表示画面について、ハ
ードコピーを行った(ステップST6)後、リターンす
る。
【0012】この表示画面がハードコピーされ、モノク
ロで記録されても、各信号名がからまで表示されて
いるので、互いに識別可能である。また、トレンド表示
部Aの上下を見ることにより、信号別に全て、レンジ値
が記載されているので、分析に困ることもない。
ロで記録されても、各信号名がからまで表示されて
いるので、互いに識別可能である。また、トレンド表示
部Aの上下を見ることにより、信号別に全て、レンジ値
が記載されているので、分析に困ることもない。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、ハードコピーモード
を指定すると、信号名表示部に各信号名が表示されると
共に、レンジ表示部に各信号のレンジが表示された上
で、そのトレンド表示画面がコピーされるようにしたの
で、コピーがモノクロであっても、各信号の区別がつ
き、また全信号の工業値レンジが分かる。それゆえ、ハ
ードコピーを見ながらのデータ解析を容易に行うことが
できる。
を指定すると、信号名表示部に各信号名が表示されると
共に、レンジ表示部に各信号のレンジが表示された上
で、そのトレンド表示画面がコピーされるようにしたの
で、コピーがモノクロであっても、各信号の区別がつ
き、また全信号の工業値レンジが分かる。それゆえ、ハ
ードコピーを見ながらのデータ解析を容易に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が実施されるシステムの機器構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】同実施例システムの表示装置におけるトレンド
表示モードの表示例を示す図である。
表示モードの表示例を示す図である。
【図3】同実施例システムの表示装置におけるハードコ
ピーモード時の表示例を示す図である。
ピーモード時の表示例を示す図である。
【図4】実施例システムの表示に係る全体動作を説明す
るためのフロー図である。
るためのフロー図である。
A トレンド表示部 C 信号名表示部 D レンジ表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 7/00 301 G06F 3/153 320 G06F 3/153 340
Claims (1)
- 【請求項1】独立した複数チャンネルの外部信号を入力
に受け、これらの外部信号を二次元表示手段にトレンド
表示するトレンド表示装置において、 ハードコピーモードを指定する手段と、ハードコピーモ
ード下で、二次元表示手段の表示画面に、各信号名を表
示する信号名表示部と、各信号のレンジをそれぞれ表示
するレンジ表示部とを備え、ハードコピーモードを指定
すると、前記信号名表示部に各信号名が表示されると共
に、前記レンジ表示部に各信号のレンジが表示された上
で、そのトレンド表示画面がコピーされるようにしたこ
とを特徴とするトレンド表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25267992A JP3259351B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | トレンド表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25267992A JP3259351B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | トレンド表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06102057A JPH06102057A (ja) | 1994-04-12 |
JP3259351B2 true JP3259351B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=17240736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25267992A Expired - Fee Related JP3259351B2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | トレンド表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3259351B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4743519B2 (ja) * | 2006-02-24 | 2011-08-10 | 横河電機株式会社 | 波形表示装置 |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP25267992A patent/JP3259351B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06102057A (ja) | 1994-04-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |