JP3259292B2 - 等化方法 - Google Patents

等化方法

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    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03006Arrangements for removing intersymbol interference
    • H04L25/03012Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain
    • H04L25/03019Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception
    • H04L25/03038Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception with a non-recursive structure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、いわゆるTD
MA(時分割多元接続)方式等のように1スロット内に
少なくともシンクワードと任意のデータとを含む送信信
号を受信して得られた受信信号を等化する等化方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】1スロット内に少なくともシンクワード
と任意のデータとを含む信号を送信するディジタル通信
の方式として、例えば、TDMA(時分割多元接続)方
式は、例えば1つの中継器に対して、多数の局が同一の
搬送周波数で時間的に信号が重ならないように送信し、
相互に通信を行う方式である。すなわち、信号の送受信
の基本周期となるTDMAフレーム(一定長の時間)を
定め、このフレーム内の割り当てられた一対の時間位置
(タイムスロット)を用いて相手局と通信を行う。した
がって、各局はフレーム内の割り当てられたタイムスロ
ットに信号を送出し、この信号が他の信号に衝突しない
ようにその時間位置制御(バースト同期制御)を行う必
要がある。また、各局からの送信バーストが衝突しない
ように、各局が基準局の時間基準に従い、送信バースト
の時間位置を制御する必要がある。一般に、このバース
ト同期制御と送信側における通信信号の「圧縮」及び受
信側における「伸長」がTDMA通信の大きな特徴であ
る。
【0003】ところで、上記TDMA方式が適用される
ものとしては、例えばいわゆる自動車電話システムが存
在する。
【0004】ここで、上記自動車電話システムにおいて
は、1周波数帯域に対して6個のスロットで1フレーム
を構成し、この1フレームは、図4に示すように、19
44ビット(972シンボル)=40ms(25フレー
ム/秒)となっている。
【0005】また、上記1フレーム内の1スロットのフ
ォーマットは、図5のAに示すように、6ビットのGuar
d Time(G),Ramp Time (R),16ビットのデー
タ,28ビット(14シンボル)のシンクワード,12
2ビットのデータ,12ビットのSACCH(Slow Asso
ciated Control Channel) ,CDVCC(Coded Digital
Verification Color Code) からなる自動車電話端末か
ら基地局へのスロットフォーマット、或いは、図5のB
に示すように、28ビット(14シンボル)のシンクワ
ード,12ビットのSACCH,130ビットのデー
タ,12ビットのCDVCC,130ビットのデータ,
12ビットのRSVD(Reserved=00・・・00)か
らなる基地局から自動車電話端末へのスロットフォーマ
ットとなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記自動車
電話システムの各スロットを受信する場合、通常、各ス
ロットの受信信号に等化処理が施される。
【0007】ここで、例えば、上記図5のBに示した基
地局から自動車電話端末へのスロットフォーマットの受
信スロットを等化する場合には、当該受信スロットの先
頭のシンクワードの位置から等化処理が開始される。ま
た、1スロット162シンボル≒6.7msは、例えば
100km/h≒のフェージングに対して十分長く、ス
ロットの間でも伝送路特性はかなり変動するものであ
る。
【0008】このようなことから、例えば当該受信スロ
ットの途中(例えばデータ領域等)に障害箇所(エラ
ー)が存在すると、等化処理ができなくなる(エラー位
置以後の等化処理ができなくなる)ことがあり、当該エ
ラー位置以後のデータ全てが失われてしまう可能性が大
きくなる。
【0009】これは、等化処理中の識別誤り等で伝送路
の同定(Identify)のための情報が正しく得られず、以
後の動作そのものの特性を悪くするためである。
【0010】そこで、本発明は、上述のような実情に鑑
みて提案されたものであり、受信スロット中に極端に状
態の悪い位置(データ)が存在しても、この位置より後
のデータの等化が可能な等化方法を提供することを目的
とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の等化方法は、上
述の目的を達成するために提案されたものであり、少な
くともシンクワード及びデータを含む連続するスロット
から成る受信信号を等化する等化方法において、少なく
とも受信信号の第1スロット全体及び該第1スロットに
続く第2スロットのシンクワードを第1記憶手段に記憶
し、上記第1記憶手段から上記第1スロットのデータ
を、該第1スロットのシンクワードから順方向に読み出
して等化処理して第2記憶手段に記憶し、等化処理され
たデータ内のエラーの有無を検出し、上記エラーを検出
したときに、上記第1スロットのデータの等化処理を中
止し、上記第1記憶手段に記憶された上記第1スロット
のデータを、上記第2スロットのシンクワードから逆方
向に読み出して等化処理して上記第2記憶手段に記憶
し、上記第2記憶手段から上記受信信号に対応する順序
でデータを読み出す。
【0012】ここで、上記等化処理する第1スロット
(現スロット)のデータ内にエラーが存在する場合、本
発明の等化方法を用いれば、当該エラーより後ろのデー
タの等化処理も可能となり、データが失われることがな
い。
【0013】すなわち、この場合の本発明の等化方法
は、先ず、第1スロットのシンクワードを用いて等化処
理の初期化を行う第1の初期化工程と、当該シンクワー
ドの位置から等化を開始する工程(順方向の等化工程)
と、上記エラー箇所を発見したならば当該順方向の等化
を中止するエラー発見及び順方向等化の中止工程と、当
該第1スロットに続く第2スロットのシンクワードを用
いて初期化を行う第2の初期化工程と、上記第1スロッ
トの後ろから等化処理を行っていく工程(逆方向の等化
工程)と、上記順方向の等化工程及び逆方向の等化工程
により得られた等化処理後のデータを接続する接続工程
とからなるものである。
【0014】
【作用】本発明によれば、第1記憶手段に記憶された第
1スロットのデータを順方向に等化処理して第2記憶手
段に記憶し、等化処理中に第1スロットのデータにエラ
ーがある場合は、第2スロットのシンクワードから逆方
向に等化処理して第2記憶手段に記憶し、第2記憶手段
から受信信号に対応する順序でデータを読み出す。
【0015】
【実施例】以下、本発明を適用した実施例について図面
を参照しながら説明する。
【0016】本発明実施例の等化方法は、図1に示すよ
うに、1スロットST内に少なくともシンクワードCW
と任意のデータ(例えば音声データや他のデータ)DT
とを含む送信信号を受信して得られた受信信号を等化す
る等化方法において、例えば、上記自動車電話システム
におけるスロットフォーマットの図5のBに示したよう
な受信スロットの等化を行う際に、受信スロット(現ス
ロットSTP )中の例えば1ヵ所に極端に状態の悪いデ
ータ(エラー箇所ER)が存在しても、このエラー箇所
ERより後のデータ(データDTP2)の等化を可能とな
すものである。
【0017】すなわち、本実施例の等化方法は、等化す
る現スロットSTPの次のスロットSTN のシンクワー
ドCWN を用いて当該現スロットSTP のデータを逆方
向に等化(逆方向等化eq)するようにしたことによ
り、上記等化する現スロット(受信スロット)STP
中に上記エラー箇所ERが存在する場合、当該エラー箇
所ERより後ろのデータDTP2については上記次スロッ
トSTN のシンクワードCWN を用いて逆方向等化eq
し、当該エラー箇所ERより後ろのデータDTP2の等化
を可能としている。
【0018】言い換えれば、上記現スロットSTP の中
に上記エラー箇所ERが存在する場合の本実施例の等化
方法は、図2に示すフローチャート及び図1に示すよう
に、先ず、現スロットSTP のシンクワードCWP を用
いて等化処理の初期化を行う第1の初期化工程(ステッ
プS1)と、当該シンクワードCWP の位置から等化を
開始する工程(順方向の等化eqP1の工程(ステップS
2))と、上記エラー箇所ERを発見したならば当該順
方向等化eqP1を中止するエラー発見及び順方向等化の
中止工程(ステップS4及びステップS5)と、当該現
スロットSTP の次のスロットSTN のシンクワードC
N を用いて初期化を行う第2の初期化工程(ステップ
S6)と、上記現スロットSTP の後ろから等化処理を
行っていく工程(逆方向の等化eqP2の工程(ステップ
S7))と、上記順方向等化eqP1の工程及び逆方向等
化eqP2の工程により得られた等化処理後のデータ(等
化後データdtP1及びdtP2)を接続する接続工程(ス
テップS9)とからなるものである。
【0019】上述のようなことから、本実施例の等化方
法によれば、現スロットSTP 中に極端に状態の悪い位
置(エラー箇所ER)が存在しても、このデータ箇所E
Rより後のデータを等化することが可能となり、したが
って、本実施例等化方法による上記現スロットSTP
データDTP の等化後のデータとしては、図1に示すよ
うに、上記エラー箇所ERに対応する僅かなエラーデー
タer以外は正常な等化後データdtP1及びdtP2が得
られるようになる。
【0020】上述した本実施例の等化方法は、例えば具
体的には、図3に示すような構成に適用することができ
る。
【0021】すなわち、この図3に示す当該具体例構成
は、入力端子1を介して供給されるディジタル化された
受信信号のうち少なくとも上記現スロットSTP 及び次
スロットSTN のシンクワードCWN のデータを一旦記
憶する入力バッファ10と、供給されたスロットの等化
処理を行う等化器11と、当該等化器11の等化特性を
計算すると共に当該等化器11の等化特性を変化させる
等化特性計算回路13と、スロットの等化状態に応じた
信号を出力する等化状態検出手段としての減算器14
と、上記等化器11の出力を一旦記憶する出力バッファ
17と、上記等化状態検出手段(減算器14)からの出
力信号ek に基づいて当該スロット中のエラー箇所ER
を検出すると共に上記入力バッファ10の書き込み/読
み出し及び上記出力バッファ17の書き込み/読み出し
を制御する制御回路16とを有してなるものである。
【0022】この図3において、入力端子1を介したデ
ィジタル化された受信信号は、上記入力バッファ10に
記憶される。当該入力バッファ10は、上記図2に示し
たように、14シンボルのシンクワードCWP と148
シンボルのデータDTP からなる現スロットSTP
び、次スロットSTN のシンクワードCWN を少なくと
も記憶できるものであり、具体的には例えば192シン
ボル分の記憶容量を有するものである。
【0023】この入力バッファ10から読み出された現
スロットSTP のデータは等化器11により等化処理が
なされる。すなわち、図2のフローチャートのステップ
S1及びステップS2の処理が行われる。当該等化器1
1は、例えばいわゆるトランスバーサルフィルタ等によ
り構成されるものである。この等化器11の等化特性
は、等化特性計算回路13により変えられるようになっ
ている。
【0024】ここで、上記シンクワードCWがフォーマ
ットにより決められた既知のデータである。このため、
上記等化器11で上記シンクワードCWの等化がなされ
る場合、当該等化特性計算回路13では、被切換端子b
が選択された切換スイッチ15を介して供給される上記
制御回路16に内蔵されているシンクワード系列の既知
データを発生する既知データ発生手段21からの既知デ
ータ(すなわちシンクワードCW)を用い、当該既知デ
ータと上記等化器11の出力との誤差に基づいて当該等
化器11の等化特性の推定を行う。
【0025】また、上記等化器11で上記データDT等
の既知でないデータの等化処理がなされるときは、当該
等化特性計算回路13では、上記等化器11の出力をデ
ータ判定回路12を介して得た判定結果を用いて上記等
化特性の推定が行われる。すなわち、この場合の本具体
例構成では、前記図2のフローチャートにおけるステッ
プS3の処理が行われる。
【0026】ここで、上記データ判定回路12は、上記
受信信号が例えばいわゆる4相位相変調(4相PSK)
により変調されている場合を例にとると、例えば0°,
90°,180°,270°の何れかの領域に属するか
により、当該データ判定回路12に供給されているデー
タが正しいか否かを判定するものである。したがって、
上記等化器11で上記データDT等の等化処理がなされ
ているときの上記等化特性計算回路13では、上記デー
タ判定回路12から出力され被切換端子aが選択された
上記切換スイッチ15を介した正しいデータと、上記等
化器11からの出力との誤差に基づいて当該等化器11
の等化特性の推定が行われる。これにより、上記図2の
フローチャートのステップS3に示すデータ領域(デー
タDT等の領域)では、上記判定結果を用いた等化が行
われることになる。
【0027】上記等化特性計算回路13において、上述
のように、上記シンクワードCWに対応する等化特性計
算と上記データDT等に対応する等化特性計算とを行う
ようにするために、上記制御回路16は、上記切換スイ
ッチ15の切換制御を行うようにしている。すなわち、
当該制御回路16は、上記切換スイッチ15の被切換端
子aに供給されるデータ判定回路12の出力と、被切換
端子bに供給される上記既知データ発生手段21からの
既知データとを、上記等化器11で等化処理されるデー
タに合わせて切り換えることで、上記等化特性計算回路
13に対して上述したような等化特性計算を行わせるよ
うに制御している。
【0028】ところで、上述したように、例えば上記現
スロットSTP の中に上記エラー箇所ERが存在する場
合には、本具体例では以下の構成により、前述した実施
例の等化方法による処理を実現している。
【0029】すなわち、上記等化器11及び切換スイッ
チ15の出力(すなわち上記既知データ或いは判定結果
のデータ)は、共に上記スロットの等化状態に応じた信
号を出力する等化状態検出手段としての減算器14に供
給されるようになっている。当該減算器14では、上記
等化器11の出力と切換スイッチ15の出力との減算結
果(すなわち等化誤差)ek が求められ、この減算結果
k が上記制御回路16に送られる。
【0030】当該制御回路16では、上記減算結果ek
を用い、式(1) に示すようにek の絶対値の2乗が所定
の値以上となった時に、エラー箇所ERが存在している
ことを検出する。すなわち、図2のフローチャートのス
テップS4において等化誤差が大である(Yes)と判
断した場合に、エラー箇所ERを検出する。 |ek 2 ≦ 0.7 (1) なお、上記所定の値としては、上記式(1) に示すように
例えば0.7が好ましい。当該所定の値として0.7を
用いることで実際には15%程度であったエラーレート
を2%程度まで下げることができる。
【0031】上記制御回路16において上記エラー箇所
ERを検出すると(図2のフローチャートのステップS
4でYesと判断すると)、当該制御回路16は、図2
のステップS5に示すように上記等化器11での順方向
等化eqP1を中止すると共に、上記入力バッファ10に
対して上記現スロットSTP の次のスロットSTN のシ
ンクワードCWN の終わりからデータが読み出されるよ
うに制御する。これにより、当該具体例構成において
は、上記スロットSTN のシンクワードCWN を用いて
全ての定数の初期化が行われるようになる(図2のステ
ップS6)。
【0032】上述したように、入力バッファ10からの
データの読み出しを制御することにより、上記等化器1
1では、図2のステップS7に示すように、次スロット
STN のシンクワードCWN の終わりからのデータを既
知データとして、現スロットSTP の上記エラー箇所E
R以後のデータDTP2の後ろから逆方向に等化が行われ
るようになる。
【0033】なお、この等化の場合も上記等化特性計算
回路13での等化特性の推定やデータ判定回路12での
判定処理等が行われる。したがって、データ領域(上記
データDTP2)では、上記データ判定回路12での判定
結果を用いて、上記エラー箇所ER(すなわち順方向等
化の中止ポイント)まで、上記逆方向等化eqP1が行わ
れることになる(図2のステップS8)。
【0034】このようにして、順方向等化eqP1及び逆
方向等化eqP1で得られたデータは、上記制御回路16
により書き込み/読み出しが制御される出力バッファ1
7に蓄えられる。すなわち、当該出力バッファ17に
は、上記順方向等化eqP1されたデータが記憶されると
共に上記逆方向等化eqP1されたデータが記憶され、上
記制御回路16がこの出力バッファ17の読み出しアド
レスを正常な時系列データとして読み出すようなものと
して当該出力バッファ17に送ることで、出力端子2か
らは、前記図1に示したように、上記エラー箇所ERに
対応する僅かなエラーデータer以外は正常な等化後デ
ータdtP1及びdtP2の接続されたデータが得られるよ
うになる(図2のステップS9)。
【0035】
【発明の効果】上述のように、本発明の等化方法におい
ては、第1記憶手段に記憶された第1スロットのデータ
を順方向に等化処理して第2記憶手段に記憶し、等化処
理中に第1スロットのデータにエラーがある場合は、第
2スロットのシンクワードから逆方向に等化処理して第
2記憶手段に記憶し、第2記憶手段から受信信号に対応
する順序でデータを読み出すようにしたことにより、当
該エラーより後ろのデータの等化処理も可能となり、失
われるデータを少なくすることがきる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の等化方法を説明するための図である。
【図2】実施例の等化方法のフローチャートである。
【図3】実施例の等化方法を実現する具体的な構成を示
すブロック図である。
【図4】1フレームの構成を示す図である。
【図5】1スロットのフォーマットを示す図である。
【符号の説明】
CW・・・・・・シンクワード DT・・・・・・データ ST・・・・・・スロット ER・・・・・・エラー箇所 eqP1・・・・・順方向等化 eqP2・・・・・逆方向等化 dtP1,dtP2・・・等化後データ 10・・・・・・入力バッファ 11・・・・・・等化器 12・・・・・・データ判定回路 13・・・・・・等化特性計算回路 14・・・・・・減算器 15・・・・・・切換スイッチ 16・・・・・・制御回路 17・・・・・・出力バッファ 21・・・・・・既知データ発生手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともシンクワード及びデータを含
    む連続するスロットから成る受信信号を等化する等化方
    法において、 少なくとも受信信号の第1スロット全体及び該第1スロ
    ットに続く第2スロットのシンクワードを第1記憶手段
    に記憶し、 上記第1記憶手段から上記第1スロットのデータを、該
    第1スロットのシンクワードから順方向に読み出して等
    化処理して第2記憶手段に記憶し、 等化処理されたデータ内のエラーの有無を検出し、 上記エラーを検出したときに、上記第1スロットのデー
    タの等化処理を中止し、 上記第1記憶手段に記憶された上記第1スロットのデー
    タを、上記第2スロットのシンクワードから逆方向に読
    み出して等化処理して上記第2記憶手段に記憶し、 上記第2記憶手段から上記受信信号に対応する順序でデ
    ータを読み出す ことを特徴とする等化方法。
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