JP3257336B2 - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP3257336B2
JP3257336B2 JP11836595A JP11836595A JP3257336B2 JP 3257336 B2 JP3257336 B2 JP 3257336B2 JP 11836595 A JP11836595 A JP 11836595A JP 11836595 A JP11836595 A JP 11836595A JP 3257336 B2 JP3257336 B2 JP 3257336B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ワイヤハーネ
スに用いる電気接続箱に関し、電気接続箱のボックス内
に縦方向のバスバーを左右方向に並列に収容し、これら
バスバーの前後両側より突出するタブを、ボックスの両
側より嵌合するコネクタと接続して分岐回路を形成する
もので、特に、分岐回路数を任意に増加させることがで
きるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気接続箱は、一般的に
は、ロアケースとアッパケースとかなるケース(又はボ
ックス)内部に、水平方向のバスバーを絶縁板を介して
積層配置し、これらバスバーから上向き或いは下向きに
屈折して形成したタブを、アッパケースおよびロアケー
スに形成したコネクタ収容部に突出させ、コネクタ収容
部に収容するコネクタと接続して、あるいは中継端子を
介して接続して回路を分岐している。
【0003】上記電気接続箱と異なるタイプとして、本
出願人は先に実開平5−84118号で、分岐回路の高
密度化を図るため、バスバーを縦方向にボックス内に収
容したものを提供している。上記電気接続箱では、上下
方向に伸長する中央基板から、上下方向に一定の間隔
で、前後方向に任意の個数で突出するタブを有するバス
バーを、任意の枚数で左右方向に並設してボックス内に
収容した構成とし、ボックス内に左右方向からコネクタ
を嵌合することにより、これらコネクタの端子収容室内
に各バスバーの各タブを差し込みようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
電気接続箱の回路構成は車種毎に設計され、他の車種と
は共用できない構成とされており、汎用性が乏しく、電
気接続箱1個当たりに占める成形金型の償却費が高くな
るという問題があった。特に、近時、電装品の増加に伴
い分岐回路数を増加することが多いが、分岐回路数を増
加する仕様変更を既存の電気接続箱を用いて行うことが
出来るようにすることが要望されている。
【0005】上記要望に応えるため、上記実開平5−8
4118号に開示された電気接続箱では、予め36極の
大型コネクタを8個取り付けることができる構成として
いるが、1つの電源側回路に対して負荷側の分岐回路は
16回路に分岐がとれるにすぎず、さらに多くの分岐回
路を必要とする場合には対応できない。かつ、分岐回路
がすくなくても良い場合には、逆に、無駄なキャビティ
が多くなりすぎる。このように、効率的な分岐接続がで
きないうえ、分岐箇所を集中させなけらばならないた
め、ワイヤハーネスの配索設計の自由度が少ないという
問題があった。
【0006】本発明は上記問題を解消するためになされ
たもので、汎用性が向上し、少数から多数まで効率的に
分岐接続ができ、ワイヤハーネスの配索設計の自由度も
向上する電気接続箱のバスバー接続構造を提供すること
を目的とするものである。
【0007】上下方向に伸長する中央基板に、上下方向
に一定の間隔あけて、前後両側に任意の個数で突出する
タブを有するバスバーと、上記複数個のバスバーを左右
方向に並設して収容する収容部を有するボックスと、上
記ボックス内に収容した任意の個数の並列したバスバー
の異なる中央基板同士に一側面より夫々圧入する複数の
圧接溝を有するジョイント端子とを備えていることを特
徴とする電気接続箱を提供している。
【0008】上記ジョイント端子は導電性金属板からな
り、バスバーの中央基板に一側面より圧入する圧接溝を
複数個もうけた形状としている。よって、隣接して並設
する2個のバスバーを接続する場合には、圧接溝を2個
設けたものを用い、並設する4個のバスバーを接続する
場合には圧接溝を4個設けたものを用いる。
【0009】上記電気接続箱は、具体的には、例えば、
ボックスは樹脂で一体成形され、前後方向の中央部に仕
切壁を有し、該仕切壁にタブ挿入穴が形成され、前後方
向の一方側より挿入するバスバーを仕切壁で位置決め保
持すると共に、バスバーの前後方向の一方に突出するタ
ブを上記タブ挿入穴を貫通して前後方向の他方側に突出
し、上記仕切壁で前後方向に仕切って設けたコネクタ嵌
合部に、バスバーの前後方向のタブを突出させる構成と
している。(請求項2)
【0010】また、上記ボックス内にバスバーを挿入し
た後に挿入し、上記仕切壁と所要間隔をあけた対向位置
に着脱自在に係止し、仕切壁とで間にバスバー収容部を
形成するリテーナを設け、該リテーナに、先にボックス
内に収容しているバスバーのタブを全て貫通するタブ挿
入穴を設け、該リテーナを用いることによりバスバーの
保持を強化することが好ましい。(請求項3)
【0011】さらに、上記コネクタ嵌合部の上壁あるい
は/および下壁に上記ジョイント端子を挿入するジョイ
ント用スリットを設け、コネクタ嵌合部の上壁あるいは
/および下壁内に突出するバスバーの中央基板と圧接さ
せる構成としている。(請求項4) さらにまた、上記ボックス内に上下多段にコネクタ嵌合
部を設け、これら上下多段のコネクタ嵌合部を仕切る水
平方向の隔壁を一体に設け、前面側の隔壁およびコネク
タ嵌合部の上壁および下壁に、バスバーの中央基板を貫
通させるバスバー用スリットを設けている。(請求項
5)
【0012】
【作用】本発明の請求項1の電気接続箱によれば、左右
方向に並設してボックス内に収容したバスバーの異なる
中央基板の一側面より、別体であるジョイント端子の各
圧接溝を圧入して、上記中央基板同士を電気的に接続す
ることにより、例えば、1本のバスバーには4個のタブ
があり、他の1本のバスバーには8本のタブが有るとし
た場合、ジョイント端子による電気的接続により、あた
かも1本のバスバーに12個のタブがあるのと同一視で
きるから、1個のタブを入力すると、残りの11個のタ
ブを出力とすることができ、14極程度の小型コネクタ
が4個のみで、11回路もの分岐がとれるようになる。
【0013】これにより、無駄なキャビティが少なくな
り、効率的な分岐接続ができるうえ、分岐箇所を分散で
きるため、ワイヤハーネスの配索設計の自由度が向上す
る。また、バスバーのタブの個数、バスバーの本数、ジ
ョイント端子によるバスバーの接続本数を変えること
で、少数から多数まで効率的に分岐接続ができ、汎用性
が向上するから、電気接続箱1個当たりに占める成形金
型の償却費が安くなる。
【0014】また、請求項2に記載の構成とすると、電
気接続箱のボックスは、分割成形品を組み立てるもので
はなく、一体成形品にすることができるから、成形金型
の数が減少して償却費がより安くなる。また、請求項3
に記載の構成とすると、ボックスに収容した各バスバー
は、リテーナによりワンタッチで簡単かつ確実にボック
スに固定できる。
【0015】さらに、請求項4に記載の構成とすると、
ジョイント端子を簡単にボックスに挿入して所要のバス
バー同士を電気接続することができる。かつ、その際、
接続すうバスバーの個数は任意である。さらにまた、請
求項5に記載の構成とすると、上下多段にコネクタ嵌合
部を形成したボックスに対して、上下方向に連続したバ
スバーを挿入し、バスバーから突設したタブを上下のコ
ネクタ嵌合部の端子収容室内に突出させることができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。図1及び図2に示すように、電気接続箱
は、正四角箱状の一体成形品であるボックス1を備え、
該ボックス1の前面と後面には、上下2段のコネクタ嵌
合部1A,1Bと1C,1Dをそれぞれ有し、前面のコ
ネクタ嵌合部1A,1Bは、後述するリテーナ4の厚み
分だけ深く形成している。
【0017】上記ボックス1の前面のコネクタ嵌合部1
A,1Bと後面のコネクタ嵌合部1C、1Dを仕切るた
め、ボックス1の内部に仕切壁1hを一体に突設し、該
仕切壁1hに、左右方向に所定の個数(本例では7個)
で並列して収容するバスバー2から突設したタブ2bを
貫通するタブ挿入穴1j,…1jを上下方向および左右
方向に一定間隔をあけて形成している。また、前面側の
コネクタ嵌合部1A、1Bを上下に仕切る水平方向の隔
壁1sにタブ2の垂直方向の中央基板2aが挿入する7
個のバスバー用スリット1a〜1gを所要間隔をあけて
設けたいる。また、コネクタ嵌合部1Aの上壁1tにも
上記スリット1a〜1gと夫々対向する7個のバスバー
用スリット1wを設けると共に、コネクタ嵌合部1Bの
下壁1uにも上記スリット1a〜1gと夫々対向する7
個のバスバー用スリット1vを設けている。
【0018】さらに、上記ボックス1の前面のコネクタ
嵌合部1Aの上壁1t、中央の隔壁1s中間部、及びコ
ネクタ嵌合部1Bの下壁1uには、後述するジョイント
端子3を挿入する左右方向のジョイント用スリット1
k、1l、1mを形成している。
【0019】上記ボックスに収容するバスバーは、図5
(A)(B)に示す第1バスバー2A、図5(C)
(D)に示す第2バスバー2Bとからなる。第1バスバ
ー2Aは、上下方向に伸長する中央基板2aから、上下
方向に上記各タブ挿入穴1jと同じ間隔で、前後方向に
4個づつ、計8個で突出するタブ2b,…,2bを有し
ている。また、図5(C)(D)に示すように、第2バ
スバー2Bは、中央基板2aから前後方向に2個づつ、
計4個で突出するタブ2b,…,2bを有している。
【0020】第1バスバー2Aは、上記ボックス1の前
面のコネクタ嵌合部1A,1Bからバスバー用スリット
1a〜1c,1e〜1gのいずれかに中央基板2aを挿
入し、後側の各タブ2bを各タブ挿入穴1jに挿入する
ようにしている。第2バスバー2Bは、上記ボックス1
のバスバー用スリット1dに中央基板2aを挿入し、後
側の各タブ2bを各タブ挿入穴1jに挿入するようにし
ている。
【0021】したがって、ボックス1には、最大で6本
の第1バスバー2Aと1本の第2バスバー1Bとを収容
することができる。本実施例では、バスバー用スリット
1eに第1バスバー2A、1dに第2バスバー2Bの計
2本を収容している。
【0022】上記ボックス1に収容した第1バスバー2
Aと第2バスバー2Bとを電気的に接続するジョイント
端子3は、図1に示すように、第1バスバー2Aと第2
バスバー2Bの各中央基板2a,2aに側方から圧接す
る圧接溝3a,3aをそれぞれ有し、上記ジョイント用
スリット1l、あるいは1k、1mに挿入するようにし
ている。
【0023】上記リテーナ4、4はボックス1に収容し
たバスバーを固定保持するものであり、合成樹脂製であ
る。図4に詳細に示すように、上記各コネクタ嵌合部1
A,1Bにそれぞれ嵌入可能な長方形状に形成され、各
リテーナ4には、上記各バスバー用スリット1a〜1g
より収容された各バスバー2A,2Bの前側の各タブ2
bが挿入するタブ挿入穴4a,…,4aと、中央基板2
aに嵌入する嵌入スリット4b,…,4bとを有してい
る。
【0024】上記各リテーナ4の外側面には、各コネク
タ嵌合部1A,1Bの所定位置に嵌入して各バスバー2
A,2Bを固定したとき、各コネクタ嵌合部1A,1B
の内側面のロック突起1p,…,1pに係合するロック
穴4c,…,4cを設けている。上記リテーナ4をボッ
クス1内にロックした時、仕切壁1hと所要の間隔をあ
けて固定し、仕切壁1hとリテーナ4とで挟まれた空間
をバスバー収容部1yを形成している。該バスバー収容
部1yには各バスバー2A、2Bの中央基板が位置し、
その前後のタブが夫々仕切壁とタブのタブ挿入穴に挿入
して保持し、それにより、バスバーはより強固に位置決
め保持される。
【0025】上記構成からなる電気接続箱において、図
3に示すように、ボックス1の前面の各コネクタ嵌合部
1A,1Bからバスバー用スリット1eに第1バスバー
2Aを通して収容すると共に、バスバー用スリット1d
に第2バスバー2Bを通して収容し、後側の各タブ2b
を仕切壁1hの各タブ挿入穴1jに挿入し、後側の各タ
ブ2bを後面の各コネクタ嵌合部1C,1Dに突出させ
る。
【0026】その後、ジョイント端子3をボックス1の
中間部のジョイント用スリット1lに挿入すると、各バ
スバー2A,2Bの各中央基板2a,2aに圧接溝3
a,3aが圧接して、各バスバー2A,2Bを電気的に
接続する。
【0027】ついで、各コネクタ嵌合部1A,1Bにリ
テーナ4,4をそれぞれ嵌入して、各バスバー2A,2
Bの中央基板2aを各嵌入スリット4bに嵌入すると共
に、前側の各タブ2bを各タブ挿入穴4aに挿入し、前
側の各タブ2bを前面の各コネクタ嵌合部1A,1Bに
突出させる。上記各リテーナ4は、所定の嵌入位置でロ
ック穴4cがロック突起1pに係合してロックされる。
以上で、ボックス1に対して各バスバー2A,2B、ジ
ョイント端子3、各リテーナ4,4の組み付けが完了す
る。
【0028】そして、前面の各コネクタ嵌合部1A,1
Bに、例えば14極のコネクタ5A,5Bをそれぞれ差
し込むと共に、後面の各コネクタ嵌合部1C,1Dに同
じく14極のコネクタ5C,5Dをそれぞれ差し込む
と、各コネクタ5A〜5Dの雌端子に各バスバー2A,
2Bのタブ2bが挿入されて、各コネクタ5A〜5Dが
電気的に同一回路として接続されるようになる。したが
って、本例においては、各バスバー2A,2Bに計12
個のタブ2bを有するから、1個のタブ2bを入力とす
ると、残りの11個のタブ2bを出力とすることがで
き、14極の小型コネクタ5A〜5Dが4個のみで、1
1回路の分岐がとれるようになる。
【0029】これにより、無駄なキャビティ(ボックス
1に収容できるバスバー個数やコネクタ5A〜5Dの雌
端子収容部)が少なくなり、効率的な分岐ができるよう
になる。また、第1バスバー2Aの収容位置を変えるこ
とで分岐箇所を分散できるため、ワイヤハーネスの配索
設計の自由度も向上する。さらに、各バスバー2A,2
Bのタブ2bの個数、各バスバー2A,2Bの本数、ジ
ョイント端子3による各バスバー2A,2Bの接続本数
を変えることで、少数から多数まで効率的に分岐接続が
でき、汎用性が向上して多くの車種に共用できるから、
電気接続箱1個当たりに占める成形金型の償却費が大幅
に安くなる。
【0030】上記ボックス1は、分割成形品を組み立て
るものではなく、一体成形品にすることができるから、
成形金型の数が減少して償却費がより安くなる。また、
ボックス1には、各バスバー2A,2Bをワンタッチで
収容でき、かつ、各バスバー収容部1yにリテーナ4,
4で各バスバー2A,2Bをワンタッチで簡単に固定で
きる。
【0031】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
リテーナを省略してもよい。この場合、ボックス内でバ
スバーは仕切壁に一方のタブが挿入して位置決め保持さ
れると共に、これら両側のタブが挿入するコネクタによ
り位置決め固定されるため、リテーナがなくても、バス
バーを所要位置に保持することは可能である。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電気接続箱は、ボックス内部に並設したバスバー同士
を、ジョイント端子で電気的に接続することにより、接
続したバスバーのタブを合計できるから、回路構成に応
じて必要個数の回路の分岐をとることができる。よっ
て、最初から多くの分岐回路を取れるように多極に設計
しておく必要はなく、多極とした場合に発生しがちな無
駄なキャビティが少なくなり、効率的な分岐接続ができ
るうえ、分岐箇所を分散できるため、ワイヤハーネスの
配索設計の自由度が向上するようになる。また、バスバ
ーのタブの個数、バスバーの本数、ジョイント端子によ
るバスバーの接続本数を変えることで、少数から多数ま
で効率的に分岐接続ができ、汎用性が向上するから、電
気接続箱1個当たりに占める成形金型の償却費が安くな
る。
【0033】さらに、ボックスは、一体成形品にするこ
とができるから、成形金型の数が減少して償却費がより
安くなる。また、リテーナを用いると、ボックス内で複
数のバスバーをワンタッチで固定できると共に、コネク
タ嵌合前まで、ボックス内で、バスバーの確実に固定す
る。
【0034】さらにまた、ボックスに設けたジョイント
用スリットを通してジョイント端子を挿入するだけで、
所要の分岐回路をとることができる。また、ボックスに
設けたバスバー用スリットを通して上下多段のコネクタ
嵌合部を通して縦方向のバスバーを挿入することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電気接続箱の分解斜視図である。
【図2】 上記電気接続箱のボックスを示し、(A)は
平面図、(B)は正面図、(C)は(B)のA−A線断
面図である。
【図3】 バスバー等を組み付けたボックスの断面図で
ある。
【図4】 リテーナであり、(A)は背面図、(B)は
(A)のB−B線断面図である。
【図5】 バスバーであり、(A)は第1バスバーの側
面図、(B)は(A)の正面図、(C)は第2バスバー
の側面図、(D)は(C)の正面図である。
【符号の説明】
1 ボックス 1A〜1D コネクタ嵌合部 1a〜1g バスバー用スリット 1k、1l、1m ジョイント用スリット 2A,2B バスバー 2a 中央基板 2b タブ 3 ジョイント端子 4 リテーナ 5A〜5D コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−175359(JP,A) 実開 平5−84118(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/16 H01R 13/42 H01R 31/02 H02G 3/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に伸長する中央基板に、上下方
    向に一定の間隔あけて、前後両側に任意の個数で突出す
    るタブを有するバスバーと、 上記複数個のバスバーを左右方向に並設して収容する収
    容部を有するボックスと、上記ボックス内に収容した任意の個数の並列したバスバ
    ーの異なる中央基板同士に一側面より夫々圧入する複数
    の圧接溝を有するジョイント端子とを 備えていることを
    特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 上記ボックスは樹脂で一体成形され、前
    後方向の中央部に仕切壁を有し、該仕切壁にタブ挿入穴
    が形成され、前後方向の一方側より挿入するバスバーを
    仕切壁で位置決め保持すると共に、バスバーの前後方向
    の一方に突出するタブを上記タブ挿入穴を貫通して前後
    方向の他方側に突出し、上記仕切壁で前後方向に仕切っ
    て設けたコネクタ嵌合部に、バスバーの前後方向のタブ
    を突出させる構成としている請求項1に記載の電気接続
    箱。
  3. 【請求項3】 上記ボックス内にバスバーを挿入した後
    に挿入し、上記仕切壁と所要間隔をあけた対向位置に着
    脱自在に係止し、仕切壁とで間にバスバー収容部を形成
    するリテーナを設け、該リテーナに、先にボックス内に
    収容しているバスバーのタブを全て貫通するタブ挿入穴
    を設けている請求項1または請求項2に記載の電気接続
    箱。
  4. 【請求項4】 上記コネクタ嵌合部の上壁あるいは/お
    よび下壁に上記ジョイント端子を挿入するジョイント用
    スリットを設け、コネクタ嵌合部の上壁あるいは/およ
    び下壁内に突出するバスバーの中央基板と圧接させる構
    成としている請求項2または請求項3に記載の電気接続
    箱。
  5. 【請求項5】 上記ボックス内に上下多段にコネクタ嵌
    合部を設け、これら上下多段のコネクタ嵌合部を仕切る
    水平方向の隔壁を一体に設け、前面側の隔壁およびコネ
    クタ嵌合部の上壁および下壁に、バスバーの中央基板を
    貫通させるバスバー用スリットを設けている請求項1乃
    至請求項4のいずれか1項に記載の電気接続箱。
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