JP3257070B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3257070B2 JP26627392A JP26627392A JP3257070B2 JP 3257070 B2 JP3257070 B2 JP 3257070B2 JP 26627392 A JP26627392 A JP 26627392A JP 26627392 A JP26627392 A JP 26627392A JP 3257070 B2 JP3257070 B2 JP 3257070B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浮遊ゲートを用いた不
揮発性メモリーである半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体記憶装置は、図2及び図3
にある様であった。図2は平面図であり8つのメモリセ
ルを示している。図3は図2におけるCD間の断面図で
あり2つのメモリセルを示している。すなわち201は
半導体基板、202は素子分離用絶縁膜、203はゲー
ト酸化膜、204は浮遊ゲート、205はコントロール
ゲート、206はコントロールゲート及び浮遊ゲート間
ゲート絶縁膜、207は絶縁膜、208はソース、20
9はドレイン、210はコンタクトホール、211は配
線である。前記浮遊ゲート204と前記コントロールゲ
ート205とを有するMOS型トランジスター構造をな
し、前記浮遊ゲート204への電荷の注入状態の如何に
よって、前記コントロールゲート205の前記MOS型
トランジスターの特性の制御しきい値電圧を変化させて
データーの有無を確認する半導体記憶装置であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
技術では、前記メモリセルは前記半導体基板201に作
らなければならないので微細化が困難であるという問題
点を有する。
【0004】そこで本発明はこの様な問題点を解決する
ものでその目的とするところは、メモリセルを半導体基
板に作らず、絶縁膜上に全て作ることができまたメモリ
セルの駆動回路用トランジスターの上にも作ることがで
き、微細化可能な半導体記憶装置を提供するところにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、第1導体層と、前記第1導体層上に形成され、第1
コンタクトホールを有する第1絶縁膜と、前記第1コン
タクトホール及び前記第1絶縁膜上に形成された第2導
体層と、前記第2導体層上に形成された第2絶縁膜と、
前記第2絶縁膜上に形成された浮遊導体層と、前記浮遊
導体層上及び前記第2導体層上に形成され、第2コンタ
クトホールを有する第3絶縁膜と、前記第2コンタクト
ホール及び前記第3絶縁膜上に形成された配線層と、を
有する半導体記憶装置であって、前記第2導体層は、前
記第1コンタクトホールを介して前記第1導体層と接続
される第1領域と、前記第2コンタクトホールを介して
前記配線層と接続される第2領域と、前記第1領域と前
記第2領域とに挟まれた第3領域と、を含み、前記第3
領域の抵抗値は、前記第1領域及び前記第2領域の抵抗
値に比して大であることを特徴とする。また本発明の半
導体記憶装置は、上記半導体記憶装置において、前記浮
遊導体層は、前記第3領域と対向する上方に形成されて
なることを特徴とする。また、上記いずれかの半導体記
憶装置において、前記第1領域及び前記第2領域は、不
純物として3族または5族の原子を含むことを特徴とす
る。また、上記半導体記憶装置において、前記第3領域
の不純物濃度は、前記第1領域及び前記第3領域の不純
物濃度に比して小であることを特徴とする。
【0006】また、本発明の半導体記憶装置は、前記第
2導体層と前記配線層とは、平面的にみて互いに非平行
に配置されてなることを特徴とする。
【0007】また、本発明の半導体記憶装置は、前記第
1導体層は、半導体基板の上方に形成されてなり、前記
半導体基板と前記第1導体層との間に、記憶素子の駆動
用トランジスタが形成されてなることを特徴とする。さ
らに、上記半導体記憶装置において、前記駆動用トラン
ジスタは、前記配線層と電気的に接続されてなることを
特徴とする。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例における半導体記
憶装置の平面図である。8つのメモリセルを示してい
る。図4は図1におけるAB間の断面図であり4つのメ
モリセルを示している。101は絶縁性基板、102は
導体層、103は第1絶縁膜、104は第1コンタクト
ホール、105は燐または硼素または砒素など3族また
は5族の原子をドーピングした領域、106は3族また
は5族の原子をドーピングしない領域、107は第2絶
縁膜、108は浮遊導体層、109は第3絶縁膜、11
0は第2コンタクトホール、111は配線である。
【0009】また図5(a)から図5(d)は、その製
造工程ごとの主要断面図である。なお、実施例の全図に
おいて、同一の機能を有するものには、同一の符号を付
け、その繰り返しの説明は省略する。以下、図5(a)
から図5(d)に従い、順に説明していく。
【0010】まず図5(a)の如く、絶縁性基板101
上に、導体層102を形成する。チタンまたはモリブデ
ンまたはタングステンまたはこれらの金属とシリコンと
の化合物などをスパッタ法により形成する。200nm
から400nmの膜厚が適当であろう。そして前記導体
層102をフォト及びエッチング法により、不要な部分
を排除する。図1の如く平行に前記導体層102を残
す。そして前記導体層102上にCVD法(化学気相成
長法)により第1絶縁膜103を形成する。100nm
ぐらいが適当であろう。そして前記導体層102上の前
記第1絶縁膜103に第1コンタクトホールをフォト及
びエッチング法により形成する。
【0011】次に図5(b)の如く、第1多結晶シリコ
ン膜106を100nm程度形成する。通常モノシラン
ガスの熱分解により前記第1多結晶シリコン膜106を
堆積させる。そして前記第1多結晶シリコン膜106を
フォト及びエッチング法により、不要な部分を排除す
る。図1の如く前記導体層102と平行になるように前
記第1多結晶シリコン膜106を残す。
【0012】次に図5(c)の如く、前記第1多結晶シ
リコン膜106上にCVD法により第2絶縁膜107を
形成する。この膜はトンネル電流が流れる膜厚である3
0nm以下にする。前記第1多結晶シリコン膜106を
1000度の酸素濃度50%から100%の乾燥雰囲気
中で酸化させて前記第2絶縁膜107を形成してもよ
い。そして前記第2絶縁膜107上に浮遊導体層108
を形成するためにCVD法により第2多結晶シリコン膜
112を200nm程度形成する。通常モノシランガス
の熱分解により前記第2多結晶シリコン膜112を堆積
させる。
【0013】次に図4(d)の如く、前記第2多結晶シ
リコン膜112を前記第1多結晶シリコン膜106上の
一部に残すように、フォト及びエッチング法により、不
要な部分を排除する。図1の如く前記第2多結晶シリコ
ン膜112を残す。これが前記浮遊導体層108とな
る。そして前記浮遊導体層108及び前記浮遊導体層1
08下以外の前記第1多結晶シリコン膜106を低抵抗
化するために、たとえば5族叉は3族の元素(たとえば
燐元素や砒素や硼素)をイオン打ち込み法を用いて、2
×1015atoms・cm-2以上注入する。そして、活
性化するために熱する。ハロゲンランプを用いて、窒素
雰囲気中で1000度60秒ほど熱する。
【0014】最後に図4の如く、前記浮遊導体層108
及び5族叉は3族の元素を注入した第1多結晶シリコン
膜105上にCVD法により第3絶縁膜109を形成す
る。この膜厚は300nmが適当であろう。そして前記
5族叉は3族の元素を注入した第1多結晶シリコン膜1
05上の前記第3絶縁膜109に第2コンタクトホール
110をフォト及びエッチング法により形成する。前記
第1コンタクトホール104と前記第2コンタクトホー
ル110との間に前記浮遊導体層108及び前記第1多
結晶シリコン膜106が位置する様に配置する。そして
他の素子と接続するためにアルミニウムをスパッタ法な
どにより前記第3絶縁膜上109に形成し、フォト及び
エッチング法により不要な部分を排除し図1の様に配線
111形成する。
【0015】以上の工程を経て、本発明の一実施例を得
る。
【0016】この様に、燐または硼素または砒素など3
族または5族の原子をドーピングした前記第1多結晶シ
リコン膜105の一部に、前記3族または5族の原子を
ドーピングしない領域106を作り、その上に前記第2
絶縁膜107を形成し、その上に前記浮遊導体層108
を形成することにより、この状態で前記配線111に5
ボルト印加し前記導体層102を接地すると前記3族ま
たは5族の原子をドーピングしない領域106の抵抗値
が高いため微小な電流しか流れない。またたとえば前記
配線111に10ボルト以上印加し前記導体層102を
接地すると、電圧の高い側の燐または硼素または砒素な
ど3族または5族の原子をドーピングした前記第1多結
晶シリコン膜105から電子が前記浮遊導体層108
に、供給され帯電する。すると、例えば薄膜トランジス
タがON状態になるのと同様に前記3族または5族の原
子をドーピングしない領域106に反転層が形成され、
見かけ上抵抗値がさがる。この後、同様に前記配線11
1に5ボルト印加すると前記3族または5族の原子をド
ーピングしない領域106の抵抗値が低いため高い電流
が流れる。この電流の大きさによりデーターの有無を感
知する事ができメモリセルを作ることができる。従来の
技術によるメモリセルでは半導体基板に作らなければな
らなかった。しかし本発明の半導体記憶装置ならばメモ
リセルを半導体基板に作らず、絶縁膜上に全て作ること
が可能となる。
【0017】図6は、本発明の第2の実施例における半
導体記憶装置の平面図である。102は導体層、104
は第1コンタクトホール、105は燐または硼素または
砒素など3族または5族の原子をドーピングした領域、
108は浮遊導体層、110は第2コンタクトホール、
111は配線である。
【0018】本発明の第2の実施例における半導体記憶
装置の製造方法を工程順に説明していく。
【0019】まず前述の第1の実施例の図5(a)の工
程までは同様の工程で製造していく。つぎに、図5
(b)の如く、第1多結晶シリコン膜106を100n
m程度形成する。通常モノシランガスの熱分解により前
記第1多結晶シリコン膜106を堆積させる。そして前
記第1多結晶シリコン膜106をフォト及びエッチング
法により、不要な部分を排除する。この時図6の如く前
記第1多結晶シリコン膜106を前記導体層102と平
行にならない様に残す。以降の製造方法は前記第1の実
施例と同様の方法により製造する。
【0020】以上の工程を経て、本発明の第2の実施例
を得る。
【0021】この様に、燐または硼素または砒素など3
族または5族の原子をドーピングした前記第1多結晶シ
リコン膜105の一部に、前記3族または5族の原子を
ドーピングしない領域106を作り、その上に前記第2
絶縁膜107を形成し、その上に前記浮遊導体層108
を形成することにより、この状態で前記配線111に5
ボルト印加し前記導体層102を接地すると前記3族ま
たは5族の原子をドーピングしない領域106の抵抗値
が高いため微小な電流しか流れない。またたとえば前記
配線111に10ボルト以上印加し前記導体層102を
接地すると、電圧の高い側の燐または硼素または砒素な
ど3族または5族の原子をドーピングした前記第1多結
晶シリコン膜105から電子が前記浮遊導体層108
に、供給され帯電する。すると、例えば薄膜トランジス
タがON状態になるのと同様に前記3族または5族の原
子をドーピングしない領域106に反転層が形成され、
見かけ上抵抗値がさがる。この後、同様に前記配線11
1に5ボルト印加すると前記3族または5族の原子をド
ーピングしない領域106の抵抗値が低いため高い電流
が流れる。この電流の大きさによりデーターの有無を感
知する事ができメモリセルを作ることができる。従来の
技術によるメモリセルでは半導体基板に作らなければな
らなかった。しかし本発明の半導体記憶装置ならばメモ
リセルを半導体基板に作らず、絶縁膜上に全て作ること
が可能となる。
【0022】また前記第1多結晶シリコン膜106を前
記導体層102と平行にならない様に残すとメモリセル
間の寸法を短く取る(前記配線111間の寸法を短く取
る)ことができより微細化が可能となる。
【0023】本発明の第3の実施例の半導体記憶装置の
説明していく。まず半導体基板上にメモリセルの駆動用
MOS型トランジスターを形成しその後前述の第1の実
施例の最終工程まで同様の工程で製造していく。前記駆
動用MOS型トランジスターとメモリセルとは前記配線
111により接続する。
【0024】以上の工程を経て、本発明の第3の実施例
を得る。
【0025】この様に、半導体基板上にメモリセルの駆
動用MOS型トランジスターを形成しその上にメモリセ
ルを形成することによりメモリチップの微細化が可能と
なる。
【0026】以上本発明者によってなされた発明を、前
記実施例に基づき、具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において、変形し得ることは勿論である。
【0027】たとえば、前記の全ての実施例では浮遊導
体層は、5族叉は3族の元素(たとえば燐元素や砒素や
硼素)をイオン打ち込み法を用いて、2×1015ato
ms・cm-2以上注入した多結晶シリコン膜により形成
されているが金属やシリコンと金属の化合物でも同様の
効果を有する。
【0028】また前記実施例では導体層102を、チタ
ンまたはモリブデンまたはタングステンまたはこれらの
金属とシリコンとの化合物などで形成したが半導体基板
に5族叉は3族の元素(たとえば燐元素や砒素や硼素)
を注入した不純物層でも作ることは可能である。
【0029】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、基板
上に第1絶縁膜を形成し、前記第1絶縁膜上に、第1配
線を形成し、前記第1配線上に、第2絶縁膜を形成し、
前記第2絶縁膜に第1コンタクトホールを形成し、前記
第1コンタクトホールから前記第2絶縁膜上にシリコン
膜を形成し、前記シリコン膜上に、第3絶縁膜を形成
し、前記第3絶縁膜に第2コンタクトホールを形成し、
前記第2コンタクトホール上に第2配線を形成している
構造において、前記シリコン膜は、燐または硼素または
砒素など3族または5族の原子をドーピングした領域と
それに挟まれるように、3族または5族の原子をドーピ
ングしない領域または3族または5族の原子の濃度の低
い領域により構成し、前記第1コンタクトホールにより
前記第1配線と前記ドーピングした領域を接続し、前記
第2コンタクトホールによりもう一方の前記ドーピング
した領域と前記第2配線を接続し、前記第1コンタクト
ホールと前記第2コンタクトホールの間の前記シリコン
膜に前記ドーピングしない領域または前記濃度の低い領
域を形成し、前記ドーピングしない領域上または前記濃
度の低い領域上及び前記ドーピングした領域上の一部の
前記第3絶縁膜中に浮遊導体層を形成し、前記第1配線
と前記第2配線は互いに格子状に配置する様に形成す
る。また第1配線を導体層と平行にならない様に残す。
またメモリセルの下にメモリセルの駆動用MOS型トラ
ンジスターを形成ことにより、以下に示す効果がえられ
る。
【0030】1、配線に5ボルト印加すると3族または
5族の原子をドーピングしない領域の抵抗値が高いため
微小な電流しか流れない。またたとえば燐または硼素ま
たは砒素など3族または5族の原子をドーピングしたシ
リコン薄膜からなる配線の片側に10ボルト以上印加す
ると、電圧の高い側の配線から電子が浮遊導体層に、供
給され帯電する。すると、3族または5族の原子をドー
ピングしない領域に反転層が形成され、見かけ上抵抗値
がさがる。この後、同様に配線に5ボルト印加すると3
族または5族の原子をドーピングしない領域の抵抗値が
低いため高い電流が流れる。この電流の大きさによりデ
ーターの有無を感知する事ができメモリセルを作ること
ができる。
【0031】2、メモリセルを半導体基板に作らず、絶
縁膜上に全て作ることが可能となる。
【0032】3、メモリセルを配線と平行にならない様
に配置するとメモリセル間の寸法を短く取る(配線間の
寸法を短く取る)ことができより微細化が可能となる。
【0033】4、半導体基板上にメモリセルの駆動用M
OS型トランジスターを形成しその上にメモリセルを形
成することによりメモリチップの微細化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体記憶装置の第1の実施例を示す
主要平面図である。
【図2】従来の半導体記憶装置を示す主要平面図であ
る。
【図3】従来の半導体記憶装置を示す主要断面図であ
る。
【図4】本発明の半導体記憶装置の第1の実施例を示す
主要断面図である。
【図5】(a)から(d)は、本発明の半導体記憶装置
の製造方法の第1の実施例を工程順に説明するための主
要断面図である。
【図6】本発明の半導体記憶装置の第2の実施例を示す
主要平面図である。
【符号の説明】
101 絶縁性基板 102 導体層 103 第1絶縁膜 104 第1コンタクトホール 105 燐または硼素または砒素など3族または5族の
原子をドーピングした領域 106 3族または5族の原子をドーピングのない領域 107 第2絶縁膜 108 浮遊導体層 109 第3絶縁膜 110 第2コンタクトホール 111 配線 112 第2多結晶シリコン膜 113 不純物イオンビーム 201 半導体基板 202 素子分離用絶縁膜 203 ゲート酸化膜 204 浮遊ゲート 205 コントロールゲート 206 コントロールゲート及び浮遊ゲート間ゲート絶
縁膜 207 絶縁膜 208 ソース 209 ドレイン 210 コンタクトホール 211 配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8247 H01L 27/115 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導体層と、 前記第1導体層上に形成され、第1コンタクトホールを
    有する第1絶縁膜と、 前記第1コンタクトホール及び前記第1絶縁膜上に形成
    された第2導体層と、 前記第2導体層上に形成された第2絶縁膜と、 前記第2絶縁膜上に形成された浮遊導体層と、 前記浮遊導体層上及び前記第2導体層上に形成され、第
    2コンタクトホールを有する第3絶縁膜と、 前記第2コンタクトホール及び前記第3絶縁膜上に形成
    された配線層と、を有する半導体記憶装置であって、 前記第2導体層は、前記第1コンタクトホールを介して
    前記第1導体層と接続される第1領域と、前記第2コン
    タクトホールを介して前記配線層と接続される第2領域
    と、前記第1領域と前記第2領域とに挟まれた第3領域
    と、を含み、 前記第3領域の抵抗値は、前記第1領域及び前記第2領
    域の抵抗値に比して大であることを特徴とする半導体記
    憶装置。
  2. 【請求項2】 前記浮遊導体層は、前記第3領域と対向
    する上方に形成されてなることを特徴とする請求項1記
    載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1領域及び前記第2領域は、不純
    物として3族または5族の原子を含むことを特徴とする
    請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第3領域の不純物濃度は、前記第1
    領域及び前記第3領域の不純物濃度に比して小であるこ
    とを特徴とする請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第2導体層と前記配線層とは、平面
    的にみて互いに非平行に配置されてなることを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記第1導体層は、半導体基板の上方に
    形成されてなり、前記半導体基板と前記第1導体層との
    間に、記憶素子の駆動用トランジスタが形成されてなる
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の半
    導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動用トランジスタは、前記配線層
    と電気的に接続されてなることを特徴とする請求項6記
    載の半導体記憶装置。
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