JP3257050B2 - 高光学純度を持つ1−フェニル−1,3−プロパンジオール類の製造方法 - Google Patents

高光学純度を持つ1−フェニル−1,3−プロパンジオール類の製造方法

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JP3257050B2 JP21666192A JP21666192A JP3257050B2 JP 3257050 B2 JP3257050 B2 JP 3257050B2 JP 21666192 A JP21666192 A JP 21666192A JP 21666192 A JP21666192 A JP 21666192A JP 3257050 B2 JP3257050 B2 JP 3257050B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学活性な生理活性化
合物、特にトモキセチン、フルオキセチンなどの出発原
料として有用な高い光学純度を有する光学活性化合物、
すなわち、光学活性1−フェニル−1,3−プロパンジ
オール類の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トモキセチン、フルオキセチンは抗鬱剤
として有用であるが、不斉炭素を有するため2種の光学
異性体が存在する。このうち抗鬱剤として効果があるの
はS体に限られており、実用に際してはS体のみを用い
ることが必須条件になり、ラセミ体或いは低い光学純度
を用いたとき充分な生理活性を示さない(Drugs Future,
11, 134(1986). S. I. Ankier, Prog. Med. Chem., 2
3, 121(1986))。
【0003】光学活性トモキセチン、フルオキセチンを
製造する場合、光学活性1−フェニル−1,3−プロパ
ンジオールが出発原料として有用である。しかしながら
高光学純度で光学活性1−フェニル−1,3−プロパン
ジオールを得る方法はあまり知られておらず、そのため
光学純度を容易に向上せしめることができる簡便な精製
法が待望されている(Y. Gao and K. B. Sharpless, J.
Org. Chem., 53, 4081(1988))。
【0004】また、フェニル基上に置換基の導入された
トモキセチン、フルオキセチンのアナローグの生理活性
については検討されていないが、置換基効果により更に
強い生理活性の発現も期待できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高光学純度
な光学活性1−フェニル−1,3−プロパンジオール類
を得る効率的な方法として、光学純度を容易に向上させ
ることができる簡便な精製法を提供しようとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、
【0007】
【化2】
【0008】(但し上式に於て、Xはハロゲン原子もし
くは炭素数1〜4のアルコキシ基を示す。)で示され光
学純度が20%eeないしは100%ee未満であるRまたはS
−1−フェニル−1,3−プロパンジオール類を溶媒か
ら再結晶し、100%eeであるRまたはS−1−フェニル
−1,3−プロパンジオール類を得ることを特徴とする
高光学純度な光学活性1−フェニル−1,3−プロパン
ジオール類の製造方法である。
【0009】本発明は、光学的に純粋でない1−フェニ
ル−1,3−プロパンジオール類を各種溶媒に溶解せし
めたのち冷却し、結晶として析出した1−フェニル−
1,3−プロパンジオール類を溶媒より除去することに
より光学的に純粋な1−フェニル−1,3−ブロパンジ
オール類を得ることにより完遂される。本発明に於て、
光学的に純粋でない1−フェニル−1,3−プロパンジ
オール類としては、光学純度が20%eeないし100%ee未
満であるものを用いることが可能であるが、光学純度が
高いほど精製の収率は高い。
【0010】また本発明に於て用いる溶媒は、光学的に
純粋でない1−フェニル−1,3−プロパンジオール類
を溶解することができるものであれば良いが、好ましく
はペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタンなどの脂肪
族炭化水素、シクロペンタン、シクロヘキサンなどの脂
環族炭化水素、酢酸メチル、酢酸エチル、プロピオン酸
メチル、プロピオン酸エチルなどのエステル類、ジエチ
ルエーテル、ジイソプロピルエーテルなどのエーテル
類、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族類、メ
タノール、エタノール、プロパノールなどのアルコール
類、エチレングリコール、ジエチレングリコールなどの
グリコール類、水、あるいはそれらの混合溶媒である。
【0011】更に本発明における光学的に純粋な1−フ
ェニル−1,3−プロパンジオール類の溶媒中での結晶
化は、加熱溶解したのち放冷することによっても、溶解
したのち冷却することによっても行える。
【0012】
【発明の効果】光学的に純粋でない1−フェニル−1,
3−プロパンジオール類を再結晶というきわめて簡単な
手段で精製し、光学的に純粋な1−フェニル−1,3−
プロパンジオール類を提供することができた。
【0013】
【実施例】以下、更に本発明を代表的な実施例により説
明する。実施例中における光学活性な1−フェニル−
1,3−プロパンジオール類の光学純度は、つぎの2方
法のいずれかで決定した。方法1 光学分割カラムでR体とS体が分離可能な場合は、光学
分割カラムを用いた液体クロマトグラフィーによって光
学純度を決定した。光学分割カラムとしてはキラルセル
OB(ダイセル化学工業株式会社)が好適であった。
【0014】方法2 光学分割カラムでR体とS体が分離不可能な場合には、
次のスキームにしたがって1−フェニル−1,3−プロ
パンジオール類と(−)−メントンより合成したジアス
テレオマーをキャピラリーガスクロマトグラフィーによ
り分析することにより光学純度を算出した。
【0015】
【化3】
【0016】図5にラセミ体である1−(4−メトキシ
フェニル)−1,3−プロパンジオールと(−)−メン
トンより合成したジアステレオマー(「化3」において
Xがメトキシ基であるもの)をキャピラリーガスクロマ
トグラフィーにより分析したときのクロマトグラムを示
す。各ジアステレオマー由来のピークは完全に分離して
おりこれによって光学純度が算出される。
【0017】実施例1 光学純度57.7%eeであるR−1−フェニル−1,3−プ
ロパンジオール100gをトルエン100mlに加熱溶解したの
ち、室温まで放冷した。析出した結晶を吸引濾過により
集め減圧下乾燥し、無色針状結晶のR−1−フェニル−
1,3−プロパンジオール54gを得た。 [α]D 28 +69.5゜(c1.09, CHCl3) 融点:61.8〜63.4℃1 H−NMR(90MHz、CDCl3、内部標準TMS); δ:7.34(s,5H), 4.94(q, 1H), 3.84(t, 2H),2.65(br
s, 2H),2.07〜1.92(m, 2H) また、前述の光学純度決定方法1により光学分割カラム
を用いた液体クロマトグラフィーを使用して光学純度を
測定したところ100%eeであった。
【0018】(測定条件、カラム:キラルセルOB(25c
m×0.46cm、ダイセル化学工業株式会社) 、溶媒:ヘキ
サン/イソプロパノール(9/1)、流速:0.5ml/min)
図1に、原料として使用した光学純度57.7%eeであるR
−1−フェニル−1,3−プロパンジオールの液体クロ
マトグラフィー分析チャート、および図2に、製造した
光学純度100%eeであるR−1−フェニル−1, 3−プ
ロパンジオールの液体クロマトグラフィー分析チャート
を示す。
【0019】実施例2 光学純度74.8%eeであるS−1−フェニル−1, 3−ブ
ロパンジオール100gをヘプタン/酢酸エチル(9/5)
混合溶媒600mlに加熱溶解したのち、室温まで放冷し
た。析出した結晶を吸引濾過により集め減圧下乾燥し、
無色針状結晶のS−1−フェニル−1,3−プロパンジ
オール71gを得た。 [α]D 28 −68.3゜(c1.34, CHCl3) 融点:62.0〜63.4℃1 H−NMR(90MHz、CDCl3、内部標準TMS); δ:7.34(s,5H), 4.94(q, 1H), 3.84(t,2H),2.65(br
s,2H), 2.07〜1.92(m,2H) また、前述の光学純度決定方法1により光学分割カラム
を用いた液体クロマトグラフィーを使用して光学純度を
測定したところ100%eeであった。
【0020】(測定条件、カラム:キラルセルOB(25c
m×0.46cm、ダイセル化学工業株式会社) 、溶媒:ヘキ
サン/イソプロパノール(9/1)、流速:0.5ml/min)
図3に、原料として使用した光学純度74.8%eeであるS
−1−フェニル−1,3−プロパンジオールの液体クロ
マトグラフィー分析チャート、および図4に、製造した
光学純度100 %eeであるS−1−フェニル−1, 3−プ
ロパンジオールの液体クロマトグラフィー分析チャート
を示す。
【0021】実施例3 光学純度78.5%eeであるR−1−(4−フルオロフェニ
ル)−1,3−プロパンジオール27gをトルエン40mlに
加熱溶解したのち室温まで放冷した。析出した結晶を吸
引濾過により集め減圧下乾燥し、無色針状結晶のR−1
−(4−フルオロフェニル−1,3−プロパンジオール
12gを得た。 [α]D 25 +59.4°(c1.06, CHCl3) 融点:47.7〜50.5℃1 H−NMR(90MHz、CDCl3、内部標準TMS); δ:7.42〜6.93(m,4H), 4.95(m, 1H), 3.86(q,2H),2.
93(d, 1H), 2.29(t, 1H), 2.06〜1.85(m, 2H) また、前述の光学純度決定方法2により光学純度を測定
したところ100%eeであった。 (測定条件、カラム:G−205 (1.2μm×40m、化学品検
査協会)、キャリヤーガス:ヘリウム(20ml/min ) 、
インジェクション温度:300℃、カラム温度:200℃(1
min)〜280℃(5℃/min)) 。
【0022】実施例4 光学純度65.5%eeであるS−1−(4−フルオロフェニ
ル)−1,3−プロパンジオール33gをトルエン55mlに
加熱溶解したのち室温まで放冷した。析出した結晶を吸
引濾過により集め減圧下乾燥し無色針状結晶のS−1−
(4−フルオロフェニル−1,3−プロパンジオール10
gを得た。 [α]D 26−59.4°(c1.01, CHCl3) 融点:47.7〜50.5℃1 H−NMR(90MHz、CDCl3、内部標準TMS); δ:7.42〜6.93(m,4H), 4.95(m, 1H), 3.86(q,2H),2.
93(d, 1H), 2.29(t, 1H), 2.06〜1.85(m, 2H) また、前述の光学純度決定方法2により光学純度を測定
したところ100%eeであった。 (測定条件、カラム:G−205 (1.2μm×40m、化学品検
査協会)、キャリヤーガス:ヘリウム(20ml/min ) 、
インジェクション温度:300℃、カラム温度:200℃(1
min)〜280℃(5℃/min)) 。
【0023】実施例5 光学純度60.0%eeであるS−1−(4−メトキシフェニ
ル)−1,3−プロパンジオール14g([α]D 26−30.
5°(c1.09, CHCl3 )をヘプタン/酢酸エチル(9/
4)混合溶媒80mlに加熱溶解したのち、室温まで放冷し
た。析出した結晶を吸引濾過により集め、減圧下乾燥し
無色針状結晶のS−1−(4−メトキシフェニル−1,
3−プロパンジオール5.3gを得た。 [α]D 31−59.7°(c0.432, CHCl3、内部標準TMS) 融点:66.2〜67.2℃1 H−NMR(90MHz、CDCl3、内部標準TMS); δ:7.10(q, 4H), 4.86(q,1H), 3.79(t, 2H),3.78
(s, 3H), 2.98(brs, 2H), 2.03〜1.83(m, 2H) また、前述の光学純度決定方法2により光学純度を測定
したところ100%eeであった。
【0024】(測定条件、カラム:G−205 (1.2μm×40
m、化学品検査協会)、キャリヤーガス:ヘリウム(20
ml/min ) 、インジェクション温度:300℃、カラム温
度:200℃(1min)〜280℃(5℃/min)) 。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で使用した光学純度57.7%eeであるR
−1−フェニル−1,3−プロパンジオールの液体クロ
マトグラフィー分析チャートである。保持時間(ピーク
上にあらわした数字)11.5分で示したピークはS−1−
フェニル−1,3−プロパンジオールを示し、保持時間
13.94分で示したピークはR−1−フェニル−1,3−
プロパンジオールを示す。またピークの下の面積はそれ
ぞれの含有率を示す。
【図2】実施例1で製造した光学純度100 %eeであるR
−1−フェニル−1,3−プロパンジオールの液体クロ
マトグラフィー分析チャートである。保持時間14.22で
示したピークはR−1−フェニル−1,3−プロパンジ
オールを示す。
【図3】実施例2で使用した光学純度74.8%eeであるS
−1−フェニル−1,3−プロパンジオールの液体クロ
マトグラフィー分析チャートである。保持時間11.50分
で示したピークはS−1−フェニル−1,3−プロパン
ジオールを示し、保持時間13.95分で示したピークはR
−1−フェニル−1,3−プロパンジオールを示す。ま
たピークの下の面積はそれぞれの含有率を示す。
【図4】実施例2で製造した光学純度100%eeであるS
−1−フェニル−1,3−プロパンジオールの液体クロ
マトグラフィー分析チャートである。保持時間11.45分
で示したピークはS−1−フェニル−1, 3−プロパン
ジオールを示す。
【図5】「化3」のスキームに従ってラセミ体の1−
(4−メトキシフェニル)−1,3−プロパンジオール
と(−)−メントンより合成したジアステレオマー化合
物のキャピラリーガスクロマトグラムである。ジアステ
レオマー合成に用いた1−フェニル−1,3−プロパン
ジオール類が光学活性体の場合、ピークNo.8(保持時間
18.05分) とピークNo.9(保持時間18.77分) の面積の比
により光学純度が算出できる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−78277(JP,A) 特開 平5−70406(JP,A) 特開 平4−260401(JP,A) 特開 平3−200753(JP,A) 特開 平3−83936(JP,A) 特開 昭47−17730(JP,A) 特開 平1−175956(JP,A) 特開 平4−258297(JP,A) 特開 平6−125789(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 33/46 C07C 29/78 C07C 43/23 C07B 57/00 CA(STN)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 【化1】 (但し上式に於て、Xはハロゲン原子もしくは炭素数1
    〜4のアルコキシ基を示す。)で示され光学純度が20%
    eeないしは100%ee未満であるRまたはS−1−フェニ
    ル−1,3−プロパンジオール類を、溶媒から再結晶
    し、100%eeであるRまたはS−1−フェニル−1,3
    −プロパンジオール類を得ることを特徴とする高光学純
    度を持つ光学活性1−フェニル−1,3−プロパンジオ
    ール類の製造方法。
  2. 【請求項2】 光学純度が20%eeないしは100%ee未満
    であるRまたはS−1−フェニル−1,3−プロパンジ
    オール類がRまたはS−1−フェニル−1,3−プロパ
    ンジオール、RまたはS−1−(4−フルオロフェニ
    ル)−1,3−プロパンジオール、RまたはS−1−
    (4−メトキシフェニル)−1,3−プロパンジオール
    である請求項1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 溶媒が、ヘキサン、ヘプタン、オクタ
    ン、シクロヘキサン、酢酸エチル、ジエチルエーテル、
    ベンゼン、トルエン、メタノール、エタノール、エチレ
    ングリコール、水、あるいはそれらの混合溶媒である請
    求項1記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 溶媒が、ヘプタン、トルエンあるいはそ
    れらの混合溶媒である請求項3記載の製造方法。
JP21666192A 1991-11-22 1992-07-23 高光学純度を持つ1−フェニル−1,3−プロパンジオール類の製造方法 Expired - Lifetime JP3257050B2 (ja)

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