JP3256233B2 - レジスティブメモリ・エレメント - Google Patents
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06N—COMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
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Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、ニューラルネットワーク内にシナプティ
ックエレメントとして使用するのに最適なレジスティブ
(抵抗性)メモリエレメントに関する。
ックエレメントとして使用するのに最適なレジスティブ
(抵抗性)メモリエレメントに関する。
レジスティブメモリエレメントは、通常、2つの電極
間に配設される抵抗層(レジスティブレイア)を形成す
る。例えば、そのエレメントにアクセスを与えるような
金属層である。その抵抗層は通常、ホストマテリアル
(主材料)例えばアモルファスシリコンで形成され、そ
れはその主要な特性を改善するために1つのドーパント
を含んでいる。また、そのメモリエレメントは導電性を
与えることになる1つのアクティブ・メタリック・スペ
ーシーズ(活性金属種)を含み、それはまた、電気的な
流れの状態における実質的な一部分を演じ、その抵抗層
の抵抗の度合いを調整する。このアクティブスペシーズ
は通常、そのホスト中に分散された微分子または原子と
同じ程度の小さな金属である。
間に配設される抵抗層(レジスティブレイア)を形成す
る。例えば、そのエレメントにアクセスを与えるような
金属層である。その抵抗層は通常、ホストマテリアル
(主材料)例えばアモルファスシリコンで形成され、そ
れはその主要な特性を改善するために1つのドーパント
を含んでいる。また、そのメモリエレメントは導電性を
与えることになる1つのアクティブ・メタリック・スペ
ーシーズ(活性金属種)を含み、それはまた、電気的な
流れの状態における実質的な一部分を演じ、その抵抗層
の抵抗の度合いを調整する。このアクティブスペシーズ
は通常、そのホスト中に分散された微分子または原子と
同じ程度の小さな金属である。
(シナプティックエレメント(神経回路素子のこと)
は通常、多数のエレメント内の層を構成する。例えば、
103〜108個が単一基板の上にサポートされている。この
基板はそれらエレメントの全てをサポートする機構を提
供するが、この基板はそのエレメントの性能において
は、僅かな効果が有るか、または効果が皆無である。) 各エレメントは、独自の分離した電極を持っていても
よく、また所望によりそれらの層がネットワークに接続
できてもよい。また、どのエレメントが他のエレメント
と、その1つまたは両方の電極を共用してもよい。これ
は、それらエレメントが固有なネットワークパターンに
永久的に接続されていることを意味する。エレメントの
層は1つの適当な基板上にさまざまな層をデポジット
(堆積)することによって便宜的に製造されている。そ
れらの層は、例えばマスキングおよびエッチングなどの
よく確立された技術を利用することによりパターン化さ
れてもよい。
は通常、多数のエレメント内の層を構成する。例えば、
103〜108個が単一基板の上にサポートされている。この
基板はそれらエレメントの全てをサポートする機構を提
供するが、この基板はそのエレメントの性能において
は、僅かな効果が有るか、または効果が皆無である。) 各エレメントは、独自の分離した電極を持っていても
よく、また所望によりそれらの層がネットワークに接続
できてもよい。また、どのエレメントが他のエレメント
と、その1つまたは両方の電極を共用してもよい。これ
は、それらエレメントが固有なネットワークパターンに
永久的に接続されていることを意味する。エレメントの
層は1つの適当な基板上にさまざまな層をデポジット
(堆積)することによって便宜的に製造されている。そ
れらの層は、例えばマスキングおよびエッチングなどの
よく確立された技術を利用することによりパターン化さ
れてもよい。
上述された抵抗層は通常、アクティブスペシーズを含
んだホストマテリアルから形成されている。それらのエ
レメント、V,Co,Ni,Pd,FeおよびMnは、ホストマテリア
ルとしてアモルファスシリコンと共に使用するためのア
クティブスペシーズとしては特に最適なものである。
んだホストマテリアルから形成されている。それらのエ
レメント、V,Co,Ni,Pd,FeおよびMnは、ホストマテリア
ルとしてアモルファスシリコンと共に使用するためのア
クティブスペシーズとしては特に最適なものである。
そのアクティブスペシーズは、このアクティブスペシ
ーズの無い1つの電極を作ることにより、あるいは、そ
のホストへマイグレート(移動)させるようにすること
で、便宜的にメモリエレメントに導入(introduce)さ
れる。このマイグレーションの行程は「フォーミング」
であり、これは、高電圧の供給、例えば8〜35ボルト程
度の電圧を短時間、例えば200〜1000ns与える行程から
構成される。このフォーミング行程は、極めて高い値
(実際には無限値)からそのエレメントの抵抗を、ニュ
ーラルネットワークに使用するのに最適な値、例えば10
3〜106Ω以内の値に減少させる。
ーズの無い1つの電極を作ることにより、あるいは、そ
のホストへマイグレート(移動)させるようにすること
で、便宜的にメモリエレメントに導入(introduce)さ
れる。このマイグレーションの行程は「フォーミング」
であり、これは、高電圧の供給、例えば8〜35ボルト程
度の電圧を短時間、例えば200〜1000ns与える行程から
構成される。このフォーミング行程は、極めて高い値
(実際には無限値)からそのエレメントの抵抗を、ニュ
ーラルネットワークに使用するのに最適な値、例えば10
3〜106Ω以内の値に減少させる。
このようなフォーミングは、そのホストマテリアルを
その抵抗に初期の値を与えるためアクティブスペシーズ
を導入することが強調されている。このフォーミング後
には、抵抗値は目標値に調整されることもでき、またそ
の抵抗値をエレメントの寿命内に幾度も調整することも
可能である。そのエレメントの抵抗はそのメモリパラメ
ータとして使用される。抵抗性のエレメントはニューラ
ルネットワークにおけるプログラム可能なメモリとして
使用される。ニューラルネットワークの回路はそのエレ
メントにアドレス電圧を供給することによって最適なエ
レメントをアドレスするが、これによって、そのエレメ
ントの抵抗値が適切な電流を生成する。
その抵抗に初期の値を与えるためアクティブスペシーズ
を導入することが強調されている。このフォーミング後
には、抵抗値は目標値に調整されることもでき、またそ
の抵抗値をエレメントの寿命内に幾度も調整することも
可能である。そのエレメントの抵抗はそのメモリパラメ
ータとして使用される。抵抗性のエレメントはニューラ
ルネットワークにおけるプログラム可能なメモリとして
使用される。ニューラルネットワークの回路はそのエレ
メントにアドレス電圧を供給することによって最適なエ
レメントをアドレスするが、これによって、そのエレメ
ントの抵抗値が適切な電流を生成する。
ここで、各エレメントが2つの電圧のしきい値を有し
ていることに気づくことが重要である。その内の低い方
のしきい値電圧は、そのアドレス電圧の上限を代表す
る。つまり、その低い方のしきい値より少ない値の1つ
の電圧をエレメントに適用することによってこのエレメ
ントはアドレスされている。大きい方のしきい値電圧
は、このフォーミング行程が発生する時期における値に
設定されている。よって、大きい方のしきい値の超過時
における電圧がフォームミングするため通常に各々のエ
レメントに適用される。これら上限と下限を表わす2つ
のしきい値の間にある電圧は、便宜上「プログラミン
グ」電圧と呼ばれる。何故ならば、この範囲内の電圧
は、そのエレメントの抵抗を調整するために利用される
からである。そのエレメントの抵抗はそのメモリパラメ
ータを規定する故に、それら上限と下限のしきい値の間
にある電圧は、データの格納記憶と同等なプロセスのた
めに利用される。(このシナプティックエレメント中に
格納されたデータは、ニューラルネットワークのプログ
ラムの重要な一部である。) 所望の結果を生み出すために選ばれた電圧値を供給す
ることによって、このシナプティックエレメントの抵抗
を調整することが提案されている。しかし、この方法の
実施が困難であることが分かっている。なぜならば、所
望する結果を達成するためにその電圧値を確認すること
は難しい故である。この発明の目的は、メモリエレメン
トの抵抗の目標値への調整を容易にすることである。
ていることに気づくことが重要である。その内の低い方
のしきい値電圧は、そのアドレス電圧の上限を代表す
る。つまり、その低い方のしきい値より少ない値の1つ
の電圧をエレメントに適用することによってこのエレメ
ントはアドレスされている。大きい方のしきい値電圧
は、このフォーミング行程が発生する時期における値に
設定されている。よって、大きい方のしきい値の超過時
における電圧がフォームミングするため通常に各々のエ
レメントに適用される。これら上限と下限を表わす2つ
のしきい値の間にある電圧は、便宜上「プログラミン
グ」電圧と呼ばれる。何故ならば、この範囲内の電圧
は、そのエレメントの抵抗を調整するために利用される
からである。そのエレメントの抵抗はそのメモリパラメ
ータを規定する故に、それら上限と下限のしきい値の間
にある電圧は、データの格納記憶と同等なプロセスのた
めに利用される。(このシナプティックエレメント中に
格納されたデータは、ニューラルネットワークのプログ
ラムの重要な一部である。) 所望の結果を生み出すために選ばれた電圧値を供給す
ることによって、このシナプティックエレメントの抵抗
を調整することが提案されている。しかし、この方法の
実施が困難であることが分かっている。なぜならば、所
望する結果を達成するためにその電圧値を確認すること
は難しい故である。この発明の目的は、メモリエレメン
トの抵抗の目標値への調整を容易にすることである。
この発明は予期されなかった発見に基づくものであ
り、(電圧の大きさに代わって)電圧が供給される時間
を変化させることによって、エレメントの抵抗が目標値
に調整され得る。よってエレメントの抵抗は、最適な電
圧を選択して適切な継続時間(デュレーション)のパル
スを与えることにより、目標値に調整できる。パルスの
持続時間は、10〜1000nsである。なお、そのパルスの極
性は重要事項であり、ある一方の極性において抵抗値の
減少を生じ、また逆の極性はその抵抗値の増加を生じ
る。
り、(電圧の大きさに代わって)電圧が供給される時間
を変化させることによって、エレメントの抵抗が目標値
に調整され得る。よってエレメントの抵抗は、最適な電
圧を選択して適切な継続時間(デュレーション)のパル
スを与えることにより、目標値に調整できる。パルスの
持続時間は、10〜1000nsである。なお、そのパルスの極
性は重要事項であり、ある一方の極性において抵抗値の
減少を生じ、また逆の極性はその抵抗値の増加を生じ
る。
本発明は請求項に規定されている。
パルスの持続時間と抵抗値との間の相関関係(コレレ
ーション)を確立することが可能である。このような相
関関係を使用し、目標となる抵抗値は、適切な持続時間
および極性のパルスを適用することによって達成され得
る。しかし、このフォーミング段階の変化は、広く一般
的な応用性を有するような正確な相関関係を確立するこ
とを困難にする。
ーション)を確立することが可能である。このような相
関関係を使用し、目標となる抵抗値は、適切な持続時間
および極性のパルスを適用することによって達成され得
る。しかし、このフォーミング段階の変化は、広く一般
的な応用性を有するような正確な相関関係を確立するこ
とを困難にする。
本発明は、正確な相関関係が獲得可能でない場合にお
いても、メモリエレメントの抵抗を調整するために使用
できるようなパルス幅を許容する好適実施例を含んでい
る。
いても、メモリエレメントの抵抗を調整するために使用
できるようなパルス幅を許容する好適実施例を含んでい
る。
本発明の好適実施例は、異なる持続時間の数個のパル
スがメモリエレメントに適用される場合の開示を基にし
たものであり、その結果は最も長いパルスによってのみ
確定される。したがって、短いパルスは長いパルスの後
で適用されても、後の短いパルスは顕著な効果を生み出
さない。
スがメモリエレメントに適用される場合の開示を基にし
たものであり、その結果は最も長いパルスによってのみ
確定される。したがって、短いパルスは長いパルスの後
で適用されても、後の短いパルスは顕著な効果を生み出
さない。
この観測の結果は好適なる方法を喚起する。
(a) そのエレメントの抵抗が極端に高いかまたは低
すぎるかによって、その適切な極性が選択される。
すぎるかによって、その適切な極性が選択される。
(b) パルスの連続したものが供給される。抵抗値の
測定はこれらパルスの後に行うほうが都合がよい。この
連続パルスは初期のパルスよりも長い持続時間を有する
後続のパルスも含んでいる。好適には、各パルスの持続
時間はそのプレデセッサ(predecessor)の持続時間よ
りも大きい。
測定はこれらパルスの後に行うほうが都合がよい。この
連続パルスは初期のパルスよりも長い持続時間を有する
後続のパルスも含んでいる。好適には、各パルスの持続
時間はそのプレデセッサ(predecessor)の持続時間よ
りも大きい。
(c) そのエレメントの抵抗がその目標値に近似する
かまたはそれを超過する時に、この連続パルスは終結す
る。
かまたはそれを超過する時に、この連続パルスは終結す
る。
この行程ステップ(c)の完了時において、その完了
として偶然にもその目標値に十分に近似する値になって
もよい。さもないとこの行程はオーバーシュート状態と
なる。
として偶然にもその目標値に十分に近似する値になって
もよい。さもないとこの行程はオーバーシュート状態と
なる。
このオーバーシュートは同じ極性による継続によって
は修正できない。しかし次の処理によって、作られるべ
き抵抗値への更なる調整を可能にする。また更なる処理
は、前述の(a),(b)および(c)ステップの繰り
返しによって構成され、但し、ステップ(a)における
逆極性(リバースポラリティ)の選択を除く。加えて、
パルスの持続時間におけるさらに少量の加算増加が、そ
の結果がどうであれ、小さなオーバーシュートによりス
テップ(b)の期間中において所望により行なわれる。
この処理はまた、逆極性および各々の繰り返しによるパ
ルス持続時間における少量の加算増加を使い、それは所
望する頻度で繰り返され得る。
は修正できない。しかし次の処理によって、作られるべ
き抵抗値への更なる調整を可能にする。また更なる処理
は、前述の(a),(b)および(c)ステップの繰り
返しによって構成され、但し、ステップ(a)における
逆極性(リバースポラリティ)の選択を除く。加えて、
パルスの持続時間におけるさらに少量の加算増加が、そ
の結果がどうであれ、小さなオーバーシュートによりス
テップ(b)の期間中において所望により行なわれる。
この処理はまた、逆極性および各々の繰り返しによるパ
ルス持続時間における少量の加算増加を使い、それは所
望する頻度で繰り返され得る。
例えば、パルスの第1の連続において、そのパルスデ
ュレーションは固定的な100nsの増分によって増加され
てもよい。例えば、100ns,200ns,300ns等はその目標値
をオーバーシュートするまで適用される。
ュレーションは固定的な100nsの増分によって増加され
てもよい。例えば、100ns,200ns,300ns等はその目標値
をオーバーシュートするまで適用される。
次の連続においてその逆極性が使用され、そのパルス
持続時間が10nsの増分で加算される。例えば10ns,20ns,
30ns等のパルス持続時間値が適当であろう。また、更な
るシークエンスが用いられてもよく、各シークエンス
は、そのプレデセッサに対してより短いパルスの増分加
算を有している。ほとんどの場合においては、その目標
値にできるだけ近似するよう10nsの増分が生成される。
持続時間が10nsの増分で加算される。例えば10ns,20ns,
30ns等のパルス持続時間値が適当であろう。また、更な
るシークエンスが用いられてもよく、各シークエンス
は、そのプレデセッサに対してより短いパルスの増分加
算を有している。ほとんどの場合においては、その目標
値にできるだけ近似するよう10nsの増分が生成される。
本発明は、単一のシナプティックエレメントを表わす
添付の図面を参照する例により次に記述され、このシナ
プティックエレメントは同様の複数のエレメントから成
る1つの層(図示)であるとみなされる。
添付の図面を参照する例により次に記述され、このシナ
プティックエレメントは同様の複数のエレメントから成
る1つの層(図示)であるとみなされる。
図中に示されたエレメントは、基板10の上に機械的に
支持されている。多数、例えば104個、但し他の同様な
エレメント(不図示)は、その同じ基板上に支持されて
いる。ここで、その基板が高い電気的抵抗値を有してい
ることが重要な事項である。ガラスシートは適当ではあ
るが、表面が酸化されてSiO2になっているシリコンのシ
ートがより望ましい。その基板10の厚さは、そのデバイ
スを支持できることに関する主要な重要事項ではない。
支持されている。多数、例えば104個、但し他の同様な
エレメント(不図示)は、その同じ基板上に支持されて
いる。ここで、その基板が高い電気的抵抗値を有してい
ることが重要な事項である。ガラスシートは適当ではあ
るが、表面が酸化されてSiO2になっているシリコンのシ
ートがより望ましい。その基板10の厚さは、そのデバイ
スを支持できることに関する主要な重要事項ではない。
そのシナプティックエレメントは、1つの金属層(メ
タリックレイア)から成り、通常、符号12で示されてい
る。レイア12は便宜的に50〜100nmの厚さを有し、Crが
最適な金属材料である。ホストマテリアル11、例えば少
量のボロンによりドープされたアモルファスシリコン
は、基板10の上に支持されているが、そのホストマテリ
アルは部分的に重畳(オーバラップ)し、その金属層12
のある部分に電気的に接続されている。このように、レ
イア12は2つの機能的は部位から成り、これらはいわゆ
る、ホストマテリアル11と接続するいわゆる第1の電極
13と外部の電線に接続する第1のコンタクト14が付加さ
れてもよい。
タリックレイア)から成り、通常、符号12で示されてい
る。レイア12は便宜的に50〜100nmの厚さを有し、Crが
最適な金属材料である。ホストマテリアル11、例えば少
量のボロンによりドープされたアモルファスシリコン
は、基板10の上に支持されているが、そのホストマテリ
アルは部分的に重畳(オーバラップ)し、その金属層12
のある部分に電気的に接続されている。このように、レ
イア12は2つの機能的は部位から成り、これらはいわゆ
る、ホストマテリアル11と接続するいわゆる第1の電極
13と外部の電線に接続する第1のコンタクト14が付加さ
れてもよい。
このホストマテリアル11は、インシュレーティング・
マトリクス15により取り囲まれている。第2金属部位16
はこのインシュレーティング・マトリクス15に重畳して
いる。この第2金属部位16は好ましくはバナジュームで
あり、その厚さは40〜70nmである。その好適材料(V)
に対しての他の材料は、例えば、Co,Ni,Pd,FeおよびMn
があげられ、極めて良好な結果をもたらす。その第2金
属部位16は、1つのキャップ電極17と1つの第2コンタ
クト部位18を含み、それは基板10と機械的に結合されて
いる。このキャップ電極17は、インシュレーティング・
マトリクス15における1つのアパーチャ(開口)を通過
し、そのホストマテリアル11との電気的な結合が図られ
ている。このアパーチャのサイズとロケーションは、そ
の電極17を規定する。このホストマテリアル11には部位
19が在り、この部位はキャップ電極17と第1電極13との
間に位置している。この部位19は、シナプティックエレ
メントを通る電気的流れの通路(パッセジ)においてプ
レドミネート(事前抑止)を行う。フォーミングおよび
プログラミングは恐らくその部位19の特性に影響を与え
るであろう。
マトリクス15により取り囲まれている。第2金属部位16
はこのインシュレーティング・マトリクス15に重畳して
いる。この第2金属部位16は好ましくはバナジュームで
あり、その厚さは40〜70nmである。その好適材料(V)
に対しての他の材料は、例えば、Co,Ni,Pd,FeおよびMn
があげられ、極めて良好な結果をもたらす。その第2金
属部位16は、1つのキャップ電極17と1つの第2コンタ
クト部位18を含み、それは基板10と機械的に結合されて
いる。このキャップ電極17は、インシュレーティング・
マトリクス15における1つのアパーチャ(開口)を通過
し、そのホストマテリアル11との電気的な結合が図られ
ている。このアパーチャのサイズとロケーションは、そ
の電極17を規定する。このホストマテリアル11には部位
19が在り、この部位はキャップ電極17と第1電極13との
間に位置している。この部位19は、シナプティックエレ
メントを通る電気的流れの通路(パッセジ)においてプ
レドミネート(事前抑止)を行う。フォーミングおよび
プログラミングは恐らくその部位19の特性に影響を与え
るであろう。
使用上、例えばそのエレメントがニューラルネットワ
ークに接続される時に、外部コネクタがコンタクト14と
18に取り付けられ、そのホストマテリアルによって、所
望によりその部位19が外部回路にインコーポレート(合
体)されている。
ークに接続される時に、外部コネクタがコンタクト14と
18に取り付けられ、そのホストマテリアルによって、所
望によりその部位19が外部回路にインコーポレート(合
体)されている。
シナプティックエレメントの1つのアレイを制作する
方法が図面に示されるように、一例として次のように記
述されている。
方法が図面に示されるように、一例として次のように記
述されている。
第1に、エバポレーティブ技術を用い、1つのユニフ
ォーム金属層が基板10の上にデポジットされた。また、
従来の技術を用いてそのユニフォーム層が金属シート12
にエッチングされた。ホストマテリアルは、220〜300゜
におけるプラズマエンハンスト・ケミカルベーパデポジ
ションを用いデポジットされ、好適な60〜150nmの厚さ
の完全な一層を形成した。従来のマスクおよびエッチン
グを用いて、その完全なる層は個別なシナプティックエ
レメント11に分離された。
ォーム金属層が基板10の上にデポジットされた。また、
従来の技術を用いてそのユニフォーム層が金属シート12
にエッチングされた。ホストマテリアルは、220〜300゜
におけるプラズマエンハンスト・ケミカルベーパデポジ
ションを用いデポジットされ、好適な60〜150nmの厚さ
の完全な一層を形成した。従来のマスクおよびエッチン
グを用いて、その完全なる層は個別なシナプティックエ
レメント11に分離された。
次に、1つの絶縁層(インシュレーティングレイア)
は、ホスト部位11および第1電極13を含むこの基板の全
面に適用された。不要な絶縁材は従来技術のマスキング
およびエッチング技術の利用することで取り除かれた。
このようにエレメント間の絶縁材は除去された第1コン
タクト14が露出された。また、それぞれのエレメント間
の基板も露出された。
は、ホスト部位11および第1電極13を含むこの基板の全
面に適用された。不要な絶縁材は従来技術のマスキング
およびエッチング技術の利用することで取り除かれた。
このようにエレメント間の絶縁材は除去された第1コン
タクト14が露出された。また、それぞれのエレメント間
の基板も露出された。
このエッチングの顕著なる特徴は、1つのアパーチャ
(絶縁材中)が各ホスト部位11の頂部に創設されたこと
である。このアパーチャはそのキャップ電極17の正確な
ポジションとサイズを規定する故に重要である。その絶
縁層のエッチングは、正確なアパーチャを提供するため
の便利なる一方法である。
(絶縁材中)が各ホスト部位11の頂部に創設されたこと
である。このアパーチャはそのキャップ電極17の正確な
ポジションとサイズを規定する故に重要である。その絶
縁層のエッチングは、正確なアパーチャを提供するため
の便利なる一方法である。
最後に、楕円状を成す第2の金属層がデポジットさ
れ、エッチングされてキャップ電極17および第2コンタ
クト部位18が作られた。この第2金属層はそのキャップ
電極17がそのアパーチャにより正確に規定されるよう
に、その絶縁層中にそのアパーチャをはめ込んだ。第2
金属層のエッチングでこの行程の当該部分を完了し、図
面に示される如くに各エレメントを付与する。
れ、エッチングされてキャップ電極17および第2コンタ
クト部位18が作られた。この第2金属層はそのキャップ
電極17がそのアパーチャにより正確に規定されるよう
に、その絶縁層中にそのアパーチャをはめ込んだ。第2
金属層のエッチングでこの行程の当該部分を完了し、図
面に示される如くに各エレメントを付与する。
デポジションおよびシェーピングが完了した後には、
「フォーミング」によってシナプティックエレメントの
準備が完了した。フォーミングはそのキャップ電極17へ
300nsの期間に、+16ボルトの電圧を供給することから
成る。この電圧の適用はそのエレメントの抵抗を喚起
し、1〜2000kΩの範囲内で極めて高い値から低い値に
その値を降下させる。このフォーミング行程は抵抗性の
シナプティックエレメントとして使用できるエレメント
に変化させるが、この抵抗値は目標値に調整されること
が必要であり、これは必要時にその抵抗を制御するため
のプログラミング電圧の適用によって行われ得る。フォ
ーミングパルスがポジティブな極性を有していたことは
興味深いことであり、それはその抵抗の減少を引き起こ
した。フォーミングパルスを適用した後は、ポジティブ
な(+)電圧はそのエレメントの抵抗を増加させ、ネガ
ティブな(−)電圧はそれを減少させる。すなわち、フ
ォーミング後は極性の作用は逆転される。
「フォーミング」によってシナプティックエレメントの
準備が完了した。フォーミングはそのキャップ電極17へ
300nsの期間に、+16ボルトの電圧を供給することから
成る。この電圧の適用はそのエレメントの抵抗を喚起
し、1〜2000kΩの範囲内で極めて高い値から低い値に
その値を降下させる。このフォーミング行程は抵抗性の
シナプティックエレメントとして使用できるエレメント
に変化させるが、この抵抗値は目標値に調整されること
が必要であり、これは必要時にその抵抗を制御するため
のプログラミング電圧の適用によって行われ得る。フォ
ーミングパルスがポジティブな極性を有していたことは
興味深いことであり、それはその抵抗の減少を引き起こ
した。フォーミングパルスを適用した後は、ポジティブ
な(+)電圧はそのエレメントの抵抗を増加させ、ネガ
ティブな(−)電圧はそれを減少させる。すなわち、フ
ォーミング後は極性の作用は逆転される。
ここでフォーミングには、その抵抗を任意の値にして
おくということを明記すべきである。この状況を施すた
めには次の3つの方法がある。
おくということを明記すべきである。この状況を施すた
めには次の3つの方法がある。
(a) その抵抗を低い値に調整するために、長時間、
例えば10μsに、−3Vのネガティブパルスを供給するこ
と。このように、第1のプログラミングは常に低い初期
値をさらに高い目標値に増加させる必要がある。
例えば10μsに、−3Vのネガティブパルスを供給するこ
と。このように、第1のプログラミングは常に低い初期
値をさらに高い目標値に増加させる必要がある。
(b) その抵抗を高い値に調整するために、長時間、
例えば10μsに、+3Vのポジティブパルスを供給するこ
と。このように、第1のプログラミングは常に高い初期
値を低い目標値に減少させる必要がある。
例えば10μsに、+3Vのポジティブパルスを供給するこ
と。このように、第1のプログラミングは常に高い初期
値を低い目標値に減少させる必要がある。
(c) フォーミング後に起こる抵抗の初期値を調整す
るための予備的な動作はとらない。これは、初期のプロ
グラミングにおける抵抗値が任意であり、最初のプログ
ラムのために使うのはどちらの極性であるのかを判定す
るため、その抵抗を測定する必要があることを意味して
いる。
るための予備的な動作はとらない。これは、初期のプロ
グラミングにおける抵抗値が任意であり、最初のプログ
ラムのために使うのはどちらの極性であるのかを判定す
るため、その抵抗を測定する必要があることを意味して
いる。
フォーミング行程およびプログラミング行程が適切に
その抵抗を創り出すことが経験的にデモンストレーショ
ンされたと仮定しても、これらの行程がすべからくは理
解され得ない。フォーミングはある材料物質を電極17か
らある部位19に転送すると信じられている。それによ
り、この転送された材料はそのエレメントを通じて1つ
の電気的流れのコンダクションのために1つのアクティ
ブスペシーズとしての役を演ずる。この仮説によれば、
プログラミング電圧はそれらアクティブスペシーズの分
散および/または集中に影響を与え、それによってその
エレメントの抵抗が作用される。この説明がどうであろ
うとも、この発明によるパルスの適用によって、そのエ
レメントの抵抗を目標値に調整することが経験的に観察
されている。
その抵抗を創り出すことが経験的にデモンストレーショ
ンされたと仮定しても、これらの行程がすべからくは理
解され得ない。フォーミングはある材料物質を電極17か
らある部位19に転送すると信じられている。それによ
り、この転送された材料はそのエレメントを通じて1つ
の電気的流れのコンダクションのために1つのアクティ
ブスペシーズとしての役を演ずる。この仮説によれば、
プログラミング電圧はそれらアクティブスペシーズの分
散および/または集中に影響を与え、それによってその
エレメントの抵抗が作用される。この説明がどうであろ
うとも、この発明によるパルスの適用によって、そのエ
レメントの抵抗を目標値に調整することが経験的に観察
されている。
この仕様においては、各電圧は電極17と電極13とにゼ
ロレファレンスとして適用されたものが規定されてい
る。また、フォーミングは+16Vで達成された。
ロレファレンスとして適用されたものが規定されてい
る。また、フォーミングは+16Vで達成された。
以下に示された表1,2,3および4は、前述の3つのシ
ナプティックエレメント上のベアリングな持続時間のパ
ルスによって生成される作用効果を表わした表である。
すべての場合において、処理(a)が付加されている、
すなわち、フォーミング後、プログラミングがその抵抗
値を増加するように要求されたことにより、その抵抗は
低い値に調整された。
ナプティックエレメント上のベアリングな持続時間のパ
ルスによって生成される作用効果を表わした表である。
すべての場合において、処理(a)が付加されている、
すなわち、フォーミング後、プログラミングがその抵抗
値を増加するように要求されたことにより、その抵抗は
低い値に調整された。
表1のパルス4は100nsの持続時間を有し、それは、5
6.2kΩの抵抗を与えた。パルス2はパルス4に先行し、
このパルス2の持続時間は20nsであり、またそれは10k
Ωの抵抗を与えた。もし仮に、パルス4の後に20nsの1
パルスが適用されたならば、その抵抗値は56.2kΩのま
まに留まったであろう。すなわち、より短いパルスは作
用しない。また、表1のパルス7は1000nsの持続時間を
有し、それは660kΩの抵抗を与える結果となったことも
明記されよう。もし仮に、1000nsの1パルスがフォーミ
ングの直後に適用されたならば、すなわち、パルス1〜
6が省略された場合、その結果は660kΩのままであった
であろう。このことは、最長のパルスの持続時間のみが
重大な意味を持つことを強調している。より短いパルス
は、例えそれが以前または以後に適用されたとしても、
その作用効果は小さいか皆無である。
6.2kΩの抵抗を与えた。パルス2はパルス4に先行し、
このパルス2の持続時間は20nsであり、またそれは10k
Ωの抵抗を与えた。もし仮に、パルス4の後に20nsの1
パルスが適用されたならば、その抵抗値は56.2kΩのま
まに留まったであろう。すなわち、より短いパルスは作
用しない。また、表1のパルス7は1000nsの持続時間を
有し、それは660kΩの抵抗を与える結果となったことも
明記されよう。もし仮に、1000nsの1パルスがフォーミ
ングの直後に適用されたならば、すなわち、パルス1〜
6が省略された場合、その結果は660kΩのままであった
であろう。このことは、最長のパルスの持続時間のみが
重大な意味を持つことを強調している。より短いパルス
は、例えそれが以前または以後に適用されたとしても、
その作用効果は小さいか皆無である。
もし仮に、表1,2および3に与えられた図が信頼でき
る相関関係を構成すれば、どんな目標値を生成すること
が必要とされたパルスの持続時間も選択され適用され得
たことを強調する。しかし、信頼に足るような相関関係
を確立することは非常に難しいので、図4に描かれた代
わりの技術が所望される。
る相関関係を構成すれば、どんな目標値を生成すること
が必要とされたパルスの持続時間も選択され適用され得
たことを強調する。しかし、信頼に足るような相関関係
を確立することは非常に難しいので、図4に描かれた代
わりの技術が所望される。
表4は、200kΩの目標値に(対する)初期の低い抵抗
値を増加させるための処理を表している。
値を増加させるための処理を表している。
パルス1〜4は、その抵抗を増加させるためにポジテ
ィブな極性を使用している。パルス3の後は、その抵抗
が185kΩにおいて極めて低い値であるので、230kΩにお
いて極めて高い抵抗値をつくるパルス4が適用される。
そして、極性は反転し、より短いパルスがその抵抗を減
少させるために適用される。パルス9の後はその抵抗値
は198kΩとなり、2kΩの誤差は許容できる範囲であると
みなされる。もし仮に、更なる精度が要求されれば、そ
の極性は反転され(すなわち、ポジティブに戻り)そし
て、幾分短か目の増分加算が適用される。
ィブな極性を使用している。パルス3の後は、その抵抗
が185kΩにおいて極めて低い値であるので、230kΩにお
いて極めて高い抵抗値をつくるパルス4が適用される。
そして、極性は反転し、より短いパルスがその抵抗を減
少させるために適用される。パルス9の後はその抵抗値
は198kΩとなり、2kΩの誤差は許容できる範囲であると
みなされる。もし仮に、更なる精度が要求されれば、そ
の極性は反転され(すなわち、ポジティブに戻り)そし
て、幾分短か目の増分加算が適用される。
フロントページの続き (72)発明者 ローズ、マービン・ジョン イギリス国、スコットランド、ディーデ ィー8・3ティーピー、アンガス、フォ ーファー、エスキル、キングスブリッジ (番地なし) (72)発明者 ハジト、ジャノス イギリス国、スコットランド、イーエイ チ16・6ジェイエス、エジンバラ、リバ ートン・ガーデンス 36 (72)発明者 オウエン、アラン・アーネスト イギリス国、スコットランド、イーエイ チ10・5イーアール、エジンバラ、モー ニングサイド・プレイス 22 (72)発明者 オスボーン、イアン・スチュアート イギリス国、スコットランド、ディーデ ィー8・3ティーピー、ダンディー、ロ チー、バーンサイド・ストリート 49 (72)発明者 スネル、アンソニー・ジェームス イギリス国、イーエイチ26・8ピーエ ー、ミッドロシアン、ペニクウイク、エ スクミル・ロード 10エー (56)参考文献 ELECTRONICS LETTE RS.vol.24,no.19,15 Se ptember 1988,ENAGE G B pp.1231−1232 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06G 7/60
Claims (9)
- 【請求項1】抵抗性メモリエレメントにおけるエレメン
トの抵抗を目標値に調整する方法であり、 2つの金属電極の間に配設された抵抗層から構成され、
前記抵抗層が電流の伝導に実質的に寄与しかつ前記抵抗
層の抵抗を調整する活性金属種を含むホストマテリアル
から形成される前記抵抗性エレメントにおいて、 活性金属種の作用が過去に加えられたパルスの最大持続
時間によって決まることに着目して、 (a)同類または同じエレメントの何れかに加えられた
パルスの持続時間と、前記持続時間のパルスが加えられ
た後の前記エレメントの抵抗との間の相関関係を確立す
ることと、 (b)目標値を生成するために最適なパルスの持続時間
を決定するため前記相関関係を利用することと、 (c)前記目標値を生成するための前記相関関係によっ
て規定されたその持続時間のパルスを加えることとを備
えた抵抗を目標値に調整する方法。 - 【請求項2】抵抗性エレメントの抵抗を目標値に調整す
る方法は、 2つの金属電極の間に配設された抵抗層から構成され、
前記抵抗層が電流の伝導の主たる部分に実質的に寄与し
かつ前記抵抗層の抵抗を調整する活性金属種を含むホス
トマテリアルから形成される抵抗性エレメントにおい
て、 所望の目標値に向かって前記抵抗値を前記目標値に合致
するように変動するのに適した極性を選択し、前記極性
の複数パルスを前記エレメントに加え、前記エレメント
の抵抗が前記目標値の方向に変動され、前記エレメント
の抵抗が前記目標値を行き過ぎ(オーバーシュート)す
るか、または前記目標値に等しくなる時に前記パルスを
加えることが完了されることを特徴とする方法。 - 【請求項3】前記の複数パルスは、前記パルスの各々の
持続時間がその直前のパルスの持続時間より大きいシー
ケンスを構成することを特徴とする、請求項2に記載の
方法。 - 【請求項4】前記パルスは、同じ極性および実質的に同
じ電圧を有するが、持続時間を異ならせたものであるこ
とを特徴とする、請求項2または請求項3のいずれかに
記載の方法。 - 【請求項5】最初の極性における第1の処理の次には、
逆極性における第2の処理が続いてあり、 前記第2の処理は、前記第1の処理の場合よりも小さい
持続時間の増分を利用し、 前記第2の処理では、前記第1の処理よりも目標値によ
り近くなるように、前記抵抗が前記第2の処理では徐々
に変動がされることを特徴とする、請求項2〜4のいず
れか1つに記載の方法。 - 【請求項6】前記抵抗性エレメントは、2つの金属電極
の間に配置された抵抗層から構成され、 前記活性金属種が前記ホストマテリアル内に微分子また
は原子のオーダーの大きさで分散されていることを特徴
とする、請求項1ないし5のいずれか1つに記載の方
法。 - 【請求項7】前記活性金属種は、1つの金属が前記ホス
トマテリアル中に微粒子または原子ほど小さい形で分散
されていることを特徴とする請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】前記活性金属種は、1つの電極と同じ金属
で形成されていることを特徴とする、請求項6に記載の
方法。 - 【請求項9】前記ホストマテリアルは、アモルファスシ
リコンまたはドープされたアモルファスシリコンであ
り、 1つの電極および前記活性金属種は、V,Co,Ni,Pd,Feお
よびMnから選択されることを特徴とする、請求項8に記
載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB919122362A GB9122362D0 (en) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | Resistive memory element |
GB9122362.8 | 1991-10-22 | ||
PCT/GB1992/001929 WO1993008575A1 (en) | 1991-10-22 | 1992-10-20 | Resistive memory element |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07503332A JPH07503332A (ja) | 1995-04-06 |
JP3256233B2 true JP3256233B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=10703312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50756293A Expired - Fee Related JP3256233B2 (ja) | 1991-10-22 | 1992-10-20 | レジスティブメモリ・エレメント |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5541869A (ja) |
EP (1) | EP0610278B1 (ja) |
JP (1) | JP3256233B2 (ja) |
DE (1) | DE69224993D1 (ja) |
GB (1) | GB9122362D0 (ja) |
WO (1) | WO1993008575A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT235863Y1 (it) * | 1995-05-19 | 2000-07-18 | Skf Ind Spa | Dispositivo di rilevamento della velocita' di rotazione con sensorestaccabile. |
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US6635914B2 (en) | 2000-09-08 | 2003-10-21 | Axon Technologies Corp. | Microelectronic programmable device and methods of forming and programming the same |
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WO2003028098A2 (en) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Axon Technologies Corporation | Programmable chip-to-substrate interconnect structure and device and method of forming same |
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US7345907B2 (en) | 2005-07-11 | 2008-03-18 | Sandisk 3D Llc | Apparatus and method for reading an array of nonvolatile memory cells including switchable resistor memory elements |
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US7450414B2 (en) * | 2006-07-31 | 2008-11-11 | Sandisk 3D Llc | Method for using a mixed-use memory array |
US20080023790A1 (en) * | 2006-07-31 | 2008-01-31 | Scheuerlein Roy E | Mixed-use memory array |
US7542337B2 (en) * | 2006-07-31 | 2009-06-02 | Sandisk 3D Llc | Apparatus for reading a multi-level passive element memory cell array |
US7486537B2 (en) * | 2006-07-31 | 2009-02-03 | Sandisk 3D Llc | Method for using a mixed-use memory array with different data states |
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US10134985B2 (en) * | 2006-10-20 | 2018-11-20 | The Regents Of The University Of Michigan | Non-volatile solid state resistive switching devices |
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