JP3255388B2 - 電気部品用ソケット - Google Patents

電気部品用ソケット

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JP3255388B2 JP13091994A JP13091994A JP3255388B2 JP 3255388 B2 JP3255388 B2 JP 3255388B2 JP 13091994 A JP13091994 A JP 13091994A JP 13091994 A JP13091994 A JP 13091994A JP 3255388 B2 JP3255388 B2 JP 3255388B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICチップ等の電気部品
を電子回路基板上に実装するための電気部品用ソケット
に関する。
【0002】
【従来の技術】基板上に集積回路部品を搭載してパッケ
ージ化した表面実装形ICチップ等の電気部品は半田付
けにより直接回路基板上に実装されるのが一般的である
が、回路基板から取り外す必要性や可能性がある電気部
品や、半田付け時の熱がチップ内の集積回路に悪影響を
及ぼす虞れがある電気部品などには、従来より実装用ソ
ケットが用いられている。従来のソケットは電気部品を
収容する樹脂製ソケット本体と、該ソケット本体に装着
可能な押えカバーとを備えている。電気部品の底面には
その各辺部に沿って多数の端子が配列形成されており、
この端子配列に対応してソケット本体の各辺部にはそれ
ぞれ多数のコンタクトピンがインサート成形等により配
列固定されている。各コンタクトピンは一端がソケット
本体の外方に突出しており、回路基板上に表面実装可能
となっている。また、各コンタクトピンの他端はソケッ
ト本体の内側に位置しており、押えカバーをソケット本
体に装着する際に、ソケット本体内に搭載された電気部
品をコンタクトピンの弾性に抗して押えカバーで上から
押圧することにより、電気部品の電極端子とコンタクト
ピンとを所望の接触圧で電気的に接続する構成となって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のICソ
ケットにおいては、押えカバーを装着するときにICチ
ップの各辺の電極端子を同時にコンタクトピンに圧接さ
せる必要があるため、ICチップの電極端子とコンタク
トピンとの間に所望の接触圧を得るためには非常に大き
な押圧力が必要となり、押えカバーによるICチップの
装着固定作業が困難となっていた。また、ICチップを
上から大きな力で押圧するため、ICチップやソケット
本体若しくは回路基板に不必要なストレスを与える原因
となっていた。
【0004】さらに、従来のソケットには、所謂ワイピ
ング作用をさせるための特別な機構は設けられておら
ず、ICチップを上から押圧することで発生するコンタ
クトピンの弾性変位によってワイピング作用を行わせて
いたので、ワイピング作用が不確実になりやすく、電気
的接続の信頼性を確保することが困難であった。
【0005】したがって、本発明の目的は、ICチップ
等の電気部品に不必要なストレスを加えることなく該電
気部品を容易に着脱することができ、しかも、電気部品
の端子との電気的接続を確実に実現できる電気部品用ソ
ケットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、ソケット本体と、前記ソケ
ット本体上に配列されて植設され、且つ、前記ソケット
本体に搭載される電気部品の下面の端子に接触可能な接
触部を有する複数のコンタクトピンとを備えた電気部品
用ソケットにおいて、前記ソケット本体には電気部品の
上面に当接可能な押圧部を有するスライダを移動可能に
設けると共に、前記各スライダを押圧してその押圧部を
電気部品の上面に圧接させるばね手段を設け、前記各コ
ンタクトピンの一部にその一側方に突出する屈曲部を設
け、前記スライダには前記屈曲部と係合可能な複数個の
係合子を設け、前記スライダの押圧部が電気部品の上面
から後退した開放位置から電気部品の上面に到達した後
該上面に沿って更に前進する間に前記各コンタクトピン
の両側の係合子が前記コンタクトピンを側方に弾性変位
させながら前記屈曲部を通過することにより、前記コン
タクトピンの接触部と電気部品の端子とが擦れ合うよう
にしたことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
気部品用ソケットにおいて、前記各コンタクトピンの両
側面にそれぞれ前記スライダの係合子が配置されている
ことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載のに
おいて、前記各コンタクトピンの屈曲部はコンタクトピ
ンの配列順に交互に反対方向に突出していることを特徴
とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1記載の電
気部品用ソケットにおいて、前記各コンタクトピンには
接触部と屈曲部との間より下方に延びて下端部が前記ソ
ケット本体に支持される支持脚が設けられていることを
特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1記載の電
気部品用ソケットにおいて、ソケット本体が矩形状をな
し、その各辺部にコンタクトピンが配列されて植設され
るとともに、該各辺部にスライダが移動可能に設けられ
ていることを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の電気部品用ソケットにおいて
は、電気部品をソケット本体に搭載して電気部品の下面
の端子をコンタクトピンの接触部上に接触させた後、ソ
ケット本体に設けられているスライダを開放位置から移
動させてその押圧部をばね手段のばね圧により電気部品
の上面に圧接させることにより、電気部品をコンタクト
ピンとスライダとで挟持固定すると共に、電気部品の端
子とコンタクトピンの接触部とを所望の接触圧にて電気
的に接触させることができる。この場合、電気部品の端
縁近傍をコンタクトピンとスライダとで挟持固定するの
で、電気部品にその上下厚み方向の圧縮応力以外の望ま
しくないストレス、例えば曲げモーメント等が作用する
ことを防止でき、これら望ましくないストレスによる電
気部品の損傷を防止できる。
【0012】しかも、請求項1記載の電気部品用ソケッ
トにおいては、各コンタクトピンの一部にその一側方に
突出する屈曲部が設けられており、スライダにはコンタ
クトピンの屈曲部と係合可能な複数個の係合子が設けら
れており、係合子はスライダの押圧部が電気部品の上面
から後退した開放位置から電気部品の上面に到達した後
該上面に沿って更に前進する間にコンタクトピンを側方
に弾性変位させながら屈曲部を通過するので、係合子が
屈曲部を通過する間に所望の接触圧のもとでコンタクト
ピンの接触部と電気部品の端子との間にスライダの移動
方向と略直交する方向(左右方向)のワイピング作用を
生じさせることができる。このワイピングはソケット本
体に対する電気部品の位置決め公差の大小とは無関係に
予め定めたストロークで確実に実行することができるの
で、電気部品の端子とコンタクトピンの接触部との間に
非常に信頼性の高い電気的接続を実現することができ
る。
【0013】また、スライダがクランプ位置から開放位
置へと戻ろうとするとき、コンタクトピンの屈曲部はス
ライダの係合子と当接することにより、その戻りに対し
てストッパの働きをするので、電気部品が不用意にソケ
ット本体から脱落することを防止できる。
【0014】請求項2記載の電気部品用ソケットにおい
ては、スライダの係合子は2つの係合子の間にコンタク
トピンを挟んだ状態で移動しコンタクトピンの屈曲部を
通過するので、2つの係合子でコンタクトピンの捩り弾
性変位を規制しつつコンタクトピンを撓み弾性変位させ
ることができる。したがって、コンタクトピンの接触部
と電気部品の端子との間にワイピング作用をより一層確
実に生じさせることができる。
【0015】請求項3記載の電気部品用ソケットにおい
ては、係合子がコンタクトピンの屈曲部を通過するとき
にコンタクトピンの接触部がコンタクトピンの配列順に
交互に反対方向に変位するので、電気部品がコンタクト
ピンの接触部の動きに追従して動くことを確実に防止で
きる。したがって、コンタクトピンの接触部と電気部品
の端子との間にワイピング作用をより一層確実に生じさ
せることができる。
【0016】請求項4記載の電気部品用ソケットにおい
ては、コンタクトピンの接触部と屈曲部との間に位置す
る支持脚の下端部がソケット本体に支持されているの
で、スライダの係合子がコンタクトピンの屈曲部を通過
して該コンタクトピンを側方に弾性変位させるときに、
コンタクトピンの接触部が支持脚の下端部を支点として
コンタクトピンの側方すなわち厚み方向に容易に撓み弾
性変位させることができる。すなわち、支持脚が存在し
ない場合、スライダの係合子がコンタクトピンの屈曲部
を通過するときに、電気部品の下面端子に圧接している
コンタクトピンの接触部が支点となってコンタクトピン
が捩り変位をすることが考えられる。そして、このよう
な捩り変位が生じると、コンタクトピンの接触部にワイ
ピング作用が得られなくなる。これに対し、コンタクト
ピンの接触部と屈曲部との間に位置する支持脚の下端部
がソケット本体に支持されていると、上記の捩り変位が
抑制されるので、コンタクトピンの接触部を側方すなわ
ち厚み方向に容易に撓み弾性変位させることができる。
したがって、コンタクトピンの接触部と電気部品の端子
との間にスライダの移動方向と略直交する方向のワイピ
ング作用を確実に生じさせることができる。
【0017】請求項5記載の電気部品用ソケットにおい
ては、ソケット本体の各辺部上のスライダを個別に移動
させることができるので、個々のスライダの移動に要す
る操作力を小さくすることができる。したがって、電気
部品に作用するストレスを軽減できると共に、電気部品
の取付け作業を小さい力で容易に行うことができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。
【0019】図7は電気部品としてのICチップの例を
示したものである。同図を参照すると、ICチップ1は
ガラスエポキシ樹脂等で形成された矩形状の多層基板2
の上面にLSI等(図示省略)を実装して樹脂で保護し
モジュール化したものである。基板2の各辺に沿って基
板2の下面には多数の電極乃至端子3が配列形成されて
いる。本発明による電気部品ソケット(以下、ICソケ
ットという。)はこのようなICチップ1を電子回路基
板状に着脱可能に実装する場合に好適に用いることがで
きる。
【0020】図1から図6までは本発明の一実施例を示
したものであり、図1はICソケットのソケット本体の
概略平面図、図2(a)〜(d)はそれぞれスライダを
概略的に示す平面図、正面図、底面図及び右側面図であ
る。図3(a)〜(c)は電気部品用ソケットの使用方
法を説明するための要部縦断面図である。図4(a)〜
(d)はICソケットのスライダ及びコンタクトピンの
動作を説明するための要部概略底面図である。図5はス
ライダを開放位置からクランプ位置へと移動させるため
の治具を示す要部断面図であり、図6はスライダをクラ
ンプ位置から開放位置へと移動させるための治具を示す
要部断面図である。
【0021】図1〜図4を参照すると、全体的に符号1
0で示すICソケットは、プラスチックからなる略矩形
枠状のソケット本体11を備えている。ソケット本体1
1の上面にはICチップ1の4つのコーナー部の各々に
係合してICチップ1をソケット本体11に位置決めす
るためのコーナー係合片11aが突出形成されている。
なお、後述する前後方向のワイピング作用を可能にする
ために、各コーナー係合片11aはICチップ1の若干
の遊動を許容し得る程度に該ICチップ1を位置決めす
るものとなっている。また、ソケット本体11の4つの
コーナー部にはそれぞれソケット本体11をプリント回
路基板(不図示)上に位置決めしたり、仮止め又は固定
するための位置決め穴11bが形成されている。この位
置決め穴1bはまた後述するスライダを移動させるため
の治具をガイドするために使用することができる。
【0022】ICチップ1の基板2の各辺に沿った端子
3の配列に対応して該ソケット本体11の各枠辺部の上
面には多数のコンタクトピン20がその板厚と直交する
方向に一定間隔で配列されている。各コンタクトピン2
0はソケット本体11の枠辺部の内外方向に延びる端子
部片21と後述するばね手段を構成するアーム部片22
とを有し、端子部片21の一端にはソケット本体11の
枠辺部の内縁近傍でICチップ1の端子3に接触してI
Cチップ1の下面を支える上向きの接触部21aが形成
され、端子部片21の他端にはソケット本体11の枠片
部の外側に延びる表面実装形のリード部21bが形成さ
れている。このリード部21bはプリント回路基板(不
図示)の回路パターンに上に例えば半田付け等により接
続される。コンタクトピン20の端子部片21の接触部
21aとリード部21bとの間においてリード部21b
の近傍には下方に突出する嵌合部21cが形成されてお
り、ソケット本体11の上面には嵌合部21cを圧入す
る嵌合溝11cが形成されている。また、ソケット本体
11の上面には該嵌合溝11cの内側(前側)及び外側
(後側)でそれぞれコンタクトピン20の端子部片21
を挟持するリブ11d,11eが突出して設けられてい
る。図3(a)から判るように、コンタクトピン20の
接触部21aはコンタクトピン20の端子部片21の自
由端をなしているので、コンタクトピン20の接触部2
1aは嵌合部21c又はその前側(内側)のリブ11d
を支点として板厚方向すなわちコンタクトピン20の配
列方向に撓み弾性変位し得るものとなっている。
【0023】ICソケット10の各枠辺部上にはコンタ
クトピン20の配列方向に沿って延びるスライダ30が
コンタクトピン20の端子部片21の長さ方向に沿って
移動可能に設けられている。図3(a)に示すように、
スライダ30の一端にはICチップ1の基板2の側面に
当接可能な側面当接部30aと基板2の上面に当接可能
な押圧部30bとが形成されている。スライダ30の他
端部には該スライダ30を長さ方向に貫通する軸ピン3
1が例えばインサート成形等により一体に設けらてお
り、この軸ピン31の両端はそれぞれスライダ30の長
さ方向両端部より外方に突出している。スライダ30は
コンタクトピン20の端子部片21とアーム部片22と
の間に保持されており、これにより、スライダ30は押
圧部30bがコンタクトピン20の接触部21aを上方
に開放する開放位置(図3(a)参照)と、押圧部30
bがICチップ1の基板2の上面に圧接し且つ一端面3
0aが基板2の側面に当接するクランプ位置(図3
(c)参照)との間で端子部片21の上面に沿って移動
可能となっている。端子部片21の接触部21aの近傍
部分は下方に凸状に屈曲しており、これにより端子部片
21の接触部21aの近傍の上面には凹部21dが形成
されている。そして、この凹部21dに対応してスライ
ダ30の下面には凹部30cが形成されている。したが
って、スライダ30の押圧部30bが開放位置からIC
チップ1の基板2の上面に近づくとスライダ30の下面
の一端が凹部21dに沿って降下するので、これに伴っ
てスライダ30の押圧部30bも前進しながら降下し、
ICチップ1の基板2の上面に当接する(図3(b) 参
照)。そして、その後スライダ30は押圧部30bを基
板2の上面に当接させたまま更に前進することができ、
やがてスライダ30の側面当接部30aが基板2の側面
に当接するが(図3(c)参照)、ICチップ1の基板
2とソケット本体11のコーナ部11aとの間にクリア
ランスがあるときは、そのクリアランス分だけスライダ
30を更に前進させて側面当接部30aでICチップ1
の基板2の側面を押すことができる。
【0024】コンタクトピン20はばね性に富む金属か
らなっており、スライダ30は該スライダ30が開放位
置からクランプ位置へと移動するときアーム部片22を
端子部片21に対し徐々に上方に拡開させるように形成
されているので、スライダ30が開放位置からICチッ
プ1の基板2に近づくにしたがってアーム部片22に蓄
積されるばね圧が上昇する。このばね圧は押圧部30b
が基板2の上面に到達する直前にピークに達し、押圧部
30が基板2の上面に到達したときにピーク値よりも若
干小さいが開放位置の時よりも大きく増大したばね圧を
スライダ30の上面に加える。したがって、スライダ3
0の押圧部30bはそのばね圧によって基板2の上面に
圧接され、同時に、基板2の下面の端子3がコンタクト
ピン20の接触部21aに圧接させる。そして、押圧部
30bが基板2の上面に到達した後はスライダ30はア
ーム部片22をほぼ一定の開度に保ちながら更に前進す
るので、スライダ30に加えられる押圧力がほぼ一定に
保たれる。
【0025】上述したように、ICチップ1の基板2と
ソケット本体11のコーナ部11aとの間にクリアラン
スがあるときは、側面当接部30aがICチップ1の基
板2の側面に当接した後、そのクリアランス分だけスラ
イダ30を更に前進させて側面当接部30aでICチッ
プ1の基板2の側面を押すことができる。したがって、
ICチップ1の端子3とコンタクトピン20の接触部2
1aとの間に、スライダ30の移動方向すなわち前後方
向のワイピング作用を生じさせることができる。この前
後方向のワイピング作用は相対向する2つのスライダ3
0を個別に移動させることにより、前後方向に1回ずつ
往復させることができる。したがって、より効果的なワ
イピング作用が得られる。また、ソケット本体11の各
枠辺部上のスライダ30を個別に移動させることができ
るので、個々のスライダ30の移動に要する操作力を小
さくすることができる。したがって、ICチップ1に作
用するストレスを軽減できると共に、ICチップ1の取
付け作業を小さい力で容易に行うことができる。
【0026】さらに、本発明によれば、図3及び図4に
示すように、各コンタクトピン20の端子部片21には
その一側方に突出する屈曲部21eが設けられており、
スライダ30の下面には屈曲部21eと係合可能な複数
個の係合子30dが設けられている。この実施例では、
図4に示すように、各コンタクトピン20の屈曲部21
eはコンタクトピン20の配列順に交互に反対方向に突
出している。また、各コンタクトピン20の端子部片2
1の両側面にそれぞれ係合子30dが配置されている。
係合子は、スライダ30の押圧部30bがICチップ1
より離間した開放位置からICチップ1の上面に到達し
た後、該上面に沿って更に前進する間にコンタクトピン
20の端子部片21を側方に弾性変位させながら屈曲部
21eを通過するようになっており、これにより、コン
タクトピン21の接触部21aとICチップ1の端子3
とがスライダ30の移動方向と直交する方向に擦れ合う
ので接触部21eと端子3との間に所謂左右方向のワイ
ピング作用を生じさせることができる。
【0027】係合子30dと屈曲部21eの作用につい
て更に詳しく説明すると、スライダ30が開放位置にあ
るとき、図3(a)及び図4(a)に示すように、係合
子30dは屈曲部21eの手前にある。スライダ30が
開放位置から前進して押圧部30bがICチップ1の基
板上面に到達したとき、図3(a)及び図4(b)に示
すように、係合子30dは屈曲部21eに到達する。そ
の後スライダ30がさらに前進すると、図4(c)に示
すように、係合子30dがコンタクトピン20の屈曲部
20eに係合しその突出部側を板厚方向に押圧すること
により、コンタクトピン20を撓み弾性変位させてコン
タクトピン20の接触部21aを左右方向すなわちスラ
イダ30の移動方向と略直交する方向に変位させる。そ
して、図3(c)及び図4(d)に示すように、スライ
ダ30の側面当接部30aがICチップ1の基板側面に
当接したときには係合子30dは屈曲部21eを通過し
ているので、コンタクトピン21の接触部21aは変位
前の位置に復帰する。このようにしてスライダ30の押
圧部30bがICチップ1の基板上面に到達した後スラ
イダ30の側面当接部30aがICチップ1の基板側面
に当接する迄の間にコンタクトピン20の端子部片21
をスライダ30の移動方向と略直交する方向に弾性変位
させて接触部21aを1往復させることができる。そし
てその間ICチップ1の上面にはコンタクトピン20の
アーム部片22による所要のばね圧がスライダ30を介
して作用しているので、ICチップ1の端子3とコンタ
クトピン20の接触部21aとを所要の接触圧のもとで
スライダ30の移動方向と直交する方向に効果的に擦り
合わせることができ、所謂左右方向のワイピング作用を
得ることができる。接触部21aとICチップ1の端子
3とが擦れ合う量は端子3と接触部21aとの接触圧や
接触部21aの先端形状等によって異なるが、少なくと
も約0.05mm以上が望ましい。
【0028】また、上記構成のICソケットにおいて
は、スライダ30の係合子30dは2つの係合子30d
の間にコンタクトピン20の端子部片21を挟んだ状態
で移動し屈曲部21eを通過するので、2つの係合子3
0dで端子部片21の捩り変位を規制しつつ該端子部片
21を撓み弾性変位させることができる。したがって、
コンタクトピン20の接触部21aとICチップ1の端
子3との間にスライダ30の移動方向と直交する方向の
ワイピング作用をより一層確実に生じさせることができ
る。
【0029】また、係合子30dがコンタクトピン20
の屈曲部21eを通過するときにコンタクトピン20の
接触部21aがコンタクトピン20の配列順に交互に反
対方向に変位するので、ICチップ1がコンタクトピン
20の接触部21aの動きに追従して動くことを確実に
防止できる。したがって、コンタクトピン20の接触部
21eとICチップ1の端子3との間にのワイピング作
用をより一層確実に生じさせることができる。
【0030】さらに、スライダ30がクランプ位置から
開放位置へと戻ろうとするとき、コンタクトピン20の
屈曲部21eはスライダ30の係合子30dと当接する
ことにより、その戻りに対してストッパの働きをするの
で、ICチップ1が不用意にソケット本体11から脱落
することを防止できる。
【0031】スライダ30を開放位置からクランプ位置
へと移動させる作業は図5に示す治具32を用いて容易
に行なうことができる。この治具32のガイド柱32a
をソケット本体11の位置決め穴11bに挿入すると、
治具32の脚部32bに設けられている傾斜面32cが
スライダ30の長さ方向両端より突出している軸ピン3
1に当接し、治具32を更に押し下げると、脚部32b
の傾斜面32cで軸ピン31をソケット本体11の枠辺
部の内方側に押圧するので、スライダ30を開放位置か
らクランプ位置へと移動させることができる。ソケット
本体11にはこの脚部32bを受け入れる凹部11fが
形成されている。図6はスライダ30をクランプ位置か
ら開放位置へと移動させるための治具33を示してい
る。この治具33は軸ピン31に当接する脚部33bの
傾斜面33cが軸ピン31を治具32とは逆方向に押圧
するように形成されている。他の構成は図5の治具32
と同様であり、ガイド柱33aをソケット本体11の位
置決め穴11bに挿入して押し下げることにより、スラ
イダ30を容易にクランプ位置から開放位置へと移動さ
せることができる。
【0032】前述したように、ソケット本体11の各枠
辺部に配列されるコンタクトピン20の屈曲部21eは
交互に逆向きに突出させて設けるのが好ましいが、各枠
辺部毎にコンタクトピン20の屈曲部21eを同一方向
に突出させることも可能である。但し、その場合は、4
つの枠辺部上のコンタクトピン20の屈曲部21eの全
てがスライダ30の移動方向に対して左右同一方向に突
出しているとコンタクトピン20の撓み弾性変位によっ
てICチップ1が時計方向或いは反時計方向に動き易く
なるので、図8に概略的に示すように、枠辺部毎に屈曲
部21eの突出方向を逆にすることが好ましい。
【0033】また、各枠辺部上に配列されるコンタクト
ピン20の屈曲部21eは、図9に示すように、複数個
のグループ単位で突出方向を逆向きとしてもよい。但
し、その場合、コンタクトピン同士の間隔が狭い場合に
は、同図に示すように、向きの異なる屈曲部の位置をコ
ンタクトピン21の長さ方向に異ならせることが好まし
い。
【0034】さらに、各コンタクトピン20の間隔が狭
く、かつ、隣り合うコンタクトピン20の屈曲部21e
の屈曲方向が異なる場合、スライダ30の係合子30d
が屈曲部21eに係合したときに、隣り合うコンタクト
ピン20の接触部21a同士が接触してしまう虞れがあ
り、万一、スライダ30の移動時に誤ってコンタクトピ
ン20を通電させていると、短絡事故を起こしてしま
う。そこで、図10に示すように、ソケット本体11に
はコンタクトピン20の屈曲部21eと接触部21との
間でコンタクトピン20の端子部片21を挟む固定部1
1gを設けるとよい。このような固定部11gがある
と、接触部21aのコンタクトピン板厚方向への弾性変
位可能な量が規制され、隣り合うコンタクトピン21の
接触部21a同士が接触することを防止できる。
【0035】図11は本発明におけるコンタクトピンの
他の実施例を示したのものである。同図において上記実
施例と同様の構成要素には同一の参照符号が付されてい
る。この実施例では、各コンタクトピン20の端子部片
21には接触部21aと屈曲部21eとの間より下方に
延びて下端部がソケット本体11に支持される支持脚2
1fが設けられている。この実施例においては、コンタ
クトピン21の接触部21aと屈曲部21eとの間に位
置する支持脚21fの下端部がソケット本体11に支持
されているので、スライダ30の係合子30dがコンタ
クトピン20の屈曲部21eを通過して該コンタクトピ
ン20の端子部片21を側方に弾性変位させるときに、
コンタクトピン20の接触部21aが支持脚21fの下
端部を支点としてコンタクトピン20の側方すなわち厚
み方向に容易に撓み弾性変位させることができる。すな
わち、支持脚21fが存在しない場合、スライダ30の
係合子30dがコンタクトピン20の屈曲部21eを通
過するときに、ICチップ1の下面端子3に圧接してい
るコンタクトピン20の接触部21aが支点となってコ
ンタクトピン20の端子部片21が捩り弾性変位をする
ことが考えられる。そして、このような捩り弾性変位が
生じると、コンタクトピン20の接触部21aにワイピ
ング作用が得られなくなる。これに対し、コンタクトピ
ン20の接触部21aと屈曲部21eとの間に位置する
支持脚21fの下端部がソケット本体11に支持されて
いると、上記の捩り弾性変位が抑制されるので、コンタ
クトピン20の接触部21aを側方すなわち厚み方向に
容易に撓み弾性変位させることができる。したがって、
コンタクトピン20の接触部21aとICチップ1の端
子3との間にスライダ30の移動方向と略直交する方向
(左右方向)のワイピング作用を確実に生じさせること
ができる。
【0036】図12はスライダ30を押圧するばね手段
の変形例を示したものである。同図において上記実施例
と同様の構成要素には同一の参照符号が付されている。
上記実施例ではコンタクトピン20のアーム部片22が
ばね手段を構成しているが、図12の実施例ではスライ
ダ30の上面を押圧するばね板34がコンタクトピン2
0とは別体に形成されてソケット本体11に固定されて
いる。このようにコンタクトピン20とは別体のばね板
34を用いた場合、スライダ30の上面を覆うばね板3
4をコンタクトピン20とは被導通状態に切り離すこと
ができるので、落下物等によるコンタクトピン20同士
の短絡の危険性を防止することができる。また、ばね板
34の上面を製品名や型番等の表示部として利用するこ
ともできて好都合である。
【0037】なお、ばね板34は一枚の板材で構成して
も、複数の板材をコンタクトピン20の配列方向に並設
させて構成してもよい。ばね板34を複数の板材で構成
すると、たとえスライダ30またはばね板34がうねっ
た形状をしていても、スライダ30とばね板34とが一
部分のみで接触する事態を防止できる。また、ばね板3
0を一枚板で構成しても、スライダ30の押圧部30b
側の端部に複数の切欠部を設けて略櫛状の形状とするこ
とで、上記と同様に、スライダ30とばね板34とが一
部分のみで接触する事態を防止できる。
【0038】図13はスライダ30の変形例を示したも
のである。同図において上記実施例と同様の構成要素に
は同一の参照符号が付されている。この実施例ではスラ
イダ30にラック30eが形成されると共に、固定子3
5にはスライダ30のラック30eと対向するラック3
5aが形成されており、スライダ30とラック30eと
の間には両ラック30e,35aと噛み合うピニオン3
6が設けられている。ピニオン36の端部には操作用の
レバー37が固設されており、このレバー37を操作し
てピニオン36を回転させると、ピニオン36が固定子
35のラック35a上を転動しながらスライダ30を移
動させる。したがって、この実施例では図5,6に示す
ような治具を用いることなく、スライダ30を容易に移
動させることができる。なお、このラック及びピニオン
を用いたスライダの駆動方式については本出願人の先願
である特願平6−69679号に詳細に開示されている
ので、ここでは詳細な説明を省略する。
【0039】以上、図示実施例につき説明したが、本発
明は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載した発明の範囲内でその構成要素
に種々の変更を加えることができる。例えば、上記実施
例では矩形状のソケット本体の各枠辺部にコンタクトピ
ンを配列するとともにスライダを配設しているが、これ
に限定されず、ソケット本体を適用するICチップ等の
電気部品の端子配列に対応させて例えば1辺のみ或いは
複数の辺に設けることができる。また、本発明のソケッ
トはリードレスタイプの電気部品に限らず、リード付き
のパッケージ部品であっても表面実装形のものであれば
適用できる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によればICチップ等の電気部品に不必要なストレスを
加えることなく該電気部品を容易に着脱することがで
き、しかも、電気部品の端子との電気的接続部にワイピ
ング作用を確実に生じさせることができるので、電気的
接続の信頼性の高い電気部品用ソケットを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すICソケットのソケッ
ト本体の概略平面図である。
【図2】(a)〜(d)はそれぞれスライダを概略的に
示す平面図、正面図、右側面図及び底面図である。
【図3】(a)〜(c)は電気部品用ソケットの使用方
法を説明するための要部縦断面図である。
【図4】(a)〜(d)はICソケットのスライダ及び
コンタクトピンの動作を説明するための要部概略底面図
である。
【図5】スライダを開放位置からクランプ位置へと移動
させるための治具を示す要部断面図である。
【図6】スライダをクランプ位置から開放位置へと移動
させるための治具を示す要部断面図である。
【図7】ICチップの斜視図である。
【図8】コンタクトピンの屈曲部の向きに変更を加えた
本発明の他の実施例を示すICソケットの要部概略構成
図である。
【図9】コンタクトピンの屈曲部の向きに変更を加えた
本発明の更に他の実施例を示すICソケットの要部概略
構成図である。
【図10】コンタクトピン支持構造の変形例を示す要部
平面図である。
【図11】コンタクトピンに支持脚を設けた本発明の他
の実施例を示すICソケットの要部縦断面図である。
【図12】スライダを押圧するばね手段の変形例を示す
ICソケットの要部縦断面図である。
【図13】スライダ駆動機構を備えた本発明の他の実施
例を示すICソケットの要部縦断面図である。
【符号の説明】
1 ICチップ 2 基板 3 端子 10 ICソケット(電気部品用ソケット) 11 ソケット本体 20 コンタクトピン 21 コンタクトピンの端子部片 21a コンタクトピンの接触部 21b コンタクトピンのリード部 21c 嵌合部 21d 凹部 21e 屈曲部 21f 支持脚 22 コンタクトピンのアーム部片 30 スライダー 30a スライダーの側面当接部 30b スライダーの押圧部 30c 凹部 30d 係合子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 33/76 H01L 23/32 H01R 33/97

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット本体と、前記ソケット本体上に
    配列されて植設され、且つ、前記ソケット本体に搭載さ
    れる電気部品の下面の端子に接触可能な接触部を有する
    複数のコンタクトピンとを備えた電気部品用ソケットに
    おいて、前記ソケット本体には電気部品の上面に当接可
    能な押圧部を有するスライダを移動可能に設けると共
    に、前記スライダを押圧してその押圧部を電気部品の上
    面に圧接させるばね手段を設け、前記各コンタクトピン
    の一部にその一側方に突出する屈曲部を設け、前記スラ
    イダには前記屈曲部と係合可能な複数個の係合子を設
    け、前記スライダの押圧部が電気部品の上面から後退し
    た開放位置から電気部品の上面に到達した後該上面に沿
    って更に前進する間に前記各コンタクトピンの両側の係
    合子が前記コンタクトピンを側方に弾性変位させながら
    前記屈曲部を通過することにより、前記コンタクトピン
    の接触部と電気部品の端子とが擦れ合うようにしたこと
    を特徴とする電気部品用ソケット。
  2. 【請求項2】 前記各コンタクトピンの両側面にそれぞ
    れ前記スライダの係合子が配置されていることを特徴と
    する請求項1記載の電気部品用ソケット。
  3. 【請求項3】 前記各コンタクトピンの屈曲部はコンタ
    クトピンの配列順に交互に反対方向に突出していること
    を特徴とする請求項1記載の電気部品用ソケット。
  4. 【請求項4】 前記各コンタクトピンには接触部と屈曲
    部との間より下方に延びて下端部が前記ソケット本体に
    支持される支持部が設けられていることを特徴とする請
    求項1記載の電気部品用ソケット。
  5. 【請求項5】 ソケット本体が矩形状をなし、その各辺
    部にコンタクトピンが配列されて植設されるとともに、
    該各辺部にスライダが移動可能に設けられていることを
    特徴とする請求項1記載の電気部品用ソケット。
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