JP3255182U - 紙窓を有する紙箱 - Google Patents

紙窓を有する紙箱

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張清賀
陳仕昇
曾文鴻
田家駒
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永豐餘消費品實業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】紙窓を有する紙箱を提供する。
【解決手段】紙箱本体10及び紙窓20を備え、紙箱本体は、矩形体であり、基板11及び収容空間を有し、収容空間は、紙箱本体の内部に位置されていると共に、積み重ねて載置されている複数の紙材を積載するために用いられている。基板は、貫通溝111と、対向する外側面112及び内側面と、を有し、内側面は、収容空間に向けられ、貫通溝は、基板を貫通すると共に、収容空間に連通されている。紙窓は、内側面に設置されていると共に、貫通溝を遮蔽し、紙窓は、切り取り線21を有する。切り取り線が切り開かれてから、紙窓に切り口が形成され、紙材は、外力により、切り口から紙箱本体の外部に取り出される。切り口に位置されている紙材が外力により取り出されない場合、紙材は、収容空間内に落下しないように切り口により挟持される。このようにすることで、紙箱が、全て紙材料となり、使用後に回収しやすくなり、且つ使用時にも紙材を挟持可能になる。
【選択図】図1

Description

本考案は、紙箱の構造に関し、詳しくは、紙窓を有する紙箱に関するものである。
紙箱は、トイレットペーパーやティッシュペーパー等の紙材を保管するために常用され、且つ上部には、開口部、及び開口部を被装するプラスチックフィルムが設置されることで、ユーザーは、プラスチックフィルムを切り裂いて、内部にある紙材を取り出して使用する。
しかしながら、従来の紙箱は全て、紙箱の内側にプラスチックフィルムが貼着されており、ユーザーが回収する場合、まず紙箱を開いて、次に、プラスチックフィルムを切り開いて、紙箱及びプラスチックフィルムを個別に回収する。よって、ユーザーによる回収が不便であり、プラスチック材料の使用が増加し、生態環境に影響が及んだ。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に至った。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、紙窓を有する紙箱を提供することにある。すなわち、紙箱を全て紙材料とし、使用後の回収を便利にでき、且つ使用時に前記紙材を挟持可能にする。
上記目的を達成するために、本考案の一態様である紙窓を有する紙箱は、紙箱本体及び紙窓を備え、紙箱本体は、矩形体であり、基板及び収容空間を有する。収容空間は、紙箱本体の内部に位置されていると共に、積み重ねて載置されている複数の紙材を積載するために用いられている。基板は、貫通溝と、対向する外側面及び内側面と、を有し、内側面は収容空間に向けられ、貫通溝は、基板を貫通すると共に、収容空間に連通されている。紙窓は、内側面に設置されていると共に、貫通溝を遮蔽し、紙窓は、切り取り線を有する。切り取り線が切り開かれてから、紙窓に切り口が形成され、前記紙材は、外力により、切り口から紙箱本体の外部に取り出し可能になる。切り口に位置されている前記紙材が外力により取り出しされない場合、前記紙材は、収容空間内に落下しないように切り口により挟持される。
本考案の一態様によれば、紙窓は、水性接着剤により紙箱本体の内側面に接着されている。
本考案の一態様によれば、切り取り線は、連結部分及び4つの傾斜部分を含み、各傾斜部分は、紙窓の四隅箇所から、内に向けて連結部分の両端に連結されるようにそれぞれ延伸されている。
本考案の一態様によれば、切り取り線は、波状である。
本考案の一態様によれば、切り取り線は、鋸の歯状である。
本考案の一態様によれば、紙窓の厚さは、0.02mm~0.3mmの間の範囲である。
本考案の一態様によれば、紙窓のアスペクト比は、1.8~3の間の範囲である。
本考案の一態様によれば、紙窓の面積と、内側面の面積との比は、40%以上である。
本考案の一態様によれば、紙窓の面積は、貫通溝の面積より広い。
本考案の一態様によれば、貫通溝は、矩形、楕円形、台形、平行四辺形、菱形、または多辺形である。
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
本考案に係る紙窓を有する紙箱は、紙箱本体及び紙窓が共に紙材であり、紙窓は、基板の内側面に設置され、基板の貫通溝を遮蔽すると共に、切り取り線を有する。こうすることで、紙箱が全て紙材料となり、使用後の回収を便利にすることができ、且つ使用時に前記紙材を挟持可能にする。
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
本考案の第1実施例に係る紙窓を有する紙箱を示す外観斜視図である。 本考案の第1実施例に係る紙窓を有する紙箱の使用状態を示す外観斜視図である。 本考案の第1実施例に係る紙箱を折り畳む前の部分概略図である。 本考案の第2実施例に係る紙窓を有する紙箱を示す部分上面図である。 本考案の第3実施例に係る紙窓を有する紙箱を示す部分上面図である。
以下、本考案の実施の形態について詳細に説明する。ただし、本考案はこれに限定されるものではなく、記述した範囲内で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本考案の技術的範囲に含まれる。
ここでは、留意すべき点は、「前側」、「後側」、「左側」、「右側」、「前端」、「後端」、「末端」、「縦方向」、「横方向」、「垂直方向」、「上部」、「底部」等の方位や位置関係を指示する用語は、添付図面に示す方位や位置関係に基づいており、本考案の説明を便利にし、簡略的に説明するためであり、指示する装置や部材が、特定の方位、特定の方位の構造及び操作を有する必要があることを指示または暗示するものではなく、本考案に対する制限条件であると理解すべきではない。
本明細書において説明する、「第1」、「第2」、「第3」、「第4」、及び「第5」等の用語は、各種の部材、組み立て部材、領域、階層/または部分を説明するものであり、これらの部材、組み立て部材、領域、階層/または部分がこれらの用語の制限を受けるわけではない。これらの用語は、1つの要素、組み立て部材、領域、階層、または部分を、他と区分可能にするために用いているにすぎない。前後の文中で明確に指摘されない限り、本明細書で使用する「第1」、「第2」、「第3」、「第4」、及び「第5」等の用語は、順序や序列を暗示するものではない。
ここで使用する別途定義のない「実質」及び「約」等の用語は、小さな変化を説明または記載するために用いられている。イベントや状況に結び付けられる場合、前記用語は、イベントや状況が発生した精確な時点、及びイベントや状況が発生した時点に近い近似点を含んでもよい。例えば、数値に結び付けられる場合、前記用語は、前記数値の±10%以下の変化範囲を含んでもよく、例えば、±5%以下、±4%以下、±3%以下、±2%以下、±1%以下、±0.5%以下、±0.1%以下、または±0.05%以下である。
本考案の詳細な説明及び技術内容について、図面と併せて説明するが、添付図面は説明に用いるのみであり、本考案を制限するものではない。
本考案に係る紙窓を有する紙箱は、交互に積み重ねられる複数の紙材Aを積載するために用いられ、且つユーザーが前記紙材Aを順次取り出して使用可能にしている。前記紙材Aは、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、キッチンペーパー、ペーパータオル、または紙ナプキン等である。
(第1実施例)
本考案の第1実施例に係る紙窓を有する紙箱の構成を図1から図3に示す。紙箱本体10と紙窓20を主に備える。
本実施例では、紙箱本体10は、矩形体であるが、他の実施例では、紙箱本体10は、角柱体、円柱体、または他の立体形状でもよい。紙箱本体10は、基板11及び収容空間(符号は付されていない)を有する。詳しくは、紙箱本体10は主に、対向する天板101及び底板102、並びに対向する1対の長手方向板103及び対向する1対の短手方向板104を備え、各長手方向板103は、各短手方向板104の間にそれぞれ垂直に連結され、各長手方向板103及び各短手方向板104は共に、天板101と底板102との間に垂直に連結されている。本実施例では、基板11は、天板101であるが、他の実施例では、基板11は、そのうちの1つの長手方向板103、そのうちの1つの短手方向板104、または底板102でもよい。天板101、底板102、各長手方向板103、及び各短手方向板104が共同で取り囲むことで収容空間が形成され、すなわち、収容空間は、紙箱本体10の内部に位置されている。収容空間は、交互に積み重ねられる各前記紙材Aを積載するために用いられている。基板11(本実施例では、天板101)は、貫通溝111と、対向する外側面112及び内側面113と、を有する。内側面113は、収容空間に向けられている。貫通溝111は、基板11を貫通すると共に、収容空間に連通され、すなわち、収容空間は、貫通溝111を介して紙箱本体10の外部に連通可能である。本実施例において、貫通溝111は、矩形であるが、他の実施例では、貫通溝111は、楕円形、台形、平行四辺形、菱形、または多辺形でもよい。
紙窓20は、内側面113に設置されていると共に、貫通溝111全体を遮蔽し、すなわち、紙窓20の面積は、貫通溝111の面積よりも広い。詳しくは、本実施例に係る紙窓20は、水性接着剤(図示省略)により紙箱本体10の内側面113に接着されているが、本考案はこれに限定されるものではない。紙窓20は、切り取り線21を有する。本実施例では、切り取り線21は、連結部分211及び4つの傾斜部分212を含み、各傾斜部分212は、紙窓20の四隅箇所から、内に向けて連結部分211の両端に連結されるようにそれぞれ延伸されているが、本考案はこれに限定されるものではない。より詳しくは、連結部分211の各端は、2つの傾斜部分212に連結されていると共に、紙窓20の対応する2つの隅箇所に傾斜するように延伸されている。
ユーザーが本考案に係る紙箱を初めて使用する場合、まず、切り取り線21を切り開くと、紙窓20の貫通溝111に対応する領域内に切り口22が形成され、収容空間内の前記紙材Aが、外力(すなわち、ユーザーが前記紙材Aを掴み取って取り出しする動作により形成される力)により切り口22から紙箱本体10の外部に取り出し可能になる。この際、各前記紙材Aが交互に積層されることで、次に取り出しされる前記紙材Aが、その前に取り出しされた前記紙材Aにより上に向けて切り口22箇所まで連動される。切り口22に位置されている前記紙材Aが外力により取り出しされない(すなわち、ユーザーが前記紙材Aを取り出しされない)場合、前記紙材Aは、収容空間内に落下しないように、切り口22により挟持される。
これにより、使用時に、切り口22が全て、収容空間内に落下しないように前記紙材Aを挟持可能になっている。また、紙箱の紙箱本体10及び紙窓20が全て紙材料であることで、紙箱の前記紙材Aの使用後に、紙箱全体を分類することなく、便利に直接回収可能になる。ここで留意すべき点は、本実施例に係る紙窓20は、水性接着剤により紙箱本体10に接着されることで、回収時に別途処理を行う必要がなく、水性接着剤が紙箱本体10及び紙窓20と共に分散される。
より詳しくは、紙窓20の厚さは、約0.01mm~0.5mmの間の範囲である。具体的には、本実施例に係る紙窓20の厚さは、0.02mm~0.3mmの間の範囲であることで、紙窓20が一定の強度及び硬度を有すると同時に、紙窓20の切り取り線21が過度に切り開きにくくならないようにしている。また、本実施例に係る紙窓20及び貫通溝111は、同じ比率で大きさが異なる矩形であるが、本考案はこれに限定されるものではない。紙窓20のアスペクト比は、1.5~4の間の範囲である。本実施例では、紙窓20のアスペクト比は、1.8~3の間の範囲であり、ユーザーが切り取り線21を切り開いてから、手を紙窓20から収容空間内に進入させて、前記紙材Aを掴み取ることで、手が詰まったり、手が引っかかれるような状況を防止している。また、紙窓20を紙箱本体10に堅固に接着可能にするために、本実施例に係る紙窓20の面積と、基板11の内側面113の面積との比は、40%以上とし、且つ紙窓20と、貫通溝111との間の最小間隔は、1mm以上とするが、本考案はこれに限定されるものではない。
(第2実施例)
図4は本考案の第2実施例に係る紙窓を有する紙箱を示す部分上面図である。紙窓20の切り取り線21が波状である点において第2実施例は第1実施例と主に相違する。
(第3実施例)
図5は本考案の第3実施例に係る紙窓を有する紙箱を示す部分上面図である。紙窓20の切り取り線21が鋸の歯状である点において第3実施例は第1実施例と主に相違する。これにより、波状であれ、鋸の歯状であれ、切り取り線21が切り開かれてから形成される切り口22が、前記紙材Aを、収容空間内に落下しないように安定的に挟持可能になっている。しかしながら、本考案の切り取り線21の形状は上記のものに限られず、前記紙材Aを挟持可能であればよい。
本考案に係る紙窓を有する紙箱は、紙箱本体10及び紙窓20が共に紙材Aであり、且つ紙窓20が基板11の内側面113に設置され、基板11の貫通溝111を遮蔽すると共に、切り取り線21を有することで、紙箱が全て紙材料となり、使用後の回収を便利にすることができ、且つ使用時に前記紙材Aを挟持可能にしている。
以上、本考案を実施の形態を用いて説明したが、本考案の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることは当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本考案の技術的範囲に含まれ得ることが、実用新案登録請求の範囲の記載から明らかである。
10 紙箱本体
101 天板
102 底板
103 長手方向板
104 短手方向板
11 基板
111 貫通溝
112 外側面
113 内側面
20 紙窓
21 切り取り線
211 連結部分
212 傾斜部分
22 切り口
A 紙材

Claims (10)

  1. 矩形体であり、基板及び収容空間を有し、前記収容空間は、紙箱本体の内部に位置されていると共に、積み重ねて載置されている複数の紙材を積載するために用いられ、前記基板は、貫通溝と、対向する外側面及び内側面と、を有し、前記内側面は、前記収容空間に向けられ、前記貫通溝は、前記基板を貫通すると共に前記収容空間に連通されている紙箱本体と、
    前記内側面に設置されていると共に、前記貫通溝を遮蔽し、切り取り線を有する紙窓と、を備え、
    前記切り取り線が切り開かれてから、前記紙窓には、切り口が形成され、前記紙材は、外力により、前記切り口から前記紙箱本体の外部に取り出し可能になり、
    前記切り口に位置されている前記紙材が前記外力により取り出しされない場合、前記紙材は、前記収容空間内に落下しないように前記切り口により挟持されることを特徴とする紙窓を有する紙箱。
  2. 前記紙窓は、水性接着剤により前記紙箱本体の前記内側面に接着されていることを特徴とする請求項1に記載の紙窓を有する紙箱。
  3. 前記切り取り線は、連結部分及び4つの傾斜部分を含み、各前記傾斜部分は、前記紙窓の四隅箇所から、内に向けて前記連結部分の両端に連結されるようにそれぞれ延伸されていることを特徴とする請求項1に記載の紙窓を有する紙箱。
  4. 前記切り取り線は、波状を呈することを特徴とする請求項1に記載の紙窓を有する紙箱。
  5. 前記切り取り線は、鋸の歯状を呈することを特徴とする請求項1に記載の紙窓を有する紙箱。
  6. 前記紙窓の厚さは、0.02mm~0.3mmの間の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の紙窓を有する紙箱。
  7. 前記紙窓のアスペクト比は、1.8~3の間の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の紙窓を有する紙箱。
  8. 前記紙窓の面積と、前記内側面の面積との比は、40%以上であることを特徴とする請求項1に記載の紙窓を有する紙箱。
  9. 前記紙窓の面積は、前記貫通溝の面積より広いことを特徴とする請求項1に記載の紙窓を有する紙箱。
  10. 前記貫通溝は、矩形、楕円形、台形、平行四辺形、菱形、または多辺形であることを特徴とする請求項1に記載の紙窓を有する紙箱。
JP2026000211U 2025-12-23 2026-01-26 紙窓を有する紙箱 Active JP3255182U (ja)

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