JP3254442B2 - コアドリルのコア体ロック装置 - Google Patents

コアドリルのコア体ロック装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センタードリルで
センター孔を先行させ、この後からセンタードリルと一
体とするコア体によりセンタードリルと同心円の大径孔
を穿孔するコアドリルのコア体ロック装置に関するもの
であり、さらに詳しくは、基体とコア体を分離可能にし
たコアドリルで、基体とコア体の結合関係をしっかり保
持してコンクリートや石材等に穿孔するのに好適するコ
アドリルのコア体ロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、大径孔の穿孔用としてセンタ
ードリルと一体に、下端縁に穿孔刃を設けた筒状のコア
体を組合せ、センタードリルでセンター孔を先行させて
この後からコア体による大径孔を穿孔するコアドリルが
広く実用されている。
【0003】この種のコアドリルとして、シャンクを有
する基体下部に取着プレートを形設し、該取着プレート
周りに、肩部を段設したコア体取付け部を形成し、該コ
ア体取付け部の周面複数箇所に、縦溝部に続き横溝部か
らなる鈎状の係合溝を凹設し、下端縁に穿孔刃を有する
コア体の上端部内面に、前記係合溝に対応して係合突起
を突設してなり、コア体上端部にコア体取付け部を嵌挿
して係合突起を係合溝に係合させて基体とコア体を結合
し、この結合関係を保持するために、取着プレート内
に、圧縮ばねで付勢されて1つの係合溝の横溝部内に突
出して係合突起を係合終点に保持する制止ボールを配装
した構成のものがある。先行技術としては、例えば、実
公平7−39527号公報に記載のものがある。
【0004】このような構成のコアドリルは、基体とコ
ア体の結合・分離が簡単にできるので、電気ドリルに使
用してコンクリート材や石材等に穿孔する際に、穿孔後
に両者を分離してコア体内に残る切削塊の抜き取り等が
し易くなって便利なものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、基体とコア
体の結合・分離ができる上記するような構成のコアドリ
ルの場合、一定の回転力だけで被穿孔物に対して穿孔を
行う場合は、穿孔作業中に基体とコア体の結合関係が変
わることなく安定性に優れたものであるが、電気ドリ
ル、特に、回転ハンマードリルを使用してコンクリート
や石材等に対する穿孔作業では、振動的な打撃力と回転
の両作用を同時に与えての穿孔となるため、穿孔作業途
中に衝撃的な圧力がコア体に作用してコア体をがた付か
せるようなことが起きる。これは基体とコア体の結合関
係を不安定にする要因になる。
【0006】また、最近では、回転を急激に停止させる
このができる構造のブレーキ付き電気ドリルが市販され
ており、この種の電気ドリルに使用した場合に、回転中
に急ブレーキを掛けると回転中の惰性力によって基体と
コア体の結合関係が不安定になるようなこともある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、前記する課題を
解決するために、本発明のコアドリルは、シャンクを有
する基体下部に取着プレートを形設し、該取着プレート
周りに、肩部を段設したコア体取付け部を形成し、該コ
ア体取付け部の周面に鈎状の係合溝を凹設し、下端縁に
穿孔刃を有する筒状のコア体の上端部内面に係合突起を
突設してなり、コア体上端部にコア体取付け部を嵌挿し
て係合突起を係合溝に係合させて基体とコア体を結合
し、係合突起が係合溝の係合終点にある状態で、前記取
着プレート内に設けた収容孔に移動自在に嵌装したロッ
クピンの先端を、コア体取付け部から突出させてコア体
上端部に設けた係止孔に係止させてコア体をロックする
コアドリルにおいて、前記ロックピンを圧縮ばねにより
ロックピン先端側向けに付勢し、前記取着プレート上面
に凹陥部を形設し、該凹陥部に、後部に係止段を連設し
たガイド孔を設け、該ガイド孔から前記ロックピンに取
着した操作用摘みを外部から操作可能に取着プレート上
に突出させ、操作摘みを圧縮ばねに抗し移動させてガイ
ド孔後部の係止段に傾倒係止させた状態で、ロックピン
をロック解除位置に保持することを特徴とする。
【0008】このように構成した本発明のコアドリルに
よれば、基体とコア体の結合時に、係合突起が係合溝の
係合終点に達すると、基体に対しコア体はロックピンに
より回動不能にロックされる。こうして、人為的にロッ
ク解除操作を行わない限りは、基体とコア体の結合関係
が不変に保たれるので、コアドリルを回転ハンマードリ
ル等に使用しても、穿孔作業途中で基体とコア体の結合
関係が変わることがなく安定性に優れたものである。
【0009】また、基体にコア体を結合した状態では、
圧縮ばねの付勢下にロックピン先端がコア体の係止孔に
係止してコア体にロックが掛かった状態に保持して安定
し、また、操作用摘みを操作し圧縮ばねに抗してロック
ピンを後退させると、ロックピン先端がコア体の係止孔
から抜けてコア体のロックが解除されので、係合突起は
係合溝内の移動が自由になり、基体とコア体の分離が可
能になる。また、ここでの操作用摘みの操作量は、ロッ
クピン先端をコア体の係止孔から抜くだけのごく短い距
離ですむので、取り扱いに便利で作業性を向上できる。
【0010】前記操作用摘みは直立してガイド孔を移動
し、操作用摘みを係止段に傾倒係止させてロックピンを
ロック解除位置に保持すると、操作用摘みが係止段に係
止された状態では、コア体はロックピンから完全に開放
されるので、基体とコア体の結合・分離を行う際の作業
がし易くなる。また、係止段に対する操作用摘みの係止
を解くと、圧縮ばねの付勢下にロックピンはロック位置
まで前進するので、コア体をロックする操作に何の煩わ
しさもなく、誰でも簡単に確実にできる。また、操作用
摘みは、ロックピンがロック位置にある時に直立してガ
イド孔前端に接し、ロックピンがロック解除位置にある
時に係止段に傾倒係止されるので、この操作用摘みを見
てロックピンがロック位置にあるかロック解除位置にあ
るかが簡単に確認できて便利なものである。
【0011】前記圧縮ばねのばね力は、実用面から、ロ
ックピンをロック位置に保持する強さがあればよく、さ
ほど強いばね力はいらない。また、操作用摘みの操作量
は、ロックピン先端をコア体の係止孔から抜いてコア体
取付け部から退没させればよく、ガイド孔も比較的短く
てすむ。また、操作用摘みをガイド孔後部で係止段に傾
倒係止させるのも何ら難しさはない。従って、取着プレ
ート上に突出する操作用摘みの実用的な長さは短尺なも
のでも1本の指先を掛けて的確に操作することができ
る。
【0012】操作用摘みが突出するガイド孔を設ける凹
陥部は、取着プレートの周縁部と中央基体周りを残して
環状溝状に設ける。ここで、凹陥部に突出する操作用摘
みの長さ(高さ)を、取着プレートを側方から見て僅か
に操作用摘み先端部が上方に突出する程度にすると、凹
陥部上で操作できて作業性を向上できる。また、この場
合の操作用摘みは、ほぼ凹陥部に収まるので、デザイン
的にも取着プレート上面部をすっきりしたものにでき
る。また、凹陥部はコアドリルの軽量化にも寄与する。
さらに、取着プレートの外周部の1個所に、ロック装置
を配装すると、コアドリルの回転バランスに影響を与え
ることにもなるが、凹陥部の形態を局部的に変えるなど
して回転バランスを整えることができて、コアドリルの
高性能化が図られる。
【0013】基体とコア体の結合・分離のために、一般
的には、コア体取付け部の周面複数個所(3個所)に係
合溝を等配的に凹設し、これらの係合溝に対応して同数
の係合突起をコア体の上端部内面に突設してあって、係
合溝に係脱する係合突起が特定されずに、どのように係
合しても基体とコア体の結合が確実にできるようになっ
ている。
【0014】そこで、コア体上端部の係止孔を係合突起
から周方向に離し、係合突起と同数の係止孔を設けた構
成を採用すると、係合溝に係脱する係合突起が特定され
ずに、一つしかないロックピンは確実に係止孔に係止さ
れて基体とコア体の結合作業がし易くなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。
【0016】図1は本発明を適用したコアドリルの基体
とコア体を分離した状態を示す断面図、図2は図1に対
応する取着プレートの平面図、図3はロックピン嵌装部
を断面で示す図1に対応する取着プレートの下面図、図
4は本発明を適用したコアドリルの基体とコア体を結合
した状態を示す断面図、図5は図2に対応する取着プレ
ートの平面図、図6はロックピン嵌装部を断面で示す図
2に対応する取着プレートの下面図、図7は図1に対応
する取着プレートの正面図である。
【0017】図において、基体1は、上面中央に駆動軸
のチャックにより支持されるシャンク2を有する。基体
下部に取着プレート3を形設し、取着プレート3周りに
肩部4を段設したコア体取付け部5を形成している。
【0018】コア体取付け部5の周面3個所に等配的に
係合溝6を凹設している。この係合溝6は、図7図に示
すように、コア体取付け部5の下端から母線方向に形成
した縦溝部6aと、この縦溝部6aに続いて周方向に横
溝部6bを鈎状に連成してなる。
【0019】基体1に結合される筒状のコア体7の上端
部7a内面に、コア体取付け部5の係合溝6に対応して
係合突起8を突設している。なお、図示はしていない
が、コア体7の下端縁には、超硬チップからなる穿穴刃
を設けている。
【0020】コア体7内にあって基体1中央にセンター
ドリル9を取着している。このセンタードリル9は、そ
の基部を基体1の下面中央に設けたドリル取付け孔(図
示せず)に嵌入し、基体1に側方からねじ込んだ固定用
ビス10等によって脱着自在に固定している。なお、基
体1にコア体7とセンタードリル9を組み付けたコアド
リルの基本構成は、周知のコアドリルと同じである。
【0021】本発明において、基体1にコア体7をロッ
クするロック装置11を設けている。このロック装置1
1は、取着プレート3内に、外部から操作可能なロック
ピン12を移動自在に嵌装したもので、このロックピン
先端12aが係脱する係止孔13をコア体上端部7aに
設けている。実施の形態では、取着プレート3内に径方
向に収容孔14を設け、この収容孔14内に、圧縮ばね
15で前向き(ロックピン先端側向け)に付勢してロッ
クピン12を嵌装し、ロックピン12に取着した操作用
摘み16を収容孔14に通じて取着プレート3上に開設
したガイド孔17から突出させ、ロックピン先端12a
をコア体取付け部5に出没自在にしている。ここで、取
着プレート3に対するロックピン12の組み付けは、図
4に示すように、ロックピン12の中間部に軸心を横切
る取着孔18を設け、この取着孔18に交叉してロック
ピン軸心に取着孔18に交叉する止孔19を設け、収容
孔14内に圧縮ばね15とロックピン12を嵌挿してか
ら操作用摘み16の基部をガイド孔17から取着孔18
に嵌挿し、この後、ロックピン先端12a側から止孔1
9に止具20を装着し、これをロックピン12内で操作
用摘み16の基部に連係してロックピン12と操作用摘
み16を固定している。
【0022】前記ガイド孔17には、その後部(ロック
ピン後端側)に係止段21を連設している。操作用摘み
16はガイド孔17を直立して移動し、操作用摘み16
が直立のままでガイド孔前端に接してロックピン先端1
2aをコア体取付け部5に突出させる。従って、基体1
とコア体7が結合されていると、コア体取付け部5に突
出するロックピン先端12aがコア体上端部7aの係止
孔13に係止してコア体7をロックする。また、ガイド
孔前端(ロックピン先端側)に接している操作用摘み1
6をそのまま圧縮ばね15に抗して後退させると、ロッ
クピン先端12aはコア体取付け部5から退没する。こ
の時に、基体1とコア体7が結合されていると、ロック
ピン先端12aが係止孔13から抜けてコア体7のロッ
クを解除する。また、ここで、操作用摘み16を係止段
21に傾倒係止すると、ロックピン12はロック解除位
置、つまり、コア体取付け部5から退没した状態に保持
される。こうして、コア体7はロックピン12から完全
に開放されて係合突起8は係合溝6内の移動が自由にな
り、基体1とコア体7を結合したり分離したりする作業
がし易くなる。
【0023】前記取着プレート3上面に凹陥部22を形
設し、前記ガイド孔17をこの凹陥部22に設け、操作
用摘み16を凹陥部22内に突出させている。ここで、
ガイド孔17から突出する操作用摘み16の長さ(高
さ)は、操作用摘み16が直立した状態で、取着プレー
ト3を側方から見て操作用摘み16の先端部が僅かに取
着プレート3上に突出する程度の長さに設定している。
こうして、操作用摘み16は、ほぼ凹陥部22に収ま
り、その先端部に1本の指先を掛けて確実に操作できる
ようにしている。なお、凹陥部22は、取着プレート3
の周縁部と基体下部周りを残して環状溝状に設けられる
が、取着プレート3の外周部の1個所にロック装置11
が配装されるので、これとの関連において、周方向の形
態を局部的に変えるなどしてコアドリルの回転バランス
を整えることができる。
【0024】前記ロックピン先端12aが係止するコア
体上端部7aに設けた係止孔13は、係合突起8から周
方向に離し係合突起8と同数を設けている。すなわち、
実施の形態では、コア体7の上端部内面に、それぞれに
3個の係合突起8と係止孔13を等配的に設けている。
従って、基体1とコア体7を結合する時に、コア体取付
け部5の3個所の係合溝6に対し、コア体上端部の3個
の係合突起8がどのように係合しても、一つしかないロ
ックピン12は確実に係止孔13に対応して係止するの
で、基体1とコア体7の結合作業がし易くなる。
【0025】なお、実施の形態では、取着プレート3内
に、圧縮ばね23で付勢されて一つの係合溝6の横溝部
6b内に突出する制止ボール24を配装している。この
制止ボール24は、取着プレート3内に径方向に設けた
収容孔25内に、圧縮ばね23で前向きに付勢して嵌装
し、コア体取付け部5に開口させた収容孔の狭窄開口か
ら制止ボール24の一部を突出させている。
【0026】上記構成において、基体1とコア体7の結
合要領を説明する。
【0027】操作用摘み16を後退させ係止段21に傾
倒係止してロックピン12をロック解除位置に保持す
る。この状態でシャンク2又は基体1部を持ち、コア体
取付け部5の係合溝6の縦溝部6a下端にコア体7の係
合突起8を合わせ、コア体上端部7aにコア体取付け部
5を嵌挿する。引き続き基体1とコア体7を相対的に回
動させると、係合突起8が係合溝6の横溝部6bに移動
して係合終点に達する。この間に、コア体7の上端縁が
肩部4に当接し、また、一つの係合突起8は横溝部6b
に突出する制止ボール24を弾力的に乗り越えて係合終
点に達し、係合突起8を係合終点に保持する。
【0028】係合突起8が係合溝6の係合終点に達した
ところで、操作用摘み16を係止段21から外すと、圧
縮ばね15の付勢下にロックピン12が前進してロック
ピン先端12aを係止孔13に係止させてコア体7をロ
ックする。こうして、人為的にロック解除操作を行わな
い限りは、基体1とコア体7の結合関係が不変に保たれ
る。なお、この場合の基体1とコア体7の結合操作及び
操作用摘み16の操作は順番に行われ、ほとんどワンタ
ッチ式にできる。
【0029】また、基体1とコア体7を分離する時は、
圧縮ばね15に抗して操作用摘み16を後退させて係止
段21に傾倒係止させると、ロックピン12がコア体7
の係止孔13から抜けてコア体7のロックが解除され
る。また、ロックピン12はロック解除位置に保持され
る。この後は上記の逆順の操作で基体1とコア体7は簡
単に分離できる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、本発明によれば、基体とコア体を結合して人為
的にロック解除操作を行わない限りは、基体とコア体の
結合関係が不変に保たれるので、回転ハンマードリルに
使用しても安定した信頼性の高い穿孔を実現する。ま
た、圧縮ばねの付勢下にロックピン先端12aをコア体
の係止孔に係止してコア体をロックするので、従来のよ
うなばねにより付勢した制止ボールをコア体取付け部の
係合溝6内に突出させてコア体の係合突起8に押当して
ロックするものに比べて、信頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したコアドリルの基体とコア体を
分離した状態を示す断面図である。
【図2】図1に対応する取着プレートの平面図である。
【図3】ロックピン嵌装部を断面で示す図1に対応する
取着プレートの下面図である。
【図4】本発明を適用したコアドリルの基体とコア体を
結合した状態を示す断面図である。
【図5】図2に対応する取着プレートの平面図である。
【図6】ロックピン嵌装部を断面で示す図2に対応する
取着プレートの下面図(a),
【図7】図1に対応する取着プレートの正面図である。
【符号の説明】
1 基体 2 シャンク 3 取着プレート 4 肩部 5 コア体取付け部 6 係合溝 6a 縦溝部 6b 横溝部 7 コア体 7a コア体上端部 8 係合突起 9 センタードリル 10 固定用ビス 11 ロック装置 12 ロックピン 12a ロックピン先端 13 係止孔 14 収容孔 15 圧縮ばね 16 操作用摘み 17 ガイド孔 18 取着孔 19 止孔 20 止具 21 係止段 22 凹陥部 23 圧縮ばね 24 制止ボール 25 収容孔

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャンクを有する基体下部に取着プレー
    トを形設し、該取着プレート周りに、肩部を段設したコ
    ア体取付け部を形成し、該コア体取付け部の周面に鈎状
    の係合溝を凹設し、下端縁に穿孔刃を有する筒状のコア
    体の上端部内面に係合突起を突設してなり、コア体上端
    部にコア体取付け部を嵌挿して係合突起を係合溝に係合
    させて基体とコア体を結合し、係合突起が係合溝の係合
    終点にある状態で、前記取着プレート内に設けた収容孔
    に移動自在に嵌装したロックピンの先端を、コア体取付
    け部から突出させてコア体上端部に設けた係止孔に係止
    させてコア体をロックするコアドリルにおいて、 前記ロックピンを圧縮ばねによりロックピン先端側向け
    に付勢し、前記取着プレート上面に凹陥部を形設し、該
    凹陥部に、後部に係止段を連設したガイド孔を設け、該
    ガイド孔から前記ロックピンに取着した操作用摘みを外
    部から操作可能に取着プレート上に突出させ、操作摘み
    を圧縮ばねに抗し移動させてガイド孔後部の係止段に傾
    倒係止させた状態で、ロックピンをロック解除位置に保
    することを特徴とするコアドリルのコア体ロック装
    置。
  2. 【請求項2】係止孔を係合突起から周方向に離し、係合
    突起と同数にしたことを特徴とする請求項1記載のコア
    ドリルのコア体ロック装置。
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