JP3253986B2 - Mosトランジスタと同一基板上のコンデンサ形成方法、これにより形成されたコンデンサ、及び電気的構造の形成方法 - Google Patents

Mosトランジスタと同一基板上のコンデンサ形成方法、これにより形成されたコンデンサ、及び電気的構造の形成方法

Info

Publication number
JP3253986B2
JP3253986B2 JP26533591A JP26533591A JP3253986B2 JP 3253986 B2 JP3253986 B2 JP 3253986B2 JP 26533591 A JP26533591 A JP 26533591A JP 26533591 A JP26533591 A JP 26533591A JP 3253986 B2 JP3253986 B2 JP 3253986B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
capacitor
region
electrode plate
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26533591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06163818A (ja
Inventor
マーティン・ジェイ・オルター
Original Assignee
マイクレル・セミコンダクター
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マイクレル・セミコンダクター filed Critical マイクレル・セミコンダクター
Publication of JPH06163818A publication Critical patent/JPH06163818A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3253986B2 publication Critical patent/JP3253986B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/86Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable only by variation of the electric current supplied, or only the electric potential applied, to one or more of the electrodes carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched
    • H01L29/92Capacitors having potential barriers
    • H01L29/94Metal-insulator-semiconductors, e.g. MOS
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/08Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including only semiconductor components of a single kind
    • H01L27/0805Capacitors only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路製造技術を用
いて形成されるコンデンサに関し、特にコンデンサの一
方の極板として拡散領域を使用するコンデンサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】集積回路製造技術を用いる多くの方法
が、コンデンサを形成するために利用されている。この
ような或る方法では、最初にコンデンサの下側の導電性
極板として機能するように高ドープド領域を半導体基板
内に形成し、かつ次に、前記高ドープド領域の上に位置
しかつそれから絶縁された導電性を有するポリシリコン
または類似材料の極板を、前記コンデンサの上側極板と
して機能するように形成する。このような従来方法及び
構造が図1に示されている。
【0003】図1aでは、エピタキシャル層または基板
自体であるN−基板10の上に、二酸化ケイ素(SiO
2)または窒化シリコン(Si3N4 )とすることがで
き、結果物であるコンデンサの所望の破壊電圧及び容量
によって決定される膜厚を有する誘電体の層14が形成
されている。前記ウエハをパターニングし、かつホウ素
のようなP型不純物を誘電層14を介して基板10内に
注入する。次に、この不純物をドライブインして拡散さ
せかつ活性化させて、高い導電性を有するP+領域16
を形成する。P+領域16は、図1bに於て極板18に
印加される電圧が該領域16を空乏化しまたは反転させ
ることがないように、十分にドーピングする。
【0004】また、誘電層14は、P型不純物の注入後
に成長させることができる。
【0005】次に、図1bに示されるように、ドープド
・ポリシリコンの膜層18を誘電層14の上に被着し、
かつエッチング処理して拡散領域16の上に前記コンデ
ンサの上側極板を形成する。
【0006】次に、絶縁層20を被着しかつ前記ウエハ
の上でフローさせ、更に金属コンタクト22をP+拡散
領域16と電気的に接触するように形成する。絶縁層2
0が、金属コンタクト22はポリシリコン極板18から
電気的に絶縁される。また、図示されない別のコンタク
トを、導電性ポリシリコン極板18と接触するように前
記ウエハ上の別の適当な位置に形成する。
【0007】図1a及び図1bの実施例の導電型は、図
示されるものと逆にしても、同様に実用的なコンデンサ
を形成することができる。
【0008】図2aは、コンデンサとして使用すること
ができるディプレション型MOSデバイスを示してお
り、そのチャネルの導電率がゲート/ソース電圧(VG
S)によって制御される。図2aでは、前記コンデンサ
がポリシリコン極板24、P−基板25、N+コンタク
ト領域26、27、及びNチャネル領域28によって構
成されている。しかしながら、このデバイスの容量は、
VGSの負値チャネル領域28を空乏化して反転させる虞
れがあり、それによって下側のコンデンサ極板の有効面
積及びコンデンサの上側極板と下側極板との間の距離が
変化することから、VGSのレベルによって変化する。
【0009】図2bは、同様にコンデンサとして使用す
ることができるエンハンスメント型MOSデバイスを示
している。ゲート29の下側のチャネル領域が、N+コ
ンタクト領域30、31と共働してコンデンサの下側極
板として機能するように導電性をもたせるためには、正
のVGSが必要である。従って、このデバイスの容量も、
図2aのディプレッション型MOSデバイスに関して説
明したと同様に、VGSによって変化する。
【0010】図2a及び図2bのコンデンサの別の欠点
は、或る電圧以下のVGSの値について、図2a及び図2
bのコンデンサが、そのチャネル領域によって好ましく
ない高い直列抵抗を有することである。
【0011】図2a及び図2bのコンデンサがMOSト
ランジスタと同一であることから、これらのコンデンサ
を同一に形成されるMOSトランジスタを有するウエハ
上に形成するために、別の工程を追加して用いる必要は
ない。このために、これらのコンデンサは、上述した欠
点を有するにも拘らず、あまり重要でない用途に使用さ
れることが多い。
【0012】上述したように図2a及び図2bのコンデ
ンサ構造は多数の欠点を有するが、これらは図1bのコ
ンデンサによって解消される。
【0013】図1a及び図1bに記載されている方法に
よって、コンデンサの下側極板として高い導電性を有す
る拡散領域を有する安定したコンデンサが得られるにも
拘らず、同じウエハ上にMOSトランジスタを形成する
ために使用されるものと同じマスク及び工程を用いて、
このような型式のコンデンサを形成する方がより好都合
である。このより好ましい従来方法では、コンデンサの
誘電層について形成される同じ酸化層を、MOSトラン
ジスタのゲート酸化層についても使用する。
【0014】更に、コンデンサのポリシリコン極板が、
前記MOSトランジスタのポリシリコンゲートを形成す
るために使用するのと同じ過程で形成される。しかしな
がら、このより好適な従来方法では、コンデンサの下側
極板として機能する図1aのP+領域16のような高ド
ープド拡散領域を形成するために、通常のポリシリコン
ゲートMOS工程では使用されない追加のパターニング
過程及び不純物導入過程が必要である。
【0015】このような方法の例が図3a乃至図3cに
示されている。図3aに示されるように、N−基板32
の表面はパターニングされ、ホウ素のようなP型不純物
がN−基板32内に注入により、または別の方法で導入
されている。これに代えて、不純物は後で形成される酸
化層38のような薄い酸化層を介して直接的に注入する
ことができる。次に、前記不純物をドライブインして、
高導電性のP+領域33を形成する。
【0016】次に、図3bに示されるように、N−基板
32の上面の上に厚いフィールド酸化膜を形成し、更に
それをパターニングして厚い酸化領域36を形成する。
次に、ゲート酸化層38を基板32の上面の上に成長さ
せる。ゲート酸化層38は、前記ウエハ上に形成される
MOSトランジスタのゲート酸化層として、かつ以下に
説明する方法を用いて形成されるコンデンサの誘電体と
しての機能を有する。
【0017】更に図3bに示されるように、一般にその
比抵抗を低下させるために燐でドーピングしたポリシリ
コン極板40を、P+領域33が極板40の下側から延
出するように、酸化層38の上に形成する。同時に、結
果的にMOSトランジスタのゲートとなるドープド・ポ
リシリコンゲート42を形成する。
【0018】更に、ポリシリコン極板40、42を含む
前記ウエハの表面上に薄い酸化層46を形成して、ポリ
シリコン極板40、42がP型不純物で逆方向にドーピ
ングされないように保護している。
【0019】次にP型ホウ素イオンをポリシリコン電極
40、42の周囲のN−基板32の露出領域に注入し
て、ポリシリコンゲート42に自己整合されたソース領
域50及びドレイン領域52を形成し、かつポリシリコ
ン極板40及びP+領域33に自己整合されたコンタク
ト領域54、56を形成する。前記ホウ素イオンは、所
望の接合深さに従ってこの時点で、または後の時点でド
ライブインされる。
【0020】図3cに示されるように、ホウ素/燐シリ
コンガラス(BPSG)技術のような従来の方法を用い
て前記ウエハの表面上に絶縁層66を被着させ、かつ流
れさせる。この過程は、ホウ素イオンのための別のドラ
イブイン過程によっても行なうことができる。次に、絶
縁層66を選択的にエッチングしてコンタクト孔を形成
する。
【0021】次に、金属の付着及びエッチングプロセス
を用いて、N−基板32の前記各拡散領域を接触させ、
かつ前記各ポリシリコンシリコン領域を接触させるため
に金属コンタクト68を形成する。
【0022】図3cの構造では、コンデンサがポリシリ
コン極板40とP+拡散領域60とによって形成される
のに対して、PチャネルMOSトランジスタがゲート4
2、ソース領域50、ドレイン領域52及びゲート42
の下側のチャネル領域によって形成される。
【0023】このように、唯1つの余分なマスク工程及
び不純物注入工程により図3aのP+拡散領域を形成す
ることによって、ウエハ内にMOSトランジスタと共に
コンデンサを形成することができる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上述した方法を簡単化
しかつそのコストを低減させるためには、MOSトラン
ジスタ自体を形成するために使用され、または拡散領域
を利用してウエハ上に他の構成部品を形成するために使
用されているような工程以外に別のマスキング及び不純
物導入工程を全く必要とすることなく、MOSトランジ
スタの型式の方法を用いてポリシリコン極板型式のコン
デンサを形成する方法が望ましい。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、コンデ
ンサ及びそれに関連する構造を形成する新規な方法が提
供され、安定した容量(即ち、容量が本質的にVGSの関
数ではない)を有するコンデンサが、MOSトランジス
タを形成するために使用される工程のみを用いて形成さ
れる。即ち、コンデンサの形成に追加のマスキングまた
は不純物導入工程を全く必要とせず、従ってコンデンサ
が、同様の動作特性を有する従来のコンデンサと比較し
てより簡単にかつより低コストで形成するとができる。
【0026】この新規な方法では、導入した不純物のド
ライブインの際に於ける横方向の拡散を利用している。
この新規な方法では、コンデンサの上側極板として使用
されるべきポリシリコン、ポリサイドまたは等価物から
なる極板が、最初に酸化層の上に形成される。本発明の
或る実施例では、前記上側極板の長さを十分に短く(例
えば、接合深さが3ミクロンの場合に4ミクロン以下)
して、ウエハ上の他の位置にMOSトランジスタの自己
整合させたソース領域及びドレイン領域を形成するのと
同一の手法で、前記基板の前記極板の両側にある露出領
域内に不純物を注入した後に、該不純物がドライブイン
の際に横方向に拡散して実質的に前記極板の下側で併合
(merge)するようになっている。このように極板の下
側で併合した前記不純物が、前記極板の下側に連続的な
高ドープド拡散領域を形成し、これが後にコンデンサの
安定した下側極板として使用される。
【0027】本発明では、不純物が実際に極板の下側で
併合する必要はない。前記ウエハ上の動作可能なMOS
トランジスタについて(所定の最大動作電圧が与えられ
た場合)ソース/ドレインの分離が許容されるよりも小
さくなる前記極板の下側での不純物の横方向の拡散によ
って、MOSトランジスタのゲート長と等しいかまたは
それより大きな長さの極板を有する従来のコンデンサよ
り優れたコンデンサが形成される。
【0028】極板の長さを短くすることによって、安定
している容量の割合対VGSの関数として変化する容量の
割合が大きくなり、拡散領域が極板の下側で併合した時
に最大の安定性が達成される。
【0029】本発明のコンデンサに於てソース/ドレイ
ンの分離を許容されるより小さくしたことによって、こ
れらの新規なコンデンサは、MOSトランジスタとして
使用するために接続した場合に、比較的低い破壊電圧を
有することになる。しかしながら、本発明のコンデンサ
は、通常一体的に短絡されたソース及びドレインに接続
されることから、前記ソースとドレインとの間の破壊は
問題でない。
【0030】このように、MOSトランジスタ及び高品
質のコンデンサが、特定の動作電圧が与えられた場合に
コンデンサの長さがMOSトランジスタに於けるゲート
の許容し得る長さより短くなる点を除いて、マスキング
工程またはドーピング工程を追加することなく全く同じ
方法を用いて形成することができる。
【0031】本発明のポリシリコンまたは他の等価物に
よる導電性上側コンデンサ極板の形容される最大の長さ
は、ドライブインの後に於ける不純物の横方向の拡散に
依存し、従って実質的にあらゆる長さにすることができ
る。
【0032】
【実施例】本発明によりコンデンサを形成する方法の好
適実施例は、CMOSプロセスに於てPチャネル及びN
チャネル・エンハンスメント型MOSトランジスタを形
成するために使用される工程と共に、以下に説明する。
前記コンデンサは、Pチャネルトランジスタを形成する
ために使用される工程と同じ工程によって形成される。
【0033】図4は、CMOSプロセスに於てコンデン
サを形成するための好適実施例の方法に於ける第1ステ
ップを示している。この実施例ではN−基板80が図示
されている。しかしながら、これはエピタキシャル層と
することができ、かつP型の導電性を有するものとする
こともできる。本実施例では、N−基板80が約5×1
15cm-3 (または約1Ω・cmの比抵抗)の不純物濃度
及び<100>の結晶配向を有する。
【0034】次に、酸化層84を熱酸化によってN−基
板80の上に約1ミクロンの厚さに形成する。酸化層8
4は、後のイオン注入工程においてイオンの打込みを十
分に阻止する様々な厚さとすることができる。
【0035】次に、酸化層84をパターニングして、N
チャネルトランジスタのボディについてPウエルを形成
するために、基板80の表面を露出させる。
【0036】次に、ホウ素イオンを約100KeVのエ
ネルギで、かつ約1×1013cm-2のドーズ量で注入す
る。
【0037】図5に示されるように、前記ホウ素イオン
は、Pウエル86について5〜6ミクロンの接合深さが
達成されるように、約1100℃の乾燥O2 またはN2
/O2 の混合雰囲気内にドライブインされる。このドラ
イブインの程度は、目標とする動作電圧に依存する。ま
た、このドライブイン工程によって、前記ウエハ表面上
に薄い酸化層87が形成される。
【0038】図6では、酸化膜84、87の部分を従来
のウエットエッチング法を用いて除去し、かつ薄い酸化
層90を、後でその上に窒化膜が被着されるパッドとし
て機能するように熱酸化によって前記ウエハの表面上に
200〜800オングストロームの厚さに形成する。
【0039】薄い窒化物(Si3 N4 )の膜層を減圧化
学蒸着法(CVD)を用いて酸化層90の上に約150
0オングストロームの厚さに形成し、かつ次にパターニ
ングし、従来技術を用いてプラズマエッチングして窒化
領域92、94、96を形成する。窒化領域92、9
4、96の位置は、後で形成されるポリシリコン領域の
所望の位置に基づいて選択される。窒化領域92、96
がそれぞれNチャネルトランジスタ及びPチャネルトラ
ンジスタを形成する際に使用されるのに対して、窒化領
域94はコンデンサを形成する際に使用される。
【0040】次に図7に示されるように、前記ウエハの
表面上にレジスト98を被着させ、従来技術を用いてパ
ターニングして、Pウエル86の周辺部分を露出させ
る。次に、ホウ素イオンを約40KeVのエネルギでか
つ約5×1013cm-2のドーズ量で注入する。これらのホ
ウ素イオンは、後にドライブインされてPウエル86内
に図8に示されるような高ドープド周辺領域97を形成
し、図8に示されるフィールド酸化膜100の下側に於
けるPウエル86の好ましくない反転を防止する。
【0041】次にレジスト98を従来技術を用いて完全
に除去し、かつ窒化領域92、94、96をそのままの
状態に残す。
【0042】図8では、図7に於ける窒化領域92、9
4、96が酸化層90の上に残っているのに対して、基
板80の表面が約1000℃の温度で熱酸化によって酸
化されて、約1ミクロンの厚さの酸化領域100が形成
されている。窒化領域92、94、96の下側に酸化膜
は形成されない。図7に於て注入されたホウ素イオン
が、この酸化ステップに於てドライブインされ、P+チ
ャネルストッパー領域97を形成する。
【0043】次に、周知の技術を用いて窒化領域92、
94、96を取り除く。次に、Pウエル86内に形成さ
れるべきNチャネルトランジスタの閾値を高くし、かつ
図8の右側に形成されるべきPチャネルトランジスタの
閾値を下げるために、ホウ素イオンを約40KeVのエ
ネルギでかつ約5×1011cm-2のドーズ量で注入する。
【0044】図7及び図8に示されるイオン注入の好適
なステップは、別の実施例ではこの方法から削除するこ
とができる。
【0045】次に、図9に示されるように、減圧CVD
法のような従来技術を用いて、酸化膜90、100の上
にポリシリコンの層を約5000オングストロームの厚
さで形成する。このポリシリコン層は、これより厚くし
ても薄くしても同様の結果を得ることができる。次に、
前記ウエハを950℃のPOCll3 の雰囲気内に15
〜20分間配置することによって、燐で前記ポリシリコ
ン層をドーピングまたは現場でドーピングし、該ポリシ
リコン層の比抵抗を約15Ω/平方まで低下させる。
【0046】次に前記ポリシリコン層を従来技術を用い
てパターニングして、選択したジオメトリにポリシリコ
ン領域104、106、108を形成する。好適実施例
では、前記ポリシリコン層は、露出したポリシリコンが
エッチングにより除去されると自動的にエッチングを停
止させて下側に位置する酸化膜90、100を実質的に
完全な状態で残す赤外線検出法を用いる自動ドライエッ
チング装置を用いてエッチングされる。
【0047】次に露出したポリシリコン領域104、1
06、108が、その面上に約500オングストローム
の膜厚の酸化層110が形成されるように酸化される。
【0048】図9に示される特定の実施例では、ポリシ
リコン領域104、108が約3ミクロンの長さを有す
ると考えられ、それぞれ0.5ミクロンの予め選択され
たソース及びドレイン接合深さを有するNチャネルMO
Sトランジスタ及びPチャネルMOSトランジスタのゲ
ートとして使用される。この3ミクロンのゲート長及び
0.5ミクロンの接合深さは、通常の3ミクロンのCM
OSシリコンゲート技術について一般的に使用される。
【0049】ポリシリコン領域106は、その長さが約
2ミクロンと比較的短く、コンデンサの上側基板として
使用される。
【0050】上側コンデンサ極板は、図9に示されるよ
うに直線状の1個のポリシリコン帯片を用いて形成する
ことができる。しかしながら、コンデンサの上側極板に
ついて別のより好適なジオメトリを用いてより改良され
た特性を得ることができ、かつそれについては図14乃
至図16を用いて説明する。
【0051】基板80上に形成された前記MOSトラン
ジスタは、単に追加のマスキングまたはドーピング工程
を用いることなく、他の型式の電気的構成部品と共にコ
ンデンサが形成される様子の一例を示しているに過ぎな
い。DMOSトランジスタだけでなくバイポーラトラン
ジスタ、ダイオード及び他の構成部品も同様に、標準的
な技術を用いて基板80に形成することができる。以下
に説明する基板80への不純物注入によるコンデンサの
下側極板の形成は、MOSトランジスタだけでなく様々
な電気的構成部品のための領域を形成するために使用さ
れる同じ注入ステップの際に実行することができる。
【0052】再び図9に関して説明すると、レジスト層
114を前記ウエハの表面上に被着させ、かつ従来のマ
スキング及びエッチング技術を用いてパターニングし
て、ポリシリコン領域104の周囲の領域を露出させ
る。次にN型砒素イオンを、150KeVのエネルギで
約5×1015cm-2のドーズ量で約500オングストロー
ムの深さまで注入する。注入した前記イオンは、ポリシ
リコン領域104に自己整合される。従来のプレディポ
ジション工程が用いられる場合には、プレディポジショ
ンの前に従来技術を用いてポリシリコン領域104の両
側の基板80の表面を最初に露出させるべきである。
【0053】次のドライブインのステップの際に、結果
的に得られるソース領域とドレイン領域との間のシリコ
ンが目的とする動作条件下で(パンチスルーによって)
破壊する程度にまで、砒素の不純物をポリシリコンゲー
ト104の下側で横方向に拡散させる必要はない。ドラ
イブインの際に於ける横方向の拡散の概その推定値が、
次の式で与えられる。
【0054】 最終接合深さ×0.7=横方向の拡散 (式1)
【0055】図9の実施例では、ポリシリコンゲート1
04の長さが3ミクロンであり、かつ前記ソースとドレ
インとの間の最小離隔距離が、或る最大目標動作電圧を
与えた場合に破壊を防止するべく2.3ミクロンでなけ
ればならないと仮定する。従って、この実施例では、前
記ソース領域及びドレイン領域に関する前記ゲートの下
側の横方向の拡散の最大が、各領域について0.35ミ
クロンである。従って、前記式1を用いると、前記ソー
ス領域及びドレイン領域に関する最終的な接合深さは
0.5ミクロンの最大値をとる。
【0056】従って、図9の砒素イオンは、例えば前記
ウエハをN2 またはN2 /NO2 の混合ガスの環境内で
約60分間、または0.5ミクロンの接合深さが達成さ
れるまで1000°Cに加熱することによって、ドライ
ブインされて約0.5ミクロンの接合深さを形成する。
図10は、このドライブイン過程の後に形成されたN+
ソース領域116及びN+ドレイン領域118をそれぞ
れ示している。
【0057】次に、図10に示されるように、レジスト
層114を除去し、かつレジスト層122を被着させ
て、ポリシリコン領域106、108を囲む領域を露出
させるようにエッチングする。
【0058】次に、ホウ素を40KeVのエネルギでか
つ約2×1015cm-2のドーズ量で約300オングストロ
ームの深さまで注入して、P不純物をポリシリコン領域
106、108に自己整合されるように注入する。
【0059】次にレジスト122を除去する。後のBP
SG付着工程では、前記BPSG層を流動させかつ高密
度化するために加熱を必要とし、かつこれによって同様
に前記ホウ素イオンが約0.5ミクロンの深さまでドラ
イブインされることから、この段階ではドライブイン工
程を全く行わない。重要なことは、この3ミクロンの長
さのポリシリコン領域108で、得られる前記P+ソー
ス領域及びドレイン領域を必要な最小の2.3ミクロン
だけ分離させることができ、所定の目標とする最大動作
電圧でパンチスルーによる破壊を防止することができる
ことである。このように、ポリシリコン領域108をゲ
ートとして用いて、動作可能なPチャネルMOSトラン
ジタが形成される。
【0060】対照的に、ポリシリコン領域106は長さ
が2ミクロンしかなく、その結果得られる自己整合され
たソースとドレインとの間の分離距離が1.3ミクロン
(式1を使用)であって、パンチスルーによる破壊を防
止するには不十分である。しかし、ポリシリコン領域1
06がコンデンサの上側極板として使用され、かつ自己
整合された前記ソース領域及びドレイン領域が一体的に
短絡されることから、前記ソースとドレインとの間の破
壊は問題ではない。
【0061】従って、動作可能なPチャネルMOSトラ
ンジスタと、MOSトランジスタと共に形成される従来
のコンデンサより低い直列抵抗を有する改良されたコン
デンサとが、同じ工程を用いてドライブイン工程の後で
形成される。
【0062】図11に示されるように、約1ミクロンの
膜厚を有するBPSG層128を、減圧CVD法を用い
て付着させる。このBPSG層128は、N2 の雰囲気
内で約30分間約900°Cの温度に加熱されて高密度
化されかつ平坦化される。また、この加熱過程によって
注入された前記ホウ素不純物がドライブインされて、約
0.5ミクロンの深さを有するP+コンデンサ領域13
2、133、ソース領域134及びドレイン領域135
が形成される。また、この加熱工程によって、前記砒素
不純物が更に僅かにドライブインされる。
【0063】前記ウエハを再びパターニングし、前記各
拡散領域とポリシリコン領域とを接触させるために、B
PSG層128にコンタクト孔を形成する。
【0064】次に、AlSiまたはAlSiCuのよう
な金属を付着させかつ選択的にエッチングして、基板8
0の関連する拡散領域を連絡するように各金属コンタク
ト138を形成する。各前記ポリシリコン領域を連絡す
るための金属コンタクトは図示されていない。コンタク
ト138は、前記各拡散領域を連絡するために前記ウエ
ハ上の別のより好ましい位置に設けることができるが、
図11の断面図には簡単化して示されている。
【0065】次に、図11の構造体を窒化物プラズマ
(または他の等価のパッシベーション法)を用いて安定
化させ、窒化層140を形成して引っかき傷等に対する
保護を与え、かつ結果物である半導体構造へのナトリウ
ム及び他の汚染物の混入を防止している。次に、窒化層
140をパターニングして、コンタクト138のための
パッドを露出させる。
【0066】本発明の別の実施例では、前記上側コンデ
ンサ極板の下側に於ける不純物の横方向の拡散によっ
て、前記上側コンデンサ極板の下側に連続的な高導電性
領域が形成されるように、前記接合部を併合させてい
る。これが図11に示されており、BPSG層128の
フローの際に前記注入ホウ素イオンが横方向に拡散する
ことによって、併合された拡散領域144が得られる。
【0067】図12の構造を形成するための全工程は、
ポリシリコン領域106に自己整合された2つの前記接
合部を併合させるために、図12のポリシリコン領域1
06が図11のポリシリコン領域106より短くなけれ
ばならず、かつ/またはP+領域144の接合深さが、
前記式1に従って必要な横方向の拡散を生じさせるため
に図11のP+コンタクト領域132、133の0.5
ミクロンの接合深さより十分に大きくなければならない
点を除いて、図11の構造を形成するために使用される
工程と同じである。
【0068】明らかなように、前記コンデンサ極板下側
の拡散領域間の離隔距離を小さくすることによって、容
量の値が大きくなりかつVGSのレベルの変化に対してよ
り安定した容量が得られる。
【0069】本発明に従ってより高電圧のコンデンサを
形成するためには、深い接合部(例えば、1〜6ミクロ
ンの深さ)を、これらの深い接合部が実際にドライブイ
ン工程に於て極板の下側に併合させることを目的として
いるかどうかに拘らず、コンデンサ極板に自己整合させ
て形成する。或る実施例では、別個のイオン注入(また
はプレディポジション)工程及びドライブイン工程を用
いて、図11及び図12の浅い接合部116、118、
134、135のような浅い接合部が形成される前にこ
れらの深い接合部を形成し、そのために浅い接合部のイ
オン注入が更に前記深い接合部をドーピングすることに
なり、従って前記浅い接合部のドライブインをより注意
深く制御しかつ制限することができる。
【0070】このようなコンデンサのための深い接合部
の形成は、MOSトランジスタだけでなく他のデバイス
のために深い接合部を形成する際に同時に行うことがで
きる。
【0071】深い接合部を形成する際の不純物の比較的
大きな横方向の拡散によって、前記コンデンサ極板は本
発明の利点を享受しつつ比較的長く(例えば、3ミクロ
ン以上)することができる。
【0072】図13は、併合されるまたは併合されない
深い接合部146、148を有するコンデンサの一実施
例を示しており、深い接合部146、148が、Nチャ
ネルMOSトランジスタのソース領域及びドレイン領域
としてそれぞれ機能する深い接合部150、152と同
時に形成される。
【0073】深い接合部146、148の併合状態(me
rging)が、図13の交差する破線によって図示されて
おり、かつコンデンサ極板154を十分に短くすること
によって達成される。
【0074】深い接合部146、148、150、15
2は、より高エネルギのイオン注入及び/またはより深
いドライブイン工程を用いる点を除いて、図11の浅い
接合部132、133、134、135の形成と同様の
手法で形成される。所望の接合深さを得るための方法
は、当業者にとって周知である。
【0075】図13に示されるように、コンデンサ極板
154及びMOSトランジスタのゲート156は、対応
する図11及び図12の極板106及びゲート108よ
り長い。これによって、結果的に得られるMOSトラン
ジスタのソース及びドレインを比較的幅広に分離させな
がら、当業者にとって周知なように、比較的高い破壊電
圧を有するデバイスを形成するように深い接合部を設け
ることができる。深い前記接合部の分離状態がコンデン
サにとって重要な問題ではないにも拘らず、深い前記接
合部によって、より高い電圧レベルの使用が可能とな
り、かつより大きな極板面積が得られる。
【0076】図11及び図12に示されるように、前記
コンデンサの極板154は、本発明の利益を得るため
に、目的とする前記動作電圧について許容されるゲート
156のゲート長より短い。
【0077】図11乃至図13の構造は、すべて同じウ
エハ状に形成することができる。様々な接合深さ及びポ
リシリコン領域の長さは、形成されるべきデバイスの所
望の動作特性に依存する。ポリシリコンゲート及び極板
は、その使用される接合深さ及び動作電圧に従って、そ
の長さを8ミクロン以上または7ミクロン以下にするこ
とができる。
【0078】上述した方法で形成された前記コンデンサ
は、他のデバイスから必ずしも絶縁する必要はないが、
MOSトランジスタと拡散領域を共有し得ることが注目
される。更に、前記コンデンサのポリシリコン、ポリサ
イドまたは等価物からなる極板は、1個または2個以上
のMOSトランジスタのゲートまたは他のコンデンサの
極板と共通で形成することができる。不純物のイオン注
入による前記コンデンサの下側極板は、他のデバイスの
領域を形成するために使用されるいずれのイオン注入過
程に於ても実行することができ、かつ本発明の全ての利
益を維持することができる。
【0079】上述した方法について記載した全ての導電
型は、基板80がP型となり、かつ他の拡散領域がN型
またはP型となるように、逆の導電型とすることができ
る。また、前記コンデンサはウェルの中に形成すること
ができ、またはウェルの外側に形成することができる。
【0080】更に、前記各領域は本発明の利益を得るた
めに前記ポリシリコン領域と自己整合させて形成する必
要がなく、あらゆる従来の技術を用いて各拡散領域及び
ポリシリコン領域を形成することができる。図14乃至
図16は、様々な利点を達成するために使用されるポリ
シリコンまたは等価物からなるコンデンサ極板のジオメ
トリに関する。
【0081】容量は次の式を用いて計算される。
【0082】 C=AKε0 /t (式2)
【0083】ここで、Cは容量、ε0 は真空の誘電率
(8.85×10-2クーロン2/ニュートン2・M2)、
Kは誘電率(SiO2 について3.9)、Aは極板の面
積、tは誘電体の厚さである。
【0084】このように、式2から分かるように、前記
コンデンサの下側極板を形成する高ドープド拡散領域の
上に位置する上側コンデンサ極板の面積は、前記容量に
直接的に連関する。
【0085】図14は本発明を用いて形成されるコンデ
ンサの一実施例を示しており、高ドープド拡散領域18
0が、その上の位置しかつそれから絶縁された導電性を
有する極板184と共に図示されている。極板184の
端部には、メタライズ時に極板184の金属コンタクト
との電気的接触を容易にするために比較的大きな端子パ
ッド186が設けられている。
【0086】図14のジオメトリでは、このような直線
的な極板184について制限された実用的な上側極板の
面積が得られるに過ぎず、結果的に得られる容量は、極
板184に関する領域180のマスク合せに直接的に関
連する。
【0087】このような構造を改良した構造が図15に
示されており、極板190が拡散領域192の上に、ダ
イの面積に対する極板の面積の割合を最大にするべくス
イッチバック状に即ち蛇のように蛇行したパターンで形
成された様子を示している。しかしながら、この技術を
用いることによって、容量の値は極板190に関する領
域192のマスクの位置に大きく依存することになる。
【0088】これは、拡散領域192と部分的に重複し
かつ極板190を端子パッド196に接続するリード1
94の面積の大きさが、領域192のマスク合せと共に
変化するからである。また、これは、パッド186の拡
散領域180からの距離が様々に変化するにつれて、結
果的に得られるコンデンサの容量が変化するという図1
4の極板184についてのジオメトリの問題でもある。
【0089】このようなマスクの公差に伴なう容量の変
化を回避するための1つの方法が、図16のジオメトリ
に示されている。図16では、極板200が拡散領域2
02の上に位置する。極板200は、その面積を増大さ
せる延長部204〜209を拡散領域202の上に有す
る。所望の容量を得るために必要に応じてあらゆる数の
延長部を設けることができる。
【0090】重要なことは、極板200の端子部分21
0が、拡散領域202を越えて延出するように構成され
ていることである。従って、領域202のマスク合せの
変化によって端子パッド212が拡散領域202に対し
て接近したり離隔するにも拘らず、この変化は拡散領域
202の上の部分210の面積を増加させまたは減少さ
せることによって相殺される。即ち、図16のジオメト
リでは、マスク合せに於ける差異を相殺して予測可能な
容量が得られる。
【0091】隣接する延長部204〜209間の距離
は、好適実施例では約2ミクロンであるが、様々の大き
さにすることができる。
【0092】本明細書に於て開示した新規な技術は、幅
広く適用してポリシリコンまた等価物からなる極板の下
側に別個のまたは併合した拡散領域を形成することがで
きる。
【0093】本発明によれば、MOSトランジスタ製造
工程を用いてコンデンサを形成する上で高い利用可能性
が得られる。しかしながら、コンデンサだけではなく、
導電性を有する極板の下側に於て僅かに離隔されまたは
併合された拡散領域を利用するできるような型式のデバ
イスを形成することが適当な場合でも用いることができ
る。
【0094】本発明の方法によって構造を形成するため
に使用される様々な拡散領域及び導電層のジオメトリ
は、当然ながら結果的に得られる構造体の所望の動作特
性に依存する。更に、極板及び拡散領域のジオメトリは
直線状のジオメトリに限定されるものではない。
【0095】以上本発明の特定の実施例について説明し
たが、当業者にとって明らかなように、本発明はその技
術的範囲内に於て、上述した実施例に様々な変形・変更
を加えて実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1aと図1bとからなり、それぞれにコンデ
ンサの下側極板として高ドープド拡散領域を用いる高品
質の安定したコンデンサを形成するための従来方法の各
段階を示す断面図である。
【図2】図2aと図2bとからなり、図2aはコンデン
サとして使用することができる従来のディプレション型
MOSトランジスタを示す断面図であり、図2bはコン
デンサとして使用することができる従来のエンハンスメ
ント型MOSトランジスタを示す断面図である。
【図3】図3a乃至図3cとからなり、それぞれに標準
的にMOSトランジスタを形成するためにマスキング及
びドーピングを1工程分余分に必要とするコンデンサを
形成するための従来方法の各段階を示す断面図である。
【図4】MOSトランジスタを形成するために必要なマ
スキング及びトーピング工程のみを用いてコンデンサを
形成することができる本発明の、単一の基板上にMOS
トランジスタと共にコンデンサを形成する方法の好適実
施例の初期段階を示す断面図である。
【図5】図4の次の段階を示す断面図である。
【図6】図5の次の段階を示す断面図である。
【図7】図6の次の段階を示す断面図である。
【図8】図7の次の段階を示す断面図である。
【図9】図8の次の段階を示す断面図である。
【図10】図9の次の段階を示す断面図である。
【図11】図10の次の段階を示す断面図である。
【図12】図4の方法の最終段階を示す断面図である。
【図13】深い接合部を利用して前記好適実施例の方法
を用いて形成されるコンデンサ及びMOSトランジスタ
を示す断面図である。
【図14】形成したコンデンサのポリシリコンまたは等
価物からなる導電性上側極板のジオメトリの一例を示す
平面図である。
【図15】図14と別のジオメトリを示す平面図であ
る。
【図16】図14及び図15とは別のジオメトリを示す
平面図である。
【符号の説明】
10 N−基板 14 誘電体層 16 P+領域 18 ドープドポリシリコン層 20 絶縁層 22 金属コンタクト 24 ポリシリコン極板 25 P−基板 26、27 N+コンタクト領域 28 Nチャネル領域 29 ゲート 30、31 N+コンタクト領域 32 N−基板 33 P+領域 36 酸化領域 38 酸化層 40 ポリシリコン極板 42 ポリシリコンゲート 46 酸化層 50 Nソース領域 52 ドレイン領域 54、56 コンタクト領域 60 P+拡散領域 66 絶縁層 68 金属コンタクト 80 N−基板 84 酸化層 86 P−ウェル 87 酸化層 90 酸化層 92、94、96 窒化領域 97 周辺領域 98 レジスト 100 フィールド酸化層 104、106、108 ポリシリコン領域 110 酸化層 114 レジスト層 116 N+ソース領域 118 N+ドレイン領域 122 レジスト 128 BPSG層 132、133 P+コンデンサ領域 134 ソース領域 135 ドレイン領域 138 コンタクト 140 窒化層 144 拡散領域 146、148、150、152 深い接合部 154 コンデンサ極板 156 ゲート 180 高ドープド拡散領域 184 極板 186 端子パッド 190 極板 192 拡散領域 194 リード 196 端子パッド 200 極板 202 拡散領域 204〜209 延長部 210 部分 212 端子パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−166772(JP,A) 特開 平1−221012(JP,A) 実開 平1−78049(JP,U) 米国特許4720467(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/04 H01L 21/822 H01L 21/8234 H01L 27/06

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MOSトランジスタと同一基板上にコ
    ンデンサを形成する方法であって、 第1導電型の基板の上面の上に誘電層を形成する過程
    と、 前記誘電層の上に導電性の極板を形成する過程と、 前記極板をマスクとして用いて第2導電型の不純物を前
    記基板内に導入して、前記基板内に前記極板の周辺部分
    に整合する下側極板領域を形成する過程と、 前記下側極板領域内の前記不純物が前記極板の下側に於
    て横方向に拡散するように前記不純物をドライブインす
    る過程と、前記下側極板領域及び前記極板を回路内に於て、該回路
    のコンデンサとして動作するように電気的に接続する過
    程とからなるコンデンサを形成する過程を有することを
    特徴とし、 横型MOSトランジスタが、前記不純物のドライブイン
    過程の後に前記基板内に前記MOSトランジスタが前記
    下側極板領域の接合部深さと実質的に等しいソース及び
    ドレインの接合部深さを有するように形成され、かつ、
    前記MOSトランジスタ及び前記コンデンサについて特
    定の動作電圧が与えられている場合に、前記極板の長さ
    が前記MOSトランジスタの許容される最短ゲート長よ
    り短く、かつ、前記誘電層が、前記コンデンサの前記特
    定の動作電圧下で電子が前記誘電層を通り抜けできない
    厚さを有することを特徴とするMOSトランジスタと同
    一基板上のコンデンサ形成方法。
  2. 【請求項2】 前記不純物が前記基板内の前記極板と
    自己整合する領域内に導入されるように、前記極板が前
    記不純物導入過程の際にマスクとして作用することを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記不純物が、ドライブインされる際
    に前記極板の長さの半分と略等しく、またはそれ以上に
    横方向に拡散して、前記極板の両側に形成される領域が
    実質的に前記極板の下側で併合するように、前記不純物
    を前記基板内に導入することを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 前記極板の前記長さが約1ミクロンか
    ら8ミクロンの範囲内であることを特徴とする請求項3
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記極板の前記長さが約1ミクロンか
    ら4ミクロンの範囲内であることを特徴とする請求項3
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記極板の前記長さが、前記極板の全
    幅に亘って実質的に一定であることを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記極板がドープド・ポリシリコンで
    あることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記極板がポリサイドであることを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記極板の下側の前記下側極板領域を
    電極と接触させ、かつ前記下側極板領域を一体的に短絡
    させる過程からなることを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 前記極板が直線状であることを特徴
    とする請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記極板が蛇行する形で屈曲した形
    状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 電気的構造を形成する方法であっ
    て、 基板の上面に上に誘電層を形成する過程と、 前記誘電層の上に導電性の極板を形成する過程と、 前記極板をマスクとして用いて前記基板内に不純物を導
    入して、前記基板内に前記極板の周辺部分と整合する下
    側極板領域を形成する過程と、 前記下側極板領域内の前記不純物が前記極板の下側に横
    方向に拡散するように前記不純物をドライブインする過
    程と、 前記下側極板領域及び前記極板を回路内に於て、該回路
    のコンデンサとして動作するように電気的に接続する過
    程とからなるコンデンサを形成する過程を有することを
    特徴とし、 横型MOSトランジスタが、前記不純物のドライブイン
    過程の後に前記基板内に前記MOSトランジスタが前記
    下側極板領域の接合部深さと実質的に等しいソース及び
    ドレインの接合部深さを有するように形成され、かつ、
    前記MOSトランジスタ及び前記コンデンサについて特
    定の動作電圧が与えられている場合に、前記極板の長さ
    が前記MOSトランジスタの許容される最短ゲート長よ
    り短く、かつ前記極板が直線状部分と該直線状部分から
    枝分かれして延び出す1個または2個以上の延長部分と
    を有するように形成され、前記直線状部分が、前記不純
    物のドライブイン過程の後に前記下側極板領域を越えて
    延長する1個または2個以上の端子部分を有し、これに
    よって、前記下側極板領域の上の前記極板の全面積がマ
    スク合せに於けるばらつきによる影響を受けないように
    していることを特徴とし、 前記誘電層が、前記コンデンサの前記特定の動作電圧下
    で電子が前記誘電層を通り抜けできない厚さを有するこ
    とを特徴とする電気的構造の形成方法。
  13. 【請求項13】 前記延長部が前記直線状部分から概
    ね直角に延長していることを特徴とする請求項12に記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 前記不純物導入過程が、不純物注入
    法を用いて行われることを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  15. 【請求項15】 MOSトランジスタと同一基板上に
    コンデンサを形成する方法であって、 第1導電型の基板の上面の上に誘電層を形成する過程
    と、 前記誘電層の上に導電性の極板を形成する過程と、 前記極板をマスクとして用いて前記第2導電型の不純物
    を前記基板内に導入して、前記基板内に前記極板の周辺
    部分と整合させて下側極板領域を形成する過程と、 実質的に前記極板の下側に延在する連続的な下側極板領
    域を形成するべく、前記下側極板領域内の前記不純物が
    前記極板の下側で横方向に拡散して、1個または2個以
    上の前記下側極板領域が他の1個または2個以上の下側
    極板領域と実質的に併合するように、前記不純物をドラ
    イブインする過程と、 前記下側極板領域及び前記極板を回路内で、該回路内の
    コンデンサとして機能するように電気的に接続する過程
    からなるコンデンサを形成する過程を有することを特
    徴とし、 前記誘電層が、前記コンデンサの特定の動作電圧下で電
    子が前記誘電層を通り抜けできないような厚さを有する
    ことを特徴とするMOSトランジスタと同一基板のコン
    デンサ形成方法。
  16. 【請求項16】 MOSトランジスタと同一基板上に
    形成されるコンデンサであって、 誘電体によって第1導電型の基板の上面から絶縁されか
    つその上に形成された導電性の極板と、 前記基板の上面から内部に向けて延在するように形成さ
    れた第2導電型の拡散領域とを備え、前記拡散領域の一
    部分が前記極板の下側に位置し、かつ前記極板の下側に
    位置する前記部分が、実質的に連続的な併合領域を形成
    するように前記極板の下側で併合する2個のまたはそれ
    以上の別個の領域から不純物の横方向への拡散によって
    形成され、 前記極板の形成後に前記極板をマスクとして用いて前記
    基板内に導入される前記併合領域内の不純物とを備え、 前記併合領域及び前記極板が回路内で、該回路内のコン
    デンサとして機能するように電気的に接続され、かつ前
    記誘電体が、前記コンデンサの特定の動作電圧下で電子
    が前記誘電体を通り抜けできないような厚さを有するこ
    とを特徴とするMOSトランジスタと同一基板上に形成
    されるコンデンサ。
  17. 【請求項17】 前記極板がドープド・ポリシリコン
    からなることを特徴とする請求項16に記載のコンデン
    サ。
  18. 【請求項18】 MOSトランジスタと同一基板上に
    形成されるコンデンサであって、 誘電体によって第1導電型の基板の上面から絶縁されか
    つその上に形成される導電性の極板と、 前記基板の上面から内部に向けて延在するように形成さ
    れた第2導電型の1個または2個以上の下側拡散極板領
    域とを備え、前記各拡散下側極板領域の一部分が前記極
    板の下側に位置し、前記極板の下側に位置する前記部分
    が不純物の横方向への拡散によって形成され、 前記不純物が前記極板の形成後に前記極板をマスクとし
    て用いて前記基板内に導入され、 横型MOSトランジスタが、前記不純物のドライブイン
    過程の後に前記基板内に前記MOSトランジスタが前記
    下側極板領域の接合部深さと実質的に等しいソース及び
    ドレインの接合部深さを有するように形成され、かつ、
    前記MOSトランジスタ及び前記コンデンサについて特
    定の動作電圧が与えられている場合に、前記極板の長さ
    が前記MOSトランジスタの許容される最短ゲート長よ
    り短く、 前記下側極板領域及び前記極板が回路内で、該回路内の
    コンデンサとして機能するように接続され、 前記誘電体が、前記コンデンサの前記特定の動作電圧下
    で電子が前記絶縁体を通り抜けできないような厚さを有
    することを特徴とするコンデンサ。
  19. 【請求項19】 前記極板の前記長さが約2ミクロン
    から8ミクロンの範囲内であることを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記極板の長さが約2ミクロンから
    8ミクロンの範囲内であることを特徴とする請求項15
    に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記極板の長さが約2ミクロンから
    8ミクロンの範囲内であることを特徴とする請求項16
    に記載のコンデンサ。
  22. 【請求項22】 前記極板の前記長さが約2ミクロン
    から8ミクロンの範囲内であることを特徴とする請求項
    18に記載のコンデンサ。
  23. 【請求項23】 前記極板が蛇行する形で屈曲した形
    状に形成されることを特徴とする請求項15に記載の方
    法。
  24. 【請求項24】 前記極板が蛇行する形で屈曲した形
    状に形成されることを特徴とする請求項16に記載のコ
    ンデンサ。
  25. 【請求項25】 前記極板が蛇行する形で屈曲した形
    状に形成されることを特徴とする請求項18に記載のコ
    ンデンサ。
JP26533591A 1990-09-17 1991-09-17 Mosトランジスタと同一基板上のコンデンサ形成方法、これにより形成されたコンデンサ、及び電気的構造の形成方法 Expired - Fee Related JP3253986B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/583,779 1990-09-17
US583,779 1990-09-17
US07/583,779 US5045966A (en) 1990-09-17 1990-09-17 Method for forming capacitor using FET process and structure formed by same

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06163818A JPH06163818A (ja) 1994-06-10
JP3253986B2 true JP3253986B2 (ja) 2002-02-04

Family

ID=24334525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26533591A Expired - Fee Related JP3253986B2 (ja) 1990-09-17 1991-09-17 Mosトランジスタと同一基板上のコンデンサ形成方法、これにより形成されたコンデンサ、及び電気的構造の形成方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5045966A (ja)
JP (1) JP3253986B2 (ja)
DE (1) DE4130890A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5338701A (en) * 1993-11-03 1994-08-16 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Method for fabrication of w-polycide-to-poly capacitors with high linearity
US6124751A (en) * 1997-06-30 2000-09-26 Stmicroelectronics, Inc. Boost capacitor for an H-bridge integrated circuit motor controller having matching characteristics with that of the low-side switching devices of the bridge
SE515783C2 (sv) * 1997-09-11 2001-10-08 Ericsson Telefon Ab L M Elektriska anordningar jämte förfarande för deras tillverkning
EP1981087B1 (en) * 1997-09-11 2012-11-21 TELEFONAKTIEBOLAGET LM ERICSSON (publ) Electrical device comprising a voltage dependant capacitance and method for manufacturing the same
KR100268446B1 (ko) * 1998-08-07 2000-10-16 윤종용 트리플 웰 구조를 갖는 반도체 메모리 장치
JP2000208719A (ja) * 1999-01-19 2000-07-28 Seiko Epson Corp 半導体装置及びその製造方法
US6432791B1 (en) * 1999-04-14 2002-08-13 Texas Instruments Incorporated Integrated circuit capacitor and method
US6828654B2 (en) * 2001-12-27 2004-12-07 Broadcom Corporation Thick oxide P-gate NMOS capacitor for use in a phase-locked loop circuit and method of making same
US7169679B2 (en) 2002-01-07 2007-01-30 Honeywell International Inc. Varactor with improved tuning range
KR100494150B1 (ko) * 2002-11-05 2005-06-10 매그나칩 반도체 유한회사 반도체소자의 커패시터 형성방법
US8530355B2 (en) * 2005-12-23 2013-09-10 Infineon Technologies Ag Mixed orientation semiconductor device and method
US20090130813A1 (en) * 2007-11-20 2009-05-21 Micrel, Inc. Method and System to Provide a Polysilicon Capacitor with Improved Oxide Integrity
CN110112130B (zh) * 2019-04-30 2024-02-09 苏州固锝电子股份有限公司 一种新型四颗二极管集成芯片的制造工艺

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4956698A (en) * 1987-07-29 1990-09-11 The United States Of America As Represented By The Department Of Commerce Group III-V compound semiconductor device having p-region formed by Be and Group V ions
US4957877A (en) * 1988-11-21 1990-09-18 Intel Corporation Process for simultaneously fabricating EEPROM cell and flash EPROM cell
US4931408A (en) * 1989-10-13 1990-06-05 Siliconix Incorporated Method of fabricating a short-channel low voltage DMOS transistor

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06163818A (ja) 1994-06-10
DE4130890A1 (de) 1992-04-09
US5045966A (en) 1991-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5804858A (en) Body contacted SOI MOSFET
US5578508A (en) Vertical power MOSFET and process of fabricating the same
US6037627A (en) MOS semiconductor device
JP2901444B2 (ja) 半導体デバイス及びその製造方法
US6770529B2 (en) EDMOS device having a lattice type drift region and method of manufacturing the same
US7217612B2 (en) Manufacturing method for a semiconductor device with reduced local current
US5141891A (en) MIS-type semiconductor device of LDD structure and manufacturing method thereof
US5382536A (en) Method of fabricating lateral DMOS structure
JPH02250331A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP3253986B2 (ja) Mosトランジスタと同一基板上のコンデンサ形成方法、これにより形成されたコンデンサ、及び電気的構造の形成方法
US5742088A (en) Process having high tolerance to buried contact mask misalignment by using a PSG spacer
US5668051A (en) Method of forming poly plug to reduce buried contact series resistance
US4642880A (en) Method for manufacturing a recessed semiconductor device
KR100390614B1 (ko) 반도체 장치 및 그 제조 방법
US4517731A (en) Double polysilicon process for fabricating CMOS integrated circuits
US5510643A (en) High voltage MOS transistor
US7161210B2 (en) Semiconductor device with source and drain regions
JPS62155565A (ja) 絶縁ゲ−ト型電界効果トランジスタおよびその製造方法
JPS63217664A (ja) Misfet及びその製造方法
JPH10163338A (ja) 半導体装置とその製造方法
JP3312683B2 (ja) Mos型半導体装置とその製造方法
KR940010928B1 (ko) 모스 트랜지스터 및 그 제조방법
JPH08213601A (ja) 半導体装置とその製造方法
JP3175394B2 (ja) 不揮発性半導体装置およびその製造方法
JP2511010B2 (ja) 縦型mosトランジスタの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees