JP3253545B2 - コークス炉石炭装入車の石炭詰まり解消方法および装置 - Google Patents

コークス炉石炭装入車の石炭詰まり解消方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鉄鋼業等のコー
クス製造プロセスにおいて、コークス炉石炭装入車のホ
ッパー内の石炭をコークス炉内へ装入する際に、ホッパ
ーシュート(以下、「シュート」という)内の石炭の詰
まりを発生させることなく確実にコークス炉内へ装入す
ることができる石炭詰まり解消方法および装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】コークス炉石炭装入車(移動機)の石炭
装入作業において、移動機が備えるホッパー内の石炭を
コークス炉内に装入するときにシュートを経由させる
が、作業中にシュート内において石炭詰まり(以下、
「炭詰まり」という)が発生し、石炭装入作業が中断さ
れるといった問題がある。
【0003】図3はコークス炉石炭装入車のシュート付
近の構造の従来例を示す断面図である。図3に示すよう
に、ホッパー1は移動機の本体フレーム9に荷重を測定
するためのロードセル10を介して設置されている。ホ
ッパー1の下方にはターンテーブル3が設けられてい
る。4および5は、ターンテーブル3の回転の駆動のた
めのモータ4および減速機5である。ターンテーブル3
の下方にはシュート6が設けられ、シュート6の下方に
は下部開口(石炭出口)付近に板ダンパ7が設けられ、
その下方にコークス炉8の装入口11が位置している。
【0004】石炭2は、ホッパー1内から回転するター
ンテーブル3上に落下し、次いで、ターンテーブル3上
から落下し、シュート6を経由し、板ダンパ7により通
過量調節され、コークス炉8内に装入される。
【0005】このような構成のコークス炉石炭装入車に
おいて、シュート6内に前記の炭詰まりが発生する。そ
れは、コークス炉8の装入口11の口径は定まってお
り、しかも、あまり大径でなく、且つ、シュート6の形
状は下方に向かうにつれてその内径が徐々に小さくな
る、断面が逆略三角形の略截頭円錐形状に形成されてい
るため、そのままの状態で石炭を送り込めば、細くなっ
たシュート6の下端の出口付近の上部に石炭2が堆積し
て詰まり、石炭が流れなくなるからである。かくして、
操業中断となり、稼働率が低下する。
【0006】そこで、従来は、図4に示すように、移動
機の運転手、あるいは、コークス炉頂の監視員や作業員
が異常を検知し、シュート6に設けられている点検口兼
掃除口14からバー(突き棒)13を挿入し、作業員1
5の人力により石炭2を突き崩し、炭詰まりを解消して
いた(以下、「先行技術 1」という)。
【0007】また、図5に示すように、シュート6に電
動バイブレータ12を設け、その振動を利用して石炭2
の詰まりを崩す方法も行われていた(以下、「先行技術
2」という)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先行技
術1は、作業員の手作業であり人手を多く要し、更に、
狭い場所での作業であり作業性が悪いといった問題があ
る。
【0009】先行技術2では、シュートが前記の形状で
あるため、バイブレーターの振動が逆に作用し、即ち、
むしろ石炭をシュート内に固く詰め込むといった現象が
生じ、炭詰まり解消効果が薄いといった問題がある。
【0010】従って、この発明の目的は、上述の課題を
解決し、炭詰まり解消を人手を要することなく短時間で
確実に行うことができ、石炭装入作業を炭詰まりを発生
させることなく安定して長時間にわたり継続して実施す
ることができる、コークス炉石炭装入車の石炭詰まり解
消方法および装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の方
法は、コークス炉石炭装入車のホッパーの下部開口から
石炭を排出し前記ホッパーの下方に設けたターンテーブ
ルに落下させ、前記ターンテーブルによってシュートま
で搬送し、次いで、前記シュート内に落下させ、落下し
た石炭を前記シュートの下部開口から排出して前記シュ
ートの下方のコークス炉内に装入するに当たり、前記シ
ュートに、前記シュート内の石炭を突き崩すための、シ
リンダー機構によって上下動可能な突き棒を設け、前記
シリンダ機構を作動して前記シュート内に詰まった石炭
を前記突き棒によって突き崩すことに特徴を有するもの
である。
【0012】請求項2記載の発明の方法は、コークス炉
石炭装入車のホッパーの下部開口から石炭を排出し前記
ホッパーの下方に設けたターンテーブルに落下させ、前
記ターンテーブルによってシュートまで搬送し、次い
で、前記シュート内に落下させ、落下した石炭を前記シ
ュートの下部開口から排出して前記シュートの下方のコ
ークス炉内に装入するに当たり、前記シュートに、前記
シュート内の石炭を突き崩すための、シリンダー機構に
よって上下動可能な突き棒を設け、前記シュート内に前
記シュート内の石炭の詰まりを検出するためのセンサー
を設け、前記センサーと前記シリンダ機構とを連動さ
せ、前記センサーによる検出結果によって前記シリンダ
機構を作動して前記シュート内に詰まった石炭を前記突
き棒によって突き崩すことに特徴を有するものである。
【0013】請求項3記載の発明の方法は、コークス炉
石炭装入車のホッパーの下部開口から石炭を排出し前記
ホッパーの下方に設けたターンテーブルに落下させ、前
記ターンテーブルによってシュートまで搬送し、次い
で、前記シュート内に落下させ、落下した石炭を前記シ
ュートの下部開口から排出して前記シュートの下方のコ
ークス炉内に装入するに当たり、前記シュートに、前記
シュート内の石炭を突き崩すための、シリンダー機構に
よって上下動可能な突き棒を設け、前記ターンテーブル
を駆動する電動モータの電流を検知し、前記電流の検知
結果によって前記シリンダ機構を作動して前記シュート
内に詰まった石炭を前記突き棒によって突き崩すことに
特徴を有するものである。
【0014】請求項4記載の発明の装置は、コークス炉
石炭装入車のホッパーの下部開口から石炭を排出し前記
ホッパーの下方に設けたターンテーブルに落下させ、前
記ターンテーブルによってシュートまで搬送し、次い
で、前記シュート内に落下させ、落下した石炭を前記シ
ュートの下部開口から排出して前記シュートの下方のコ
ークス炉内に装入するに当たり、前記シュート内の石炭
詰まりを解消するための装置において、前記シュートの
上方に設けられたシリンダ機構と、前記シリンダ機構の
シリンダロッドにその上端が固定され、その下半部が前
記シュート内に挿入されている突き棒とからなり、前記
シリンダ機構を作動して前記シュート内に詰まった石炭
を前記突き棒によって突き崩すことに特徴を有するもの
である。
【0015】請求項5記載の発明の装置は、コークス炉
石炭装入車のホッパーの下部開口から石炭を排出し前記
ホッパーの下方に設けたターンテーブルに落下させ、前
記ターンテーブルによってシュートまで搬送し、次い
で、前記シュート内に落下させ、落下した石炭を前記シ
ュートの下部開口から排出して前記シュートの下方のコ
ークス炉内に装入するに当たり、前記シュート内の石炭
詰まりを解消するための装置において、前記シュートの
上方に設けられたシリンダ機構と、前記シリンダ機構の
シリンダロッドにその上端が固定され、その下半部が前
記シュート内に挿入されている突き棒と、前記シュート
内の石炭の詰まりを検出するためのセンサーとからな
り、前記センサーと前記シリンダ機構とを連動させ、前
記センサーによる検出結果によって前記シリンダ機構を
作動して前記シュート内に詰まった石炭を前記突き棒に
よって突き崩すことに特徴を有するものである。
【0016】請求項6記載の発明の装置は、コークス炉
石炭装入車のホッパーの下部開口から石炭を排出し前記
ホッパーの下方に設けたターンテーブルに落下させ、前
記ターンテーブルによってシュートまで搬送し、次い
で、前記シュート内に落下させ、落下した石炭を前記シ
ュートの下部開口から排出して前記シュートの下方のコ
ークス炉内に装入するに当たり、前記シュート内の石炭
詰まりを解消するための装置において、前記シュートの
上方に設けられたシリンダ機構と、前記シリンダ機構の
シリンダロッドにその上端が固定され、その下半部が前
記シュート内に挿入されている突き棒と、前記ターンテ
ーブルを駆動する電動モータの電流の検知機構とからな
り、前記検知機構と前記シリンダ機構とを連動させ、前
記検知機構による前記電流の検知結果によって前記シリ
ンダ機構を作動して前記シュート内に詰まった石炭を前
記突き棒によって突き崩すことに特徴を有するものであ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。図1はこの発明の一実施態
様を示す断面図、図2はこの発明の一実施態様の構成を
詳細に示す断面図である。まず、コークス炉石炭装入車
の全体構成を説明する。図1に示すように、ホッパー1
は移動機の本体フレーム9に荷重を測定するためのロー
ドセル10を介して設置されている。ホッパー1の下方
にはターンテーブル3が設けられている。4および5
は、ターンテーブル3の回転の駆動のためのモータおよ
び減速機である。ターンテーブル3の下方にはシュート
6が設けられ、シュート6の下方には下部開口(石炭出
口)付近に板ダンパ7が設けられ、その下方にコークス
炉8の装入口11が位置している。石炭2は、ホッパー
1内から、回転するターンテーブル3上に落下し、次い
で、ターンテーブル3上から落下し、シュート6を経由
し、板ダンパ7により通過量調節され、コークス炉8内
に装入される。
【0018】図2に示すように、突き棒17は、下端部
をシュート6内に挿入して、上方から配されている。突
き棒17の上部は、油圧シリンダー18のシリンダロッ
ドに固定されている。油圧シリンダー18は、ロードセ
ル10の上側の、移動機の本体フレーム9に設けられて
いる。突き棒17は、油圧シリンダー18の作用によ
り、上下に移動自在であり、シュート6内の石炭2を突
き崩す作用を有する。突き棒17を上下させる機構は油
圧シリンダーあるいはその他のシリンダ機構を使用す
る。シュート6の上部には詰まり検出センサー16が設
けられている。センサー16の検出部はシュート6内に
挿入され、シュート6内の石炭の高さを検出する。セン
サー16は油圧シリンダー18と連動し、検出結果は油
圧シリンダー18に送られ、前記検出結果による石炭の
高さが所定値を超えたら油圧シリンダー18は作動し、
突き棒17によってシュート6内に詰まった石炭を突き
崩すようになっている。従来は、突き崩しには先行技術
1のように人力が使用されていたが、本発明において
は、シリンダ機構等のアクチュエータを使用して機械化
がなされ省人化が達成される。
【0019】次に、この発明の他の実施態様について説
明する。本実施態様においても同様に図1に示す突き棒
17および油圧シリンダー18を設ける。ターンテーブ
ル3のモータ4の電流を検知する検知機構(図示せず)
を接続し、前記電流を検知可能に構成する。これによ
り、ターンテーブルの駆動負荷を推定する。検知機構は
油圧シリンダー18と連動し、電流の検知結果は油圧シ
リンダー18に送られ、規定の電流値を超えたことを検
知したときは、油圧シリンダー18が作動し、突き棒1
7によってシュート6内の詰まりを突き崩すようになっ
ている。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、下記に示す、工業上有用な効果がもたらされる。
【0021】 石炭の詰まり状況を常時把握し、的確
に突き崩すので、炭詰まりによる操業の中断が無くな
り、稼働効率が良くなり生産性が向上する。 石炭詰まり解消装置をあらかじめシュートに設けて
機械化し、そして、自動化が図られることにより人手作
業が解消される。
【0022】 機械化および自動化が図られることに
より石炭装入車(移動機)の無人運転化が達成される。 高熟重筋作業の排除等の効果が得られ、作業環境が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施態様を示す断面図である。
【図2】この発明の一実施態様を詳細に示す断面図であ
る。
【図3】コークス炉石炭装入車のシュート付近の構造の
従来例を示す断面図である。
【図4】先行技術1を示す断面図である。
【図5】先行技術2を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ホッパー 2 石炭 3 ターンテーブル 4 モータ 5 減速機 6 シュート 7 板ダンパ 8 コークス炉 9 移動機の本体フレーム 10 ロードセル 11 装入口 12 電動バイブレータ 13 バー(突き棒) 14 点検口兼掃除口 15 作業員 16 詰まり検出センサー 17 突き棒 18 油圧シリンダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦安 正弘 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 田所 謙一郎 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 川戸 俊彦 神奈川県横須賀市夏島町19番地 住友重 機械工業株式会社追浜造船所内 (72)発明者 井部 和彦 神奈川県横須賀市夏島町19番地 住友重 機械工業株式会社追浜造船所内 (56)参考文献 特開 昭62−18490(JP,A) 特開 平5−156259(JP,A) 実開 平4−81944(JP,U) 特公 昭47−22946(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10B 31/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コークス炉石炭装入車のホッパーの下部
    開口から石炭を排出し前記ホッパーの下方に設けたター
    ンテーブルに落下させ、前記ターンテーブルによってシ
    ュートまで搬送し、次いで、前記シュート内に落下さ
    せ、落下した石炭を前記シュートの下部開口から排出し
    て前記シュートの下方のコークス炉内に装入するに当た
    り、前記シュートに、前記シュート内の石炭を突き崩す
    ための、シリンダー機構によって上下動可能な突き棒を
    設け、前記シリンダ機構を作動して前記シュート内に詰
    まった石炭を前記突き棒によって突き崩すことを特徴と
    するコークス炉石炭装入車の石炭詰まり解消方法。
  2. 【請求項2】 コークス炉石炭装入車のホッパーの下部
    開口から石炭を排出し前記ホッパーの下方に設けたター
    ンテーブルに落下させ、前記ターンテーブルによってシ
    ュートまで搬送し、次いで、前記シュート内に落下さ
    せ、落下した石炭を前記シュートの下部開口から排出し
    て前記シュートの下方のコークス炉内に装入するに当た
    り、前記シュートに、前記シュート内の石炭を突き崩す
    ための、シリンダー機構によって上下動可能な突き棒を
    設け、前記シュート内に前記シュート内の石炭の詰まり
    を検出するためのセンサーを設け、前記センサーと前記
    シリンダ機構とを連動させ、前記センサーによる検出結
    果によって前記シリンダ機構を作動して前記シュート内
    に詰まった石炭を前記突き棒によって突き崩すことを特
    徴とするコークス炉石炭装入車の石炭詰まり解消方法。
  3. 【請求項3】 コークス炉石炭装入車のホッパーの下部
    開口から石炭を排出し前記ホッパーの下方に設けたター
    ンテーブルに落下させ、前記ターンテーブルによってシ
    ュートまで搬送し、次いで、前記シュート内に落下さ
    せ、落下した石炭を前記シュートの下部開口から排出し
    て前記シュートの下方のコークス炉内に装入するに当た
    り、前記シュートに、前記シュート内の石炭を突き崩す
    ための、シリンダー機構によって上下動可能な突き棒を
    設け、前記ターンテーブルを駆動する電動モータの電流
    を検知し、前記電流の検知結果によって前記シリンダ機
    構を作動して前記シュート内に詰まった石炭を前記突き
    棒によって突き崩すことを特徴とするコークス炉石炭装
    入車の石炭詰まり解消方法。
  4. 【請求項4】 コークス炉石炭装入車のホッパーの下部
    開口から石炭を排出し前記ホッパーの下方に設けたター
    ンテーブルに落下させ、前記ターンテーブルによってシ
    ュートまで搬送し、次いで、前記シュート内に落下さ
    せ、落下した石炭を前記シュートの下部開口から排出し
    て前記シュートの下方のコークス炉内に装入するに当た
    り、前記シュート内の石炭詰まりを解消するための装置
    において、前記シュートの上方に設けられたシリンダ機
    構と、前記シリンダ機構のシリンダロッドにその上端が
    固定され、その下半部が前記シュート内に挿入されてい
    る突き棒とからなり、前記シリンダ機構を作動して前記
    シュート内に詰まった石炭を前記突き棒によって突き崩
    すことを特徴とするコークス炉石炭装入車の石炭詰まり
    解消装置。
  5. 【請求項5】 コークス炉石炭装入車のホッパーの下部
    開口から石炭を排出し前記ホッパーの下方に設けたター
    ンテーブルに落下させ、前記ターンテーブルによってシ
    ュートまで搬送し、次いで、前記シュート内に落下さ
    せ、落下した石炭を前記シュートの下部開口から排出し
    て前記シュートの下方のコークス炉内に装入するに当た
    り、前記シュート内の石炭詰まりを解消するための装置
    において、前記シュートの上方に設けられたシリンダ機
    構と、前記シリンダ機構のシリンダロッドにその上端が
    固定され、その下半部が前記シュート内に挿入されてい
    る突き棒と、前記シュート内の石炭の詰まりを検出する
    ためのセンサーとからなり、前記センサーと前記シリン
    ダ機構とを連動させ、前記センサーによる検出結果によ
    って前記シリンダ機構を作動して前記シュート内に詰ま
    った石炭を前記突き棒によって突き崩すことを特徴とす
    るコークス炉石炭装入車の石炭詰まり解消装置。
  6. 【請求項6】 コークス炉石炭装入車のホッパーの下部
    開口から石炭を排出し前記ホッパーの下方に設けたター
    ンテーブルに落下させ、前記ターンテーブルによってシ
    ュートまで搬送し、次いで、前記シュート内に落下さ
    せ、落下した石炭を前記シュートの下部開口から排出し
    て前記シュートの下方のコークス炉内に装入するに当た
    り、前記シュート内の石炭詰まりを解消するための装置
    において、前記シュートの上方に設けられたシリンダ機
    構と、前記シリンダ機構のシリンダロッドにその上端が
    固定され、その下半部が前記シュート内に挿入されてい
    る突き棒と、前記ターンテーブルを駆動する電動モータ
    の電流の検知機構とからなり、前記検知機構と前記シリ
    ンダ機構とを連動させ、前記検知機構による前記電流の
    検知結果によって前記シリンダ機構を作動して前記シュ
    ート内に詰まった石炭を前記突き棒によって突き崩すこ
    とを特徴とするコークス炉石炭装入車の石炭詰まり解消
    装置。
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