JP3253532B2 - 浴水循環浄化装置のフィルター装置 - Google Patents
浴水循環浄化装置のフィルター装置Info
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- JP3253532B2 JP3253532B2 JP21018196A JP21018196A JP3253532B2 JP 3253532 B2 JP3253532 B2 JP 3253532B2 JP 21018196 A JP21018196 A JP 21018196A JP 21018196 A JP21018196 A JP 21018196A JP 3253532 B2 JP3253532 B2 JP 3253532B2
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- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽内の水を循環
ポンプにより循環流路内に循環し、この循環流路に装着
した濾過器等により濾過して浄化する浴水循環浄化装置
に用いるフィルター装置に関する。
ポンプにより循環流路内に循環し、この循環流路に装着
した濾過器等により濾過して浄化する浴水循環浄化装置
に用いるフィルター装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】家庭用等の浴槽内の浴水を濾過器により
浄化し、かつヒータ等により浴水を設定温度に加熱して
保温することで、水道水の節約を計ったり、２４時間い
つでも入浴できる浴水循環装置が商品化されている。
浄化し、かつヒータ等により浴水を設定温度に加熱して
保温することで、水道水の節約を計ったり、２４時間い
つでも入浴できる浴水循環装置が商品化されている。
【０００３】そして上記浴水循環装置では、例えば実開
平６−２２８６８号公報に示される様なろ過装置を浴槽
内に取り付け、このろ過装置の吸水口より浴槽内の浴水
を吸い上げて本体内のろ過装置で浄化した後、ろ過装置
の噴射管より噴出している。
平６−２２８６８号公報に示される様なろ過装置を浴槽
内に取り付け、このろ過装置の吸水口より浴槽内の浴水
を吸い上げて本体内のろ過装置で浄化した後、ろ過装置
の噴射管より噴出している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】一方、上記ろ過装置の
ヘアーキャッチャー内には、主に浴水内の毛髪等の比較
的大きなゴミを除去するフィルターを内蔵し、例えば１
週間に一度ヘアーキャッチャーを浴槽取付ケースから取
り外して中のフィルターの掃除を行う様にしているが、
上記ヘアーキャッチーに浴槽内の底部から浴水を吸い上
げるノズルを一体又は伸縮可能に装着している為、その
着脱操作や、中のフィルターを掃除する作業が行い難い
という問題がある。
ヘアーキャッチャー内には、主に浴水内の毛髪等の比較
的大きなゴミを除去するフィルターを内蔵し、例えば１
週間に一度ヘアーキャッチャーを浴槽取付ケースから取
り外して中のフィルターの掃除を行う様にしているが、
上記ヘアーキャッチーに浴槽内の底部から浴水を吸い上
げるノズルを一体又は伸縮可能に装着している為、その
着脱操作や、中のフィルターを掃除する作業が行い難い
という問題がある。
【０００５】そこで本発明は、フィルターの掃除を比較
的簡単に行い得る様にする事を目的としたものである。
的簡単に行い得る様にする事を目的としたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、浴槽内に設置
して、浴槽内の浴水を浴水循環浄化装置の循環ポンプで
吸い上げて循環流路内を循環し、この循環流路に設けた
濾材等により浄化した後浴槽内に噴出するものにおい
て、中空筒状本体の上部適所に循環流路に接続する送水
口と給水口とを開口し、かつ本体の底部に吸水口を開口
すると共に、同じく底部前面に、送水口に連通した第１
連通口と、吸水口に連通した第２連通口を開口し、これ
ら第１及び第２連通口にメッシュの荒いフィルターを収
納したフィルターケースを着脱自在に連結して成るもの
である。
して、浴槽内の浴水を浴水循環浄化装置の循環ポンプで
吸い上げて循環流路内を循環し、この循環流路に設けた
濾材等により浄化した後浴槽内に噴出するものにおい
て、中空筒状本体の上部適所に循環流路に接続する送水
口と給水口とを開口し、かつ本体の底部に吸水口を開口
すると共に、同じく底部前面に、送水口に連通した第１
連通口と、吸水口に連通した第２連通口を開口し、これ
ら第１及び第２連通口にメッシュの荒いフィルターを収
納したフィルターケースを着脱自在に連結して成るもの
である。
【０００７】又本発明は、本体の吸水口に、この本体に
対し上下方向に伸縮自在な吸水ノズルを連結して成るも
のである。
対し上下方向に伸縮自在な吸水ノズルを連結して成るも
のである。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を先ず図１に基づ
き説明すると、１は浴槽で、側壁の適所にフィルター装
置２を装着していると共に、上記浴槽１の近くに浄化装
置本体３を設置している。
き説明すると、１は浴槽で、側壁の適所にフィルター装
置２を装着していると共に、上記浴槽１の近くに浄化装
置本体３を設置している。
【０００９】上記浄化装置本体３は循環パイプ４，５に
より上記フィルター装置２と連結していると共に、図示
しない循環ポンプやシーズヒータ等の加熱器、麦飯石を
主成分とするセラミックボールや太陽石等の粒状濾材を
収納した浄化器等を内蔵し、上記フィルター装置２より
循環パイプ４，５を通して浴槽１内の浴水を吸い上げて
循環し、上記加熱器により浴水を所定温度に加熱・保温
し、かつ浄化器により浄化するものである。
より上記フィルター装置２と連結していると共に、図示
しない循環ポンプやシーズヒータ等の加熱器、麦飯石を
主成分とするセラミックボールや太陽石等の粒状濾材を
収納した浄化器等を内蔵し、上記フィルター装置２より
循環パイプ４，５を通して浴槽１内の浴水を吸い上げて
循環し、上記加熱器により浴水を所定温度に加熱・保温
し、かつ浄化器により浄化するものである。
【００１０】一方上記フィルター装置２は、図２及び図
３にて示す様に、中空筒状本体６の背面上部に、上記循
環パイプ４，５を接続する送水口７と給水口８を略同軸
状に開口していると共に、この給水口には、上記本体の
前面に向けて給水通路９を設け、かつこの給水通路の前
端には吐水ノズル10を回転自在に連結し、又上記送水口
７は、上記本体６の前面略中央部に開口した第１連通口
11に連通している。
３にて示す様に、中空筒状本体６の背面上部に、上記循
環パイプ４，５を接続する送水口７と給水口８を略同軸
状に開口していると共に、この給水口には、上記本体の
前面に向けて給水通路９を設け、かつこの給水通路の前
端には吐水ノズル10を回転自在に連結し、又上記送水口
７は、上記本体６の前面略中央部に開口した第１連通口
11に連通している。
【００１１】更に上記本体６の底面には吸水口12を開口
していると共に、この吸水口は、該部より上方に向けて
直管状に延びる吸水路13を介して第１連通口11の下方に
開口した第２連通口14に連通している。
していると共に、この吸水口は、該部より上方に向けて
直管状に延びる吸水路13を介して第１連通口11の下方に
開口した第２連通口14に連通している。
【００１２】15は上記本体６の前面に着脱自在に装着す
るフィルターケースで、互いに着脱自在に連結した前ケ
ース16と後ケース17とから構成し、この後ケースには、
上記第１連通口11内に着脱自在に連結する連結筒18と、
上記第２連通口14の口縁に一体に突設した突縁19が係入
する係入孔20とを形成し、かつ上記前ケース15と後ケー
ス16との間に、上記本体６の第１連通口11と第２連通口
14とを連通する通水路21を形成し、かつこの通水路の途
中にスポンジ等の比較的メッシュの粗いフィルター22を
着脱自在に収納する収納部23を設けている。
るフィルターケースで、互いに着脱自在に連結した前ケ
ース16と後ケース17とから構成し、この後ケースには、
上記第１連通口11内に着脱自在に連結する連結筒18と、
上記第２連通口14の口縁に一体に突設した突縁19が係入
する係入孔20とを形成し、かつ上記前ケース15と後ケー
ス16との間に、上記本体６の第１連通口11と第２連通口
14とを連通する通水路21を形成し、かつこの通水路の途
中にスポンジ等の比較的メッシュの粗いフィルター22を
着脱自在に収納する収納部23を設けている。
【００１３】24は上記本体６の吸水路13内に上下方向に
伸縮自在に挿入連結した吸水ノズルで、上端には、上記
第２連通口14に対向位置して切欠溝25を形成している。
伸縮自在に挿入連結した吸水ノズルで、上端には、上記
第２連通口14に対向位置して切欠溝25を形成している。
【００１４】尚上記実施例では、本体６の背面上部に循
環パイプ４，５を接続する送水口７と給水口８を設けて
いるが、これに限定されることなく、本体６の上部や側
面に送水口７や給水口８を突設しても良く、かつ本体６
を上記実施例の様に浴槽１の側壁に固定して装着する
等、吸水口12の高さ位置を調節する必要がない場合には
吸水ノズル24を装着する必要はない。
環パイプ４，５を接続する送水口７と給水口８を設けて
いるが、これに限定されることなく、本体６の上部や側
面に送水口７や給水口８を突設しても良く、かつ本体６
を上記実施例の様に浴槽１の側壁に固定して装着する
等、吸水口12の高さ位置を調節する必要がない場合には
吸水ノズル24を装着する必要はない。
【００１５】而して、浄化装置本体３の運転時には、こ
の本体内の循環ポンプによりフィルター装置２の吸水口
12より浴槽１内の浴水を吸い上げ、先ずフィルターケー
ス15内のフィルター22により毛髪等の比較的大きな異物
を除去した後、送水口７より循環パイプ４を通して浄化
装置本体３に循環し、浄化装置本体３内の浄化器等によ
り更に浄化すると共に加熱器により所定温度に加熱し、
循環パイプ５を通してフィルター装置２の送水口７に給
水し、吐水ノズル10の先端より浴槽２内に吐水する。
の本体内の循環ポンプによりフィルター装置２の吸水口
12より浴槽１内の浴水を吸い上げ、先ずフィルターケー
ス15内のフィルター22により毛髪等の比較的大きな異物
を除去した後、送水口７より循環パイプ４を通して浄化
装置本体３に循環し、浄化装置本体３内の浄化器等によ
り更に浄化すると共に加熱器により所定温度に加熱し、
循環パイプ５を通してフィルター装置２の送水口７に給
水し、吐水ノズル10の先端より浴槽２内に吐水する。
【００１６】又上記浄化運転によりフィルター22等に異
物が溜まるので、例えば１週間に一度程度フィルターケ
ース15を本体６より取り外し、前ケース16と後ケース17
を分離してフィルター22を取り出せば、このフィルター
やフィルターケース15内を簡単に掃除する事が出来るも
のである。
物が溜まるので、例えば１週間に一度程度フィルターケ
ース15を本体６より取り外し、前ケース16と後ケース17
を分離してフィルター22を取り出せば、このフィルター
やフィルターケース15内を簡単に掃除する事が出来るも
のである。
【００１７】
【発明の効果】本発明の構成により、フィルター装置の
本体底部に吸水口を開口し、この本体の底部前面にフィ
ルターを収納したフィルターケースを着脱自在に連結し
たことで、フィルターケースを比較的小型に構成するこ
とができ、これによりフィルターケースの着脱操作を比
較的簡単に行う事が出来るものである。
本体底部に吸水口を開口し、この本体の底部前面にフィ
ルターを収納したフィルターケースを着脱自在に連結し
たことで、フィルターケースを比較的小型に構成するこ
とができ、これによりフィルターケースの着脱操作を比
較的簡単に行う事が出来るものである。
【００１８】又本発明は、フィルター装置本体の底部に
開口した吸水口に上下方向に伸縮自在に吸水ノズルを連
結したことで、フィルター装置を浴槽内の比較的高い位
置に装着してフィルターケースの着脱操作を行い易く構
成しても、吸水ノズルにより確実に浴水を吸い上げるこ
とが出来、かつ吸水ノズルをフィルター装置本体に装着
することで、フィルターケースの着脱操作には影響しな
いものである。
開口した吸水口に上下方向に伸縮自在に吸水ノズルを連
結したことで、フィルター装置を浴槽内の比較的高い位
置に装着してフィルターケースの着脱操作を行い易く構
成しても、吸水ノズルにより確実に浴水を吸い上げるこ
とが出来、かつ吸水ノズルをフィルター装置本体に装着
することで、フィルターケースの着脱操作には影響しな
いものである。
【図１】本発明を浴槽に装着した状態の実施例を示す概
略構成図である。
略構成図である。
【図２】同じくフィルター装置の分解斜視図である。
【図３】同じくフィルター装置の側面縦断面図である。
１ 浴槽 ２ フィルター装置 ３ 浄化装置本体 ６ 本体 ７ 送水口 ８ 給水口 11 第１連通口 12 吸水口 14 第２連通口 15 フィルターケース 22 フィルター 24 吸水ノズル
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F24H 9/00 F24H 9/12 F24H 1/00 602
Claims (2)
- 【請求項１】 浴槽内に設置して、浴槽内の浴水を浴水
循環浄化装置の循環ポンプで吸い上げて循環流路内を循
環し、この循環流路に設けた濾材等により浄化した後浴
槽内に噴出するものにおいて、中空筒状本体の上部適所
に上記循環流路に接続する送水口と給水口とを開口し、
かつ上記本体の底部に吸水口を開口すると共に、同じく
底部前面に、上記送水口に連通した第１連通口と、上記
吸水口に連通した第２連通口を開口し、これら第１及び
第２連通口にメッシュの荒いフィルターを収納したフィ
ルターケースを着脱自在に連結した事を特徴とする浴水
循環浄化装置のフィルター装置。 - 【請求項２】 上記本体の吸水口に、この本体に対し上
下方向に伸縮自在な吸水ノズルを連結した事を特徴とす
る、上記請求項１に記載の浴水循環浄化装置のフィルタ
ー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21018196A JP3253532B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 浴水循環浄化装置のフィルター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21018196A JP3253532B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 浴水循環浄化装置のフィルター装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054613A JPH1054613A (ja) | 1998-02-24 |
| JP3253532B2 true JP3253532B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=16585130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21018196A Expired - Fee Related JP3253532B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 浴水循環浄化装置のフィルター装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3253532B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP21018196A patent/JP3253532B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1054613A (ja) | 1998-02-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |