JP3253095B2 - 洗浄組成物 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不溶性シリコーンとポリ
アルキレン化エーテルカルボン酸またはその塩のタイプ
の界面活性剤とを基体とする洗浄組成物およびそれの化
粧品および皮膚科学における応用に関する。
アルキレン化エーテルカルボン酸またはその塩のタイプ
の界面活性剤とを基体とする洗浄組成物およびそれの化
粧品および皮膚科学における応用に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】毛髪
または皮膚を処置する組成物中の潤滑剤として、シリコ
ーン油がすでに化粧品中に使用されている。シリコーン
油の多くは水中に不溶であり、従って使用するのが困難
である。
または皮膚を処置する組成物中の潤滑剤として、シリコ
ーン油がすでに化粧品中に使用されている。シリコーン
油の多くは水中に不溶であり、従って使用するのが困難
である。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリオキシア
ルキレン化エーテルカルボン酸化合物またはその塩の一
つを分散剤および清浄剤として使用することにより、水
中に不溶なシリコーンを基体とする洗浄組成物を得るこ
とができることを驚くべきことに発見した。
ルキレン化エーテルカルボン酸化合物またはその塩の一
つを分散剤および清浄剤として使用することにより、水
中に不溶なシリコーンを基体とする洗浄組成物を得るこ
とができることを驚くべきことに発見した。
【0004】従って本発明は、水中に不溶なシリコーン
とポリオキシアルキレン化エーテルカルボン酸またはそ
の塩のタイプの化粧品として許容できる少くとも一つの
界面活性剤とを基体とする、化粧品および皮膚科学にお
いて使用するための新規な洗浄組成物を目的とする。こ
の組成物は特に安定である。
とポリオキシアルキレン化エーテルカルボン酸またはそ
の塩のタイプの化粧品として許容できる少くとも一つの
界面活性剤とを基体とする、化粧品および皮膚科学にお
いて使用するための新規な洗浄組成物を目的とする。こ
の組成物は特に安定である。
【0005】本発明はこの組成物を用いる毛髪または皮
膚を洗浄しかつ(または)調整する方法も目的とする。
他の目的は以下の記載および諸例を閲読すれば明白とな
ろう。
膚を洗浄しかつ(または)調整する方法も目的とする。
他の目的は以下の記載および諸例を閲読すれば明白とな
ろう。
【0006】本発明は水性媒体中に、 a)この媒体中に不溶でありかつこれと反応しないシリ
コーン、b)式: R−(OC3 H6)p −(OC2 H4)n −OCH2 −COOA (I)
コーン、b)式: R−(OC3 H6)p −(OC2 H4)n −OCH2 −COOA (I)
【0007】〔式中、Rは直鎖または分枝鎖のC8 〜C
22のアルキルまたはアルケニル、アルキル(C8 〜
C9 )フェニル、R′CONH−CH2 −CH2 (R′
は直鎖または分枝鎖のC11〜C21アルキルまたはアルケ
ニルである)基またはその混合基を表わし、nは2〜2
4の整数または小数であり、pは0〜6の整数または小
数であり、Aは水素原子またはNa、K、Li、1/2
Mg原子またはモノエタノールアミン、アンモニウムも
しくはトリエタノールアミンの残基を表わす〕
22のアルキルまたはアルケニル、アルキル(C8 〜
C9 )フェニル、R′CONH−CH2 −CH2 (R′
は直鎖または分枝鎖のC11〜C21アルキルまたはアルケ
ニルである)基またはその混合基を表わし、nは2〜2
4の整数または小数であり、pは0〜6の整数または小
数であり、Aは水素原子またはNa、K、Li、1/2
Mg原子またはモノエタノールアミン、アンモニウムも
しくはトリエタノールアミンの残基を表わす〕
【0008】に相当するポリオキシアルキレン化エーテ
ルカルボン酸界面活性剤少くとも7重量%を含み、式
(I)と不溶性シリコーンとの重量比が1を越え、望ま
しくは1.5以上であることを特徴とする毛髪または皮
膚のための洗浄組成物に関する。
ルカルボン酸界面活性剤少くとも7重量%を含み、式
(I)と不溶性シリコーンとの重量比が1を越え、望ま
しくは1.5以上であることを特徴とする毛髪または皮
膚のための洗浄組成物に関する。
【0009】本発明にて用いるシリコーンは、第4級ア
ンモニウム基を含まず、水性媒体中に不溶であり、油、
ロウ、ガムまたは樹脂の形をとるポリオルガノシロキサ
ンである。
ンモニウム基を含まず、水性媒体中に不溶であり、油、
ロウ、ガムまたは樹脂の形をとるポリオルガノシロキサ
ンである。
【0010】このオルガノポリシロキサンはAcade
mic−Pressにより昭和43年刊行のWalte
r NOLLの著作「Chemistry and T
echnology of Silicones」中に
一層詳細な規定がある。このシリコーンは上記媒体と反
応してはならない。
mic−Pressにより昭和43年刊行のWalte
r NOLLの著作「Chemistry and T
echnology of Silicones」中に
一層詳細な規定がある。このシリコーンは上記媒体と反
応してはならない。
【0011】本発明に従って一層特定的に使用するポリ
オルガノシロキサンは60〜260℃の沸点をもつ揮発
性シリコーンから選択して、あるいは、ポリアルキルシ
ロキサン、ポリアリールシロキサン、ポリアルキルアリ
ールシロキサン、シリコーンのガムおよび樹脂、有機変
性ポリシロキサンならびにこれらの混合物のうちから、
特に選択する非揮発性シリコーンである。
オルガノシロキサンは60〜260℃の沸点をもつ揮発
性シリコーンから選択して、あるいは、ポリアルキルシ
ロキサン、ポリアリールシロキサン、ポリアルキルアリ
ールシロキサン、シリコーンのガムおよび樹脂、有機変
性ポリシロキサンならびにこれらの混合物のうちから、
特に選択する非揮発性シリコーンである。
【0012】揮発性シリコーンは一層特定的には以下の
ものから選択する。
ものから選択する。
【0013】(i)硅素原子3〜7個、望ましくは4〜
5個を含む環式シリコーン。これには例えば、ユニオン
・カーバイト社によってVOLATILE SILIC
ONE 7207の名でまたはローン・プーラン社によ
ってSILBIONE 70045 V 2の名で発売
するオクタメチルシクロテトラシロキサン、ユニオン・
カーバイト社によってVOLATILE SILICO
NE 7158の名でまたはローン・プーラン社によっ
てSILIBIONE 70045 V 5の名で発売
するデカメチルシクロペンタシクロペンタシロキサンお
よびこれらの混合物がある。
5個を含む環式シリコーン。これには例えば、ユニオン
・カーバイト社によってVOLATILE SILIC
ONE 7207の名でまたはローン・プーラン社によ
ってSILBIONE 70045 V 2の名で発売
するオクタメチルシクロテトラシロキサン、ユニオン・
カーバイト社によってVOLATILE SILICO
NE 7158の名でまたはローン・プーラン社によっ
てSILIBIONE 70045 V 5の名で発売
するデカメチルシクロペンタシクロペンタシロキサンお
よびこれらの混合物がある。
【0014】同様に、ユニオン・カーバイド社によって
発売の、化学構造
発売の、化学構造
【化12】
【0015】 である)
【0016】をもつSILICONE VOLATIL
E FZ 3109のごときジメチルシロキサン/メチ
ルアルキルシロキサン型の環式共重合体もあげることが
できる。
E FZ 3109のごときジメチルシロキサン/メチ
ルアルキルシロキサン型の環式共重合体もあげることが
できる。
【0017】また、オクタメチルシクロテトラシロキサ
ンとテトラトリメチルシリルペンタエリスリトールとの
(50/50)混合物およびオクタメチルシクロテトラ
シロキサンとオキシ−1、1′(ヘキサ−2,2,
2′,2′,3,3′−トリメチルシクロキシ)ビス−
ネオペンタンとの混合物のような、環式シリコーンと硅
素から誘導する有機化合物との混合物をあげることがで
きる。
ンとテトラトリメチルシリルペンタエリスリトールとの
(50/50)混合物およびオクタメチルシクロテトラ
シロキサンとオキシ−1、1′(ヘキサ−2,2,
2′,2′,3,3′−トリメチルシクロキシ)ビス−
ネオペンタンとの混合物のような、環式シリコーンと硅
素から誘導する有機化合物との混合物をあげることがで
きる。
【0018】(ii)25℃での粘度が5×10-6m2
/秒以下である硅素原子2〜9個をもつ直鎖の揮発性シ
リコーン。これには例えば、ローン・プーラン社によっ
てSILBIONE 70 041 V 0.65の名
で発売のヘキサメチルジシロキサン、トーレイ・シリコ
ーン社からSH200の名で発売のデカメチルテトラシ
ロキサンまたはWACKER社により発売のSILIC
ONOL ASのような揮発性のポリメチルフェニルシ
ロキサンがある。この部類に属するシリコーンは「Co
smetics and Toiletries」誌9
1巻、1976年1月号の27〜32ページに開示され
ているTODD&BYERSの文献「Volatile
Silicone fluids for cosm
etics」中にも記載されている。
/秒以下である硅素原子2〜9個をもつ直鎖の揮発性シ
リコーン。これには例えば、ローン・プーラン社によっ
てSILBIONE 70 041 V 0.65の名
で発売のヘキサメチルジシロキサン、トーレイ・シリコ
ーン社からSH200の名で発売のデカメチルテトラシ
ロキサンまたはWACKER社により発売のSILIC
ONOL ASのような揮発性のポリメチルフェニルシ
ロキサンがある。この部類に属するシリコーンは「Co
smetics and Toiletries」誌9
1巻、1976年1月号の27〜32ページに開示され
ているTODD&BYERSの文献「Volatile
Silicone fluids for cosm
etics」中にも記載されている。
【0019】非揮発性シリコーンはポリアルキルシロキ
サンのうちから特に選択する。主として、25℃での粘
度が5×10-6〜2.5m2 /秒、望ましくは10-5〜
1m2 /秒であるトリメチルシリル末端基をもつ直鎖ポ
リジメチルシロキサンをあげることができ、その非限定
的な例は、 ・ローン・プーラン社により市販されている47および
70 047系列のSILBION油、例えば47 V
500,000、 ・ダウ・コーニング社の200系列の油、 ・ジェネラル・エレクトリック社のVISCASIL油
およびGE社のSF系列のいくつかの油(SF96、S
F18) である。
サンのうちから特に選択する。主として、25℃での粘
度が5×10-6〜2.5m2 /秒、望ましくは10-5〜
1m2 /秒であるトリメチルシリル末端基をもつ直鎖ポ
リジメチルシロキサンをあげることができ、その非限定
的な例は、 ・ローン・プーラン社により市販されている47および
70 047系列のSILBION油、例えば47 V
500,000、 ・ダウ・コーニング社の200系列の油、 ・ジェネラル・エレクトリック社のVISCASIL油
およびGE社のSF系列のいくつかの油(SF96、S
F18) である。
【0020】ローン・プーラン社の48系列の油のごと
くジメチルシラノール末端基をもつ直鎖ポリジメチルシ
ロキサンもあげることができる。
くジメチルシラノール末端基をもつ直鎖ポリジメチルシ
ロキサンもあげることができる。
【0021】この部類のポリアルキルシロキサンとし
て、ゴールドシュミット社によってABIL WAX9
800およびABIL WAX9801の名で発売のポ
リアルキルシロキサン33である。これらはポリアルキ
ル(C1 〜C20)シロキサンである。
て、ゴールドシュミット社によってABIL WAX9
800およびABIL WAX9801の名で発売のポ
リアルキルシロキサン33である。これらはポリアルキ
ル(C1 〜C20)シロキサンである。
【0022】ポリアルキルアリールシロキサンのうち、
例えば ・ローン・プーラン社のRHODORSIL 763
油、 ・RHODORSIL 70 633 V 30油のよ
うなローン・プーラン社の70 633系列のRHOD
ORSIL油、 ・SILBIONE 70 641 V 30および7
0 641 V 200油のようなローン・プーラン社
の70 641系列のSILBIONE油、 ・ダウ・コーニング社のDC 556 COSMETI
C GRAD FLUID、 ・PK20のようなバイエル社のPK系列のシリコー
ン、 ・PN1000およびPH1000のようなバイエル社
のPN、PH系列のシリコーン、 ・SF1250、SF1265、SF1154、SF1
023のようなGE社のSF系列のいくつかの油 のごとく25℃での粘度が10-5〜5×10-2m2 /秒
である直鎖および(または)分枝鎖のポリ(ジメチル
メチル フェニル シロキサン)、ポリメチルフェニル
シロキサン、ポリジメチルジフェニルシロキサンをあげ
ることができる。
例えば ・ローン・プーラン社のRHODORSIL 763
油、 ・RHODORSIL 70 633 V 30油のよ
うなローン・プーラン社の70 633系列のRHOD
ORSIL油、 ・SILBIONE 70 641 V 30および7
0 641 V 200油のようなローン・プーラン社
の70 641系列のSILBIONE油、 ・ダウ・コーニング社のDC 556 COSMETI
C GRAD FLUID、 ・PK20のようなバイエル社のPK系列のシリコー
ン、 ・PN1000およびPH1000のようなバイエル社
のPN、PH系列のシリコーン、 ・SF1250、SF1265、SF1154、SF1
023のようなGE社のSF系列のいくつかの油 のごとく25℃での粘度が10-5〜5×10-2m2 /秒
である直鎖および(または)分枝鎖のポリ(ジメチル
メチル フェニル シロキサン)、ポリメチルフェニル
シロキサン、ポリジメチルジフェニルシロキサンをあげ
ることができる。
【0023】本発明のシリコーンガムは、単独で用いる
または上記に規定するごとき揮発性シリコーン、ポリジ
メチルシロキサン(PDMS)油、ポリフェニルメチル
シロキサン(PPMS)油、イソパラフィン、塩化メチ
レン、ペンタン、ドテカン、トリデカン、テトラデカン
もしくはこれらの混合物のうちから選択する溶媒中の混
合物として用いる、200,000〜1,000,00
0の範囲の高分子量をもつポリジオルガノシロキサンで
ある。
または上記に規定するごとき揮発性シリコーン、ポリジ
メチルシロキサン(PDMS)油、ポリフェニルメチル
シロキサン(PPMS)油、イソパラフィン、塩化メチ
レン、ペンタン、ドテカン、トリデカン、テトラデカン
もしくはこれらの混合物のうちから選択する溶媒中の混
合物として用いる、200,000〜1,000,00
0の範囲の高分子量をもつポリジオルガノシロキサンで
ある。
【0024】例えば、ポリ〔(ジメチルシロキサン)/
(メチルビニルシロキサン)〕、ポリ〔(ジメチルシロ
キサン)/(ジフェニルシロキサン)〕、ポリ〔(ジメ
チルシロキサン)/(フェニルメチルシロキサン)〕、
ポリ〔(ジメチルシロキサン)/(ジフェニルシロキサ
ン)/(メチルビニルシロキサン)〕のようなガムをあ
げることができる。
(メチルビニルシロキサン)〕、ポリ〔(ジメチルシロ
キサン)/(ジフェニルシロキサン)〕、ポリ〔(ジメ
チルシロキサン)/(フェニルメチルシロキサン)〕、
ポリ〔(ジメチルシロキサン)/(ジフェニルシロキサ
ン)/(メチルビニルシロキサン)〕のようなガムをあ
げることができる。
【0025】非限定的な例として以下の混合物をあげる
ことができる。
ことができる。
【0026】・ダウ・コーニング社により発売のQ2
1401のように、鎖の末端がヒドロキシル化されたポ
リジメチルシロキサン(CTFAの用語によるとDIM
ETHICONOL)と環式ポリジメチルシロキサン
(CTFAの用語によるとCYCLOMETHICON
E)とからつくられる混合物、
1401のように、鎖の末端がヒドロキシル化されたポ
リジメチルシロキサン(CTFAの用語によるとDIM
ETHICONOL)と環式ポリジメチルシロキサン
(CTFAの用語によるとCYCLOMETHICON
E)とからつくられる混合物、
【0027】・SF1202 SILICONE FL
UID(デカメチルシクロペンタシロキサンに相当す
る)中に溶解した分子量500,000の、GE社によ
り発売のDimethiconeに相当するSE30ガ
ムであるGE社のSF1214SILICONE FL
UIDのような、ポリジメチルシロキサンガムと環式シ
リコーンとからつくる混合物、
UID(デカメチルシクロペンタシロキサンに相当す
る)中に溶解した分子量500,000の、GE社によ
り発売のDimethiconeに相当するSE30ガ
ムであるGE社のSF1214SILICONE FL
UIDのような、ポリジメチルシロキサンガムと環式シ
リコーンとからつくる混合物、
【0028】・GE社のSF1236およびCF124
1のような、異なった粘度をもつ二つのPDMS特にP
DMSガムとPDMS油との混合物。SF1236は粘
度が20m2 /秒である上記に規定するSE30ガムと
粘度が5×10-6m2 /秒であるSF96 SILIC
ONE FLUID油との混合物である(SE30ガム
15%とSF96油85%)。CF1241は粘度が1
0-3m2 /秒である、SE30ガム(33%)とPDM
S油(67%)との混合物である。
1のような、異なった粘度をもつ二つのPDMS特にP
DMSガムとPDMS油との混合物。SF1236は粘
度が20m2 /秒である上記に規定するSE30ガムと
粘度が5×10-6m2 /秒であるSF96 SILIC
ONE FLUID油との混合物である(SE30ガム
15%とSF96油85%)。CF1241は粘度が1
0-3m2 /秒である、SE30ガム(33%)とPDM
S油(67%)との混合物である。
【0029】本発明のオルガノポリシロキサン樹脂は、
R′2 SiO2/2 、R′SiO3/2およびSiO
4/2 (式中、R′は炭素原子1〜6をもつ炭化水素基ま
たはフェニル基を表わす)単位を含む架橋シロキサン物
質である。
R′2 SiO2/2 、R′SiO3/2およびSiO
4/2 (式中、R′は炭素原子1〜6をもつ炭化水素基ま
たはフェニル基を表わす)単位を含む架橋シロキサン物
質である。
【0030】これらの製品のうち特に好ましいものは、
R′が低級アルキルまたはフェニル基を表わすものであ
る。
R′が低級アルキルまたはフェニル基を表わすものであ
る。
【0031】これらの樹脂のうち、DOW CORNI
NG 593の名で発売の製品またはジメチル/トリメ
チルポリシロキサンであるGE社からSILICONE
SFLUID SS4230およびSS4267の名で
発売の製品をあげることができる。
NG 593の名で発売の製品またはジメチル/トリメ
チルポリシロキサンであるGE社からSILICONE
SFLUID SS4230およびSS4267の名で
発売の製品をあげることができる。
【0032】本発明の有機変性シリコーンは、シロキサ
ン鎖に直接結合するまたは炭化水素基を介して結合する
一つ以上の有機官能基を一般構造内に含む上記に規定し
たごときシリコーンである。
ン鎖に直接結合するまたは炭化水素基を介して結合する
一つ以上の有機官能基を一般構造内に含む上記に規定し
たごときシリコーンである。
【0033】以下の基を含むシリコーンをあげることが
できる。
できる。
【0034】1)下記の製品におけるような、必要なら
アルキル基を含むポリエチレンオキシおよび(または)
ポリプロピレンオキシ基、 ・ダウ・コーニング社によりDC1248の名で発売の
dimethicone copolyolと呼称され
る製品およびダウ・コーニング社によりQ25200の
名で発売のアルキル(C2 )methycone co
polyolと呼称される製品、 ・ユニオン・カーバイド社のSILWET L722、
L7500、L77、L711油、 ・ダウ・コーニング社によりQ2−3225Cの名で発
売の製品のようなdimethicone copol
yolとcyclomethiconeとの混合物。
アルキル基を含むポリエチレンオキシおよび(または)
ポリプロピレンオキシ基、 ・ダウ・コーニング社によりDC1248の名で発売の
dimethicone copolyolと呼称され
る製品およびダウ・コーニング社によりQ25200の
名で発売のアルキル(C2 )methycone co
polyolと呼称される製品、 ・ユニオン・カーバイド社のSILWET L722、
L7500、L77、L711油、 ・ダウ・コーニング社によりQ2−3225Cの名で発
売の製品のようなdimethicone copol
yolとcyclomethiconeとの混合物。
【0035】2)GENESEE社のGP4 SILI
CONE FLUID、GENESEE社のGP710
0またはダウ・コーニング社によりQ2 8220およ
びQ2 8200の名で発売の製品におけるような置換
されていてよいアミン基。置換アミン基は特にアミノア
ルキル(C1 〜C4 )基である。
CONE FLUID、GENESEE社のGP710
0またはダウ・コーニング社によりQ2 8220およ
びQ2 8200の名で発売の製品におけるような置換
されていてよいアミン基。置換アミン基は特にアミノア
ルキル(C1 〜C4 )基である。
【0036】3)GENESEE社のGP72Aおよび
GP71製品またはWACKER社のSLM50253
/5製品におけるようなチオール基。
GP71製品またはWACKER社のSLM50253
/5製品におけるようなチオール基。
【0037】4)チッソ社のヨーロッパ特許EP−A−
186 507号中に記載の製品におけるようなカルボ
キシレート基。
186 507号中に記載の製品におけるようなカルボ
キシレート基。
【0038】5)フランス特許出願FR−85 163
34号明細書中に記載のごとき、式、
34号明細書中に記載のごとき、式、
【化13】
【0039】(式中、異なっていてもよい基R1 はメチ
ルおよびフェニルのうちから選択し、少くとも60モル
%はメチルであり、R′1 は2価のC2 〜C18炭化水素
アルキレン鎖であり、pは1〜30の範囲にあり、qは
1〜150の範囲にある)
ルおよびフェニルのうちから選択し、少くとも60モル
%はメチルであり、R′1 は2価のC2 〜C18炭化水素
アルキレン鎖であり、pは1〜30の範囲にあり、qは
1〜150の範囲にある)
【0040】に相当する、ヒドロキシアルキル官能基を
もつポリオルガノシロキサンのようなヒドロキシル基。
例えばローン・プーラン社により発売の71 615
V 300製品があげられる。
もつポリオルガノシロキサンのようなヒドロキシル基。
例えばローン・プーラン社により発売の71 615
V 300製品があげられる。
【0041】6)SWS SILICONES社により
SILICONE COPOLYMER F−755の
名で発売のごとき製品およびゴールドシュミット社のA
BIL WAX2428、2434および2440にお
けるようなアルコキシル基。
SILICONE COPOLYMER F−755の
名で発売のごとき製品およびゴールドシュミット社のA
BIL WAX2428、2434および2440にお
けるようなアルコキシル基。
【0042】7)例えばフランス特許出願FR−2,6
41,185号明細書中に記載のごとき、式、
41,185号明細書中に記載のごとき、式、
【化14】
【0043】(式中、R2 はメチル、フェニル、−OC
R″、ヒドロキシルを表わし、硅素原子1個あたりR2
のただ一つがOHであってよく、R′2 はメチル、フェ
ニルを表わし、R2 およびR′2 基の全体の少くとも6
0モル%がメチルであり、R″はC8 〜C20アルキルま
たはアルケニルを表わし、RはC2 〜C18の直鎖または
分枝鎖の2価の炭化水素アルキレンを表わし、rは1〜
120の範囲にあり、pは1〜30の範囲にありqは0
であるか、0.5pより小さく、p+qは1〜30の範
囲にある)
R″、ヒドロキシルを表わし、硅素原子1個あたりR2
のただ一つがOHであってよく、R′2 はメチル、フェ
ニルを表わし、R2 およびR′2 基の全体の少くとも6
0モル%がメチルであり、R″はC8 〜C20アルキルま
たはアルケニルを表わし、RはC2 〜C18の直鎖または
分枝鎖の2価の炭化水素アルキレンを表わし、rは1〜
120の範囲にあり、pは1〜30の範囲にありqは0
であるか、0.5pより小さく、p+qは1〜30の範
囲にある)
【0044】に相当するアシロキシアルキル基(式(I
II)のポリオルガノシロキサンはp+q+rの合計の
15%を越えない割合で、 を含んでよい)。
II)のポリオルガノシロキサンはp+q+rの合計の
15%を越えない割合で、 を含んでよい)。
【0045】式(III)の化合物は上記の式(II)
のヒドロキシアルキル官能基をもつポリオルガノシロキ
サンのエステル化によって製造できる。
のヒドロキシアルキル官能基をもつポリオルガノシロキ
サンのエステル化によって製造できる。
【0046】エステル化は、必要ならば、塩化アルミニ
ウムまたは塩化亜鉛のような触媒および塩酸または硫酸
のような強酸の存在で100〜250℃の範囲の温度に
おいて、R″COOH酸または酸無水物によって実施す
る。
ウムまたは塩化亜鉛のような触媒および塩酸または硫酸
のような強酸の存在で100〜250℃の範囲の温度に
おいて、R″COOH酸または酸無水物によって実施す
る。
【0047】同様に、パラトルエンスルホン酸またはモ
ンモリロナイト型の酸性±(ミュンヘンのSUD−CH
EMIE社により発売のKATALYSATOR KS
F10)のような酸性触媒の存在で、式R″COOCH
3 のメチルエステルと式(II)のジオルガノポリシロ
キサンとを100〜150℃で加熱することによりトラ
ンスエステル化を実施できる。
ンモリロナイト型の酸性±(ミュンヘンのSUD−CH
EMIE社により発売のKATALYSATOR KS
F10)のような酸性触媒の存在で、式R″COOCH
3 のメチルエステルと式(II)のジオルガノポリシロ
キサンとを100〜150℃で加熱することによりトラ
ンスエステル化を実施できる。
【0048】8)ゴールドシュミット社によりABIL
S 201およびABIL S255の名で発売の製
品におけるような2−ヒドロキシアルキルチオサルフェ
ート。
S 201およびABIL S255の名で発売の製
品におけるような2−ヒドロキシアルキルチオサルフェ
ート。
【0049】9)PHIN−ETSU社のX−22−3
701E製品中にまたはユニオン・カーバイド社のSi
licone Fluid FZ3703製品中に存在
するもののような、アルキルカルボキシル基のごときカ
ルボキシル型の陰イオン基;2−ヒドロキシアルキルス
ルホネート。
701E製品中にまたはユニオン・カーバイド社のSi
licone Fluid FZ3703製品中に存在
するもののような、アルキルカルボキシル基のごときカ
ルボキシル型の陰イオン基;2−ヒドロキシアルキルス
ルホネート。
【0050】本発明に従って使用するポリオキシアルキ
レン化エーテルカルボン酸は、Rがアルキル(C12〜C
14)、オレイル、セチル、ステアリル基またはこれらの
混合物、ノニルフェニルもしくはオクチルフェニル基を
表わし、Aが水素またはナトリウム原子を表わし、かつ
p=0であり、nが2〜20、望ましくは2〜10であ
る式(I)の化合物のうちから選択するのが好ましい。
レン化エーテルカルボン酸は、Rがアルキル(C12〜C
14)、オレイル、セチル、ステアリル基またはこれらの
混合物、ノニルフェニルもしくはオクチルフェニル基を
表わし、Aが水素またはナトリウム原子を表わし、かつ
p=0であり、nが2〜20、望ましくは2〜10であ
る式(I)の化合物のうちから選択するのが好ましい。
【0051】CHEM Y社により AKYPO NP 70(R=ノニルフェニル、n=
0、p=0、A=H) AKYPO NP 40(R=ノニルフェニル、n=
4、p=0、A=H) AKYPO OP 40(R=オクチルフェニル、n=
4、p=0、A=H) AKYPO OP 80(R=オクチルフェニル、n=
8、p=0、A=H) AKYPO OP 190(R=オクチルフェニル、n
=19、p=0、A=H) AKYPO RLM 25(R=アルキル、(C12−C
14)、n=2、5、p=0、A=H) AKYPO RLM 38(R=アルキル、(C12−C
14)、n=3、8、p=0、A=H) AKYPO RLMQ 38 NV(R=アルキル、
(C12−C14)、n=4、p=0、A=Na) AKYPO RLM 45(R=アルキル、(C12−C
14)、n=4、5、p=0、A=H) AKYPO RLM 45 NV(R=アルキル、(C
12−C14)、n=5p=0、A=Na) AKYPO RLM 100(R=アルキル、(C12−
C14)、n=10、p=0、A=H) AKYPO RLM 100 NV(R=アルキル、
(C12−C14)、n=10、p=0、A=Na) AKYPO RLM 130(R=アルキル、(C12−
C14)、n=13、p=0、A=H) AKYPO RLM 160 NV(R=アルキル、
(C12−C14)、n=16、p=0、A=Na) AKYPO RO 20(R=オレイル、n=2、p=
0、A=H) AKYPO RO 90(R=オレイル、n=9、p=
0、A=H) AKYPO RCS 60(R=セチル/ステアリル、
n=6、p=0、A=H) AKYPO RS 60(R=ステアリル、n=6、p
=0、A=H) AKYPO RS 100(R=ステアリル、n=1
0、p=0、A=H) AKYPO RO 50(R=オレイル、n=5、p=
0、A=H) の名で発売の製品またはサンド社により、
0、p=0、A=H) AKYPO NP 40(R=ノニルフェニル、n=
4、p=0、A=H) AKYPO OP 40(R=オクチルフェニル、n=
4、p=0、A=H) AKYPO OP 80(R=オクチルフェニル、n=
8、p=0、A=H) AKYPO OP 190(R=オクチルフェニル、n
=19、p=0、A=H) AKYPO RLM 25(R=アルキル、(C12−C
14)、n=2、5、p=0、A=H) AKYPO RLM 38(R=アルキル、(C12−C
14)、n=3、8、p=0、A=H) AKYPO RLMQ 38 NV(R=アルキル、
(C12−C14)、n=4、p=0、A=Na) AKYPO RLM 45(R=アルキル、(C12−C
14)、n=4、5、p=0、A=H) AKYPO RLM 45 NV(R=アルキル、(C
12−C14)、n=5p=0、A=Na) AKYPO RLM 100(R=アルキル、(C12−
C14)、n=10、p=0、A=H) AKYPO RLM 100 NV(R=アルキル、
(C12−C14)、n=10、p=0、A=Na) AKYPO RLM 130(R=アルキル、(C12−
C14)、n=13、p=0、A=H) AKYPO RLM 160 NV(R=アルキル、
(C12−C14)、n=16、p=0、A=Na) AKYPO RO 20(R=オレイル、n=2、p=
0、A=H) AKYPO RO 90(R=オレイル、n=9、p=
0、A=H) AKYPO RCS 60(R=セチル/ステアリル、
n=6、p=0、A=H) AKYPO RS 60(R=ステアリル、n=6、p
=0、A=H) AKYPO RS 100(R=ステアリル、n=1
0、p=0、A=H) AKYPO RO 50(R=オレイル、n=5、p=
0、A=H) の名で発売の製品またはサンド社により、
【0052】SANDOPAN ACA−48(R=セ
チル/ステアリル、n=24、p=0、A=H) SANDOPAN DTC Acid (R=アルキル
(C13)、n=6、p=0、A=H) SANDOPAN DTC(R=アルキル(C13)、n
=6、p=0、A=Na) SANDOPAN LS−24(R=アルキル(C12−
C14)、n=12、p=0、A=Na) SANDOPAN JA−36(R=アルキル
(C13)、n=18、p=0、A=H) の名で発売の製品を使用するのが好ましく、また AKYPO NP 70 AKYPO NP 40 AKYPO OP 40 AKYPO OP 80 AKYPO RLM 25 AKYPO RLM 45 AKYPO RLM 100 AKYPO RO 20 AKYPO RO 50 AKYPO RLM 38 が特に好ましい。
チル/ステアリル、n=24、p=0、A=H) SANDOPAN DTC Acid (R=アルキル
(C13)、n=6、p=0、A=H) SANDOPAN DTC(R=アルキル(C13)、n
=6、p=0、A=Na) SANDOPAN LS−24(R=アルキル(C12−
C14)、n=12、p=0、A=Na) SANDOPAN JA−36(R=アルキル
(C13)、n=18、p=0、A=H) の名で発売の製品を使用するのが好ましく、また AKYPO NP 70 AKYPO NP 40 AKYPO OP 40 AKYPO OP 80 AKYPO RLM 25 AKYPO RLM 45 AKYPO RLM 100 AKYPO RO 20 AKYPO RO 50 AKYPO RLM 38 が特に好ましい。
【0053】本発明の組成物において、式(I)の化合
物は組成物の全重量に対して7〜50%、望ましくは8
〜30%の割合で存在する。
物は組成物の全重量に対して7〜50%、望ましくは8
〜30%の割合で存在する。
【0054】シリコーンは組成物の組成物の全重量の
0.2〜30%、望ましくは0.2〜10%の割合で存
在する。
0.2〜30%、望ましくは0.2〜10%の割合で存
在する。
【0055】本発明の化粧品組成物は特に、シャンプ
ー、洗浄クリームとして、シャワーゲルまたは身体用発
泡浴の形で使用できる。
ー、洗浄クリームとして、シャワーゲルまたは身体用発
泡浴の形で使用できる。
【0056】本発明の化粧品または皮膚科学組成物は、
陰イオン、両性、ツビッテル、非イオン界面活性剤また
はこれらの混合物のうちから選択する、式(I)のもの
とは異なる他の界面活性剤も含有してよい。
陰イオン、両性、ツビッテル、非イオン界面活性剤また
はこれらの混合物のうちから選択する、式(I)のもの
とは異なる他の界面活性剤も含有してよい。
【0057】陰イオン界面活性剤のうち、アルキルまた
はアシル基が炭素原子8〜18個を含む炭素鎖からなる
下記に示すごとき化合物のアルカリ塩、アンモニウム
塩、アミン塩またはアミノアルコール塩を特にあげるこ
とができる。
はアシル基が炭素原子8〜18個を含む炭素鎖からなる
下記に示すごとき化合物のアルカリ塩、アンモニウム
塩、アミン塩またはアミノアルコール塩を特にあげるこ
とができる。
【0058】・アルキルサルフェート、アルキルエーテ
ルサルフェート、アルキルアミドサルフェートおよびエ
ーテルサルフェート、アルカノールアミドサルフェー
ト、アルキルアリールポリエーテルサルフェート、モノ
グリセリドサルフェート、 ・アルキルスルホネート、アルキルアシドスルホネー
ト、アルキルアリールスルホネート、オレフィンスルホ
ネート、パラフィンスルホネート、 ・アルキルスルホスクシネート、アルキルエーテルスル
ホスクシネート、アルキルアミドスルホスクシネート、 ・アルキルスルホスクシナメート、 ・アルキルスルホアセテート、 ・アシルサルコシネート、アシルポリペプチデート、ア
シルアミドポリペプチデート、アシルイセチオネート、
N−アシルタウレート。
ルサルフェート、アルキルアミドサルフェートおよびエ
ーテルサルフェート、アルカノールアミドサルフェー
ト、アルキルアリールポリエーテルサルフェート、モノ
グリセリドサルフェート、 ・アルキルスルホネート、アルキルアシドスルホネー
ト、アルキルアリールスルホネート、オレフィンスルホ
ネート、パラフィンスルホネート、 ・アルキルスルホスクシネート、アルキルエーテルスル
ホスクシネート、アルキルアミドスルホスクシネート、 ・アルキルスルホスクシナメート、 ・アルキルスルホアセテート、 ・アシルサルコシネート、アシルポリペプチデート、ア
シルアミドポリペプチデート、アシルイセチオネート、
N−アシルタウレート。
【0059】陰イオン界面活性剤のうち ・オレイン、リシノレイン、パルミチン、ステアリン
酸、コプラ油または水素化コプラ油の酸のような脂肪酸
の塩、 ・アシル基が8〜20個の炭素原子を含むアシルラクテ
ートもあげることができる。
酸、コプラ油または水素化コプラ油の酸のような脂肪酸
の塩、 ・アシル基が8〜20個の炭素原子を含むアシルラクテ
ートもあげることができる。
【0060】非イオン界面活性剤のうち、アルコール、
アルキルフェノールおよび脂肪酸であって炭素原子8〜
18個を含む脂肪鎖をもち、ポリオキシエチレン化、ポ
リプロポキシル化またはポリグリセロール化されたもの
を特にあげることができる。エチレンオキサイドまたは
プロピレンオキサイド基の数は2〜50でありまたグリ
セロール基の数は2〜30である。
アルキルフェノールおよび脂肪酸であって炭素原子8〜
18個を含む脂肪鎖をもち、ポリオキシエチレン化、ポ
リプロポキシル化またはポリグリセロール化されたもの
を特にあげることができる。エチレンオキサイドまたは
プロピレンオキサイド基の数は2〜50でありまたグリ
セロール基の数は2〜30である。
【0061】同様に、エチレンオキサイドとプロピレン
オキサイドとの共重合体、脂肪族アルコールへのエチレ
ンおよびプロピレンオキサイドの縮合物、ポリエトキシ
ル化脂肪族アミド(エチレンオキサイド望ましくは2〜
30モル)、エタノールアミド、グリコール脂肪酸エス
テル、オキシエチレン化されていてよいソルビタン脂肪
酸エステル(エチレンオキサイド望ましくは2〜30モ
ル)蔗糖の脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールの
脂肪酸エステル、ブドウ糖誘導体の脂肪酸エステル、ポ
リエトキシル化脂肪族アミン(エチレンオキサイド望ま
しくは2〜30モル)、アミンオキサイド例えばアルキ
ルアミンまたはN−アシルアミドプロピルモルホリンの
オキサイドもあげることができる。
オキサイドとの共重合体、脂肪族アルコールへのエチレ
ンおよびプロピレンオキサイドの縮合物、ポリエトキシ
ル化脂肪族アミド(エチレンオキサイド望ましくは2〜
30モル)、エタノールアミド、グリコール脂肪酸エス
テル、オキシエチレン化されていてよいソルビタン脂肪
酸エステル(エチレンオキサイド望ましくは2〜30モ
ル)蔗糖の脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールの
脂肪酸エステル、ブドウ糖誘導体の脂肪酸エステル、ポ
リエトキシル化脂肪族アミン(エチレンオキサイド望ま
しくは2〜30モル)、アミンオキサイド例えばアルキ
ルアミンまたはN−アシルアミドプロピルモルホリンの
オキサイドもあげることができる。
【0062】好ましいオキシエチレン化またはポリグリ
セロール化脂肪族アルコールは、エチレンオキサイド1
0モルをもつオキシエチレン化オレインアルコール、エ
チレンオキサイド12モルをもつオキシエチレン化ラウ
リルアルコール、エチレンオキサイド9モルをもつオキ
シエチレン化ノニルフェノールである。好ましいポリオ
キシエチレン化ソルビタン脂肪酸エステルはエチレンオ
キサイド20モルをもつポリオキシエチレン化ソルビタ
ンモノラウレートである。
セロール化脂肪族アルコールは、エチレンオキサイド1
0モルをもつオキシエチレン化オレインアルコール、エ
チレンオキサイド12モルをもつオキシエチレン化ラウ
リルアルコール、エチレンオキサイド9モルをもつオキ
シエチレン化ノニルフェノールである。好ましいポリオ
キシエチレン化ソルビタン脂肪酸エステルはエチレンオ
キサイド20モルをもつポリオキシエチレン化ソルビタ
ンモノラウレートである。
【0063】この部類に属する他の化合物は下記の式
(IV)から(VI)に相当しかつ(または)下記の方
法に従って製造するポリ(ヒドロキシプロピル)エーテ
ル化合物である。
(IV)から(VI)に相当しかつ(または)下記の方
法に従って製造するポリ(ヒドロキシプロピル)エーテ
ル化合物である。
【0064】
【化15】 (式中、R4 は炭素原子10〜14個を含むアルキル基
またはその混合物でありかつmは2〜10、望ましくは
3〜6の整数または少数である)
またはその混合物でありかつmは2〜10、望ましくは
3〜6の整数または少数である)
【0065】式(IV)の化合物はフランス特許FR−
A−1,477,048号に記載の方法に従って製造す
ることができる。
A−1,477,048号に記載の方法に従って製造す
ることができる。
【0066】
【化16】 (式中、R5 は炭素原子11〜17個をもつアルキルお
よび(または)アルケニル基またはその混合物でありか
つnは1〜5、望ましくは1.5〜4の整数または少数
である)
よび(または)アルケニル基またはその混合物でありか
つnは1〜5、望ましくは1.5〜4の整数または少数
である)
【0067】式(V)の化合物はフランス特許FR−A
−2 328 763号明細書に記載の方法に従って製
造することができる。
−2 328 763号明細書に記載の方法に従って製
造することができる。
【0068】
【化17】 (式中、R6 は炭素原子望ましくは7〜21個をもつ脂
肪族、環式脂肪族、アリール脂肪族基およびこれらの混
合物を表わし、脂肪族鎖が、エーテル、チオエーテルお
よび(または)ヒドロキシメチレン基1〜6個を含んで
よいアルキル鎖を特に表わしかつpは1〜10の範囲に
ある)
肪族、環式脂肪族、アリール脂肪族基およびこれらの混
合物を表わし、脂肪族鎖が、エーテル、チオエーテルお
よび(または)ヒドロキシメチレン基1〜6個を含んで
よいアルキル鎖を特に表わしかつpは1〜10の範囲に
ある)
【0069】この化合物はフランス特許FR−A−2,
091,516号明細書に従って、温度120〜180
℃、望ましくは140〜160℃においてアルファ−ジ
オールまたはC10〜C14アルファ−ジオール混合物に2
〜10モル、望ましくは2.5〜6モルのグリシドール
をゆっくりと添加しつつアルカリ接触下で縮合すること
により製造する。
091,516号明細書に従って、温度120〜180
℃、望ましくは140〜160℃においてアルファ−ジ
オールまたはC10〜C14アルファ−ジオール混合物に2
〜10モル、望ましくは2.5〜6モルのグリシドール
をゆっくりと添加しつつアルカリ接触下で縮合すること
により製造する。
【0070】(4)温度50〜120℃において、炭素
原子10〜14個をもつアルコールまたはアルファ−ジ
オール1モルあたり2〜10モル、望ましくは2.5〜
6モルのグリシドールを、アルコールまたはアルファ−
ジオールにゆっくりと添加しつつ酸接触下で縮合するこ
とにより製造する化合物。この化合物の製造方法は特
に、フランス特許FR−A−2,169,787号中に
記載されている。
原子10〜14個をもつアルコールまたはアルファ−ジ
オール1モルあたり2〜10モル、望ましくは2.5〜
6モルのグリシドールを、アルコールまたはアルファ−
ジオールにゆっくりと添加しつつ酸接触下で縮合するこ
とにより製造する化合物。この化合物の製造方法は特
に、フランス特許FR−A−2,169,787号中に
記載されている。
【0071】(5)フランス特許FR−A−2,57
4,786号明細書中に記載のごとく、強塩基の存在で
グリセロールのモリクロルヒドリンを(ポリ)ヒドロキ
シル化有機化合物に付加重合しつつ水を蒸溜により除去
することにより製造するポリ(ヒドロキシプロピル)エ
ーテル化合物。
4,786号明細書中に記載のごとく、強塩基の存在で
グリセロールのモリクロルヒドリンを(ポリ)ヒドロキ
シル化有機化合物に付加重合しつつ水を蒸溜により除去
することにより製造するポリ(ヒドロキシプロピル)エ
ーテル化合物。
【0072】上記の項目(1)〜(5)において述べた
ポリ(ヒドロキシプロピル)エーテルの部類に属する非
イオン界面活性剤のうち、好ましい化合物は下記の式に
よって表わされる。
ポリ(ヒドロキシプロピル)エーテルの部類に属する非
イオン界面活性剤のうち、好ましい化合物は下記の式に
よって表わされる。
【0073】
【化18】
【0074】(式中、R4 はC10H21およびC12H25ア
ルキル基混合物を表わす)
ルキル基混合物を表わす)
【0075】(β)フランス特許FR−A−2,09
1,516号明細書中に記載の方法に従って、炭素原子
12個をもつアルファ−ジオールにグリシドール3.5
モルをアルカリ接触下で縮合することにより製造する化
合物、
1,516号明細書中に記載の方法に従って、炭素原子
12個をもつアルファ−ジオールにグリシドール3.5
モルをアルカリ接触下で縮合することにより製造する化
合物、
【0076】(γ)式、
【化19】
【0077】(式中、R6 はアルキルおよびアルケニル
基つまりC11H23、C13H27、コプラ脂肪酸から誘導す
る基およびオレイン酸から誘導する基を含む基の混合物
を表わす)
基つまりC11H23、C13H27、コプラ脂肪酸から誘導す
る基およびオレイン酸から誘導する基を含む基の混合物
を表わす)
【0078】に相当する化合物、
【0079】(δ)フランス特許FR−A−2,09
1,516号明細書中に記載のC11〜C14アルファ−ジ
オール混合物にグリシジオール3.5モルを縮合するこ
とにより製造する化合物。ソーダの存在下で1,2−ド
デカンジオールにグリセロールモノクロルヒドリン
(2.5モル)を縮合することにより得るポリ(ヒドロ
キシプロピル)エーテル非イオン界面活性剤が特に好ま
しい。
1,516号明細書中に記載のC11〜C14アルファ−ジ
オール混合物にグリシジオール3.5モルを縮合するこ
とにより製造する化合物。ソーダの存在下で1,2−ド
デカンジオールにグリセロールモノクロルヒドリン
(2.5モル)を縮合することにより得るポリ(ヒドロ
キシプロピル)エーテル非イオン界面活性剤が特に好ま
しい。
【0080】使用できる両性およびツビッテル界面活性
剤のうち、例えば以下のものをあげることができる。
剤のうち、例えば以下のものをあげることができる。
【0081】1.脂肪族基が炭素原子6〜18個を含む
直鎖または分枝鎖であり、少くとも一つのカルボキシル
水溶性陰イオン基、スルホネート、サルフェート、ホス
フェートまたはホスホネートを含む脂肪族第2級または
第3級アミン誘導体。
直鎖または分枝鎖であり、少くとも一つのカルボキシル
水溶性陰イオン基、スルホネート、サルフェート、ホス
フェートまたはホスホネートを含む脂肪族第2級または
第3級アミン誘導体。
【0082】これらの化合物のうち、米国特許US−A
−2,528,378および2,781,354号明細
書中に記載されかつCTFA辞典第3版(1982年)
中でAmphocarboxyqlicinateおよ
びAmphocarboxypropionateに分
類されるMIRANOLの名で発売の製品を特にあげる
ことができる。
−2,528,378および2,781,354号明細
書中に記載されかつCTFA辞典第3版(1982年)
中でAmphocarboxyqlicinateおよ
びAmphocarboxypropionateに分
類されるMIRANOLの名で発売の製品を特にあげる
ことができる。
【0083】これらの製品は以下の構造をもつ。 AMPHOCARBOXYGLYCINATE
【化20】
【0084】(式中、R7 はコプラから誘導するアルキ
ル、ヘプチル、ノニルまたはウンデシルを表わす)
ル、ヘプチル、ノニルまたはウンデシルを表わす)
【0085】 AMPHOCARBOXYPROPIONATE
【化21】
【0086】(式中、nは1または2であり、Xは−C
H2 CH2 COOHまたは水素を表わ を表わし、R8 はコプラから誘導するアルキル、C7 、
C9 、C11、C13アルキル、C17アルキルおよびそのイ
ソ型、不飽和C17基、亜麻仁油から誘導するアルキルを
表わす)
H2 CH2 COOHまたは水素を表わ を表わし、R8 はコプラから誘導するアルキル、C7 、
C9 、C11、C13アルキル、C17アルキルおよびそのイ
ソ型、不飽和C17基、亜麻仁油から誘導するアルキルを
表わす)
【0087】2.アルキルベタイン、スルホベタイン、
アミドベタインまたはアミドスルホベタイン。
アミドベタインまたはアミドスルホベタイン。
【0088】アルキルベタインはアルキル(C10〜
C20)ベタインのうちから選択するのが好ましい。
C20)ベタインのうちから選択するのが好ましい。
【0089】本発明に従うに、界面活性剤混合物特に陰
イオン界面活性剤からなる混合物または両性、ツビッテ
ルイオンまたは非イオン界面活性剤と組合わせた陰イオ
ン界面活性剤からなる混合物を式(I)の化合物と組合
わせて使用するのが好ましい。
イオン界面活性剤からなる混合物または両性、ツビッテ
ルイオンまたは非イオン界面活性剤と組合わせた陰イオ
ン界面活性剤からなる混合物を式(I)の化合物と組合
わせて使用するのが好ましい。
【0090】ナトリウム、トリエタノールアミンまたは
アンモニウムのアルキル(C12〜C14)サルフエート、
エチレンオキサイド2.2モルでオキシエチレン化した
ナトリウムアルキル(C12〜C14)エーテルサルフェー
ト、ナトリウムココイルイセチオネート、ナトリウムα
−オレフィン(C14〜C16)スルホネート、ナトリウム
ラウロイルサルコシネートおよびこれらと以下のものの
いづれかとの混合物を用いるのが好ましい。
アンモニウムのアルキル(C12〜C14)サルフエート、
エチレンオキサイド2.2モルでオキシエチレン化した
ナトリウムアルキル(C12〜C14)エーテルサルフェー
ト、ナトリウムココイルイセチオネート、ナトリウムα
−オレフィン(C14〜C16)スルホネート、ナトリウム
ラウロイルサルコシネートおよびこれらと以下のものの
いづれかとの混合物を用いるのが好ましい。
【0091】・MIRANOL C2M CONCの商
品名でMIRANOL社によって発売のCocoamp
hocarboxyglycinateと呼称される、
R7がコプラから誘導するアルキル基を表わす上記の式
によって規定されるawphocarboxyalic
inateのような両性界面活性剤、
品名でMIRANOL社によって発売のCocoamp
hocarboxyglycinateと呼称される、
R7がコプラから誘導するアルキル基を表わす上記の式
によって規定されるawphocarboxyalic
inateのような両性界面活性剤、
【0092】・DEHYTON AB 30の商品名で
HENKEL社により発売のラウリルベタインのような
ツビッテルイオン界面活性剤、
HENKEL社により発売のラウリルベタインのような
ツビッテルイオン界面活性剤、
【0093】・上記の式(IV)、(V)、(VI)を
もつ非イオン界面活性剤またはアルキルアミンオキサイ
ド。
もつ非イオン界面活性剤またはアルキルアミンオキサイ
ド。
【0094】両性またはツビッテルイオン界面活性剤を
陰イオン界面活性剤と混合して用いる場合、これらの界
面活性剤は組成物中に存在する界面活性剤の全重量の5
0重量%まで、望ましくは5〜30重量%を占める。
陰イオン界面活性剤と混合して用いる場合、これらの界
面活性剤は組成物中に存在する界面活性剤の全重量の5
0重量%まで、望ましくは5〜30重量%を占める。
【0095】非イオン界面活性剤を陰イオン界面活性剤
と混合して用いる場合、非イオン界面活性剤は組成物中
に存在する界面活性剤の全重量の80重量%まで、望ま
しくは5〜50重量%を占める。
と混合して用いる場合、非イオン界面活性剤は組成物中
に存在する界面活性剤の全重量の80重量%まで、望ま
しくは5〜50重量%を占める。
【0096】本発明の化粧品または皮膚科学組成物は不
透明または透明な製品の形をとってよい。
透明または透明な製品の形をとってよい。
【0097】不透明な組成物を得るために下記から選択
するシリコーンを使用するのが好ましい。
するシリコーンを使用するのが好ましい。
【0098】・ローン・プーラン社の47V500,0
00油のような25℃での粘度が0.2〜2.5m2 /
秒である高粘度シリコーン油、
00油のような25℃での粘度が0.2〜2.5m2 /
秒である高粘度シリコーン油、
【0099】・ダウ・コーニング社によって発売のQ2
1401製品のようなオルガノポリシロキサンと環式
シリコーンとの混合物、
1401製品のようなオルガノポリシロキサンと環式
シリコーンとの混合物、
【0100】・GE社によってCF1241の名で発売
の製品のごとき粘度の異なる二つのPDMSの混合物、
の製品のごとき粘度の異なる二つのPDMSの混合物、
【0101】・γ−ヒドロキシプロピル基をもつシリコ
ーン、特にローン・プーラン社によって発売の71 6
15 V 300油またはアシロキシアルキル官能基、
特に上記したステアロイロキシプロピル基をもつシリコ
ーンのような有機変性油。
ーン、特にローン・プーラン社によって発売の71 6
15 V 300油またはアシロキシアルキル官能基、
特に上記したステアロイロキシプロピル基をもつシリコ
ーンのような有機変性油。
【0102】透明な製品を得るために下記から選択する
シリコーンを使用するのが好ましい。
シリコーンを使用するのが好ましい。
【0103】・ローン・プーラン社によりHUILE
SILBIONE 70045 V2の名で発売のオク
タメチルシクロテトラシロキサンまたはユニオン・カー
バイド社によりVOLATILE SILICONE7
158の名で発売のデカメチルシクロペンタシロキサン
またはこれらの有機硅素化合物との混合物のような硅素
原子3〜7個をもつ揮発性環式シリコーン、
SILBIONE 70045 V2の名で発売のオク
タメチルシクロテトラシロキサンまたはユニオン・カー
バイド社によりVOLATILE SILICONE7
158の名で発売のデカメチルシクロペンタシロキサン
またはこれらの有機硅素化合物との混合物のような硅素
原子3〜7個をもつ揮発性環式シリコーン、
【0104】・ローン・プーラン社の70 633 V
30油、ダウ・コーニング社のDC556のような粘度
が5×10-5m2 /秒より低いPPMS油、
30油、ダウ・コーニング社のDC556のような粘度
が5×10-5m2 /秒より低いPPMS油、
【0105】・トーレイ・シリコーン社のSH 200
油のような硅素原子2〜9個をもち粘度が2×10-6m
2 /秒より低いPDMS油。
油のような硅素原子2〜9個をもち粘度が2×10-6m
2 /秒より低いPDMS油。
【0106】上記のシリコーンのうち、揮発性の環式シ
リコーンおよび粘度が5×10-5m2 /秒より低いPP
MSが特に好ましい。
リコーンおよび粘度が5×10-5m2 /秒より低いPP
MSが特に好ましい。
【0107】本発明の不透明な組成物のために、 ・R=オクチルフェニル n=4、p=0 A=H である式(I)の化合物を特に用いる。
【0108】この化合物はCHEM Y社によりAKY
PO OP 40の名で有効成分90%のものとして発
売されている。 ・R=オクチルフェニル n=4、p=0 A=H
PO OP 40の名で有効成分90%のものとして発
売されている。 ・R=オクチルフェニル n=4、p=0 A=H
【0109】この化合物はCHEM Y社によりAKY
PO NP 40の名で有効成分90%のものとして発
売されている。 ・R=オレイル n=2または5、p=0 A=H
PO NP 40の名で有効成分90%のものとして発
売されている。 ・R=オレイル n=2または5、p=0 A=H
【0110】これらの化合物はCHEM Y社により有
効成分90%のものとしてAKYPO RO20および
AKYPO RO50の名で発売されている。 ・R=C12〜C14アルキル n=2.5 A=H
効成分90%のものとしてAKYPO RO20および
AKYPO RO50の名で発売されている。 ・R=C12〜C14アルキル n=2.5 A=H
【0111】この化合物はCHEM Y社により有効成
分90%のものとしてAKYPORLM25の名で発売
されている。
分90%のものとしてAKYPORLM25の名で発売
されている。
【0112】本発明の透明な組成物のために、 ・R=ノニルフェノール n=7、p=0 A=H である式(I)の化合物を特に用いる。
【0113】この化合物はCHEM Y社によりAKY
PO NP70の名で有効成分90%のものとして発売
されておりあるいは ・R=オクチルフェニル n=4または8、p=0 A=H である化合物の混合物である。
PO NP70の名で有効成分90%のものとして発売
されておりあるいは ・R=オクチルフェニル n=4または8、p=0 A=H である化合物の混合物である。
【0114】これらの化合物はCHEM Y社によりA
KYPO OP40およびAKYPO OP80の名で
発売されており、 ・R=ラウリル n=10、p=0 A=H である。
KYPO OP40およびAKYPO OP80の名で
発売されており、 ・R=ラウリル n=10、p=0 A=H である。
【0115】この化合物はCHEM Y社により有効成
分90%のものとしてAKYPORLM100の名で発
売されている。
分90%のものとしてAKYPORLM100の名で発
売されている。
【0116】洗浄組成物中の界面活性剤の全量は、組成
物の全重量に対して一般に7〜50重量%、特に8〜3
0重量%の範囲内にある。
物の全重量に対して一般に7〜50重量%、特に8〜3
0重量%の範囲内にある。
【0117】追加的な界面活性剤の割合は40%を越え
ず、また望ましくは0〜20%の範囲にある。
ず、また望ましくは0〜20%の範囲にある。
【0118】本発明の化粧品または皮膚科学組成物は一
般に2〜9のpHを示す。
般に2〜9のpHを示す。
【0119】本発明の組成物は多かれ少かれ増粘した液
体、ゲルまたはエアロゾル泡沫の形をとってよい。
体、ゲルまたはエアロゾル泡沫の形をとってよい。
【0120】本発明組成物は粘度調整剤例えば電解質、
向水性物質または他の増粘剤も含有してよく、他の増粘
剤としては例えば塩化ナトリウム、ナトリウムキシレン
スルホネート、例えばカルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルセルロースのようなセルロース誘導
体、グアーガム、ヒドロキシプロピル化グアーガムおよ
びスクレログルカンをあげることができる。
向水性物質または他の増粘剤も含有してよく、他の増粘
剤としては例えば塩化ナトリウム、ナトリウムキシレン
スルホネート、例えばカルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルセルロースのようなセルロース誘導
体、グアーガム、ヒドロキシプロピル化グアーガムおよ
びスクレログルカンをあげることができる。
【0121】これらの粘度調整剤は組成物の全重量に対
して15重量%まで、望ましくは6重量%より少ない割
合で使用する。
して15重量%まで、望ましくは6重量%より少ない割
合で使用する。
【0122】本発明の組成物は、陽イオン界面活性剤、
陰イオンもしくは陽イオン重合体または第4級化されて
いてもよい蛋白質および水溶性シリコーンのごとく、組
成物の安定性を変えないかぎり毛髪および(または)皮
膚の化粧品特性を改良する効果のある他の薬剤を必要な
らさらに含んでよい。
陰イオンもしくは陽イオン重合体または第4級化されて
いてもよい蛋白質および水溶性シリコーンのごとく、組
成物の安定性を変えないかぎり毛髪および(または)皮
膚の化粧品特性を改良する効果のある他の薬剤を必要な
らさらに含んでよい。
【0123】陽イオンまたは陰イオン重合体、陽イオン
界面活性剤および第4級化されていてもよい蛋白質は、
組成物の全重量に対して0.05〜6%、望ましくは
0.1〜3%の割合で、本発明の化粧品または皮膚科学
組成物中に用いる。
界面活性剤および第4級化されていてもよい蛋白質は、
組成物の全重量に対して0.05〜6%、望ましくは
0.1〜3%の割合で、本発明の化粧品または皮膚科学
組成物中に用いる。
【0124】水溶性シリコーンは、組成物の全重量に対
して10%までの、望ましくは0.5〜6%の割合で、
本発明に従うすべての組成物中に使用できる。
して10%までの、望ましくは0.5〜6%の割合で、
本発明に従うすべての組成物中に使用できる。
【0125】本発明の組成物は香料、保存剤、金属イオ
ン封鎖剤、泡沫安定剤、推進剤、染料、酸性化もしくは
アルカリ性化剤または企図する用途に応じた他の補助剤
のように化粧品中に通常用いる種々な補助剤もまた含有
してよい。
ン封鎖剤、泡沫安定剤、推進剤、染料、酸性化もしくは
アルカリ性化剤または企図する用途に応じた他の補助剤
のように化粧品中に通常用いる種々な補助剤もまた含有
してよい。
【0126】皮膚科学組成物は皮膚科学的症状を処置す
るための活性的物質をさらに含有する。
るための活性的物質をさらに含有する。
【0127】毛髪または皮膚を洗浄または調整する方法
は、企図する処置に応じて選択される上記に規定する組
成物を毛髪または皮膚に適用し、引続いてリンスするこ
とからなる。
は、企図する処置に応じて選択される上記に規定する組
成物を毛髪または皮膚に適用し、引続いてリンスするこ
とからなる。
【0128】
【実施例】以下の例は本発明を限定することなく本発明
を例解する。
を例解する。
【0129】例1から5 下記の組成をもつシャンプーを調製する。
【表1】
【0130】例6〜12 組成を表2および表3に示す透明なシャンプーを調製す
る。
る。
【0131】例13〜19 組成を表4および表5に示す不透明なシャンプーを調製
する。
する。
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【0132】例20 下記の組成をもつ発泡浴を調製する。 ・有効成分90%のAKYPO RLM 45 有効成分13.5g ・ローン・プーラン社により発売の47 V 500,000油 0.1g ・ヘキスト社によりHOSTAPURの名で発売のナト リウムn−アルキル(C14〜C17)スルホネート 18.0g ・保存剤、香料 十分な量 ・得られるpH 5 ・水 全体を100gとする量
【0133】例21 下記の組成をもつ透明なシャワー用ゲルを調製する。 ・有効成分90%のAKYPO OP 40 有効成分3.94g ・有効成分90%のAKYPO OP 80 〃 5.63g ・有効成分90%のAKYPO RLM 100 〃 1.69g ・ローン・プーラン社により発売のSILBIONE 70 633 V 30(PPMS)油 2.5g ・トリエタノールアミンのアルキル(C12〜C14) サルフェート 有効成分16.0g ・保存剤、香料 十分な量 ・トリエタノールアミン pHを7とする量 ・水 全体を100gとする量
【0134】例22 下記の組成をもつ洗浄クリームを調製する。 ・CHEM Y社により有効成分90%にて発売の AKYPO RO 20 有効成分10.8g ・ローン・プーラン社により発売のSilbione 70 047 V 300(PDMS)油 10.0g ・水酸化ナトリウム pHを5.5とする量 ・水 全体を100.0gとする量
【0135】例23 下記の組成をもつシャンプー・ゲルを調製する。 ・CHEM Y社により発売の有効成分90%の AKYPO RO 50 有効成分 5.0g ・CHEM Y社により発売の有効成分90%の AKYPO RO 90 有効成分20.0g ・ローン・プーラン社により発売のSilbione 70 047 V 500,000 油 5.0g ・塩化ナトリウム 5.0g ・水酸化ナトリウム pHを3.7とする量 ・水 全体を100.0gとする量
【0136】例24 下記の組成をもつ透明な発泡浴を調製する。 ・CHEM Y社から発売の有効成分90%の AKYPO RLM 38 有効成分 8.0g ・ICI社により有効成分70%の水溶液として発売の、 エチレンオキサイド3モルでオキシエチレン化したナト リウムアルキル(C9 /C11/C13/C15−3/7/63 /27%、直鎖は50%)エーテルサルフェート 有効成分21.0g ・ダウ・コーニング社により発売のQ2−8200油 (アミン官能基をもつPDMS) 3.0g ・塩化ナトリウム 3.0g ・得られるpH 3.7 ・水 全体を100.0gとする量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−211521(JP,A) 特開 昭61−21199(JP,A) 特開 平2−175799(JP,A) 特開 昭62−84198(JP,A)
Claims (9)
- 【請求項1】 毛髪または皮膚用洗浄組成物であって、
水性媒体中に、 a) この媒体中に不溶でありかつこれと反応しないシリ
コーン、ただし、ポリオキシエチレン変性シリコーンを
除く、 b) 式: R-(OC3H6)p-(OC2H4)nOCH2-COOA (I) (式中、Rは直鎖または分枝鎖のC8〜C22アルキルまたは
アルケニル、アルキル(C8〜C9)フェニル、R’CONH-CH
2-CH2-(ただし、R’は直鎖または分枝鎖のC11〜C21ア
ルキルまたはアルケニルである)基またはその混合基を
表し、nは2〜24の整数または小数であり、pは0〜6
の整数または小数であり、Aは水素原子またはNa, K, L
i, 1/2Mg原子またはモノエタノールアミン、アンモニウ
ムもしくはトリエタノールアミンの残基を表す)を有す
る少なくとも1つの化合物を少なくとも7重量%含み、
式(I)の化合物と不溶性シリコーンの重量比が1〜
6.5である、上記組成物。 - 【請求項2】 シリコーンを第4級アンモニウム基を含
まず、水性媒体中に不溶でありかつこれと反応せず、
油、ロウ、ガムまたは樹脂の形をとるポリオルガノシロ
キサンから選択する、請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 シリコーンは、60〜260℃の沸点を
もつ揮発性シリコーンまたは、ポリアルキルシロキサ
ン、ポリアリールシロキサン、ポリアルキルアリールシ
ロキサン、変性されていてよいポリエーテルシロキサン
の共重合体、シリコーンゴムおよび樹脂、有機変性ポリ
シロキサンならびにこれらの混合物のうちから選択する
非揮発性シリコーンである、請求項1または2に記載の
組成物。 - 【請求項4】 揮発性シリコーンを、 (i)硅素原子3〜7個をもつ環式シリコーン、硅素由
来の有機化合物との混合物、あるいは式、 【化1】 である)をもつ環式共重合体、 (ii)25℃での粘度が5×10-6m2秒以下である硅
素原子2〜9個をもつ直鎖シリコーンのうちから選択す
る、請求項3記載の組成物。 - 【請求項5】 式(I)の化合物を、RがC12〜C14ア
ルキル、オレイル、セチルまたはステアリル又はその混
合基、オクチルフェニルまたはノニルフェニル基を表わ
し、pが0でありまたAが水素またはナトリウム原子を
表わす、請求項1から4のいずれか1項に記載の組成
物。 - 【請求項6】 硅素原子は、組成物の全重量に対して
0.2〜30%の割合で存在する、請求項1から5のい
ずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項7】 式(I)の化合物が、組成物の全重量に
対して7〜50重量%の割合で存在する、請求項1から
6のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項8】 陰イオン、両性、ツビッテルイオンまた
は非イオン界面活性剤またはこれらの混合物をさらに含
有する、請求項1から7のいずれか1項に記載の組成
物。 - 【請求項9】 陰イオン界面活性剤を、 a)次の化合物のアンモニウム塩、アルカリ金属塩、ア
ミン塩又はアミノアルコール塩であり、アルキルおよび
アシル基は8〜18個の炭素原子を含み、 ・アルキルサルフェート、アルキルエーテルサルフェー
ト、アルキルアミドサルフェートおよびエーテルサルフ
ェート、アルカノールアミドサルフェート、アルキルア
リールポリエーテルサルフェート、モノグリセリドサル
フェート、 ・アルキルスルホネート、アルキルアミドスルホネー
ト、アルキルアリールスルホネート、オレフィンスルホ
ネート、パラフィンスルホネート、 ・アルキルスルホスクシネート、アルキルエーテルスル
ホスクシネート、アルキルアミドスルホスクシネート、 ・アルキルスルホスクシナメート、 ・アルキルスルホアセテート、 ・アシルサルコシネート、アシルポリペプチデート、ア
シルアミドポリペプチデート、アシルイセチオネート、
N−アシルタウレートのアンモニウム塩、アルカリ塩、
アミン塩またはアミノアルコール塩 b)脂肪酸塩およびアシル(C8〜C20)ラクチレート
のうちから選択する、請求項8記載の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9001149A FR2657617B1 (fr) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | Emulsions huile-dans-eau a base de silicones insolubles et d'un agent emulsionnant du type acide ether carboxylique polyoxyalkylene, et leur application en cosmetique et en dermatologie. |
FR9001149 | 1990-01-31 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0761912A JPH0761912A (ja) | 1995-03-07 |
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Family
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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EP (1) | EP0440542B1 (ja) |
JP (1) | JP3253095B2 (ja) |
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CA (1) | CA2035403C (ja) |
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ES (1) | ES2062702T3 (ja) |
FR (1) | FR2657617B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7257906B2 (ja) | 2019-07-18 | 2023-04-14 | オークマ株式会社 | 多層プリント基板 |
Families Citing this family (60)
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---|---|---|---|---|
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