JP3251571B2 - コイル巻出装置及びコイル先後端の接続方法 - Google Patents

コイル巻出装置及びコイル先後端の接続方法

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勉 大草
隆一 小林
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ダイドーハーエンジニアリング株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、前後端に未圧延
部分(一般的にはオフゲージと称する)のあるコイルの
巻出装置と該巻出装置によってコイルの先後端を接続す
る方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコイル巻出装置の一例と
して、図7に示すようなダブルリール方式のものが知ら
れている。この巻出装置は、上パス用巻出装置102及び
そのコイルリフタカー151a、上パス用ピンチロール10
4、下パス用巻出装置103及びそのコイルリフタ151b、
下パス用ピンチロール105、上パス用副ピンチロール106
及び下パス用副ピンチロール107、上パス用シャー108及
び下パス用シャー109、接続機110がラインに沿って順次
設置されて構成されている。上パス用ピンチロール104
は天井梁165に取り付けられた支持部166で支持され、上
パス用ピンチロール104からコイルCを上パス用副ピン
チロール106へ搬送するコンベア170,171は同様に天井
梁165に取り付けられた支持部173により上パス用ピンチ
ロール104及び上パス用副ピンチロール106と反対側とな
る片側が支持されている。前記においてラインとは上パ
ス用巻出装置102のペーパーワインダ175から接続機110
のセンターまでをいい、その長さはLaで表している。
【0003】前記においては、上パス用巻出装置102と
下パス用巻出装置103から交互に図8に巻きほぐした状
態で示すコイルCを巻き出して送り、先に送ったコイル
Cの後端に後から送ったコイルCの先端を接続機110で
溶接等により接続するが、その際にコイルCの先後端に
あるオフゲージCaを表面処理設備で除去しながらシャ
ー108,109で切断除去等の処理を行う。従って、このオ
フゲージCaを除去した部分がコイルCの製品Cbとな
る。
【0004】ところで、前記従来の巻出装置は、上パス
用巻出装置102と下パス用巻出装置103をラインに沿って
横に並置した構成となっているため、ラインの長さLa
が長くなって設備の設置スペースが大きくなるものであ
った。また、上パス用巻出装置102と下パス用巻出装置1
03から巻き出されるコイルCの搬送ラインを上下にとる
ための上パス用ピンチロール104やコンベア170,171を
支持部166,173を介して天井梁165に取り付けなければ
ならず取り付けが煩雑であるとともに、コイルリフタカ
ー151a,151bも上下各パス用巻出装置102,103ごとに
必要として構造的にも複雑化しコスト高となるという問
題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記のよ
うな従来の問題点を解決し、ラインの長さを可及的に短
くできて設備の設置スペースを小さくでき、構造的にも
簡素にできて設備や建設基礎コストが低減できるととも
に、コイルの先後端にある未圧延部分の除去や接続等の
処理もライン内で円滑に行えて操作性がよいコイルの巻
出装置及びコイル先後端の接続方法を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、上パス用巻出装置及び下パス用巻出装
置、上パス用ピンチロール及び下パス用ピンチロール、
上パス用シャー及び下パス用シャーがそれぞれラインに
沿って上下に対となって順次に設置され、かつ接続機が
上パス用シャー及び下パス用シャーの前方のラインに設
置され、上パス用巻出装置は、下パス用巻出装置の下パ
スコイル着脱位置の上方位置と下パスラインに対して交
叉する方向の前方であってその上方の上パスコイル着脱
位置とに往復動可能に配置されて、上パスコイル着脱位
置でその支持軸へのコイルの挿入による着脱が可能であ
り、かつ下パスコイル着脱位置と上パスコイル着脱位置
へコイルを搬送かつ昇降して送る搬送昇降部材が設置さ
れていることを特徴とする。請求項2の発明は、請求項
1において、搬送昇降部材が、レール上を走行する台車
と、該台車に装着されたリフタとからなる、コイルリフ
タカーであることを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
コイル巻出装置によってコイルの先後端を接続する方法
であって、下パス運転モード又は上パス運転モード中
に、上パス用巻出装置又は下パス用巻出装置に搬送昇降
部材によりコイルを装着し、この上パスコイル又は下パ
スコイルをその先端から巻出してやって上パス用シャー
又は下パス用シャーにより先端のオフゲージを切断し、
このオフゲージが除去された上パスコイル又は下パスコ
イルをさらに巻出してやってその先端が接続機手前に位
置したときに巻出しを停止して待機させる一方、下パス
コイル又は上パスコイルの後端のオフゲージが下パス用
シャー又は上パス用シャー手前にきたときに下パス運転
又は上パス運転を一時停止し、下パス用シャー又は上パ
ス用シャーで後端のオフゲージを切断し、このオフゲー
ジが切断された下パスコイル又は上パスコイルの後端が
接続機より手前に位置したときに下パス又は上パスの運
転を停止し、前記のように待機している上パスコイル又
は下パスコイルの先端を接続機側に送り込み、下パスコ
イル又は上パスコイルの後端と重ね合わせたうえ、接続
機により接続することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を示すコ
イル巻出装置を図面を参照して説明する。図1はその全
体概略正面図、図2はコイルリフタカーの側面図であ
る。図1,2において、1はコイル巻出装置で、ライン
に沿って順次設置された上パス用巻出装置2及び下パス
用巻出装置3、上パス用ピンチロール4及び下パス用ピ
ンチロール5、上パス用副ピンチロール6及び下パス用
副ピンチロール7、上パス用シャー8及び下パス用シャ
ー9、及び接続機10とを装備している。接続機10以外
は、それぞれ平面からみて重なり合うように上下に対と
なっている。11,12はペーパーワインダ、13,14はガイ
ドローラである。15は上パス用コンベアで、開閉板16を
作動シリンダ17で開閉することにより上パス用シャー8
で切断されたオフゲージをその下方のコンベア18上に排
出するようになっている。19はコンベア18から排出され
たオフゲージを受ける排出箱である。また、21はガイド
ローラ、22は下向き傾斜のガイド板である。
【0009】25,26は下パス用コンベアで、開閉板27を
作動シリンダ28で開閉することにより下パス用シャー9
で切断されたオフゲージをその下方の台車30上の排出箱
31に排出できるようになっている。上パス側のガイド板
22の先端と下パス側のコンベア26の先端は接近してお
り、これらの近傍にはピンチローラ33が設置され、その
前方のライン上に前記接続機10が設置される配置となっ
ている。接続機10はこの実施の形態においては溶接によ
り接続する溶接機を例示している。34はその溶接部を示
す。
【0010】上パス用巻出装置2は、図2に明示するよ
うに下パス用巻出装置3の基台37と一体になった基台38
上に移動台40を有し、この移動台が作動シリンダ41によ
り下パスコイル着脱位置Yの上方位置と下パスラインに
対して交叉する方向の前方であってその上方の上パスコ
イル着脱位置Xとに水平に往復動可能となっている。上
パス用巻出装置2の移動台40は、上パスライン外である
上パスコイル着脱位置Xにシフトされることにより、そ
の支持軸43へのコイルC及び図示しないスプールの抜き
挿しによる着脱が可能となっている。下パス用巻出装置
3の基台37はフロアFより低く形成してある凹所45の底
面に設置され、上パス用巻出装置2がフロアFより高く
なりすぎないようになっている。
【0011】51は搬送昇降部材としてのコイルリフタカ
ーで、凹所45よりさらに深く形成された凹所52の底面に
敷設した図示しないレール上を走行する台車55と、該台
車に装着されたリフタ57とからなり、台車55で上パスコ
イル着脱位置Xの下方位置まで運んだコイルCをリフタ
57で下パスコイル着脱位置Yの高さラインまで持ち上
げ、その中心穴を下パス用巻出装置3の支持軸に合わせ
た後、さらに台車を移動させることによりコイルを支持
軸に挿入可能とし、あるいは上パスコイル着脱位置Xの
下方位置まで運んだコイルCをリフタ57で上パスコイル
着脱位置Xへ持ち上げ、その中心穴を上パス用巻出装置
2の支持軸に合わせ、その後に移動台を移動させること
により支持軸をコイルに挿入可能となっている。凹所52
のレール間の底面にはさらに凹所52より幅狭のリフタ通
道となる凹所58が形成されている。リフタ57の上端はコ
イル転倒防止部材としての傾斜スキッド60に形成されて
いる。
【0012】前記の装置の作動を説明する。図1が下パ
ス運転モード中である場合、まずコイルリフタ51で上パ
スコイル着脱位置Xへ持ち上げたコイルCを移動台40の
往動によりその支持軸43に挿入して支持し、上パス用巻
出装置2に装着する。しかる後、移動台40を復動しても
との所定位置に戻したうえ、上パス用巻出装置2を回転
駆動してコイルCの先端を上パス用ピンチロール4まで
通板するとともに、上パス用副ピンチロール6でコイル
Cの先端を挾み上パスシャー8の位置Aまで通板する。
この位置で上パスシャー8によりコイルCの先端のオフ
ゲージ(長さが約500〜700mm)を、コイルCを連続に送
り出してオフゲージがなくなるまで長さ方向所定の間隔
をおいて数回にわたり切断し、切断後に連続送りを停止
する。切断されたオフゲージは開閉板16をシリンダ17で
開けることによりコンベア18上に落下し、該コンベアで
さらに送られて排出箱19に排出される。先端のオフゲー
ジが除去されたコイルCは上パス用ピンチロール6で挾
まれながらコンベア15からガイドローラ21を経て接続機
10手前の位置Bであるガイド板22の先端近くまで送られ
て停止する。そして、下パスの運転が終了するまでこの
状態を保持する。つまり、待機する。
【0013】下パスコイルの後端のオフゲージが下パス
用シャー9手前にきた時点で下パス運転を停止し、下パ
ス用シャー9でコイルCの後端のオフゲージを切断す
る。切断されたオフゲージは開閉板27をシリンダ28で開
けることによりコンベア30上の排出箱31内に落下排出さ
れる。後端のオフゲージが除去されたコイルCは下パス
用ピンチロール7で挾まれながらコンベア25を経てコン
ベア26側へ送られ、後端が接続機10の中央位置より手前
の位置Cにくると、下パスの運転が終了し、その搬送が
停止する。このタイミングをまって、前記のように待機
している上パスのコイルCの先端をピンチロール33を通
して接続機10側に送り込み、下パスのコイルCの後端と
重ね合わせたうえ、接続機10により接続する。この接続
が完了したのち運転モードを上パス運転モードに変更し
て再運転する。前記により下パス用巻出装置3に装着さ
れていたコイルCの後端に上パス用巻出装置2に装着さ
れていたコイルCの先端をオフゲージを除去した状態で
接続できることとなる。
【0014】しかして今度は上パス運転モードとなり、
上パス用巻出装置2から送られるコイルCの巻出が行わ
れる。そして、この上パス運転モード中に下パス用巻出
装置3へのコイルCの装着が行われ、前記と同様にして
該コイルの先端のオフゲージを切断し、オフゲージが除
去されたコイルCを接続機10手前の位置Bがあるコンベ
ア26の先端近くまで送って待機する。一方、上パスのコ
イルCの後端のオフゲージが上パス用シャー8手前にき
た時点でライン運転を停止し、上パス用シャー8でコイ
ルCの後端のオフゲージを切断し、オフゲージが除去さ
れたコイルCをコンベア15からガイド板22側へ送って、
前記のように待機している下パスのコイルCの先端をピ
ンチロール33を通して接続機10側に送り込み、下パスの
コイルCの後端と重ね合わせたうえ、接続機10により接
続する。この接続が完了したのち運転モードを下パス運
転モードに変更して再運転する。このようにして、以降
も上パス用巻出装置2と下パス用巻出装置3から交互に
コイルCを巻出して連続した接続等の処理を行うもので
ある。
【0015】次に前記のように上パス用巻出装置2と下
パス用巻出装置3から交互に巻出して送るコイルCの上
パス用巻出装置2と下パス用巻出装置3への装着作動に
ついて図2以降の図面を参照して説明する。図2は下パ
ス運転モード中であり、この場合にはコイルCをスキッ
ド60上に載せたコイルリフタカー51が待機位置から上パ
ス用巻出装置2側に走行してきて上パスコイル着脱位置
Xの下方で停止する(図3)。次にコイルリフタカー51
のリフタ57が上昇し、コイルCを上パスコイル着脱位置
Xまで持ち上げる(図4)。このコイルCの持ち上げを
待って上パス用巻出装置2の移動台40が作動シリンダ41
により上パスコイル着脱位置Xまで往動して、該位置に
あるコイルCにその支持軸43を挿入してこれを支持する
(図2)。支持軸43によるコイルCの支持が完了した
後、コイルリフタカー51のリフタ57が下降し、下降位置
で停止したのち、再び待機位置側に走行していく(図
5)。しかる後、移動台40が作動シリンダ41によりもと
の位置まで復動し、これによりコイルCを上パスの所定
位置にもたらす(図6)。ここでは支持軸43へのコイル
Cの着脱について説明したが、コイルCの中心にあるス
プールの抜取りに際しても同様な作動となる。
【0016】前記のような構成の装置によれば、図1に
示すようにラインの長さLが従来のそれLaに比し短く
なり、結果的に設備の設置スペースも小さくて済むよう
になる。また、コイルCの先後端の接続等の処理もライ
ン内で全て行うことができ、操作も容易となる。
【0017】また、前記の装置の運転は自動制御によっ
て連続してなされるが、そのための装置は公知の電気・
電子部品を用いて作られている。
【0018】
【発明の効果】請求項1又は2の発明は前記のような構
成からなるので、従来のような横に並置したダブルリー
ル方式のものに比し、ラインの長さを可及的に短くでき
て設備の設置スペースを小さくできる。また、構造的に
も簡素にできて設備や建設基礎コストを低く抑えること
ができる。さらに、コイルの先後端にある未圧延部分の
除去や接続等の処理もライン内で円滑に行えて、従来の
ものに比べてきわめて操作性がよいものとなる。請求項
3の発明は請求項1又は2の発明に係る装置でのコイル
の先後端の接続をライン内できわめて容易に行えて、接
続作業の効率化を図ることができるという優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態のコイル巻出装置を示
す全体概略正面図である。
【図2】コイルリフタカーの側面図である。
【図3】コイルリフタカーによるコイル着脱工程の作用
説明図である。
【図4】コイルリフタカーによるコイル着脱工程の作用
説明図である。
【図5】コイルリフタカーによるコイル着脱工程の作用
説明図である。
【図6】コイルリフタカーによるコイル着脱工程の作用
説明図である。
【図7】従来のコイル巻出装置を示す全体概略正面図で
ある。
【図8】オフゲージのあるコイルの一部省略図で、(A)
は板幅方向を示す正面図、(B)は板厚方向を示す側面図
である。
【符号の説明】
1 コイル巻出装置 2 上パス用巻出装置 3 下パス用巻出装置 4 上パス用ピンチロール 5 下パス用ピンチロール 6 上パス用副ピンチロール 7 下パス用副ピンチロール 8 上パス用シャー 9 下パス用シャー 10 接続機 51 コイルリフタカー(搬送昇降部材) 55 台車 57 リフタ C コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21C 47/18 B21C 47/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上パス用巻出装置及び下パス用巻出装
    置、上パス用ピンチロール及び下パス用ピンチロール、
    上パス用シャー及び下パス用シャーがそれぞれラインに
    沿って上下に対となって順次に設置され、かつ接続機が
    上パス用シャー及び下パス用シャーの前方のラインに設
    置され、前記上パス用巻出装置は、下パス用巻出装置の
    下パスコイル着脱位置の上方位置と下パスラインに対し
    て交叉する方向の前方であってその上方の上パスコイル
    着脱位置とに往復動可能に配置されて、上パスコイル着
    脱位置で支持軸へのコイルの挿入による着脱が可能であ
    り、かつ下パスコイル着脱位置と上パスコイル着脱位置
    へコイルを搬送かつ昇降して送る搬送昇降部材が設置さ
    れていることを特徴とするコイル巻出装置。
  2. 【請求項2】 搬送昇降部材が、レール上を走行する台
    車と、該台車に装着されたリフタとからなる、コイルリ
    フタカーである請求項1記載のコイル巻出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のコイル巻出装置に
    よってコイルの先後端を接続する方法であって、下パス
    運転モード又は上パス運転モード中に、上パス用巻出装
    置又は下パス用巻出装置に搬送昇降部材によりコイルを
    装着し、この上パスコイル又は下パスコイルをその先端
    から巻出してやって上パス用シャー又は下パス用シャー
    により先端のオフゲージを切断し、このオフゲージが除
    去された上パスコイル又は下パスコイルをさらに巻出し
    てやってその先端が接続機手前に位置したときに巻出し
    を停止して待機させる一方、下パスコイル又は上パスコ
    イルの後端のオフゲージが下パス用シャー又は上パス用
    シャー手前にきたときに下パス運転又は上パス運転を一
    時停止し、下パス用シャー又は上パス用シャーで後端の
    オフゲージを切断し、このオフゲージが切断された下パ
    スコイル又は上パスコイルの後端が接続機より手前に位
    置したときに下パス又は上パスの運転を停止し、前記の
    ように待機している上パスコイル又は下パスコイルの先
    端を接続機側に送り込み、下パスコイル又は上パスコイ
    ルの後端と重ね合わせたうえ、接続機により接続するこ
    とを特徴とするコイル先後端の接続方法。
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