JP3251517B2 - ステッケルミル圧延設備 - Google Patents

ステッケルミル圧延設備

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JP3251517B2 JP29278696A JP29278696A JP3251517B2 JP 3251517 B2 JP3251517 B2 JP 3251517B2 JP 29278696 A JP29278696 A JP 29278696A JP 29278696 A JP29278696 A JP 29278696A JP 3251517 B2 JP3251517 B2 JP 3251517B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステッケルミル圧
延設備に係わり、特に、ファーネスコイラの炉体内にお
ける機器の保守点検が短時間に行うことができ、それに
より圧延設備の稼動率を向上するために好適なステッケ
ルミル圧延設備に関する。
【0002】
【従来の技術】熱間仕上げ圧延に使用される従来のステ
ッケルミル圧延設備は、「最新塑性加工要覧,第146
頁,図1・1・3圧延機の種類,ii)ステッケルミル」
(日本塑性加工学会,昭和61年8月発行)に記載され
ているように、熱間圧延機の入側及び出側にファーネス
コイラを備え、さらにテーブルローラ等を備えている。
特に、ファーネスコイラでは、帯鋼コイルの接線方向に
火炎を放出するバーナを設けて帯鋼コイルを加熱し、帯
鋼コイルの周方向に炉気が撹拌されるようにしている。
そして、熱間圧延機での圧延とファーネスコイラでの巻
き取りとを繰り返しながら、帯鋼の正逆圧延が行われ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術などに開
示されたステッケルミル圧延設備のファーネスコイラで
は、炉内を均一に加熱できるようにバーナが配置され、
炉体には帯鋼を出し入れするための開口と排気ガスを排
気するための煙突を備えている。しかしながら、ファー
ネスコイラでは1000〜1200℃の高温の炉内で帯
鋼が張力を与えられながらマンドレルで巻き取られるた
め、マンドレルや、そのマンドレルに帯鋼を案内するた
めのインサイドガイドはダメージを受ける。従って、定
期的に保守点検を行い、ダメージを受けた機器は交換す
る必要がある。
【0004】ファーネスコイラの炉体は、通常、上部炉
体と下部炉体から構成されており、保守点検時に炉内か
らマンドレルやインサイドガイドを取り出す際には、上
部炉体を取り外してから、まずマンドレルを吊り上げ、
次にインサイドガイドを吊り出すという作業が必要であ
る。このため、これらの保守と交換の作業には長時間を
要し、このことが圧延設備の稼動率を低下させる要因と
なっていた。
【0005】本発明の目的は、ファーネスコイラ内のマ
ンドレルやインサイドガイドの保守点検および交換の作
業を短時間に行うことができるステッケルミル圧延設備
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、可逆式圧延を行う熱間圧延機と、
その熱間圧延機の入側及び出側に設けられ帯鋼をコイル
状に巻き取るマンドレルを内蔵したファーネスコイラ
と、前記帯鋼を送るローラテーブルとを備え、上記帯鋼
を圧延するステッケルミル圧延設備において、前記ファ
ーネスコイラの炉体に、保守点検時に前記マンドレルを
軸方向に抜き出す際にそのマンドレルを通過させる開口
部と、前記ファーネスコイラ稼動中に前記開口部を塞ぎ
保守点検時にその開口部から取り外される耐熱カバーと
を設けたことを特徴とするステッケルミル圧延設備が提
供される。
【0007】また、上記に加え、ローラテーブルの回転
方向に旋回し前記帯鋼をローラテーブルのパスラインか
ら前記ファーネスコイラ内に案内するデフレクターガイ
ドと、そのデフレクターガイドの旋回方向に旋回し前記
ファーネスコイラ内に案内された前記帯鋼をマンドレル
の噛み合い部に案内するインサイドガイドと、前記ファ
ーネスコイラの炉体の底部に設けられ保守点検時に前記
インサイドガイドを取り外す際にそのインサイドガイド
を通過させる底部開口部と、前記ファーネスコイラ稼動
中に上記底部開口部を塞ぎ保守点検時にその底部開口部
から取り外される底部耐熱カバーとをさらに備えていて
もよい。
【0008】また、本発明によれば、可逆式圧延を行う
熱間圧延機と、その熱間圧延機の入側及び出側に設けら
れ帯鋼をコイル状に巻き取るマンドレルを内蔵したファ
ーネスコイラと、上記帯鋼を送るローラテーブルと、そ
のローラテーブルの回転方向に旋回し前記帯鋼をローラ
テーブルのパスラインから前記ファーネスコイラ内に案
内するデフレクターガイドと、そのデフレクターガイド
の旋回方向に旋回し前記ファーネスコイラ内に案内され
た帯鋼を前記マンドレルの噛み合い部に案内するインサ
イドガイドとを備え、上記帯鋼を圧延するステッケルミ
ル圧延設備において、前記ファーネスコイラの炉体の底
部に、保守点検時に前記インサイドガイドを取り外す際
にそのインサイドガイドを通過させる底部開口部と、前
記ファーネスコイラ稼動中に上記底部開口部を塞ぎ保守
点検時にその底部開口部から取り外される底部耐熱カバ
ーとを設けたことを特徴とするステッケルミル圧延設備
が提供される。
【0009】このように構成した本発明において帯鋼の
圧延を行う場合、上流の粗圧延機で圧延されたバー材は
ローラテーブルで可逆式圧延が行える熱間圧延機(仕上
圧延機)に搬送され、その熱間圧延機で第1パス圧延さ
れた帯鋼は熱間圧延機入側及び出側のうち一方のファー
ネスコイラで巻き取られる。そして帯鋼に張力を付加さ
せながら圧延が行われ、帯鋼の後端が尻抜け後、熱間圧
延機及びファーネスコイラを逆転して張力を付加させな
がら第2パス圧延を行い、帯鋼を他方のファーネスコイ
ラに巻取る。ファーネスコイラにはマンドレルが内蔵さ
れており、帯鋼はこのマンドレルに巻き取られることに
なる。熱間圧延機で正逆圧延を数回繰返して所定の製品
板厚になった帯鋼は下流側の仕上巻取り機等により巻き
取られる。
【0010】また、帯鋼は圧延中に温度低下するため、
通常は、帯鋼の巻き取り及び巻き出し中にコイルはバー
ナで加熱される。バーナからの火炎はコイルの円周方向
に撹拌され、温度低下したコイルは均一に加熱されて温
度の回復が図られる。
【0011】上記のようなファーネスコイラの炉体に
は、開口部が備えられているため、保守点検時にマンド
レルを軸方向に抜き出す際には、例えばポーターバー等
の吊り治具を使用してその開口部を通過させれば、マン
ドレルを容易に炉外に取り出せる。また、ファーネスコ
イラ稼動中には、耐熱カバーによって上記開口部を塞い
でおき、保守点検時にはマンドレルを抜き出すために耐
熱カバーは開口部から取り外すこととする。
【0012】また、上記のようなファーネスコイラの炉
体の底部には、底部開口部が備えられているため、保守
点検時にインサイドガイドを取り外す際には、例えばチ
ェーンブロック等の吊り治具を使用してその底部開口部
を通過させれば、インサイドガイドを容易に炉外に取り
出せる。また、ファーネスコイラ稼動中には、底部耐熱
カバーによって上記底部開口部を塞いでおき、保守点検
時にはインサイドガイドを取り外すために底部耐熱カバ
ーは底部開口部から取り外すこととする。
【0013】これにより、従来の保守点検では上部炉体
を取り外してからマンドレル、インサイドガイドの順に
吊り出すために交換作業に約4時間必要であったのに対
し、本発明によれば約1時間程度で交換作業を行うこと
が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態によるステッケ
ルミル圧延設備について図1から図3により説明する。
図1は本実施形態のステッケルミル圧延設備の構成及び
帯鋼の圧延状態を示す図であり、この図1によりステッ
ケルミル圧延設備の概要を説明する。本ステッケルミル
圧延設備は、帯鋼10の可逆圧延を行う熱間圧延機1、
入側のファーネスコイラ2、出側のファーネスコイラ
3、入側ローラテーブル4、出側ローラテーブル5、入
側厚み計6、出側厚み計7、入側ピンチローラ8、出側
ピンチローラ9を備えている。熱間圧延機1の入側(図
中左側)、出側(図中右側)に位置するファーネスコイ
ラ2,3は、圧延された帯鋼10を巻き取るマンドレル
11、一端を回転軸として回転可能に支持されたデフレ
クターガイド12、インサイドガイド13、デフレクタ
ーローラ14、上部炉体15、下部炉体16、上下炉体
を支持する架台17、バーナ18をそれぞれ備える。
【0015】上記のような構成を有するステッケルミル
圧延設備によって帯鋼の可逆圧延を行う場合、図示しな
い上流の粗圧延機で圧延されたバー材がローラテーブル
4により熱間圧延機(仕上圧延機)1に搬送される。熱
間圧延機1で第1パス圧延された帯鋼10の先端部はロ
ーラテーブル5で搬送され、出側ピンチローラ9に押さ
えられ、デフレクターガイド12とインサイドガイド1
3で案内されながらローラテーブル5のパスラインより
上空のファーネスコイラ3内部に送られ、さらにファー
ネスコイラ3内のマンドレル11の噛み合い部に通板さ
れる。帯鋼10の先端部がマンドレル11に噛み合い
後、帯鋼10の通板速度に同調させてマンドレル11を
図中時計廻りに回転させ、帯鋼10をマンドレル11に
巻き付ける。上記のようにして帯鋼10を巻き付けなが
ら、帯鋼10に張力を付加させつつその帯鋼10をファ
ーネスコイラ3でコイル状に巻き取り、帯鋼10の後端
が熱間圧延機1から尻抜け後、熱間圧延機1及び出側の
ファーネスコイラ3を逆転させて第2パス圧延を行い、
帯鋼10を入側のファーネスコイラ2で上記と同様にコ
イル状に巻き取る。なお、図1にはファーネスコイラ2
に巻き取られた帯鋼10をコイル19として示してあ
る。
【0016】また、帯鋼10の板厚は熱間圧延機1の入
側及び出側にそれぞれ設置された厚み計6,7で計測さ
れ、所定の板厚となるように熱間圧延機1を制御し圧延
を行う。さらに、熱間圧延機1の入出側に設置されたピ
ンチローラ8,9は帯鋼10を熱間圧延機1に通板する
時にローラを押し付け、帯鋼10の巻き取り及び巻き出
し中には上側のローラを開放して運転することとする。
以上のような正逆圧延を熱間圧延機1で数回繰り返して
所定の製品板厚にした後、図示していない下流に設置さ
れた仕上巻取り機で帯鋼をコイル状に巻き取る。
【0017】図2は図1に示したファーネスコイラ2の
拡大図であり、図3は図2のIII−III方向からの矢視断
面図である。但し、図2および図3はファーネスコイラ
2について示したが、ファーネスコイラ3も同様の構成
であることは言うまでもない。図2及び図3に示すよう
に、ファーネスコイラ2は上部炉体15と下部炉体16
とを組み合わせて構成されており、下部炉体16には帯
鋼10を出し入れするための帯鋼用開口部10Aが、上
部炉体15には炉内の排ガスを排気するための煙突20
が備えられている。また、炉側壁には前述のバーナ18
が備えられている。マンドレル11は軸受21により回
転自在に支持され、さらに軸受21は架台17に固定さ
れており、軸受21は図示していない駆動装置により継
手22を介して回転駆動される。
【0018】さらに、上部炉体15側壁にはマンドレル
11をその軸方向に抜き出すための開口部11Bが設け
られており、下部炉体16にはインサイドガイド13を
取り出すための底部開口部16Cが設けられている。開
口部11Bはマンドレル11の外径より大きい寸法とな
っており、ファーネスコイラ稼動中には、開口部11B
は常時取り外し可能な耐熱カバー23で塞がれている。
そして、保守点検時におけるマンドレル11の交換時に
は耐熱カバー23が取り外され、マンドレル11の軸端
部にポーターバーを装着し、開口部11Bを通過させな
がらマンドレル11を炉体から吊り出す。耐熱カバー2
3とマンドレル11のネック部はシール部材24でシー
ルされ炉気が外部に出ないようにしている。
【0019】底部開口部16Cはインサイドガイド13
の幅および長さより大きい寸法となっており、ファーネ
スコイラ稼動中には、底部開口部16Cは常時取り外し
可能な底部耐熱カバー25で塞がれている。そして、保
守点検時におけるインサイドガイド13の交換時には底
部耐熱カバー25が取り外され、インサイドガイド13
がチェーンブロック等の吊り治具によって底部開口部1
6Cを通過させつつローラテーブル4(または5)上に
取り出される。底部耐熱カバー25は下部炉体16とピ
ン26で接合されてるようになっており、このピン26
によって下部炉体16からの底部耐熱カバー25の取り
外し、及び下部炉体16への底部耐熱カバー25の取り
付けが容易に行える。
【0020】バーナ18には別途設置された燃料装置よ
り燃料ガスと燃料エアが供給され、バーナ18の先端で
混合された状態で着火される。バーナ18からの火炎は
炉内壁に沿って円周方向に広がり、コイル19を均一に
加熱する。但し、図3において、バーナ18の孔の位置
を破線の長円で示した。また、排ガスは煙突20から排
出され、炉気の一部は帯鋼用開口部10Aから吹き出
す。
【0021】以上のような本実施形態においては、ファ
ーネスコイラ2,3の炉体に、開口部11Bおよび耐熱
カバー23を備えたので、保守点検時にポーターバー等
の吊り治具を使用してマンドレル11を容易に炉外に取
り出すことができ、ファーネスコイラ2,3の稼動中に
は開口部11Bを容易に塞ぐことができる。また、ファ
ーネスコイラ2,3の炉体の底部に底部開口部16Cお
よび底部耐熱カバー25を備えたので、保守点検時に、
チェーンブロック等の吊り治具を使用してインサイドガ
イド13を容易に炉外に取り出すことができ、ファーネ
スコイラ2,3の稼動中には底部開口部16Cを容易に
塞ぐことができる。これにより、マンドレル11および
インサイドガイド13の保守点検および交換の作業を、
従来に比べ非常に短時間に行うことができ、ステッケル
ミル圧延設備の稼動率を向上させることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、ファーネスコイラの炉
体に開口部および耐熱カバーを、或いは、ファーネスコ
イラの炉体の底部に底部開口部および底部耐熱カバー
を、それぞれ備えたので、マンドレルやインサイドガイ
ドを容易に炉外に取り出すことができ、ファーネスコイ
ラの稼動中には上記開口部または上記底部開口部を容易
に塞ぐことができる。これにより、マンドレルやインサ
イドガイドの保守点検および交換の作業を、従来に比べ
非常に短時間に行うことができ、ステッケルミル圧延設
備の稼動率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるステッケルミル
圧延設備の構成及び帯鋼の圧延状態を示す図である。
【図2】図1に示したファーネスコイラの拡大図であ
る。
【図3】図2のIII−III方向からの矢視断面図である。
【符号の説明】
1 熱間圧延機 2 ファーネスコイラ(入側) 3 ファーネスコイラ(出側) 4 入側ローラテーブル 5 出側ローラテーブル 6 入側厚み計 7 出側厚み計 8 入側ピンチローラ 9 出側ピンチローラ 10 帯鋼 10A 帯鋼用開口部 11 マンドレル 11B 開口部 12 デフレクターガイド 13 インサイドガイド 14 デフレクターローラ 15 上部炉体 16 下部炉体 16C 底部開口部 17 架台 18 バーナ 19 コイル 20 煙突 21 軸受 22 継手 23 耐熱カバー 24 シール部材 25 底部耐熱カバー

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可逆式圧延を行う熱間圧延機と、前記熱
    間圧延機の入側及び出側に設けられ帯鋼をコイル状に巻
    き取るマンドレルを内蔵したファーネスコイラと、前記
    帯鋼を送るローラテーブルとを備え、前記帯鋼を圧延す
    るステッケルミル圧延設備において、 前記ファーネスコイラの炉体に、保守点検時に前記マン
    ドレルを軸方向に抜き出す際にそのマンドレルを通過さ
    せる開口部と、前記ファーネスコイラ稼動中に前記開口
    部を塞ぎ保守点検時に前記開口部から取り外される耐熱
    カバーとを設けたことを特徴とするステッケルミル圧延
    設備。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のステッケルミル圧延設備
    において、前記ローラテーブルの回転方向に旋回し前記
    帯鋼を前記ローラテーブルのパスラインから前記ファー
    ネスコイラ内に案内するデフレクターガイドと、前記デ
    フレクターガイドの旋回方向に旋回し前記ファーネスコ
    イラ内に案内された前記帯鋼を前記マンドレルの噛み合
    い部に案内するインサイドガイドと、前記ファーネスコ
    イラの炉体の底部に設けられ保守点検時に前記インサイ
    ドガイドを取り外す際にそのインサイドガイドを通過さ
    せる底部開口部と、前記ファーネスコイラ稼動中に前記
    底部開口部を塞ぎ保守点検時に前記底部開口部から取り
    外される底部耐熱カバーとをさらに備えることを特徴と
    するステッケルミル圧延設備。
  3. 【請求項3】 可逆式圧延を行う熱間圧延機と、前記熱
    間圧延機の入側及び出側に設けられ帯鋼をコイル状に巻
    き取るマンドレルを内蔵したファーネスコイラと、前記
    帯鋼を送るローラテーブルと、前記ローラテーブルの回
    転方向に旋回し前記帯鋼を前記ローラテーブルのパスラ
    インから前記ファーネスコイラ内に案内するデフレクタ
    ーガイドと、前記デフレクターガイドの旋回方向に旋回
    し前記ファーネスコイラ内に案内された前記帯鋼を前記
    マンドレルの噛み合い部に案内するインサイドガイドと
    を備え、前記帯鋼を圧延するステッケルミル圧延設備に
    おいて、 前記ファーネスコイラの炉体の底部に、保守点検時に前
    記インサイドガイドを取り外す際にそのインサイドガイ
    ドを通過させる底部開口部と、前記ファーネスコイラ稼
    動中に前記底部開口部を塞ぎ保守点検時に前記底部開口
    部から取り外される底部耐熱カバーとを備えたことを特
    徴とするステッケルミル圧延設備。
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