JP3251275B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25D17/00—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces
- F25D17/04—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection
- F25D17/06—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation
- F25D17/08—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation using ducts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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-
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- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/30—Quick freezing
Description
【０００１】
本発明は、冷蔵庫、特に、急速解凍と急速冷却の両機
能を兼ね備えた貯蔵室を設けた冷蔵庫に関するものであ
る。
能を兼ね備えた貯蔵室を設けた冷蔵庫に関するものであ
る。
【０００２】
従来の急冷解凍室付き冷蔵庫は、例えば特開昭60−10
5878号公報に記載のように冷蔵室の高温部空気を貯蔵室
に導入して解凍を行い、急速冷却を行う場合は該貯蔵室
に接続させた冷気導入口から冷気を該貯蔵室に導入する
構造となっていた。
5878号公報に記載のように冷蔵室の高温部空気を貯蔵室
に導入して解凍を行い、急速冷却を行う場合は該貯蔵室
に接続させた冷気導入口から冷気を該貯蔵室に導入する
構造となっていた。
【０００３】
上記従来技術は、解凍の際に冷蔵室の高温部空気を貯
蔵室に導入して解凍を行うため、解凍時間が長くかかる
とともに、冷蔵室の温度が変化すると解凍時間が変動す
ることについて配慮されていなかった。
蔵室に導入して解凍を行うため、解凍時間が長くかかる
とともに、冷蔵室の温度が変化すると解凍時間が変動す
ることについて配慮されていなかった。
【０００４】 また、貯蔵室を通常氷温室として温度を位置しようと
するとファンを運転しなければならない。
するとファンを運転しなければならない。
【０００５】 さらに、急速冷却の際に該貯蔵室の温度を検出して導
入口のダンパーを開閉する制御がなかったので、食品が
過度に変質する恐れがあった。
入口のダンパーを開閉する制御がなかったので、食品が
過度に変質する恐れがあった。
【０００６】 本発明の目的は、急速に冷却あるいは、解凍した場合
の食品の変質を低減する冷蔵庫を提供することにある。
の食品の変質を低減する冷蔵庫を提供することにある。
【０００７】
上記目的は、冷却器と、冷蔵室と、この冷蔵室内に設
けられその内部が冷蔵室より低い予定の温度域に調節さ
れる貯蔵室とを備えた冷蔵庫において、前記貯蔵室内
を、前記予定の温度より低い温度に低下させ、この温度
に達した後、前記貯蔵室内の温度を、予定の期間前記冷
蔵室の温度域になるよう調節し、その後、前記予定の温
度になるように調節する制御手段とを備えることにより
達成される。
けられその内部が冷蔵室より低い予定の温度域に調節さ
れる貯蔵室とを備えた冷蔵庫において、前記貯蔵室内
を、前記予定の温度より低い温度に低下させ、この温度
に達した後、前記貯蔵室内の温度を、予定の期間前記冷
蔵室の温度域になるよう調節し、その後、前記予定の温
度になるように調節する制御手段とを備えることにより
達成される。
【０００８】 また、冷却器と、冷蔵室と、この冷蔵室内に設けられ
内部を加熱する加熱手段を有する貯蔵室とを備えた冷蔵
庫において、前記加熱手段の運転を停止した後、予定の
期間ファンにより前記貯蔵室内に送風して、さらに前記
貯蔵室外であって前記冷蔵室の温度域よりも低温の空気
を前記貯蔵室内に導入する制御手段を備えたことにより
達成される。
内部を加熱する加熱手段を有する貯蔵室とを備えた冷蔵
庫において、前記加熱手段の運転を停止した後、予定の
期間ファンにより前記貯蔵室内に送風して、さらに前記
貯蔵室外であって前記冷蔵室の温度域よりも低温の空気
を前記貯蔵室内に導入する制御手段を備えたことにより
達成される。
【０００９】 上記の各技術的手段による働きは、次の通りである。
【００１０】 急速冷却の際、貯蔵室内の温度は、一端、予定の温度
より低い温度に低下させた後、冷蔵室の温度にされた
後、予定の温度になるように運転される。
より低い温度に低下させた後、冷蔵室の温度にされた
後、予定の温度になるように運転される。
【００１１】 解凍運転の際、冷蔵室の貯蔵室に設置した加熱手段
と、貯蔵室内に空気を供給する手段とにより、貯蔵室内
は、加熱手段の運転が停止した後、空気が循環されて、
さらに温度の低い空気が供給されて冷却される。
と、貯蔵室内に空気を供給する手段とにより、貯蔵室内
は、加熱手段の運転が停止した後、空気が循環されて、
さらに温度の低い空気が供給されて冷却される。
【００１２】
以下、本発明の一実施例を第１図乃至第４図を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１３】 第１図は、本発明の一実施例に係る冷蔵庫の断面図、
第２図は、第１図の冷蔵庫の庫内を示す正面図、第３図
は、急速冷却の制御手段を示すフローチャート、第４図
は、急速解凍の制御手段を示すフローチャートである。
第２図は、第１図の冷蔵庫の庫内を示す正面図、第３図
は、急速冷却の制御手段を示すフローチャート、第４図
は、急速解凍の制御手段を示すフローチャートである。
【００１４】 第1,2図において、１は冷凍室、12は冷蔵室である。
２は、冷凍室１からの冷気を導入する冷気導入路、３
は、冷蔵室12内の上部に設けられた貯蔵室で、この貯蔵
室３は、以下に説明するように急速解凍と急速冷却との
両機能を有するものである。４は、冷気導入路２に設け
られた冷気ダンパーである。
２は、冷凍室１からの冷気を導入する冷気導入路、３
は、冷蔵室12内の上部に設けられた貯蔵室で、この貯蔵
室３は、以下に説明するように急速解凍と急速冷却との
両機能を有するものである。４は、冷気導入路２に設け
られた冷気ダンパーである。
【００１５】 ６は、貯蔵室の天井部に形成された天井部ダクト、6a
は、その前面吸入口、７は、天井部ダクトに設けた解凍
用加熱ヒータである。
は、その前面吸入口、７は、天井部ダクトに設けた解凍
用加熱ヒータである。
【００１６】 ８は、貯蔵室３の背面に位置する貫流ファン、8aは、
その貫流ファンの吸込口を示す。
その貫流ファンの吸込口を示す。
【００１７】 3aは、前記貫流ファン８の下部に位置し前記貯蔵室３
の下部に開口する第１の冷気導入口、3bは、前記貫流フ
ァン８の上部に位置し前記貯蔵室３の上部に開口する第
２の冷気導入口である。
の下部に開口する第１の冷気導入口、3bは、前記貫流フ
ァン８の上部に位置し前記貯蔵室３の上部に開口する第
２の冷気導入口である。
【００１８】 ９は、貫流ファンの吸入口8aに設けた温度センサーで
ある。
ある。
【００１９】 10は、冷凍室冷却ファンで、圧縮機11と同期して運転
され、この冷凍室冷却ファン10によって冷凍室１および
冷蔵室12に冷気を循環させる。
され、この冷凍室冷却ファン10によって冷凍室１および
冷蔵室12に冷気を循環させる。
【００２０】 13は、冷蔵室用温度調節サーモスタットで、冷蔵室の
温度を検出して冷気ダンパー４を開閉する。
温度を検出して冷気ダンパー４を開閉する。
【００２１】 冷気ダンパー４は、冷蔵室用温度調節サーモスタット
13と隣接して設置してあり、冷凍室１からの冷気を冷蔵
室12と、冷気ダンパー４を介して貯蔵室３の冷気導入路
２と接続している。
13と隣接して設置してあり、冷凍室１からの冷気を冷蔵
室12と、冷気ダンパー４を介して貯蔵室３の冷気導入路
２と接続している。
【００２２】 冷気ダンパー４は、貯蔵室３を通常氷温室の温度に維
持するための氷温室温度センサー５で温度を検出し、制
御回路16からの指令で開閉するものである。
持するための氷温室温度センサー５で温度を検出し、制
御回路16からの指令で開閉するものである。
【００２３】 冷気ダンパー４が開くと、冷凍室１からの冷気が冷凍
室冷却ファン10によって冷気導入路２を経由し、貯蔵室
３の第１の冷気導入口3aに導かれて貯蔵室３を冷却す
る。氷温室温度センサー５が所定の温度を検知すると、
制御回路16からの指令で冷気ダンパー４を開閉する。
室冷却ファン10によって冷気導入路２を経由し、貯蔵室
３の第１の冷気導入口3aに導かれて貯蔵室３を冷却す
る。氷温室温度センサー５が所定の温度を検知すると、
制御回路16からの指令で冷気ダンパー４を開閉する。
【００２４】 また、冷気導入路２は貯蔵室３の第１の冷気導入口3a
に開口しているので、容易に冷凍室冷却ファン10の風圧
で貯蔵室３に冷気を流入させることができる。
に開口しているので、容易に冷凍室冷却ファン10の風圧
で貯蔵室３に冷気を流入させることができる。
【００２５】 次に、このような冷蔵庫の急速冷却、急速解凍の制御
動作について、それぞれ第３図、第４図のフローチャー
トを参照して説明する。以下の説明における（）内はフ
ローチャートのステップNo.である。
動作について、それぞれ第３図、第４図のフローチャー
トを参照して説明する。以下の説明における（）内はフ
ローチャートのステップNo.である。
【００２６】 なお、フローチャートにおいては、冷気ダンパー４を
単にタンパー、貫流ファン８を単にファン、解凍用加熱
ヒータ７を単にヒータ、温度センサー９を単にセンサー
と記した。
単にタンパー、貫流ファン８を単にファン、解凍用加熱
ヒータ７を単にヒータ、温度センサー９を単にセンサー
と記した。
【００２７】 まず、急速冷却について説明する。
【００２８】 急速冷却運転時には、圧縮機11を強制連続運転して
（ステップ（１））、導入する冷気の温度を低い状態に
維持する。
（ステップ（１））、導入する冷気の温度を低い状態に
維持する。
【００２９】 冷気導入路２は貯蔵室３の背面上部の第２の冷気導入
口部3bすなわち貫流ファンの吸込口8a部に通じているの
で、冷気ダンパー４が開き（ステップ（２））、貫流フ
ァン８が運転（ステップ（３））とすると、貯蔵室３に
強制的に冷気を導入することができる。
口部3bすなわち貫流ファンの吸込口8a部に通じているの
で、冷気ダンパー４が開き（ステップ（２））、貫流フ
ァン８が運転（ステップ（３））とすると、貯蔵室３に
強制的に冷気を導入することができる。
【００３０】 急速冷却が進行すると、温度センサー９の検知温度が
低下していき、予め設定した温度に到達した場合（ステ
ップ（４））、冷気ダンパー４を閉じる（ステップ
（５））ことで、食品15の凍結を防止する。再び温度セ
ンサー９の検知温度が上昇し、予め設定した温度に達す
ると、冷気ダンパー４を開けて（ステップ（６））冷気
を導入する。
低下していき、予め設定した温度に到達した場合（ステ
ップ（４））、冷気ダンパー４を閉じる（ステップ
（５））ことで、食品15の凍結を防止する。再び温度セ
ンサー９の検知温度が上昇し、予め設定した温度に達す
ると、冷気ダンパー４を開けて（ステップ（６））冷気
を導入する。
【００３１】 冷気ダンパーを閉じ（ステップ（７））、貫流ファン
８を停止（ステップ（８））して急速冷却動作が終了
（ステップ（９））したのち、予め設定された時間、氷
温室温度センサー５の作動値を冷蔵室12の温度にシフト
して、通常氷温度帯に調節されている貯蔵室３の温度を
冷蔵室温度帯に維持（ステップ（10））して、食品15の
凍結を防止するとともに、食べごろ、飲みごろ温度を保
持することができる。
８を停止（ステップ（８））して急速冷却動作が終了
（ステップ（９））したのち、予め設定された時間、氷
温室温度センサー５の作動値を冷蔵室12の温度にシフト
して、通常氷温度帯に調節されている貯蔵室３の温度を
冷蔵室温度帯に維持（ステップ（10））して、食品15の
凍結を防止するとともに、食べごろ、飲みごろ温度を保
持することができる。
【００３２】 次に、急速解凍について説明する。
【００３３】 制御回路16の指令で冷気ダンパー４を閉じて（ステッ
プ（11））、貯蔵室３の天井部ダクト６の内部に設置し
た解凍用加熱ヒータ７と、貯蔵室３の背面に設置した貫
流ファン８を運転する（ステップ（12））。
プ（11））、貯蔵室３の天井部ダクト６の内部に設置し
た解凍用加熱ヒータ７と、貯蔵室３の背面に設置した貫
流ファン８を運転する（ステップ（12））。
【００３４】 解凍用加熱ヒータ７で加熱された空気は、貫流ファン
８に吸い込まれて貯蔵室３に吐出され、食品15に暖気を
供給するので食品15を解凍することができる。食品15を
加熱して熱を奪われた空気は、貯蔵室３の天井部ダクト
６の前面吸込口6aから吸い込まれて循環する。
８に吸い込まれて貯蔵室３に吐出され、食品15に暖気を
供給するので食品15を解凍することができる。食品15を
加熱して熱を奪われた空気は、貯蔵室３の天井部ダクト
６の前面吸込口6aから吸い込まれて循環する。
【００３５】 急速解凍が進行すると、貫流ファンの吸入口8aに設置
した温度センサー９で予め設定した温度（ステップ（1
3））で解凍用加熱ヒータ７の通電を停止する（ステッ
プ（15））。
した温度センサー９で予め設定した温度（ステップ（1
3））で解凍用加熱ヒータ７の通電を停止する（ステッ
プ（15））。
【００３６】 ただし、冷蔵庫が同時に急速冷凍運転をしている場合
には、貯蔵室３の周辺温度が低くなり、予め設定した温
度に温度センサー９が到達しなくなる。すると解凍は進
行するが、解凍用加熱ヒータ７の通電時間が長くなり、
食品15の温度だけが上昇してドリップの流出が生じる。
このように貯蔵室３の周辺温度が変動した場合には、制
御回路16で設定した解凍時間（ステップ（14））によっ
て解凍用加熱ヒータ７の通電を停止する（ステップ（1
5））。
には、貯蔵室３の周辺温度が低くなり、予め設定した温
度に温度センサー９が到達しなくなる。すると解凍は進
行するが、解凍用加熱ヒータ７の通電時間が長くなり、
食品15の温度だけが上昇してドリップの流出が生じる。
このように貯蔵室３の周辺温度が変動した場合には、制
御回路16で設定した解凍時間（ステップ（14））によっ
て解凍用加熱ヒータ７の通電を停止する（ステップ（1
5））。
【００３７】 解凍用加熱ヒータ７の通電停止後、予め設定された時
間、貫流ファン８を運転し、貯蔵室３の温度が十分冷え
た時点で冷気ダンパー４を開けて（ステップ（16））、
冷気を強制的に貯蔵室３に導入して、食品15の表面と中
心の温度差を小さくし、解凍ムラを少くしてから、貫流
ファン８を停止（ステップ（17））、解凍を停止する
（ステップ（18））。
間、貫流ファン８を運転し、貯蔵室３の温度が十分冷え
た時点で冷気ダンパー４を開けて（ステップ（16））、
冷気を強制的に貯蔵室３に導入して、食品15の表面と中
心の温度差を小さくし、解凍ムラを少くしてから、貫流
ファン８を停止（ステップ（17））、解凍を停止する
（ステップ（18））。
【００３８】 また、冷蔵庫の冷却器14の除霜と同期して、貫流ファ
ン８のみまたは還流ファン８と解凍用加熱ヒータ７を予
め設定した時間通電して、還流ファン８周辺の温度を上
昇させて、貫流ファン８に付着した霜を除去する。
ン８のみまたは還流ファン８と解凍用加熱ヒータ７を予
め設定した時間通電して、還流ファン８周辺の温度を上
昇させて、貫流ファン８に付着した霜を除去する。
【００３９】 本実施例によれば、貯蔵室を氷温室とする場合、従来
技術の如き貯蔵室ファンの運転が不要となり、低騒音、
省電力の効果がある。
技術の如き貯蔵室ファンの運転が不要となり、低騒音、
省電力の効果がある。
【００４０】 急速冷凍の際には、温度センサーが予め設定した温度
に到達した場合、冷気ダンパーが閉じるので、食品の凍
結を防止する効果がある。急速冷却動作終了後、貯蔵室
の温度を冷蔵室温度帯に維持するので、食品の凍結を防
止し、食べごろ、飲みごろ温度を保持する効果がある。
に到達した場合、冷気ダンパーが閉じるので、食品の凍
結を防止する効果がある。急速冷却動作終了後、貯蔵室
の温度を冷蔵室温度帯に維持するので、食品の凍結を防
止し、食べごろ、飲みごろ温度を保持する効果がある。
【００４１】 急速解凍は、短時間に解凍することができるととも
に、温度センサーまたは予め設定した時間によって解凍
用加熱ヒータの通電を停止するので、貯蔵室の周辺温度
が変動しても、解凍時間がバラついたり、ドリップが流
出することがなく、適正に解凍できる効果がある。
に、温度センサーまたは予め設定した時間によって解凍
用加熱ヒータの通電を停止するので、貯蔵室の周辺温度
が変動しても、解凍時間がバラついたり、ドリップが流
出することがなく、適正に解凍できる効果がある。
【００４２】 さらに、解凍用加熱ヒータの通電停止後、予め設定さ
れた時間、貫流ファンを運転し、貯蔵室の温度が十分冷
えた時点で冷気ダンパーを開け、冷気を強制的に貯蔵室
に導入して、解凍食品の表面と中心の温度差を小さくす
るので、解凍ムラを少くする効果がある。
れた時間、貫流ファンを運転し、貯蔵室の温度が十分冷
えた時点で冷気ダンパーを開け、冷気を強制的に貯蔵室
に導入して、解凍食品の表面と中心の温度差を小さくす
るので、解凍ムラを少くする効果がある。
【００４３】 また冷蔵庫の冷却器の除霜と同期して、貫流ファンに
付着した霜を除去するので、貫流ファンの凍結を防止す
る効果がある。
付着した霜を除去するので、貫流ファンの凍結を防止す
る効果がある。
【００４４】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、急速に
冷却あるいは、解凍した際の食品の過度の変質を低減す
る冷蔵庫を提供することができる。
冷却あるいは、解凍した際の食品の過度の変質を低減す
る冷蔵庫を提供することができる。
【図１】第１図は、本発明の一実施例にかかる冷蔵庫の
断面図。
断面図。
【図２】第２図は、第１図の冷蔵庫の庫内を示す正面
図。
図。
【図３】第３図は、急速冷却の制御手順を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図４】第４図は、急速解凍の制御手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
１……冷凍室、２……冷気導入路、３……貯蔵室、3a…
…第１の冷気導入口、3b……第２の冷気導入口、４……
冷気ダンパー、６……天井部ダクト、７……解凍用加熱
ヒータ、８……貫流ファン、９……温度センサー、11…
…圧縮機、12……冷蔵室、16……制御回路。
…第１の冷気導入口、3b……第２の冷気導入口、４……
冷気ダンパー、６……天井部ダクト、７……解凍用加熱
ヒータ、８……貫流ファン、９……温度センサー、11…
…圧縮機、12……冷蔵室、16……制御回路。
フロントページの続き (72)発明者 高波 由浩 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所栃木工場内 (56)参考文献 特開 昭61−208481（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−105879（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F25D 11/02
Claims (2)
- 【請求項１】冷却器と、冷蔵室と、この冷蔵室内に設け
られその内部が冷蔵室より低い予定の温度域に調節され
る貯蔵室とを備えた冷蔵庫において、 前記貯蔵室内を、前記予定の温度より低い温度に低下さ
せ、この温度に達した後、前記貯蔵室内の温度を、予定
の期間前記冷蔵室の温度域になるよう調節し、その後、
前記予定の温度になるように調節する制御手段とを備え
た冷蔵庫。 - 【請求項２】冷却器と、冷蔵室と、この冷蔵室内に設け
られ内部を加熱する加熱手段を有する貯蔵室とを備えた
冷蔵庫において、 前記加熱手段の運転を停止した後、予定の期間ファンに
より前記貯蔵室内に送風して、さらに前記貯蔵室外であ
って前記冷蔵室の温度域よりも低温の空気を前記貯蔵室
内に導入する制御手段を備えた冷蔵庫。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01254690A JP3251275B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 冷蔵庫 |
| KR1019910000943A KR960002569B1 (ko) | 1990-01-24 | 1991-01-21 | 냉장고 및 그 제어방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01254690A JP3251275B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03217775A JPH03217775A (ja) | 1991-09-25 |
| JP3251275B2 true JP3251275B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=11808331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01254690A Expired - Fee Related JP3251275B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 冷蔵庫 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3251275B2 (ja) |
| KR (1) | KR960002569B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011099650A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-19 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6802369B2 (en) * | 2001-01-05 | 2004-10-12 | General Electric Company | Refrigerator quick chill and thaw control methods and apparatus |
| KR100453236B1 (ko) * | 2001-11-27 | 2004-10-15 | 삼성전자주식회사 | 다용도실을 구비한 냉장고 및 그 제어방법 |
| KR100443988B1 (ko) * | 2002-06-28 | 2004-08-11 | 삼성전자주식회사 | 김치냉장고 및 그 제어방법 |
| KR20040042973A (ko) * | 2002-11-14 | 2004-05-22 | 엘지전자 주식회사 | 김치냉장고 |
| JP7217414B2 (ja) | 2018-10-23 | 2023-02-03 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP7369932B2 (ja) * | 2018-10-23 | 2023-10-27 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1990
- 1990-01-24 JP JP01254690A patent/JP3251275B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-01-21 KR KR1019910000943A patent/KR960002569B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011099650A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-19 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03217775A (ja) | 1991-09-25 |
| KR960002569B1 (ko) | 1996-02-22 |
| KR910014672A (ko) | 1991-08-31 |
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