JP2753360B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2753360B2
JP2753360B2 JP62690A JP62690A JP2753360B2 JP 2753360 B2 JP2753360 B2 JP 2753360B2 JP 62690 A JP62690 A JP 62690A JP 62690 A JP62690 A JP 62690A JP 2753360 B2 JP2753360 B2 JP 2753360B2
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武 若田部
昌幸 沢田石
和浩 石田
由浩 高波
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/28Quick cooling

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、急速解凍と急速冷却の両機能を兼ね備え、
通常氷温室温度帯を維持する貯蔵室を設けた冷蔵庫の構
造に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭60-105879号公報に記載のよう
に、冷蔵室の高温部空気を貯蔵室に導入して解凍を行な
い、急速冷却を行なう場合は、貯蔵室に接続させた冷気
導入口から冷気を貯蔵室に導入する構造となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、解凍の際に冷蔵室の高温部空気を貯
蔵室に導入して解凍を行なうため、解凍時間が長くかか
り、冷蔵室の温度が変化すると解凍時間が変動する。
さらに、通常氷温室として温度を維持しようとするフ
ァンを運転しなければならない。
急速冷却の際に、貯蔵室の温度を検出して導入口のダ
ンパを開閉する制御がなかったので、食品が凍結する恐
れがあった。
本発明の主な目的は、解凍時間を短縮し、冷蔵室の温
度変化による解凍時間の変動を小さくし、さらに、貯蔵
室を通常氷温室として温度維持するためのファン運転を
不要とする。
また、急速冷却の際、食品の過冷却、凍結を防止する
ことにある。
本発明の他の目的は、急速解凍の際に食品の解凍むら
を少なくすることと、ファンの凍結を防止することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
解凍時間の短縮、及び冷蔵室の温度変化による解凍時
間の変動を小さくするために、本発明は貯蔵室の天井部
ダクト内部に解凍用加熱ヒータを設け、貯蔵室の扉に対
面する背面に、貯蔵室内と解凍用加熱ヒータ部の空気を
循環させる貫流ファンを設け、貫流ファンを運転するこ
とで貯蔵室に温風を循環して解凍をする。
貯蔵室を通常氷温室として温度維持するためのファン運
転を不要とするために、貫流ファンの下部に冷気導入路
を開口させ、冷凍室からの冷気を導入するようにしたも
のである。
また、急速冷却の際、ファンの吸入口に設置した温度
センサで貯蔵室の温度で検出し、冷気導入口のダナを開
閉することで食品の凍結を防止するようにしたものであ
る。
さらに、急速解凍の際に温度センサで予め設定した温
度、または、時間によってヒータの通電を停止した後、
予め設定された時間、ファンを運転し、その後、冷気ダ
ンパを開けて冷気を貯蔵室に導入することで、食品の表
面と中心の冷凍むらを少なくするようにした。
〔作用〕
冷凍室からの冷気を導入する冷気導入路が貯蔵室の背
面下部に開口し、冷気導入路に冷気ダンパを設けてある
ので、貯蔵室を通常氷温室の温度に維持するファンの運
転を不要とすることができる。
急速解凍の際、冷気ダンパを閉じて、貯蔵室天井部ダ
クト内部に設置した解凍用加熱ヒータと、貯蔵室の背面
に設置した貫流ファンを運転することで、貯蔵室に温風
を循環して解凍するので、冷蔵室の温度が変化しても解
凍時間が変動することがない。
貫流ファンの吸入口に設置した温度センサで予め設定
した温度、または、時間によってヒータの通電を停止し
た後、予め設定された時間、貫流ファンを運転し、その
後、冷気ダンパを開けて冷気を貯蔵室に導入すること
で、食品の表面と中心の温度差を小さくして、解凍むら
を少なくすることができる。
冷気ダンパを開き、貫流ファンを運転し、急速冷却を
開始した後、温度センサで貯蔵室の温度を検出して、冷
気導入口のダンパを開閉するので、食品が凍結すること
がない。
また、冷蔵庫の冷却器の除霜に同期して、貫流ファン
のみ、または、貫流ファンとヒータを予め設定した時間
通電して、貫流ファン周辺の温度を上昇させて貫流ファ
ンに付着した霜を除去するので、貫流ファンの凍結を防
ぐことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。1
は冷凍室、2は冷凍室からの冷気を導入する冷気導入路
で、貯蔵室3の背面下部3aに開口し、冷気導入路2に冷
気ダンパ4を設けてある。
10は冷凍室冷却ファンで、圧縮機11と同期して運転
し、冷凍室冷却ファン10で、冷凍室1及び冷蔵室12に冷
気を循環させる。
13は冷蔵室用温度調節サーモスタットで、冷蔵室の温
度を検出してダンパを開閉する。
冷気ダンパ4は、冷蔵室用温度調節サーモスタット13
と隣接して設置してあり、冷凍室1からの冷気を冷蔵室
12と、冷気ダンパ4を介して貯蔵室3の冷気導入路2と
接続している。
冷気ダンパ4は、貯蔵室3を通常氷温室の温度に維持
するための氷温室温度センサ5で温度を検出し、制御回
路16からの指令で開閉する。
冷気ダンパ4が開くと、冷凍室1からの冷気が冷凍室
冷却ファン10によって冷気導入路2を経由し、貯蔵室3
の背面下部3aに導かれて貯蔵室3を冷却する。氷温室温
度センサ5が所定の温度に冷えると、制御回路16からの
指令で冷気ダンパ4が閉じる。
冷気導入路2は貯蔵室3の背面下部3aに開口している
ので、容易に冷凍室冷却ファン10の風圧で貯蔵室3に流
入することができる。
急速冷却の際には、冷気導入路2は貯蔵室3の背面上
部3b、すなわち、貫流ファンの吸入口8aに開口している
ので、冷気ダンパ4が開き、貫流ファン8が運転する
と、貯蔵室3に強制的に冷気を導入することができる。
また、急速冷却運転時には圧縮機11を強制連続運転し
て、導入する冷気の温度を低い状態に維持する。
急速冷却が進行すると、温度センサ9の温度が低下し
ていき、予め設定した温度に到達した場合、冷気ダンパ
4を閉じることで、食品15の凍結を防止する。再び、温
度センサ9の温度が上昇し、予め設定した温度に達する
と、冷気ダンパ4を開けて冷気を導入する。
急速冷却動作が終了した後、予め設定された時間、氷
温室温度センサ5の作動値を冷蔵室の温度にシフトし
て、通常氷温度帯に調節されている貯蔵室3の温度を冷
蔵室温度帯に維持して、食品15の凍結を防止するととも
に、食べごろ、飲みごろ温度を保持する。
急速解凍の際には、制御回路16の指令で冷気ダンパ4
を閉じて、貯蔵室3の天井部ダクト6の内部に設置した
解凍用加熱ヒータ7と、貯蔵室の背面に設置した貫流フ
ァン8を運転する。
解凍用加熱ヒータ7で加熱された空気は、貫流ファン
8に吸い込まれて貯蔵室3に吐出され、食品15に暖気を
供給するので食品15を解凍することができる。食品15を
加熱して熱を奪われた空気は、貯蔵室3の天井部ダクト
6の前面吸入口6aから吸い込まれて循環する。
急速解凍が進行すると、貫流ファンの吸入口8aに設置
した温度センサ9で予め設定した温度で解凍用加熱ヒー
タ7の通電を停止する。
但し、冷蔵庫が同時に急速冷凍運転をしている。場合
には、貯蔵室3の周辺温度が低くなり、予め設定した温
度に温度センサ9が到達しなくなる。すると、解凍は進
行するが、解凍用加熱ヒータ7の通電時間が長くなり、
食品15の温度だけが上昇してドリップの流出が生じる。
このように貯蔵室3の周辺温度が変動した場合には、制
御回路16で設定した時間によって解凍用加熱ヒータ7の
通電を停止する。
解凍用加熱ヒータ7の通電停止後、予め設定された時
間貫流ファン8を運転し、貯蔵室3の温度が十分冷えた
時点で冷気ダンパ4を開けて冷気を強制的に貯蔵室3に
導入して、食品15の表面と中心の温度差を小さくし、解
凍むらを少なくしてから、解凍を終了する。
また、冷蔵庫の冷却器14の除霜と同期して、貫流ファ
ン8のみ、または、貫流ファン8と解凍用加熱ヒータ7
を予め設定した時間通電して、貫流ファン8周辺の温度
を上昇させて貫流ファン8に付着した霜を除去する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、貯蔵室を氷温室とする場合、貯蔵室
ファンの運転が不要となり、低騒音、省電力の効果があ
る。
急速冷却の際には、温度センサが予め設定した温度に
到達した場合、冷気ダンパが閉じるので、食品の凍結を
防止する効果がある。
急速冷却動作終了後、貯蔵室の温度を冷蔵室温度帯に
維持するので、食品の凍結を防止し、食べごろ、飲みご
ろ温度を保持する効果がある。
急速解凍は、短時間に解凍することができ、温度セン
サ、または、予め設定した時間によって解凍用加熱ヒー
タの通電を停止するので、貯蔵室の周辺温度が変動して
も、解凍時間がばらついたり、ドリップが流出すること
がなく、上手に解凍できる。
さらに、解凍用加熱ヒータの通電停止後、予め設定さ
れた時間貫流ファンを運転し、貯蔵室の温度が十分冷え
た時点で冷気ダンパを開け、冷気を強制的に貯蔵室に導
入して、解凍食品の表面と中心の温度差を小さくするの
で、解凍むらを少なくする効果がある。
また、冷蔵庫の冷却器の除霜と同期して、貫流ファン
に付着した霜を除去するので、貫流ファンの凍結を防止
する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は本発明
の一実施例の冷蔵庫の正面図、第3図は、各動作のフロ
ーチャートを示す。 1;冷凍室、2;冷気導入路 3;貯蔵室、3a;冷気導入口 3b;冷気導入口、4;冷気ダンパ 5;氷温室温度センサ、6;天井部ダクト 6a;前面吸入口 7;解凍用加熱ヒータ、8;貫流ファン 8a;貫流ファンの吸入口、9;温度センサ 10;冷凍室冷却ファン、11;圧縮機 12;冷蔵室 13;冷蔵室用温度調節サーモスタット 14;冷却器、15;食品 16;制御回路
フロントページの続き (72)発明者 高波 由浩 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所栃木工場内 (56)参考文献 特開 昭63−14067(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵室の上部に、急速解凍と急速冷却の両
    機能を兼ね備え、通常、及び、急速解凍後は氷温室とし
    て温度を維持し、急速冷却後は予め設定された時間冷蔵
    室の温度を維持する貯蔵室を設けたことを特徴とする冷
    蔵庫。
  2. 【請求項2】前記貯蔵室の扉に対面する背面に、急速解
    凍と急速冷却を行なう貫流ファンを設け、前記貫流ファ
    ンの下部に前記貯蔵室を前記氷温室とするための冷気導
    入路を開口し、前記貫流ファン上部のファン吸入部に冷
    気導入路を開口したことを特徴とする請求項1に記載の
    冷蔵庫。
  3. 【請求項3】前記貯蔵室に冷気導入路を接続し、冷気導
    入路に冷気ダンパを設け、前記貯蔵室を急速冷却室とし
    て使用する場合は前記冷気ダンパを開き、貫流ファンを
    運転し、急速冷却運転時には圧縮機を強制連続運転する
    前記貯蔵室を急速解凍室として使用する場合には、前記
    冷気ダンパを閉じて、前記貯蔵室の天井部ダクト内部に
    加熱ヒータを設けて、前記加熱ヒータと前記貫流ファン
    を運転して解凍を行なうことを特徴とする請求項1に記
    載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】貫流ファン上部の吸入部に温度センサを設
    け、急速解凍の場合には前記温度センサで予め設定した
    温度または時間によって加熱ヒータの通電を停止させる
    と共に、急速冷却の場合には前記温度センサで凍結防止
    温度を検出して冷気ダンパを制御することを特徴とする
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】前記貯蔵室で急速解凍を行なう場合、温度
    センサで予め設定した温度または時間によって加熱ヒー
    タの通電を停止した後、予め設定された時間貫流ファン
    を運転し、その後、冷気ダンパを開けて冷気を前記貯蔵
    室に導入することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵
    庫。
  6. 【請求項6】冷蔵庫の冷却器の除霜と同期して、貫流フ
    ァンのみ、または、前記貫流ファンとヒータを予め設定
    した時間通電し、前記貫流ファンに付着した霜を除去す
    る請求項1に記載の冷蔵庫。
JP62690A 1990-01-08 1990-01-08 冷蔵庫 Expired - Lifetime JP2753360B2 (ja)

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KR0125727B1 (ko) * 1992-02-17 1998-04-01 강진구 냉장고의 해동장치 및 그 제어방법
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