JP3250908B2 - スチルビデオ再生装置 - Google Patents

スチルビデオ再生装置

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JP3250908B2 JP14607194A JP14607194A JP3250908B2 JP 3250908 B2 JP3250908 B2 JP 3250908B2 JP 14607194 A JP14607194 A JP 14607194A JP 14607194 A JP14607194 A JP 14607194A JP 3250908 B2 JP3250908 B2 JP 3250908B2
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号をビデオフロ
ッピーディスクから再生するスチルビデオ再生装置に関
し、特にその復調処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のスチルビデオ再生器の一例
を示した回路ブロック図である。図において、1はビデ
オフロッピーディスク駆動装置、2はA/D変換器、3
は一時記憶装置、4はD/A変換器、5はメモリーコン
トローラ、6はディジタル演算装置、7はシステムコン
トローラである。
【0003】ディジタル信号処理を用いて映像信号を再
生する場合、ビデオフロッピーディスク駆動装置1から
出力されたRF信号10は、A/D変換器2によってデ
ィジタルRF信号11に変換され、メモリコントローラ
5によって指定された一時記憶装置3のアドレスに格納
される。
【0004】さらに、メモリコントローラ5によって一
時記憶装置3から読み出されたディジタルRF信号11
は、ディジタル演算装置6によって復調処理され、ディ
ジタルビデオ信号12となり、メモリコントローラ5に
よって指定された一時記憶装置3のアドレスに格納され
る。
【0005】そして、メモリコントローラ5によって一
時記憶装置3から読み出されたディジタルビデオ信号1
2は、D/A変換器4によってアナログ信号に変換され
再生ビデオ信号13として出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技
術においては、ビデオフロッピーディスクに記録されて
いる全ての領域のRF信号を復調していたため、信号処
理時間が長いという問題がある。
【0007】また、不安定な垂直ブランキング期間の信
号の場合には、同期信号の乱れが生じ、再生画像で絵曲
がり等の不具合が起こる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術のこ
れらの問題点を解決することを目的とし、ビデオフロッ
ピーディスクを駆動してRF信号を得るビデオフロッピ
ーディスク駆動装置と、ビデオフロッピーディスクに記
録されたRF信号をディジタル信号に変換するA/D変
換手段と、ビデオフロッピーディスクの回転位相基準信
号に同期してディジタル信号に変換されたRF信号を一
時記憶する一時記憶手段と、ディジタル信号に変換され
たRF信号を復調処理するディジタル演算手段とを備え
たスチルビデオ再生装置において、RF信号のうち既に
分かっている垂直ブランキング期間の信号は復調処理せ
ず、前記垂直ブランキング期間以外の部分の信号を復調
した後、あらかじめ用意された垂直ブランキング期間の
信号を加算することを特徴とするスチルビデオ再生装置
を提案する。
【0009】
【作用】以上のように構成することにより、本発明のス
チルビデオ再生装置は、RF信号のうち既に分かってい
る垂直ブランキング期間は復調処理せず、それ以外の部
分を復調した後、あらかじめ用意された垂直ブランキン
グ期間の信号を加算して再生ビデオ信号を出力する。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
り、同じ部位は同じ符号で示す。図において、1はビデ
オフロッピーディスク駆動装置、2はA/D変換器、3
は一時記憶装置、4はD/A変換器、5はメモリーコン
トローラ、6はディジタル演算装置、7はシステムコン
トローラである。
【0011】つぎに、このような構成における動作につ
いて説明する。
【0012】ビデオフロッピーディスク駆動装置1から
出力されたRF信号10は、A/D変換器2によってデ
ィジタルRF信号11に変換され、ビデオフロッピーデ
ィスク駆動装置1から出力されたPG信号14に同期し
てメモリコントローラ5によって指定された一時記憶装
置3のアドレスに格納される。
【0013】図2は本発明の実施例の信号のタイミング
を示すタイミングチャートであり、14はPG信号を、
13は再生ビデオ信号である。ビデオフロッピーディス
クに記録されたRF信号10を復調した再生ビデオ信号
13は、図2に示すように、スチルビデオフロッピーデ
ィスクシステム規格(EIAJ規格CP−3901)に
定められるとおりにPG信号14から7±2H(Hは1
水平同期期間)のところに垂直同期信号があるため、デ
ィジタルRF信号11の垂直ブランキング期間を推定す
ることができる。
【0014】そこで、メモリコントローラ5によって、
ディジタルRF信号11の垂直ブランキング期間以外の
領域が一時記憶装置3から読み出され、ディジタル演算
装置6によって復調処理され、あらかじめ用意されてい
た垂直ブランキング期間の信号が加算され、ディジタル
ビデオ信号12となり、メモリコントローラ5によって
指定された一時記憶装置3のアドレスに格納される。
【0015】そして、メモリコントローラ5によって一
時記憶装置3から読み出されたディジタルビデオ信号1
2は、D/A変換器4によってアナログ信号に変換され
再生ビデオ信号13として出力される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成なら
びに方法によれば、再生処理領域が狭くなるため再生処
理時間を約1割短縮することがでる。
【0017】また、垂直ブランキング期間を再生した不
安定な垂直ブランキング期間の信号ではなく、あらかじ
め用意した正規の垂直ブランキング期間の信号に置き換
えるため、同期信号の乱れの少ないスチルビデオ再生装
置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すスチルビデオ再生装置の
回路ブロック図である。
【図2】図1の実施例における信号のタイミング図であ
る。
【図3】従来例として示したスチルビデオ再生装置の回
路ブロック図である。
【符号の説明】
1 ビデオフロッピーディスク駆動装置 2 A/D変換器 3 一時記憶装置 4 D/A変換器 5 メモリーコントローラ 6 ディジタル演算装置 7 システムコントローラ 10 RF信号 11 ディジタルRF信号 12 ディジタルビデオ信号 13 再生ビデオ信号 14 PG信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオフロッピーディスクを駆動してRF
    信号を得るビデオフロッピーディスク駆動装置と、ビデ
    オフロッピーディスクに記録されたRF信号をディジタ
    ル信号に変換するA/D変換手段と、ビデオフロッピー
    ディスクの回転位相基準信号に同期してディジタル信号
    に変換されたRF信号を一時記憶する一時記憶手段と、
    ディジタル信号に変換されたRF信号を復調処理するデ
    ィジタル演算手段とを備えたスチルビデオ再生装置にお
    いて、 RF信号のうち既に分かっている垂直ブランキング期間
    の信号は復調処理せず、前記垂直ブランキング期間以外
    の部分の信号を復調した後、あらかじめ用意された垂直
    ブランキング期間の信号を加算することを特徴とするス
    チルビデオ再生装置。
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