JP3250174B2 - 車幅灯内蔵型ヘッドランプ - Google Patents
車幅灯内蔵型ヘッドランプInfo
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- JP3250174B2 JP3250174B2 JP21116596A JP21116596A JP3250174B2 JP 3250174 B2 JP3250174 B2 JP 3250174B2 JP 21116596 A JP21116596 A JP 21116596A JP 21116596 A JP21116596 A JP 21116596A JP 3250174 B2 JP3250174 B2 JP 3250174B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用のヘッドラン
プに関するものであり、詳細には前記ヘッドランプの反
射鏡内に車幅灯用光源が設けられ、夜間時のヘッドラン
プが点灯されていない状態においては車幅灯としての機
能を有するものとされた車幅灯内蔵型ヘッドランプの構
成に関するものである。
プに関するものであり、詳細には前記ヘッドランプの反
射鏡内に車幅灯用光源が設けられ、夜間時のヘッドラン
プが点灯されていない状態においては車幅灯としての機
能を有するものとされた車幅灯内蔵型ヘッドランプの構
成に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の車幅灯内蔵型ヘッドラン
プ９０の構成の例を示すものが図３であり、例えば回転
放物面として形成された反射鏡９１の回転軸である光軸
Ｚ上の略焦点の位置にはハロゲン電球のフィラメントな
ど主光源９２が設けられ、この主光源９２からの光を平
行光線として反射し、前方に設けられたレンズ９３に入
射させ、このレンズ９３に施されたレンズカット９３ａ
により適宜に拡散し、ヘッドランプとしての配光特性を
得るものとしている。
プ９０の構成の例を示すものが図３であり、例えば回転
放物面として形成された反射鏡９１の回転軸である光軸
Ｚ上の略焦点の位置にはハロゲン電球のフィラメントな
ど主光源９２が設けられ、この主光源９２からの光を平
行光線として反射し、前方に設けられたレンズ９３に入
射させ、このレンズ９３に施されたレンズカット９３ａ
により適宜に拡散し、ヘッドランプとしての配光特性を
得るものとしている。
【０００３】また、前記反射鏡９１の主光源９２が設け
られた位置よりも下方側には比較的に低電力の車幅灯用
光源９４が設けられ、この車幅灯用光源９４からの直射
光および反射鏡９１に反射する光を前記レンズカット９
３ａにより拡散して車両の前方に放射し車幅灯としての
機能を行わせるものである。この場合、車幅灯としての
上下方向の配光角度αは、概ね車幅灯用光源９４から、
レンズ９３の有効部上端９３ｂと、レンズ９３の有効部
下端９３ｃとを見込む角と、これに加えるレンズカット
９３ａにより拡散または屈折が行われる角度の合計とな
る。
られた位置よりも下方側には比較的に低電力の車幅灯用
光源９４が設けられ、この車幅灯用光源９４からの直射
光および反射鏡９１に反射する光を前記レンズカット９
３ａにより拡散して車両の前方に放射し車幅灯としての
機能を行わせるものである。この場合、車幅灯としての
上下方向の配光角度αは、概ね車幅灯用光源９４から、
レンズ９３の有効部上端９３ｂと、レンズ９３の有効部
下端９３ｃとを見込む角と、これに加えるレンズカット
９３ａにより拡散または屈折が行われる角度の合計とな
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年に
至り自動車デザインとの整合などの目的で、左右幅が広
く上下幅が狭いレンズ９３が採用される傾向があり、こ
れに伴い車幅灯用光源９４からレンズ９３の有効部上端
９３ｂと有効部下端９３ｃとを見込む角、即ち、上下方
向の配光角度αが狭くなる傾向にある。
至り自動車デザインとの整合などの目的で、左右幅が広
く上下幅が狭いレンズ９３が採用される傾向があり、こ
れに伴い車幅灯用光源９４からレンズ９３の有効部上端
９３ｂと有効部下端９３ｃとを見込む角、即ち、上下方
向の配光角度αが狭くなる傾向にある。
【０００５】また、レンズ９３を上記のような形状とし
た場合、一般的にレンズ９３と車幅灯用光源９４との距
離Ｄも大きなものとなり、上記した車幅灯用光源９４か
らレンズ９３の有効部上端９３ｂと有効部下端９３ｃと
を見込む角はますますに狭いものとなり、これにより配
光角度αが所定角度に達せず、この種の車幅灯に規定さ
れている規格を満足させることができない問題点を生じ
ている。
た場合、一般的にレンズ９３と車幅灯用光源９４との距
離Ｄも大きなものとなり、上記した車幅灯用光源９４か
らレンズ９３の有効部上端９３ｂと有効部下端９３ｃと
を見込む角はますますに狭いものとなり、これにより配
光角度αが所定角度に達せず、この種の車幅灯に規定さ
れている規格を満足させることができない問題点を生じ
ている。
【０００６】加えて、近来では前記反射鏡９１に、複合
反射面或いは自由曲面反射面などと称され、反射鏡９１
自体でヘッドランプ用の配光特性を形成するものが採用
される場合も多く、この場合には前記レンズ９３は実質
的にレンズカット９３ａが施されることのない素通しの
ものとされるので、レンズカット９３ａによる拡散も期
待できず、ますますに規格を満足させることが困難化
し、この点の解決が課題とされている。
反射面或いは自由曲面反射面などと称され、反射鏡９１
自体でヘッドランプ用の配光特性を形成するものが採用
される場合も多く、この場合には前記レンズ９３は実質
的にレンズカット９３ａが施されることのない素通しの
ものとされるので、レンズカット９３ａによる拡散も期
待できず、ますますに規格を満足させることが困難化
し、この点の解決が課題とされている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、反射鏡内の
主光源の上方側若しくは下方側に車幅灯用光源が設けら
れると共に、該車幅灯用光源からの直射光に対する上下
方向への配光角度が所定角度に達しないほどに、前記車
幅灯用光源とレンズとの距離が大きいものとされてい
る、或は、レンズの上下幅が狭いものとされている車幅
灯内蔵型ヘッドランプにおいて、前記主光源に対し前記
車幅灯用光源が設けられた側と反対側となる前記反射鏡
の端部には、前記車幅灯用光源からの光を照射方向側で
あり且つこの車幅灯用光源が設けられた側に向い傾く方
向に反射する補助反射面が設けられていることを特徴と
する車幅灯内蔵型ヘッドランプを提供することで課題を
解決するものである。
課題を解決するための具体的な手段として、反射鏡内の
主光源の上方側若しくは下方側に車幅灯用光源が設けら
れると共に、該車幅灯用光源からの直射光に対する上下
方向への配光角度が所定角度に達しないほどに、前記車
幅灯用光源とレンズとの距離が大きいものとされてい
る、或は、レンズの上下幅が狭いものとされている車幅
灯内蔵型ヘッドランプにおいて、前記主光源に対し前記
車幅灯用光源が設けられた側と反対側となる前記反射鏡
の端部には、前記車幅灯用光源からの光を照射方向側で
あり且つこの車幅灯用光源が設けられた側に向い傾く方
向に反射する補助反射面が設けられていることを特徴と
する車幅灯内蔵型ヘッドランプを提供することで課題を
解決するものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図１に示すものは本発明
に係る車幅灯内蔵型ヘッドランプ１の第一の実施形態で
あり、この車幅灯内蔵型ヘッドランプ１は、反射鏡２の
光軸Ｚ上にはヘッドランプ用の光源である主光源３が設
けられ、前記主光源３の下方側には車幅灯用光源４が設
けられている点は従来例のものと同様である。
態に基づいて詳細に説明する。図１に示すものは本発明
に係る車幅灯内蔵型ヘッドランプ１の第一の実施形態で
あり、この車幅灯内蔵型ヘッドランプ１は、反射鏡２の
光軸Ｚ上にはヘッドランプ用の光源である主光源３が設
けられ、前記主光源３の下方側には車幅灯用光源４が設
けられている点は従来例のものと同様である。
【０００９】ここで、この車幅灯内蔵型ヘッドランプ１
においては、レンズ５が例えば自動車デザインとの整合
の目的などにより上下幅の狭いものとされたり、或い
は、レンズ５と車幅灯用光源４との距離Ｄが大きいもの
とされて、車幅灯用光源４からレンズ５の有効部上端５
ａおよび有効部下端５ｂを見込む角αが狭いものとな
り、特に、この第一の実施形態の場合、光軸Ｚから下向
きの照射角β１が極度に小さいものと成る。
においては、レンズ５が例えば自動車デザインとの整合
の目的などにより上下幅の狭いものとされたり、或い
は、レンズ５と車幅灯用光源４との距離Ｄが大きいもの
とされて、車幅灯用光源４からレンズ５の有効部上端５
ａおよび有効部下端５ｂを見込む角αが狭いものとな
り、特に、この第一の実施形態の場合、光軸Ｚから下向
きの照射角β１が極度に小さいものと成る。
【００１０】従って、車幅灯用光源４が主光源３の下方
側に設けられている場合、上記のようにレンズ５の上下
幅が狭まるなどの条件を生じると、光軸Ｚから上向きの
照射角γ１側では車幅灯としての配光規格を満足させる
ことができたとしても、下向きの照射角β１側では規格
を満足させることは極めて困難な状態となる。
側に設けられている場合、上記のようにレンズ５の上下
幅が狭まるなどの条件を生じると、光軸Ｚから上向きの
照射角γ１側では車幅灯としての配光規格を満足させる
ことができたとしても、下向きの照射角β１側では規格
を満足させることは極めて困難な状態となる。
【００１１】しかも、このときに反射鏡２が例えば複合
反射面のもので、この反射鏡２自体でヘッドランプとし
ての配光特性を形成するものである場合には、レンズ５
はレンズカットが施されない素通し状のものとされるの
で、レンズカットによる拡散も行われず、車幅灯として
の配光規格の形成はますます困難となる。
反射面のもので、この反射鏡２自体でヘッドランプとし
ての配光特性を形成するものである場合には、レンズ５
はレンズカットが施されない素通し状のものとされるの
で、レンズカットによる拡散も行われず、車幅灯として
の配光規格の形成はますます困難となる。
【００１２】そこで、本発明では補助反射面６を設ける
ものであり、この補助反射面６は主光源３に対し車幅灯
用光源４が設けられた側と反対側となる反射鏡２の端
部、即ち、この第一の実施形態では車幅灯用光源４は主
光源３の下方側に設けられているものであるので、反射
鏡２の上端部に設けられるものとされている。
ものであり、この補助反射面６は主光源３に対し車幅灯
用光源４が設けられた側と反対側となる反射鏡２の端
部、即ち、この第一の実施形態では車幅灯用光源４は主
光源３の下方側に設けられているものであるので、反射
鏡２の上端部に設けられるものとされている。
【００１３】このときに、前記補助反射面６は車幅灯用
光源４からの光を照射方向側であり、且つ、車幅灯用光
源４が設けられた側、即ち、下方側に向かい傾く方向に
反射するものとして構成されている。よって、補助反射
面６からの反射光は車幅灯用光源４からの直射光で得ら
れる下向きの照射角β１よりも大きな角度となる下向き
の照射角β２が得られるものとなる。
光源４からの光を照射方向側であり、且つ、車幅灯用光
源４が設けられた側、即ち、下方側に向かい傾く方向に
反射するものとして構成されている。よって、補助反射
面６からの反射光は車幅灯用光源４からの直射光で得ら
れる下向きの照射角β１よりも大きな角度となる下向き
の照射角β２が得られるものとなる。
【００１４】ここで、前記補助反射面６は、上記したよ
うに車幅灯用光源４からの直射光を主とした車幅灯とし
ての配光特性の形成が不可能となる部分を補完する目的
で形成されるものであるので、この補助反射面６は補完
する範囲に反射光が行き渡るように、例えば凸面など適
宜の面形状として形成される。
うに車幅灯用光源４からの直射光を主とした車幅灯とし
ての配光特性の形成が不可能となる部分を補完する目的
で形成されるものであるので、この補助反射面６は補完
する範囲に反射光が行き渡るように、例えば凸面など適
宜の面形状として形成される。
【００１５】また、前記補助反射面６は前記主光源３か
らの光も当接し反射する可能性があり、ヘッドランプと
しての配光特性に影響を与える可能性がある。この場
合、前記主光源３には直射光が照射方向側に放射される
のを防止する目的でフード７が設けられているのが通常
であるので、車幅灯用光源４からの直射光は到達し、主
光源３からの直射光はフード７により遮蔽される位置に
前記補助反射面６を設ければ良い。
らの光も当接し反射する可能性があり、ヘッドランプと
しての配光特性に影響を与える可能性がある。この場
合、前記主光源３には直射光が照射方向側に放射される
のを防止する目的でフード７が設けられているのが通常
であるので、車幅灯用光源４からの直射光は到達し、主
光源３からの直射光はフード７により遮蔽される位置に
前記補助反射面６を設ければ良い。
【００１６】図２に示すものは本発明の第二の実施形態
であり、この第二の実施形態の車幅灯内蔵型ヘッドラン
プ１０も反射鏡１２に車幅灯用光源１４が設けられる点
は前の実施形態と同様であるが、その設けられる位置が
主光源１３の上方側とされ、これにより、車幅灯用光源
１４からの直射光による上向きの照射角γ１では、前の
実施形態でも説明したようにレンズ１５との位置関係で
規定の配光特性を得ることが困難な状態となっている。
であり、この第二の実施形態の車幅灯内蔵型ヘッドラン
プ１０も反射鏡１２に車幅灯用光源１４が設けられる点
は前の実施形態と同様であるが、その設けられる位置が
主光源１３の上方側とされ、これにより、車幅灯用光源
１４からの直射光による上向きの照射角γ１では、前の
実施形態でも説明したようにレンズ１５との位置関係で
規定の配光特性を得ることが困難な状態となっている。
【００１７】このときには、前の実施形態と同様に車幅
灯用光源１４が設けられた側と反対側となる反射鏡１２
の端部に設けられるものであり、即ち、この第二の実施
形態の場合には補助反射面１６は反射鏡１２の下端部に
設けられるものとなり、このときの補助反射面１６の反
射光の方向は、照射方向側であり、且つ、車幅灯用光源
１４が設けられた側、即ち、上方側に傾く方向に反射す
るものとされる。
灯用光源１４が設けられた側と反対側となる反射鏡１２
の端部に設けられるものであり、即ち、この第二の実施
形態の場合には補助反射面１６は反射鏡１２の下端部に
設けられるものとなり、このときの補助反射面１６の反
射光の方向は、照射方向側であり、且つ、車幅灯用光源
１４が設けられた側、即ち、上方側に傾く方向に反射す
るものとされる。
【００１８】よって、補助反射面１６からの反射光は車
幅灯用光源１４からの直射光で得られる上向きの照射角
γ１よりも大きな角度となる上向きの照射角γ２が得ら
れるものとなり、この反射光により車幅灯用光源１４か
らの直射光で構成される車幅灯の配光特性に生じる不足
部分が補完される。
幅灯用光源１４からの直射光で得られる上向きの照射角
γ１よりも大きな角度となる上向きの照射角γ２が得ら
れるものとなり、この反射光により車幅灯用光源１４か
らの直射光で構成される車幅灯の配光特性に生じる不足
部分が補完される。
【００１９】このときに、第一の実施形態と異なり前記
補助反射面１６は上向きの反射光を生じるように形成さ
れるものであるので、若しも、車幅灯用光源１４に比べ
て格段に大きな光量を有する主光源１３からの直射光が
入射すると、その反射光は確実に対向車の運転者に対す
る眩惑光となる。
補助反射面１６は上向きの反射光を生じるように形成さ
れるものであるので、若しも、車幅灯用光源１４に比べ
て格段に大きな光量を有する主光源１３からの直射光が
入射すると、その反射光は確実に対向車の運転者に対す
る眩惑光となる。
【００２０】従って、第二の実施形態では主光源１３を
点灯したときのヘッドランプとしての配光特性に影響を
生じるか否かを問わず、主光源１３からの直射光が達す
ることのない位置、例えばフード１７により遮蔽される
位置に補助反射面１６を設けることが必要条件となる。
点灯したときのヘッドランプとしての配光特性に影響を
生じるか否かを問わず、主光源１３からの直射光が達す
ることのない位置、例えばフード１７により遮蔽される
位置に補助反射面１６を設けることが必要条件となる。
【００２１】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、主
光源に対し車幅灯用光源が設けられた側と反対側となる
反射鏡の端部には、車幅灯用光源からの光を照射方向側
であり且つこの車幅灯用光源が設けられた側に向かい傾
く方向に反射する補助反射面が設けられている車幅灯内
蔵型ヘッドランプとすることで、例えば自動車デザイン
との整合の目的で上下幅が狭く形成されたレンズが採用
され、車幅灯用光源からの光で規格を満足する配光特性
が得られない状態においても前記補助反射面からの反射
光で補完し規格を満すものとし、デザイン面と性能面と
の双方の要求を満足させ、この種の車幅灯内蔵型ヘッド
ランプの対応性を向上させる極めて優れた効果を奏する
ものである。
光源に対し車幅灯用光源が設けられた側と反対側となる
反射鏡の端部には、車幅灯用光源からの光を照射方向側
であり且つこの車幅灯用光源が設けられた側に向かい傾
く方向に反射する補助反射面が設けられている車幅灯内
蔵型ヘッドランプとすることで、例えば自動車デザイン
との整合の目的で上下幅が狭く形成されたレンズが採用
され、車幅灯用光源からの光で規格を満足する配光特性
が得られない状態においても前記補助反射面からの反射
光で補完し規格を満すものとし、デザイン面と性能面と
の双方の要求を満足させ、この種の車幅灯内蔵型ヘッド
ランプの対応性を向上させる極めて優れた効果を奏する
ものである。
【図１】 本発明に係る車幅灯内蔵型ヘッドランプの第
一の実施形態を示す断面図である。
一の実施形態を示す断面図である。
【図２】 同じく本発明に係る車幅灯内蔵型ヘッドラン
プの第二の実施形態を示す断面図である。
プの第二の実施形態を示す断面図である。
【図３】 従来例を示す断面図である。
１、１０……車幅灯内蔵型ヘッドランプ ２、１２……反射鏡 ３、１３……主光源 ４、１４……車幅灯用光源 ５、１５……レンズ ６、１６……補助反射面 ７、１７……フード β１……車幅灯用光源からの直射光による下向きの照射
角 β２……補助反射面からの反射光による下向きの照射角 γ１……車幅灯用光源からの直射光による上向きの照射
角 γ２……補助反射面からの反射光による上向きの照射角
角 β２……補助反射面からの反射光による下向きの照射角 γ１……車幅灯用光源からの直射光による上向きの照射
角 γ２……補助反射面からの反射光による上向きの照射角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山形 真司 東京都目黒区中目黒二丁目９番13号 ス タンレー電気株式会社内 (56)参考文献 実開 平６−13005（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F21S 8/10 F21V 7/09
Claims (1)
- 【請求項１】 反射鏡内の主光源の上方側若しくは下方
側に車幅灯用光源が設けられると共に、該車幅灯用光源
からの直射光に対する上下方向への配光角度が所定角度
に達しないほどに、前記車幅灯用光源とレンズとの距離
が大きいものとされている、或は、レンズの上下幅が狭
いものとされている車幅灯内蔵型ヘッドランプにおい
て、前記主光源に対し前記車幅灯用光源が設けられた側
と反対側となる前記反射鏡の端部には、前記車幅灯用光
源からの光を照射方向側であり且つこの車幅灯用光源が
設けられた側に向い傾く方向に反射する補助反射面が設
けられていることを特徴とする車幅灯内蔵型ヘッドラン
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21116596A JP3250174B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 車幅灯内蔵型ヘッドランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21116596A JP3250174B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 車幅灯内蔵型ヘッドランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1053064A JPH1053064A (ja) | 1998-02-24 |
| JP3250174B2 true JP3250174B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=16601488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21116596A Expired - Fee Related JP3250174B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 車幅灯内蔵型ヘッドランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3250174B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105782850A (zh) * | 2016-04-13 | 2016-07-20 | 江苏彤明高科汽车电器有限公司 | 一种汽车前灯用反射镜调光机构 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5176777B2 (ja) * | 2008-08-22 | 2013-04-03 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具 |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP21116596A patent/JP3250174B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105782850A (zh) * | 2016-04-13 | 2016-07-20 | 江苏彤明高科汽车电器有限公司 | 一种汽车前灯用反射镜调光机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1053064A (ja) | 1998-02-24 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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