JP3247554B2 - 基板搬送装置およびこれを用いた露光装置 - Google Patents

基板搬送装置およびこれを用いた露光装置

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JP3247554B2 JP18893394A JP18893394A JP3247554B2 JP 3247554 B2 JP3247554 B2 JP 3247554B2 JP 18893394 A JP18893394 A JP 18893394A JP 18893394 A JP18893394 A JP 18893394A JP 3247554 B2 JP3247554 B2 JP 3247554B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/70733Handling masks and workpieces, e.g. exchange of workpiece or mask, transport of workpiece or mask
    • G03F7/7075Handling workpieces outside exposure position, e.g. SMIF box

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体露光装置等にお
いてマスクやウエハ等基板をこれらの位置決めステージ
等に搬送するための基板搬送装置およびこれを用いた露
光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体露光装置等においては、マスクや
ウエハ等基板を所定の収納位置または待機位置からハン
ドによってマスクステージやウエハステージに搬送し、
これらのウエハチャックに吸着させて露光光等に対する
位置決めを行なう。また、近年では荷電粒子蓄積リング
放射光(SOR光)等を用いたX線露光装置が開発され
ており、このような露光装置においては、減圧室内で垂
直にウエハを保持する縦型の位置決めステージが用いら
れている。
【0003】図7は縦型の位置決めステージにウエハを
供給する基板搬送装置の一従来例を示すもので、これ
は、ウエハW0 の外周縁の近傍を真空吸着力によって吸
着するハンド101と、これと一体であるハンド支持体
102を、図示しないウエハステージのウエハチャック
103の吸着面103aに垂直な方向(Z軸方向)に案
内する一対のガイド棒104a,104bと、支持体1
02に設けられたねじ穴に螺合するねじ棒105と、こ
れを回転させるパルスモータ105aを有し、ハンド支
持体102はねじ棒105の回転によって一対の側板1
06a,106bの間をガイド棒104a,104bに
沿って往復移動する。ハンド101は、ウエハチャック
103の吸着面103aの前方側の側板106aに近接
する位置で図示しないコンベア等からウエハW0 を受け
取ったのちにウエハチャック103の後方側の側板10
6bに向かって移動し、この過程でハンド101からウ
エハチャック103にウエハW0 の受け渡しが行なわ
れ、ハンド101が前記と逆に移動する過程で露光済み
のウエハがウエハチャック103からハンド101に受
け渡される。
【0004】ハンド支持体102の底部には遮光部材1
02aが一体的に設けられており、ハンド支持体102
とともに移動する遮光部材102aの移動路には、ま
ず、ウエハチャック103からその前方側に最も遠い位
置とウエハチャック103からその後方側に最も遠い位
置にそれぞれ第1および第2のストロークリミットセン
サ107a,107bが配設され、その内側に第1およ
び第2の位置センサ108a,108bが配設され、ハ
ンド101とウエハチャック103の間でウエハW0
受け渡しを行なう位置には近接センサ109が配設され
ている。
【0005】各ストロークリミットセンサ107a,1
07bは遮光部材102aがこれを横切ることでパルス
モータ105aのコントローラに異常信号を発生してパ
ルスモータ105aすなわちハンド101を緊急停止す
るように構成され、各位置センサ108a,108bは
ハンド101がその走行路の両端すなわちZ軸方向に走
行を開始する原点位置および前記と逆の方向に走行を開
始する逆進開始位置に達したことを検出するフォトセン
サであり、また、近接センサ109は、前述のようにウ
エハW0 の受け渡しを行なうウエハ受け渡し位置に配設
され、ハンド101が前記走行路を走行する過程で前記
ウエハ受け渡し位置を中心として所定の領域内にあると
きにこれを検知するフォトセンサであり、パルスモータ
105aの暴走等によって予定のタイミングより早くハ
ンド101がウエハ受け渡し位置に近づいたときやハン
ド101の吸着解除のタイミングに誤動作が生じたとき
異常信号を発生し、ハンド101を緊急停止する安全装
置として機能する。
【0006】すなわち、各ストロークリミットセンサ1
07a,107bはハンド101が前記原点位置または
前記逆進開始位置を越えて各側板106a,106bに
干渉するのを防ぎ、各位置センサ108a,108b
は、パルスモータ105aの駆動パルス数からハンド1
01の原点位置と逆進開始位置の間の走行距離を検出す
る計数回路に接続され、該計数回路は各位置センサ10
8a,108bの出力によって駆動パルス数の計数を開
始する。
【0007】また、近接センサ109は、前述のように
ハンド101がウエハ受け渡し位置を挟んで所定の領域
内に位置したときにこれを検出する。
【0008】図8はコンベア等からウエハW0 を受け取
ったハンド101が前述の原点位置からウエハチャック
103に向かって走行しながらこれにウエハW0 を受け
渡し、露光を終了したウエハをウエハチャック103か
ら受け取って原点位置まで戻る工程と各ストロークリミ
ットセンサ107a,107b、各位置センサ108
a,108bおよび近接センサ109の出力のタイミン
グを説明するもので、まず、原点位置P1 において計数
回路によるパルスモータ105aの駆動パルス数の計数
が開始される。計数回路はハンド101の走行中の現在
位置を逐次図示しないコンピュータに送信し、コンピュ
ータは予め設定されたプログラムに従ってハンド101
とウエハチャック103のそれぞれの吸着開始と吸着解
除を以下のように行なう。
【0009】ウエハW0 を吸着したハンド101が原点
位置P1 から所定距離だけ走行してウエハチャック吸着
開始位置P2 に達するとウエハチャック103の吸着が
開始され、そこからハンド101がさらに所定距離だけ
走行してハンド吸着解除位置P4 に達するとハンド10
1の吸着が解除される。ハンド101がウエハチャック
吸着開始位置P2 からハンド吸着解除位置P4 へ移動す
る間にウエハ受け渡し位置P0 においてウエハW0 の受
け渡しが行なわれ、ウエハW0 をウエハチャック103
に受け渡したハンド101はひき続きZ軸方向に移動し
て逆進開始位置P6 で停止する。
【0010】他方ウエハW1 を受け取ったウエハチャッ
ク103は前述のウエハステージの駆動によって図示し
ない所定の露光位置へ移動し、ウエハの露光が終了した
のちに再びウエハ受け渡し位置にもどる。続いて、逆進
開始位置P6 のハンド101が原点位置P1 に向かって
駆動され、逆進開始位置P6 から所定距離だけ走行して
ハンド吸着開始位置P5 に達するとハンド101の吸着
が開始され、ハンド101がさらに原点位置P1 に向か
って走行しウエハチャック吸着解除位置P3 に達すると
ウエハチャック103の吸着が解除される。ハンド10
1がハンド吸着開始位置P5 からウエハチャック吸着解
除位置P3 に走行する間にウエハ受け渡し位置P0 にお
いてウエハの受け渡しが行なわれ、ウエハチャック10
3からウエハを受け取ったハンド101はひき続き走行
して原点位置P1 で停止する。
【0011】ハンド101が原点位置P1 と逆進開始位
置P6 を越えてストロークエンドE 1 ,E2 に達したと
きはストロークリミットセンサ107a,107bによ
ってパルスモータ105aのコントローラに異常信号が
発生され、これによってパルスモータ105aが緊急停
止される。
【0012】また、ハンド101が原点位置P1 と逆進
開始位置P6 の間を走行する間に近接センサ109の作
動領域E0 に突入しても、計数回路に対する駆動パルス
数の設定ミスあるいはハンド101の暴走等によって計
数回路が出力しないときは、パルスモータ105aのコ
ントローラに異常信号が発生されてハンド101が緊急
停止される。これによって、ウエハチャック103にウ
エハW0 が衝突して破損したり、あるいはウエハチャッ
ク103の吸着が開始されずにウエハW0 が脱落するの
を防ぐ。また、ハンド101がウエハの受け渡しを終え
たのち近接スイッチ109の作動領域E0 内を走行する
間に受け渡し側の吸着解除が行われなかったときも、パ
ルスモータ105aのコントローラに異常信号が発生さ
れてハンド101が緊急停止されウエハが破損するのを
防ぐように構成されている。
【0013】このように、ハンド101とウエハチャッ
ク103の間で自動的にウエハW0の受け渡しを行なう
とともに、ハンド101のオーバーランや予定された吸
着解除のタイミング等に誤動作等が発生したときにはハ
ンド101を緊急停止させることでウエハの脱落や破損
を防ぐ工夫がなされている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、前述のように、受け渡し側の吸着解除
のタイミングを設定するためにまずウエハ受け渡し位置
を高精度で検出しなければならず、このために極めて高
精度で高価な計測装置が必要である。また、ウエハの脱
落や破損を防ぐためにハンドを緊急停止する安全装置が
近接センサを用いるものであり、ウエハ受け渡し位置に
対する近接センサの配設位置を厳密に管理する必要があ
るが、近接センサの組み付けにおいてその配設位置を厳
密に設定するには熟練した技能と多くの人手を必要とす
るために組立作業が複雑になり、その結果、製造コスト
の大幅な上昇を招く。また、X線露光装置等においては
減圧チャンバ内でウエハの受け渡しが行なわれるため、
減圧によってハンドの支持体やウエハチャックが変形
し、これによって近接センサの配設位置がずれて安全装
置の信頼性が大きく損なわれるおそれもある。
【0015】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであって、高価な計測装置や組み
付けが複雑な近接スイッチ等を必要とせず、従って組み
立てコストやサービスコストが低く、しかもウエハの脱
落や破損を防ぐための安全対策も万全である基板搬送装
置およびこれを用いた露光装置を提供することを目的と
するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の基板搬送装置は、圧手段によって減圧さ
れる吸着面に基板を縦にして保持する第1および第2の
基板保持手段と、前記第1の基板保持手段を前記第2の
基板保持手段の前記吸着面に交差する走行路に沿って走
行させる駆動手段と、記第1および前記第2の基板保
持手段の記吸着面の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記圧力検出手段の出力に基づいて前記第1および前記
第2の基板保持手段前記減圧手段を制御する制御手段
を有し、前記基板を縦にしたままの状態で、前記第1お
よび前記第2の基板保持手段間で前記基板の受け渡しを
行なう基板搬送装置であって、前記吸着面に前記基板を
保持した状態で前記圧力検出手段の出力が所定のしきい
値を超えて変化したとき、前記駆動手段を緊急停止させ
ことを特徴とする。
【0017】圧力検出手段の出力が所定のしきい値を超
えたとき、異常信号を発生する異常信号発生手段を有す
とよい。
【0018】
【0019】
【作用】第1の基板保持手段が走行路に沿って走行する
間に第1および第2の基板保持手段の間で基板の受け渡
しが行なわれ、その位置は圧力検出手段の出力の変化に
よって検出される。例えば、第2の基板保持手段が基板
の受け取り側であるときは、その吸着面の圧力が所定の
真空吸着力に到達したときの第1の基板保持手段の位置
を基板受け渡し位置と判定し、これに基づいて第1およ
び第2の基板保持手段の吸着開始や吸着解除のタイミン
グを設定する。従って、吸着開始や吸着解除のタイミン
グを設定するために高価な計測装置を用いて基板の受け
渡し位置を検出する必要はない。
【0020】誤動作によって第1の基板保持手段の吸着
面の吸着解除が行なわれなかったときは、第1の基板保
持手段に引きづられて基板が第2の吸着面から離れるた
めにその圧力が所定の真空吸着力から上昇する。そこ
で、第2の基板保持手段の吸着面の圧力が所定の上限に
達したときの圧力検出手段の出力に基づいて異常信号を
発生させて第1の基板保持手段の走行を緊急停止させれ
ば、基板の損傷を未然に防ぐことができる。
【0021】また、第2の基板保持手段による吸着が開
始される前に第1の基板保持手段が暴走し、このために
基板が第2の基板保持手段に衝突したときは、第1の基
板保持手段の吸着面から基板が引き離されるために第1
の基板保持手段の吸着面の圧力が所定の真空吸着力から
上昇する。そこで、第1の基板保持手段の吸着面の圧力
が所定の上限に達したときの圧力検出手段の出力に基づ
いて異常信号を発生させて第1の基板保持手段の走行を
緊急停止させれば、基板の損傷や脱落を未然に防ぐこと
ができる。
【0022】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0023】図1は一実施例による基板搬送装置を説明
する説明図であって、これはSOR光等のX線を露光光
とする露光装置に用いられるもので、基板であるウエハ
1の外周縁の近傍を所定の真空吸着力によって吸着す
る第1の基板保持手段であるハンド1と、これと一体で
あるハンド支持体2を、第2の基板保持手段であるウエ
ハステージのウエハチャック3の吸着面3aに垂直な方
向(Z軸方向)に案内する一対のガイド棒4a,4b
と、ハンド支持体2に設けられたねじ穴に螺合するねじ
棒5と、これを回転させる駆動手段であるパルスモータ
5aを有し、ハンド支持体2はねじ棒5の回転によって
一対の側板6a,6bの間をガイド棒4a,4bに沿っ
て往復移動する。ハンド1は、ウエハチャック3の吸着
面3aの前方側の側板6aに近接する位置で図示しない
コンベア等からウエハW1 を受け取ったのちにウエハチ
ャック3の後方側の側板6bに向かって移動し、この過
程でハンド1からウエハチャック3にウエハW1 の受け
渡しが行なわれる。ハンド1が前記と逆に移動する過程
では露光済みのウエハがウエハチャック3からハンド1
に受け渡される。なお、ウエハの露光は、ウエハを受け
取ったウエハチャック3を図示上方の露光位置へ移動さ
せ、図示しない露光手段である光源からの露光光をマス
クを経てウエハに照射することによって行なわれる。
【0024】ハンド支持体2の底部には遮光部材2aが
一体的に設けられており、ハンド支持体2とともに移動
する遮光部材2aの移動路には、まず、ウエハチャック
3からその前方側に最も遠い位置とウエハチャック3か
らその後方側に最も遠い位置にそれぞれ第1および第2
のストロークリミットセンサ7a,7bが配設され、そ
の内側に第1および第2の位置センサ8a,8bが配設
され、各ストロークリミットセンサ7a,7bは遮光部
材2aがこれを横切ることでパルスモータ5aのコント
ローラに異常信号を発生してパルスモータ5aすなわち
ハンド1を緊急停止するように構成され、また、各位置
センサ8a,8bはハンド1がその走行路の原点位置お
よび逆進開始位置に達したことを検出するフォトセンサ
である。すなわち、各ストロークリミットセンサ7a,
7bはハンド1が前記原点位置または前記逆進開始位置
を越えて各側板6a,6bに干渉するのを防ぎ、各位置
センサ8a,8bはパルスモータ5aの駆動パルス数か
らハンド1の原点位置と逆進開始位置の間の走行距離を
検出する計数回路に接続され、該計数回路は各位置セン
サ8a,8bの出力によって駆動パルス数の計数を開始
する。
【0025】ハンド1の吸着面1aには、ハンド支持体
2の内部配管に接続された減圧手段であるハンド真空ラ
イン9によって所定の真空吸着力が発生され、ハンド1
の吸着面1aの圧力はハンド真空ライン9の途中に配設
されたハンド圧力センサ9aによって検出される。同様
に、ウエハチャック3の吸着面3aにもウエハチャック
3の内部配管に接続された減圧手段であるウエハチャッ
ク真空ライン10によって所定の真空吸着力が発生さ
れ、ウエハチャック3の吸着面3aの圧力も、ウエハチ
ャック真空ライン10の途中に配設されハンド圧力セン
サ9aとともに圧力検出手段を構成するウエハチャック
圧力センサ10aによって検出される。
【0026】ハンド圧力センサ9aとウエハチャック圧
力センサ10aの出力は、図5に示すように、それぞれ
アンプ51を介して基板搬送装置の制御手段であるCP
U(コンピュータ)57に入力されるとともに、異常信
号発生手段である異常判別回路M1 のコンパレータ52
に導入され、コンパレータ52は、セレクタ54を経て
パルスモータ5aのコントローラ58の異常信号入力端
+EL、−ELに接続される。
【0027】CPU57は、パルスモータ5aの駆動パ
ルス数から走行路におけるハンド1の現在位置を検出す
るとともに予めハンド圧力センサ9aやウエハチャック
圧力センサ10aの出力から基板受け渡し位置であるウ
エハ受け渡し位置を検知してこれを記憶し、所定のタイ
ミングでハンド真空ライン9とウエハチャック真空ライ
ン10の開閉弁等に吸着開始や吸着解除の指令を発生す
る。他方、異常判別回路M1 は、後述のように設定され
る第1および第2の異常電圧値Va,VbをCPU57
の出力に基づいて感知したときにコントローラ58に異
常信号を発生してパルスモータ5aを緊急停止させるよ
うに構成される。
【0028】すなわち、CPU57は、前述のコンベア
等からハンド1がウエハW1 を受け取って原点位置に到
達すると前述の計数回路による駆動パルス数の計数を開
始し、原点位置から逆進開始位置に向かう走行路におけ
るハンド1の現在位置を検出し、所定のタイミングでウ
エハチャック真空ライン10によるウエハチャック3の
吸着を開始させるとともに、ウエハチャック圧力センサ
10aの出力に基づいてウエハW1 の受け渡しが完了し
たことを確認したうえでハンド真空ライン9によるハン
ド1の吸着を解除する受け渡し工程およびこれと逆にウ
エハチャック3からハンド1へウエハを受け渡す工程を
自動的に行なうものである。
【0029】次に、CPU57と、異常判別回路M1
ついて詳しく説明する。まず、ウエハチャック3の吸着
面3aにウエハW1 が接触すると、ウエハチャック圧力
センサ10aの出力は、図2の曲線(a)に沿って雰囲
気圧力Pcから受取側真空吸着力Prまで減少する。こ
のときのハンド1の現在位置がウエハ受け渡し位置Oで
あり、図5のA/Dコンバータ56を介してCPU57
に記憶され、CPU57は所定のタイミングでハンド1
の吸着を解除する。
【0030】他方、ウエハ受け渡し位置Oに到るまでは
ハンド1がウエハW1 を吸着した状態であるため、ハン
ド圧力センサ9aの出力は、図3に示すように、受渡側
真空吸着力Pdに維持される。ハンド1がウエハ受け渡
し位置Oに到達するとCPU57がウエハチャック圧力
センサ10aの出力によってウエハの受け渡しが完了し
たことを確認したうえでハンド1の吸着を解除し、ハン
ド圧力センサ9aの出力は直ちに雰囲気圧力Pcまで上
昇する。
【0031】ところが、計数回路のパルス数設定ミスや
ハンド1の暴走等の異常によってハンド1がウエハ受け
渡し位置Oを越えたときは、ハンド1の吸着解除が行な
われずにウエハチャック3との衝突によってウエハW1
がハンド1から引き離されるため、ハンド圧力センサ9
aの出力が図3の曲線(b)に沿って上昇する。そこ
で、ハンド1がウエハ受け渡し位置Oから第1のオーバ
ーラン許容量L1 だけオーバーランしてハンド圧力セン
サ9aの出力が図3の曲線(b)上の上限である異常圧
力値Paに上昇したときを異常発生とみなして図5に示
すコンパレータ52のハンド圧力センサ9a接続側の第
1の異常電圧値Vaに設定する。
【0032】また、ハンド1がウエハ受け渡し位置Oを
過ぎてもハンド真空ライン9の吸着が解除されないとき
はウエハW1 がハンド1に引きづれて変形してウエハチ
ャック3の吸着面3aから離れるため、ウエハチャック
圧力センサ10aの出力が図2の曲線(b)に沿って上
昇する。そこで、ハンド1がウエハ受け渡し位置Oを第
2のオーバーラン許容量L2 だけ過ぎてウエハチャック
圧力センサ10aの出力が図2の曲線(b)上の上限で
ある異常圧力値Pbに達したときを異常発生とみなして
図5に示すコンパレータ52のウエハチャック圧力セン
サ10a接続側の第2の異常電圧値Vbに設定する。
【0033】ウエハチャック3に受け渡されたウエハW
1 の露光が終了してハンド1が逆進開始位置から原点位
置に向かって走行し、ウエハチャック3からハンド1に
ウエハの受け渡しが行なわれる工程においては、ハンド
1が受け取り側、ウエハチャック3が受け渡し側である
から、前記と逆の異常発生を検知する必要がある。そこ
で、図5のコンパレータ52のハンド圧力センサ9a接
続側とウエハチャック圧力センサ10a接続側のそれぞ
れに第1、第2の異常電圧値Va,Vbを設定する。
【0034】なお、各ストロークリミットセンサ7a,
7bの出力も異常判別回路M1 のセレクタ54に導入さ
れ、CPU57の出力に基づいてコントローラ58の異
常信号入力端+EL、−ELに入力される。これによっ
て、ハンド1が走行路の原点位置または逆進開始位置を
越えて各ストロークエンドに達したときにもパルスモー
タ5aが緊急停止するように構成される。
【0035】ハンド1とウエハチャック3の間のウエハ
1 の受け渡しは以下のように行なわれる。図4の矢印
Aで示すようにハンド1がウエハW1 を吸着して逆進開
始位置へ向かって走行し、ウエハチャック3にウエハW
1 を受け渡す工程においては、前述のように、ハンド1
が原点位置から所定距離だけ走行したときにCPU57
の指令でウエハチャック3の吸着が開始され、ウエハチ
ャック圧力センサ10aの出力からCPU57がウエハ
の受け渡しを完了したことを確認したうえでハンド1の
吸着を解除する。このように、CPU57に設定された
プログラムに従ってウエハW1 の受け渡しが正常に行な
われるときは、異常判別回路M1 のセレクタ54には、
異常信号を検出するコンパレータ52からの出力がない
ため、コントローラへの停止信号は入力されない。
【0036】ハンド1の暴走等によってウエハチャック
3の吸着が開始されずにウエハW1がウエハチャック3
の吸着面3aに衝突したときは、ハンド圧力センサ9a
の出力が第1の異常電圧値Vaを越えるため、異常判別
回路M1 からコントローラ58に異常信号が発生され、
パルスモータ5aが緊急停止する。このとき、ハンド1
はウエハW1 を吸着したままたわみ、ウエハ受け渡し位
置Oを第1のオーバーラン許容量L1 だけ越えた逆進開
始位置側の第1の緊急停止位置Daで停止する。このよ
うにして、ハンド1のオーバーランによってウエハW1
が損傷したり、ウエハチャック3の吸着が開始されない
うちにハンド1の吸着が解除されてウエハW1 が脱落す
る事故を防ぐことができる。
【0037】また、ハンド1が吸着解除を行なうことな
くウエハ受け渡し位置Oを越えて第2のオーバーラン許
容量L2 だけ逆進開始位置側の第2の緊急停止位置Db
まで走行したときは、ウエハチャック圧力センサ10a
の出力が第2の異常電圧値Vbを越えるため、異常判別
回路M1 からコントローラ58に異常信号が発生され、
パルスモータ5aが緊急停止される。このようにして、
ウエハW1 の破損を防ぐことができる。
【0038】ウエハチャック3からハンド1にウエハを
受け渡すときには、上記と逆に、原点位置側の第1、第
2の緊急停止位置Ra,Rbでハンド1の走行が停止さ
れる。
【0039】本実施例によれば、ハンドとウエハチャッ
クの間でウエハの受け渡しを行なうときにハンドの暴走
や吸着開始および吸着解除のタイミングの誤動作によっ
てウエハが脱落したり損傷するのを確実に防ぐことがで
きる。加えて、ウエハ受け渡し位置をハンド圧力センサ
とウエハチャック圧力センサの出力によって判別するも
のであるために、ウエハ受け渡し位置を検出するための
高価な計測装置等を必要とせず、また、設定位置を厳密
に管理しなければならない近接センサ等を取り付ける必
要もない。従って基板搬送装置の低コスト化を大きく促
進できる。さらに、基板搬送装置を減圧室等に配設する
場合でもウエハ受け渡し位置を正確に検出できるため、
CPUに設定されるウエハ受け渡しのタイミングが不正
確になるおそれがない。また、ウエハの脱落や損傷を防
ぐ機能が低下するおそれもない。
【0040】図6は一変形例による異常判別回路M2
示し、これは、コンパレータ52と同様のコンパレータ
62に受取側真空吸着力Prと受渡側真空吸着力Pdに
基づいて設定された第1、第2のしきい値であるしきい
電圧値Vr,Vdを設定し、コンパレータ62を、ハン
ド1が第1、第2のオーバーラン許容量L1 、L2 を走
行する間の駆動パルス数を記憶したカウンタ61と駆動
パルス数を設定する為のラッチ63を介してセレクタ5
4に接続したものであり、ラッチ63はCPU57の出
力に基づいて設定される。すなわち、ハンド1からウエ
ハチャック3にウエハW1 を受け渡す工程において所定
のタイミングでウエハチャック3の吸着が開始されない
ときは、CPU57の出力によって第1のオーバーラン
許容量L1 に相当する駆動パルス数がラッチ63に設定
されているので、第1の緊急停止位置Daにおいてハン
ド圧力センサ9aの出力が受渡側真空吸着力Pdを越え
ていることを感知して異常信号が発生されハンド1が緊
急停止する。また、ウエハの受け渡しが終了したときウ
エハチャック圧力センサ10aの出力がコンパレータ6
2の第1のしきい値Vrを越えているため、カウンタ6
1が駆動パルス数を計数可能であり、この状態でウエハ
チャック圧力センサ10aの出力が上昇すると、第2の
オーバーラン許容量L2 に相当する駆動パルス数がカウ
ントされたところでカウンタ61から異常信号が発生さ
れ、ハンド1が緊急停止するように構成されている。
【0041】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載するような効果を奏する。
【0042】高価な計測装置や組み付けが複雑な近接ス
イッチ等を必要とせず、従って組み立てコストやサービ
スコストが安価であり、しかもウエハの脱落や破損を防
ぐための安全対策も万全である。その結果、安価で高性
能な基板搬送装置を実現し、これを用いた露光装置等の
低コスト化および高性能化に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例による基板搬送装置を説明する説明図
である。
【図2】ウエハの受け取り側であるときのハンドまたは
ウエハチャックの吸着面の圧力の変化を説明するグラフ
である。
【図3】ウエハの受け渡し側であるときのハンドまたは
ウエハチャックの吸着面の圧力の変化を説明するグラフ
である。
【図4】ウエハのウエハ受け渡し位置とハンドの緊急停
止位置を説明する図である。
【図5】異常判別回路を説明する図である。
【図6】一変形例による異常判別回路を説明する図であ
る。
【図7】従来例による基板搬送装置を説明する説明図で
ある。
【図8】図7の装置のハンドの走行路と各センサの出力
の関係を説明する図である。
【符号の説明】
1 ウエハ M1 ,M2 異常判別回路 1 ハンド 2 ハンド支持体 3 ウエハチャック 5a パルスモータ 7a,7b ストロークリミットセンサ 8a,8b 位置センサ 9 ハンド真空ライン 9a ハンド圧力センサ 10 ウエハチャック真空ライン 10a ウエハチャック圧力センサ 57 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 21/027 H01L 21/30 502J (56)参考文献 特開 平4−106951(JP,A) 特開 平4−65854(JP,A) 実開 昭63−46846(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/68 B25J 13/08 B25J 15/06 B65G 49/07 G03F 7/20 521 H01L 21/027

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧手段によって減圧される吸着面に基
    板を縦にして保持する第1および第2の基板保持手段
    と、前記第1の基板保持手段を前記第2の基板保持手段
    の前記吸着面に交差する走行路に沿って走行させる駆動
    手段と、記第1および前記第2の基板保持手段の
    吸着面の圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出
    手段の出力に基づいて前記第1および前記第2の基板保
    持手段前記減圧手段を制御する制御手段を有し、前記
    基板を縦にしたままの状態で、前記第1および前記第2
    の基板保持手段間で前記基板の受け渡しを行なう基板搬
    送装置であって、前記吸着面に前記基板を保持した状態
    で前記圧力検出手段の出力が所定のしきい値を超えて変
    化したとき、前記駆動手段を緊急停止させることを特徴
    する基板搬送装置。
  2. 【請求項2】 圧力検出手段の出力が所定のしきい値を
    超えたとき、異常信号を発生する異常信号発生手段を有
    することを特徴とする請求項1記載の基板搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の基板搬送装置
    と、前記基板搬送装置より搬送された基板を露光する露
    光手段を有する露光装置。
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