JP3246828U - モバイルバッテリー収納ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】電動工具に電源として接続されるモバイルバッテリーに対して、使用中にケーブルのコネクタが外れるのを防ぐことができるモバイルバッテリー収納ケースの提供。【解決手段】内部にモバイルバッテリーを収納する袋状の本体2と、一端側が接合された本体の背面上部から開口3を覆ってその他端側が本体の前面にわたる蓋部4と、蓋部の他端側の先端部領域が本体前面に取り外し可能に掛止される係止具と、を備え、蓋部は、互いに幅方向で少なくとも部分的に重なってその一端側と他端側とで縫合されている二枚の帯状弾性生地4a、4bで形成されていると共に、重なっている帯状弾性生地の間でモバイルバッテリーに接続されているケーブル20が挿通可能な領域を前記一端側と前記他端側との間に有し、本体の背面に、作業者のベルトに着脱可能に本体を装着する固定具7が設けられている。【選択図】図1
Description
本考案は例えば、サンダーなどの電動工具の電源としてケーブル接続されるモバイルバッテリーの収納ケースに関し、詳しくは、工具使用中にケーブルが引っ張られてもコネクタがモバイルバッテリーから外れるのを防ぐことができる収納ケースに関するものである。
ドリルドライバー、サンダー、ジグソーなど、小型でハンディタイプの各種電動工具は、本体内蔵された蓄電池を用いる充電式のものが一般的であるが、近年では、例えば10000mah以上の比較的大容量のモバイルバッテリーを使用可能として、実質的な使用時間を大幅に延長できるものも市販されてきている。
このようなモバイルバッテリーを電源として用いるものとしては、電動工具の他にも、健康家電製品(例えば、特許文献1を参照。)や電動玩具(例えば、特許文献2を参照。)など、幅広く開発されている。
一方、既存のモバイルバッテリーとしては、スマートフォンやタブレットへの充電用にスマートフォンより小型で持ち運びに便利なものが多く市販されている。モバイルバッテリーの使用は、USBポートでのケーブル接続状態が考えられる。
モバイルバッテリーを電源として電動工具に使用する際には、USBケーブルでの接続状態となる。従って、作業者は、モバイルバッテリーをポケット等に入れるなど、身近に置いて工具を掴んで使用することになる。両者の接続は、通常、USBケーブルによって成されるものであり、モバイルバッテリーのUSBポートにケーブル端部のコネクタが差し込まれる。
しかしながら、例えばサンダーなど、使用時に被研磨面上を多方向へ、また腕が伸びる限りの広範囲にわたって動かされる工具では、作業中にケーブルが引っ張られてコネクタが抜けてしまい、工具本体への給電が断絶される恐れがあった。特に、工具側は本体ハウジングの形状等によってコネクタを抜け難くされることはあっても、モバイルバッテリー側はUSBポートが設けられている側面領域が露出されたまま使用されるため、引張り力に対して何ら抵抗するものがなかった。
本考案の目的は、上記問題点に鑑み、電動工具に電源としてケーブル接続されるモバイルバッテリーを収納して作業者のベルトに固定されるモバイルバッテリー収納ケースであって、収納状態にてケーブルのコネクタがモバイルバッテリーから外れるのを防ぐことができるモバイルバッテリー収納ケースを提供することである。
上記目的を達成するため、本考案に係るモバイルバッテリー収納ケースは、電動工具とケーブルを介して接続されるモバイルバッテリーの収納ケースであって、
前記モバイルバッテリーが出し入れされる開口を上方に有し、内部に前記モバイルバッテリーを収納する袋状の本体と、
前記本体の背面上部に一端側が接合され、前記背面上部から前記開口を覆ってその他端側が前記本体の前面にわたる蓋部と、
前記蓋部の他端側の先端部領域が前記本体の前面に取り外し可能に掛止される係合具と、を備え、
前記蓋部は、互いに幅方向で少なくとも部分的に重なって前記一端側と前記他端側とで縫合されている二枚の帯状弾性生地で形成されていると共に、重なっている前記二枚の帯状弾性生地の間で前記ケーブルが挿通可能な領域を前記一端側と前記他端側との間に有しており、
前記本体の背面には、作業者のベルトに着脱可能に前記本体を装着する固定具が設けられていることを特徴とするものである。
前記モバイルバッテリーが出し入れされる開口を上方に有し、内部に前記モバイルバッテリーを収納する袋状の本体と、
前記本体の背面上部に一端側が接合され、前記背面上部から前記開口を覆ってその他端側が前記本体の前面にわたる蓋部と、
前記蓋部の他端側の先端部領域が前記本体の前面に取り外し可能に掛止される係合具と、を備え、
前記蓋部は、互いに幅方向で少なくとも部分的に重なって前記一端側と前記他端側とで縫合されている二枚の帯状弾性生地で形成されていると共に、重なっている前記二枚の帯状弾性生地の間で前記ケーブルが挿通可能な領域を前記一端側と前記他端側との間に有しており、
前記本体の背面には、作業者のベルトに着脱可能に前記本体を装着する固定具が設けられていることを特徴とするものである。
以上の構成においては、モバイルバッテリーをそのUSBポートが装備されている側面領域を上にして本体の内部に開口から挿入して収納することができる。この収納状態において、モバイルバッテリーのUSBポートは本体の開口で露呈されるため、電動工具に接続されたケーブルのコネクタをそのUSBポートに容易に差し込むことができる。その際、蓋部の二枚の弾性生地が重なっている領域において、これら弾性生地同士の間にそのケーブルを通しておくことができる。
従って、モバイルバッテリーを本体内部に収納して蓋部で開口を塞いで、蓋部の先端部が本体の前面に掛止されても、モバイルバッテリーに接続されたケーブルは、互いに重なっている二枚の弾性生地同士の間を通って本体の外側に延在され得る。
この蓋部の先端部を本体前面に掛止される際には、開口部に対して緩みのない状態とする。これによって、蓋部を構成する二枚の帯状弾性生地の弾性力による締め付けで、モバイルバッテリーのUSBポートに差し込まれたケーブルのコネクタは、上方からモバイルバッテリー側へ押し付けられるため、作業中のケーブルの引っ張りに抗してコネクタが外れることはなく、良好な接続状態が作業中維持される。
なお、本考案における蓋部の帯状弾性生地としては、伸びすぎることなく適度な強度と締め付け力及び柔軟性が得られるものであれば良い。ただし、できるだけ軽量で安価であることが望まれる。これらの点に鑑みると、例えば織りゴム生地が好適である。
織りゴムは、天然ゴム糸やポリウレタン糸などの弾性糸にポリエステルやナイロン等の糸を巻いた丸断面のゴム紐である横巻ゴムを縦糸の中に等間隔に配置して緯糸で織成して形成されたものである。これは軽量でも高い強度と伸びすぎない比較的強い弾性を備え、安価であることから好適である。さらに、ポリウレタン弾性糸を用いた織りゴムでは、より耐候性、耐久性に優れており、また衣料用として最も一般的に使用されているより安価な素材であることから更に好ましい。
また、本考案における本体の素材については、特に限定するものではなく、袋状に成形し易く、互いに若干外形状の異なるモバイルバッテリーの収納に適応できる柔軟性があるものであれば良い。さらに、蓋部の一端部が、例えば、縫い付けや接着剤等によって接合可能なものとする。
本考案における蓋部の先端部を本体の前面に掛止する係合具についても、着脱可能な掛止状態が得られるものであれば、例えば面ファスナー、スナップボタン、カギホックやスプリングホック等、広く採用可能である。ただし、特に掛止と取り外し操作が短時間で済んでより簡便でありながらも確実な掛止状態が維持できる面ファスナーが好適である。
この場合、係合具は、本体の前面に貼着されたフック又はループ面ファスナー部材と、蓋部の先端部領域に貼着されて本体側のフック又はループ面ファスナー部材に着脱可能に掛止されるループ又はフック面ファスナー部材とで構成される。
これら面ファスナー部材は、掛止領域ができるだけ大きく確保されるように蓋部の横幅にほぼ一致する幅領域にわたるものが望ましい。面ファスナー部材自体は一般に市販されているものが利用できる。また各面ファスナー部材は、蓋部及び本体前面に縫い付けや接着剤を介して貼着できるものとする。
このような面ファスナーによる係合具であれば、互いの掛止位置を任意に変更できるため、収納するモバイルバッテリー製品が、縦長タイプで収納時に本体の開口から上方に若干突出したとしても、開口を覆う蓋部の掛止位置を調整して良好な締め付け状態が得られる。従って、それぞれ製造元毎に外形状の異なる複数種のモバイルバッテリーの収納に適応できる。
本考案のモバイルバッテリー収納ケースは、収納されたモバイルバッテリーが接続されている電動工具を使用する作業者が身に付けるものであり、本体の背面に設けられている固定具によって作業者のベルトに着脱可能に装着される。
従って、固定具としては、着脱可能にベルトに装着できる機構のものであれば採用可能であり、特に限定されるものではない。例えば、本体背面の上下にそれぞれ紐を取付け、一方をベルトの内側に通して互いを結びつければ装着は完了し、結びを解けば取り外せる。
しかしながら、この固定具についても、できるだけ簡単に固定と取り外しができる機構が望ましく、従って、面ファスナー部材を採用することが好適である。この場合、本体の背面に一端部が固定された第1帯部材と、本体の背面の第1帯部材の下方に一端部が固定された第2帯部材と、を備え、これら第1帯部材と第2帯部材とを、互いの他端部同士が重なる長さを有するものとし、これら他端部同士の重なる領域の一方に貼着されているフック面ファスナー部材を貼着し、前記重なる領域の他方に一方のフック面ファスナー部材が着脱可能に係合するループ面ファスナー部材を貼着することによって固定具が構成できる。
このような面ファスナーによる固定具であれば、第1帯部材と第2帯部材との他端部を作業者のベルトの内側に挿入し、互いに重ねるだけで、面ファスナーの係合により本体の装着が簡単に完了する。また第1帯部材と第2帯部材との他端部同士を互いに引き?がしながらベルトの内側から抜き出せば、本体は簡単に取り外せる。
本考案によるモバイルバッテリー収納ケースにおいては、以上説明した通り、給電対象から延びる接続ケーブルを、蓋部を構成する二枚の帯状弾性生地が重なる領域に通してから、該接続ケーブルのコネクタを本体内に収納されたモバイルバッテリーに接続した状態で蓋部が閉じて本体前面に掛止されて収納が完了するものであるため、この収納状態においては、コネクタが蓋部の弾性力により常にコネクタがモバイルバッテリーに対して押し付けられる方向に締め付けられるため、給電対象が移動して接続ケーブルが引っ張られても、コネクタが外れることはなく、常に良好な給電状態が得られるという効果がある。
本考案の一実施形態としてのモバイルバッテリー収納ケースを図1~図3の概略構成図をもって以下に説明する。図1は、本モバイルバッテリー収納ケースをモバイルバッテリーが収納されて蓋部が開いた状態で示した概略構成図であり、(a)は側面図、(b)は平面図である。図2は、本モバイルバッテリー収納ケースをモバイルバッテリーが収納されて蓋部を閉じた状態で示した概略構成図であり、(a)は側面図、(b)は平面図である。図3は、本モバイルバッテリー収納ケースにモバイルバッテリーを収納した状態図であり、(a)は側面図、(b)は上面図である。
本実施形態によるモバイルバッテリー収納ケース1は、モバイルバッテリー10が出し入れされる開口3を上方に有し、内部にモバイルバッテリー10を収納する袋状の本体2と、本体2の背面上部に一端側が接合され、その背面上部から開口3を覆ってその他端側が本体2の前面にわたる蓋部4と、蓋部4の他端側の先端部領域が本体2の前面に取り外し可能に掛止される係合具5と、を備えたものである。
本実施形態においては、係合具5として面ファスナーを採用している。即ち、本体2前面にフック(又はループ面)ファスナー部材Fbが貼着されており、蓋部4の先端部領域には、本体2の前面のフック(又はループ)面ファスナー部材Fbに着脱可能に掛止されるループ(又はフック)面ファスナー部材Faが貼着されている。
従って、蓋部4を本体2の背面側から開口3を覆って先端部を本体2の前面に重ねるだけで、フック(又はループ)面ファスナー部材Faとループ(又はフック)面ファスナー部材Fbとが互いに係合し、簡単に蓋部4の本体2への掛止が完了し、開口3を塞いだ閉状態が得られる。なお、各面ファスナー部材(Fa,Fb)は、縫い付けや接着剤等を用いて貼着されれば良い。
また、蓋部4の先端部を本体2から引き?がすだけで、フック(又はループ)面ファスナー部材Faとループ(又はフック)面ファスナー部材Fbとが互いに係合が解かれて蓋部4の本体2に対する掛止が解除されるため、簡単に蓋部4の開状態が得られる。
この蓋部4の開状態において、モバイルバッテリー10の各種USBポート12が設けられている接続側側面11を上向きにしてモバイルバッテリー10を本体2内に挿入すれば、図3に示すようにモバイルバッテリー10の収納状態において、接続側側面11が開口3で露呈される。このため、対象電動工具に給電するためのUSBケーブル20のコネクタ21を、開口3を介してを接続側側面11の対応するUSBポート12に差し込むことができる。
本実施形態における蓋部4は、帯状の二枚の弾性ゴム生地(4a,4b)同士が互いに幅方向で部分的に重なってその一端側と他端側とで縫合されて形成されており、一端側と他端側との間の重なり領域において、この二枚の弾性ゴム生地(4a,4b)の間に、モバイルバッテリー10に接続されるUSBケーブル20が挿通可能な挿通路Pを形成している。
従って、給電対象の電動工具に接続されたUSBケーブル20を挿通路Pに通してからそのコネクタ21をUSBポート12に差し込み、蓋部4を閉じて上記面ファスナー部材(Fa,Fb)同士の係合により蓋部4を本体2の前面に掛止すれば、蓋部4を構成する弾性ゴム生地(4a,4b)の弾性力により、コネクタ21はモバイルバッテリー10に押し付けられる方向に締め付けられる。
また、本体2の背面には、作業者200のベルト300に着脱可能に本体2を装着する固定具7が設けられている。本実施例においては、この固定具7として、本体2の背面に一端部が接合された第1帯部材6aと、本体2の背面の第1帯部材6aの下方に一端部が接合された第2帯部材6bとが、互いの他端部同士が重なる長さで設けられており、これら他端部同士の重なる領域の一方にフック面ファスナー部材Fcが貼着され、また当該重なる領域の他方にフック面ファスナー部材Fcが着脱可能に係合するループ面ファスナー部材Fdが貼着されている。
この固定具7によれば、第1帯部材6aと第2帯部材6bとに他端同士を重ねるだけでフック面ファスナー部材Fcとループ面ファスナー部材Fdとが係合し、本体2の背面側で輪形状が形成されるため、固定対象がこの輪形状の中に挿通されるように装着することで、その固定対象に本体2を固定できる。また、フック面ファスナー部材Fcとループ面ファスナー部材Fdとを互いに引き?がすだけで、簡単に装着を解いて本体2を固定対象から取り外すことができる。
以上の構成を備えた本実施形態によるモバイルバッテリー収納ケース1の実際の使用状況を、電動工具としての集塵サンダー100に電源としてUSBケーブル20を介して接続されるモバイルバッテリー10を収納する場合を例に図4、5に示す。図4は、本モバイルバッテリー収納ケース1を集塵サンダー100の電源として使用されるモバイルバッテリー10の収納に使用する場合を、収納前の状態で示した説明図である。図5は、本モバイルバッテリ収納ケース1を集塵サンダー100による作業中に使用している状況を示す模式図である。
まず、作業者200は、施工現場において、蓋部4を開状態にした本体2に対して、その中に開口3を介してをモバイルバッテリー10を挿入し、収納させる。このとき、モバイルバッテリー10の接続側側面11を上向きにして開口3で露呈させる。そして集塵サンダー100に一端側が接続されているUSBケーブル20の他端側を蓋部4を構成する二枚の弾性ゴム生地(4a,4b)同士が重なる部分の間の挿通路Pに通してから、他端部のコネクタ21を開口3から露呈されている接続側側面11に設けられている対応するUSBポート12に差し込み、蓋部4を閉じて本体2の前面に掛止させれば、モバイルバッテリー10の収納は完了する。
次いで、内部にモバイルバッテリー10が収納された本体2の背面側に設けられている第1帯部材6aと第2帯部材6bとの他端部を、作業者200が装着しているベルト300の内側へ挿入し、その他端部同士を重ねるだけで、面ファスナー部材(Fc,Fd)同士が係合され、本モバイルバッテリー収納ケース1の装着は完了する。
このモバイルバッテリー収納ケース1の装着が完了した状態において、蓋部4の挿通路Pから外側へ延びるUSBケーブル20の先端に接続された集塵サンダー100の電源を入れれば、集塵サンダー100が駆動され、研磨作業を行うことができる。
作業者200は、集塵サンダー100の把持部101を掴んで、集塵サンダー100を被研磨面上で移動させながら作業を行うが、この作業中、モバイルバッテリー収納ケース1において、コネクタ21は、蓋部4によってモバイルバッテリー10の接続側側面11に押し付けられる方向に締め付けられているため、集塵サンダー100の移動に伴ってUSBケーブル20が引っ張られても、コネクタ21がモバイルバッテリー10が抜けることがなく、作業中に給電が絶たれることがないため、良好な作業が続けられる。
以上の実施形態では、集塵サンダーに接続される場合を示したが、本考案によるモバイルバッテリー収納ケースは、他の電動工具や電動家電、電動玩具など、電源としてモバイルバッテリーが使用可能なものに対して広く適用することができる。
1:モバイルバッテリー収納ケース
2:本体
3:開口
4:蓋部
4a,4b:弾性ゴム生地
P:挿通路
5:係合具
Fa,Fb:面ファスナー部材
6a:第1帯部材
6b:第2帯部材
7:固定具
Fc,Fd:面ファスナー部材
10:モバイルバッテリー
11:接続側側面
12:USBポート
20:USBケーブル
21:コネクタ
100:集塵サンダー
101:把持部
200:作業者
300:ベルト
2:本体
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Fa,Fb:面ファスナー部材
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10:モバイルバッテリー
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100:集塵サンダー
101:把持部
200:作業者
300:ベルト
Claims (3)
- 電動工具とケーブルを介して接続されるモバイルバッテリーの収納ケースであって、
前記モバイルバッテリーが出し入れされる開口を上方に有し、内部に前記モバイルバッテリーを収納する袋状の本体と、
前記本体の背面上部に一端側が接合され、前記背面上部から前記開口を覆ってその他端側が前記本体の前面にわたる蓋部と、
前記蓋部の他端側の先端部領域が前記本体の前面に取り外し可能に掛止される係合具と、を備え、
前記蓋部は、互いに幅方向で少なくとも部分的に重なって前記一端側と前記他端側とで縫合されている二枚の帯状弾性生地で形成されていると共に、重なっている前記二枚の帯状弾性生地同士の間で前記ケーブルが挿通可能な領域を前記一端側と前記他端側との間に有しており、
前記本体の背面には、作業者のベルトに着脱可能に前記本体を装着する固定具が設けられていることを特徴とするモバイルバッテリー収納ケース。 - 電動工具とケーブルを介して接続されるモバイルバッテリーの収納ケースであって、
前記モバイルバッテリーが出し入れされる開口を上方に有し、内部の当該モバイルバッテリーを収納する袋状の本体と、
前記本体の背面上部に一端側が接合され、前記背面上部から前記開口を覆ってその他端側が前記本体の前面にわたる蓋部と、
前記蓋部の他端側の先端部領域が前記本体の前面に取り外し可能に掛止される係合具と、を備え、
前記蓋部は、互いに幅方向で少なくとも部分的に重なって前記一端側と前記他端側とで縫合されている二枚の帯状弾性生地で形成されていると共に、重なっている前記二枚の帯状弾性生地同士の間で前記ケーブルが挿通可能な領域を前記一端側と前記他端側との間に有しており、
前記本体の背面には、作業者のベルトに着脱可能に前記本体を装着する固定具が設けられており、
前記係合具は、前記本体の前面に貼着されたフック又はループ面ファスナー部材と、前記蓋部の前記先端部領域に貼着されて前記フック又はループ面ファスナー部材に着脱可能に掛止されるループ又はフック面ファスナー部材と、を備えていることを特徴とするモバイルバッテリー収納ケース。 - 電動工具とケーブルを介して接続されるモバイルバッテリーの収納ケースであって、
前記モバイルバッテリーが出し入れされる開口を上方に有し、内部の当該モバイルバッテリーを収納する袋状の本体と、
前記本体の背面上部に一端側が接合され、前記背面上部から前記開口を覆ってその他端側が前記本体の前面にわたる蓋部と、
前記蓋部の他端側の先端部領域が前記本体の前面に取り外し可能に掛止される係合具と、を備え、
前記蓋部は、互いに幅方向で少なくとも部分的に重なって前記一端側と前記他端側とで縫合されている二枚の帯状弾性生地で形成されていると共に、重なっている前記二枚の帯状弾性生地同士の間で前記ケーブルが挿通可能な領域を前記一端側と前記他端側との間に有しており、
前記本体の背面には、作業者のベルトに着脱可能に前記本体を装着する固定具が設けられており、
前記固定具は、前記本体の背面に一端部が接合された第1帯部材と、前記本体の背面の前記第1帯部材の下方に一端部が接合された第2帯部材と、を備え、前記第1帯部材と前記第2帯部材とは、互いの他端部同士が重なる長さを有しており、
前記他端部同士の重なる領域の一方に貼着されているフック面ファスナー部材と、前記重なる領域の他方に貼着されて前記フック面ファスナー部材が着脱可能に係合するループ面ファスナー部材と、を更に備えていることを特徴とするモバイルバッテリー収納ケース。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2024000816U JP3246828U (ja) | 2024-03-18 | 2024-03-18 | モバイルバッテリー収納ケース |
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JP2024000816U Active JP3246828U (ja) | 2024-03-18 | 2024-03-18 | モバイルバッテリー収納ケース |
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