JP3246749U - ライフウエストのベルト緩み止め金具 - Google Patents

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弘展 小川
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株式会社アブソーバー
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Abstract

【課題】ライフウエストのベルトの緩みを防止するベルト緩み止め金具を提供する。【解決手段】枠体21の内、ベルト部の幅方向に延設された板状の基部22、基部22を挟んで隣接して設けられた2つの第1、第2のスリット部23、24を有する。第1、第2のスリット部23、24はベルト幅方向に細長く延設されている。第1のスリット部23は、基部22のベルト長さ方向の一方の側からC字状に突設された第1の一対のアーム部25、26からなり、第1の一対のアーム部25、26と基部22の間の隙間がベルト長さ調節部の二つ折りしたベルト部を挿通する第1のスリット27を成すとともに、第1の一対のアーム部25、26の先端間が外部と第1のスリット27の間でベルト部を出し入れ自在とする第1の挿入口28を成す。【選択図】図4

Description

本考案はライフウエストのベルト緩み止め金具に係り、とくにベルト長さ調節部を備えたライフウエストのベルト緩み止め金具に関する。
ベルトにより腰に巻いて使用するライフウエスト(腰巻きタイプのライフジャケット)は、図1に示す如く、ライフウエスト本体1の左右から延びた一対のベルト部2、3からなるベルト4を備え、一対のベルト部2、3を腰に回し、一対のベルト部2、3の端部同士をバックル5により着脱自在に装着することにより、ワンタッチで身体に取り付け可能となっている。バックル5はメスバックル部材6とオスバックル部材7から成り、一方のベルト部2にメスバックル部材6、他方のベルト部3にオスバックル部材7が装着されている。ベルト部2、3の各々にはベルト長さ調節部8、9が備えられており、ベルト4を腰に回して装着したあと、ベルト長さを短くして体に密着可能になっている(図1)。
具体的に説明すると、メスバックル部材6とオスバックル部材7には、各々、日の字形で隣接する2つの長いスリットを備えたベルト掛け部10、11が設けられている。2つのスリットの間は芯棒部となっており、ベルト部2,3の端部が2つのスリットに挿通されて芯棒部に輪状に巻き掛けられている(図2)。
ベルト部2、3の折り返し後の先端部は、基部側に摺動自在に嵌められたスライド部12、13に縫着されている。スライド部12、13をベルト基部に沿って移動することにより、ベルト部の長さ調節が可能である(図3参照)。
ところで、船釣りなどのためライフウエストを装着するユーザは、いろいろ体を伸屈したり、ひねったり、誤って水面に転落したりしたとき、ベルトが体の動きにより緩んでしまい、ライフウエスト本体が大きくずれて膨張が困難になったり、脱げてしまったりする恐れがあった。具体的には、メスバックル部材とオスバックル部材のベルト掛け部のスリット幅が大きいために、芯棒部に巻掛けたベルト部とスリットの間に隙間(図2のS参照)が空いており、体が動くと、芯棒部に巻き掛けたベルト部が芯棒部からずれてスライド部がバックル部材側に摺動し、ベルトが緩んでしまうからである。
本考案は、上記した従来技術の問題に鑑みなされたもので、体に巻いて使用するベルトのズレや緩みを防止するライフウエストのベルト緩み止め金具を提供することを、その目的とする。
請求項1記載の考案は、ライフウエスト本体と、ライフウエスト本体の左右から延びた一対のベルト部からなるベルトを備え、一対のベルト部を腰に回し、一対のベルト部が個別に巻掛けられたメスバックル部材とオスバックル部材から成るバックルにより着脱自在であり、少なくとも一方のベルト部にベルト長さ調節部が備えられており、ベルト長さ調節部はメスバックル部材またはオスバックル部材に巻掛け二つ折りしたベルト部の先端をスライドさせて長さ調節するようにしたライフウエストのベルト部に着脱自在に装着可能なライフウエストのベルト緩み止め金具であって、
ベルト部の幅方向に延設された棒状または板状の基部を挟んで隣接する2つの第1、第2のスリット部を有する枠体を備え、
第1、第2のスリット部はベルト幅方向に細長く延設されており、
第1のスリット部は、
基部のベルト長さ方向の一方の側からC字状に突設された第1の一対のアーム部からなり、
第1の一対のアーム部と基部の間の隙間がベルト長さ調節部の二つ折りしたベルト部を挿通する第1のスリットを成すとともに、
第1の一対のアーム部の先端間が外部と第1のスリットの間でベルト部を出し入れ自在とする第1の挿入口を成し、
第2のスリット部は、
基部のベルト長さ方向の他方の側からC字状に突設された第2の一対のアーム部からなり、
第2の一対のアーム部と基部の間の隙間がベルト長さ調節部の二つ折りしたベルト部を挿通する第2のスリットを成すとともに、
第2の一対のアーム部の先端間が外部と第2のスリットの間でベルト部を出し入れ自在とする第2の挿入口を成すこと、
を特徴としている。
請求項2記載の考案では、
第1のスリットと第2のスリットは互いに平行であること、
を特徴としている。
請求項3記載の考案では、
第1の挿入口と第2の挿入口は、各々第1のスリット部と第2のスリット部のベルト幅方向に見た中央に位置していること、
を特徴としている。
本考案によれば、ライフウエストを体に装着して、ベルト長さ調節部によりベルトをしっかり体に密着させたあと、更に、ベルト長さ調節部の二つ折りされたベルト部を、滑り止め金具の第1の挿入口から第1のスリット部に挿通し、第2の挿入口から第2のスリット部に挿通して装着することにより、二つ折りしたベルト部の2本のベルト部材の間に大きな摩擦力が発生し、2本のベルト部材が横にずれて、緩むのが確実に防止される。
ライフウエストの外観図である。 ベルト長さ調節部の説明図である。 従来の問題点の説明図である。 本考案に係るライフウエストベルト緩み止め金具の外観斜視図である。 図4のライフウエストベルト緩み止め金具の正面図である。 図4のライフウエストベルト緩み止め金具の使用方法の説明図である。 図4のライフウエストベルト緩み止め金具の使用方法の説明図である。 図4のライフウエストベルト緩み止め金具の使用方法の説明図である。 図4のライフウエストベルト緩み止め金具の使用方法の説明図である。
以下、本考案の好ましい実施の形態を、実施例を用いて説明する。
図4、図5を参照して本考案に係るライフウエストのベルト緩み止め金具の実施例を説明する。図4は本考案に係るライフウエストベルト緩み止め金具の外観斜視図、図5はライフウエストベルト緩み止め金具の正面図である。
図4、図5において、20はライフウエストのベルト緩み止め金具(以下、単に「ベルト緩み止め金具」という)である。ライフウエストは、図1に示す如く、ライフウエスト本体1と、ライフウエスト本体1の左右から延びた一対のベルト部2、3からなるベルト4を備え、一対のベルト部2、3を腰に回し、一対のベルト部2、3が個別に巻掛けられたメスバックル部材6とオスバックル部材7から成るバックル5により着脱自在であり、ベルト部2、3にベルト長さ調節部8、9が備えられており、ベルト長さ調節部8、9はメスバックル部材6またはオスバックル部材7に巻掛け二つ折りしたベルト部2、3の先端をスライドさせて長さ調節するようにしてある。
ライフウエストのベルトベルト緩み止め金具20はベルト部2、3のベルト長さ調節部8、9に着脱自在に装着可能である。
ライフウエストのベルト緩み止め金具20は、ここでは硬質プラスチック製で全体が略日の字形の枠体21から成る。枠体21の内、22はベルト部の幅方向に延設された板状の基部、23と24は基部22を挟んで隣接して設けられた2つの第1、第2のスリット部である。第1、第2のスリット部23、24はベルト幅方向に細長く延設されている。
第1のスリット部23は、基部22のベルト長さ方向の一方の側からC字状に突設された第1の一対のアーム部25、26からなり、第1の一対のアーム部25、26と基部22の間の隙間がベルト長さ調節部の二つ折りしたベルト部を挿通する第1のスリット27を成すとともに、第1の一対のアーム部25、26の先端間が外部と第1のスリット27の間でベルト部を出し入れ自在とする第1の挿入口28を成す。
第2のスリット部24は、基部22のベルト長さ方向の他方の側からC字状に突設された第2の一対のアーム部30、31からなり、第2の一対のアーム部30、31と基部22の間の隙間がベルト長さ調節部の二つ折りしたベルト部を挿通する第2のスリット32を成すとともに、第2の一対のアーム部30、31の先端間が外部と第2のスリット32の間でベルト部を出し入れ自在とする第2の挿入口33を成す。
第1のスリット27と第2のスリット32は互いに平行であり、第1の挿入口28と第2の挿入口33は、各々第1のスリット部27と第2のスリット部32のベルト幅方向に見た中央に位置している。
つぎに、図6乃至図9を参照して上記したライフウエストのベルト緩み止め金具20の使用方法を説明する。
図1に示すライフウエストを体に装着して、ベルト長さ調節部8、9によりベルト4をしっかり体に密着させておく。
そして、例えばベルト長さ調節部9のベルト長さ調節部の二つ折りしたベルト部3の近接する途中2カ所を、滑り止め金具20の第1の挿入口28から第1のスリット27に通し(図6参照)、第2の挿入口33から第2のスリット32に挿通して、図7、図8の如く装着する。
この際、ベルト長さ調節部8のベルト部材の二つ折りしたベルト部3の部分が、第1の一対のアーム部25、26により、基部22に強く押圧されるとともに、第2の一対のアーム部30、31により基部22に強く押圧される。この結果、二つ折りしたベルト部3の2本のベルト部材の間に大きな摩擦力が発生し、2本のベルト部材が横にずれて、緩むのが確実に防止される。
他方のベルト長さ調節部7にも、同様にして、別の金具を取り付けた場合を図9に示す。
この実施例によれば、ライフウエストを体に装着して、ベルト長さ調節部によりベルトをしっかり体に密着させたあと、更に、ベルト長さ調節部の二つ折りされたベルト部を、滑り止め金具の第1の挿入口から第1のスリット部に挿通し、第2の挿入口から第2のスリット部に挿通して装着することにより、二つ折りしたベルト部の2本のベルト部材の間に大きな摩擦力が発生し、2本のベルト部材が横にずれて、緩むのが確実に防止される。
従って、着用時に必要以上にベルトを締め込む必要がなく身動きが楽になり、体を動かしたり、着水や浮遊したときでも、ベルトが緩んで抜け落ちてしまう心配がなく、安全性が向上する。
本考案は、ベルト長さ調節部付きのライフウエストに適用することができる。
20 ライフウエストのベルト緩み止め金具
21 枠体
22 基部
23 第1のスリット部
24 第2のスリット部
25、26、30、31 アーム部

Claims (3)

  1. ライフウエスト本体と、ライフウエスト本体の左右から延びた一対のベルト部からなるベルトを備え、一対のベルト部を腰に回し、一対のベルト部が個別に巻掛けられたメスバックル部材とオスバックル部材から成るバックルにより着脱自在であり、少なくとも一方のベルト部にベルト長さ調節部が備えられており、ベルト長さ調節部はメスバックル部材またはオスバックル部材に巻掛け二つ折りしたベルト部の先端をスライドさせて長さ調節するようにしたライフウエストのベルト部に着脱自在に装着可能なライフウエストのベルト緩み止め金具であって、
    ベルト部の幅方向に延設された棒状または板状の基部を挟んで隣接する2つの第1、第2のスリット部を有する枠体を備え、
    第1、第2のスリット部はベルト幅方向に細長く延設されており、
    第1のスリット部は、
    基部のベルト長さ方向の一方の側からC字状に突設された第1の一対のアーム部からなり、
    第1の一対のアーム部と基部の間の隙間がベルト長さ調節部の二つ折りしたベルト部を挿通する第1のスリットを成すとともに、
    第1の一対のアーム部の先端間が外部と第1のスリットの間でベルト部を出し入れ自在とする第1の挿入口を成し、
    第2のスリット部は、
    基部のベルト長さ方向の他方の側からC字状に突設された第2の一対のアーム部からなり、
    第2の一対のアーム部と基部の間の隙間がベルト長さ調節部の二つ折りしたベルト部を挿通する第2のスリットを成すとともに、
    第2の一対のアーム部の先端間が外部と第2のスリットの間でベルト部を出し入れ自在とする第2の挿入口を成すこと、
    を特徴とするライフウエストのベルト緩み止め金具。
  2. 第1のスリットと第2のスリットは互いに平行であること、
    を特徴とする請求項1記載のライフウエストのベルト緩み止め金具。
  3. 第1の挿入口と第2の挿入口は、各々第1のスリット部と第2のスリット部のベルト幅方向に見た中央に位置していること、
    を特徴とする請求項1または2記載のライフウエストのベルト緩み止め金具。
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