JP3246293B2 - 折丁突揃え装置 - Google Patents
折丁突揃え装置Info
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- JP3246293B2 JP3246293B2 JP26827995A JP26827995A JP3246293B2 JP 3246293 B2 JP3246293 B2 JP 3246293B2 JP 26827995 A JP26827995 A JP 26827995A JP 26827995 A JP26827995 A JP 26827995A JP 3246293 B2 JP3246293 B2 JP 3246293B2
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- JP
- Japan
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- conveyor
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷機の折機から排
出された連続してコンベア上を流れる折丁に関するもの
で、折丁の地側を基準に突揃える装置および方法に関す
る。特に、その後に接続されるスタック装置での揃えを
向上し、製本工程での能率を向上するために使用するも
のである。
出された連続してコンベア上を流れる折丁に関するもの
で、折丁の地側を基準に突揃える装置および方法に関す
る。特に、その後に接続されるスタック装置での揃えを
向上し、製本工程での能率を向上するために使用するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来は、図３に示すように、印刷機から
印刷され，折られてコンベアのベルト１２上を流れてき
た折丁３を寝かせたまま、折丁３の天地方向に揺動する
サイドジョガー１１の間を通過させ突揃えていた。この
ような突揃え装置および方法では、折丁３が頁数，紙質
により重い時、サイドジョガー１１が叩いても揃わない
ことが多く、また、天地方向にずれた折丁３を叩く時、
折丁３の天側も叩く為、折丁３にしわ，曲がりが発生す
る原因になっていた。
印刷され，折られてコンベアのベルト１２上を流れてき
た折丁３を寝かせたまま、折丁３の天地方向に揺動する
サイドジョガー１１の間を通過させ突揃えていた。この
ような突揃え装置および方法では、折丁３が頁数，紙質
により重い時、サイドジョガー１１が叩いても揃わない
ことが多く、また、天地方向にずれた折丁３を叩く時、
折丁３の天側も叩く為、折丁３にしわ，曲がりが発生す
る原因になっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の問題
点を解決すべく、折丁の突揃えにおいて、頁数，紙質に
関係なくしわ，曲がり等の発生しない折丁突揃え装置お
よび折丁突揃え方法を提供することを課題とする。
点を解決すべく、折丁の突揃えにおいて、頁数，紙質に
関係なくしわ，曲がり等の発生しない折丁突揃え装置お
よび折丁突揃え方法を提供することを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、印刷機により印刷され、該印刷機の折機
で折られて折丁とされた刷本を、コンベア上を刺し身状
に連続して揃えながら後に接続されたスタック装置に送
り込む折丁突揃え装置において、刺し身状に寝ていた状
態から前記折丁の地側を下にして垂直に立てる手段と前
記折丁を立てたまま振動を与える手段を具備した折丁突
揃え装置である。また、前記振動を与える手段と同時に
下方からエアーを吹きつける手段具備した上記の折丁突
揃え装置である。さらに、本発明は、印刷機により印刷
され、該印刷機の折機で折られて折丁とされた刷本を、
コンベア上を刺し身状に連続して揃えながら後に接続さ
れたスタック装置に送り込む折丁突揃え方法において、
刺し身状に寝ていた状態から前記折丁の地側を下にして
垂直に立てる工程と前記折丁を立てたまま振動を与える
工程を具備した折丁突揃え方法である。また、前記振動
を与える工程と同時に下方からエアーを吹きつける工程
具備したこ上記の折丁突揃え方法である。
決するために、印刷機により印刷され、該印刷機の折機
で折られて折丁とされた刷本を、コンベア上を刺し身状
に連続して揃えながら後に接続されたスタック装置に送
り込む折丁突揃え装置において、刺し身状に寝ていた状
態から前記折丁の地側を下にして垂直に立てる手段と前
記折丁を立てたまま振動を与える手段を具備した折丁突
揃え装置である。また、前記振動を与える手段と同時に
下方からエアーを吹きつける手段具備した上記の折丁突
揃え装置である。さらに、本発明は、印刷機により印刷
され、該印刷機の折機で折られて折丁とされた刷本を、
コンベア上を刺し身状に連続して揃えながら後に接続さ
れたスタック装置に送り込む折丁突揃え方法において、
刺し身状に寝ていた状態から前記折丁の地側を下にして
垂直に立てる工程と前記折丁を立てたまま振動を与える
工程を具備した折丁突揃え方法である。また、前記振動
を与える工程と同時に下方からエアーを吹きつける工程
具備したこ上記の折丁突揃え方法である。
【０００５】
【発明の実施の形態】請求項１の発明は、折丁突揃え装
置において、刺し身状に寝ていた状態から前記折丁の地
側を下にして垂直に立てる手段と前記折丁を立てたまま
振動を与える手段を具備するものである。折丁を垂直に
立てる手段としては、コンベアとガイドの組合せで行な
う手段、折丁を上下から駆動するベルトで挟み、挟んだ
まま垂直に立てる手段、折丁の地側を機械的に挟んで垂
直に立てる手段等が使用できる。また、立てたまま振動
を与える手段は、コンベア上を折丁をガイドにより立て
た状態でコンベアベルトに振動を与えるものである。振
動発生装置としては、カムシャフトとモーターの組合せ
でベルトの下面に振動板を設ける手段、コンベアベルト
の下面の駆動ローラを断面角形のローラを用いて振動さ
せる手段等が使用できる。請求項１の発明の折丁突揃え
装置を使用することにより、折丁の頁数，紙質等により
重量が重くなってもしわ，曲がり等の発生しない折丁の
突揃えが可能となる。これは地側を下にして起立させる
ことにより折丁の自重が揃え方向に働くことと、地側に
接触し天側には接触しないことによるものである。
置において、刺し身状に寝ていた状態から前記折丁の地
側を下にして垂直に立てる手段と前記折丁を立てたまま
振動を与える手段を具備するものである。折丁を垂直に
立てる手段としては、コンベアとガイドの組合せで行な
う手段、折丁を上下から駆動するベルトで挟み、挟んだ
まま垂直に立てる手段、折丁の地側を機械的に挟んで垂
直に立てる手段等が使用できる。また、立てたまま振動
を与える手段は、コンベア上を折丁をガイドにより立て
た状態でコンベアベルトに振動を与えるものである。振
動発生装置としては、カムシャフトとモーターの組合せ
でベルトの下面に振動板を設ける手段、コンベアベルト
の下面の駆動ローラを断面角形のローラを用いて振動さ
せる手段等が使用できる。請求項１の発明の折丁突揃え
装置を使用することにより、折丁の頁数，紙質等により
重量が重くなってもしわ，曲がり等の発生しない折丁の
突揃えが可能となる。これは地側を下にして起立させる
ことにより折丁の自重が揃え方向に働くことと、地側に
接触し天側には接触しないことによるものである。
【０００６】請求項２の発明は、さらに、上記の手段に
加えてコンベアベルトにスリットを開け、下面よりエア
ーを噴射することにより折丁が揃え易くなるものであ
る。請求項１の作用に加え、折丁の各頁の間にエアーが
流れるので各頁が動き易く容易に地を基準に揃えられ
る。
加えてコンベアベルトにスリットを開け、下面よりエア
ーを噴射することにより折丁が揃え易くなるものであ
る。請求項１の作用に加え、折丁の各頁の間にエアーが
流れるので各頁が動き易く容易に地を基準に揃えられ
る。
【０００７】請求項３および請求項４は、上記の装置の
クレームを方法のカテゴリーにしたものである。従来折
丁を地側を下にして連続して突揃える方法はなかった。
クレームを方法のカテゴリーにしたものである。従来折
丁を地側を下にして連続して突揃える方法はなかった。
【０００８】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。 ＜実施例１＞図１に本発明の一実施例である折丁突揃え
装置１の概要説明図を示した。印刷機で印刷され、折機
で折られて折丁３となり連続的にコンベア４上を搬送さ
れてくる。始め折丁３は刺し身状に寝た状態でコンベア
４上を搬送されてくるが、途中より押さえコロ１４で支
持されたベルト２により、上下方向で挟まれて刺し身状
のまま垂直に立てられる。垂直に立てたままガイド６を
有するコンベア５上に受け渡される。コンベア５は折丁
３が通過する時、振動を与えるためにコンベアベルトの
下に断面６角形状の振動ローラ７を有している。これに
より、折丁３が刺し身状に立った状態で振動が与えられ
るので、容易に突揃えができ、しわ，曲がり等の発生が
なかった。本実施例で用いた折丁は、坪量１００ｇの紙
で頁数が４８頁のもので、多色グラビア輪転印刷機（ア
ルバート社（ドイツ）製）を用いて行なった。
る。 ＜実施例１＞図１に本発明の一実施例である折丁突揃え
装置１の概要説明図を示した。印刷機で印刷され、折機
で折られて折丁３となり連続的にコンベア４上を搬送さ
れてくる。始め折丁３は刺し身状に寝た状態でコンベア
４上を搬送されてくるが、途中より押さえコロ１４で支
持されたベルト２により、上下方向で挟まれて刺し身状
のまま垂直に立てられる。垂直に立てたままガイド６を
有するコンベア５上に受け渡される。コンベア５は折丁
３が通過する時、振動を与えるためにコンベアベルトの
下に断面６角形状の振動ローラ７を有している。これに
より、折丁３が刺し身状に立った状態で振動が与えられ
るので、容易に突揃えができ、しわ，曲がり等の発生が
なかった。本実施例で用いた折丁は、坪量１００ｇの紙
で頁数が４８頁のもので、多色グラビア輪転印刷機（ア
ルバート社（ドイツ）製）を用いて行なった。
【０００９】＜実施例２＞図１の実施例１と同様の装置
を用いたが、コンベア５の所を図２に部分拡大説明図と
して示したように、コンベア５のベルト部にスリット９
を形成し、エアー配管を設け、エアーノズル１０よりエ
アーを噴射させた。これにより、折丁の各頁の間にエア
ーが通り、密着しているものが離れ揃え易くなった。
を用いたが、コンベア５の所を図２に部分拡大説明図と
して示したように、コンベア５のベルト部にスリット９
を形成し、エアー配管を設け、エアーノズル１０よりエ
アーを噴射させた。これにより、折丁の各頁の間にエア
ーが通り、密着しているものが離れ揃え易くなった。
【００１０】
【発明の効果】請求項１の発明は、折丁を垂直に立てる
手段と立てたまま振動を与える手段を設けたので、折丁
の頁数が多くなっても、紙質によってもしわ，曲がりが
発生しない折丁突揃え装置を得ることができた。請求項
２の発明は上記のものにさらに、エアーを吹きつける手
段を設けたので、さらに突揃えが容易になった。また、
請求項３および請求項４の発明の方法を用いることによ
り、上述した効果を得ることができた。
手段と立てたまま振動を与える手段を設けたので、折丁
の頁数が多くなっても、紙質によってもしわ，曲がりが
発生しない折丁突揃え装置を得ることができた。請求項
２の発明は上記のものにさらに、エアーを吹きつける手
段を設けたので、さらに突揃えが容易になった。また、
請求項３および請求項４の発明の方法を用いることによ
り、上述した効果を得ることができた。
【図１】本発明の一実施例を示す折丁突揃え装置の概要
説明図である。
説明図である。
【図２】本発明の請求項２の一実施例を示す部分拡大説
明図である。
明図である。
【図３】従来の折丁突揃え装置を示す説明図である。
１…折丁突揃え装置 ２…ベルト ３…折丁 ４、５…
コンベア ６…ガイド ７…振動ローラ ８…ローラ ９…スリット １０…エ
アーノズル １１…サイドジョガー １２…ベルト １
３…ローラ １４…押さえコロ
コンベア ６…ガイド ７…振動ローラ ８…ローラ ９…スリット １０…エ
アーノズル １１…サイドジョガー １２…ベルト １
３…ローラ １４…押さえコロ
Claims (4)
- 【請求項１】印刷機により印刷され、該印刷機の折機で
折られて折丁とされた刷本を、コンベア上を刺し身状に
連続して揃えながら後に接続されたスタック装置に送り
込む折丁突揃え装置において、刺し身状に寝ていた状態
から前記折丁の地側を下にして垂直に立てる手段と前記
折丁を立てたまま振動を与える手段を具備したことを特
徴とする折丁突揃え装置。 - 【請求項２】前記振動を与える手段と同時に下方からエ
アーを吹きつける手段具備したことを特徴とする請求項
１記載の折丁突揃え装置。 - 【請求項３】印刷機により印刷され、該印刷機の折機で
折られて折丁とされた刷本を、コンベア上を刺し身状に
連続して揃えながら後に接続されたスタック装置に送り
込む折丁突揃え方法において、刺し身状に寝ていた状態
から前記折丁の地側を下にして垂直に立てる工程と前記
折丁を立てたまま振動を与える工程を具備したことを特
徴とする折丁突揃え方法。 - 【請求項４】前記振動を与える工程と同時に下方からエ
アーを吹きつける工程具備したことを特徴とする請求項
３記載の折丁突揃え方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26827995A JP3246293B2 (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 折丁突揃え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26827995A JP3246293B2 (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 折丁突揃え装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09110254A JPH09110254A (ja) | 1997-04-28 |
| JP3246293B2 true JP3246293B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=17456347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26827995A Expired - Fee Related JP3246293B2 (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 折丁突揃え装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3246293B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1505026B1 (de) * | 2003-08-07 | 2006-05-03 | Müller Martini Holding AG | Vorrichtung zum Zentrieren eines Schuppenstromes |
-
1995
- 1995-10-17 JP JP26827995A patent/JP3246293B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09110254A (ja) | 1997-04-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |