JP3246166U - 収納具 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の収納具を1つの大きな外ケースに収容して整理できる、収納具を提供する。【解決手段】外ケース本体2及びこれを閉塞する外トレー4とからなる外ケース200と、内ケース本体3及びこれを閉塞する内トレー5とからなる内ケース300と、内ケース本体3の長辺の外縁長さが、外ケース本体2の短辺の内縁長さより僅かに短く成形されると共に、外ケース本体2の長辺の内縁長さの2/3より僅かに短く成形され、内ケース本体3の短辺の外縁長さが外ケース本体2の長辺の内縁長さの1/3より僅かに短く成形され、前記内ケース300が、前記外ケース200内に格納されることを特徴とする収納具。【選択図】図1
Description
本考案は、雑貨小物や日用品、若しくは衣類などを整理して収納するために用いられる収納具に関する。
従来、雑貨小物や日用品の収納器具として、容体の中に収容されてなる収納具が提供されている。
しかし、従来は1つの外箱のみを収納箱とする、若しくは、外箱を外装として、その中に1つの収納体が収まってなる収納箱が用いられており、複数種類の小物等を整理整頓するためには、収納箱を複数購入するか、別途仕切り板を収納具の内部に設置すること必要があった。
また、小物等を整理する際に、幅広のものと幅狭のものを混在して収納する場合には、収納体内に不要な空間が生じてしまい、レイアウトに苦労する場合もあった。
さらに、複数の収納具は互いに移動が自在であり、棚やクローゼットの中で収納具が散乱してしまうこともあった。
さらに、複数の収納具は互いに移動が自在であり、棚やクローゼットの中で収納具が散乱してしまうこともあった。
そこで、上記課題を解決するための手段として本考案に係る収納具は、矩形の底板、当該底板の隅部から下方に突設してなる脚部、及び前記底板の外縁から垂直上方に立設する外壁を備え、上端が開放されてなる外ケース本体と、前記外壁の内面高さより低い高さに成形されてなると共に、矩形の底壁、及び前記底壁の外縁から垂直上方に立設する内壁を備え、上端が開放されてなる内ケース本体と、外蓋板、当該外蓋板の隅部から下方に突設してなる係止脚、及び前記外蓋板の外縁から垂直上方に立設する枠部を有して、前記外壁の内側に前記係止脚を嵌入することにより前記外ケース本体の上端を閉塞して外ケースを構成する外トレーと、内蓋板、当該内蓋板の隅部から下方に突設してなる係止突部、及び前記内蓋板の外縁から垂直上方に立設する突枠を有して、前記内壁の内側に前記係止突部を嵌入することにより前記内ケース本体の上端を閉塞して内ケースを構成する内トレーと、を含み、内ケース本体の長辺の外縁長さが、外ケース本体の短辺の内縁長さより僅かに短く成形されると共に、外ケース本体の長辺の内縁長さの2/3より僅かに短く成形され、内ケース本体の短辺の外縁長さが外ケース本体の長辺の内縁長さの1/3より僅かに短く成形され、前記内ケースが、前記外ケース内に格納されることを特徴とする。
また、3つの前記内ケース本体を並べた状態で外ケース本体の内部に格納すると、前記外ケース本体の底板内面が隙間なく覆われることとしてもよい。
さらに、前記外ケース本体に収容された前記内ケースの上端が、前記外ケース本体を閉塞する前記外トレーの係止脚の下端に近接する位置に配置されることとしてもよい。
さらにまた、前記底板と同じ矩形形状の第二底板、当該第二底板の隅部から下方に突設してなる第二脚部、及び前記第二底板の外縁から垂直上方に立設して前記外壁よりも高い高外壁を備え、上端が開放されてなる深底ケース本体を更に含み、前記深底ケース本体上に前記外ケース本体を積み重ね可能とすることとしてもよい。
また、閉塞された深底ケース本体の内部に、他の内ケース本体の上に前記内ケースを積み重ねたものを格納可能であることとしてもよい。
さらに、前記底壁と同じ矩形形状の第二底壁、及び前記第二底壁の外縁から垂直上方に立設する背高内壁を備え、上端が開放され、前記内ケース本体を2つ積み重ねた高さと同じ高さに成形されてなる背高内ケース本体を前記深底ケース本体の内部に含むこととしてもよい。
さらにまた、前記外ケース本体の上端、若しくは前記深底ケース本体の上端は、前記外トレー、他の外ケース本体、若しくは他の深底ケース本体のいずれかを積み重ねることで閉塞可能であることとしてもよい。
本考案によれば、外ケース内に内ケースを複数収容することによって、仕切板を別途設けなくとも、複数種類の物品を内ケースごとに収容できる。また、長辺が同じ方向となるように並べた3つの内ケースを、外ケース内において余分な隙間を生じさせることなく並べて格納することができる。これにより、複数種類の物品を区分けして整理することができ、1つの外ケースに格納されたまとまりのよい美感を有する収納具を実現することができる。
また本考案によれば、3つの内ケースのうちの一つを他の2つからみて90度回転させた状態で並べても、全ての内ケースを外ケース本体内において余分な隙間を生じさせることなく並べて格納することができる。これにより、収納したい物品の一部が他の物品と比べて幅広のものである場合にも、外ケース内に余分な空間を生じさせることなく収納することができる。
さらに本考案によれば外ケース本体の上端を閉塞できる外トレーを備えてなり、収納した物品を外ケース本体内に収納したまま蓋をすることができる。なお、外トレーにも枠部が設けられていることから外トレー上にも外形が大きい物品を載置して整理することも可能となる。
以下、本考案に係る実施の形態を、図を参照しながら詳しく説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1~6に示すように、収納具1は、外ケース200と内ケース300とによって構成されてなる。外ケース200は、上端が開放された外ケース本体2と、外ケース本体2の上端を閉塞する外トレー4によって構成される。また、内ケース300は、上端が開放された内ケース本体3と、内ケース本体3の上端を閉塞する内トレー5によって構成される。なお、以下の実施形態の説明では、外ケース本体2、外トレー4、及び深底ケース19は透明なものとして対応する図面と共に説明しているが、外ケース本体2、外トレー4、及び深底ケース19は透明であることに限定されない。
外ケース本体2は、図7、図3に示すように、矩形の底板6、底板6の隅部から下方に突設してなる脚部7、及び底板6の外縁から垂直上方に立設する外壁8を備えてなる。
外トレー4は、図8、図3に示すように、外蓋板9、当該外蓋板9の隅部から下方に突設してなる係止脚10、及び外蓋板9の外縁から垂直上方に立設する枠部11を有する。
外トレー4は、外壁8の内側に係止脚10を嵌入することにより外ケース本体2の上端を閉塞することができる。
外トレー4は、外壁8の内側に係止脚10を嵌入することにより外ケース本体2の上端を閉塞することができる。
内ケース本体3は、図9、図3に示すように、矩形の底壁12、底壁12の隅部から下方に突設されてなる脚部13、及び底壁12の外縁から垂直上方に立設して、外ケース本体2の外壁8よりも底端からの上端高さが低く成形された内壁14を備える。
内トレー5は、図10、図3に示すように、内蓋板15、内蓋板15の隅部から下方に突設してなる係止突部16、及び内蓋板15の外縁から垂直上方に立設する突枠17を有する。内トレー5は、内壁14の内側に係止突部16を嵌入することにより内ケース本体3の上端を閉塞できる。
内トレー5は、図10、図3に示すように、内蓋板15、内蓋板15の隅部から下方に突設してなる係止突部16、及び内蓋板15の外縁から垂直上方に立設する突枠17を有する。内トレー5は、内壁14の内側に係止突部16を嵌入することにより内ケース本体3の上端を閉塞できる。
内ケース300の底端からの高さも外ケース本体2の外壁8の高さよりも低く形成されることにより、内ケース300は、外トレー4によって閉塞された外ケース200内に格納される。図3に示すように、外ケース200に収容された内ケース300の上端が、外ケース本体2を閉塞する外トレー4の係止脚10の下端に近接する位置に配置される。
また、内ケース本体3の長辺の外縁長さB1が、外ケース本体の短辺の内縁長さA2より僅かに短く成形される。さらに、外ケース本体の長辺の内縁長さA1の2/3より僅かに短く成形され、内ケース本体の短辺の外縁長さB2が外ケース本体の長辺の内縁長さA1の1/3より僅かに短く成形される。
図1に示すように、3つの内ケース本体3のうちの1つを、他の2つからみて平面上で90度回転させた状態で並べても、全ての内ケース本体3を外ケース本体2内において余分な隙間を生じさせることなく並べて格納することができる。これにより、収納したい物品の一部が他の物品と比べて幅広のものである場合にも、内ケース本体3内に余分な空間を生じさせることなく収納することができる。
3つの内ケース300を並べた状態で外ケース本体2の内部に格納すると、外ケース本体2の底内面の全体が覆われて、過不足なく格納される。これにより内ケース300ごとに複数種類の物品を区分けして整理することができ、さらに3つの内ケース300を1つの外ケース200に格納することで内ケース300の位置決めがされ、まとまりのよい美感を有する収納具1を実現することができる。また、外ケース本体2、外トレー4が透明であれば、外ケース200内にまとまりよく格納された内ケース300を外ケース200の外方から見ることができ、美感に優れた収納具1として使用することができる。
また、図4に示すように、長辺が同じ方向となるように並べた3つの内ケース300を、外ケース本体2内において余分な隙間を生じさせることなく並べて格納することができる。
図14に示すように、深底ケース本体19は、底板6と同じ矩形形状の第二底板20、第二底板20の隅部から下方に突設してなる第二脚部21、及び第二底板20の外縁から垂直上方に立設して外壁8よりも高い高外壁22を備え、上端が開放されてなる。
図11及び図13に示すように、深底ケース本体19の上端は、外トレー4、他の外ケース本体2、若しくは他の深底ケース本体19のいずれかを積み重ねることで閉塞可能である。なお、外ケース本体2の上端も、他の外ケース本体2、または深底ケース本体19を積み重ねて閉塞することができる。
閉塞された深底ケース本体19の内部には、図11~13に示すように、他の内ケース本体3の上に前記内ケース300を積み重ねたものを格納することができる。また、深底ケース本体19が透明であれば、深底ケース本体19内にまとまりよく格納された内ケース300を深底ケース本体19の外方から見ることができ、美感に優れた収納具1として使用することができる。
背高内ケース本体23は、図12、図13、図15に示すように、底壁12と同じ矩形形状の第二底壁24、及び第二底壁24の外縁から垂直上方に向かって成形されてなる背高内壁25を備える。背高内ケース本体23は、積み重ねられた2つの内ケース本体3の高さと同じ高さに成形されてなり、上端が開放されてなる。背高内ケース本体23の上端は、内トレー5によって閉塞することができる。
1 収納具
200 外ケース
300 内ケース
2 外ケース本体
3 内ケース本体
4 外トレー
5 内側外トレー
8 外壁
9 外蓋板
10 係止脚
11 枠部
14 内壁
19 深底ケース本体
23 背高内ケース本体
200 外ケース
300 内ケース
2 外ケース本体
3 内ケース本体
4 外トレー
5 内側外トレー
8 外壁
9 外蓋板
10 係止脚
11 枠部
14 内壁
19 深底ケース本体
23 背高内ケース本体
Claims (7)
- 矩形の底板、当該底板の隅部から下方に突設してなる脚部、及び前記底板の外縁から垂直上方に立設する外壁を備え、上端が開放されてなる外ケース本体と、
前記外壁の内面高さより低い高さに成形されてなると共に、矩形の底壁、及び前記底壁の外縁から垂直上方に立設する内壁を備え、上端が開放されてなる内ケース本体と、
外蓋板、当該外蓋板の隅部から下方に突設してなる係止脚、及び前記外蓋板の外縁から垂直上方に立設する枠部を有して、前記外壁の内側に前記係止脚を嵌入することにより前記外ケース本体の上端を閉塞して外ケースを構成する外トレーと、
内蓋板、当該内蓋板の隅部から下方に突設してなる係止突部、及び前記内蓋板の外縁から垂直上方に立設する突枠を有して、前記内壁の内側に前記係止突部を嵌入することにより前記内ケース本体の上端を閉塞して内ケースを構成する内トレーと、を含み、
内ケース本体の長辺の外縁長さが、外ケース本体の短辺の内縁長さより僅かに短く成形されると共に、外ケース本体の長辺の内縁長さの2/3より僅かに短く成形され、
内ケース本体の短辺の外縁長さが外ケース本体の長辺の内縁長さの1/3より僅かに短く成形され、
前記内ケースが、前記外ケース内に格納される
ことを特徴とする収納具。 - 3つの前記内ケース本体を並べた状態で外ケース本体の内部に格納すると、前記外ケース本体の底板内面が隙間なく覆われる
ことを特徴とする請求項1に記載の収納具。 - 前記外ケース本体に収容された前記内ケースの上端が、前記外ケース本体を閉塞する前記外トレーの係止脚の下端に近接する位置に配置される
ことを特徴とする請求項1に記載の収納具。 - 前記底板と同じ矩形形状の第二底板、当該第二底板の隅部から下方に突設してなる第二脚部、及び前記第二底板の外縁から垂直上方に立設して前記外壁よりも高い高外壁を備え、上端が開放されてなる深底ケース本体を更に含み、
前記深底ケース本体上に前記外ケース本体を積み重ね可能とする
ことを特徴とする請求項1に記載の収納具。 - 閉塞された深底ケース本体の内部に、他の内ケース本体の上に前記内ケースを積み重ねたものを格納可能である
ことを特徴とする請求項4に記載の収納具。 - 前記底壁と同じ矩形形状の第二底壁、及び前記第二底壁の外縁から垂直上方に立設する背高内壁を備え、上端が開放され、前記内ケース本体を2つ積み重ねた高さと同じ高さに成形されてなる背高内ケース本体を前記深底ケース本体の内部に含む
ことを特徴とする請求項5に記載の収納具。 - 前記外ケース本体の上端、若しくは前記深底ケース本体の上端は、前記外トレー、他の外ケース本体、若しくは他の深底ケース本体のいずれかを積み重ねることで閉塞可能である
ことを特徴とする請求項4に記載の収納具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2024000187U JP3246166U (ja) | 2024-01-24 | 2024-01-24 | 収納具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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JP3246166U true JP3246166U (ja) | 2024-03-27 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2024000187U Active JP3246166U (ja) | 2024-01-24 | 2024-01-24 | 収納具 |
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Legal Events
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