JP3245877B2 - レ−ザビ−ムプリンタ - Google Patents

レ−ザビ−ムプリンタ

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JP3245877B2
JP3245877B2 JP07426991A JP7426991A JP3245877B2 JP 3245877 B2 JP3245877 B2 JP 3245877B2 JP 07426991 A JP07426991 A JP 07426991A JP 7426991 A JP7426991 A JP 7426991A JP 3245877 B2 JP3245877 B2 JP 3245877B2
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俊彦 公文
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ミノルタ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はレ−ザビ−ムプリン
タ、特に給紙タイミングに合わせてポリゴンミラ−の回
転速度を所定の走査回転速度に立ち上げるようにしたレ
−ザビ−ムプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピユ−タの出力機器としてレ−ザビ
−ムプリンタは広く使用されているが、この種のレ−ザ
ビ−ムプリンタはコンピユ−タ側から印字要求が出され
ると、給紙カセツトから給送されたプリント用紙が画像
形成部のタイミングロ−ラへ到達する給紙の完了と、ポ
リゴンミラ−の回転速度が所定の走査回転速度へ到達す
るポリゴンミラ−の立上り完了とを条件として印字動作
が開始されるよう構成されていた。この場合、プリント
用紙の給紙の完了時点は採用されるプリント機構の構成
により定まり、また、ポリゴンミラ−の立上り完了時点
はポリゴンミラ−を駆動するモ−タの特性により定まる
から、印字動作はどちらか遅く完了した時点から開始さ
れることになる。プリント用紙の給紙完了とポリゴンミ
ラ−の立上がり完了の時点を一致させるような配慮は特
に払われていなかつた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような構成の従来のレ−ザビ−ムプリンタでは、プリ
ント用紙の給紙が完了してもポリゴンミラ−の立上りが
完了していない場合はポリゴンミラ−の立上り完了まで
無駄な待時間を消費し、印字の開始が遅くなる。また、
ポリゴンミラ−の立上りが完了しながら、プリント用紙
の給紙が完了していない場合もプリント用紙の給紙完了
まで無駄な待時間を消費し、先と同様に印字の開始が遅
くなる。特に後者の場合、プリント用紙の給紙完了より
もポリゴンミラ−の立上りが早期に完了していること
は、ポリゴンミラ−を駆動するモ−タが必要以上に大出
力のモ−タを使用していることを意味し、大出力のモ−
タ使用による最大電流の増加、電源容量の大型化などの
非効率な点があつた。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するもので、印字要求信号に基づいてプリント用紙の
給紙を開始し、プリント用紙の画像形成部への給紙が完
了したときにプリント用紙の給紙を停止させる給紙制御
手段と、前記印字要求信号に基づいてポリゴンミラーの
駆動回転を開始するモータとを備え、前記モータは、前
記給紙制御手段が給紙を停止させる時点とポリゴンミラ
ーの回転速度が画像走査を実行するに適した所定の走査
回転速度に到達する時点とが略一致するような立上り特
性を有することを特徴とする。そして、上記印字要求信
号は、当該レーザビームプリンタに接続されているホス
トコンピユータから出力されたものである。また、上記
ポリゴンミラーは、上記印字要求信号が入力される前
は、前記所定の走査回転速度とは異なる回転速度で回転
待機するようにするとよい。
【0005】
【作用】ポリゴンミラーを駆動するモータは、給紙制御
手段が給紙を停止させる時点とポリゴンミラーの回転速
度が画像走査を実行するに適した所定の走査回転速度に
到達する時点とが略一致するような立上り特性を有する
ものを使用する。これにより、給紙制御手段によるプリ
ント用紙の画像形成部への給紙が完了して給紙が停止さ
れる時点とポリゴンミラーの回転速度が画像走査を実行
するに適した所定の走査回転速度に到達する時点とが略
一致するから、一方の動作の完了を待つ時間的損失なし
に直ちに印字動作の開始が可能となる。そして、ポリゴ
ンミラーを駆動するモータに必要以上に大出力のモータ
を使用する必要がなく、大出力のモータ使用による最大
電流の増加、電源容量の大型化などの非効率な構成を排
除できる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
図1はレ−ザビ−ムプリンタの構成の概略を示す断面図
で、1は感光体ドラムで、プリンタの略中央部に配置さ
れ、矢印A方向に回転する。感光体ドラム1の周囲には
帯電チヤ−ジヤ3、第1現像器5、第2現像器6、転写
チヤ−ジヤ7、分離ベルト8、クリ−ニング装置9、及
びメインイレ−サ10が配置されている。11は定着装
置、25は搬送ベルト、26は排紙トレイを示す。ま
た、27は手差給紙口、28、30はそれぞれ第1、第
2の給紙カセツト、33、34はそれぞれの給紙カセツ
トのプリント用紙を給紙する給紙ロ−ラ、24はタイミ
ングロ−ラを示す。手差給紙口27、あるいは給紙カセ
ツト33、34から給紙され、搬送ロ−ラ31、32で
搬送されたプリント用紙はタイミングロ−ラ24で一旦
停止し、後述する制御CPUから出力される制御信号に
基づいて転写位置に搬送される。36はペ−パ−センサ
で、搬送されたプリント用紙がタイミングロ−ラ24に
到達したことを検出するものである。
【0007】18はレ−ザ光学部で、レ−ザ光発振部を
備え、図示しないホストコンピユ−タから出力される画
像信号によりレ−ザ光を変調し、感光体ドラム1に向け
て放射する。
【0008】図2にレーザ光学部18の構成の詳細を示
す。図2において、41はレーザダイオードで、画像信
号により光変調されたレーザビームを放射する。42は
レーザダイオード41から放射されたレーザビームを平
行光にするコリメータレンズ、43はポリゴンミラーの
面倒れを補正するシリンドリカルレンズ、44はポリゴ
ンミラーで、矢印R方向に回転し、感光体ドラム1上で
矢印Sで示す主走査方向にレーザビームを走査する。ポ
リゴンミラー44はポリゴンミラー駆動モータ45によ
り回転駆動される。モータ45はその立上り特性が、ポ
リゴンミラーの回転速度が画像走査を実行するに適した
所定の走査回転速度に到達する時点とプリント用紙がタ
イミングローラ位置まで給送されて給紙が停止される
点とがほぼ一致するような立上り特性のものが選択され
る。46はFθレンズで、レーザビームの走査速度を一
定にするとともにレーザビームを感光体ドラム1上に結
像させる。47は反射ミラーで、ポリゴンミラー44、
Fθレンズ46を介して入射したレーザビームを感光体
ドラム1に向けて反射させるものである。48は走査開
始制御用センサ(以下SOSセンサという)で、反射ミ
ラー47よりも走査方向Sの上流側に配置されている。
SOSセンサ48によるレーザビームの検出で、画像信
号によるレーザビームの変調開始タイミングが制御され
る。なお、レーザビームの副走査方向の走査は、感光体
ドラム1の回転により行なわれる。
【0009】上記レ−ザビ−ムプリンタの動作の概要を
説明すると、まず、感光体ドラム1表面が帯電チヤ−ジ
ヤ3により均一に帯電される。レ−ザ光学部18から放
射されるレ−ザビ−ムがSOSセンサ48により検出さ
れると、レ−ザビ−ムは画像信号で変調され、変調され
たレ−ザビ−ムが感光体ドラム1に入射する。感光体ド
ラム1表面はレ−ザビ−ムで露光され、静電潜像が形成
される。静電潜像は第1現像器5あるいは第2現像器6
により現像され、形成されたトナ−像は転写チヤ−ジヤ
7によりプリント用紙へ転写される。このあと、プリン
ト用紙は分離ベルト8により感光体ドラム1から分離さ
れ、定着装置11で定着されて排出される。
【0010】図3は上記レ−ザビ−ムプリンタの制御回
路のブロツク図を示す。図3において、51はCPU
で、レ−ザビ−ムプリンタの動作全体を制御する。CP
U51の入出力ポ−トには、作像すべき1画面分の画像
デ−タが記憶される画像メモリ52、作像すべき画像デ
−タを画像メモリ52から読みだし、レ−ザダイオ−ド
41の出力を変調するレ−ザダイオ−ド駆動回路53、
ポリゴンミラ−駆動モ−タを制御するポリゴンミラ−駆
動回路55、感光体ドラム1その他の機構を駆動するメ
インモ−タを駆動するメインモ−タ駆動回路56、第
1、第2の現像器を駆動制御する現像器駆動回路57、
給紙ロ−ラを駆動制御する給紙ロ−ラクラツチ58、タ
イミングロ−ラを駆動制御するタイミングロ−ラクラツ
チ59、プリントキ−60、SOSセンサ48、ペ−パ
−センサ36等が接続され、また、入力ポ−トには図示
しないホストコンピユ−タから出力される印字要求信号
が入力される。
【0011】次に、前記制御回路の制御動作について、
本発明に関連する部分を中心に図4乃至図9に示すフロ
−チヤ−トを参照して説明する。
【0012】図4はCPU51で実行される制御ル−チ
ンの概略を示すフロ−チヤ−トである。電源の投入によ
り制御動作が開始され、まず初期状態の設定、内部メモ
リのクリヤを行う(ステツプS1)。制御ル−チンの処
理時間を管理するル−プタイマをセツトし、計時を開始
する(ステツプS2)。CPU51のI/Oポ−トに接
続されている図示してない各種スイツチ、センサ、表示
素子等の信号処理を実行する(ステツプS3)。つい
で、後で詳しく説明するポリゴンミラ−制御(ステツプ
S4)、メインモ−タ制御(ステツプS5)、給紙制御
(ステツプS6)、タイミングロ−ラ制御(ステツプS
7)、レ−ザ発光制御(ステツプS8)の各サブル−チ
ンを実行し、ル−プタイマの計時終了を待つて(ステツ
プS9)、ステツプS2に戻る。
【0013】図5は図4においてステツプS4として示
したポリゴンミラ−制御サブル−チンの詳細を示すフロ
−チヤ−トである。まず、ル−チンの処理順序を示すフ
ラグであるステ−トを調べ(ステツプS11、S15、
S21)、ステ−トの値に応じたル−チンのいづれかに
移る。
【0014】ステ−トが0であればホストコンピユ−タ
から印字要求がでているか否かを調べ(ステツプS1
2)、印字要求が有ればステ−トに1を加え(ステツプ
S13)、主ル−チンに戻る。印字要求がない場合は直
に主ル−チンに戻る。
【0015】ステ−トが1であればメインモ−タの回転
が安定した所定の回転数にあるか否かを調べ(ステツプ
S16)、安定した所定の回転数にあればポリゴンミラ
−を所定の走査回転速度に立上げ(ステツプS17)、
ステ−トに1を加え(ステツプS18)、主ル−チンに
戻る。メインモ−タの回転が安定した回転数にない場合
は直に主ル−チンに戻る。
【0016】ステ−トが2であればポリゴンミラ−が所
定の走査回転速度で安定したか否かを調べ(ステツプS
22)、所定の走査回転速度で安定していればポリゴン
ミラ−による走査が可能であることを示すポリゴンミラ
−レデイフラグを1にセツトし(ステツプS23)、ス
テ−トに1を加え(ステツプS24)、主ル−チンに戻
る。ポリゴンミラ−の回転が所定の走査回転速度に達し
ていない場合は直に主ル−チンに戻る。
【0017】ステ−トが0、1、2のいずれでもない場
合はステ−ト3を意味するからステツプS25に移り、
印字の終了を判定する。印字終了の場合はポリゴンミラ
−の回転数をアイドル回転数に設定し、ポリゴンミラ−
レデイフラグを0にリセツトする(ステツプS26、S
27)。ステ−トを0にリセツトし(ステツプS2
8)、主ル−チンに戻る。印字終了でない場合は直に主
ル−チンに戻る。
【0018】図6は図4においてステツプS5として示
したメインモ−タ制御サブル−チンの詳細を示すフロ−
チヤ−トである。まず、ル−チンの処理順序を示すフラ
グであるステ−トを調べ(ステツプS31、S35)、
ステ−トの値に応じたル−チンのいづれかに移る。
【0019】ステ−トが0であればホストコンピユ−タ
から印字要求信号が出ているか否かを調べ(ステツプS
32)、印字要求が有ればメインモ−タをONとし、ス
テ−トに1を加え(ステツプS33、S34)、主ル−
チンに戻る。印字要求がない場合は直に主ル−チンに戻
る。
【0020】ステ−トが1であればメインモ−タの回転
が安定した回転数にあるか否かを調べ(ステツプS3
6)、安定した回転数にあればそれを示すメインモ−タ
レデイフラグを1にセツトし(ステツプS37)、ステ
−トに1を加え(ステツプS38)、主ル−チンに戻
る。メインモ−タの回転が安定した回転数にない場合は
直に主ル−チンに戻る。なお、メインモ−タの回転数が
安定したか否かの判断は、回転が安定したときに出力さ
れるロツク信号を検出することで行なわれる。
【0021】ステ−トが0、1のいずれでもない場合は
ステ−ト2を意味するからステツプS40に移り、印字
の終了を判定する。印字終了の場合はメインモ−タをO
FFとし、メインモ−タレデイフラグを0にリセツト
し、ステ−トを0にリセツトして(ステツプS41、S
42、S43)、主ル−チンに戻る。印字終了でない場
合は直に主ル−チンに戻る。
【0022】図7は図4においてステツプS6として示
した給紙制御サブル−チンの詳細を示すフロ−チヤ−ト
である。まず、ル−チンの処理順序を示すフラグである
ステ−トを調べ(ステツプS51、S54、S60)、
ステ−トの値に応じたル−チンのいづれかに移る。
【0023】ステ−トが0であればホストコンピユ−タ
から印字要求がでているか否かを調べ(ステツプS5
2)、印字要求が有ればステ−トに1を加え(ステツプ
S53)、主ル−チンに戻る。印字要求がない場合は直
に主ル−チンに戻る。
【0024】ステ−トが1であればメインモ−タの回転
が安定した回転数にあるか否かを調べ(ステツプS5
5)、安定した回転数にあれば給紙ロ−ラクラツチ58
をONとして給紙を開始し(ステツプS56)、ステ−
トに1を加え(ステツプS57)、主ル−チンに戻る。
メインモ−タの回転が安定した回転数にない場合は直に
主ル−チンに戻る。
【0025】ステ−トが2であればタイミングロ−ラ部
へプリント用紙が到達したか否かをペ−パ−センサ36
により調べ(ステツプS61)、到達していれば給紙ロ
−ラクラツチ58をOFFとして給紙を停止し(ステツ
プS62)、ステ−トに1を加え(ステツプS63)、
主ル−チンに戻る。タイミングロ−ラ部へプリント用紙
が到達していない場合は直に主ル−チンに戻る。
【0026】ステ−トが0、1、2のいずれでもない場
合はステ−ト3を意味するからステツプS64に移り、
次のプリント用紙の給紙が可能な状態にあるか否かを調
べる。給紙可能な状態にある場合は、ステ−トを0にリ
セツトし(ステツプS65)、主ル−チンに戻る。給紙
可能な状態にない場合は直に主ル−チンに戻る。
【0027】図8は図4においてステツプS7として示
したタイミングロ−ラ制御サブル−チンの詳細を示すフ
ロ−チヤ−トである。まず、ル−チンの処理順序を示す
フラグであるステ−トを調べ(ステツプS71、S7
4、S80、S90)、ステ−トの値に応じたル−チン
のいづれかに移る。
【0028】ステ−トが0であればプリント用紙の給紙
中か否かを調べ(ステツプS72)、給紙中であればス
テ−トに1を加え(ステツプS73)、主ル−チンに戻
る。給紙中でない場合は直に主ル−チンに戻る。
【0029】ステ−トが1であればタイミングロ−ラ部
へプリント用紙が到達したか否かをペ−パ−センサ36
により調べ(ステツプS75)、到達していれば給送さ
れたプリント用紙が安定するに要する待時間を計時する
タイマT1をセツトし(ステツプS76)、ステ−トに
1を加え(ステツプS77)、主ル−チンに戻る。タイ
ミングロ−ラ部へプリント用紙が到達していない場合
は、直に主ル−チンに戻る。
【0030】ステ−トが2であればタイマT1の計時終
了を調べ(ステツプS81)、計時終了の場合は給紙完
了を示す給紙完フラグを1にセツトする(ステツプS8
2)。ポリゴンミラ−レデイフラグを調べ(ステツプS
83)、フラグが1、即ちポリゴンミラ−が所定の走査
回転速度にあればタイミングロ−ラクラツチをONとし
てプリント用紙を転写部に給送する(ステツプS8
4)。ステ−トに1を加え(ステツプS85)、主ル−
チンに戻る。ポリゴンミラ−レデイフラグが1でない場
合は直に主ル−チンに戻る。ステツプS81の判定でタ
イマT1の計時が終了していない場合は計時処理を行い
(ステツプS86)、主ル−チンに戻る。
【0031】ステ−トが3であればタイミングロ−ラ部
にプリント用紙があるか否かをペ−パ−センサ36によ
り調べ(ステツプS91)、タイミングロ−ラ部にプリ
ント用紙がない場合はタイミングロ−ラ部のプリント用
紙が転写位置に搬送されるのに要する時間を計時するタ
イマT2をセツトし(ステツプS92)、ステ−トに1
を加え(ステツプS93)、主ル−チンに戻る。タイミ
ングロ−ラ部にプリント用紙がある場合は直に主ル−チ
ンに戻る。
【0032】ステ−トが0、1、2、3のいずれでもな
い場合はステ−ト4を意味するからステツプS95に移
り、タイマT2の計時終了を調べ(ステツプS95)、
計時終了の場合はタイミングロ−ラクラツチをOFFと
し(ステツプS96)、ステ−トを0にリセツトし(ス
テツプS97)、主ル−チンに戻る。ステツプS95の
判定でタイマT2の計時が終了していない場合は計時処
理を行い(ステツプS98)、主ル−チンに戻る。
【0033】図9は図4においてステツプS8として示
したレ−ザ−発光制御サブル−チンの詳細を示すフロ−
チヤ−トである。まず、ル−チンの処理順序を示すフラ
グであるステ−トを調べ(ステツプS101、S10
5)、ステ−トの値に応じたル−チンのいづれかに移
る。
【0034】ステ−トが0であればプリント用紙の給紙
中か否かを調べ(ステツプS102)、給紙中であれば
ステ−トに1を加え(ステツプS103)、主ル−チン
に戻る。給紙中でない場合は直に主ル−チンに戻る。
【0035】ステ−トが1であればポリゴンミラ−レデ
イフラグを調べ(ステツプS106)、フラグが1、即
ちポリゴンミラ−が所定の走査回転速度にあれば、給紙
完了を示す給紙完フラグが1か否かを調べる(ステツプ
S107)。給紙完フラグが1であれば露光を開始し
(ステツプS108)、副走査方向に感光体ドラムが所
定角度(1ペ−ジ分の角度)回転するに要する副走査時
間を計時するタイマT3をセツトし計時を開始する(ス
テツプS109)。給紙完フラグを0にリセツトし、ス
テ−トに1を加え(ステツプS110、S111)、主
ル−チンに戻る。ポリゴンミラ−レデイフラグが1でな
い場合、及び給紙完フラグが1でない場合は直に主ル−
チンに戻る。
【0036】ステ−トが0、1のいずれでもない場合は
ステ−ト2を意味するからステツプS112に移り、タ
イマT3の計時終了を判定する。計時終了の場合は副走
査も完了したことになるから、露光を終了し、ステ−ト
を0にリセツトして(ステツプS113、S114)、
主ル−チンに戻る。ステツプS112の判定でタイマT
3の計時が終了していない場合は計時処理を行い(ステ
ツプS115)、主ル−チンに戻る。
【0037】図10は上記レ−ザプリンタを構成するメ
インモ−タ、ポリゴンミラ−、給紙ロ−ラ、タイミング
ロ−ラ、レ−ザビ−ムによる露光の動作タイミングを示
すタイミングチヤ−トである。この図から明らかなよう
に、印字要求があるとメインモ−タがONとなり、ポリ
ゴンミラ−はアイドル回転速度から所定の走査回転速度
に移る。また、プリント用紙の給送が開始される。そし
て、ポリゴンミラ−の回転速度が所定の走査回転速度に
到達する時点はプリント用紙がタイミングロ−ラまで給
送される直前に設定されており、ポリゴンミラ−の回転
速度が所定の走査回転速度に到達すると印字が開始され
るよう制御される。
【0038】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれ
ば、ポリゴンミラーを駆動するモータは、給紙制御手段
が給紙を停止させる時点とポリゴンミラーの回転速度が
画像走査を実行するに適した所定の走査回転速度に到達
する時点とが略一致するような立上り特性を有するもの
を使用するものである。これにより、給紙制御手段によ
るプリント用紙の画像形成部への給紙が完了して給紙が
停止される時点とポリゴンミラーの回転速度が画像走査
を実行するに適した所定の走査回転速度に到達する時点
とが略一致するから、一方の動作の完了を待つ時間的損
失なしに直ちに印字動作の開始が可能となる。そして、
ポリゴンミラーを駆動するモータに必要以上に大出力の
モータを使用する必要がなく、大出力のモータ使用によ
る最大電流の増加、電源容量の大型化などの非効率な構
成を排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するに適したレ−ザプリンタの構
成の概略を示す断面図。
【図2】レ−ザ光学系を示す斜視図。
【図3】制御回路のブロツク図。
【図4】制御ル−チンの概略を示すフロ−チヤ−ト。
【図5】ポリゴンミラ−制御サブル−チンのフロ−チヤ
−ト。
【図6】メインモ−タ制御サブル−チンのフロ−チヤ−
ト。
【図7】給紙制御サブル−チンのフロ−チヤ−ト。
【図8】タイミングロ−ラ制御サブル−チンのフロ−チ
ヤ−ト。
【図9】レ−ザ発光制御サブル−チンのフロ−チヤ−
ト。
【図10】レ−ザプリンタの動作タイミングを説明する
タイミングチヤ−ト。
【符号の説明】
1:感光体ドラム 41:レ−ザダイオ−ド 44:ポリゴンミラ− 45:ポリゴンミラ−駆動モ−タ 46:Fθレンズ 51:CPU 55:ポリゴンミラ−駆動回路 56:メインモ−タ駆動回路 57:現像器駆動回路 58:給紙ロ−ラ駆動クラツチ 59:タイミングロ−ラ駆動クラツチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−186970(JP,A) 特開 昭62−81672(JP,A) 特開 平3−95568(JP,A) 特開 平4−22973(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字要求信号に基づいてプリント用紙の
    給紙を開始し、プリント用紙の画像形成部への給紙が完
    了したときにプリント用紙の給紙を停止させる給紙制御
    手段と、 前記印字要求信号に基づいてポリゴンミラーの駆動回転
    を開始するモータとを備え、 前記モータは、前記給紙制御手段が給紙を停止させる時
    とポリゴンミラーの回転速度が画像走査を実行するに
    適した所定の走査回転速度に到達する時点とが略一致す
    るような立上り特性を有することを特徴とするレーザビ
    ームプリンタ。
  2. 【請求項2】 上記印字要求信号は、当該レーザビーム
    プリンタに接続されているホストコンピユータから出力
    されたものであることを特徴とする請求項1記載のレー
    ザビームプリンタ。
  3. 【請求項3】 上記ポリゴンミラーは、上記印字要求信
    号が入力される前は、前記所定の走査回転速度とは異な
    る回転速度で回転待機していることを特徴とする請求項
    1記載のレーザビームプリンタ。
JP07426991A 1991-03-15 1991-03-15 レ−ザビ−ムプリンタ Expired - Fee Related JP3245877B2 (ja)

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