JP3245359B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP3245359B2
JP3245359B2 JP20083496A JP20083496A JP3245359B2 JP 3245359 B2 JP3245359 B2 JP 3245359B2 JP 20083496 A JP20083496 A JP 20083496A JP 20083496 A JP20083496 A JP 20083496A JP 3245359 B2 JP3245359 B2 JP 3245359B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録ヘッドを被記
録媒体に対向しつつ走査させながら被記録媒体上に文
字、画像等を記録するシリアル型の画像記録装置に関
し、詳しくは、所定の間隔で配設される複数の記録ヘッ
ドそれぞれの走査領域を分割して記録を行うことが可能
な画像記録装置に関するものである。
【0002】特に画像データに基づいて被記録媒体上に
色材を付与して記録を行う画像記録装置に好適であっ
て、色材として液状の記録インクを吐出させて記録を行
うインクジェット方式の画像記録装置にはさらに好適な
ものである。
【0003】また、本発明は、紙や布、革、不織布、O
HP用紙等、さらには金属等の被記録媒体を用いる機器
すべてに適用可能であり、具体的なこれら適用機器とし
ては、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の事務機器や
工業用生産機器等を挙げることができる。
【0004】
【従来の技術】記録ヘッドを走査させながら記録するシ
リアル型記録方式は、記録紙等、被記録媒体の全幅をカ
バーする所謂フルラインヘッドを用いて記録するものに
比べて安価であること等の理由から、種々の画像記録装
置において一般的に用いられているものである。
【0005】なお、このようなシリアル型の画像記録装
置において、被記録媒体に色材を発色させる方式として
専用の感熱用紙にサーマルヘッドの発熱素子を作用させ
たり、専用の感光紙に対する光学的作用により発色させ
るものが知られている。また、記録ヘッドによって色材
を被記録媒体に付与して記録を行う方式としては、色材
として液状のインクを含浸させたインクリボンを、印字
ワイヤによって被記録媒体に押圧、当接させることでイ
ンクを転写させるインパクト記録方式や、固体状の色材
を塗布したインクリボンヘッドにサーマルヘッドの発熱
素子を作用させてインク転写を行う熱溶融転写記録方式
もしくは熱昇華転写方式や、液状の記録インクを吐出さ
せて記録するインクジェット方式のものが知られてい
る。
【0006】近年では、普通紙記録等の観点から、後者
の色材付与型の記録方式が主流であり、そのなかでも、
特にインクジェット方式は、低騒音、低ランニングコス
ト、装置が小型化しやすい、普通紙記録が可能、カラー
化が容易等の利点を有し、プリンタや複写機等の画像記
録装置に一般的に用いられているものである。
【0007】しかしながら、このシリアル記録方式は、
記録ヘッドに設けられる吐出口等、記録素子の限られた
比較的小さな範囲のみで記録が可能となる記録ヘッドを
キャリッジに配設し、順次走査しつつ記録を行うもので
あるため、記録速度を向上させることが比較的困難であ
り、記録の高速化はシリアル方式にとって従来からの課
題となっていた。
【0008】これに対し、画像記録の高速化のために、
記録ヘッドの記録幅(記録素子の配列範囲)を大きくし
たり、キャリッジ速度および記録周波数を高くして走査
時間を短くしたり、双方向走査で記録するなどの方法が
提案され、かつ実用化されてきたが、いずれの方式にも
限界がある。例えば記録幅を大きくするにはそれに応じ
たヘッド製造精度の向上等が必要となり記録ヘッドが高
価になること、記録データを一時的に蓄えるプリントバ
ッファーの容量が増大して高価になることなどコスト面
での不都合が懸念されるとともに、熱を利用して発色さ
せたり、または色材を付与する方式では、特に、記録幅
が大きい場合記録ヘッド自体の自己昇温による記録品位
の劣化や破損を防止するための手段の必要性が増大す
る。さらに、被記録媒体と非接触でかつ液状の記録イン
クを用いるインクジェット記録方式では、記録幅の大き
いヘッドを用いると、インク水分吸収による被記録媒体
のうねり(コックリング)による記録品位の劣化を防止
するための手段が複雑になるなどの問題もある。また、
記録周波数を高くする場合、一定の画素密度を維持する
ためキャリッジの走査速度を高くする必要があるが、そ
の場合、駆動源の負荷が増大するという問題や、さら
に、キャリッジの高速化による記録ヘッド内でのインク
振動により記録品位が劣化するおそれもある。
【0009】シリアル型画像記録装置の高速化のために
比較的有効な一方式が、例えば特開昭50−81437
号公報に開示されている。この公報では、印字行の左半
分と右半分のそれぞれ同時に印字するために1つのキャ
リッジ機構により支持された左側印字ヘッドアッセンブ
リと右側印字ヘッドアッセンブリとを用い、これにより
2倍程度の高速化が実現できることが開示されている。
さらに、同公報では印字ヘッドアッセンブリの数を2つ
以上にすることや双方向記録を行なうことにより、より
高い記録速度を実現できるとしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな公報等において知られる従来技術は、単に記録の高
速化の観点から走査領域の分割を行うものがほとんどで
あり、従って、複数のヘッドが重複して走査する領域に
ついて積極的に考慮した構成は開示していない。すなわ
ち、高速記録の観点からは、重複走査領域は極力排除さ
れるべきものであり、かかる領域が、各分割走査領域か
らなる記録領域とは別の記録領域として利用されるもの
ではない。
【0011】本発明は、このように従来技術にはない新
規な観点からなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、複数ヘッドが重複して走査する領域を利用しこれ
を別のサイズの記録領域として記録を行うとともに、こ
の重複走査領域より大きいサイズの記録領域について分
割走査により高速記録を行うことが可能な画像記録装置
を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、大サイズ記録領域の
高速記録と、小サイズ記録領域の濃淡色材を用いた高画
質記録とを切換えて行うことが可能な画像記録装置を提
供することにある。
【0013】本発明のさらに他の目的は、画像データ用
メモリを有効利用することが可能な画像記録装置を提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
複数の記録ヘッドを用いて被記録媒体に記録を行う画像
記録装置であって、前記複数の記録ヘッドを、それぞれ
該複数の記録ヘッドに共通の重複走査領域を含んだ分割
走査領域を走査させる走査手段と、該走査手段が、前記
複数の記録ヘッドそれぞれに当該分割走査領域の走査を
行わせるとき当該複数の記録ヘッドのうち少なくとも2
つ以上の記録ヘッドを用いて第1モードの記録を行い、
前記複数の記録ヘッドそれぞれに前記重複走査領域の走
査を行わせるとき、当該複数の記録ヘッドを用いて第2
モードの記録を行わせる手段であって、前記第1モード
および前記第2モードそれぞれの記録態様を異ならせる
記録制御手段と、を具えたことを特徴とする。
【0015】また、複数の記録ヘッドを用いて被記録媒
体に記録を行う画像記録装置であって、前記複数の記録
ヘッドを、それぞれ該複数の記録ヘッドに共通の重複走
査領域を含んだ分割走査領域を走査させる走査手段と、
該走査手段が前記複数の記録ヘッドそれぞれに当該分割
走査領域の走査を行わせるとき、当該複数の記録ヘッド
のうち少なくとも2つ以上の記録ヘッドを用いて当該2
つ以上の記録ヘッドの分割走査領域による最大走査領域
に第1モードの記録を行い、前記複数の記録ヘッドそれ
ぞれに前記最大走査領域の略1/nの前記重複走査領域
の走査を行わせるとき、当該複数の記録ヘッドを用いて
第2モードの記録を行わせる手段であって、前記第1モ
ードの記録の階調数を2とし、前記第2モードの記録の
階調数を2n とする記録制御手段と、前記第1モードお
よび前記第2モードで共通に用いられる手段であって、
該第1および第2モードの駆動データについて同量を格
納するメモリ手段と、を具えたことを特徴とする。
【0016】以上の構成によれば、複数の記録ヘッド個
々の分割走査領域の少なくとも2つ以上による走査領域
における記録と、上記複数の分割走査領域に共通の重複
走査領域における記録とを、それらの態様を異ならせて
行うことができるので、複数の記録ヘッド個々の記録濃
度等を異なる組合せとすることにより、記録サイズ、階
調等、多様な記録を行うことができる。
【0017】また、上記各領域のサイズおよび階調値の
比を適切に定めることができるので、各記録モードで共
用する駆動データ用のメモリを有効に用いることができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0019】本発明の一実施形態の画像記録装置につい
て説明する前に図1を参照して記録の高速化と重複走査
領域との一般的関係を説明する。図1において、キャリ
ッジ1が2つの記録ヘッド4Aおよび4Bを用いて最大
記録可能領域218mの記録動作を行う場合に、走査の
ために移動する距離は、各ヘッドの記録領域の幅である
114mmである。従って、この領域が小さい程、キャ
リッジ移動に係る記録速度は向上する。そして、このヘ
ッドの記録領域は、ヘッド4Aとヘッド4Bとの間隔
(以下、ヘッド間隔といい、各ヘッドのインク吐出口の
間の距離を意味するものとする)によって定まる。
【0020】一方、各ヘッド4Aおよび4Bが重複して
走査する領域(以下、重複走査領域という)は、上記各
ヘッドの記録領域の幅からヘッド間隔を減じた値とな
る。このため、単に記録速度の向上を目的とする場合に
は重複走査領域はできるだけ小さくすることが望ましい
が、重複走査領域において所定サイズの記録を行おうと
する場合にはそのサイズと記録速度の向上の程度とのバ
ランスが問題となる。
【0021】しかし、記録ヘッド4Aおよび4Bによる
分割記録を、これら分割記録により記録できるサイズの
観点から考慮すれば、分割記録による比較的大サイズの
記録領域と重複走査領域による比較的小サイズの記録領
域とを切換えて行い、かつ、各サイズの記録を用いるイ
ンクの種類に応じて多様なものとすることができる。
【0022】本実施形態は、このような観点からなされ
たものであり、図2にその主要な構成を示す。
【0023】図2において、キャリッジ1にはインクジ
ェット方式の記録ヘッド4Aおよび4Bが72mmのヘ
ッド間隔を有して搭載されるとともにこれらヘッドにそ
れぞれ供給されるインクを貯留したタンク5Aおよび5
Bが搭載される。これらヘッドおよびタンクは、キャリ
ッジ1に対し個別に着脱できる構成とされている。な
お、後述のように用いるインクの種類によっては、ヘッ
ドとタンクとが一体に形成され、これら一体のヘッドお
よびタンクがキャリッジ1に対し着脱自在とすることも
できる。
【0024】キャリッジ1はガイドレール2により摺動
自在に支持されるとともに、駆動データ(不図示)の駆
動力を伝達するためのベルト等、不図示の駆動機構と係
合し、これによりガイドレール2に沿った走査のための
移動が可能となる。この結果、キャリッジ1はその移動
により図2に示す走査可能空間内(358mm)に存在
することができ、このとき、ヘッド4Aおよび4Bの各
インク吐出口はそれぞれの走査領域(258mm)内に
位置することができる。そして、キャリッジ移動時の加
減速領域であるランプアップおよびランプダウン領域を
除き、ヘッド4Aは図中左側の分割走査領域である記録
領域(226mm)を走査し、一方、ヘッド4Bは図中
右側の分割走査領域である記録領域(226mm)を走
査することになる。
【0025】キャリッジ1の走査可能空間内の一部に
は、すなわち、延在するプラテン3の下方には、2つの
ヘッド4Aおよび4Bのインク吐出口に対応してキャッ
プ6Aおよび6Bが設けられ、これによりこのホームポ
ジションでの各ヘッドに対するキャッピングを行うこと
ができる。また、記録領域内に設けられるキャップ6B
には、これを介してインク等の吸引を行うためのポンプ
7が接続する。これにより、各ヘッド4Aおよび4B
は、それぞれ所定のタイミングでキャップ6Bと対向す
る位置に移動し、これに対し、キャッピング動作と同様
キャップ6Bがヘッド方向へ移動して当接し、この状態
でポンプ7による吸引動作を行うことができる。また、
キャップ6Bに隣接してワイパ8が設けられ、このワイ
パ8がヘッドの走査経路中に所定タイミングで突出する
ことにより、各ヘッドの吐出口面と当接しワイピングを
行うことができる。さらに、キャリッジ1の走査可能空
間において、キャップ6Aが設けられる端部とは反対側
の端部には、予備吐出受け9が設けられ、ヘッド4Bは
所定のタイミングでこの位置に移動し予備吐出を行うこ
とができる。なお、ヘッド4Aの予備吐出は、同様に、
ヘッド4Aがキャップ6Aに対向する位置に移動するこ
とによって可能となる。なお、以上のように、吸引回復
のための構成を記録領域中でしかも兼用する構成で設け
たり、予備吐出受けをそれぞれのヘッド毎に互いに反対
側の端部に設けることにより、キャリッジの走査可能空
間に対し最大記録可能領域を最大限に取ることができ、
換言すれば、一定の最大記録可能領域に対して装置のサ
イズをできるだけ小さくすることができる。
【0026】以上示した本実施形態の画像記録装置にお
いて、ヘッド4Aおよびヘッド4B相互の吐出口間の距
離であるヘッド間隔(72mm)は、それぞれのヘッド
の走査領域の分割によって可能となる最大記録可能領域
(298mm)の略1/4に設定されている。そして、
これにより重複走査領域の幅は154mmとなる。これ
らのサイズ設定は、最大記録可能領域が比較的大サイズ
のA3(297mm×420mmの定型規格)サイズの
用紙(被記録媒体)の幅に対応し、一方、重複走査領域
がA5(148mm×210mmの定型規格)サイズの
用紙の幅に対応するものである。すなわち、最大記録可
能領域の幅は、重複走査領域の幅の略2倍に設定されて
いる。
【0027】本実施形態では、最大記録可能領域に対応
した、例えばA3サイズの用紙に記録を行う場合、ヘッ
ド4Aおよび4Bからそれぞれ同一種類のインクを吐出
して、それぞれの分割領域の記録を行う。これに対し、
重複走査領域に対応した、例えばA5サイズの用紙に記
録を行う場合、それぞれ濃度の異なる濃および淡インク
を用いて記録を行う。
【0028】図2に示す本実施形態の画像記録装置によ
れば、A3サイズを記録する場合、2つのヘッドを用い
た走査領域の分割により、1ヘッドによる記録の場合と
比較して一定の記録速度の向上を得ることができる。こ
れとともに、キャリッジ走査可能空間に対して最大記録
可能領域を最大限にとることにより、記録装置のサイズ
を小型化することができる。
【0029】図3(A)および(B)はそれぞれ上記A
3サイズの記録を行う場合およびA5サイズの記録を行
う場合のインクタンク5Aおよび5B(ヘッド4Aおよ
び4B)の構成を模式的に示す図である。
【0030】同図(A)に示すように各ヘッド4Aおよ
び4Bの走査領域分割によるA3サイズ記録の場合は、
イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)および
ブラック(K)の各ヘッドからなるそれぞれヘッド4A
および4Bは同一濃度のインクを吐出して記録を行う。
そのため、各インクタンク5A(5AK,5AC,5A
Mおよび5AY)と5B(5BK,5BC,5BMおよ
び5BY)は、それぞれの色について相互に同一濃度の
インクを貯留したものが装着される。なお、A3サイズ
等、最大記録可能領域の記録を行う場合、ヘッド4Aお
よび4Bが互いに重複して走査するときの各ヘッドの記
録における分担は、種々考えられるが、本実施形態では
各色インクのヘッドにおける複数の吐出口について用い
る吐出口の数が走査方向において、一方が減少し、他方
が増加するようにし、各吐出位置では用いる吐出口の数
が常にヘッド4Aとヘッド4Bを合せて1ヘッド分とな
るように各ヘッドの分担を定める。
【0031】一方、図3(B)に示すように、重複走査
領域について例えばA5サイズの記録を行う場合は、ヘ
ッド4Aは上記と同様の濃インクを吐出し、ヘッド4B
は淡インクを吐出する。そのため、各インクタンク5A
(5AK,5AC,5AMおよび5AY)は、各色イン
クについて通常の濃インクを貯留したものが、一方、イ
ンクタンク5B(5BK,5BC,5BMおよび5B
Y)は、各色インクについて淡インクを貯留したものが
それぞれ装着される。
【0032】図4(A)および(B)は、それぞれ上述
したA3サイズおよびA5サイズの記録を行う場合のヘ
ッド駆動データとそのデータに基づく記録結果を模式的
に示す図である。
【0033】A3サイズの記録を行う場合、上述のよう
に各色インクの記録ヘッド4Aおよび4Bから同一濃度
のインクをそれぞれ吐出するかしないかについての2値
の記録を行う。図4(A)は、この場合のRAMに格納
される駆動データおよびこのデータに基づく各画素に対
するインク吐出結果を示している。RAMにおいて図示
されるそれぞれインクK,C,M,Yの黒丸は1ビット
の内容を示し、吐出すべき旨のデータ“1”であること
を示している。なお、データ“0”の場合は白丸で表わ
すことができる。そして、このRAMの1ビットのデー
タは記録における1画素のデータに対応している。図4
(A)に示す例では、RAMに格納されるデータは全て
“1”であるので、それによる記録結果は同図に示すよ
うに、全ての画素にインク吐出が行われるいわゆるベタ
記録となる。
【0034】なお、前述したようにA3サイズの記録を
行う場合、同図に示す1ライン分の画像は、図中左方の
所定画素はヘッド4Aにより記録し、図中右方の所定画
素はヘッド4Bにより記録するとともに各ヘッドの重複
走査領域に該当する部分は、ヘッド4Aおよび4Bが前
述の所定の分担規則に従って記録を分担する。
【0035】一方、図4(B)に示す重複走査領域にお
けるA5サイズの記録は4値の記録を行う。すなわち、
駆動データは、各色インクについて、“非吐出”,“淡
インク吐出”,“濃インク吐出”および“淡インクおよ
び濃インク吐出”を表わすデータとなり(図には“淡イ
ンクおよび濃インク吐出”のデータのみが示されてい
る)、これらのデータがRAMに格納される。従って、
1画素の駆動データは2ビットで表わされることにな
る。同図に示す例は、RAMの各画素に対応する2ビッ
トが最大濃度の画素を記録する場合のデータ、すなわ
ち、淡インクおよび濃インクの双方を吐出するデータを
有している場合を示している。なお、A5サイズの記録
を行う場合は、図4(B)に示されるRAMの各画素に
対応するそれぞれ2ビットのデータのうち一方のビット
のデータはヘッド4Aの駆動データとして、他方のビッ
トのデータはヘッド4Bの駆動データとしてそれぞれの
ヘッドドライバに振り分けられる。
【0036】以上の図4(A)および(B)の説明から
明らかなように、本実施形態によれば、2つのヘッドの
走査領域の分割によってA3サイズの記録を行う場合
と、2つのヘッドの重複走査によってA5サイズの記録
を行う場合とでは、1ライン分の駆動データについての
RAMの記憶量が同一となる。これにより、1つのRA
Mを過不足なく用いることができ、装置メモリの有効利
用を図ることができる。すなわち、A3サイズでは2値
記録を行うため1画素に対して1ビットのメモリ容量で
済み、これに対してA5サイズでは4値の記録を行うた
め、1画素に対して2ビットが必要となる。一方、2つ
のヘッドによって合せて記録する1ライン分の幅はA5
サイズ記録ではA3サイズの1/2となるので、RAM
で用いるビット数は同一となることになる。
【0037】なお、上述のようなRAMの有効利用につ
いては、本実施形態のように2つの記録ヘッドを用いた
場合には限られない。例えば、各色について3つの記録
ヘッドを用い、それぞれが濃,中,淡の濃度のインクを
吐出するようにし、重複領域を“非吐出”,“淡インク
吐出”,“中インク吐出”および“濃インク吐出”の4
値で記録する一方、分割走査による記録を濃インクを吐
出する2つの記録ヘッドを用いて記録する場合において
も、各領域の幅の比を上述と同様、2:1とすることに
よって同様の効果を得ることができる。
【0038】また、各領域の幅および各領域の記録の階
調値それぞれの比が同一の場合にも、同様の効果を得る
ことができることは、以上の説明から明らかである。
【0039】図5は、記録ヘッド4(4A,4B)の発
熱体駆動にかかわるブロック図であり、ブラックインク
Kを吐出ヘッドを代表して示すものである。発熱体41
−1〜41−24は、24個のインク吐出口に対応して
それぞれ設けられ独立に発熱可能な構成となっている。
発熱体41をすべて同時に駆動すると大きな電流が一度
に流れるため、電源の負荷が増大し、また、配線抵抗な
どでの電圧降下により発熱体個々に供給されるエネルギ
ーが減少するので正常な記録が行われない可能性がでて
くるなど画像品位上の弊害も懸念される。そこで本実施
形態のヘッドでは記録ヘッド4を若干傾けて配置し、所
定数の発熱体からなるブロック毎に画像データと記録タ
イミングを調整して吐出を行う公知の時分割駆動を行っ
ている。
【0040】時分割駆動方式は種々提案・実施されてい
るもののいずれでもよいが、本実施形態では各インク色
間の間隔である8吐出口分も含めて8吐出口づつの8ブ
ロックに分けて所定の間隔で順次吐出し、これととも
に、記録ヘッド4の走査速度に対応させて記録ヘッド4
を傾けて吐出を行い、吐出時間差により直線が傾いて記
録されることを防止している。
【0041】発熱体41の発熱により急速に加熱された
吐出口内のインクは膜沸騰により気泡を形成し、この気
泡生成の圧力によりインク滴が記録媒体Pに向かって吐
出され、記録媒体上に文字や画像を形成することができ
る。この時、吐出される各色のインク滴の体積は約40
ngである。吐出口の各々には、吐出口に連通し、発熱
体40を含むインク液路が設けられており、インク液路
が配設される部位の後方にはこれら液路にインクを供給
するための共通液室が各色毎に設けられる。
【0042】共通液室からインク供給炉を介して各色の
インクタンク5(5A,5B)に接続されインクを供給
するように構成されている。吐出口の各々に対応するイ
ンク液路には、これら吐出口からインク滴を吐出するた
めに利用される熱エネルギーを発生する電気・熱変換体
である発熱体41や、これに電力を供給するための電極
配線が設けられている。これら、発熱体41や電極配線
は、シリコン等からなる基板上に成膜技術によって形成
される。発熱体41の上には、インクと発熱体41が直
接接触しないように保護膜が形成されている。さらに、
この基板上に樹脂やガラス材よりなる隔壁を積層するこ
とによって上記吐出口、インク液路、共通液室等が構成
される。このように、電気・熱変換体である発熱体41
を使用した記録方式は、インク滴吐出時に熱エネルギー
印加により形成される気泡を使用しているため、通称バ
ブルジェット記録方式と呼ばれている。
【0043】アンドゲート42−1〜42−24は、デ
コーダ43から出力される時分割のための選択信号と、
ラッチ回路44から出力される駆動データと、駆動時間
を規定するヒートイネーブル信号との論理積をとり、発
熱体41に駆動信号を出力する。シフトレジスタ45
は、シリアルに入力される画像データをパラレルに変換
してラッチ回路44に出力する。
【0044】記録ヘッド4A,4Bの監視機構として、
本実施例ではさらに、記録ヘッド4に温度センサ46を
設けている。これにより、記録ヘッド4A,4Bの温度
に応じた記録ヘッドの最適駆動条件を定めたり、温度情
報に基づいて保守機構を動作させるなど記録特性の安定
化を計っている。
【0045】図6は、以上説明したインクジェット方式
の画像記録装置のブロック図である。ホストコンピュー
タから、記録すべき文字や画像のデータ(以下、画像デ
ータという)が記録装置の受信バッファに入力される。
正しくデータが転送されているかを確認するデータや、
記録装置の動作状態を知らせるデータが、記録装置から
ホストコンピュータに送信される。受信バッファのデー
タはCPU21の管理のもとで制御され、プリントバッ
ファ(RAM)24に一次的に記憶された上で記録ヘッ
ド4A,4Bに記録データとして与えられる。すなわ
ち、このRAM24には、図4に示した駆動データ用R
AMが構成される。紙送り機構部26は、紙監視機構2
5の情報に基づいてCPU21からの指令により、給紙
ローラやラインフィードローラをモータ等の駆動源を制
御して駆動する。キャリッジ駆動機構部28は、キャリ
ッジ位置検出機構27の情報に基づいてCPU21から
の指令によりキャリッジ駆動源を制御してキャリッジ1
による駆動を制御する。記録ヘッド保守機構部30は、
記録ヘッドの温度検出、インク有りなしなどのセンサな
どからなる記録ヘッド監視機構部29の情報に基づい
て、CPU21からの指令によるヘッド4の保守および
駆動条件の最適化をすることができる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数の記録ヘッド個々の分割走査領域の少な
くとも2つ以上による走査領域における記録と、上記複
数の分割走査領域に共通の重複走査領域における記録と
を、それらの態様を異ならせて行うことができるので、
複数の記録ヘッド個々の記録濃度等を異なる組合せとす
ることにより、記録サイズ、階調等、多様な記録を行う
ことができる。
【0047】また、上記各領域のサイズおよび階調値の
比を適切に定めることができるので、各記録モードで共
用する駆動データをメモリを有効に用いることができ
る。
【0048】この結果、例えば大サイズの記録を高速に
行うことができるとともに小サイズの高階調記録を切換
えて行うことが可能な画像記録装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの記録ヘッドを用いた場合の分割記録と重
複記録との関係を説明するための説明図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る画像記録装置におけ
る2つの記録ヘッドを用いた場合の分割記録および重複
記録を説明するための説明図である。
【図3】(A)および(B)は図2に示す実施形態のそ
れぞれ分割記録および重複記録で用いるインクタンクを
模式的に示す図である。
【図4】(A)および(B)は上記実施形態のそれぞれ
分割記録および重複記録における駆動データ格納RAM
と各画素毎の記録結果を模式的に示す図である。
【図5】本発明の一実施形態で用いることができる記録
ヘッドの駆動回路を示す回路図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る画像記録装置の制御
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ 2 ガイドレール 4A,4B 記録ヘッド 5A,5AK,5AC,5AM,5AY,5B,5B
K,5BC,5BM,5BY インクタンク 6A,6B キャップ 7 吸引ポンプ 8 ワイパ 21 CPU 24 プリントバッファ(RAM)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B41J 19/18 B41J 3/12 A (56)参考文献 特開 平7−148984(JP,A) 特開 平6−71947(JP,A) 特開 平6−64175(JP,A) 特開 平5−96768(JP,A) 特開 平5−77494(JP,A) 特開 平5−24262(JP,A) 特開 平1−304952(JP,A) 特開 昭62−290553(JP,A) 特開 昭62−194780(JP,A) 特開 昭61−246067(JP,A) 特開 昭59−184676(JP,A) 特開 昭55−142662(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 3/54 B41J 2/01 B41J 2/485 B41J 2/51 B41J 19/18

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録ヘッドを用いて被記録媒体に
    記録を行う画像記録装置であって、 前記複数の記録ヘッドを、それぞれ該複数の記録ヘッド
    に共通の重複走査領域を含んだ分割走査領域を走査させ
    る走査手段と、 該走査手段が、前記複数の記録ヘッドそれぞれに当該分
    割走査領域の走査を行わせるとき当該複数の記録ヘッド
    のうち少なくとも2つ以上の記録ヘッドを用いて第1モ
    ードの記録を行い、前記複数の記録ヘッドそれぞれに前
    記重複走査領域の走査を行わせるとき、当該複数の記録
    ヘッドを用いて第2モードの記録を行わせる手段であっ
    て、前記第1モードおよび前記第2モードそれぞれの記
    録態様を異ならせる記録制御手段と、 を具えたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記記録制御手段は、前記第1モードお
    よび前記第2モードそれぞれの記録における階調数を異
    ならせることによって記録態様を異ならせることを特徴
    とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記第1モードおよび前記第2モードそ
    れぞれで用いる記録ヘッドの記録剤の濃度が異なり、前
    記記録制御手段は前記第1モードおよび前記第2モード
    それぞれで前記記録剤の濃度が異なる記録ヘッドの組に
    記録を行わせることで階調数を異ならせることを特徴と
    する請求項2に記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録剤はインクであり、前記複数の
    記録ヘッドはインクを吐出して記録を行うものであるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の記録ヘッドの各々は、熱エネ
    ルギーを利用してインク中に気泡を生じさせ該気泡の圧
    力によってインクを吐出するものであることを特徴とす
    る請求項4に記載の画像記録装置。
  6. 【請求項6】 前記第1モードにおける少なくとも2つ
    以上の記録ヘッドによる分割走査領域のサイズは、前記
    第2モードにおける前記複数の記録ヘッドによる重複走
    査領域のサイズにより大であることを特徴とする請求項
    1ないし5のいずれかに記載の画像記録装置。
  7. 【請求項7】 前記第1モードにおける分割走査領域の
    最大走査領域のサイズは、前記第2モードの重複走査領
    域のサイズの略2倍であることを特徴とする請求項6に
    記載の画像記録装置。
  8. 【請求項8】 前記第1モードのサイズはA3サイズで
    あり、前記第2モードのサイズはA5サイズであること
    を特徴とする請求項7に記載の画像記録装置。
  9. 【請求項9】 前記記録制御手段は、前記第1モードの
    階調数を2とし、前記第2モードの階調数を4とするこ
    とを特徴とする請求項7または8に記載の画像記録装
    置。
  10. 【請求項10】 前記走査手段は、当該走査方向におい
    て移動可能に設けられたキャリッジを有し、前記複数の
    記録ヘッドは該キャリッジに着脱自在に装着されること
    を特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の画像
    記録装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の記録ヘッドは、前記キャリ
    ッジに相互に所定間隔で装着され、該所定間隔を前記複
    数の記録ヘッドそれぞれの分割走査領域と関連させて定
    めることにより、前記第1モードの少なくとも2つ以上
    の記録ヘッドによる分割走査領域の最大走査領域を、前
    記第2モードの重複走査領域の略2倍とすることを特徴
    とする請求項10に記載の画像記録装置。
  12. 【請求項12】 複数の記録ヘッドを用いて被記録媒体
    に記録を行う画像記録装置であって、 前記複数の記録ヘッドを、それぞれ該複数の記録ヘッド
    に共通の重複走査領域を含んだ分割走査領域を走査させ
    る走査手段と、 該走査手段が前記複数の記録ヘッドそれぞれに当該分割
    走査領域の走査を行わせるとき、当該複数の記録ヘッド
    のうち少なくとも2つ以上の記録ヘッドを用いて当該2
    つ以上の記録ヘッドの分割走査領域による最大走査領域
    に第1モードの記録を行い、前記複数の記録ヘッドそれ
    ぞれに前記最大走査領域の略1/nの前記重複走査領域
    の走査を行わせるとき、当該複数の記録ヘッドを用いて
    第2モードの記録を行わせる手段であって、前記第1モ
    ードの記録の階調数を2とし、前記第2モードの記録の
    階調数を2n とする記録制御手段と、 前記第1モードおよび前記第2モードで共通に用いられ
    る手段であって、該第1および第2モードの駆動データ
    について同量を格納するメモリ手段と、 を具えたことを特徴とする画像記録装置。
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