JP3245200U - 密閉で破壊防止包装パック - Google Patents
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Abstract
【課題】優れた密閉性を有し、製品が搬送中に汚染される確率を低減し、製品の防疫や検疫の要求を満たす包装パックを提供する。【解決手段】包装パックは、第1ブリスターパック本体6、第2ブリスターパック本体7、第1紙板1、第2紙板5を備え、第1ブリスターパック本体6の開口縁部に第1フランジ構造8が設けられ、第2ブリスターパック本体7の開口縁部に第2フランジ構造9が設けられ、第1ブリスターパック本体6と第2ブリスターパック本体7とが互いに係合し、第1フランジ構造8と第2フランジ構造9とが密着し、第1ブリスターパック本体6と第2ブリスターパック本体7との間には、製品10を収容するための収容空間が形成され、第2紙板5が第1紙板1に設けられ、第1フランジ構造8と第2フランジ構造9とが第1紙板1と第2紙板5との間に挟まれる。【選択図】図1
Description
本考案は、包装パックの技術分野に関し、特に密閉で破壊防止包装パックに関する。
弁当用紙容器は、食品や料理を収容するのに欠かせないものであり、食品を入れる際に、食品の匂い移りを防止するために、ザーサイなどの漬物、大根漬けなどを分別して紙容器に収容する必要がある。
従来の弁当用紙容器は、包装時に、所定数の弁当用紙容器を積み重ねてプラスチック包装袋に入れ、接着テープ又は熱収縮フィルムによりプラスチック包装袋の開口を接着するか又は梱包し、弁当用紙容器に対する包装を完成するのが一般的である。
この包装方法には、従来の包装形態の密閉性が悪く、包装袋内の紙容器が搬送中に汚染されやすく、紙容器の利用安全性に影響を与え、紙容器の防疫や検疫の要求に不利であるという欠点が存在する。
本考案の目的は、従来の弁当用紙容器の包装密閉性が悪く、搬送中に汚染されやすいという問題を解決し、上記の問題を効果的に解決することができる密閉で破壊防止包装パックを提供することにある。
本考案の目的は、次の技術的手段により実現され、密閉で破壊防止包装パックであって、第1ブリスターパック本体、第2ブリスターパック本体、第1紙板、第2紙板を備え、第1ブリスターパック本体の開口縁部に第1フランジ構造が設けられ、第2ブリスターパック本体の開口縁部に第2フランジ構造が設けられ、第1ブリスターパック本体と第2ブリスターパック本体とが互いに係合し、第1フランジ構造と第2フランジ構造とが密着し、第1ブリスターパック本体と第2ブリスターパック本体との間には、製品を収容するための収容空間が形成され、第2紙板が第1紙板に設けられ、第1フランジ構造と第2フランジ構造とが第1紙板と第2紙板との間に挟まれる。
好ましくは、前記第2紙板と第1紙板とが接着剤により接着される。
好ましくは、前記第2紙板には第1ブリスターパック本体を貫通させることができる第1中空領域が設けられ、前記第1紙板には第1中空領域に対応する第2中空領域が設けられる。
好ましくは、前記第1紙板及び第2紙板には、第1紙板又は第2紙板を容易に引裂く引裂き線がそれぞれ設けられ、第1紙板における引裂き線と第2紙板における引裂き線とが対応する。
好ましくは、前記第1紙板の面積が第2紙板の面積よりも大きく、第1紙板の一部の領域が接着領域であり、第2紙板が第1紙板の接着領域に接着され、第1紙板の他の一部の領域が折り曲げ可能な領域であり、折り曲げ可能な領域と接着領域との間に折り曲げ線が設けられ、折り曲げ可能な領域が折り曲げ線に沿って折り曲げる。
好ましくは、前記折り曲げ可能な領域に吊り下げ用孔が設けられる。
好ましくは、前記第1ブリスターパック本体及び第2ブリスターパック本体がいずれもPET材料からなる。
本考案の有益な効果は、優れた密閉性を有し、製品の搬送中に汚染される確率を低減し、製品の防疫や検疫の要求を満たすのに有利であり、そして本考案は、硬質の第1ブリスターパック本体及び第2ブリスターパック本体を用いて製品を包装し、第1ブリスターパック本体及び第2ブリスターパック本体が内部の製品に対して優れた支持保護効果を奏し、製品の搬送中に押し潰される可能性を効果的に低減することができる。第1ブリスターパック本体及び第2ブリスターパック本体が繰り返し利用できるため、材料の無駄を低減する。
以下、本考案の実施例における図面を参照しながら、本考案の実施例における技術的手段を明確かつ完全に説明する。説明される実施例は、本考案の実施例のすべてではなく、単に実施例の一部にすぎないことは明らかである。本考案の実施例に基づいて、当業者が取得したすべての他の実施例は、いずれも本考案の保護範囲に属するものである。
図1~図5に示すように、密閉で破壊防止包装パックは、第1ブリスターパック本体6、第2ブリスターパック本体7、第1紙板1、第2紙板5を備える。本考案では、第1ブリスターパック本体6、第2ブリスターパック本体7がいずれもPET材料からなり、繰り返し利用できる。第1ブリスターパック本体6、第2ブリスターパック本体7が実際の必要に応じて、ポリプロピレン(PP)などの他の材料を選択して製造することもできる。
第1ブリスターパック本体6の開口縁部に第1フランジ構造8が設けられ、第2ブリスターパック本体7の開口縁部に第2フランジ構造9が設けられる。第1フランジ構造8は、第1ブリスターパック本体6の開口縁部に設けられて第1ブリスターパック本体6の径方向外側に沿って突出している環状構造であり、第2フランジ構造9は、第2ブリスターパック本体7の開口縁部に設けられて第2ブリスターパック本体7の径方向外側に沿って突出している環状構造である。第1ブリスターパック本体6と第2ブリスターパック本体7とが互いに係合し、第1ブリスターパック本体6と第2ブリスターパック本体7とが係合した後に、第1フランジ構造8と第2フランジ構造9とが密着し、第1ブリスターパック本体6と第2ブリスターパック本体7との間には製品10を収容するための収容空間が形成される。
第2紙板5には第1ブリスターパック本体6を貫通させることができる第1中空領域が設けられ、第1紙板1には第1中空領域に対応する第2中空領域が設けられる。第2紙板5が第1紙板1に設けられ、第1フランジ構造8及び第2フランジ構造9が第1紙板と第2紙板5との間に挟まれる。第2紙板5と第1紙板とが接着剤により接着され、両者の間が接着剤ホットプレス方法で結合されている。具体的には、第1紙板上にホットプレス接着剤を塗布し、製品10(弁当用紙容器)を第1ブリスターパック本体6及び第2ブリスターパック本体7に入れてから第1ブリスターパック本体6及び第2ブリスターパック本体7を係合し、次に第1ブリスターパック本体における第1フランジ構造8と第2ブリスターパック本体における第2フランジ構造9とを第1紙板と第2紙板5との間に配置し、その後第2紙板5を第1紙板上に接着してホットプレスし、ホットプレス後に第1紙板及び第2紙板5を密接して接着し、第1フランジ構造8及び第2フランジ構造9が一緒に押圧されている。
第1紙板の面積が第2紙板5の面積よりも大きく、第1紙板の一部の領域が接着領域であり、第2紙板5が第1紙板の接着領域に接着され、第1紙板の他の一部の領域が折り曲げ可能な領域であり、折り曲げ可能な領域と接着領域との間に折り曲げ線3が設けられ、折り曲げ可能な領域が折り曲げ線に沿って折り曲げる。折り曲げ部3が直線状の圧痕であり、圧痕での強度が弱く、圧痕で最も折り曲げやすくなる。折り曲げ可能な領域に吊り下げ用孔4が設けられる。搬送中に、スペースを節約するために、折り曲げ線3により第1紙板における折り曲げ可能な領域を折り畳んで、包装構造全体の占用スペースを低減することができる。
第1紙板及び第2紙板5には、第1紙板又は第2紙板5を容易に引裂く引裂き線2がそれぞれ設けられ、第1紙板における引裂き線2と第2紙板5における引裂き線2とが対応する。引裂き線2が第1ブリスターパック本体6及び第2ブリスターパック本体7の中央位置に位置合わせする。引裂き線2に一連の孔が配置されることにより、引裂き線2での構造強度が最も弱くなり、第1紙板及び第2紙板5を容易に引き裂いて包装構造全体の開梱を実現する。本考案では、包装の開梱方法がワンウェイであるため、包装を開梱すると、元に戻すことができなくなり、これにより包装内の製品10を不正に取り替える可能性を防止することができる。
本考案は、優れた密閉性を有し、製品10の搬送中に汚染される確率を低減し、製品10の防疫や検疫の要求を満たすのに有利であり、そして本考案は、硬質の第1ブリスターパック本体6及び第2ブリスターパック本体7を用いて製品10を包装し、第1ブリスターパック本体6及び第2ブリスターパック本体7が内部の製品10に対して優れた支持保護効果を奏し、製品10の搬送中に押し潰される可能性を効果的に低減することができる。第1ブリスターパック本体6及び第2ブリスターパック本体7が繰り返し利用できるため、材料の無駄を低減する。
本考案は、上記最適な実施形態に限定されるものではなく、誰でも本考案の開示に基づいて種々の他の形態の製品を得ることができ、その形状や構造に対して行われた如何なる変化にもかかわらず、本願と同じ又は類似する技術的手段は、いずれも本考案の保護範囲に包含されるものである。
1 第1紙板
2 引裂き線
3 折り曲げ線
4 吊り下げ用孔
5 第2紙板
6 第1ブリスターパック本体
7 第2ブリスターパック本体
8 第1フランジ構造
9 第2フランジ構造
10 製品
2 引裂き線
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8 第1フランジ構造
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10 製品
Claims (7)
- 第1ブリスターパック本体、第2ブリスターパック本体、第1紙板、第2紙板を備え、第1ブリスターパック本体の開口縁部に第1フランジ構造が設けられ、第2ブリスターパック本体の開口縁部に第2フランジ構造が設けられ、第1ブリスターパック本体と第2ブリスターパック本体とが互いに係合し、第1フランジ構造と第2フランジ構造とが密着し、第1ブリスターパック本体と第2ブリスターパック本体との間には、製品を収容するための収容空間が形成され、第2紙板が第1紙板に設けられ、第1フランジ構造と第2フランジ構造とが第1紙板と第2紙板との間に挟まれることを特徴とする密閉で破壊防止包装パック。
- 前記第2紙板と第1紙板とが接着剤により接着されることを特徴とする請求項1に記載の密閉で破壊防止包装パック。
- 前記第2紙板には第1ブリスターパック本体を貫通させることができる第1中空領域が設けられ、前記第1紙板には第1中空領域に対応する第2中空領域が設けられることを特徴とする請求項1に記載の密閉で破壊防止包装パック。
- 前記第1紙板及び第2紙板には、第1紙板又は第2紙板を容易に引裂く引裂き線がそれぞれ設けられ、第1紙板における引裂き線と第2紙板における引裂き線とが対応することを特徴とする請求項1に記載の密閉で破壊防止包装パック。
- 前記第1紙板の面積が第2紙板の面積よりも大きく、第1紙板の一部の領域が接着領域であり、第2紙板が第1紙板の接着領域に接着され、第1紙板の他の一部の領域が折り曲げ可能な領域であり、折り曲げ可能な領域と接着領域との間に折り曲げ線が設けられ、折り曲げ可能な領域が折り曲げ線に沿って折り曲げることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の密閉で破壊防止包装パック。
- 前記折り曲げ可能な領域に吊り下げ用孔が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の密閉で破壊防止包装パック。
- 前記第1ブリスターパック本体及び第2ブリスターパック本体がいずれもPET材料からなることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の密閉で破壊防止包装パック。
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JP (1) | JP3245200U (ja) |
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2023
- 2023-11-06 JP JP2023003999U patent/JP3245200U/ja active Active
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