JP3245124U - スクリュータイヤ水陸両用車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、水陸両用車両において、駆動装置を切り替えることなく陸上でも水上でも同じように移動することが出来、また、自由な方向に移動を可能とする。【解決手段】本考案は、円筒にらせん形状を設け、らせん形状部分に小タイヤを取り付け、らせん形状の巻き方の異なるらせん円筒タイヤを4個配置した車両において、4個のらせん円筒タイヤを個々に独立して動かすことで、車両を前後、左右、斜め、回転と自由に移動させることが出来る。 また、陸上、水上と場所を選ばず移動することが出来る。【選択図】図5

Description

本考案は、らせん形状を取り付けた円筒に小さな車輪を取り付けたらせん円筒タイヤを装備した船舶、車両に関するものである
従来の水陸両用車両は、水上ではスクリュー、陸上ではタイヤなどに駆動装置を切り替える必要があった。また、スクリューを取り付けた船舶は、進行方向が決まっており、左右に進路を変更する場合は別に取り付けた舵が必要だった。 また、船舶は平行移動ができない。
日本水陸両用車協会で紹介の国産水陸両用車
通常の水陸両用車両は、陸上から水上、水上から陸上に走行場所を変更する際に、スクリューとタイヤなど駆動方法を切り替える必要があった。
また船舶は、進行方向が決まっており、横への移動や平行移動は出来ず、位置の微調整は難しい。 その場回転も出来ないため方角の調整も困難である。
本考案は、らせん形状を取り付けた円筒に小さな車輪を取り付けたらせん円筒タイヤ4個を、らせんの巻き方が対称になるように配置したものを車体の下に配置し、4個のらせん円筒タイヤを個々に独立して動かすことで、車両を、前後、左右、斜め、回転と自由に移動させることが出来る。 また、らせん円筒タイヤは、陸上でも水上でも同じように駆動させることで、駆動装置の切り替えなしに、車両を陸上でも水上でも動かすことが出来る。
上述の様に、本考案の車両は、前後、左右、斜め、回転と自由に移動させることが出来る。しかも、陸上、水上と場所を選ばず、駆動部の切り替えなしに移動することが出来る。
らせん円筒タイヤの一部拡大図である。 右巻きのらせん円筒タイヤの実施例の全景である。 右巻きのらせん円筒タイヤの実施例の全景である。 らせん円筒タイヤの配置である。 本考案の水陸両用車両の実施例の全景である。 前進時の各らせん円筒タイヤ駆動状況である。 後退時の各らせん円筒タイヤ駆動状況である。 右進時の各らせん円筒タイヤ駆動状況である。 左進時の各らせん円筒タイヤ駆動状況である。 右前進時の各らせん円筒タイヤ駆動状況である。 左前進時の各らせん円筒タイヤ駆動状況である。 右後退時の各らせん円筒タイヤ駆動状況である。 左後退時の各らせん円筒タイヤ駆動状況である。 右回転時の各らせん円筒タイヤ駆動状況である。 左回転時の各らせん円筒タイヤ駆動状況である。
らせん円筒タイヤのらせん形状は、隣同士のらせんには十分な距離を取り、水が流れるようにしている。 また、らせん部分には、小さなタイヤ(以後小タイヤと呼ぶ)を埋め込んでおり、らせんの方向とは直角の方向に自由に回転するように小タイヤは配置している。
このらせん円筒タイヤのらせん形状は、右巻きと左巻きの2種類がある。それぞれ右巻き、左巻きのらせん円筒タイヤを、巻き方が対称となるように車両に4個配置し、それぞれの円筒タイヤを個々に駆動させることで車両は自由な方向に移動することが出来る。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。図1はらせん円筒タイヤ1の一部を示す。らせん形状2は、隣のらせんとの間に十分な距離を取り、水が流れる流路3を形成している。また、らせん形状の途中には、小タイヤ4をらせん方向とは直角の方向に取り付け、小タイヤは常に自由に動くようにしている。この小タイヤの外周は、らせん円筒タイヤの外周より外に出ていることにより、らせん円筒タイヤ自体と、車両自体を小タイヤで支えている。このらせん円筒タイヤは、らせん形状の巻き方によって2種類あり、図2に右巻きのらせん円筒タイヤ、図3に左巻きのらせん円筒タイヤの全景を示す。
このらせん円筒タイヤ4個を、図4に示すように巻き方が対称になるように配置する。その上に、駆動部、操縦部を乗せる全体構造となっている。
それぞれのらせん円筒タイヤには個々に駆動させる動力源を取り付ける。図5に車両全体の構成を示す。車両には円筒タイヤ5,6,7,8が、取り付いている。
この車両に取り付いた4個のらせん円筒タイヤを個々に駆動させることによって、自由な方向に移動することが出来る。 図6~図15に本考案の車両の基本動作パターンを示す。これらは、4個のらせん円筒タイヤを同じ回転数で駆動させた場合の動作パターンとなる。陸上では、らせん円筒タイヤの回転と、小タイヤによって力の分力の考え方で、進行方向が決まる。水上では、隣同士のらせん形状の間の流路の水を掻き出すことで推進力を発生させ、陸上と同様に自由な方向に移動させることが出来る。また、4個のらせん円筒タイヤを個別制御することで、水上での風や潮の影響での車両の位置のずれ、方角を修正することが出来る。
4個の回転数を別々に変えた際は、図6~図15のような直線的な動きではなく、曲線的な動きも可能となる。
本考案の一実施例は上述の構成からなる水陸両用車両となる。
陸上の車両、水上の船舶にはすべて利用可能となる。
1 らせん円筒タイヤ
2 らせん形状
3 流路
4 小タイヤ
5 右前らせん円筒タイヤ
6 左前らせん円筒タイヤ
7 右後らせん円筒タイヤ
8 左後らせん円筒タイヤ

Claims (1)

  1. 円筒にらせん形状を形成し、らせん形状部分に小さな車輪を取り付けたらせん円筒タイヤ4個を、らせんの巻き方が対称になるように配置して車体の下に配置し、4個のらせん円筒タイヤを個々に独立して動かすことで、陸上でも水上でもタイヤやスクリューの切り替えなしに走ることが出来る車両で、動作は、前後、左右、斜め、回転と自由に可動させることが出来る水陸両用車両。
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