JP3244869B2 - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems
    • G03F7/70225Optical aspects of catadioptric systems, i.e. comprising reflective and refractive elements
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は露光装置、特にICやLSI等の
半導体デバイスやCCD等の撮像デバイスや液晶パネル
等の表示デバイスや磁気ヘッド等のデバイスを製造する
ために使用される露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】IC、LSI等の半導体デバイスの高集
積化がますます加速度を増しており、これに伴う半導体
ウエハーの微細可工技術の進展も著しい。この微細加工
技術の中心をなす投影露光技術は、現在、0.5μm以
下の寸法の像を形成するべく解像度の向上が図られてい
る。
【0003】解像度を向上させるべく露光光の波長を短
くする方法があるが、波長が短くなると投影レンズに使
用可能な硝材の種類が制限されるため、色収差の補正が
難しくなる。
【0004】この色収差の補正に関する負荷を軽減させ
た投影光学系として、主として凹面鏡のパワーで結像を
行ない、更に露光領域を拡大させるために投影光学系中
にビームスプリッターを用い、この凹面鏡とこのビーム
スプリッターとレンズ群により構成された反射屈折光学
系を用いる露光装置がある。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】この反射屈折光学
系を用いる露光装置は露光領域が広く分解能も高いが、
焦点深度が十分に深いとは言えない。
【0006】近年、線幅の微細化にともない焦点深度の
余裕度が少なくなってきており焦点深度を拡大させるた
めの様々な技術が検討されおり、投影光学系の瞳面に所
定の複素振幅透過率分布を有する光学フィルターを配置
し、焦点深度を拡大させる技術がある。
【0007】この瞳面フィルターによる結像技術は特定
のパターンに対しては大きな効果があるが、それ以外の
パターンに対して効果があるとは限らず、逆に悪影響が
出てくる場合もある。
【0008】このため、実際の装置では、結像方式を変
更できるように、瞳面フィルターを着脱するような機構
が必要となる。しかしながら、投影光学系は非常に高い
精度で製作され、組み立て精度も非常に高いものが要求
されるているので、瞳フィルターを着脱し、常に高い精
度で組み込むことは困難である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上記課
題を解決する、改良された露光装置を提供することにあ
る。
【0010】本発明の露光装置の第1の形態はレチク
ルのパターンをウエハー上に投影する投影光学系を有す
る露光装置において、前記投影光学系が、前記レチクル
のパターンからの光が入射する偏光ビームスプリッター
と、該偏光ビームスプリッターからのP偏光の透過光を
反射する第1の鏡と、該偏光ビームスプリッターからの
S偏光の反射光を反射する第2の鏡と、前記偏光ビーム
スプリッターと前記第1の鏡の間に前記透過光の偏光状
態を前記S偏光にするよう配置した第1の4分の1波長
板と、前記偏光ビームスプリッターと前記第2の鏡の間
に前記反射光の偏光状態を前記P偏光にするよう配置し
た第2の4分の1波長板と、前記第1の鏡と前記第2の
の少なくとも一方の近傍に配した光学フィルターとを
有し、前記レチクルのパターンを照明する照明光の偏光
状態を前記P偏光と前記S偏光の間で切り換える手段を
有することを特徴とする。
【0011】また本発明の露光装置の第2の形態は
チクルのパターンをウエハー上に投影する投影光学系を
有する露光装置において、前記投影光学系が、前記レチ
クルのパターンからの光束を受ける正の屈折力を有する
第1のレンズ群と、該第1レンズ群からの光束が入射す
る偏光ビームスプリッターと、該偏光ビームスプリッタ
ーからのP偏光の透過光を反射及び集光する第1の凹面
鏡と、該偏光ビームスプリッターからのS偏光の反射光
を反射及び集光する第2の凹面鏡と、前記偏光ビームス
プリッターと前記第1の凹面鏡間に前記透過光の偏光
状態を前記S偏光にするよう配置した第1の4分の1波
長板と、前記偏光ビームスプリッターと前記第2の凹面
間に前記反射光の偏光状態を前記P偏光にするよう
配置した第2の4分の1波長板と、前記第1の凹面鏡及
び前記第1の4分の1波長板若しくは前記第2の凹面鏡
及び前記第2の4分の1波長板と前記偏光ビームスプリ
ッターを経由した光束を前記ウエハー上に集光する正
の屈折力を有する第2のレンズ群とを有し、前記第1の
凹面鏡と前記第2の凹面鏡の少なくとも一方の近傍に複
素振幅透過率分布を持った光学フィルターを配置し、前
記レチクルのパターンを照明する照明光の偏光状態を前
記P偏光と前記S偏光の間で切り換える手段を有するこ
とを特徴とする。
【0012】
【0013】本発明の露光装置は、投影光学系の瞳面フ
ィルターを使用する露光と使用しない露光の使い分け
や、投影光学系での相異なる瞳面フィルターの使い分け
が容易に行なえる。
【0014】本発明の露光装置を用いれば、ICやLS
I等の半導体デバイスやCCD等の撮像デバイスや液晶
パネル等の表示デバイスや磁気ヘッド等のデバイスを正
確に製造することができる。
【0015】
【実施例】図1、図2は本発明の一実施例を示す概略構
成図であり、ICやLSI等の半導体デバイスやCCD
等の撮像デバイスや液晶パネル等の表示デバイスや磁気
ヘッド等のデバイスを正確に製造するための走査型投影
露光装置を示す。
【0016】図1、図2において、1はウエハー上に転
写される半導体素子の回路パターンが描かれたレチク
ル、100はレチクル1を照明する照明系である。照明
系100において、光源11からの光束は被照射面であ
るレチクル1上にコンデンサーレンズ12により集光せ
しめられる。コンデンサーレンズ12とレチクル1の間
に偏光方向選択素子13が配置されている。偏光方向選
択素子13としては、偏光板や2分の1波長板がある。
また、偏光方向選択素子13は、不図示の調整機構によ
り光軸に直交する面内で偏光軸や光学軸の角度を調整で
きるよう構成したり、複数の偏光方向選択素子を選択的
に交換できるよう構成する。
【0017】この偏光方向選択素子13(調整機構付
き)を用いて、レチクル1を、当該レチクル1のデバイ
スパターンの結像に瞳面フィルター10を使用するかし
ないかに応じて、偏光方向が相異なる2つの偏光照明光
の一方で照明できる。
【0018】先ず、図1において瞳面フィルター10を
使用しないでレチクル1のデバイスパターンの縮小像を
ウエハー面9上に形成する場合について説明する。照明
系100の偏光方向選択素子13を調整して、レチクル
1を紙面内に偏光面を持つP偏光の光で照明する。レチ
クル1からのP偏光光束は正の屈折力を有するレンズ2
に入射し、この正レンズ2によってほぼ平行光に変換さ
れた光束は偏光ビームスプリッター3に入射し、P偏光
なので、偏光ビームスプリッター3の偏光分離面3aを
透過し4分の1波長板4aに入射する。
【0019】偏光ビームスプリッター3を透過したP偏
光の光は4分の1波長板4aにより円偏光に変換され凹
面鏡5aによって反射、集光され、再び4分の1波長板
4aを透過し、円偏光からS偏光の光に変換される。こ
の光束は偏光ビームスプリッター3に入射し、その偏光
分離面3aで下方に反射され偏光可変手段である4分の
1波長板6に入射する。この光束は4分の1波長板6に
よりS偏光から再び円偏光に変換され、正のレンズ7に
よってウエハー面9に集光され、レチクル1のデバイス
パターンの縮小像をウエハー面9に形成する。
【0020】次に、図2を用いて、瞳フィルター10を
使用してレチクル1のデバイスパターンの投影像を形成
する場合について説明する。照明系100内の偏光方向
選択素子13を調整して、レチクル1を紙面に垂直なS
偏光の光束で照明する。レチクル1からのS偏光光束は
正のレンズ2に入射し、この正のレンズ2でほぼ平行な
光束に変換され、偏光ビームスプリッター3に入射す
る。この光束は、S偏光であるため、偏光ビームスプリ
ッター3の偏光分離面3aによって上方に反射され、4
分の1波長板4bにより円偏光に変換され、瞳面フィル
ター10を透過する。瞳面フィルター10は所定の複素
振幅透過率分布を有しており、瞳面フィルター10を透
過する光は当該瞳面フィルター10の複素振幅透過率分
布に応じてその波面の各場所の位相と振幅が変調された
後、凹面鏡5bにより反射、集光され、再び、瞳面フィ
ルター10に入射して瞳面フィルター10により位相と
振幅が変調される。本発明の瞳面フィルター10は光線
が2回通過するため、1回の透過に対して所望の位相振
幅変調の1/2になるように設計製造されている。瞳フ
ィルター10を透過した光束は、4分の1波長板4bを
透過し、円偏光からP偏光に変換される。この光束は偏
光ビームスプリッター3に入射し、P偏光であるため、
偏光分離面3aを透過し、4分の1波長板6によりP偏
光から円偏光に変換され、正のレンズ7によりウエハー
面9に集光され、レチクル1のデバイスパターンの瞳面
フィルタリングを行なった縮小像をウエハー面9に形成
する。
【0021】本実施例の装置では、この様に、照明系1
00内の偏光方向選択素子13を調整してレチクル1を
照明する照明光の偏光状態を選択するだけで、同一の投
影光学系で瞳面フィルターを切り換えたのと同様な効果
が得られる。
【0022】図1の4分の1波長板6は、ウエハー面9
に入射する光の偏光方向を変化させる働きがある。これ
は、微細パターンの結像の場合、微細パターンの延びる
方向と光の偏光方向により像性能に違いがあるため、直
線偏光を任意の偏光状態に変換することが望ましいから
である。本実施例の場合、縦パターンと横パターンの方
向差による像性能の差を無くすために、直線偏光を円偏
光に変換するために4分の1波長板を使用しているが、
勿論、4分の1波長板の他にも2分の1波長板で良い場
合もある。
【0023】本実施例に示したレンズ2はコリメーター
レンズであったが、レンズ2は非コリメーターレンズで
もいい。
【0024】本実施例に示した投影光学系は偏光ビーム
スプリッターと凹面鏡の間にレンズ群を配置していない
が、この間にレンズ群を配置することも可能である。
【0025】本実施例は、ステップ&リピート露光を行
なう露光装置において使用できる。
【0026】本実施例は瞳面フィルターを使用した露光
と使用しない露光を容易に切り換えるものであったが、
互いに複素振幅透過率分布が異なる瞳面フィルターを2
個の凹面鏡の夫々に設けておき、夫々の瞳面フィルター
を使う露光の切替を行なうようにしてもいい。
【0027】次に図1、2の露光装置を利用した半導体
デバイスの製造方法の実施例を説明する。図3は半導体
装置(ICやLSI等の半導体チップ、液晶パネルやC
CD)の製造フローを示す。ステップ1(回路設計)で
は半導体装置の回路設計を行なう。ステップ2(マスク
製作)では設計した回路パターンを形成したマスク(レ
チクル304)を製作する。一方、ステップ3(ウエハ
ー製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハー(ウエ
ハー306)を製造する。ステップ4(ウエハープロセ
ス)は前工程と呼ばれ、上記用意したマスクとウエハー
とを用いて、リソグラフィー技術によってウエハー上に
実際の回路を形成する。次のステップ5(組み立て)は
後工程と呼ばれ、ステップ4よって作成されたウエハー
を用いてチップ化する工程であり、アッセンブリ工程
(ダイシング、ボンデ ング)、パッケージング工程
(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)で
はステップ5で作成された半導体装置の動作確認テス
ト、耐久性テスト等の検査を行なう。こうした工程を経
て半導体装置が完成し、これが出荷(ステップ7)され
る。
【0028】図4は上記ウエハープロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップ11(酸化)ではウエハー(ウエハ
ー306)の表面を酸化させる。ステップ12(CV
D)ではウエハーの表面に絶縁膜を形成する。ステップ
13(電極形成)ではウエハー上に電極を蒸着によって
形成する。ステップ14(イオン打ち込み)ではウエハ
ーにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)
ではウエハーにレジスト(感材)を塗布する。ステップ
16(露光)では上記投影露光装置によってマスク(レ
チクル304)の回路パターンの像でウエハーを露光す
る。ステップ17(現像)では露光したウエハーを現像
する。ステップ18(エッチング)では現像したレジス
ト以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥
離)ではエッチングが済んで不要となったレジストを取
り除く。これらステップを繰り返し行なうことによりウ
エハー上に回路パターンが形成される。
【0029】本実施例の製造方法を用いれば、高集積度
の半導体デバイスを製造することが可能になる。
【0030】
【発明の効果】以上、本発明によれば、瞳面フィルター
の着脱という煩雑な作業を行なわずに、瞳面フィルター
を使用した露光と使用しない露光を容易に切り換えるこ
とが可能になる。また相異なる瞳面フィルターを使用す
る場合の切替も容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図であり、通
常の結像を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図1と同じ装置の概略
構成図であり、瞳面フィルタリングを行なう結像を示す
説明図である。
【図3】半導体素子の製造工程を示すフローチャート図
である。
【図4】図3の工程中のウエハープロセスの詳細を示す
フローチャート図である。
【符号の説明】
1 レチクル 2 正のレンズ群 3 偏光ビームスプリッター 3a 偏光分離面 4a,4b 4分の1波長板 5a,5b 凹面鏡 6 4分の1波長板 7 正のレンズ群 9 ウエハー 10 瞳フィルター 11 光源 12 コンデンサーレンズ 13 偏光方向選択素子 100 照明光学系

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レチクルのパターンをウエハー上に投影
    する投影光学系を有する露光装置において、前記投影光
    学系が、前記レチクルのパターンからの光が入射する偏
    光ビームスプリッターと、該偏光ビームスプリッターか
    らのP偏光の透過光を反射する第1の鏡と、該偏光ビー
    ムスプリッターからのS偏光の反射光を反射する第2の
    鏡と、前記偏光ビームスプリッターと前記第1の鏡の間
    に前記透過光の偏光状態を前記S偏光にするよう配置し
    た第1の4分の1波長板と、前記偏光ビームスプリッタ
    ーと前記第2の鏡の間に前記反射光の偏光状態を前記P
    偏光にするよう配置した第2の4分の1波長板と、前記
    第1の鏡と前記第2の鏡の少なくとも一方の近傍に配し
    た光学フィルターとを有し、前記レチクルのパターンを
    照明する照明光の偏光状態を前記P偏光と前記S偏光の
    間で切り換える手段を有することを特徴とする露光装
    置。
  2. 【請求項2】 レチクルのパターンをウエハー上に投影
    する投影光学系を有する露光装置において、前記投影光
    学系が、前記レチクルのパターンからの光束を受ける正
    の屈折力を有する第1のレンズ群と、該第1レンズ群か
    らの光束が入射する偏光ビームスプリッターと、該偏光
    ビームスプリッターからのP偏光の透過光を反射及び集
    光する第1の凹面鏡と、該偏光ビームスプリッターから
    のS偏光の反射光を反射及び集光する第2の凹面鏡と、
    前記偏光ビームスプリッターと前記第1の凹面鏡間に
    前記透過光の偏光状態を前記S偏光にするよう配置した
    第1の4分の1波長板と、前記偏光ビームスプリッター
    と前記第2の凹面鏡間に前記反射光の偏光状態を前記
    P偏光にするよう配置した第2の4分の1波長板と、
    記第1の凹面鏡及び前記第1の4分の1波長板若しくは
    前記第2の凹面鏡及び前記第2の4分の1波長板と前記
    偏光ビームスプリッターを経由した光束を前記ウエハ
    ー上に集光する正の屈折力を有する第2のレンズ群とを
    有し、前記第1の凹面鏡と前記第2の凹面鏡の少なくと
    も一方の近傍に複素振幅透過率分布を持った光学フィル
    ターを配置し、前記レチクルのパターンを照明する照明
    光の偏光状態を前記P偏光と前記S偏光の間で切り換え
    る手段を有することを特徴とする露光装置
  3. 【請求項3】 前記偏光ビームスプリッターと前記ウエ
    ハーとの間に、前記 偏光ビームスプリッターからの前記
    光束の偏光状態を円偏光にする第3の4分の1波長板
    有することを特徴とする請求項2に記載の露光装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の露光装置を用いてレチクルの回路パターンでウエハー
    を露光する段階と該露光したウエハーを現像する段階と
    を含むことを特徴とする半導体デバイス製造方法。
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