JPH07135149A - 照明装置及び該照明装置を備える露光装置 - Google Patents
照明装置及び該照明装置を備える露光装置Info
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- JPH07135149A JPH07135149A JP5159058A JP15905893A JPH07135149A JP H07135149 A JPH07135149 A JP H07135149A JP 5159058 A JP5159058 A JP 5159058A JP 15905893 A JP15905893 A JP 15905893A JP H07135149 A JPH07135149 A JP H07135149A
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- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70058—Mask illumination systems
- G03F7/702—Reflective illumination, i.e. reflective optical elements other than folding mirrors, e.g. extreme ultraviolet [EUV] illumination systems
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- G03F7/70216—Mask projection systems
- G03F7/70358—Scanning exposure, i.e. relative movement of patterned beam and workpiece during imaging
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
に配置したフライアイレンズ6からの光でマスク12を
照明し、マスク12のパタ−ンを投影光学系14により
ウエハ−15上に投影する装置において、ランプと楕円
鏡の組を2組(1、2;1’、2’)設け、各ランプの
発光部1a、1aの像をフライアイレンズ6の略長方形レン
ズの長辺方向に並べて形成し、発光部1a、1aの像からの
各光を前記フライアアイレンズに照射することにより、
フライアイレンズの略長方形のレンズ毎に長辺方向に並
んだ一対の光源を生じせしめる。
Description
を備える露光装置に関するものであり、特にIC、LS
I等の半導体デバイス、CCD等の撮像デバイス、液晶
パネル、磁気ヘッド等のデバイスを製造するために使用
される照明装置及び該照明装置を備える走査型投影露光
装置に関するものである。
概略図である。
プ等の紫外線を発する光源であり、1aはその発光部(電
極)である。2は楕円鏡であり、その第1焦点付近に光
源1の発光部1aが置かれており、楕円鏡2は発光部1aを
その第2焦点4に結像される。3は紫外線を反射し赤外
線は透過させるコールドミラーである。第2焦点4にお
ける光強度分布を図10に示す。
の光はコンデンサーレンズ5によりフライアアイレンズ
6より成るオプティカルインテグレーターの光入射面上
に集光される。フライアアイレンズ6は複数の微小レン
ズの集合体である。7は開口絞りである。
の光でレチクル12を照明してレチクル12上に長方形
の照明領域を形成するので、フライアイレンズの各微小
レンズの断面形状は、照明領域と相似の長方形となって
いる。
視野絞りであるマスキングブレードで、マスキングブレ
ード10と共役な位置にレチクル12が位置している。
14は投影光学系であり、屈折光学系、反射屈折光学系
等で構成される。15はウェハーであり、レチクル12
とウェハー15は投影光学系14に関して光学的に共役
な関係にある。13、16はそれぞれレチクル12とウ
ェハー15をスキャン方向に動かすための駆動装置であ
り、駆動装置13、16によりレチクル12とウェハー
15を動かしてスリット状の光で走査露光する。
アイレンズ6の各微小レンズの断面が長方形であるた
め、フライアイレンズ6の作る有効光源(2次光源)は
図9に示す強度分布を持ち、図9のx方向とy方向とで
照度分布(強度分布)が異なっている。従って、ウエハ
−15上に形成される像の質がx方向とy方向とで異な
ってくるため、像の質が低下するという問題がある。
構成する個々の微小レンズを通して見える楕円鏡2の開
口の像の集合と成っている。
善することが可能な照明装置と露光装置とを提供するこ
とにある。
形のレンズを2次元的に配置したフライアイレンズから
の光で被照明面を照明する装置において、前記レンズの
長辺方向に並んだ複数の光源像からの光を前記フライア
イレンズに照射する光照射手段を有する。
形のレンズを2次元的に配置したフライアイレンズから
の光で、マスクを介して基板を露光する装置において、
前記レンズの長辺方向に並んだ複数の光源像からの光を
前記フライアイレンズに照射する光照射手段を有する。
前記光照射手段を有することにより、方向によらず像質
がほぼ一定の像を生じせしめることができ、像質を改善
することが可能である。
が複数個の発光部を備えるランプと該ランプからの光を
反射及び集光して前記複数個の発光部の像を形成する楕
円鏡とを有することを特徴とする。
手段が複数個のランプと該複数個のランプからの光を反
射及び集光して各ランプの発光部の像を形成する複数個
の楕円鏡とを有することを特徴とする。
手段が複数個のランプと該複数個のランプからの光を反
射および集光して各ランプの発光部の像を形成する単一
の楕円鏡とを有することを特徴とする請求項5の露光装
置。
記マスクのパタ−ンを前記基板上に結像せしめる投影光
学系を有することを特徴とする。
の半導体デバイス、CCD等の撮像デバイス、液晶パネ
ル、磁気ヘッド等のデバイスを正確に製造することがで
きる。
あり、IC、LSI等の半導体デバイス、CCD等の撮
像デバイス、液晶パネル、磁気ヘッド等のデバイスを製
造するための走査型投影露光装置を示している。
曲げミラー、コールドミラーは省略しているが、破線の
位置に、これらのミラ−が設けてあっても構わない。
プ等の紫外線を発する光源であり、1aはその発光部(電
極)、2は楕円鏡であり、その第1焦点付近に光源1の
発光部1aが置かれており、楕円鏡2は発光部1aをその第
2焦点4に結像する。光源1、楕円鏡2の横に光源1、
楕円鏡2と同様のランプと楕円鏡が、光源1’、楕円鏡
2’として配置してあり、1a’は光源1’の発光部(電
極)、楕円鏡2’の第1焦点付近に光源1’の発光部1
a’が置かれており、楕円鏡2’は発光部1a’をその第
2焦点4’に結像する。第2焦点4 、4'は図1の紙面上
で光軸に対して左右に対称にずれている。第2焦点4、
4’近傍における光強度分布を図3に示す。
点4’の発光部1a’の像からの光はコンデンサーレンズ
5によりフライアイレンズ6より成るオプティカルイン
テグレーターの光入射面上に集光され、この光入射面上
には発光部1a、1a’が再結像される。7は開口絞りであ
る。
の光でレチクル12を照明してレチクル12上に長方形
の照明領域を形成するので、フライアイレンズの各微小
レンズの断面形状は、照明領域と相似の長方形となって
いる。
0は視野絞りであるマスキングブレードで、マスキング
ブレード10と共役な位置にレチクル12が位置してい
る。14は投影光学系であり、屈折光学系、反射屈折光
学系等で構成される。15はウェハーであり、レチクル
12とウェハー15は投影光学系14に関して光学的に
共役な関係にある。13、16はそれぞれレチクル12
とウェハー15をスキャン方向に動かすための駆動装置
であり、駆動装置13、16によりレチクル12とウェ
ハー15を動かしてスリット状の光で走査露光する。
部像1a、1a’がフライアイレンズ6の微小レンズの断面
形状の長辺方向に並んで形成されるよう構成してるた
め、第2焦点4、4’近傍における光強度分布は中心が
弱く周辺が強い(2つのピ−クを持つ)分布となり、2
光束が異なる方向からフライアイレンズに入射するの
で、フライアイレンズ6の作る有効光源の強度分布は、
図2に示す通り、各微小レンズ毎に一対の光源を持つ様
な分布になる。
イアイレンズ6の微小レンズの断面形状の長辺方向との
関係が明白になる。
して作る図3に示す有効光源は、図9に示した従来の有
効光源に比べ、x方向とy方向の照度分布の差が少な
い。従って、本実施例の装置によればウェハー15上の
像のx方向とy方向の解像度の違いも少ない。
りも照度が高く、そのため半導体素子等のデバイスを生
産する際のスループットも向上している。
を用いたが、3個以上のランプと楕円鏡の組を用いても
いい。
略図であり、ランプと楕円鏡以外の他の部分の構成、配
置は図1で示す実施例と同一であるで、ここではランプ
と楕円鏡のみ図示している。本実施例では、一つ楕円鏡
2に2個のランプ1、1’が取り付け、楕円鏡2の第2
焦点4(4’)付近に2個の発光部1a、1a’を結像
せしめ、第2焦点4(4’)近傍に前記実施例と同じく
図3に示す様な光強度分布を生じせしめている。発光部
1a、1a’の並び方とフライアイレンズ6の各微小レ
ンズの長辺の向きの関係は前記実施例と同じである。従
って、本実施例の装置も前記実施例と同様の効果を示
す。
ので、その分構造が簡単になるという利点がある。
個以上のランプを用いてもいい。
略図であり、ランプと楕円鏡以外の他の部分の構成、配
置は図1で示す実施例と同一であるで、ここではランプ
と楕円鏡のみ図示している。本実施例では、一つの楕円
鏡2に2個の発光部1a、1a’を持ったランプ1が取
り付けられており、楕円鏡2の第2焦点4(4’)付近
に2個の発光部1a、1a’を結像せしめ、第2焦点4
(4’)近傍に前記実施例と同じく図3に示す様な光強
度分布を生じせしめている。発光部1a、1a’の並び
方とフライアイレンズ6の各微小レンズの長辺の向きの
関係は前記実施例と同じである。従って、本実施例の装
置も前記実施例と同様の効果を示す。
いているので、その分構造が簡単になるという利点があ
る。
た半導体素子の製造方法の実施例を説明する。図6は半
導体装置(ICやLSI等の半導体チップ、液晶パネル
やCCD)の製造フロ−を示す。ステップ1(回路設
計)では半導体装置の回路設計を行なう。ステップ2
(マスク製作)では設計した回路パタ−ンを形成したマ
スク(レチクル304)を製作する。一方、ステップ3
(ウエハ−製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハ
−(ウエハ−306)を製造する。ステップ4(ウエハ
−プロセス)は前工程と呼ばれ、上記用意したマスクと
ウエハ−とを用いて、リソグラフィ−技術によってウエ
ハ−上に実際の回路を形成する。次のステップ5(組み
立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4よって作成された
ウエハ−を用いてチップ化する工程であり、アッセンブ
リ工程(ダイシング、ボンデイ ング)、パッケ−ジング
工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検
査)ではステップ5で作成された半導体装置の動作確認
テスト、耐久性テスト等の検査を行なう。こうした工程
を経て半導体装置が完成し、これが出荷(ステップ7)
される。
−を示す。ステップ11(酸化)ではウエハ−(ウエハ
−306)の表面を酸化させる。ステップ12(CV
D)ではウエハ−の表面に絶縁膜を形成する。ステップ
13(電極形成)ではウエハ−上に電極を蒸着によって
形成する。ステップ14(イオン打ち込み)ではウエハ
−にイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)
ではウエハ−にレジスト(感材)を塗布する。ステップ
16(露光)では上記走査型露光装置によってマスク
(レチクル304)の回路パタ−ンの像でウエハ−を露
光する。ステップ17(現像)では露光したウエハ−を
現像する。ステップ18(エッチング)では現像したレ
ジスト以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト
剥離)ではエッチングが済んで不要となったレジストを
取り除く。これらステップを繰り返し行なうことにより
ウエハ−上に回路パタ−ンが形成される。
の半導体素子を製造することが可能になる。
質がほぼ一定の像を生じせしめることでき、像質を改善
することが可能になる。
強度分布とを示す図である。
る光強度分布を示す図である。
る。
る。
である。
フロ−チャ−ト図である。
ある。
強度分布とを示す図である。
ける光強度分布を示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 複数個の断面が略長方形のレンズを2次
元的に配置したフライアイレンズからの光で被照明面を
照明する装置において、前記レンズの長辺方向に並んだ
複数の光源像からの光を前記フライアイレンズに照射す
る光照射手段を有することを特徴とする照明装置。 - 【請求項2】 前記光照射手段が複数個の発光部を備え
るランプと該ランプからの光を反射及び集光して前記複
数個の発光部の像を形成する楕円鏡とを有することを特
徴とする請求項1の照明装置。 - 【請求項3】 前記光照射手段が複数個のランプと該複
数個のランプからの光を反射及び集光して各ランプの発
光部の像を形成する複数個の楕円鏡とを有することを特
徴とする請求項1の照明装置。 - 【請求項4】 前記光照射手段が複数個のランプと該複
数個のランプからの光を反射および集光して各ランプの
発光部の像を形成する単一の楕円鏡とを有することを特
徴とする請求項1の照明装置。 - 【請求項5】複数個の断面が略長方形のレンズを2次元
的に配置したフライアイレンズからの光で、マスクを介
して基板を露光する装置において、前記レンズの長辺方
向に並んだ複数の光源像からの光を前記フライアイレン
ズに照射する光照射手段を有することを特徴とする露光
装置。 - 【請求項6】 前記光照射手段が複数個の発光部を備え
るランプと該ランプからの光を反射及び集光して前記複
数個の発光部の像を形成する楕円鏡とを有することを特
徴とする請求項1の露光装置。 - 【請求項7】 前記光照射手段が複数個のランプと該複
数個のランプからの光を反射及び集光して各ランプの発
光部の像を形成する複数個の楕円鏡とを有することを特
徴とする請求項1の露光装置。 - 【請求項8】 前記光照射手段が複数個のランプと該複
数個のランプからの光を反射および集光して各ランプの
発光部の像を形成する単一の楕円鏡とを有することを特
徴とする請求項5の露光装置。 - 【請求項9】 前記マスクのパタ−ンを前記基板上に結
像せしめる投影光学系を有することを特徴とする請求項
5の露光装置。 - 【請求項10】 請求項5乃至請求項9の露光装置を用
いてデバイスを製造することを特徴とするデバイス製造
方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15905893A JP3566318B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 走査型露光装置及びデバイス製造方法 |
KR1019940014955A KR0165701B1 (ko) | 1993-06-29 | 1994-06-28 | 조명장치 및 동장치를 사용하는 노광장치 |
US08/711,307 US6055039A (en) | 1993-06-29 | 1996-09-03 | Illumination system and exposure apparatus using the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15905893A JP3566318B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 走査型露光装置及びデバイス製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07135149A true JPH07135149A (ja) | 1995-05-23 |
JP3566318B2 JP3566318B2 (ja) | 2004-09-15 |
Family
ID=15685305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15905893A Expired - Fee Related JP3566318B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 走査型露光装置及びデバイス製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3566318B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004361746A (ja) * | 2003-06-05 | 2004-12-24 | Mejiro Genossen:Kk | 露光用照明装置 |
JP2008058899A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Hitachi High-Technologies Corp | 露光装置、露光方法、及び表示用パネル基板の製造方法 |
JP2010245224A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Nikon Corp | 照明装置、露光装置、及びデバイス製造方法 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP15905893A patent/JP3566318B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004361746A (ja) * | 2003-06-05 | 2004-12-24 | Mejiro Genossen:Kk | 露光用照明装置 |
JP2008058899A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Hitachi High-Technologies Corp | 露光装置、露光方法、及び表示用パネル基板の製造方法 |
JP2010245224A (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-28 | Nikon Corp | 照明装置、露光装置、及びデバイス製造方法 |
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JP3566318B2 (ja) | 2004-09-15 |
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