JP3244456U - 清掃具 - Google Patents

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Abstract

【課題】清掃シートの着脱時や清掃ヘッド及びベース体の着脱時における使用者の負担を軽減し、利便性を向上させることが可能な清掃具を提供する。【解決手段】清掃ヘッド110及び該清掃ヘッドの下面部を覆うように装着されるベース体120を含む清掃具本体100と、清掃ヘッドの上面部111に取り付けられたハンドル部200とを備え、ベース体による清掃面部を覆って清掃シート2が係着されて、該清掃シートにより清掃対象を払拭可能な清掃具1であって、清掃具本体は、清掃ヘッド及びベース体の少なくとも一部が分離可能に構成されており、ベース体に対する清掃ヘッドの分離限界力が8N以上25N以下である。【選択図】図2

Description

本考案は、清掃具に関する。
従来から、床面等の清掃対象に付着した塵埃や汚れを取り除く清掃具として、清掃面部を覆って清掃シートが装着された清掃具本体と、清掃具本体に取り付けられたハンドル部とを備える清掃具が知られている(特許文献1~3等)。
特開2013-034766号公報 特開2013-176703号公報 特開2013-074962号公報
特許文献1及び2に記載の清掃具では、清掃ヘッド及びベース体が接着されて形成された清掃具本体の当該清掃ヘッドに設けられた係着スリットに清掃シートの端縁部分を押し込んで係着することにより、清掃具本体に対して清掃シートが装着されるため、清掃シートの着脱操作に煩わしさを感じる場合があるという問題がある。
一方、特許文献3に記載の清掃具では、清掃ヘッド(ヘッド部)及びベース体(シート取り付け部)が分離可能に構成されており、清掃ヘッド及びベース体が清掃シートの端縁部分を挟持することにより、清掃具本体に対して清掃シートが装着されるため、特許文献1及び2に記載の清掃具に比べて清掃シートの着脱操作が容易である。
しかしながら、特許文献3に記載の清掃具では、清掃ヘッドの短辺方向中心部に設けられた凸部及びベース体の短辺方向中心部に設けられた凹部を嵌合し、当該凸部の外側面部と凹部の内側面部とを当接させることにより、ベース体に対して清掃ヘッドが装着されるように構成されている。また、凸部の外側面部と凹部の内側面部と間の摩擦力によって、ベース体に対する清掃ヘッドの装着状態を維持するように構成されている。そのため、清掃ヘッド及びベース体の着脱操作に相当の力を要することになり、使用者が清掃ヘッド及びベース体の着脱操作に煩わしさを感じる場合や使用者に負担が生じる場合があるという問題がある。
本考案は、清掃シートの着脱時や清掃ヘッド及びベース体の着脱時における使用者の負担を軽減し、利便性を向上させることが可能な清掃具に関する。
本考案に係る清掃具は、清掃ヘッド及び該清掃ヘッドの下面部を覆うように装着されるベース体を含む清掃具本体と、前記清掃ヘッドの上面部に取り付けられたハンドル部とを備え、前記ベース体による清掃面部を覆って清掃シートが係着されて、該清掃シートにより清掃対象を払拭可能な清掃具であって、前記清掃具本体は、前記清掃ヘッド及び前記ベース体の少なくとも一部が分離可能に構成されており、前記ベース体に対する前記清掃ヘッドの分離限界力が8N以上25N以下である。
本考案の清掃具によれば、清掃シートの着脱時や清掃ヘッド及びベース体の着脱時における使用者の負担を軽減し、利便性を向上させることが可能になる。
本実施形態に係る清掃具を示す斜視図である。 本実施形態に係る清掃具本体に清掃シートを装着させた状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る清掃具を示す分解斜視図である。 本実施形態に係る清掃具を示す平面図である。 本実施形態に係る清掃具を示すA-A断面図である。 図6(a)は、本実施形態に係る清掃具を示すB-B断面図であり、図6(b)は、本実施形態に係る清掃具を示すC-C断面図である。 本実施形態に係る清掃具本体に清掃シートを装着させた状態を示すD-D断面図である。 本実施形態に係る清掃具本体に清掃シートを取り付けている状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る清掃具本体に清掃シートを取り付けている状態を示す斜視図である。
以下、本考案を実施するための好適な実施形態について、図1~図9を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る考案を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが考案の解決手段に必須であるとは限らない。また、本実施形態においては、各構成要素の縮尺や寸法が誇張されて示されている場合や、一部の構成要素が省略されている場合がある。
[清掃具の全体構成]
本実施形態に係る清掃具は、床面等の清掃対象に付着した塵埃や汚れを清掃するために用いられる清掃具である。具体的には、図1及び図2に示すように、清掃具1は、清掃具本体100と、清掃具本体100に取り付けられたハンドル部200とを備えており、清掃具本体100の後述するベース体120による清掃面部121を覆って清掃シート2が係着されて、該清掃シート2により清掃対象を払拭可能に構成されている。
清掃シート2は、清掃具本体100に交換可能に装着される使い捨てシートであり、不織布等により構成されている。
[清掃具本体の構成]
図1~図7に示すように、清掃具本体100は、下面部が開放された清掃ヘッド110と、清掃ヘッド110の下面部を覆うように装着されるベース体120とを備えており、全体として矩形状の平面形状を有する平板状に形成されている。また、清掃ヘッド110は、ベース体120よりも小さな形状を有している。なお、本明細書において、「矩形状」又は「略矩形状」と言う場合には、一対の短辺部分と一対の長辺部分とを有する四辺形状を意味するものとする。
清掃具本体100は、清掃ヘッド110及びベース体120の少なくとも一部が分離可能に構成されていることが好ましい。本実施形態においては、清掃ヘッド110及びベース体120の全部が分離可能に構成されている。すなわち、清掃ヘッド110及びベース体120は、相互に着脱可能である。
図1~図7に示すように、清掃ヘッド110は、略矩形状の平面形状を有する上面部111と、上面部111の外縁の少なくとも一部からベース体120側に向けて延びる外周壁面部112とを有しており、全体として略矩形状の平面形状を有し、かつ下面部が開放された略平板状に形成されている。清掃ヘッド110を形成する材料としては、例えば、ABS樹脂(アクリルニトリルブタジエンスチレン)を採用することができるが、これに限定されるものではない。
上面部111は、短辺方向(図1~図4のY方向)中心部かつ上方に向けて湾曲する湾曲形状を有している。この上面部111の中心部には、上面部111の短辺方向中心部が上方に隆起して形成されたヘッド側ヨーク部113が設けられている。
ヘッド側ヨーク部113は、その中心部において上面部111の短辺方向一端部から他端部に亘って形成された切り欠き113aと、切り欠き113aによって上面部111の長辺方向(図1~図4のX方向)に二分された一対のヨーク突出部113bと、切り欠き113aによって形成され、互いに対向して設けられた一対のヨーク面部113cとを有しており、全体として二股状に形成されている。また、各ヨーク面部113cの中心部には、後述するハンドル連結部114の第1軸部114cを挿入させることが可能なヘッド側ヨーク孔部113dが設けられている。
外周壁面部112は、板状に形成されており、上面部111の外縁の少なくとも一部からベース体120側に向けて垂直又は略垂直に延びて形成されている。この外周壁面部112は、清掃ヘッド110の長辺部分の一部に設けられていることが好ましく、清掃ヘッド110の長辺部分に沿って間隔をおいて設けられていることがより好ましく、清掃ヘッド110の長辺部分に沿って設けられていることが更に好ましく、清掃ヘッド110の外周に沿って設けられていることが最も好ましい。本実施形態においては、外周壁面部112は、清掃ヘッド110の外周に沿って設けられている。
外周壁面部112が少なくとも長辺部分の一部に設けられていることにより、後述するように、ベース体120の後述する内周壁面部124bとの間に清掃シート2を挟持することが可能になるという利点がある。また、清掃ヘッド110の長辺部分に設けられる外周壁面部112が多い程、より広範囲において清掃シート2を挟持することが可能となり、清掃時等における清掃シート2のずれや緩み、脱落を防止することができるという利点がある。さらに、外周壁面部112が清掃ヘッド110の外周に沿って設けられていることにより、上記の効果に加えて、ハンドル部200から負荷される押圧力に対する剛性を高めることができるという利点がある。
清掃ヘッド110の長辺部分に沿って設けられた外周壁面部112は、外周壁面部112の長辺部分の一端と他端とを結ぶ仮想線VL1よりも清掃ヘッド110の内側(清掃ヘッド110の中心側)又は外側に向けて湾曲する湾曲形状を有していることが好ましい。本実施形態においては、外周壁面部112は、仮想線VL1よりも清掃ヘッド110の内側に向けて湾曲している(図4参照)。
なお、本明細書において、「外周壁面部の長辺部分の一端及び他端」は、外周壁面部の長辺部分の一端部及び他端部が清掃ヘッド110の短辺方向中心部に向けて屈曲する始点である。
また、清掃ヘッド110の短辺部分に沿って設けられた外周壁面部112は、清掃ヘッド110の中心部分に向けて湾曲する湾曲形状を有しており、ベース体120の後述する嵌着凹部124の短辺部近傍部分124eを露出させるように構成されている。外周壁面部112がこのような構成を有していることにより、後述するように、清掃ヘッド110をベース体120の嵌着凹部124に嵌着させるときに、折り返された状態の清掃シート2の端縁部分2aが平坦に戻ろうとするのを、清掃ヘッド110とベース体120との間に使用者の指先を挟み込ませることなく、清掃シート2の上から短辺部近傍部分124eを手の指で押さえつけることができるという利点がある(図9参照)。
本実施形態において、清掃ヘッド110は、上面部111に対してハンドル部200を取り付けるハンドル連結部114を有している。ハンドル連結部114は、上面部111のヘッド側ヨーク部113に連結されるヘッド側連結部114aと、ハンドル部200の柄側ヨーク部220に連結される柄側連結部114bとを有しており、当該ヘッド側連結部114aをヘッド側ヨーク部113に連結し、柄側連結部114bを柄側ヨーク部220に連結することにより、上面部111に対してハンドル部200を取り付けるように構成されている。
ヘッド側連結部114aは、中心部から下端部に亘って切り欠きが形成された略円柱状に形成されており、その軸方向両端部に一対の第1軸部114cを有している。ヘッド側連結部114aは、各第1軸部114cがヘッド側ヨーク部113のヘッド側ヨーク孔部113dに挿入されることにより、ヘッド側ヨーク部113に対して清掃ヘッド110の短辺方向に回転可能に連結される。
柄側連結部114bは、ヘッド側連結部114aの上端部に設けられており、長辺方向に沿う断面が長軸と短軸とを有する半円状に形成されている。この柄側連結部114bには、柄側ヨーク部220の後述する柄側ヨーク孔部220cに連通する軸孔部114dが設けられており、当該柄側ヨーク孔部220c及び軸孔部114dにねじ部材等の第2軸部114eが挿入されることにより、柄側ヨーク部220に連結される。
また、本実施形態において、清掃ヘッド110は、上面部111の内面に設けられた複数の補強リブ115を有している。補強リブ115は、適宜の位置に縦横に分散配置されており、上面部111の内面から外周壁面部112の下端を超えない高さで突出して設けられている。このように、清掃ヘッド110が補強リブ115を有していることにより、上面部111の中心部に取り付けられたハンドル部200から負荷される押圧力に対する剛性を外周壁面部112と共に高めることができるという利点がある。
さらに、本実施形態において、清掃ヘッド110は、上面部111の短辺部分から上面部111の長辺方向外側に向けて突出する庇部116を有している。庇部116は、清掃ヘッド110の短辺部分に沿って延びる筋状に形成されている。
図1~図7に示すように、ベース体120は、矩形状の平面形状を有するベース本体120Aと、ベース本体120Aの短辺部分を除いて被覆する、弾性変形可能な薄板状の被覆部材120Bとを有しており、全体として矩形状の平面形状を有する平板状に形成されている。ベース本体120Aを形成する材料としては、例えば、ABS樹脂(アクリルニトリルブタジエンスチレン)等を採用することができるが、これに限定されるものではない。また、被覆部材120Bを形成する材料としては、例えば、エラストマを採用することができるが、これに限定されるものではない。また、ベース本体120A及び被覆部材120Bは、複合材料により一体成形により形成されていることが好ましいが、これに限定されるものではない。
また、ベース体120は、矩形状の平面形状を有する清掃面部121と、清掃面部121の長辺部分から清掃ヘッド110側に向けて垂直又は略垂直に延びる立設把持壁面部122と、清掃面部121の反対側に位置する装着面部123とを有している。本実施形態において、清掃面部121、立設把持壁面部122及び装着面部123は、被覆部材120Bにより構成されている(図6参照)。
立設把持壁面部122は、長辺方向(図1~図4のX方向)中心部に向かうにつれて上下方向の面積が徐々に増加するように形成されている。立設把持壁面部122がこのような構成を有していることにより、例えば清掃ヘッド110から分離されたベース体120を単体で持ち上げる際に、手の指でベース体120の立設把持壁面部122の部分を、両側から挟み込むようにしながら安定して把持できるようにして、ベース体120の取扱い易さを向上させることが可能になるという利点がある。
装着面部123は、立設把持壁面部122の上端全域からベース体120の短辺方向(図1~図4Y方向)中心部かつ上方に向けて湾曲する湾曲形状を有しており、清掃ヘッド110が後述する嵌着凹部124に嵌着された状態において、清掃ヘッド110の上面部111に連続するような形状を有している。
この装着面部123には、清掃ヘッド110が重ね合わさるようにして嵌着される嵌着凹部124が形成されている。嵌着凹部124は、ベース体120の短辺方向中心部において、長辺方向一端部から他端部に亘って形成されており、清掃ヘッド110の短辺方向の長さと同様の短辺方向の長さを有している。具体的には、嵌着凹部124は、略矩形状の平面形状を有する底部124aと、底部124aの長辺部分の少なくとも一部から清掃ヘッド110側に向けて延びる内周壁面部124bとを有している。本実施形態において、底部124a及び内周壁面部124bの一部は、ベース本体120Aにより構成されており、内周壁面部124bの一部は、被覆部材120Bにより構成されている(図6参照)。
内周壁面部124bは、清掃ヘッド110が嵌着された状態において、清掃ヘッド110の外周壁面部112の少なくとも一部に対向するように構成されている。具体的には、内周壁面部124bは、清掃ヘッド110の長辺部分に沿った外周壁面部112と対向するように構成されている。
また、内周壁面部124bは、清掃ヘッド110の外周壁面部112の内周壁面部124bに対向する部位と同様の形状を有している。本実施形態においては、内周壁面部124bは、清掃ヘッド110の長辺部分に沿った外周壁面部112と同様の形状を有している。具体的には、内周壁面部124bは、ベース体120の中心部に向けて湾曲する湾曲形状を有している。
なお、本明細書において、「同様」又は「同様の形状」とは、後述するように、清掃ヘッド110及びベース体120が外周壁面部112と内周壁面部124bとの間に清掃シート2を挟持した際に、清掃シート2に緩みが生じない程度に一致していれば良く、僅かな隙間が生じていても良い。また、清掃ヘッド110及びベース体120の上下方向の長さや、長辺部分及び短辺部分の形状が完全に一致していなくても良い。
また、嵌着凹部124は、底部124aから立設する複数の滑止めリブ124cと係着リブ124dとを有している。各滑止めリブ124cは、清掃ヘッド110の短辺部分に設けられた外周壁面部112に沿って湾曲する円弧状に形成されており、ベース体120の短辺部分に近接する短辺部近傍部分124eにおいて、波紋状に配置されて設けられている。
係着リブ124dは、短辺方向に沿う断面が矩形形状を有する筋状に形成されており、内周壁面部124bと離間すると共に内周壁面部124bに沿って延設して設けられている。係着リブ124dは、内周壁面部124bの全域に亘って設けられていても良いし、内周壁面部124bに沿って間隔をおいて複数設けられていても良い。本実施形態においては、係着リブ124dは、ベース体120の中心部を境とした長辺方向の一方側と他方側にそれぞれ設けられており、計4箇所に設けられている。
本実施形態において、清掃ヘッド110が嵌着凹部124に嵌着された状態において、清掃ヘッド110の長辺部分に沿った外周壁面部112が係着リブ124dと内周壁面部124bとの間に挿入されるように構成されている。そのため、清掃ヘッド110及びベース体120は、清掃ヘッド110の外周壁面部112とベース体120の内周壁面部124bとの間、かつ清掃ヘッド110の外周壁面部112とベース体120の係着リブ124dとの間に清掃シート2を挟持可能に構成されている(図7参照)。
外周壁面部112、内周壁面部124b及び係着リブ124dは、清掃ヘッド110及びベース体120によって挟持される清掃シート2の長さ(清掃具本体100の短辺方向に沿う長さ)が30mm以上50mm以下、好ましくは35mm以上47mm以下となるような、高さ及び離間距離を有している。挟持される清掃シート2の長さが長い程、清掃シート2のずれや緩みを抑制することができる。
さらに、係着リブ124dの高さL1は、1mm以上7mm以下であることが好ましく、3mm以上5mm以下であることがより好ましい(図6参照)。高さL1が1mm以上7mm以下であることにより、清掃シート2のずれや緩みを抑制することができると共に、清掃具1の高さを抑えることができるという利点があり、3mm以上5mm以下であることにより、清掃シート2のずれや緩み及び清掃具1の高さをより抑えることができるという利点がある。なお、係着リブ124dの高さL1とは、清掃具本体100の短辺方向に沿う断面視において、外周壁面部112の下端から係着リブ124dの上端までの鉛直方向の長さである。
また、外周壁面部112と内周壁面部124bとの間の距離L2は、0.5mm以上1.5mm以下であることが好ましく、0.8mm以上1.2mm以下であることがより好ましい(図6参照)。距離L2がこのような値を有していることにより、ベース体120に対する清掃ヘッド110の装着の容易性及び清掃シート2のずれや緩みの抑制の両方を実現することができるという利点がある。なお、外周壁面部112と内周壁面部124bとの間の距離L2とは、清掃具本体100の短辺方向に沿う断面において、外周壁面部112の外面から内周壁面部124bまでの水平方向の長さである。
さらに、外周壁面部112と係着リブ124dとの間の距離L3は、0.5mm以上1.5mm以下であることが好ましく、0.8mm以上1.2mm以下であることがより好ましい(図6参照)。距離L3がこのような値を有していることにより、ベース体120に対する清掃ヘッド110の装着の容易性及び清掃シート2のずれや緩みの抑制の両方を実現することができるという利点がある。なお、外周壁面部112と係着リブ124dとの間の距離L3とは、清掃具本体100の短辺方向に沿う断面視において、外周壁面部112の内面から係着リブ124dの外面までの水平方向の長さである。
本実施形態において、清掃ヘッド110の長辺部分の長さ(最大長さ)は、ベース体120の長辺部分の長さの60%以上100%以下であることが好ましく、85%以上98%以下であることがより好ましい。清掃ヘッド110の長辺部分の長さがベース体120の長辺部分の長さの60%以上100%以下であることにより、清掃ヘッド110の長辺部分に設けられた外周壁面部112全体で清掃シート2を挟持することができるという利点があり、85%以上98%以下であることにより、短辺部近傍部分124eを清掃シート2の上から手の指で押さえつける際に、清掃ヘッド110とベース体120との間に使用者の指先が挟み込まれることをより防止することができるという利点がある。
清掃ヘッド110の長辺部分の長さとしては、140mm以上470mm以下程度であることが好ましく、本実施形態においては、245mmである。ベース体120の長辺部分の長さとしては、160mm以上490mm以下程度であることが好ましく、本実施形態においては、255mmである。
また、清掃ヘッド110の短辺部分の長さ(最大長さ)としては、75mm以上90mm以下程度であることが好ましく、本実施形態においては、80mmである。ベース体120の短辺部分の長さとしては、80mm以上110mm以下程度であることが好ましく、本実施形態では、100mmである。
[ハンドル部の構成]
ハンドル部200は、例えば、アルミ合金やABS樹脂(アクリルニトリルブタジエンスチレン)等からなるパイプ部材を必要に応じて公知の連結部を介して軸方向に連結することにより、細長いロッド形状を有するハンドル本体210と、ハンドル本体210の上端部に一体として連結固定される把持部(図示せず)とを有する、公知の構成を備える部材となっている。
また、ハンドル部200は、清掃ヘッド110の上面部111に取り付けられている。具体的には、ハンドル部200は、ハンドル本体210の下端部に柄側ヨーク部220を有しており、当該柄側ヨーク部220がハンドル連結部114の柄側連結部114bに連結されることにより、ハンドル連結部114を介して上面部111に取り付けられる。
柄側ヨーク部220は、ハンドル本体210の下端部に形成された切り欠き220aと、切り欠き220aによって形成され、互いに対向して設けられた一対のヨーク片部220bと、各ヨーク片部220bに形成された一対の柄側ヨーク孔部220cとを有しており、全体として二股状に形成されている。
また、柄側ヨーク部220は、切り欠き220aにハンドル連結部114の柄側連結部114bを挿入させると共に、柄側ヨーク孔部220c及び柄側連結部114bの軸孔部114dを連通させた状態において、ねじ部材等の第2軸部114eが柄側ヨーク孔部220c及び軸孔部114dに挿入されることにより、柄側連結部114bに対して清掃ヘッド110の長辺方向に回転可能に連結される。
上記のとおり、ハンドル連結部114のヘッド側連結部114aがヘッド側ヨーク部113に対して清掃ヘッド110の短辺方向に回転可能に連結されており、柄側ヨーク部220がハンドル連結部114の柄側連結部114bに対して清掃ヘッド110の長辺方向に回転可能に連結されているため、ハンドル部200を清掃ヘッド110に対して、清掃ヘッド110の短辺方向及び長辺方向に回転可能に傾倒させることができるようになっている。
本実施形態に係る清掃具1は、ベース体120に対して清掃ヘッド110を磁着させるマグネット部材300を更に備えている。以下、マグネット部材300の構成について説明する。
[マグネット部材の構成]
図1~3、図5及び図6に示すように、マグネット部材300は、清掃ヘッド110の下面部に設けられたヘッド側磁着部材310と、ヘッド側磁着部材310に磁着可能であり、ベース体120の装着面部123に設けられたベース側磁着部材320とを有している。
本明細書において、「清掃ヘッドの下面部に設けられる」には、清掃ヘッドの下面部の外面乃至内面に設けられる場合と、清掃ヘッドの上面部111及び外周壁面部112で囲われた領域内に設けられる場合との両方の場合が含まれているものとする。また、本明細書において、「ベース体の装着面部に設けられる」には、装着面部123の外面乃至内面に設けられる場合と、装着面部123に形成された嵌着凹部124に設けられる場合との両方の場合が含まれているものとする。
本実施形態においては、各ヘッド側磁着部材310は、清掃ヘッド110の上面部111及び外周壁面部112で囲われた領域内に設けられている。ヘッド側磁着部材310を清掃ヘッド110に取り付ける構成としては、例えば、清掃ヘッド110の上面部111の内面に設けられた収容室117にヘッド側磁着部材310を収容及び固着させた状態において、当該ヘッド側磁着部材310を覆うようにマグネットキャプ400を上面部111の内面に装着することにより、清掃ヘッド110に取り付ける構成を採用することができる。なお、収容室117は、上面部111の内面から下方に向けて突出して設けられており、下端部が開放された形状を有している(図5参照)。また、マグネットキャプ400を設けずに、ヘッド側磁着部材310が露出する構成としても良い。
また、本実施形態においては、各ベース側磁着部材320は、装着面部123に形成された嵌着凹部124の底部124aに設けられている。ベース側磁着部材320をベース体120に取り付ける構成としては、例えば、ベース側磁着部材320をベース本体120Aと被覆部材120Bとの間に位置させた状態において、底部124aに設けられた被覆室124fによりベース側磁着部材320を被覆することにより、ベース体120に取り付ける構成を採用することができる。なお、被覆室124fは、円盤形状を有しており、底部124aの一部が上方に隆起することにより形成されている(図3及び図5参照)。また、ベース側磁着部材320が被覆されずに露出する構成としても良い。
ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320は、正円形状の平面形状を有している。なお、ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320の形状は、これに限定されるものではなく、例えば、長軸と短軸とを有する楕円形状、正方形形状及び矩形形状等の任意の平面形状を有していても良い。
本実施形態に係る清掃具1は、ベース体120に対する清掃ヘッド110の分離限界力が8N以上25N以下であることが好ましく、10N以上18N以下であることがより好ましい。分離限界力が8N以上25N以下であることにより、使用者が煩わしさや負担を感じることなく、清掃ヘッド110及びベース体120の着脱操作を行うことができるという利点があり、10N以上18N以下であることにより、清掃具1の清掃時における清掃ヘッド110の脱落と、清掃ヘッド110及びベース体120の着脱操作の容易性との両方を実現することができるという利点がある。
本明細書において、「分離限界力」とは、清掃ヘッド110及びベース体120を分離させるのに必要な力である。本実施形態においては、清掃ヘッド110及びベース体120がマグネット部材300によって磁着されているため、ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320の磁力に抗して、ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320を分離させるのに必要な力が、ベース体120に対する清掃ヘッド110の分離限界力である。
ベース体120に対する清掃ヘッド110の分離限界力は、ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320の個数、種類、離間距離、大きさ、ハンドル連結部114までの距離等の各条件によって左右される。そのため、本実施形態に係る清掃具1は、ベース体120に対する清掃ヘッド110の分離限界力が上記の条件を満たすように、ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320の個数、種類、離間距離、大きさ、ハンドル連結部114までの距離に関する以下の条件から任意の条件が選択されて構成されていることが好ましい。
[個数]
ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320の個数は、1以上4以下であることが好ましく、2以上3以下であることがより好ましく、2であることが最も好ましい。ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320の個数が1以上4以下であることにより、清掃ヘッド110の剛性を保持できると共に、部品数を削減して製造コストを低減することができるという利点があり、2以上3以下であることにより、例えば、ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320がハンドル連結部114を境とした一方側と他方側に配置されている場合に、ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320が小さくてもベース体120に対する清掃ヘッド110の分離限界力を保持することができるため、製造コストをより低減することができるという利点があり、2であることにより、製造コストをより低減することができるという利点がある。
[種類]
ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320は、いずれか一方が磁石であり、いずれか他方が磁性体であることが好ましく、ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320の両方が磁石であることがより好ましい。磁石としては、フェライト磁石、ネオジム磁石、サマリウムコバルト磁石及びアルニコ磁石から選択される1種又は2種以上であることが好ましい。また、磁性体としては、鉄、ニッケル、コバルト及びこれらの合金から選択される1種又は2種以上であることが好ましい。
[離間距離]
ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320の離間距離は、0mm以上6mm以下であることが好ましく、0mm以上3.5mm以下であることがより好ましい。当該離間距離が0mm以上6mm以下であることにより、清掃具1の高さを抑えることができるという利点がある。また、0mm以上3.5mm以下であることにより、ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320が小さく磁力が弱い場合でも、所定の分離限界力を保持することができるという利点がある。また、製造コストを低減することができるという利点もある。
なお、ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320の離間距離とは、ヘッド側磁着部材310の下面からベース側磁着部材320の上面までの鉛直距離である。また、ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320の離間距離が0mmの場合とは、ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320が露出して直接磁着する場合である。
[大きさ]
ヘッド側磁着部材310のベース側磁着部材320に対向する対向面(ヘッド側磁着部材310の下面)の面積は、35mm以上650mm以下であることが好ましく、60mm以上420mm以下であることがより好ましい。このような値を有していることにより、ヘッド側磁着部材310を小さくすることができ、製造コストを低減することができるという利点がある。
また、ベース側磁着部材320のヘッド側磁着部材310に対向する対向面(ベース側磁着部材320の上面)の面積は、35mm以上650mm以下であることが好ましく、60mm以上420mm以下であることがより好ましい。このような値を有していることにより、ベース側磁着部材320を小さくすることができ、製造コストを低減することができるという利点がある。
なお、本実施形態において、「ベース側磁着部材に対向する対向面」及び「ヘッド側磁着部材に対向する対向面」には、直接的に対向する対向面及び間接的に対向する対向面の両方が含まれているものとする。
ヘッド側磁着部材310の厚みは、1mm以上5mm以下であることが好ましく、2mm以上4mm以下であることがより好ましい。このような値を有していることにより、清掃具1の高さを抑えることができると共に、ヘッド側磁着部材310のベース側磁着部材320に対向する対向面の面積との関係で、清掃具1の清掃時における清掃ヘッド110の脱落と、清掃ヘッド110及びベース体120の着脱操作の容易性との両方を実現することができるという利点がある。
また、ベース側磁着部材320の厚みは、1mm以上5mm以下であることが好ましく、2mm以上4mm以下であることがより好ましい。このような値を有していることにより、清掃具1の高さを抑えることができると共に、ベース側磁着部材320のヘッド側磁着部材310に対向する対向面の面積との関係で、清掃具1の清掃時における清掃ヘッド110の脱落と、清掃ヘッド110及びベース体120の着脱操作の容易性との両方を実現することができるという利点がある。
[直線距離]
ハンドル連結部114とヘッド側磁着部材310との上面部111に沿う直線距離(上面部111の長辺方向に沿う距離)は、30mm以上110mm以下であることが好ましく、50mm以上100mm以下であることがより好ましい。このような値を有していることにより、ヘッド側磁着部材310が小さく磁力が弱い場合であっても、所定の分離限界力を保持することができると共に、ヘッド側磁着部材310を小さくすることができるので製造コストを低減することができるという利点がある。
本明細書において、「ハンドル連結部とヘッド側磁着部材との上面部に沿う直線距離」とは、ハンドル連結部114の重心とヘッド側磁着部材310の重心との間の距離L4を意味するが、ヘッド側磁着部材310の重心の特定が困難な場合には、清掃具本体100の長辺方向に沿う断面視におけるハンドル連結部114の重心とヘッド側磁着部材310のハンドル連結部114側に位置する端部との間の距離L4’としても良い(図5参照)。また、ヘッド側磁着部材310が複数設けられている場合においては、ハンドル連結部114と、ハンドル連結部114を境とした一方側と他方側のそれぞれにおける最も離れた位置に位置するヘッド側磁着部材310との直線距離が、「ハンドル連結部とヘッド側磁着部材との上面部に沿う直線距離」である。
また、本実施形態において、ハンドル連結部114とベース側磁着部材320との装着面部123に沿う直線距離(装着面部123の長辺方向に沿う距離)は、30mm以上110mm以下であることが好ましく、50mm以上100mm以下であることがより好ましい。このような値を有していることにより、ベース側磁着部材320が小さく磁力が弱い場合であっても、所定の分離限界力を保持することができると共に、ベース側磁着部材320を小さくすることができるので製造コストを低減することができるという利点がある。
本明細書において、「ハンドル連結部とベース側磁着部材との装着面部に沿う直線距離」とは、ハンドル連結部114の重心とベース側磁着部材320の重心との間の距離L5を意味するが、ベース側磁着部材320の重心の特定が困難な場合には、清掃具本体100の長辺方向に沿う断面視におけるハンドル連結部114の重心とベース側磁着部材320のハンドル連結部114側に位置する端部との間の距離L5’ としても良い(図5参照)。また、ベース側磁着部材320が複数設けられている場合においては、ハンドル連結部114と、ハンドル連結部114を境とした一方側と他方側のそれぞれにおける最も離れた位置に位置するベース側磁着部材320との直線距離が、「ハンドル連結部とベース側磁着部材との装着面部に沿う直線距離」である。
[清掃具の使用方法]
次に、図2、図8及び図9を用いて、本実施形態に係る清掃具1の使用方法について、説明する。本実施形態に係る清掃具1は、概略的には、清掃具本体100のベース体120の清掃面部121を覆って清掃シート2が係着されて、該清掃シート2により清掃対象を払拭する。
具体的には、まず、図8に示すように、清掃ヘッド110及びベース体120を分離させた状態において、平坦に広げられた清掃シート2の中央部分にベース体120を載置させる。なお、清掃シート2にベース体120を載置させてから清掃ヘッド110及びベース体120を分離させても良い。このように、清掃シート2にベース体120を載置させた状態において、ベース体120の一対の長辺部分からはみ出した清掃シート2の各端縁部分2aをベース体120の長辺部分で各々折り返す。
そして、図9に示すように、清掃シート2の各端縁部分2aを折り返した状態において、清掃ヘッド110の長辺部分に沿った外周壁面部112がベース体120の係着リブ124dと内周壁面部124bとの間に挿入されるように、清掃ヘッド110をベース体120の嵌着凹部124に嵌着させる。このようにして、清掃具本体100に清掃シート2が装着され(図2参照)、使用者は、清掃対象に付着した塵埃や汚れを清掃することができる。
このとき、清掃ヘッド110及びベース体120が外周壁面部112と内周壁面部124bとの間、かつ外周壁面部112と係着リブ124dとの間に清掃シート2を挟持しているため、清掃シート2にずれや緩み、脱落が生じない。また、清掃ヘッド110及びベース体120がマグネット部材300により磁着されているため、清掃ヘッド110がベース体120の嵌着凹部124に嵌着された状態を保持することができると共に、清掃シート2のずれや緩み、脱落をより一層防止することができる。
清掃具本体100から清掃シート2を取り外す場合においては、例えば、ベース体120を一方の手で押さえた状態、かつ庇部116又はハンドル部200を他方の手で把持した状態において、ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320の磁力に抗して、清掃ヘッド110を持ち上げて、清掃ヘッド110及びベース体120を分離させることにより、清掃シート2の装着状態が解除されて清掃具本体100から清掃シート2を取り外すことができる。
[本実施形態に係る清掃具の利点]
このように、本実施形態に係る清掃具1は、清掃ヘッド110及び該清掃ヘッド110の下面部を覆うように装着されるベース体120を含む清掃具本体100と、清掃ヘッド110の上面部111に取り付けられたハンドル部200とを備え、ベース体120による清掃面部121を覆って清掃シート2が係着されて、該清掃シート2により清掃対象を払拭可能な清掃具1であって、清掃具本体100は、清掃ヘッド110及びベース体120の少なくとも一部が分離可能に構成されており、ベース体120に対する清掃ヘッド110の分離限界力が8N以上25N以下である。
このような構成を備える清掃具1によれば、清掃ヘッド110及びベース体120の少なくとも一部が分離可能に構成されているため、清掃ヘッド110とベース体120との間に清掃シート2を挟持することが可能になり、清掃具本体100に対する清掃シート2の装着が容易になるという利点がある。また、ベース体120に対する清掃ヘッド110の分離限界力が8N以上25N以下であるため、清掃シート2の装着状態を保持しつつ、ベース体120に対する清掃ヘッド110の着脱が容易になるという利点もある。そのため、清掃具1の利便性が向上する。
また、本実施形態に係る清掃具1において、ベース体120は、清掃面部121の反対側に位置する装着面部123を有しており、ベース体120に対して清掃ヘッド110を磁着させるマグネット部材300を更に備え、マグネット部材300は、清掃ヘッド110の下面部に設けられるヘッド側磁着部材310と、ヘッド側磁着部材310に磁着可能であり、ベース体120の装着面部123に設けられるベース側磁着部材320とを有しており、ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320のいずれか一方は、磁石であり、ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320のいずれか他方は、磁石又は磁性体であり、ヘッド側磁着部材310とベース側磁着部材320との間の離間距離が0mm以上6mm以下である。このような構成を備える清掃具1によれば、清掃ヘッド110及びベース体120を磁着させるマグネット部材300を有しているため、清掃ヘッド110とベース体120との間に清掃シート2を挟持した状態及びベース体120に清掃ヘッド110を装着させた状態を安定的に保持することができるという利点がある。
さらに、本実施形態に係る清掃具1において、ヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320が磁石である。このような構成を備える清掃具1によれば、分離限界力が大きくなるため、清掃ヘッド110及びベース体120の装着状態を安定的に保持することができるという利点がある。
また、本実施形態に係る清掃具1において、清掃ヘッド110は、ベース体120よりも小さな形状を有しており、ベース体120の装着面部123には、清掃ヘッド110が重ね合わさるようにして嵌着される嵌着凹部124が形成されている。このような構成を備える清掃具1によれば、清掃ヘッド110が嵌着凹部124に嵌着されるため、清掃具1の高さを抑えることができ、例えば、テレビ台やベッド等の下方に隙間が生じている部分に清掃具1を入れて、床面に付着した塵埃や汚れを清掃することができるという利点がある。また、清掃シート2を嵌着凹部124で折り込ませて、清掃ヘッド110と嵌着凹部124との間に清掃シート2を挟み込むことが可能になるため、清掃時等における清掃シート2のずれや緩み、脱落を防止することができるという利点がある。
さらに、本実施形態に係る清掃具1において、清掃ヘッド110は、上面部111の外縁の少なくとも一部からベース体120側に向けて延びる外周壁面部112を有し、ベース体120の嵌着凹部124は、清掃ヘッド110が嵌着された状態において、清掃ヘッド110の外周壁面部112の少なくとも一部に対向する内周壁面部124bを有しており、嵌着凹部124の内周壁面部124bは、清掃ヘッド110の外周壁面部112の内周壁面部124bに対向する部位と同様の形状を有している。このような構成を備える清掃具1によれば、外周壁面部112と内周壁面部124bとの間に清掃シート2を挟み込むことが可能になるという利点がある。また、外周壁面部112及び内周壁面部124bが同様の形状を有していることにより、清掃シート2の挟み込みが容易になるという利点がある。
また、本実施形態に係る清掃具1において、清掃ヘッド110及びベース体120は、一対の短辺部分と一対の長辺部分とを有する四辺形状の平面形状を有しており、清掃ヘッド110の外周壁面部112は、少なくとも清掃ヘッド110の長辺部分に沿って設けられており、嵌着凹部124の内周壁面部124bは、清掃ヘッド110の長辺部分に沿った外周壁面部112と同様の形状を有している。このような構成を備える清掃具1によれば、清掃ヘッド110及びベース体120が四辺形状の平面形状を有しているため、部屋の壁際や部屋の四隅といった清掃が困難な箇所の清掃が容易になるという利点がある。また、外周壁面部112が清掃ヘッド110の長辺部分に沿って設けられているため、内周壁面部124bとの間に清掃シート2を挟み込む面積が大きくなり、清掃時等における清掃シート2のずれや緩み、脱落を防止することができるという利点がある。
さらに、本実施形態に係る清掃具1において、清掃ヘッド110の長辺部分に沿って設けられた外周壁面部112は、外周壁面部112の長辺部分の一端と他端とを結ぶ仮想線VL1よりも清掃ヘッド110の内側又は外側に向けて湾曲する湾曲形状を有している。このような構成を備える清掃具1によれば、清掃ヘッド110がベース体120の嵌着凹部124に嵌着された状態において、清掃ヘッド110が長辺方向及び短辺方向にずれないと共に、外周壁面部112が水平形状の場合と比べて清掃シート2を挟持する面積が増加するという利点がある。
また、本実施形態に係る清掃具1において、清掃ヘッド110及びベース体120は、清掃ヘッド110の外周壁面部112とベース体120の内周壁面部124bとの間に清掃シート2を挟持可能に構成されている。このような構成を備える清掃具1によれば、清掃時等における清掃シート2のずれや緩み、脱落を防止することができるという利点がある。
さらに、本実施形態に係る清掃具1において、ベース体120は、嵌着凹部124の底部124aから立設する係着リブ124dを有し、係着リブ124dは、内周壁面部124bと離間すると共に内周壁面部124bに沿って延設して設けられており、清掃ヘッド110及びベース体120は、清掃ヘッド110の外周壁面部112とベース体120の内周壁面部124bとの間、かつ清掃ヘッド110の外周壁面部112とベース体120の係着リブ124dとの間に清掃シート2を挟持可能に構成されている。このような構成を備える清掃具1によれば、清掃時等における清掃シート2のずれや緩み、脱落をより一層防止することができるという利点がある。
また、本実施形態に係る清掃具1において、清掃ヘッド110は、上面部111の短辺部分から上面部111の長辺方向外側に向けて突出する庇部116を有している。このような構成を備える清掃具1によれば、庇部116を把持して清掃ヘッド110とベース体120とを分離させることができるため、ベース体120に対する清掃ヘッド110の取り外しが容易になるという利点がある。
[変形例]
本考案に係る清掃具は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本考案の技術思想を逸脱しない範囲内において種々の改変を行なうことができる。
例えば、上述した実施形態では、マグネット部材300により清掃ヘッド110及びベース体120を磁着させることで、ベース体120に清掃ヘッド110を装着させた状態を保持するものとして説明したが、これに限定されず、例えば、粘着や嵌合、係合等の任意の手段によりベース体120に清掃ヘッド110を装着させた状態を保持させても良い。
また、上述した実施形態では、清掃ヘッド110の下面部が開放されており、ヘッド側磁着部材310が清掃ヘッド110の上面部111及び外周壁面部112で囲われた領域内に設けられているものとして説明したが、これに限定されず、清掃ヘッド110が下面部を有しており、ヘッド側磁着部材310が当該下面部の外面乃至内面に設けられる構成としても良い。
さらに、上述した実施形態では、マグネット部材300がヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320を有しているものとして説明したが、これに限定されず、例えば、マグネット部材300がヘッド側磁着部材310及びベース側磁着部材320のいずれか一方のみを有しており、清掃ヘッド110の下面部又はベース体120の装着面部123等が磁着可能な材料で構成されており、ヘッド側磁着部材310又はベース側磁着部材320が清掃ヘッド110の下面部又はベース体120の装着面部123等に直接磁着する構成としても良い。
また、上述した実施形態では、清掃ヘッド110がベース体120よりも小さな形状を有しているものとして説明したが、これに限定されず、例えば、清掃ヘッド110及びベース体120が同形同大に形成されている構成としても良い。この場合において、例えば、清掃ヘッド110の下面部の一部にベース体120の嵌着凹部124に嵌着される凸部が設けられ、かつ当該凸部にヘッド側磁着部材310が設けられている構成としても良いし、清掃ヘッド110の下面部に凹部が設けられ、かつ当該凹部にヘッド側磁着部材310が設けられていると共に、ベース体120の一部に清掃ヘッド110の下面部に設けられた凹部に嵌着される凸部が設けられ、かつ当該凸部にベース側磁着部材320が設けられている構成としても良い。
さらに、上述した実施形態では、ベース体120の装着面部123には、清掃ヘッド110が重ね合わさるようにして嵌着される嵌着凹部124が形成されており、ベース側磁着部材320が嵌着凹部124に設けられているものとして説明したが、これに限定されず、例えば、嵌着凹部124が形成されない構成としても良いし、ベース側磁着部材320が装着面部123の外面乃至内面に設けられる構成としても良い。この場合において、例えば、清掃ヘッド110の下面部とベース体120の装着面部123とが対向するようにして、清掃ヘッド110をベース体120に装着する構成としても良い。
また、上述した実施形態では、外周壁面部112及び内周壁面部124bが同様の形状を有しているものとして説明したが、これに限定されず、例えば、外周壁面部112及び内周壁面部124bが異なる形状を有していても良い。
さらに、上述した実施形態では、清掃ヘッド110及びベース体120は、一対の短辺部分と一対の長辺部分とを有する四辺形状の平面形状を有しているものとして説明したが、これに限定されず、例えば、正円形状、楕円形状及び正方形形状等の任意の平面形状を有していても良い。
また、上述した実施形態では、ベース体120が嵌着凹部124の底部124aから立設する係着リブ124dを有しているものとして説明したが、これに限定されず、例えば、係着リブ124dを有しない構成としても良い。
さらに、上述した実施形態では、清掃ヘッド110が上面部111の短辺部分から上面部111の長辺方向外側に向けて突出する庇部116を有しているものとして説明したが、これに限定されず、例えば、庇部116を有しない構成としても良い。
また、上述した実施形態では、清掃ヘッド110及びベース体120の全部が分離可能に構成されているものとして説明したが、これに限定されず、例えば、清掃ヘッド110及びベース体120がヒンジ等により開閉可能に連結されており、清掃ヘッド110及びベース体120の一部が分離可能な構成としても良い。
上記のような変形例が本考案の範囲に含まれることは、実用新案登録請求の範囲の記載から明らかである。
1 :清掃具
2 :清掃シート
2a :端縁部分
100 :清掃具本体
110 :清掃ヘッド
111 :上面部
112 :外周壁面部
113 :ヘッド側ヨーク部
113a :切り欠き
113b :ヨーク突出部
113c :ヨーク面部
113d :ヘッド側ヨーク孔部
114 :ハンドル連結部
114a :ヘッド側連結部
114b :柄側連結部
114c :第1軸部
114d :軸孔部
114e :第2軸部
115 :補強リブ
116 :庇部
117 :収容室
120 :ベース体
120A :ベース本体
120B :被覆部材
121 :清掃面部
122 :立設把持壁面部
123 :装着面部
124 :嵌着凹部
124a :底部
124b :内周壁面部
124c :滑止めリブ
124d :係着リブ
124e :短辺部近傍部分
124f :被覆室
200 :ハンドル部
210 :ハンドル本体
220 :柄側ヨーク部
220a :切り欠き
220b :ヨーク片部
220c :柄側ヨーク孔部
300 :マグネット部材
310 :ヘッド側磁着部材
320 :ベース側磁着部材
400 :マグネットキャプ

Claims (16)

  1. 清掃ヘッド及び該清掃ヘッドの下面部を覆うように装着されるベース体を含む清掃具本体と、
    前記清掃ヘッドの上面部に取り付けられたハンドル部と
    を備え、
    前記ベース体による清掃面部を覆って清掃シートが係着されて、該清掃シートにより清掃対象を払拭可能な清掃具であって、
    前記清掃具本体は、前記清掃ヘッド及び前記ベース体の少なくとも一部が分離可能に構成されており、
    前記ベース体に対する前記清掃ヘッドの分離限界力が8N以上25N以下である
    清掃具。
  2. 前記ベース体は、前記清掃面部の反対側に位置する装着面部を有しており、
    前記ベース体に対して前記清掃ヘッドを磁着させるマグネット部材を更に備え、
    前記マグネット部材は、前記清掃ヘッドの前記下面部に設けられるヘッド側磁着部材と、前記ヘッド側磁着部材に磁着可能であり、前記ベース体の前記装着面部に設けられるベース側磁着部材とを有しており、
    前記ヘッド側磁着部材及び前記ベース側磁着部材のいずれか一方は、磁石であり、
    前記ヘッド側磁着部材及び前記ベース側磁着部材のいずれか他方は、磁石又は磁性体であり、
    前記ヘッド側磁着部材と前記ベース側磁着部材との間の離間距離が0mm以上6mm以下である
    請求項1に記載の清掃具。
  3. 前記清掃ヘッドは、前記上面部に対して前記ハンドル部を取り付けるハンドル連結部を有し、
    前記ハンドル連結部と前記ヘッド側磁着部材との前記上面部に沿う直線距離は、30mm以上110mm以下であり、
    前記ハンドル連結部と前記ベース側磁着部材との前記装着面部に沿う直線距離は、30mm以上110mm以下である
    請求項2に記載の清掃具。
  4. 前記ヘッド側磁着部材及び前記ベース側磁着部材は、それぞれ複数設けられており、
    前記上面部に沿う直線距離は、前記ハンドル連結部と、前記ハンドル連結部を境とした一方側と他方側のそれぞれにおける最も離れた位置に位置する前記ヘッド側磁着部材との直線距離であり、
    前記装着面部に沿う直線距離は、前記ハンドル連結部と、前記ハンドル連結部を境とした一方側と他方側のそれぞれにおける最も離れた位置に位置する前記ベース側磁着部材との直線距離である
    請求項3に記載の清掃具。
  5. 前記ヘッド側磁着部材の前記ベース側磁着部材に対向する対向面の面積は、35mm以上650mm以下であり、
    前記ベース側磁着部材の前記ヘッド側磁着部材に対向する対向面の面積は、35mm以上650mm以下であり、
    前記ヘッド側磁着部材の厚みは、1mm以上5mm以下であり、
    前記ベース側磁着部材の厚みは、1mm以上5mm以下である
    請求項2~4のいずれか1項に記載の清掃具。
  6. 前記ヘッド側磁着部材及び前記ベース側磁着部材は、磁石である
    請求項2~4のいずれか1項に記載の清掃具。
  7. 前記清掃ヘッドは、前記ベース体よりも小さな形状を有しており、
    前記ベース体の前記装着面部には、前記清掃ヘッドが重ね合わさるようにして嵌着される嵌着凹部が形成されている
    請求項2~4のいずれか1項に記載の清掃具。
  8. 前記清掃ヘッドは、前記上面部の外縁の少なくとも一部から前記ベース体側に向けて延びる外周壁面部を有し、
    前記ベース体の前記嵌着凹部は、前記清掃ヘッドが嵌着された状態において、前記清掃ヘッドの前記外周壁面部の少なくとも一部に対向する内周壁面部を有しており、
    前記嵌着凹部の前記内周壁面部は、前記清掃ヘッドの前記外周壁面部の前記内周壁面部に対向する部位と同様の形状を有している
    請求項7に記載の清掃具。
  9. 前記清掃ヘッド及び前記ベース体は、一対の短辺部分と一対の長辺部分とを有する四辺形状の平面形状を有しており、
    前記清掃ヘッドの前記外周壁面部は、少なくとも前記清掃ヘッドの長辺部分に沿って設けられており、
    前記嵌着凹部の前記内周壁面部は、前記清掃ヘッドの長辺部分に沿った外周壁面部と同様の形状を有している
    請求項8に記載の清掃具。
  10. 前記清掃ヘッドの長辺部分の長さは、前記ベース体の長辺部分の長さの60%以上100%以下である
    請求項9に記載の清掃具。
  11. 前記清掃ヘッドの長辺部分に沿って設けられた前記外周壁面部は、前記外周壁面部の長辺部分の一端と他端とを結ぶ仮想線よりも前記清掃ヘッドの内側又は外側に向けて湾曲する湾曲形状を有している
    請求項9に記載の清掃具。
  12. 前記清掃ヘッド及び前記ベース体は、前記清掃ヘッドの前記外周壁面部と前記ベース体の前記内周壁面部との間に前記清掃シートを挟持可能に構成されている
    請求項8に記載の清掃具。
  13. 前記ベース体は、前記嵌着凹部の底部から立設する係着リブを有し、
    前記係着リブは、前記内周壁面部と離間すると共に前記内周壁面部に沿って延設して設けられており、
    前記清掃ヘッド及び前記ベース体は、前記清掃ヘッドの前記外周壁面部と前記ベース体の前記内周壁面部との間、かつ前記清掃ヘッドの前記外周壁面部と前記ベース体の前記係着リブとの間に前記清掃シートを挟持可能に構成されている
    請求項8に記載の清掃具。
  14. 前記係着リブの高さは、1mm以上7mm以下であり、
    前記清掃ヘッドの前記外周壁面部と前記ベース体の前記内周壁面部との間の距離は、0.5mm以上1.5mm以下であり、前記清掃ヘッドの前記外周壁面部と前記係着リブとの間の距離は、0.5mm以上1.5mm以下である
    請求項13に記載の清掃具。
  15. 前記清掃ヘッドは、前記上面部の短辺部分から前記上面部の長辺方向外側に向けて突出する庇部を有している
    請求項9に記載の清掃具。
  16. 前記ヘッド側磁着部材及び前記ベース側磁着部材の少なくとも一方は、フェライト磁石、ネオジム磁石、サマリウムコバルト磁石及びアルニコ磁石の少なくとも1つである
    請求項2~4のいずれか1項に記載の清掃具。
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