JP3244232U - Ledランプ - Google Patents

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JP3244232U
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ワン・ミンビン
ワン・リァオ
ミン・ジンジー
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タン・グォシォン
ワン・ポン
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Abstract

【課題】ランプハウスの表面封止性と防水性を向上させるランプソケットモジュール及び光源モジュールを含むLEDランプを提供する。【解決手段】ランプソケットモジュールは、ケース20及びスペーサを含み、ランプソケットモジュールに接続される。ケースは、開口206及び開口に連通する収容部を有し、ケースの内壁面は、ランプハウス接続部201、202を有する。反射ボウル40は、収容部に位置され、反射ボウルの側端41は、ランプハウス50内に設けられる。ランプハウスの側端500は、ランプハウス接続部に設けられる。スペーサはリング外線210を有し、リング外線はランプハウスの側端と反射ボウルの側端との間に、嵌合されている。スペーサは、複数の接触部を有し、各接触部は、それぞれランプハウス接続部のスペーサ固定部及びランプハウスの側端の当接面に接触するように、スペーサの二面に位置される。【選択図】図7A

Description

本考案は、ダウンライトに関して、特にLEDランプに関するものである。
市販されているLEDランプは、互いに組み合わせることができる前カバー、後カバー、及び前カバーと後カバーとの間におけるリングを有する。前カバーの開口には、ランプハウスが設けられる。このようなLEDランプの防水構造は、接着剤を介してランプハウスを固定し、又はシリコーンパッド及びネジで前後カバーを固定することにより、ランプハウス及びリングを緊密にクランプするものである。このような技術を使用するLEDランプは、占める空間が大きく、外形が複雑で、コストが高い。また、接着剤を使用するLEDランプは、ランプハウスの周辺において黒いエッジが残る可能性があり、完成品に接着剤の残留物が残留しやすい。
一般のLEDランプは、防水するために、シリコンリングを採用する。シリコンリングの表面は、平面であり、ランプケース及びランプハウスによりシリコンリングの2つの平面を内側に圧縮させる。しかし、平面のシリコンリングは、ランプケース及びランプハウスによって圧縮された圧縮量(圧力)が小さいため、ランプハウスの表面の封止性が足りないのみならず、防水性も悪い。また、LEDランプには、COB(chip-on-board)光源を有するが、COB光源は、コストが高く、基板が小さく、固定部を有しないから、ランプケース内における反射カップによりCOB光源を強力に圧着しなければならない。このような組み立て方法は困難であり、製作コストも高い。
また、市販されているLEDランプは、二種類の組み立て方法があり、組立用、及び交換用を兼用することができないため、最終のユーザーにとって使用が不便である。詳しく言えば、最終のユーザーは、使用しているLEDランプが組立用又は交換用を確認しなければ、どちらのLEDランプを決定することができない。また、製品開発について、二種類の製品を設計しなければならないため、コストが増加する。
上記課題に鑑み、本考案に係る幾つかの実施例は、
ランプケース及びスペーサを含み、前記スペーサは前記ランプケースに設置するランプソケットモジュールと、光源モジュールとを備えるLEDランプであって、
前記光源モジュールは、少なくとも部分的に前記ランプソケットモジュール内に設けられ、
前記光源モジュールは、前記ランプソケットモジュールに接続されるとともに、反射ボウル及びランプハウスを含み、
前記ランプハウスは、少なくとも部分的に前記反射ボウル内に設けられて、
前記ランプケースは、開口及び前記開口に連通する収容部を含み、前記ランプケースの内壁面には、スペーサ固定部を有するランプハウス接続部を含み、
前記スペーサは、少なくとも部分的に前記スペーサ固定部に収容されることを特徴とするLEDランプを提供する。
幾つかの実施例において、前記スペーサは、少なくとも1つの前記スペーサ固定部と接触する接触部を有する。
幾つかの実施例において、前記スペーサは複数の接触部を有し、前記複数の接触部は、それぞれ前記スペーサの同一面上に位置し、前記スペーサ固定部及び前記ランプハウスの側端の当接面に接触する。
幾つかの実施例において、前記スペーサは複数の接触部を有し、前記複数の接触部は、それぞれ前記スペーサの異なる面に位置し、前記スペーサ固定部及び前記ランプハウスの側端の当接面に接触する。
幾つかの実施例において、前記ランプハウスが前記ランプケース内に取り付けられると、前記スペーサは、前記ランプハウス接続部のスペーサ固定部及び前記ランプハウスの当接面にそれぞれ接触し、前記スペーサの接触部は、前記スペーサ固定部及び前記当接面に密着する。
幾つかの実施例において、前記スペーサの外側は前記ランプハウスの前記側端から突出していない。
幾つかの実施例において、
前記スペーサは、第1表面、第2表面、及びリング内縁を有し、前記接触部は、凸状のリングでありながら、前記第1表面と前記第2表面とを外向きに突出し、前記リング内縁は前記ランプハウスの側端に接続されている。
幾つかの実施例において、
前記スペーサは、前記第1表面と前記第2表面とに1つずつ前記接触部を突出する。
幾つかの実施例において、前記第1表面と前記第2表面との前記スペーサの数が同じである。
幾つかの実施例において、前記第1表面と前記第2表面との前記スペーサの数が異なる。
幾つかの実施例において、LEDランプの高さ方向の断面において、前記第1表面と前記第2表面上の前記スペーサとは同一の高さ直線上に設けられている。
幾つかの実施例において、LEDランプの高さ方向の断面において、前記第1表面と前記第2表面上の前記スペーサとは異なる高さ直線上に設けられている。
幾つかの実施例において、前記スペーサは4つの接触部を有し、各2つの前記接触部は、それぞれ前記スペーサの2面に位置して前記ランプハウス接続部のスペーサ固定部及び前記ランプハウスの側端の前記当接面に接触し、隣接する各2つの前記接触部の間に間隔を有する。
幾つかの実施例において、前記スペーサ固定部は、前記スペーサの第1表面に平行な横断面を有する。
幾つかの実施例において、前記スペーサの外側は前記ランプハウスの前記側端に突出し、前記スペーサは前記ランプハウスの前記側端に接触する。
幾つかの実施例において、前記接触部の高さと前記スペーサの全体の厚みとの比が0.1~0.15である。
幾つかの実施例において、前記スペーサは、前記ランプハウスの側端と前記ランプケースのランプハウス接続部との間に設置し、各前記接触部は、前記スペーサの二面にそれぞれ位置して前記ランプハウス接続部のスペーサ固定部及び前記ランプハウスの側端の当接面に接触する。
幾つかの実施例において、前記ランプケースは規制部を含み、前記ランプハウスは溝部及び穿孔を含み、前記ランプケースの規制部は前記ランプハウスの穿孔をスナップするように固定される。
幾つかの実施例において、前記反射ボウルの外周は、前記ランプハウスの溝に対応して前記反射ボウルを設置するスナップ部を含む。
幾つかの実施例において、ランプソケットモジュールは、バネ及びパッドをさらに有し、バネは、固定部材の外側固定部に固定されており、パッドは、ケースの外凹部に位置される。
幾つかの実施例において、
前記ランプケースの数は前記ランプハウスの穿孔の数と同じである。
幾つかの実施例において、前記スペーサの材質がシリカゲルである。
幾つかの実施例において、前記スペーサの材質がゴムである。
幾つかの実施例において、前記光源モジュールは、前記反射ボウルと前記ランプケースとの間に位置するランプボードを有する。
幾つかの実施例において、前記反射ボウルはパイプ部及びホーン部を有し、前記パイプ部及び前記ホーン部の間には折り曲げ部があり、前記折り曲げ部から前記ランプボードまでの距離はL1であり、前記折り曲げ部から前記ホーン部までの開口距離、すなわち前記ホーン部の高さはL2であれば、L1とL2の比は0.07~0.11である。
幾つかの実施例において、前記ホーン部の内表面と前記ランプボードとのなす角は、109度~169度であることを特徴とする請求項23に記載のLEDランプ。
幾つかの実施例において、前記ランプハウスは、ランプハウス頂点及びランプハウス周辺を含み、前記ランプハウス周辺から前記ランプボードまでの距離はL3であり、前記ランプハウス周辺から前記ランプハウス頂点までの距離はL4である場合、L3とL4の比率は0.45~0.9である。
幾つかの実施例において、LEDランプはさらに電源モジュールを含み、前記電源モジュールは、電源ボックス、電源カバー、回路基板及び固定部材をさらに含み、前記電源ボックスは前記固定部材に接続され、前記電源カバーは前記電源ボックス及び前記固定部材の上に設けられ、前記回路基板は前記電源ボックス内に設けられる。
幾つかの実施例において、スペーサの材質は、前記電源ボックスは、前記電源ボックスの側面に対して電源ボックスの収容空間に向けて突出する支持部材をさらに含む。
幾つかの実施例において、前記支持部材は、上部材と下部材を含み、前記回路基板を前記電源ボックスの中に設置する際に、前記回路基板が前記上部材と前記下部材との間に設置され、前記回路基板は前記下部材の上に設置されるとともに、前記下部材に接触する。
幾つかの実施例において、前記支持部材は側部材をさらに含み、側部材は前記上部材と前記下部材に対して前記電源ボックスの中心から離れる側に設置するとともに、前記側部材から前記上部材と前記下部材までの距離は前記側部材から前記電源ボックスの中心までの距離よりも小さい。
幾つかの実施例において、前記支持部材は、凸部を有するガイド部材を含み、前記凸部はアークを有し、前記凸部が前記電源ボックスに対して突出する距離は、前記側部材が前記電源ボックスに対して突出する距離よりも小さい。
幾つかの実施例において、前記ガイド部材はさらに前記凸部の末端に設置されているストッパーを含み、前記回路基板を取り付けた後、前記ストッパー、前記凸部よりも前記回路基板に近い。
幾つかの実施例において、前記ガイド部材は前記電源ボックスの内部に向けて突出する規制部材をさらに含むことを特徴とする請求項32記載のLEDランプ。
幾つかの実施例において、前記電源ボックスは、少なくとも1つの強化リブを含み、前記強化リブは前記電源ボックスと前記固定部材の移行領域に位置される。
幾つかの実施例において、前記強化リブは、移行領域の形状に沿って設置され略L形になる。
幾つかの実施例において、前記電源カバーは、前記電源ボックスの外側を覆って設置される接続固定部を含み、前記接続固定部は少なくとも前記電源ボックスの一部を覆うことができる。
幾つかの実施例において、前記接続固定部は、LEDランプに近接する側に設置される被覆部とLEDランプから離れる側に設置される縁部を有する。
幾つかの実施例において、前記被覆部の高さと前記電源ボックスの高さは同一である。
幾つかの実施例において、前記縁部は、前記電源ボックスの側面の上側の部分のみを覆って、前記電源ボックスは少なくとも1つの穴があって、前記電源モジュールの電源コードは、前記電源ボックスの穴から導出される。
幾つかの実施例において、前記接続固定部は、LEDランプに近接する側に設置される凹部を有する。
幾つかの実施例において、前記凹部は、強化リブの上に設置される。
一実施例に係るLEDランプの外観を示す模式図である。 一実施例に係るLEDランプを斜め上方から見る分解模式図である。 一実施例に係るLEDランプを斜め下方から見る分解模式図である。 一実施例に係るランプケースの断面を示す模式図である。 一実施例に係る反射ボウルの斜め上方から見る外観を示す模式図である。 一実施例に係る反射ボウルの斜め下方から見る外観を示す模式図である。 一実施例に係るランプハウスの斜め上方から見る外観を示す模式図である。 一実施例に係るランプハウスの斜め下方から見る外観を示す模式図である。 一実施例に係るスペーサの外観を示す模式図である。 一実施例に係る反射ボウル、スペーサ 、及びランプハウスの組み合わせの外観を示す模式図である。 一実施例に係るLEDランプの図1AのA-A線に沿う断面を示す模式図である。 図7AのB点線枠の一部を拡大する図である。 一実施例に係るランプボードが反射ボウル内に位置される外観を示す模式図である。 一実施例に係る回路基板が反射ボウルに挿入される外観を示す模式図である。 一実施例に係るLEDランプの外観を示す模式図である。 一実施例に係るLEDランプの図10AのC-C線に沿う断面を示す模式図である。 一実施例に係るLEDランプの分解模式図である。 一実施例に係るランプケースの外観を示す模式図である。 一実施例に係るランプケースの図11AのD-D線に沿う断面を示す模式図である。 一実施例に係るスペーサの外観を示す模式図である。 一実施例に係るスペーサの図12AのE-E線に沿う断面を示す模式図である。 一実施例に係る反射ボウルの外観を示す模式図である。 一実施例に係る反射ボウルの図13AのF-F線に沿う断面を示す模式図である。 一実施例に係るランプハウスの外観を示す模式図である。 一実施例に係るランプハウスの図14AのG-G線に沿う断面を示す模式図である。 一実施例に係るランプボードの分解模式図である。 一実施例に係る電源モジュールの分解模式図である。 一実施例に係るランプボード、ランプケース、固定部材、電源ボックス、回路基板、及び回路基板スペーサ柱の組み合わせの外観を示す模式図である。 一実施例に係るランプボード、ランプケース、固定部材、電源ボックス、回路基板、及び回路基板スペーサ柱の組み合わせの図17AのH-H線に沿う断面を示す模式図である。 一実施例に係るランプボード、ランプケース、反射ボウル、ランプハウス、及びスペーサの組み合わせの外観を示す模式図であって、ランプケース20’は点線の透視効果によって内部におけるランプボード60’等の構造を明瞭に示す。 一実施例に係るランプボード、ランプケース、反射ボウル、ランプハウス、及びスペーサの組み合わせの図18AのI-I線に沿う断面を示す模式図である。 図18BのJ点線枠の部分拡大図である。 一実施例に係るバネと固定部材の分解模式図である。 図19Aにおけるバネの拡大図である。 図19Aにおける固定部材の拡大図である。 幾つかの実施例に係る電源モジュールの分解模式図である。 幾つかの実施例に係る電源ボックスの模式図である。 図21のM点線枠の部分拡大図である。 幾つかの実施例に係る電源ボックスの模式図である。 図23のL点線框の部分拡大図である。 幾つかの実施例に係る電源カバーの模式図である。 一実施例に係るLEDランプから電源カバーを除く外観を示す模式図である。 一実施例に係るLEDランプから電源カバーを除く外観を示す模式図である。 一実施例に係るLEDランプの分解模式図である。 一実施例に係るLEDランプの分解模式図である。 一実施例に係るランプハウスの斜め上方から見る外観を示す模式図である。 一実施例に係るランプハウスの斜め下方から見る外観を示す模式図である。 一実施例に係るランプハウスと反射ボウルの組み合わせの模式図である。 一実施例に係るLEDランプの断面を示す模式図である。 一実施例に係るランプハウス、反射ボウルとスペーサの組み合わせの模式図である。 一実施例に係るスペーサの外観を示す模式図である。 図33のK点線枠の部分拡大図である。 図33のK点線枠の部分拡大図である。 幾つかの実施例に係るLEDランプの小型パネルの立体模式図である。 幾つかの実施例に係るLEDランプの小型パネルを他の方向から見る立体模式図である。 幾つかの実施例に係るLEDランプ小型パネルの分解模式図である。 幾つかの実施例に係る駆動モジュールの立体模式図である。 幾つかの実施例に係る駆動モジュールの分解模式図である。 幾つかの実施例に係る交換部が小型パネルである断面図である。 幾つかの実施例に係る交換部がダウンライトである断面図である。 幾つかの実施例に係る交換部がダウンライトである立体模式図である。 幾つかの実施例に係るブラケットの側面図である。 幾つかの実施例に係るブラケットの立体模式図である。 幾つかの実施例に係るブラケットとランプソケットモジュールの組み合わせの模式図である。 幾つかの実施例に係るブラケットと弾性部の分解模式図である。 幾つかの実施例に係る交換部が小型パネルとランプヘッドモジュールの組み合わせである立体模式図である。 幾つかの実施例に係る交換部がダウンライトとランプヘッドモジュールの組み合わせである立体模式図である。 幾つかの実施例一実施例に係るLEDランプの分解模式図である。 一実施例に係るに係るLEDランプの第3固定部材及び第3カバー部材の構造模式図である。 一実施例に係るに係るLEDランプの第3カバー部材の構造模式図である。 一実施例に係るに係るLEDランプの第3カバー部材の構造模式図である。 一実施例に係るLEDランプの外観を示す模式図である。 一実施例に係るLEDランプの外観を示す模式図である。 幾つかの実施例一実施例に係るLEDランプの分解模式図である。 幾つかの実施例一実施例に係るLEDランプの分解模式図である。 一実施例に係るに係るLEDランプの第1光源部材の構造の構造模式図である。 一実施例に係るに係るLEDランプの第1カバー部材の構造の構造模式図である。 一実施例に係るに係るLEDランプの第2光源部材の構造の構造模式図である。 一実施例に係るに係るLEDランプの第2光源部材の構造の構造模式図である。 一実施例に係るに係るLEDランプの第2カバー部材の構造の構造模式図である。 一実施例に係るに係るLEDランプの第3カバー部材の構造の構造模式図である。 一実施例に係るに係るLEDランプの電源ボックスの構造の構造模式図である。 一実施例に係るに係るLEDランプの電源ボックスカバーの構造の構造模式図である。 一実施例に係るに係るLEDランプの第1放熱部材の構造の構造模式図である。 一実施例に係るに係るLEDランプの第1固定部材の構造の構造模式図である。 一実施例に係るに係るLEDランプの第2固定部材の構造の構造模式図である。 一実施例に係るに係るLEDランプの第3固定部材の構造の構造模式図である。
本実用新案を容易に理解するために、以下には、かかる図面を参照しながら本実用新案を詳細に説明する。図面には、本実用新案の最良な実施例が示されている。しかし、本実用新案実用新案は、様々な形式で実現されることができるから、下記に説明する実施例に限らない。その反面、これらの実施例を提供する目的は、本実用新案に公開される内容をより全面的に理解するためである。以下、方向について、例えば、「軸方向」、「上方」、「下方」等の記載は、構造の位置関係をより明確に示すために用いられるため、本実用新案を制限するものではない。本実用新案の実施例において、「垂直」、「水平」、「平行」の定義は、標準定義から±10%ずれる場合を含む。例えば、垂直とは、通常、基準線とのなす角が90度であるが、本実用新案の一実施例において、垂直とは、基準線とのなす角が80度~100度である場合を含む。
図1A~図1Cを参照する。図1Aは、一実施例に係るLEDランプ1の外観を示す模式図であり、図1Bは、一実施例に係るLEDランプ1を斜め上方から見る分解模式図である。図1Cは、一実施例に係るLEDランプ1を斜め下方から見る分解模式図である。幾つかの実施例において、LEDランプ1は、湿った環境(例えば、浴室)の壁内又は天井内に嵌め込まれることに適合される。幾つかの実施例において、LEDランプ1は、ランプソケットモジュール2及び光源モジュール4を含む。光源モジュール4は、少なくとも部分的にランプソケットモジュール2内に設けられている。ランプソケットモジュール2は、ランプケース20及びスペーサ21を含み、スペーサ21はランプケース20に設置する。光源モジュール4は、ランプソケットモジュール2に接続されるとともに、反射ボウル40及びランプハウス50を含む。ランプハウス50は、少なくとも部分的に反射ボウル40内に設けられていている。
図1A~図2を参照する。図2は、一実施例に係るランプケース20の断面を示す模式図である。ランプケース20は、開口206及び開口206に連通する収容部200を含む。ランプケース20の内壁面には、第1ランプハウス接続部201を有する。第1ランプハウス接続部201は、スペーサ固定部203を有する。スペーサ21は、少なくとも部分的にスペーサ固定部203に収容されており、スペーサ21がランプケース20に接続固定されるようになっている。ランプケース20は、LEDランプ1の部分的な部材を収容及び保護するために用いられる。
図1A~図3Bを参照する。図3Aは、一実施例に係る反射ボウル40を斜め上方から見る外観を示す模式図である。図3Bは、一実施例に係る反射ボウル40を斜め下方から見る外観を示す模式図である。幾つかの実施例において、光源モジュール4の反射ボウル40は、開口206から離れるように収容部200に位置される。反射ボウル40の側端41は、第1ランプハウス接続部201に設けられる。幾つかの実施例において、光源モジュール4は、ランプボード60をさらに含む。反射ボウル40は、ランプボード60から発する光をランプハウス50の方向に導く。幾つかの実施例において、反射ボウル40の材質は、金属、例えば、品番1060のアルミニウムであるため、プラスチック材質よりも優れた放熱性を提供し、LEDの温度を低下させることにより、光効率を向上するとともに、ランプの寿命を確保することができる。
図1A~図2B、図4A及び図4Bを参照する。図4Aは、一実施例に係るランプハウス50を斜め上方から見る外観を示す模式図である。図4Bは、一実施例に係るランプハウス50の斜め下方から見る外観を示す模式図である。幾つかの実施例において、ランプハウス50は、ドーム面を有する。ランプハウス50は、開口206と隣接するように、収容部200に位置される。ランプハウス50の側端500は、第1ランプハウス接続部201の中に設置される。ランプハウス50は、開口206に隣接するように覆うことで、光源を保護しながら、LEDランプ1を照明させる際に、光が集中し過ぎず、又は眩しくないようにすることができる。幾つかの実施例において、ランプハウス50は、拡散粉又は拡散膜を含むことで、ランプハウス50から発する光をより柔らかくすることができる。
図1A~図5を参照する。図5は、一実施例に係るスペーサ21の外観を示す模式図である。幾つかの実施例において、スペーサ21は、ランプハウス50の側端500と反射ボウル40の側端41との間に嵌合されている。スペーサ21は、リング外縁210を有する。リング外縁210は、反射ボウル40の側端41及びランプハウス50の側端500から突出するとともに、スペーサ固定部203と弾性的に接触する。具体的に、弾性的に接触するとは、締り嵌めることである。幾つかの実施例において、スペーサ21の材質は、シリコーンである。次には、スペーサ21は、本考案に係るLEDランプ1の防水効果を達成するために、他の要素とどのように相互作用するかについて説明する。
図5~図7Bを参照する。図6は、一実施例に係る反射ボウル40、スペーサ21、及びランプハウス50の組み合わせの外観を示す模式図である。図7Aは、一実施例に係るLEDランプ1の図1AのA-A線に沿う断面を示す模式図である。図7Bは、図7AのC点線枠の一部を拡大する図である。幾つかの実施例において、ランプケース20、反射ボウル40、ランプハウス50、及びスペーサ21を組み合わせることにより、水蒸気が外部から開口206を通じてLEDランプ1の内部に進入することを防止することができる。幾つかの実施例において、ランプケース20は、第2ランプハウス接続部202をさらに含む。第1ランプハウス接続部201は、第2ランプハウス接続部202よりも開口206に近い。反射ボウル40は、1つ又は複数の周辺穿孔410を有する。ランプハウス50は、第1スナップ501及び第2スナップ502を有する。第1スナップ501は、周辺穿孔410を貫通するとともに、第1ランプハウス接続部201に固定されている。第2スナップ502は、第2ランプハウス接続部202に固定されている。スペーサ固定部203は、ランプケース20の環状の内壁面に環状に設けられる。スペーサ21は、第1表面211、第2表面212、及びリング内縁213をさらに有する。以上の部材を組み合わせる際に、第1表面211が反射ボウル40の側端41の内側に当接し、第2表面212がランプハウス50の側端500の内側に当接し、リング内縁213がランプハウス50の側端500に接続される。この場合、リング外縁210とスペーサ固定部203が締まり嵌められる(Interference fit)から、リング外縁210とランプケース20との間には、水蒸気が外部からLEDランプ1の内部に進入する通路を有しないことで、LEDランプ1の防水効果を達成することができる。
図1A~図3A、図8及び図9を参照する。図8は、一実施例に係るランプボード60が反射ボウル40内に位置される外観を示す模式図である。図9は、一実施例に係る回路基板73が反射ボウル40に挿入される外観を示す模式図である。幾つかの実施例において、反射ボウル40は、ボウル凹部400及び耳部42をさらに有する。耳部42は、耳溝420を有する。光源モジュール4は、ランプボード60をさらに含む。LEDランプ1は、電源モジュール7をさらに含む。電源モジュール7は、回路基板73を有する。ランプボード60は、LEDランプ1の光源を提供するとともに、ボウル凹部400に位置される。幾つかの実施例において、ランプボード60は、直列的に接続される複数のランプビーズ63を有する。幾つかの実施例において、ランプビーズ63は、LEDであるため、chip-on-board(COB)のランプビーズと比べ、コストが低く、放熱効果も優れた。幾つかの実施例において、光源モジュール4は、回路基板73を有する。回路基板73は、収容部200に位置されるとともに、ランプボード60を制御するように電気的に接続される。回路基板73は、耳溝420に挿入される。
幾つかの実施例において、図3A及び図9に示すように、耳溝420は、耳基部突起421を有する。回路基板73は、回路基板溝730を有する。回路基板73は、反射ボウル40に固定されるように耳溝420に挿入する際に、回路基板溝730は、回路基板73をさらに固定するように耳基部突起421に配合する。
幾つかの実施例において、LEDランプ1を組み立てる場合のステップは下記となる。まず、ランプボード60を反射ボウル40のボウル凹部400内に固定している(図8に示すように、本実施例において、ネジによって達成するが、この限りではない)。このとき、ランプボード60のワイヤー穴(例えば、図8におけるランプボード60の上に隣り合う2つの小さい穴)は、反射ボウル40の開孔(例えば、図3A、図3B及び図6における耳部42の側の開口)に対応することで、ランプボード60と回路基板73との間のワイヤーを通過させ、ランプボード60と回路基板73との間の電気的接続を形成することができる。回路基板73を反射ボウル40の耳溝420に嵌入する場合(図9に示す)、回路基板73がランプケース20に進入する前に、外部に接続される電源ワイヤーを半田しておけばよい。そして、反射ボウル40、ランプハウス50、及びスペーサ21を、図6に示すような方式で組み合わせる。このとき、反射ボウル40、ランプハウス50、スペーサ21、ランプボード60、及び回路基板73は、互いに接続されている。さらに、外部に接続される電源ワイヤーをランプケース20のコンセント穴(例えば、図1Aにおけるランプケース20の上の楕円形の穴又は図2におけるランプケース20の上の右寄りの大きい穴)に合わせた後、互いに接続されている反射ボウル40、ランプハウス50、スペーサ21、ランプボード60、及び回路基板73の全部をランプケース20内に押し寄せて圧接する。このとき、第2スナップ502は、第2ランプハウス接続部202に固定されている。さらに、リング外縁210は、スペーサ固定部203に締まり嵌めることにより、防水効果を達成することができる。最後、必要な他の部材、例えば、配線端子及び保護カバー(図示しない)をランプケース20に取り付ける。
幾つかの実施例において、図4A、図4B、及び図7Aに示すように、ランプハウス50は、ランプハウス頂点504及びランプハウス周辺505を有する。出光効率を向上し、出光がより柔らかくなり、光効率を無駄にしないように、ランプハウス周辺505からランプボード60までの距離は6cm~12cmであり、ランプハウス頂点504からランプボード60までの距離は12cm~18cmであることが好ましく、ランプハウス周辺505からランプボード60までの距離は7cm~11cmであり、ランプハウス頂点504からランプボード60までの距離は13cm~17cmであるのがより好ましく、ランプハウス周辺505からランプボード60までの距離は9cmであり、ランプハウス頂点504からランプボード60までの距離は15cmであることが最も好ましい。また、出光効率を向上し、出光がより柔らかくなり、光効率を無駄にしなく、ランプの外観がより美しくなるように、ランプハウス頂点504から開口206の辺縁までの距離は1cm~5cmとであることが好ましく、ランプハウス頂点504から開口206の辺縁までの距離は2cm~4cmがより好ましく、ランプハウス頂点504から開口206の辺縁までの距離は3cmであることが最も好ましい。このように設計することにより、最も優れた照明効果を得ることができるとともに、照明空間内において、それぞれのランプビーズ63が肉眼に対して目立ちになりすぎないようにすることができる。
幾つかの実施例において、図2、及び図7Aに示すように、ランプケース20は、開口206に隣接するホーン部205を有する。異なる照明の需要に応じて、ホーン部205の内表面とランプボード60とのなす角(図7Aに示すようなα)は、90度~150度である。
図1A~図1Cを参照する。幾つかの実施例において、ランプソケットモジュール2は、バネ22及びパッド23を有する。バネ22及びパッド23は、ランプケース20の側部及び外凹部207にそれぞれ接続される。バネ22は、LEDランプ1を壁面又は天井面に嵌め込んで固定するように用いられる。パッド23は、LEDランプ1を壁面又は天井面に嵌め込んで壁面又は天井面に封止するように用いられることにより、水蒸気が外部から天井内又は壁面内に進入することを防止することができるので、水蒸気がランプケース20の側面からLEDランプ1の内部に進入することができない。また、バネ22及びパッド23をランプケース20に取り付ける時点は重要ではなく、使用する前に取り付けておけばよい。幾つかの実施例において、バネ22は、ネジによりランプケース20に取り付けられるが、本考案はこれに限らない。バネ22は、他の周知手段によりランプケース20に接続されてもよい。
以上により、本考案の幾つかの実施例に提供されるLEDランプは、スペーサをスペーサ固定部に弾性的に接続することにより、反射ボウル、ランプハウスをランプケース内に強力に固定することができるので、LEDランプは、全体として体積が小さく、構造が簡単になり、コストが低くなる効果を有する。また、本考案の幾つかの実施例に提供されるLEDランプは、接着剤でランプケースを固定する必要がないので、接着剤が残留しない効果を提供することができる。
ランプハウス接続部について、図10A~図10Cを参照する。図10Aは、一実施例に係るLEDランプ1’の外観を示す模式図である。図10Bは、一実施例に係るLEDランプ1’の図10AのC-C線に沿う断面を示す模式図である。図10Cは、一実施例に係るLEDランプ1’の分解模式図である。幾つかの実施例において、LEDランプ1’は、湿った環境(例えば、浴室)における壁内又は天井内に嵌め込まれるのに適合される。幾つかの実施例において、LEDランプ1’は、ランプソケットモジュール2’及び光源モジュール4’を含む。光源モジュール4’は、少なくとも部分的にランプソケットモジュール2’内に設けられている。ランプソケットモジュール2’は、ランプケース20’及びスペーサ21’を含み、スペーサ21’はランプケース20’に設置する。光源モジュール4’は、ランプソケットモジュール2’に接続するとともに、反射ボウル40’及びランプハウス50’を含む。ランプハウス50’は、少なくとも部分的に反射ボウル40’内に設けられていている。
図10A~図11Bを参照する。図11Aは、一実施例に係るランプケース20’の外観を示す模式図である。図11Bは、一実施例に係るランプケース20’の図11AのD-D線に沿う断面を示す模式図である。ランプケース20’は、開口206’及び開口206’に連通する収容部200’を含む。ランプケース20’の内壁面は、ランプハウス接続部201’を有する。ランプハウス接続部201’は、スペーサ固定部203’を有する。スペーサ21’は、少なくとも部分的にスペーサ固定部203’に収容され、スペーサ21’とランプケース20’とが接続固定される。ランプケース20’は、LEDランプ1’の一部の部材を収容して保護するために用いられる。
図12A及び図12Bを参照する。図12Aは、一実施例に係るスペーサ21’の外観を示す模式図である。図12Bは、一実施例に係るスペーサ21’の図12AのE-E線に沿う断面を示す模式図である。幾つかの実施例において、スペーサ21’は、1つ又は複数の接触部214’を有する。すなわち、スペーサ21’は、少なくとも1つの接触部214’を有する。複数の接触部214’は、それぞれスペーサ21’の同一の面又は異なる面に位置されてもよく、スペーサ固定部203’(図11B)及びランプハウス50’の側端500’の当接面503’(図14A、図14B)と接触してもよい。スペーサ固定部203’はランプケース20’に囲まれて設けられた環状の内壁面であり、スペーサ固定部203’は当接面503’に対応し、スペーサ21’は第1表面211’、 第2表面212’、およびリング内縁213’を有し、接触部214’は凸状のリングでありながら、第1表面211’と第2表面212’から突出し、リング内縁213’はランプハウス50’の側端500’に接続されている。
ランプハウス50’をランプケース20’内に取り付ける場合、スペーサ21’は、ランプハウス接続部201’のスペーサ固定部203’及びランプハウス50’の当接面503’にそれぞれ接触する。スペーサ21’の1つ又は複数の接触部214’は、スペーサ固定部203’及び当接面503’と密接することにより、スペーサ21’の圧縮量(受けた圧力)を向上させるから、ランプハウス50’の封止性及び防水性を向上することができる。
幾つかの実施例において、スペーサ固定部203’は、横断面(図18C)であり、前述の実施例に係る曲面のスペーサ固定部203(図7B)と異なる。図18Cを参照し、スペーサ固定部203’は、スペーサ21’の第1表面211’と平行である。スペーサ21’の外側は、ランプハウス50’の側端500’から突出しない。
他の実施例(図示しない)において、スペーサ21’の外側は、ランプハウス50’の側端500’から突出してもよい。スペーサ21’は、ランプハウス50’の側端500’に接触してもよい。スペーサ21’がランプハウス50’の側端500’に接触して押し付けることにより、スペーサ21’の防水効果をさらに向上させることができる。
幾つかの実施例において、スペーサ21’の材質は、シリコーン又はゴムである。幾つかの実施例において、接触部214’の高さ及びスペーサ21’の全体の厚さを低減し、材料の節約を前提として接触部214’の押し付け量を確保しながら、スペーサ21’の防水性能を確保するために、接触部214’の高さとスペーサ21’の全体の厚さの比率は、0.1~0.15である。その比率が小さくなりすぎると、気密効果が良くないので、水漏れの可能性がある。一方、比率が大きくなりすぎると、必要とならない材料コストを無駄にする。しかし、本考案はこれに限らず、この比率を異なる設計需要に応じて広い範囲で調整することができる。
図10A~図15及び図18A~図18Cを参照する。図18Aは、一実施例に係るランプボード60’、ランプケース20’、反射ボウル40’、ランプハウス50’、及びスペーサ21’の組み合わせの外観を示す模式図であって、ランプケース20’は点線の透視效果によって内部におけるランプボード60’等の構造を明瞭に示す。図18Bは、一実施例に係るランプボード60’、ランプケース20’、反射ボウル40’、ランプハウス50’、及びスペーサ21’の組み合わせの図18AのI-I線に沿う断面を示す模式図である。図18Cは、図18BのJ点線枠の部分拡大図である。ランプケース20’、ランプハウス50’及びスペーサ21’を組み合わせることにより、水蒸気が外部から開口206’を通じてLEDランプ1’の内部に進入することを防止することができる。
幾つかの実施例において、スペーサ21’は、ランプハウス50’の側端500’とランプケース20’のランプハウス接続部201’との間に嵌合されている。接触部214’は、それぞれ、ランプハウス接続部201’のスペーサ固定部203’及びランプハウス50’の側端500’の当接面503’に接触するように、スペーサ21’の二面に位置される。幾つかの実施例において、ランプケース20’は、規制部204’を有する。ランプハウス50’は、溝部501’及び穿孔502’を有する。ランプケース20’の規制部204’は、ランプハウス50’の穿孔502’に固定されている。反射ボウル40’の周辺には、スナップ部411’を有する。スナップ部411’は、反射ボウル40’がランプハウス50’に対して回転しないように、ランプハウス50’の溝部501’に対応する。スペーサ固定部203’は、ランプケース20’の環状の内壁面に環状に設置される。スペーサ固定部203’は、当接面503’に対応する。スペーサ21’は、第1表面211’、第2表面212’、及びリング内縁213’を有する。接触部214’は、凸状のリングでありながら、第1表面211’と第2表面212’から突出する。リング内縁213’は、ランプハウス50’の側端500’に接続する。
図10A~図15及び図18A~図18Cをさらに参照する。一実施例において、ランプケース20’の規制部204’の数とランプハウス50’の穿孔502’の数が同一であるが、本考案はこれに限らない。例えば、幾つかの実施例において、図11A、図11B、図14A、図14B、図18A及び図18Bに示すように、規制部204’の幅は、穿孔502’の幅よりも小さい。よって、規制部204’の数は、穿孔502’の数よりも少なく、多く、又は同一であることで、スナップするように穿孔502’に固定されている。 幾つかの実施例において、第1表面211’と第2表面212’における接触部214’の配列は、図12Bに示す断面図において、三角形、台形、平行四辺形等の形状をなすことで、スペーサ21’により適当な変形を与え、優れた圧縮量を獲得することができる。
幾つかの実施例において、圧縮量とは、受けた圧力である。接触部214’が突出することにより、スペーサ21’が実際に圧縮された面積が小さくなるため、受けた圧力を増加させることができる。よって、スペーサ21’とランプケース20’との間に、水蒸気が外部からLEDランプ1’の内部に進入できる通路を有しないため、LEDランプ1’の防水効果を奏することができる。例えば、図12Bにおいて、接触部214’の配列は、断面図において、矩形をなすが、本考案はこれに限らない。また、スペーサ21’は、第1表面211’と第2表面212’から一つの接触部214’をそれぞれ突出してもよい。スペーサ21’のサイズが十分である場合、第1表面211’と第2表面212’から3つ、4つ、又は複数の接触部214’を突出してもよい。第1表面211’におけるスペーサ21’の数と第2表面212’におけるスペーサ21’の数は、同一又は異なっても良い。LEDランプ’の高さ方向における断面において、第1表面211’ におけるスペーサ21’と第2表面212’におけるスペーサ21’は、同一の高さの直線上に配置されてもよく、異なる高さの直線に千鳥状に配置されてもよい。好ましい実施例において、スペーサ21’は、4つの接触部214’を有する。そのうち、各2つの接触部214’は、それぞれランプハウス接続部201’のスペーサ固定部203’及びランプハウス50’の側端500’の当接面503’に接触するように、スペーサ21’の二面に位置される。隣り合う2つの接触部214’の間には、ギャップD1’を有する。幾つかの実施例において、スペーサ21’は、複数のギャップD1’を有する。各ギャップD1’の長さは、同一であっても、異なっても良い。ギャップD1’は、接触部214’同士が接触せずに空間を挟むようにすることで、接触部214’がスペーサ固定部203’及び当接面503’によって圧縮される際に、側辺に向けて弾性的に変形される空間を有する。
図10A~図10C、図14A及び図14Bを参照する。図14Aは、一実施例に係るランプハウス50’の外観を示す模式図である。図14Bは、一実施例に係るランプハウス50’の図14AのG-G線に沿う断面を示す模式図である。幾つかの実施例において、ランプハウス50’は、ドーム面を有する。ランプハウス50’は、収容部200’に位置される。ランプハウス50’の側端500’は、ランプハウス接続部201’に設置される。ランプハウス50’は、光源を保護しながら、LEDランプ1’が照明する際に、光が集中しすぎて眩しくならないように用いられる。幾つかの実施例において、ランプハウス50’は、拡散粉又は拡散膜を有することで、ランプハウス50’から発射する光をより柔らかくすることができる。
図10A~図10C及び図15を参照する。幾つかの実施例において、光源モジュール4’は、ランプボード60’をさらに含む。ランプボード60’は、反射ボウル40’とランプケース20’との間に位置される。幾つかの実施例において、ランプボード60’は、基板64’を有する。幾つかの実施例において、基板64’の材質は、プラスチックより放熱性が優れたFR4グラスファイバーボードである。幾つかの実施例において、ランプボード60’は、1つ又は複数のランプビーズ63’を有する。幾つかの実施例において、ランプビーズ63’は、2835SMDのLEDである。2835SMD(surface mount device)は、表面実装型の高光効率LEDであり、そのサイズが2.8mm*3.5mmでありながら、生じた不要な熱も少ない。2835SMDは、COBのランプビーズよりもコストが低く、放熱効果も優れている。
図10A~図10C、図13A及び図13Bを参照する。図13Aは、一実施例に係る反射ボウル40’の外観を示す模式図である。図13Bは、一実施例に係る反射ボウル40’の図13AのF-F線に沿う断面を示す模式図である。幾つかの実施例において、反射ボウル40’は、収容部200’に位置される。反射ボウル40’は、LEDランプ1’の光源から発する光が一端(図13Bの上方)に進入した後に他端(図13Bの下方)に導くことを可能にする。具体的に、反射ボウル40’は、ランプボード60’から発する光をマスクの方向に導くことができる。幾つかの実施例において、反射ボウル40’の材質は、金属、例えば、1060品番のアルミニウムであることで、プラスチック材質よりも優れた放熱性を提供することができる。この放熱性は、反射ボウル40’の一端(図13B上方のパイプ部401’)がLEDの所在しているランプボード60’に接触する際に、LEDの温度を有効に低下することができる。LEDから生じた熱は、LEDの所在しているランプボード60’を通じて反射ボウル40’に導かれた後に速やかに放熱されることで、光効率を向上するとともに、ランプの寿命を確保することができる。
図13A及び図13Bを同時に参照する。幾つかの実施例において、反射ボウル40’は、パイプ部401’及びホーン部402’を有する。反射ボウル40’のパイプ部401’及びホーン部402’との間には、折り曲げ部403’を有する。折り曲げ部403’からランプボード60’までの距離はL1であり、折り曲げ部403’からホーン部402’の開口までの距離(ホーン部402’の高さともいえる)はL2である場合、L1とL2の比率は、0.07~0.11である。反射ボウル40’の折り曲げ部403’からランプボード60’までの距離は、光源の発光角度に基づいて設計される。例えば、本考案における光源はLEDランプビーズである場合、その発光角度は120度であるため、折り曲げ部403’からランプボード60’までの距離がこれに限らない。以下、いくつかの要素の設計例を列挙する。
幾つかの実施例において、ホーン部402’の内表面とランプボード60’とのなす角(如図18Bに示すβ)は、109度~169度である。好ましい実施例において、ホーン部402’の内表面とランプボード60’のなす角は、139度である。図14A、図14B及び図18Bを同時に参照する。ランプハウス50’は、ランプハウス頂点504’及びランプハウス周辺505’を含む。出光効率が良好になり、出光がより柔らかくなり、光効率を無駄にしないように、ランプハウス周辺505’からランプボード60’までの距離はL3であり、ランプハウス周辺505’からランプハウス頂点504’までの高さはL4である場合、L3とL4の比率は0.45~0.9であることが好ましく、L3とL4の比率は0.55~0.8であることがより好ましく、L3とL4の比率は0.6~0.75であることが最も好ましい。このように設計することにより、最も優れた照明効果を獲得するとともに、それぞれのランプビーズ63’が肉眼に対して目立ちになりすぎないようにすることができる。
図10A~図10C及び図16を参照する。幾つかの実施例において、LEDランプ1’は、電源モジュール7’をさらに含む。電源モジュール7’がランプソケットモジュール2’に接続するとともに、LEDランプ1’の照明に必要な電源を提供する。
図10A~図11B、図15、図16、図17A及び図17Bを参照する。図17Aは、一実施例に係るランプボード60’、ランプケース20’、固定部材70’、電源ボックス71’、回路基板73’、及び回路基板スペーサ柱74’ の組み合わせの外観を示す模式図である。図17Bは、一実施例に係るランプボード60’、ランプケース20’、固定部材70’、電源ボックス71’、回路基板73’、及び回路基板スペーサ柱74’ の組み合わせの図17AのH-H線に沿う断面を示す模式図である。幾つかの実施例において、基板64’は、固定部61’を有する。ロック部材62’により、基板64’の固定部61’をランプケース20’の固定部21’にロックされている。幾つかの実施例において、基板64’の固定部61’は、ロック穴である。また、ランプケース20’の固定部21’も、ロック穴である。ロック部材62’は、リベット又はネジである。幾つかの実施例において、基板64’の固定部61’及びランプケース20’の固定部21’は、それぞれ1つ又は複数である。
続いて、図10A~図11B、図15、図16、図17A及び図17Bを参照する。幾つかの実施例において、電源モジュール7’は、固定部材70’を有する。固定部材70’の固定部700’は、ランプケース20’の固定部21’に揃える。ロック部材62’は、ランプボード60’の固定部61’、ランプケース20’の固定部21’、及び固定部材70’の固定部700’をロックして接続する。固定部材70’とランプケース20’とは直接接触することができ、中間に隙間がないので、ランプボード60’によって発生した熱エネルギーがランプケース20’を通して固定部材70’に伝達され、固定部材70’によって放熱され、さらにLEDランプの放熱効果を高めることができる。幾つかの実施例において、固定部材70’の固定部700’の数とランプケース20’の固定部21’の数は同一である。好ましい実施例において、基板64’の固定部61’、ランプケース20’の固定部21’、及び固定部材70’の固定部700’は各2つであり、ロック部材62’の数も2つである。
幾つかの実施例において、電源モジュール7’は、電源ボックス71’、電源カバー72’、回路基板73’及び回路基板スペーサ柱74’をさらに含む。そこで、電源ボックス71’は、固定部材70’に接続する。電源カバー72’は、電源ボックス71’及び固定部材70’を覆う。電源カバー72’の中央固定部720’は、固定部材70’の中央規制部701’に揃える。中央ロック部材703’は、中央固定部701’及び中央規制部720’をロックする。電源カバー72’の強化部721’は、電源ボックス71’と電源カバー72’との間の接続強度を強化することができる。回路基板73’は、電源カバー72’と電源ボックス71’との間に位置される。回路基板スペーサ柱74’は、電源ボックス71’を貫通する。回路基板スペーサ柱74’は、回路基板73’に接続して固定されている。回路基板73’は、ランプボード60’に電気的に接続されるように、ランプボード60’を制御する。
幾つかの実施例において、LEDランプ1’を組み立てるステップは、下記通りである。まず、ランプボード60’、固定部材70’(この実施例において、固定部材70’と電源ボックス71’を一体として形成する)及びランプケース20’を固定する(図17A及び図17Bに示すように、本実施例において、リベットにより行われるが、これに限らない)。この場合、ランプボード60’のワイヤー穴(例えば、図15において、基板64’外縁から凹んだ部分)は、ランプケース20’のワイヤー穴(例えば、図11Aにおいて、ランプケース20’の固定部21’側の丸穴)及び固定部材70’のワイヤー穴(例えば、図16において、固定部材70’の上に、電源ボックス71’側の丸穴)に対応することで、ランプボード60’と回路基板73’との間のワイヤーを通過してランプボード60’と回路基板73’を電気的に接続することができる。回路基板73’を電源ボックス71’内に嵌入して回路基板スペーサ柱74’(図17A及び図17Bに示すように)を取り付けることにより、回路基板73’が電源ボックス71’に進入する前又は進入した後に、外部に接続される電源ワイヤーを半田しておくことができる。
次に、反射ボウル40’をランプハウス50’内に嵌入する。このとき、スナップ部411’は、溝部501’に対応する。ランプハウス50’は、スペーサ21’を覆い、図18A~図18Cに示すような方式により、組み合わせられる。次に、外部に接続される電源ワイヤーを電源ボックス71’のコンセント穴(例えば、図17Aにおける電源ボックス71’の側辺の穴であるが、電源カバー72’に位置されてもよい)に揃えた後、接続されている反射ボウル40’、ランプハウス50’及びスペーサ21’を全部ランプケース20’内に押し付ける。このとき、規制部204’は、穿孔502’に固定されている。また、接触部214’は、スペーサ固定部203’及び当接面503’により圧縮されることにより、防水効果を奏することができる。最後、必要となる他の部材、例えば、配線端子及び保護カバー(図示しない)を電源ボックス71’又は電源カバー72’に取り付けるとともに、電源カバー72’により電源ボックス71’及び固定部材70’を覆い、中央ロック部材703’により中央規制部701’及び中央固定部720’をロックして固定する。
図16~図17Bを参照する。幾つかの実施例において、電源ボックス71’は、支持部材711’をさらに含む。回路基板73’は、支持部材711’により電源ボックス71’内に設置される。具体的に、支持部材711’は、電源ボックス71’の側面に対し、電源ボックスの収容空間に向けて突出する。さらに、支持部材711’は、上部材7111’と下部材7112’を含んでもよい。回路基板73’を電源ボックス71’に設置する際に、電源板73’は上部材7111’と下部材7112’との間に設置される。回路基板73’は、下部材7112’の上に設置されるとともに、下部材7112’と接触する。回路基板73’は、上部材7111’と接触しても、上部材7111’と接触しなくてもよい。回路基板73’と上部材7111’が接触する場合、即ち上部材7111’と下部材7112’との間の隙間が小さい場合、回路基板73’と支持部材711’の接続の安定性が良好になるため、回路基板73’が電源ボックス71’内に揺れにくくなる。回路基板73が上部材7111’に接触しない場合、即ち上部材7111’と下部材7112’との間の隙間が大きい場合、回路基板73’を電源ボックス71’に取り付ける際に、取り付けが簡単になるとともに、回路基板スペーサ柱74’の規制により、回路基板73’と電源ボックス71’との接続を安定にすることができるため、回路基板73’が電源ボックス71’内に揺れにくくなる。具体的に、回路基板73’には、回路基板スペーサ柱74’の貫通可能なスルーホール731’を含んでもよい。電源ボックス71’には、回路基板スペーサ柱74’の貫通可能な穴(図示しない)を含んでもよい。回路基板スペーサ柱74’は、電源ボックス71’の穴とスルーホール731’を順次に貫通することにより、電源板73’がLEDランプの水平方向に移動しにくくなる。さらに、回路基板スペーサ柱74’の尾部の面取りにより、回路基板73’の高さ方向における移動を規制することができるため、回路基板73’がLEDランプの高さ方向に上下に移動しにくくなる。電源ボックス71’は、1つ又は複数の支持部材711’を含んでもよい。本実施例において、電源ボックス71’は、2つの支持部材711’を含む。
電源ボックス71’は、強化リブ712’をさらに含んでもよい。強化リブ712’は、電源ボックス71’と固定部材70’の移行領域に位置されることで、電源ボックス71’と固定部材70’との間の曲げ強度を強化するため、電源ボックス71’と固定部材70’の移行領域が電源ボックス71’の重量によって変形されることを防止することができる。具体的に、強化リブ712’は、概ねT形状をなす。T形状の上部は、アークを形成してもよい。当該アークは、固定部材70’の辺縁のアークに対応し、固定部材70’の辺縁のアークと同一又は略同一であることができる。
電源ボックス71’は、電源カバー72’との接続に配合するための接続配合部713’をさらに含んでもよい。これと同時に、電源カバー72’は、電源ボックス71’との接続に配合するための接続固定部722’を含んでもよい。さらに、接続配合部713’ の接続と接続固定部722’の接続が配合することにより、電源ボックス71’と電源カバー72’を接続して固定することができる。電源カバー72’は、複数の接続固定部722’をさらに含んでもよい。複数の接続固定部722’は、電源カバー72’の両側にそれぞれ設置される。また、接続固定部722’は、電源ボックス71’の外側に設置されるとともに、接続配合部713’を覆うことにより、電源カバー72’は、LEDランプの高さの方向に垂直な方向に移動しにくくなる。具体的に、接続配合部713’は、凹部であってよい。接続固定部722’は、電源ボックス71’の側壁に向ける延長部とすることができるため、取り付ける際に、接続固定部722’と接続配合部713’の凹部の配合により、接続固定部722’が電源ボックス71’に接続して固定することが容易になる。
図10A~図10Cを参照する。幾つかの実施例において、ランプソケットモジュール2’は、バネ22’及びパッド23’をさらに含む。バネ22’は、固定部材70’の外側固定部702’に固定されている。パッド23’は、ランプケース20’の外凹部207’に位置される。バネ22’は、LEDランプ1’を壁面又は天井面に嵌め込んで固定するために用いられる。パッド23’は、LEDランプ1’を壁面又は天井面に嵌め込んで壁面又は天井面に封止することにより、水蒸気が外部から天井内又は壁面内に進入することを防止することができるから、水蒸気がランプケース20’の側面からLEDランプ1’の内部に進入することを防止することができる。また、バネ22’及びパッド23’がランプケース20’に設置される時点は重要ではなく、使用する前に設置しておけばよい。幾つかの実施例において、バネ22’は、ネジ又はリベットにより固定部材70’の外側固定部702’に設置されるが、本考案はこれに限らず、バネ22’は、他の周知の手段により固定部材70’又はランプケース20’に接続されることもできる。
図19A~図19Cを参照する。幾つかの実施例において、バネ22は、弾性アーム部224を含んでもよい。弾性アーム部224によりLEDランプをLEDランプの取り付けに適合する機構、例えば溝型ランプソケット又は溝に固定されている。弾性アーム部224は、アークを有する折り曲げ部2241を含んでもよい。折り曲げ部2241が機能することにより、弾性アーム部224の強度を強化することができる。バネ22は、バネ固定部221をさらに含んでもよい。バネ固定部221と弾性アーム部224が接続される。バネ固定部221と弾性アーム部224は、折り曲げられる(折り曲げ部2241を形成する)ことにより、一体として形成されることができる。バネ固定部221と弾性アーム部224が接続される箇所は、凹部になる。具体的に、V字又はU字の形状になることができる。LEDランプを固定するとき、バネ固定部221と弾性アーム部224が接続される箇所における凹部が変形することにより、LEDランプを外部に接続して固定することができる。バネ22は、弾性変形分を有する材質、例えば、金属等を選択することができる。さらに、バネ22の材質は、ステンレス鋼301、ステンレス鋼304又は65マンガン高炭素鋼等を選択することができる。バネ固定部221は、固定延長部2212を含んでもよい。バネ固定部221は、固定延長部2212により弾性アーム部224に接続される。固定延長部2212と弾性アーム部224の幅は、同一又は略同一であることで、バネ22の外形がきれいになり、折り曲げ部の構造強度がより安定になることができる。バネ固定部221は、固定主体部2213をさらに含んでもよい。固定主体部2213の幅は、固定延長部2212の幅と同一であっても、同一でなくてもよい。固定主体部2213の幅と固定延長部2212の幅が同一であるとき、バネ22を一体化とする程度がより高くなることができるから、製作工程がより簡単になる。固定主体部2213の幅と固定延長部2212の幅が同一ではないとき、例えば、固定主体部2213の幅が固定延長部2212の幅より大きいとき、全体としてバネ22の材料を節約することができるとともに、固定本体部の強度を強化することができる。バネ固定部221は、バネ22と固定部70を接続するために用いられる。バネ固定部221は、バネ接続部2211をさらに含んでもよい。バネ接続部2211は、固定部70に向けて突出するタブであってもよい。バネ接続部2211が機能することにより、バネ22と固定部221の接続をより安定にすることができる。バネ22は、バネ進入部222を含んでもよい。LEDランプの高さ方向において、バネ固定部221が幅D3を有し、バネ進入部222が幅D4を有し、かつD3≧D4であることで、バネ22と固定部70が接続される際に、バネ22を固定部70に進入させる操作性を向上することができる。また、バネ22の強度を強化し、バネ22と固定部70が接続される際の変形を防ぐために、バネ22は、バネ強化部223をさらに含んでもよい。バネ強化部223は、1つ又は複数の強化リブ構造であってもよい。本実施例において、バネ強化部223は、2つの強化リブ構造である。2つの強化リブの端が交差し、略V形になることで、バネ22の強度を強化するとともに、外観がきれいになることができる。バネ強化部223の強化リブは、X、O等その他の形状に形成されてもよい。
本実施例において、固定部70は、固定接続部704を含んでもよい。固定接続部704とバネ固定部221が接続して配合する。具体的に、固定接続部704は、凹部であってもよい。バネ固定部221のバネ接続部2211は、固定部70に対向するタブである。接続するとき、バネ固定部221の凸部と固定接続部704が互いに配合することにより、バネ22と固定部70を接続させることができる。バネ22と固定部70を接続する安定性を強化するために、固定部70は、固定規制部705をさらに含んでもよい。バネ22と固定部70を接続するとき、バネ22が固定部70の固定規制部705に入り込まれ、固定規制部705の規制により、バネ22はLEDランプの高さ方向と垂直である方向において、移動しにくくなる。具体的に、固定規制部705は、固定部70を圧縮成形したタブである。固定規制部705は、複数のタブを含む。LEDランプの高さ方向において、固定規制部705のタブは、固定接続部704の両側にそれぞれ設置され、タブの末端が対向して設置されることにより、板状に形成される。固定接続部704の両側の固定規制部705のタブから固定接続部704までの距離は同一又はほぼ同一であり、一方側のタブから他方側のタブまでの距離D5は、バネ固定部221の幅D3と同一、又はより少し大きくなることで、バネ22を固定規制部705に進入させることができるとともに、ギャップが大きくなることで緩みが発生することはない。固定接続部704は、固定接続強化部7041を含んでもよい。固定接続強化部7041により、固定接続部704の強度を強化することができる。具体的に、固定接続強化部7041は、固定接続部704と一体として圧縮して形成されることにより、バネ22が固定接続部704に入り込まれるときに、固定接続部704の変形が生じにくくなるようにすることができる。
本実用新案は、以上の特殊な設計により、バネ22と固定部70が自己の構造設計を通じて固定して接続されることができるから、他の固定要素、例えばネジ、リベット等が必要なくなる。
図20~図27を参照する。幾つかの実施例において、電源モジュール7’は、電源ボックス71’、電源カバー72’、回路基板73’及び固定部材70’をさらに含み、電源ボックス71’は固定部材70’に接続され、電源カバー72’は電源ボックス71’及び固定部材70’の上に設けられ、回路基板73’は電源ボックス71’内に設けられる。電源ボックス71’は、支持部材711’をさらに含む。回路基板73’は、支持部材711’により電源ボックス71’内に設置される。具体的に、支持部材711’は、電源ボックス71’の側面に対して、電源ボックスの収容空間に向けて突出する。さらに、支持部材711’は、上部材7111’と下部材7112’を含んでもよい。回路基板73’を電源ボックス71’の中に設置する際に、回路基板73’が上部材7111’と下部材7112’との間に設置される。回路基板73’は、下部材7112’の上に設置されるとともに、下部材7112’に接触する。回路基板73’は、上部材7111’に接触してもよく、上部材7111’に接触しなくてもよい。回路基板73’と上部材7111’が接触する場合、即ち上部材7111’と下部材7112’との間の隙間が小さい場合、回路基板73’と支持部材711’の接続の安定性が良好になり、回路基板73’が電源ボックス71’内に揺れにくくなる。回路基板73が上部材7111’に接触しない場合、即ち上部材7111’と下部材7112’との間の隙間が大きい場合、回路基板73’を電源ボックス71’に取り付けるときに、取り付けることが容易になる。回路基板73’が水平方向に移動することを規制するために、支持部材711’は側部材7113’をさらに含んでもよい。側部材7113’は、上部材7111’と下部材7112’に対して電源ボックス71’の中心から離れる側に設置するとともに、側部材7113’から上部材7111’と下部材7112’までの距離は側部材7113’から電源ボックス71’の中心までの距離よりも小さい。回路基板73’を支持部材711’に容易に取り付けるために、支持部材711’は、ガイド部材7114’を有する。ガイド部材7114’は、凸部71142’を有する。凸部71142’は、アークを有してもよい。凸部71142’が電源ボックス71’に対して突出する距離は、側部材7113’が電源ボックス71’に対して突出する距離よりも小さいことで、回路基板73’の取り付けが簡単になる。さらに、回路基板73’がガイド部材7114’側から滑り出すことを防ぐために、ガイド部材7114’はさらにストッパー71143’を含んでもよい。ストッパー71143’は凸部71142’の末端に設置されている。回路基板73’を取り付けた後、ストッパー71143’は、凸部71142’よりも回路基板73’に近い。さらに、回路基板73’を取り付けた後、凸部71142’は回路基板73’と接触しなくなる一方、ストッパー71143’は回路基板73’と接触することができる。ガイド部材7114’は規制部材71141’をさらに含んでもよい。規制部材71141’は電源ボックス71’の内部に向けて突出する。規制部材71141’は下部材7112’の上方に設置してもよく、これにより、回路基板73’は規制部材71141’と下部材7112’との間に設置されている。即ち、ガイド部材7114’は、側部材7113’と上部材7111’の組み合わせに代えて機能することができる。したがって、支持部材711’は、上部材7111’、下部材7112’、側部材7113’及びガイド部材7114’のいずれかの2つ又は3つの組み合わせをさらに含んでもよい。本実施例において、電源ボックス71’は、4つの支持部材711’を含んでもよい。そのうちの2つの支持部材711’は、下部材7112’及びガイド部材7114’をそれぞれ含んでもよい。一方、他の2つの支持部材711’は、上部材7111’、下部材7112’及び側部材7113’をそれぞれ含んでもよい。幾つかの実施例において、電源ボックス71’は、複数の支持部材711’を含む。複数の支持部材711’のうちの1つ又は複数は、下部材7112’とガイド部材7114’を含んでもよい。他の複数の支持部材711’は、上部材7111’、下部材7112’及び側部材7113’を含んでもよい。他の実施例において、電源ボックス71’は、複数の支持部材711’を含んでもよい。複数の支持部材711’には、下部材7112’とガイド部材7114’をそれぞれ含むが、側部材7113を含まない。他の実施例において、電源ボックス71’は、複数の支持部材711’を含む。複数の支持部材711’は、上部材7111’、下部材7112’及び側部材7113を含んでもよいが、括ガイド部材7114’を含まない。
電源ボックス71’は、1つ又は複数の強化リブ712’を含んでもよい、言い換えれば、電源ボックス71’は、少なくとも1つの強化リブ712を含む。強化リブ712’は、電源ボックス71’と固定部材70’の移行領域に位置されることで、電源ボックス71’と固定部材70’との間の屈折強度を強化するため、電源ボックス71’と固定部材70’の移行領域が電源ボックス71’の重量によって変形されないようにすることができる。強化リブ712’は、移行領域の形状に沿って設置されてもよい。具体的に、強化リブ712’は、略L形になる。
電源ボックス71’は、電源ボックス蓋72’との接続に配合するための配合部714’をさらに含んでもよい。配合部714’は、電源ボックス71’がLEDランプから離れる側の2つの側面に設置される。配合部714’は、電源ボックス71’の内部に向けて折り曲げられることにより、電源カバー72’が電源ボックス71’を覆うときに、操作がより簡単になることができる。配合部714’は、電源ボックス71’がLEDランプから離れる側の2つの側面上の面取りであってもよい。
電源カバー72’は、電源ボックス71’との接続に配合するための接続固定部722’をさらに含んでもよい。接続固定部722’は、電源ボックス71’の外側を覆って設置されるとともに、少なくとも電源ボックス71’の一部を覆うことができる。さらに、接続固定部722’は、被覆部7221’と縁部7222’を含んでもよい。被覆部7221’は、LEDランプに近接する側に設置される。縁部7222’は、LEDランプから離れる側に設置される。被覆部7221’の高さと電源ボックス71’の高さは同一又は略同一であることで、電源ボックス71’を上から下まで覆う機能を果たし、電源ボックス71’の穴を覆うことができるから、外見がきれいになる。それと同時に、被覆部7221’の覆う面積が大きく、即ち、被覆部7221’が電源ボックス71’と接触する面積が大きいため、電源カバー72’と電源ボックス71’の接続をより安定にすることができる。縁部7222’は、電源ボックス71’の側面の上側の部分のみを覆ってもよく、電源線等が電源ボックス71’上の穴を通過して外部に接続することができる。言い換えれば、電源線は、電源ボックス71’の穴から導出されることが可能である。接続固定部722’は、凹部7223をさらに含んでもよい。凹部7223’は、LEDランプに近接する側に設置される。具体的に、凹部7223’は、強化リブ712’の上に設置されることで、凹部7223’の溝部を通過し、電源カバー72’を電源ボックス71’に設置させることができる。凹部7223’の溝部を通過して強化リブ712’の上に設置されることにより、電源カバー72’と電源ボックス71’の接続をより安定にすることができるため、相対的に移動しにくくなる。
上記により、本考案の幾つかの実施例に提供される複数の接触部を有するスペーサは、ランプハウス接続部のスペーサ固定部及びランプハウスの側端の当接面にそれぞれ接触され、スペーサの圧縮量(受けた圧力)を向上することにより、ランプハウスの表面封止性及び防水性を向上することができる。また、本考案の幾つかの実施例に提供されるLEDランプの2835SMD LEDランプビーズ及びFR4グラスファイバーボードを有するランプボードは、COB集積光源と比べよりも、コストが低く、光効率も高い。また、本考案の幾つかの実施例に提供されるFR4グラスファイバーボード基板は、固定部を有することで、固定部により他の要素に固定されていることができるので、反射カップで緊密に圧縮される方式により組み立てることが必要なくなるため、組み立てが容易になる。
ランプハウス接続部、ランプハウス接続部、スペーサ固定部、スペーサ、ランプハウス接続部、スペーサ固定部等を有する本実用新案のLEDランプが各実施例での実現は、前記とおりである。なお、各実施例において、同一のLEDランプについて、「ランプケースが開口及び開口に連通する収容部を含む」、「ランプケースの内壁面が第1ランプハウス接続部を有する」、「第1ランプハウス接続部がスペーサ固定部を有する」、「ランプケースがLEDランプ部分の部材の収容と保護を提供する」、「反射ボウルが開口から離れるように収容部に位置される」、「反射ボウルの側端が第1ランプハウス接続部に設置される」、「反射ボウルの材質が金属である」、「ランプハウスが開口に隣接するように収容部に位置される」、「ランプハウスの側端が第1ランプハウス接続部に設置される」、「リングの外縁が反射ボウルの側端及びランプハウスの側端から突出し、スペーサ固定部と弾性的に接触される」、「回路基板が光源モジュールに電気的に接続して制御されるように、収容部に位置される」、「耳溝が耳基部突起を有する」、「回路基板が回路基板溝を有する」等の特徴を有することで、実施する場合には、単一又は全体として応用することができるため、1つの特徴又は複数の特徴を同時に実施することができる。
例えば、耳溝が耳基部突起を有し、回路基板が回路基板溝を有する。
例えば、リング外縁は、反射ボウルの側端及びランプハウスの側端から突出し、スペーサ固定部と弾性的に接触される。
図28~図29を参照してください。図28は一実施例に係るLEDランプの分解模式図である。図29は一実施例に係るLEDランプの分解模式図である。いくつかの実施形態では、LED照明器具は、浴室などの湿気環境の壁内または天井内に埋め込むのに適している。いくつかの実施形態では、LED照明器具は、ランプソケットモジュール2及び光源モジュール4を含む。ランプソケットモジュール2は、ランプケース20内に設置可能なランプケース20と、ランプケース20内に外部の水蒸気が入らないようにするスペーサ2100とを含む。ランプソケットモジュール2は、バネ22の弾性作用によりLED灯具を外部と固定するバネ22をさらに含むことができる。ランプソケットモジュール2は、シリカゲル、スポンジなどの弾性を有する材質からなるスペーサ23をさらに含むことができる。スペーサ23は、ランプケース20と取付面との接続部に設けられていてもよく、取付時にスペーサ23に対する押出作用により、ランプケース20と取付面との間の隙間を水蒸気がLED灯具に容易に入り込むことができない。光源モジュール4はランプソケットモジュール2に接続され、反射ボウル40及びランプハウス5000を含む。反射ボウル40は、ランプハウス5000に接続されて嵌合し、光出射角度を調節する役割を果たす。ランプソケットモジュール2は、ランプハウス5000を通過した後、LEDランプから出射されるランプボード60をさらに含むことができる。LEDランプはまた、ランプボード60に電気的に接続され、ランプボード60に必要な電源を提供する電源モジュール7を含むことができる。
図30~図31を参照してください。図30は、一実施例に係るランプハウス5000の斜め上方から見る外観を示す模式図である。図31は、一実施例に係るランプハウス5000の斜め下方から見る外観を示す模式図である。ランプハウス5000は、ランプハウス5000をランプケース20に固定する第1側端部5004を含む。ランプハウス5000はさらに、スペーサ2100に接触し、スペーサ2100に対してリミット作用を果たす第2側端5003を含むことができる。ランプハウス5000は、第1側端部5004と第2側端部5003との間に位置する側面5001を含む。ランプハウス5000は、反射ボウル40を固定するための溝5002を備えた側面5001上に位置する溝5002を含む。いくつかの例示的な実施形態では、ランプハウス5000は、光出射面5005を有する。第2側端部5003は環状状態に光出射面5005と接続する。
図32を参照してください。図32は、一実施例に係るランプハウス5000と反射ボウル40の組み合わせの模式図である。反射ボウル40は、ランプハウス5000の溝5002に係合する係合部411を含み、反射ボウル40とランプハウス5000を水平方向にリミット固定し、変位しにくくし、ランプハウス5000に対して反射ボウル40を回転不能にする。具体的には、係合部411は、ランプハウス5000の溝5002に対応して設けられた反射ボウル40の外周に位置することができる。
図33を参照してください。図33は一実施例に係るLEDランプの断面を示す模式図である。ランプハウス5000は、ランプケース20の収容部200であり、ランプケースの開口206に隣接するところに位置する。ランプハウス5000の第1側端部5004は、第1ランプハウス接続部201に少なくとも部分的に設けられている。ランプハウス5000は、開口206に近接する部分に覆われており、光源の保護として、LEDランプを照明する際に、光が集中しすぎたり、まぶしくなったりすることはない。いくつかの例示的な実施形態では、ランプハウス5000は、ランプハウス5000から射出される光をより柔らかくするために、拡散粉または拡散膜を含む。
図33~図37を参照してください。図34は、一実施例に係るランプハウス5000、反射ボウル40とスペーサ2100の組み合わせの模式図である。図33は、一実施例に係るLEDランプの断面を示す模式図である。図36~図37は、図33のK点線枠の部分拡大図である。いくつかの例示的な実施形態では、ランプケース20、反射ボウル40、ランプハウス5000、およびスペーサ2100の組み合わせにより、外部水蒸気が開口206を介してLED灯具の内部に入ることができなくなる。スペーサ2100は、ランプケース20の環状内壁面を囲むように設けられる。スペーサ2100は第1表面2111、第2表面2112、およびリング底縁2113をさらに有する。以上の部品を結合すると、第2表面2112はランプケース20の内側面2001に、第1表面2111はランプハウス5000の側面5001の外側に、リング底縁2113はランプハウス5000の第2側端5003に接続され、このときスペーサ2100の第2表面2112はランプケースの内側面2001に締まり嵌められる(Interference fit)ため、スペーサ2100とランプケース20との間には外部からの水蒸気がLEDランプ内部に入り込む通路がなく、LEDランプの防水効果を達成する。さらに、ランプケース20の内側面2001とスペーサ2100の第2表面2112とはなす角を有し、角度はβである。すなわち、LEDランプの高さ方向において、ランプケース20の取付面に近い側がスペーサ2100により近くなり、スペーサ2100の取付面に近い側の押圧強度がより大きくなり、LEDランプ内への水蒸気の進入を効果的に防止することができる、また、ランプケース20の内側面2001は、出光側に近い側で取付面に近い側と対向してスペーサ2100から離れているため、ランプケースがランプハウス5000及びスペーサ2100に組み込まれる際に、組み付けがより容易になる。
スペーサ2100はさらに、突起状をなす接触部2114を含む。接触部2114は、第1表面2111及び/又は第2表面2112の外側に設けられてもよい。接触部2114の突出により、スペーサ2100が実際に圧縮される面積が小さくなり、圧力を高めることができる。したがって、スペーサ2100とランプケース20との間に通路がないことにより、LEDランプの防水効果を達成するために、外部からの水蒸気がLEDランプの内部に入ることができるようになる。例えば、図36では、接触部2114の配列は断面図に矩形に接続されているが、本考案はこれに限定されない。また、スペーサ2100は、第1表面2111と第2表面2112との接触部2114のみが1つずつ突出していてもよい。スペーサ2100の寸法が許容される場合、第1表面2111と第2表面2112との間に3つ、4つ、またはそれ以上の接触部2114を突出させることもできる。第1表面2111と第2表面2112上のスペーサ2100の数は同じであってもよく、異なっていてもよい。LEDランプの高さ方向の断面において、第1表面2111と第2表面2112上の接触部2114とは同じ高さにある、同じ高さに設定をずらさないこともできます。好ましい実施形態では、スペーサ2100は10個の接触部2114を有し、各5個の接触部2114はスペーサ2100の第1表面2111と第2表面2112にそれぞれ位置してランプハウス5000及びランプケース20に接触し、隣接する各2個の接触部2114の間にギャップD10を有する。いくつかの実施形態では、スペーサ2100は複数のギャップD10を有し、各ギャップD10の長さは同じであっても異なっていてもよい。ギャップD10は、各接触部2114が互いに接触せずに、各接触部2114のランプハウス5000及びランプケース20が圧縮されたときに側方へ弾性変形するのに十分な空間を有するように、各接触部2114が互いに接触せずに、互いの間に一定の空間を保持する。LEDランプの高さ方向の断面において、スペーサ2100は高さD12と接触部2114を含む幅D11とを有し、D12>D11であるので、多層接触部2114の押出により、LEDランプ内部への水蒸気の侵入を効果的に防止することができる。
つまり、上述特徴を任意に組み合わせることができるとともに、LEDランプの改良に応用することができる。
図38、図39及び図40を参照する。図38は、幾つかの実施例に係るLEDランプの小型パネルの立体模式図である。図39は、幾つかの実施例に係るLEDランプの小型パネルを他の方向から見る立体模式図である。図40は、幾つかの実施例に係るLEDランプ小型パネルの分解模式図である。LEDランプは、駆動モジュール8、ランプソケットモジュール9、光源モジュール10、ブラケット11及び弾性部12を含む。
図41及び図42を同時に参照する。図41は、幾つかの実施例に係る駆動モジュールの立体模式図である。図42は、幾つかの実施例に係る駆動モジュールの分解模式図である。駆動モジュール8は、立方体又は円筒の構造であり、収容空間8a(如図42に示す)を有する。詳しく言えば、駆動モジュール8は、本体81、上カバー82、駆動ボックス83及び固定バネ84を含む。幾つかの実施例において、駆動ボックス83内には、LEDランプへの電力供給、又は点灯の実行等の関連駆動をするために、電源又は回路基板を設置する。幾つかの実施例において、駆動ボックス83の大きさは、収容空間8aの半分ぐらいとなる。したがって、駆動ボックス83が収容空間8aに設置される場合、本体81の内部には、他の要素(例えば、電気回線等)が設置可能な空間を保留する。上カバー82は、概ね平面となる平板構造であり、本体81に設置される。これにより、収容空間8aは、上カバー82を設置することにより、封止される。
幾つかの実施例において、上カバー82は、第1カバープレート82aと第2カバープレート82bを含む。そこで、第1カバープレート82aは、駆動ボックス83の大きさに対応し、駆動ボックス83の上方に位置されるように、本体81に設置される。第2カバープレート82bは、収容空間8aにおいて駆動ボックス83を設置した後の残留空間に対応して設置されるため、本体81に位置される。詳しく言えば、第1カバープレート82aは、駆動ボックス83の上方を覆うために用いられる。第2カバープレート82bは、電気回線を設置する収容空間8aの上方を覆うために用いられる。幾つかの実施例において、本体81は、第1設置穴81aを含む。第1カバープレート82aは、第1カバープレートクリップ82a1を含む。第1カバープレート82aが駆動ボックス83の上方に位置されるように本体81に設置される場合、第1カバープレートクリップ82a1は、これに対応して第1設置穴81aに嵌め込まれることにより、設置の安定性を向上することができる。他の実施例において、第1カバープレート82aは、強化固定部82a2をさらに含む。強化固定部82a2を設置する位置は、第1カバープレートクリップ82a1に対応する。これにより、強化固定部82a2は、第1カバープレート82aの一方の側から延長する長方形のシート構造となることで、第1カバープレート82aは、側面から見るときに略L状になる。詳しく言えば、上カバー82が本体81に位置される場合、第1カバープレート82aが収容空間8aの上方を覆うため、強化固定部82a2が本体81の外側に貼り付けることになる。これにより、固定要素(例えば、ネジであるが、これに限らない)により、強化固定部82a2と本体81を貫通することにより、上カバー82を本体81に強力に固定することができる。
また、第2カバープレート82bが本体81に位置される場合、固定バネ84により固定されることで、第2カバープレート82bを本体81に強力に固定することができる。詳しく言えば、本体81は、第2設置穴81bをさらに含む。固定バネ84は、概ね長方形のシート構造となる。その一端は、折り曲げを有することで、第2設置穴81bに嵌め込まれることができる。他端は、バネ当接部84aを含む。第2カバープレート82bが本体81に設置される場合、折り曲げを有する固定バネ84の一方の端は、第2設置穴81bに嵌め込まれるため、バネ当接部84aが第2カバープレート82bに当接することで、第2カバープレート82bを本体81に強力に固定することができる。それと同時に、固定バネ84の弾性力により、第2カバープレート82bを取り外す場合、バネ当接部84aに対して外力を施して弾性的に変形させるだけで、バネ当接部84aが第2カバープレート82bに当接しなくなるため、第2カバープレート82bを容易に取り外すことができる。また、第2カバープレート82bを本体81にさらに強力に固定するために、固定バネ84は、固定要素(例えば、ネジであるが、これに限らない)により、固定バネ84と本体81を貫通し、上カバー82(第2カバープレート82b)を本体81に強力に固定することができる。他の実施例において、第2カバープレート82bを本体81にさらに強力に固定するために、第2カバープレート82bと本体81を接続する方式は、第1カバープレート82aと本体81を接続する方式(図示しない)と同様にすることができる。即ち、第2カバープレート82bは、第2カバープレートクリップを含んでもよい。第2カバープレートクリップは、これに対応して第2設置穴に嵌め込まれることにより、設置の安定性を向上することができる。他の実施例において、第2カバープレート82aは、第2強化固定部をさらに含む。第2強化固定部を設置する位置は、第2カバープレートクリップに対応する。これにより、第2強化固定部は、第2カバープレート82bの一方の側から延長する長方形のシート構造となることで、第2カバープレートは、側面から見るときに略L状になる。詳しく言えば、上カバー82が本体81に位置される場合、第2カバープレート82bは、収容空間8aの上方を覆うため、第2強化固定部は、本体81の外側に貼り付けることになる。これにより、固定要素(例えば、ネジであるが、これに限らない)により、第2強化固定部と本体81を貫通することにより、上カバー82を本体81に強力に固定することができる。
図42をさらに参照する。幾つかの実施例において、駆動モジュール8は、カラーコード85及び回転端子86をさらに含む。そこで、カラーコード85の外観は、概ねT状の構造になる。カラーコード85は、駆動ボックス83に電気的に接続されるように、第1カバープレート82aに設置される。カラーコード85を設置することにより、LEDランプから発する光の色温度を切り替えて制御することができる。また、回転端子86は、電気回線(図示しない)に接続されるように、収容空間8aに設置される。詳しく言えば、回転端子86により、駆動ボックス83の電気回線と他の要素の電気回線を接続することができる。これにより、回転端子86及び電気回線は、収容空間8aに収容されることができる。
図38、図39及び図40をさらに参照する。ランプソケットモジュール9は、交換部91を有する。交換部91は、駆動モジュール8に交換可能に接続される。そこで、交換部91は、例えば、ダウンライト又は小型パネルであるが、これに限らない。詳しく言えば、交換部91は、ユーザーの需要に応じて、ダウンライト又は小型パネルに交換されることができる。そのうち、交換部91は、開口91a及び開口91aに連通する収容部91bを有する。また、交換部91の内壁面91cは、ランプハウス接続部911をさらに有する。
図43、図44及び図45を参照する。図43は、幾つかの実施例に係る交換部が小型パネルである断面図である。図44は、幾つかの実施例に係る交換部がダウンライトである断面図である。図45は、実施例に係る交換部がダウンライトである立体模式図である。幾つかの実施例において、ランプハウス接続部911は、開口91aに隣接するように収容部91bに位置される。詳しく言えば、この実施例において、交換部91は、小型パネル(図38に示す)であってもよい。幾つかの実施例において、ランプハウス接続部911は、開口91aから離れるように収容部91bに位置される。この実施例において、交換部91は、ダウンライト(如図45に示す)であってもよい。
図38、図39及び図40をさらに参照する。光源モジュール10は、ランプソケットモジュール9に接続される。そこで、光源モジュール10は、ランプボード101及びランプハウス102を有する。ランプボード101は、駆動モジュール8に電気的に接続されるように、収容部91b内に位置される。ランプハウス102の側端は、ランプハウス接続部911に設置される。幾つかの実施例において、ランプボード101は、直列に接続される複数のランプビーズ101aを有する。また、幾つかの実施例において、ランプビーズ101aは、LEDであるため、コストが低く、放熱効果も優れた。
図46及び図47を参照する。図46は、幾つかの実施例に係るブラケットの側面図である。図47は、幾つかの実施例に係るブラケットの立体模式図である。ブラケット11は、交換部91に接続される。ここで、ブラケット11は、本体部111、接続部材112、接続部113、折り曲げ部114、固定部115及び固定溝116を含む。本体部111は、第1穴111aを含む。接続部材112は、本体部111に接続するとともに、第1穴111a内に位置される。幾つかの実施例において、接続部材112は2つを有することで、接続部材112は、本体部111にそれぞれ接触し、対応して第1穴111a内に位置される。接続部113は、本体部111の一方の端から第1方向(図46に示すように、第1方向は左方である)に延長して形成される。これにより、接続部113と本体部111は略垂直になる。折り曲げ部114は、第1方向と反対する方向に本体部111の他方の端から延長して形成される。詳しく言えば、図28を例とすると、折り曲げ部114は、第1方向と反対する方向に、本体部111の他方の端から右方に延長して形成される。つまり、接続部113の延長方向と折り曲げ部114の延長方向は完全に反対となる。幾つかの実施例において、接続部113が延長して形成される長さは、折り曲げ部114が延長して形成される長さよりも大きい。固定部115は、第2穴115aを含む。そこで、固定部115は、折り曲げ部114の一方の端から第2方向(図46に示すように、第2方向は上方である)に延長して形成される。幾つかの実施例において、第1方向の延長線と第2方向の延長線は、ほぼ垂直である。また、固定部115が第2方向に延長した後、その投影は、本体部111に位置される。固定溝116は、固定部115に接触して第2穴115aに位置されるとともに、本体部111の方向に延長し、固定部115と角度αをなす。固定溝116を他の部材に固定するとともに、他の部材が脱落しないように、10°≦α≦90°であることが好ましい。α<10°である場合、他の部材は、固定溝116内に嵌め込まれにくくなる。α>90°である場合、他の部材は、固定溝116から滑り落ちやすくなる。30°≦α≦70°であることが好ましく、40°≦α≦60°であることがより好ましい。詳しく言えば、固定溝116は、第2穴115aの上方から突出する。図46に示すように、固定溝116は、第2穴115a上縁から本体部111の方向及び折り曲げ部114の方向に延長する。これにより、固定溝116は、本体部111と固定部115との間に位置される。さらに、固定部115は、規制部(図示しない)を含んでもよい。規制部は、第2穴115aの下縁に位置され、本体部111に向けて延長してもよい。規制部で規制し、遮断することにより、固定溝116に固定されている他の部材が脱落しにくくなるようにすることができる。
さらに、ブラケット11は、強化リブ117をさらに含む。強化リブ117は、第1穴111aに隣接するように本体部111に位置される。幾つかの実施例において、強化リブ117は、2つであり、第1穴111aの左右両側にそれぞれ隣接してもよい。他の実施例において、強化リブ117の長軸の延長方向は、接続部113及び折り曲げ部114と垂直である。また、強化リブ117は、構造の変形により応力を増加させることができるように、本体部111上から突出して形成されることができる。幾つかの実施例において、ブラケット11は、穿孔118及び当接穴119をさらに含む。これにより、穿孔118及び当接穴119は、ともに接続部113に位置される。幾つかの実施例において、当接穴119は、2つである。穿孔118は、1つである。2つの当接穴119は、穿孔118にそれぞれ隣接することにより、穿孔118が2つの当接穴119との間に位置される。
図48を参照する。図48は、幾つかの実施例に係るブラケットとランプソケットモジュールの組み合わせの模式図である。幾つかの実施例において、交換部91は、立柱91dをさらに含む。これにより、立柱は、ロック穴91d1を有する。そこで、立柱91dは、交換部91の外壁面91eに位置される。また、交換部91は、当接柱91fをさらに含む。当接柱91fは、交換部91の外壁面91eに位置される。幾つかの実施例において、当接柱91fは、2つである。立柱91dは、1つである。2つの当接柱91fは、立柱91dにそれぞれ隣接することにより、立柱91dが2つの当接柱91fとの間に位置される。ブラケット11が交換部91に接触される場合、接続部113により、立柱91dと当接柱91fに当接されている。詳しく言えば、当接柱91fは、当接穴119に対応して設置される。立柱91dは、穿孔118に対応して設置される。ブラケット11とランプソケットモジュール9(交換部91)を組み合わせる場合、当接柱91fは、当接穴119に当接し、立柱91dは、穿孔118に対応する。したがって、固定要素(例えば、ネジであるが、これに限らない)により、穿孔118とロック穴91d1を貫通することで、ブラケット11をランプソケットモジュール9(交換部91)に強力に組み合わせることができる。前記のブラケット11とランプソケットモジュール9の組み合わせは、LEDランプにおいて、単一のブラケット11の組み合わせの実施例であるため、一実施例(図48に示すように)において、ブラケット11は、ペア(2つ)である。よって、1つのLEDランプにおいて、2つのブラケット11は、2つの立柱91dと4つの当接柱91fにそれぞれ対応する。詳しく言えば、1つのブラケット11は、1つの立柱91dと2つの当接柱91fにそれぞれ対応する。
図40と図49をさらに参照する。図49は、幾つかの実施例に係るブラケットと弾性部の分解模式図である。弾性部12は、ブラケット11に接続されるように、交換部91に位置される。幾つかの実施例において、弾性部12は、クリップスプリングであり、接続部材112に固定されている。詳しく言えば、弾性部12は、クリップスプリングである場合、スプリングバー12aを含む。圧縮スプリングバー12aにより、スプリングバー12aを変形させることで、スプリングバー12aを接続部材112に固定することができる。幾つかの実施例において、弾性部12は、ウイングスプリングであり、固定溝116に固定されている。弾性部12は、ウイングスプリングである場合、スプリングコイル12bを含む。弾性部12は、スプリングコイル12bにより固定溝116に固定されている。これにより、ブラケット11の構造上の設計により、必要に応じて異なる弾性部12を設置することができる。
図40、図43及び図44をさらに参照する。ランプソケットモジュール9は、パッド92をさらに含む。交換部91は、外凹部912をさらに含む。そこで、パッド92は、外凹部912に位置される。パッド92は、LEDランプを壁面又は天井面に嵌め込んでから壁面又は天井面に封止するために用いられることで、水蒸気が外部から天井内又は壁面内に進入することを防止することができる。よって、水蒸気は、交換部91の側面からLEDランプの内部に進入することができない。
図50と図51を参照する。図50は、幾つかの実施例に係る交換部が小型パネルとランプヘッドモジュールの組み合わせである立体模式図である。図33は、幾つかの実施例に係る交換部がダウンライトとランプヘッドモジュールの組み合わせである立体模式図である。幾つかの実施例において、LEDランプは、駆動モジュール8に電気的に接続されるランプヘッドモジュール100を有する。ここで、ランプヘッドモジュール100は、例えば、ランプヘッド及び電気回線により形成されたモジュールであるが、これに限らない。また、交換部91は、実際の需要に応じて、小型パネル(図50に示す)又はダウンライト(図51に示す)に交換されることができる。好ましい実施例において、LEDランプは、ランプヘッドモジュール100をさらに含む場合、弾性部12は、ウイングスプリングであることが好ましい。他の実施例において、LEDランプは、ランプヘッドモジュール100を設置しない場合、弾性部12は、クリップスプリング(図38に示す)であることが好ましい。また、LEDランプは、ランプヘッドモジュール100を設置しない場合、交換部91は、実際の需要に応じて、ダウンライト(図45に示す)に交換されることができる。
本実用新案にさらに提供されるLEDランプは、駆動モジュール8、ランプソケットモジュール9、光源モジュール10、ブラケット11及び弾性部12を含む。そこで、駆動モジュール8は、収容空間8aを含む。ランプソケットモジュール9は、ランプケース91を含む。ランプケース91は、駆動モジュール8に接続される。そこで、ランプケース91は、開口91a及び開口91aに連通する収容部91bを含む。また、ランプケース91の内壁面91cには、ランプハウス接続部911をさらに有する。光源モジュール10は、ランプソケットモジュール9に接続される。そこで、光源モジュール10は、ランプボード101及びランプハウス102を含む。ランプボード101は、駆動モジュール8に電気的に接続されるように、収容部91b内に位置される。ランプハウス102の側端は、ランプハウス接続部911に設置される。ブラケット11は、ランプケース91に接続される。弾性交換部12は、ブラケット11を交換可能に接続するとともに、ランプケース91に位置される。前述実施例と異なる点は、弾性交換部12は、ユーザーの需要に応じて、クリップスプリング、ウイングスプリング又は他の部品に交換されることができる点である。詳しく言えば、ランプケース91が小型パネルである場合、弾性交換部12は、クリップスプリング、ウイングスプリング又は他の部品に交換されることができる。ランプケース91がダウンライトである場合、弾性交換部12は、クリップスプリング、ウイングスプリング又は他の部品に交換されるものである。本実用新案において、LEDランプは、その他の構造は、前述と同一であるので、ここで説明しない。
本実用新案にさらに提供されるLEDランプは、駆動モジュール8、ランプソケットモジュール9、光源モジュール10、ブラケット11及び弾性部12を含む。そこで、駆動モジュール8は、収容空間8aを含む。ランプソケットモジュール9は、交換部91を含む。交換部91は、駆動モジュール8に交換可能に接続される。そこで、交換部91は、開口91a及び開口91aに連通する収容部91bを含む。また、交換部91の内壁面91cには、ランプハウス接続部911を含む。光源モジュール10は、ランプソケットモジュール9に接続される。そこで、光源モジュール10は、ランプボード101及びランプハウス102を有する。ランプボード101は、駆動モジュール8に電気的に接続されるように、収容部91b内に位置される。ランプハウス102の側端は、ランプハウス接続部911に設置される。ブラケット11は、交換部91に設置される。弾性交換部12は、ブラケット11に交換可能に接続されるように、交換部91に位置される。前述実施例と異なる点は、交換部91は、ユーザーの需要に応じて、ダウンライト又は小型パネルに交換されることができる点である。また、弾性交換部12は、ユーザーの需要に応じて、クリップスプリング、ウイングスプリング又は他の部品に交換されることができる。詳しく言えば、幾つかの実施例において、交換部91は、小型パネル又はダウンライトである。弾性交換部12は、クリップスプリング、ウイングスプリング又は他の部品であり、任意に組み合わせ、又は交換して使用することができる。本実用新案において、提出されるLEDランプの他の構造は、前述と同一であるので、ここで説明しない。
本実用新案に提供される他のブラケットは、本体部111、接続部材112、接続部113、折り曲げ部114、固定部115及び固定溝116を含む。本体部111は、第1穴111aを有する。接続部材112は、本体部111に接続されるように、第1穴111a内に位置される。接続部113は、本体部111の一方の端から第1方向に延長して形成される。折り曲げ部114は、第1方向と反対する方向に本体部111の他方の端から延長して形成される。固定部115は、第2穴115aを含む。そこで、固定部115は、折り曲げ部114の一方の端から第2方向に延長して形成される。固定溝116は、固定部115に接続されるように第2穴115aに位置されるとともに、本体部111の方向に延長して固定部115と角度αをなす。本実用新案において、提出されるブラケットの他の構造は、前述と同一であるため、ここで説明しない。
上記により、幾つかの実施例において、交換部と弾性交換部を設置することにより、需要に応じて、任意に交換することができるため、最終のユーザーが使用しているLEDランプが組立用又は交換用を確認しなければ、どちらのLEDランプを決定することができないという課題を解決することができる。また、製品開発には二種類の製品を設定しなければならず、コストが増加するという課題も解決することができる。
図52~57に示すように、本実用新案は、一実施形態において、光源モジュール4、電源モジュール7及び固定モジュール13を含むLEDランプを提供する。光源モジュール4は、取付面から離れた側に設けられ、固定モジュール13に接続されている。光源モジュール4は、固定モジュール13内に少なくとも部分的に設けられている。電源モジュール7は、取付面に近い側に設けられ、固定モジュール13に接続されている。固定モジュール13は、光源モジュール4と電源モジュール7とを接続するために、光源モジュール4と電源モジュール7との間に設けられている。光源モジュール4は電源モジュール7と電気的に接続され、電源モジュール7は光源モジュール4に必要な電源を供給する。固定モジュール13は、LEDランプ全体を固定して取り付けるためにも使用することができる。
図53~59に示すように、LEDランプは、LEDランプの熱をより良好に放出するために電源モジュール7と固定モジュール13との間に設けられた放熱部14をさらに含むことができる。放熱部14は、第2放熱部材142の外側に配置可能な第1放熱部材141と、第2放熱部材142の外側に配置可能な第2放熱部材142とを含むことができる。具体的には、第1放熱部材141はLED灯具の軸心の周りに設置することができ、第2放熱部材142もLEDランプの軸心の周りに設置することができ、すなわち第1放熱部材141は第2放熱部材142と同軸に設置され、第1放熱部材141の軸心からの距離は第2放熱部材142の軸心からの距離より大きい。第1放熱部材141は固定モジュール13に設けられ、第1放熱部材141は電源モジュール7の周りに設けられ、電源モジュール7の熱を第1放熱部材141を介して放出することができる。第2放熱部材142は、光源モジュール4に設けられ、光源モジュール4に接続され、光源モジュール4の熱を第2放熱部材142を介して放出することができる。
図58~59に示すように、第1光源部43は、固定モジュール13に接続固定された第1光源部材431を含むことができる。具体的には、第1光源部材431は、固定モジュール13にスナップ、接着剤を利用すること等により接続固定することができる。第1光源部43は、第1光源部材431の出光側にカバーして設けられた第1光学部材432を含むことができる。第1光学部材432は、環状であってもよい。第1光学部材432は、固定モジュール13に接続固定することができる。具体的には、第1光学部材432は、固定モジュール13にスナップ、接着剤を利用すること等により接続固定することができる。第1光源部43は、第1カバー433をさらに含むことができる。第1カバー433は、第1光源部材431の出光側に設けられている。第1カバー433は固定モジュール13に接続固定されている。具体的には、第1カバー433は、固定モジュール13とスナップ、接着剤を利用すること、ねじ締めなどの方法で接続固定することができる。
図59に示すように、第1光源部材431は、ランプビーズ63が設けられたランプボード60を含むことができる。ランプボード60は、LEDランプの軸心の周りに配置された環状であってもよい。ランプボード60上のいずれかの2つのランプビーズ63のピッチは同じか、ほぼ同じである。ランプビーズ63は、LEDランプの軸心を囲んで設けられている。
図58~59、61に示すように、第1カバー433は第1開口部4331を含み、第1光源部材431が第1開口部4331に向けて設けられる。第1カバー433はホーン部4332を含み、第1光源部材431から出射された光がホーン部4332を通過した後、LEDランプから出射されることができる。ホーン部4332は、第1光源部材431から出射された光を反射させて出射することができるように反射面を有することができ、光損失を低減することができる。第1カバー433は、第1取付縁部4333をさらに含むことができる。第1取付縁部は、ホーン部4332の外周に設けられている。第1の取付縁部4333は、ホーン部4332の延在部であってもよい。第1取付縁部4333は、取付面に平行または略平行に設けられていてもよい。
図58~59に示すように、第2光源部44は、第2光源部材441を含んでもよく、第2光源部材441は、取付面から離反する側に向けて光を出射することができる。第2光源部44は、第2光源部材441の出光側に設けられた第2光学部材442をさらに含むことができる。さらに、第2光学部材442は、第2光源部材441の出光側にカバー可能に設けられている。第2光源部44は、第2カバー部材に設けられることができる第2カバー部材443をさらに含むことができる。第2光源部44は第3カバー部材444をさらに含むことができ、第2カバー部材443は第3カバー部材444に設けられることができる。
図58に示すように、本実施形態では、第2光源部材441は、COBビーズを用いて、得られた光を均一にし、暗部を低減することができる。他の実施形態(図示せず)において、第2光源部材441は、LEDランプビーズが配置されたランプボードを含み、第2光源部44の集光効果をより良くすることができる。
図58~59、62~63に示すように、本実施例では、第2光学部材442はレンズ構造である。第2光学部材442は第1溝部4421を含み、第2光源部材441が第1溝部4421に収容可能である。第2光学部材442は、第1筒部4422をさらに含むことができる。第1筒部4422は、一端が大きく一端が小さい構造とすることができる。具体的には、第1筒部4422は第2光源部材441に近い一端が小さく、第1筒部4422は第2光源部材441から遠い一端が大きい。LEDランプの高さ方向の断面から見て、第2光学部材442は、台形状または略台形状を呈することができる。第2光学部材442は、第1溝部4421の凹部を除いて中実構造とすることができ、レンズ効果を発揮して第2光源部材441の出光角度を調整することができる。さらに、第2光学部材442の出光を改善するために、第2光学部材442の内面および/または外面は、ストライプ、波形などの規則的または不規則な紋様を含むことができる。他の実施形態(図示せず)において、第2光学部材442は、レンズ構造を含まず、第2光源部材441の出射角度を不必要に変更することなく、単純なカバー構造であってもよい。
図58~59、64に示すように、第2カバー部材443は第1収容空間4431を含み、第2光学部材442は第2カバー部材443の第1収容空間4431内に設置することができる。第2カバー部材443は、第2筒部4432を含むことができ、第2筒部4432の両端の大きさは同じであってもほぼ同じであってもよい。第2筒部4432の両端は開口状をなし、第2筒部4432の電源モジュール7の一端に近い開口の大きさ≦第2筒部4432が電源モジュール7の一端の開口の大きさから遠ざかることで、第2光源部44から出射された光を遮らずに第2カバー部材443から出射することができる。第2筒部4432は、電源モジュール7の一端から離れており、接続固定のための第1接続部4433をさらに含むことができる。具体的には、第1接続部4433は、電源モジュール7の一端の縁から離れる第2筒部4432の延出部であってもよく、さらに、第1接続部4433は、電源モジュール7の一端から離れた第2筒部4432の縁が取付面と平行な方向に延びる部であってもよい。第2カバー部材443はまた、ねじなどのロック部材が貫通するための穴を含むことができる1つまたは複数の第2接続部4434を含むことができる。
図58~59、65に示すように、第3カバー部材444は、第3筒部4441に収容される第3筒部4441を含むことができる。第2カバー部材443は、第2接続部4434を介して第3カバー部材444と接続嵌合可能である。具体的には、ねじ等のロック固定部材は、第2接続部4434と第3カバー部材444とを貫通して、第2カバー部材443と第3カバー部材444とを接続し固定する役割を果たすことができる。第2カバー部材443の第1接続部4433は、第2カバー部材443が第3カバー部材444に押し込まれ過ぎることを防止し、第2カバー部材443に対してリミット作用を果たすことができる。第3カバー部材444はワイヤ配線用の第1孔4442をさらに含み、第1孔4442は電源モジュール7により近くに設けられる。第1孔4442の作用により、光源モジュール4と電源モジュール7とを電気的に接続することができる。放熱部14の第2放熱部材142は、第3カバー部材444に設けられている。具体的には、第3カバー部材444の電源モジュール7側に設けられる。第2放熱部材142は、第1孔4442の周りに配置され得る1つまたは複数のシート状構造を有することができる。2つの隣接するシート状構造体の距離は、同一であっても略同一であってもよい。第2放熱部材142は、金属などの放熱性の良い材質を採用することができる。
図58~59に示すように、電源モジュール7は、電源ボックス71と、電源ボックス71に設けられた電源ボックスカバー72とを含むことができる。具体的には、電源ボックス71と電源ボックスカバー72とは、スナップ、スナップ接続、嵌合、ネジロックなどの接続方式で接続することができる。電源ボックス71は、固定モジュール13に接続されてから、電源モジュール7を固定モジュール13に固定することができる。
図58~59、66に示すように、電源ボックス71は、電源構造を収容可能な第2収容空間711を含む。電源ボックス71は、1つまたは複数の第3接続部714を含む。第3接続部714は、電源ボックス71の取付面から離れた一端に設けられている。第3接続部714は、取付面から遠ざかる方向に向かう延出部であってもよい。第3接続部714には、接続し固定するための第2孔715を含むことができる。ねじ等のロック部材は、第2孔715を貫通して、電源ボックス71を他の部材に接続し固定することができる。本実施形態では、電源ボックス71は、2つの第3接続部714を含む。電源ボックス71は、第3開口713から電源ボックス71に導線が入る第3開口713をさらに含むことができる。第3開口713は、電源ボックス71の取付面から離れた側に設けることができる。本実施例では、第3開口713は、第3接続部714に対応して設けられている。第3開口713は、第3接続部714の延在方向と反対側に設けられている。電源ボックス71は、1つまたは複数の第4接続部712を更に含むこともできる。第4接続部712は、第2収容空間711の外側または内側に設けられてもよい。さらに、第4接続部712は、取付面に近い側に設けられていてもよい。第4接続部712は、フック作用により電源ボックス71を他の構造に接続固定するために突起構造を形成することができる。
図58~59、68に示すように、電源ボックスカバー72は、電源ボックス71と接触する第5接続部721を含むことができる。第5接続部721は、電源ボックス71の方向に延びる延出部であってもよい。電源ボックスカバー72は傾斜部722722を含むことができる。傾斜部722は電源ボックスカバー72の上部に設けられ、電源ボックスカバー72をより美しくし、電源ボックスカバー72を取り付ける際に、傾斜部722の傾斜角度により、取り付けがより安全になる。電源ボックスカバー72は、少なくとも部分的に電源ボックス71内に収容可能な第3収容空間723を含むことができる。
図58~59、68に示すように、第1放熱部材141は、1つ以上のヒートフィン1411を含むことができる。複数のヒートフィン1411は間隔を置いて配置され、隣接する2つのヒートフィン1411は同じ間隔であっても異なっていてもよい。第1放熱部材141は、金属などの放熱性の良い材質を採用することができる。第1放熱部材141は、放熱ベース1412を含み、ヒートフィン1411が放熱ベース1412に配置される。放熱ベース1412は固定モジュール13に接続固定されている。第1放熱部材141は放熱リード1413を含み、リードは光源モジュール4から放熱リード1413を通過した後、電源モジュール7に通じることができ、光源モジュール4と電源モジュール7との電気的接続を実現する。放熱リード1413は空洞を含み、リードは空洞に通ることができる。第1放熱部材141は、放熱接続部1414を含み、放熱接続部1414の接続作用により、第1放熱部材141と固定モジュール13とを接続固定する。具体的には、放熱接続部1414は穴であってもよく、ねじ等のロック接続部材は放熱接続部1414と固定モジュール13を貫通して、第1放熱部材141と固定モジュール13とを接続し固定することができる。
図58~59に示すように、固定モジュール13は、第1固定部材131を含む。第1固定部材131は、第3カバー部材444に接続し固定する。第1固定部材131が第3カバー部材444に接続されると、第3カバー部材444はLEDランプの高さ方向に一定の角度回転可能となる。具体的には、第3カバー部材444は、LEDランプの高さ方向において、一方の側に30~60°回動可能であり、かつ、反対の側に向かっても30~60°回動可能である、好ましくは、第3カバー部材444は、LEDランプの高さ方向において、一方の側に40~50°回転可能であり、かつ、反対の側に向かっても40~50°回転可能である、より好ましくは、第3カバー部材444は、LEDランプの高さ方向において、片側に向かって45°回転可能であり、反対側に向かっても45°回転可能である。固定モジュール12は、第2固定部材132をさらに含む。第1放熱部材141は、第2固定部材132に設けられ、第2固定部材132に接続固定されてもよい。固定モジュール13は、第3固定部材133をさらに含む。第3固定部材133は、第2固定部材132に固定されている。第3固定部材133の固定作用により、LEDランプ全体を外部に接続固定することができる。
図58~59、68に示すように、第1固定部材131は、1つ以上第6連結部1312を含み、第6連結部1312を介して第1固定部材131と第3カバー部材444とを連結する。第6接続部1312は、第3カバー部材444に向かう延在部であってもよい。本実施例では、2つの第6接続部1312を含む。第1固定部材131は、第6連結部1312に設けられた連結孔1313をさらに含むことができる。第3カバー部材444が第1固定部材131に接続されるとき、ボルトなどの固定部材は連結孔1313及び第3カバー部材444を貫通して、第3カバー部材444を第1固定部材131に接続し固定することができる。第1固定部材131は、固定辺部1311をさらに含むことができる。固定辺部1311は、電源モジュール7の電源ボックス71に接続固定されている。
図58~59、70に示すように、第2固定部材312は、第4筒部1321を含むことができる。第4筒部1321内には、第4収容空間1322が含まれる。第4筒部1321は第3カバー部材444の外側にかぶせて設けられ、第3カバー部材444は第4収容空間1322に収容されている。第2固定部材132は、他の部材を接続するための第2接続孔1324を含む第7接続部1323をさらに含むことができる。
図58~59、70、71に示すように、第3固定部材133は、ホルダ部1331と弾性部1332とを含み、ホルダ部1331と弾性部1332とが接続固定している。LEDランプは、弾性部1332の弾性作用により、外部と接続固定されている。ホルダ部11331は、第8接続部1333を含み、第8接続部1333は、取付面に平行に設けられている。第8接続部1333は第3連結孔1334を含み、ねじ等のロック部材は第3連結孔1334と第2連結孔1324とを介して、第2固定部材132と第3固定部材133とを接続固定することができる。
本実用新案LEDランプの各実施例での実現は前述の通りである。なお、各実施例において、同一のLEDランプについては、「第2光源部がLEDランプの中間位置に設ける」、「第1光源部がLEDランプの周部に設けられている」、「第2光源部が光の出射に集光作用を有する」、「第1光源部が光の出射に散乱作用を有する」、「第1光源部が緩やかに点灯するモードを設けることができる」という特徴を拡大する、1つの特徴のみを実装するか、または複数の特徴を同時に実装するように、実際には1つまたは複数の特徴のみを適用することができる。
例えば、第2光源部はLEDランプの中間位置に設けられ、第1光源部はLEDランプの周部に設けられる。
例えば、第2光源部は光の出射に集光作用を有し、第1光源部は光の出射に散乱作用を有する。
すなわち、上記特徴を任意の配列組み合わせとして、LEDランプの改良に用いることができる。
以上の説明は、限定するためではなく、図示のための説明であることを理解すべきである。本考案の開示は上記のとおりであるが、本考案はこれに限定されない。当業者は、本考案の範囲を制限するためのものと解釈すべきではないことを理解できる。したがって、本教示の範囲は、上記の説明を参照して決定されるべきではなく、添付の実用新案登録請求の範囲およびこれらの実用新案登録請求の範囲が有する等価物の全ての範囲を参照して決定されるべきである。全面的な目的としては、すべての文章と参考は実用新案登録出願と公告を含む公開を参照によって本明細書に結び付けられている。上記の請求項において、ここに開示された主題を省略するいかなる態様も、この主体コンテンツを放棄するためではなく、考案者がこの主題を公開された考案主題の一部として考慮していないと考えるべきではない。
1:LEDランプ
2:ランプソケットモジュール
20:ランプケース
200:収容部
2001:内側面
201:第1ランプハウス接続部
202:第2ランプハウス接続部
203:スペーサ固定部
205:ホーン部
206:開口
207:外凹部
21:スペーサ
210:リング周辺
2100:スペーサ
211:第1表面
2111:第1表面
212:第2表面
2112:第2表面
213:リング内縁
2113:リング底縁
2114:接触部
22:バネ
221:バネ固定部
2211:バネ接続部
2212:固定延長部
2213:固定主体部
222:バネ進入部
223:バネ強化部
224:弾性アーム部
2241:折り曲げ部
23:パッド
4:光源モジュール
40:反射ボウル
400:ボウル凹部
41:側端
410:周辺穿孔
411:スナップ部
42:耳部
420:耳溝
421:耳基部突起
50:ランプハウス
500:側端
501:第1スナップ
502:第2スナップ
504:ランプハウス頂点
505:ランプハウス周辺
60:ランプボード
63:ランプビーズ
7:電源モジュール
71:電源ボックス
711:支持部材
712:第4接続部
713:第3開口
714:第3接続部
715:第2孔
72:電源ボックスカバー
721:第5接続部
722:傾斜部
723:第3収容空間
73:回路基板
730:回路基板溝
1’:LEDランプ
2’:ランプソケットモジュール
20’:ランプケース
200’:収容部
201’:ランプハウス接続部
203’:スペーサ固定部
204’:規制部
206’:開口
21’:固定部
207’:外凹部
22’:バネ
23’:パッド
21’:スペーサ
211’:第1表面
212’:第2表面
213’:リング内縁
214’:接触部
D1’:距離
4’:光源モジュール
40’:反射ボウル
401’:パイプ部
402’:ホーン部
403’:折り曲げ
41’:側端
411’:スナップ部
50’:ランプハウス
500’:側端
501’:溝部
502’:穿孔
503’:当接面
504’:ランプハウス頂点
505’:ランプハウス周辺
60’:ランプボード
61’:固定部
62’:ロック部材
63’:ランプビーズ
64’:基板
7’:電源モジュール
70’:固定部材
700’:固定部
701’:中央規制部
702’:外側固定部
703’:中央ロック部材
71’:電源ボックス
711’:支持部材
7111’:上部材
7112’:下部材
7113’:側部材
7114’:ガイド部材
71141’:規制部材
71142’:凸部
71143’:ストッパー
712’:強化リブ
713’:接続配合部
714’:配合部
72’:電源カバー
720’:中央固定部
721’:強化部
722’:接続固定部
7221’:被覆部
7222’:縁部
73’:回路基板
731’:スルーホール
74’:回路基板スペーサ柱
704:固定接続部
7041:固定接続強化部
705:固定規制部
8:駆動モジュール
81:本体
81a:第1設置穴
81b:第2設置穴
82:上カバー
82a:第1カバープレート
82a1:第1カバープレートクリップ
82a2:強化固定部
82b:第2カバープレート
83:駆動ボックス
84:固定バネ
84a:バネ当接部
85:カラーコード
86:回転端子
8a:収容空間
9:ランプソケットモジュール
91:交換部、ランプケース
91a:開口
91b:収容部
91c:内壁面
91d:立柱
91d1:ロック穴
91e:外壁面
91f:当接柱
911:ランプハウス接続部
912:外凹部
92:パッド
10:光源モジュール
101:ランプボード
101a:ランプビーズ
102:ランプハウス
11:ブラケット
111:本体部
111a:第1穴
112:接続部材
113:接続部
114:折り曲げ部
115:固定部
115a:第2穴
116:固定溝
117:強化リブ
118:穿孔
119:当接穴
12:弾性部、弾性交換部
12a:スプリングバー
12b:スプリングコイル
13:固定モジュール
131:第1固定部材
1311:固定辺部
1312:第6連結部
1313:連結孔
132:第2固定部材
1321:第4筒部
1322:第4収容空間
1323:第7接続部
1324:第2連結孔
133:第3固定部材
1331:ホルダ部
1332:弾性部
1333:第8接続部
1334:第3連結孔
14:放熱部
141:第1放熱部材
1411:ヒートフィン
1412:放熱ベース
1413:放熱リード
1414:放熱接続部
142:第2放熱部材
100:ランプヘッドモジュール

Claims (41)

  1. ランプケース及びスペーサを含み、前記スペーサは前記ランプケースに設置するランプソケットモジュールと、光源モジュールとを備えるLEDランプであって、
    前記光源モジュールは、少なくとも部分的に前記ランプソケットモジュール内に設けられ、
    前記光源モジュールは、前記ランプソケットモジュールに接続されるとともに、反射ボウル及びランプハウスを含み、
    前記ランプハウスは、少なくとも部分的に前記反射ボウル内に設けられて、
    前記ランプケースは、開口及び前記開口に連通する収容部を含み、前記ランプケースの内壁面には、スペーサ固定部を有するランプハウス接続部を含み、
    前記スペーサは、少なくとも部分的に前記スペーサ固定部に収容される
    ことを特徴とするLEDランプ。
  2. 前記スペーサは、少なくとも1つの前記スペーサ固定部と接触する接触部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ。
  3. 前記スペーサは複数の接触部を有し、前記複数の接触部はそれぞれ前記スペーサの同一面上に位置し、前記スペーサ固定部及び前記ランプハウスの側端の当接面に接触する
    ことを特徴とする請求項2に記載のLEDランプ。
  4. 前記スペーサは複数の接触部を有し、前記複数の接触部はそれぞれ前記スペーサの異なる面に位置し、前記スペーサ固定部及び前記ランプハウスの側端の当接面に接触する
    ことを特徴とする請求項2に記載のLEDランプ。
  5. 前記ランプハウスが前記ランプケース内に取り付けられると、前記スペーサは、前記ランプハウス接続部のスペーサ固定部及び前記ランプハウスの当接面にそれぞれ接触し、前記スペーサの接触部は、前記スペーサ固定部及び前記当接面に密着する
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載のLEDランプ。
  6. 前記スペーサの外側は前記ランプハウスの前記側端から突出していない
    ことを特徴とする請求項5に記載のLEDランプ。
  7. 前記スペーサは、第1表面、第2表面、及びリング内縁を有し、前記接触部は、凸状のリングでありながら、前記第1表面と前記第2表面とを外向きに突出し、前記リング内縁は前記ランプハウスの側端に接続されている
    ことを特徴とする請求項5に記載のLEDランプ。
  8. 前記スペーサは、前記第1表面と前記第2表面とに1つずつ前記接触部を突出する
    ことを特徴とする請求項7に記載のLEDランプ。
  9. 前記第1表面と前記第2表面との前記スペーサの数が同じである
    ことを特徴とする請求項8に記載のLEDランプ。
  10. 前記第1表面と前記第2表面との前記スペーサの数が異なる
    ことを特徴とする請求項8に記載のLEDランプ。
  11. LEDランプの高さ方向の断面において、前記第1表面と前記第2表面上の前記スペーサとは同一の高さ直線上に設けられている
    ことを特徴とする請求項8に記載のLEDランプ。
  12. LEDランプの高さ方向の断面において、前記第1表面と前記第2表面上の前記スペーサとは異なる高さ直線上に設けられている
    ことを特徴とする請求項8に記載のLEDランプ。
  13. 前記スペーサは4つの接触部を有し、各2つの前記接触部はそれぞれ前記スペーサの2面に位置して前記ランプハウス接続部のスペーサ固定部及び前記ランプハウスの側端の前記当接面に接触し、隣接する各2つの前記接触部の間に間隔を有する
    ことを特徴とする請求項11に記載のLEDランプ。
  14. 前記スペーサ固定部は、前記スペーサの第1表面に平行な横断面を有する
    ことを特徴とする請求項7に記載のLEDランプ。
  15. 前記スペーサの外側は前記ランプハウスの前記側端に突出し、前記スペーサは前記ランプハウスの前記側端に接触する
    ことを特徴とする請求項7に記載のLEDランプ。
  16. 前記接触部の高さと前記スペーサの全体の厚みとの比が0.1~0.15である
    ことを特徴とする請求項13に記載のLEDランプ。
  17. 前記スペーサは、前記ランプハウスの側端と前記ランプケースのランプハウス接続部との間に設置し、各前記接触部は、前記スペーサの二面にそれぞれ位置して前記ランプハウス接続部のスペーサ固定部及び前記ランプハウスの側端の当接面に接触する
    ことを特徴とする請求項16に記載のLEDランプ。
  18. 前記ランプケースは規制部を含み、前記ランプハウスは溝部及び穿孔を含み、前記ランプケースの規制部は前記ランプハウスの穿孔をスナップするように固定される
    ことを特徴とする請求項17に記載のLEDランプ。
  19. 前記反射ボウルの外周は、前記ランプハウスの溝に対応して前記反射ボウルを設置するスナップ部を含む
    ことを特徴とする請求項18に記載のLEDランプ。
  20. 前記ランプケースの数は前記ランプハウスの穿孔の数と同じである
    ことを特徴とする請求項19に記載のLEDランプ。
  21. 前記スペーサの材質がシリカゲルである
    ことを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ。
  22. 前記スペーサの材質がゴムである
    ことを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ。
  23. 前記光源モジュールは、前記反射ボウルと前記ランプケースとの間に位置するランプボードを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ。
  24. 前記反射ボウルはパイプ部及びホーン部を有し、前記パイプ部及び前記ホーン部の間には折り曲げ部があり、前記折り曲げ部から前記ランプボードまでの距離はL1であり、前記折り曲げ部から前記ホーン部までの開口距離、すなわち前記ホーン部の高さはL2であれば、L1とL2の比は0.07~0.11である
    ことを特徴とする請求項23に記載のLEDランプ。
  25. 前記ホーン部の内表面と前記ランプボードとのなす角は、109度~169度である
    ことを特徴とする請求項24に記載のLEDランプ。
  26. 前記ランプハウスは、ランプハウス頂点及びランプハウス周辺を含み、前記ランプハウス周辺から前記ランプボードまでの距離はL3であり、前記ランプハウス周辺から前記ランプハウス頂点までの距離はL4である場合、L3とL4の比率は0.45~0.9である
    ことを特徴とする請求項25に記載のLEDランプ。
  27. LEDランプはさらに電源モジュールを含み、前記電源モジュールは、電源ボックス、電源カバー、回路基板及び固定部材をさらに含み、前記電源ボックスは前記固定部材に接続され、前記電源カバーは前記電源ボックス及び前記固定部材の上に設けられ、前記回路基板は前記電源ボックス内に設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ。
  28. 前記電源ボックスは、前記電源ボックスの側面に対して電源ボックスの収容空間に向けて突出する支持部材をさらに含む
    ことを特徴とする請求項27に記載のLEDランプ。
  29. 前記支持部材は、上部材と下部材を含み、前記回路基板を前記電源ボックスの中に設置する際に、前記回路基板が前記上部材と前記下部材との間に設置され、前記回路基板は前記下部材の上に設置されるとともに、前記下部材に接触する
    ことを特徴とする請求項28に記載のLEDランプ。
  30. 前記支持部材は側部材をさらに含み、前記側部材は前記上部材と前記下部材に対して前記電源ボックスの中心から離れる側に設置するとともに、前記側部材から前記上部材と前記下部材までの距離は前記側部材から前記電源ボックスの中心までの距離よりも小さい
    ことを特徴とする請求項29に記載のLEDランプ。
  31. 前記支持部材は、凸部を有するガイド部材を含み、前記凸部はアークを有し、前記凸部が前記電源ボックスに対して突出する距離は、前記側部材が前記電源ボックスに対して突出する距離よりも小さい
    ことを特徴とする請求項30に記載のLEDランプ。
  32. 前記ガイド部材はさらに前記凸部の末端に設置されているストッパーを含み、前記回路基板を取り付けた後、前記ストッパー、前記凸部よりも前記回路基板に近い
    ことを特徴とする請求項31に記載のLEDランプ。
  33. 前記ガイド部材は前記電源ボックスの内部に向けて突出する規制部材をさらに含む
    ことを特徴とする請求項32に記載のLEDランプ。
  34. 前記電源ボックスは、少なくとも1つの強化リブを含み、前記強化リブは前記電源ボックスと前記固定部材の移行領域に位置される
    ことを特徴とする請求項33に記載のLEDランプ。
  35. 前記強化リブは、移行領域の形状に沿って設置され略L形になる
    ことを特徴とする請求項34に記載のLEDランプ。
  36. 前記電源カバーは、前記電源ボックスの外側を覆って設置される接続固定部を含み、前記接続固定部は少なくとも前記電源ボックスの一部を覆うことができる
    ことを特徴とする請求項35に記載のLEDランプ。
  37. 前記接続固定部は、LEDランプに近接する側に設置される被覆部とLEDランプから離れる側に設置される縁部を有する
    ことを特徴とする請求項36に記載のLEDランプ。
  38. 前記被覆部の高さと前記電源ボックスの高さは同一である
    ことを特徴とする請求項37に記載のLEDランプ。
  39. 前記縁部は、前記電源ボックスの側面の上側の部分のみを覆って、前記電源ボックスは、少なくとも1つの穴があって、前記電源モジュールの電源コードは、前記電源ボックスの穴から導出される
    ことを特徴とする請求項38に記載のLEDランプ。
  40. 前記接続固定部は、LEDランプに近接する側に設置される凹部を有する
    ことを特徴とする請求項39に記載のLEDランプ。
  41. 前記凹部は、強化リブの上に設置される
    ことを特徴とする請求項40に記載のLEDランプ。
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