JP3243867B2 - 昇華型プリンタ - Google Patents

昇華型プリンタ

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JP3243867B2
JP3243867B2 JP1210693A JP1210693A JP3243867B2 JP 3243867 B2 JP3243867 B2 JP 3243867B2 JP 1210693 A JP1210693 A JP 1210693A JP 1210693 A JP1210693 A JP 1210693A JP 3243867 B2 JP3243867 B2 JP 3243867B2
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政徳 尾形
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばビデオカメラ
による撮像画像、テレビジョン画像等の各種画像の静止
画像を分散染料としての昇華性染料等を用いて印画紙上
に熱転写するレーザ昇華型カラービデオプリンタ等の昇
華型プリンタに関する。
【0002】
【先行技術】例えば、インクリボン及び感熱ヘッドを必
要としないで省電力、小型化及び低コスト化を図ったレ
ーザ昇華型カラービデオプリンタを、本出願人は特願平
4−300587号に開示している。この類似構造を、
図9,10によって具体的に説明すると、図9中符号1
00はレーザ昇華型カラービデオプリンタ(昇華型プリ
ンタ)のヘッド部である。このヘッド部100は、イエ
ロー(Y)とマゼンタ(M)とシアン(C)の固化分散
染料としての固形粉末状の昇華性染料をそれぞれ収納す
る各染料収納槽101Y,101M,101Cと、耐摩
耗性の保護層102上に接着されたヘッドベース103
に形成され、各染料収納槽101Y,101M,101
C内の固形粉末状の昇華性染料を図示しないヒータによ
り加熱液化して導く各液化染料導入部104Y,104
M,104Cと、この各液化染料導入部104Y,10
4M,104Cに沿ってヘッドベース103に所定間隔
毎に一列に複数配置され、該各液化染料導入部104
Y,104M,104Cから導かれた液化昇華性染料
(液化分散染料)110をレーザ光Lによって気化させ
る各気化器105Y,105M,105Cと、この各気
化器105Y,105M,105C内に照射されるレー
ザ光Lの光を吸収して熱に変換し、液化昇華性染料11
0を気化させる光熱変換体106Y,106M,106
Cとで大略構成されている。
【0003】尚、図9,10中符号102aは保護層1
02に形成された気化孔であり、102bは保護層10
2に形成された長孔である。また、図11には印画紙5
0を示す。この印画紙50は、染料受容層50aと光吸
収層50eとポリプロピレン層50bとベース紙50c
とポリプロピレン層50cが積層された構造となってい
る。この印画紙50の光吸収層50eは、レーザ光Lの
一部の光を吸収して熱に変換し、その染料受容層50a
を熱して図示しない気化昇華性染料(気化分散染料)の
熱転写を助けるものである。さらに、図9中符号L0
印画紙50の光吸収層50eの光吸収剤を破壊するため
のレーザ光である。印画紙50の光吸収層50eの光吸
収剤は淡い色がついているため、印画紙50のカラー印
画後に上記レーザ光L0を保護層102の長孔102b
を介して染料受容層50a側に照射して光吸収層50e
を白色にする必要がある。
【0004】そして、印画紙50にカラー印画する場合
には、各染料収納槽101Y,101M,101C内の
固形粉末状の昇華性染料をヒータにて加熱液化し、各液
化染料導入部104Y,104M,104Cの毛管現象
にて各気化器105Y,105M,105Cまで各液化
分散染料110を供給する。この各気化器105Y,1
05M,105Cまで導かれた各液化分散染料110を
レーザ光Lによって各気化器105Y,105M,10
5Cの各光熱変換体106Y,106M,106Cにて
気化させ、印画紙50の染料受容層50aにY,M,C
の気化昇華性染料をY→M→Cの順に各光熱変換体10
6Y,106M,106Cに形成された図示しない多数
の微細孔より転写させてカラー印画する。この印画紙5
0にカラー印画後に、印画紙50の光吸収層50eの光
吸収剤を破壊するレーザ光L0を保護層102の長孔1
02bを介して印画紙50に照射してその光吸収層50
eを白色にする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記先行技術における
レーザ昇華型カラービデオプリンタのヘッド構造では、
カラー印画の画質や解像度が不自然な画像にならないよ
うに、保護層102の気化孔102aやヘッドベース1
03の各気化器105Y(各気化器105M及び各気化
器105Cも同様)の隣接間の壁(ギャップ)を最小限
(30ミクロン以下)に設定しているが、30ミクロン
以下の隣接間のギャップを作ることは製法上や強度的に
難しい。これにより、保護層102やヘッドベース10
3の材料が限定され、エッチング技術や接着技術に高精
度を要してコスト高になる不利点があった。
【0006】また、各気化器105Y,105M,10
5Cの光熱変換体106Y,106M,106Cを半透
明膜で作るために高精度を要したり、印画紙50に設け
られた光吸収層50eの光吸収剤の色消しのための専用
のレーザ等が必要不可欠であるため、ヘッド部100の
構造が複雑になる欠点があった。
【0007】さらに、各液化染料導入部104Y,10
4M,104Cにより各気化器105Y,105M,1
05Cに導かれた各液化昇華性染料110が毛管現象に
て保護層102の気化孔102aよりその表面に流れて
印画紙50の染料受容層50aに付着したり、各気化器
105Y,105M,105Cを通して各液化昇華性染
料110が外へ流れるために、各気化器105Y,10
5M,105C内の各液化昇華性染料110の量が均一
にならなかった。
【0008】そこで、この発明は、上述した各問題点を
解消することができる昇華型プリンタを提供するもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
固化分散染料を収納する染料収納槽と、この染料収納槽
内の固化分散染料を液化して導く液化染料導入部と、こ
の液化染料導入部に沿って所定間隔毎に複数配置され、
該液化染料導入部から導かれた液化分散染料を気化熱に
よって気化させる気化器とを備え、この各気化器により
それぞれ気化された気化分散染料を印画紙に熱転写させ
る昇華型プリンタであって、上記各気化器を液化染料導
入部を境にして互い違いにそれぞれ配置してある。
【0010】請求項7記載の発明は、固化分散染料を収
納する染料収納槽と、この染料収納槽内の固化分散染料
を液化して導く液化染料導入部と、この液化染料導入部
に沿って所定間隔毎に複数配置され、該液化染料導入部
から導かれた液化分散染料を気化熱によって気化させる
気化器とを備え、この各気化器によりそれぞれ気化され
た気化分散染料を印画紙に熱転写させる昇華型プリンタ
であって、上記液化染料導入部を、少なくともヘッドベ
ースと印画紙側に位置する保護層とからなる毛管で構成
して上記各気化器にそれぞれ連通させ、上記各気化器を
上記液化染料導入部を境にして互い違いにそれぞれ配置
してある。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、各気化器を液化染料
導入部を境にして互い違いにそれぞれ配置したので、各
気化器の隣接間のギャップが可及的に小さくされ、印画
の画質がより一段と高められる。また、液化染料導入部
内に染料収納槽まで延びるように設けられた発熱体によ
り、液化分散染料が加熱されて常に液化状態に保持され
る。さらに、各気化器の気化穴内に液化分散染料を気化
させる気化部を突設したので、各気化器の気化穴内への
塵,埃等の混入が低減される。
【0012】請求項7記載の発明では、少なくともヘッ
ドベースと保護層から成る簡単な構造により液化染料導
入部が形成される。この液化染料導入部を境にして各気
化器を互い違いにそれぞれ配置したので、上記各気化器
の隣接間のギャップが可及的に小さくなり、印画の画質
がより一段と高められる。また、上記液化染料導入部内
に染料収納槽まで延びる発熱体を設けたので、液化分散
染料が加熱されて常に液化状態に保持されると共に、保
護層が加熱される。この保護層の加熱により印画紙が加
熱されて気化分散染料の印画紙への転写が助けられる。
さらに、上記液化染料導入部内の保護層に染料液溜め層
を積層したり、この染料液溜め層をフッ素系或はシリコ
ン系の樹脂で形成したので、液化染料導入部内に染料液
溜め層を介して一定量の液化分散染料が常に蓄えられ、
しかも液化分散染料が保護層を通して印画紙側へ漏れる
ことがなく、常に均一な量の液化分散染料が気化され
る。さらにまた、各気化器の画素を構成する転写最小ド
ット単位の四角柱状の気化穴内に、液化分散染料を気化
させる気化部を突設し、上記保護層に上記気化穴と同形
状の孔を形成したので、保護層が各気化器の気化穴の隣
接間の枠になり、各気化器の気化穴内への塵,埃等の混
入が防止される。
【0013】請求項1及び請求項7の発明では、各気化
穴内の気化部と印画紙との間にエアギャップを設けたの
で、空気の断熱効果を利用して転写効率が向上する。ま
た、気化部が印画紙に接触しないため、カラー印画の場
合には気化分散染料の逆転写が防がれる。さらに、各気
化穴の気化部をレーザ光を吸収して熱に変換する光熱変
換体で構成したり、この光熱変換体を断熱材と光吸収材
で構成したので、光熱変換体の耐久性及び耐熱性が向上
すると共に、該光熱変換体により上記レーザ光が効率良
く熱に変換されて気化分散染料が効率よく発生する。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に詳述す
る。
【0015】図7において、1はレーザ昇華型カラービ
デオプリンタ(昇華型プリンタ)であり、一対のヘッド
部10,10を介して印画紙50にカラー印画するもの
である。この一対のヘッド部10,10は、スクリュー
ネジ状のヘッド送り軸2とヘッド支え軸3により印画紙
50の紙送り方向(図中矢印Xで示す)と直交するヘッ
ド送り方向(図中矢印Zで示す)に往復移動自在にして
ある。また、一対のヘッド部10,10の下側には印画
紙50を挾むように支持するヘッド受けローラ4を回転
自在に設けてある。印画紙50は紙送り駆動ローラ5と
従動ローラ6間に挾持されて紙送り方向に移動するよう
になっている。尚、各ヘッド部10のヘッド送り方向を
1ラインとした場合に、一対のヘッド部10,10によ
り1ラインを2分割カラー印画するようになっている。
また、各ヘッド部10はフレキシブルハーネス7を介し
て図示しないヘッド駆動回路基板等にそれぞれ接続され
ている。
【0016】図1,2に示すように、各ヘッド部10
は、イエロー(Y)とマゼンタ(M)とシアン(C)の
固化分散染料としての固形粉末状の各昇華性染料12
Y,12M,12C(総称して符号12で示す)を収納
する各染料収納槽11Y,11M,11C(総称して符
号11で示す)と、下側に位置する高強度材からなる耐
摩耗性の保護層13と中央に位置するスペーサ14と上
側に位置するヘッドベース15との間で形成され、上記
各染料収納槽11内の固形粉末状の昇華性染料12を加
熱液化して導く各液化染料導入部16Y,16M,16
C(総称して符号16で示す)と、この各液化染料導入
部16に沿って所定間隔毎に複数配置され、該各液化染
料導入部16から導かれた液化昇華性染料(液化分散染
料)12′を気化熱によって気化させる各気化器17
Y,17M,17C(総称して符号17で示す)と、上
記ヘッドベース15にレーザシャーシ19を介して取付
けられ、各気化器17にレーザ光Lを照射するレーザ光
源としての各半導体レーザチップ18Y,18M,18
C(総称して符号18で示す)とを備えている。図1に
示すように、各染料収納槽11はヘッドベース15上の
長手方向の一端側に並列するように配置してある。
【0017】保護層13は印画紙50に軽圧で接触する
際に後述する各気化器17の気化穴17a内に汚れや
塵,埃や異物等が混入するのを防止する機能を有してお
り、熱伝導率が良く、耐熱,耐摩耗性に優れたタンタル
等の金属系やガラス系の材料によって形成されている。
また、図3,4に示すように、保護層13には、各気化
器17の気化穴17aの一部に成る四角柱状の複数の孔
13aをエッチング技術等の微細加工(隣接間ピッチが
100ミクロン付近)により形成してある。
【0018】スペーサ14は、例えばガラス系やセラミ
ック系,ポリエチレン系樹脂,タンタル等の金属系で形
成され、材料や厚み及びその組合わせをすることにより
各液化昇華性染料12′の溶融温度及び保護層13へ熱
を伝えて印画紙50の染料受容層50aの温度を調整す
る機能を有している。このスペーサ14には、図1,4
に示すように、各気化器17の気化穴17aの一部に成
る四角柱状の複数の孔14aをそれぞれ形成してあると
共に、各染料収納槽11側からヘッドベース15の他端
側に延びて各気化器17の気化穴17aに連通する複数
の溝孔14bをそれぞれ形成してある。
【0019】さらに、上記保護層13とスペーサ14の
間には染料液溜め層20を介在してある。この染料液溜
め層20は、耐熱性があり化学的に安定しているフッ素
系やシリコン系の透明な樹脂材料によって形成され、液
化昇華性染料12′が保護層13の壁面を経由して外部
へ漏れて印画紙50の染料受容層50aに付着するのを
防止するものである。また、図3,4に示すように、染
料液溜め層20には、各気化器17の気化穴17aの一
部に成る四角柱状の複数の孔20aをそれぞれ形成して
ある。尚、保護層13と染料液溜め層20とスペーサ1
4とは耐熱性,光透過性がある接着剤でそれぞれ接着さ
れている。
【0020】ヘッドベース15は、融点が高く、熱成型
性がなく、光透過率が良く、低熱伝導率である例えばガ
ラス,透明セラミック等により可及的に薄くなるように
形成してあり、該ヘッドベース15を補強するためにヘ
ッドベース15とレーザシャーシ19との間には補強板
15aを介在してある。また、図1に示すように、ヘッ
ドベース15の各染料収納槽11側には各液化染料導入
部16に連通する接続孔15bを形成してある。尚、ス
ペーサ14とヘッドベース15と補強板15aとレーザ
シャーシ19とは耐熱性,光透過性がある接着剤で接着
されている。
【0021】さらに、ヘッドベース15の各液化染料導
入部16側の面には各染料収納槽11内まで板状のヒー
タ(発熱体)30を取付けてある。このヒータ30は、
例えばカーボン又はシリコン系化合物で形成され、通電
によって50℃〜300℃の熱を発して固形粉末状の昇
華性染料12を液化すると共に液化した状態で保温する
機能を有する。図1に示すように、ヒータ30の一方の
端部は上方に垂直に折り曲げられて各染料収納槽11内
に挿入されていると共に、その他方の端部は各液化染料
導入部16の終端部側まで延びている。また、図5に示
すように、ヒータ30は各気化器17の後述する気化部
40をとり囲むように配置されており、スペーサ14及
び保護層13を保温して印画紙50の染料受容層50a
も加熱できるようになっている。
【0022】図1,4に示すように、各液化染料導入部
16は、保護層13上の染料液溜め層20とスペーサ1
4の溝孔14bとヘッドベース15上のヒータ30から
なる毛管で構成されて各気化器17の気化穴17aにそ
れぞれ連通している。この各気化器17の気化穴17a
は、スペーサ14の各孔14aと染料液溜め層20の各
孔20aと保護層13の各孔13aとにより四角柱状の
空間になっていて、1画素を構成する転写最小ドット単
位に構成してある。そして、この各気化器17の気化穴
17aは、各液化染料導入部16を境にして左右互い違
い(所謂市松模様)にそれぞれ配置してある。各気化穴
17a内には液化昇華性染料12′を気化させる気化部
としての光熱変換体40をヘッドベース15側よりそれ
ぞれ突設してある。この各光熱変換体40は、断熱材4
1と該断熱材41に塗布された発熱体としての光吸収材
42とで構成されていて、レーザ光Lを吸収して気化熱
に変換するものである。これら各気化穴17a内と各光
熱変換体40とで構成された空間が各液化昇華性染料1
2′を常に一定量の適量に溜める染料溜めになってい
る。また、この各光熱変換体40の光吸収材42と印画
紙50との間にはエアギャップAを設けてある。尚、前
記各半導体レーザチップ18は、各光熱変換体40に対
応した位置のレーザシャーシ19にそれぞれ配置してあ
る。
【0023】図6に示すように、印画紙50は、上層か
らセルロース系の樹脂等によって形成され気化昇華性染
料(気化分散染料)12″を吸収する染料受容層50a
と、耐熱性が強く、非吸湿性のよりポリプロピレン層5
0bと、ベース紙50cと、上記ポリプロピレン層50
bとのバランスをとり印画紙50を反らせないようにす
るためのポリプロピレン層50cが積層された構造とな
っている。
【0024】以上実施例のレーザ昇華型カラービデオプ
リンタ1のヘッド構造によれば、各染料収納槽11内の
固形粉末状の昇華性染料12は該各染料収納槽11内の
ヒータ30により融解点まで加熱されて溶融(液化)さ
れる。この各液化昇華性染料12′は各液化染料導入部
16の毛管現象によって該各液化染料導入部16を境に
して左右交互(所謂市松模様)に配置された各気化器1
7の気化穴17aまで導かれる。各液化染料導入部16
内の液化昇華性染料12′は上記ヒータ30により液化
された状態で保温される。この各液化染料導入部16内
の保護槽13側には染料液溜め槽20を設けてあるの
で、図1に点線で示すように、各気化穴17aの光熱変
換体40の回りの染料溜めには常に一定量の液化昇華性
染料12′が蓄えられ、保護層13側へ流れることはな
い。尚、上記ヒータ30により各液化染料導入部16の
一部を構成するスペーサ14等も加熱,保温される。
【0025】そして、印画紙50をカラー印画する際
に、レーザシャーシ19側からの画像信号に応じた半導
体レーザチップ18Y,18M,18Cの各レーザ光L
が各気化穴17aの光熱変換体40により効率良く熱に
変換される。この気化熱により各気化穴17aの光熱変
換体40の回りの染料溜めに適量溜められている液化昇
華性染料12′が気化され、この各気化昇華性染料1
2″のY,M,Cの気化昇華性染料が気化穴17aの一
部を構成する保護層13の孔13aから印画紙50の染
料受容層50aにY→M→Cの順にそれぞれ転写されて
カラー印画される。尚、1ラインの印画が終了したら紙
送り駆動ローラ5及び従動ローラ6で印画紙50を1ラ
イン分送る。印画スタートは一色毎に順次に行われる
が、3ドット以降は同時に印画される。
【0026】上記各気化昇華性染料12″を印画紙50
の染料受容層50aに転写する際、ヒータ30にて加熱
されたスペーサ14や染料液溜め層20を経由して保護
層13も熱せられ、更に保護層13と接触している印画
紙50の染料受容層50aも熱せられて各気化昇華性染
料12″の転写が助けられる。保護層13が印画紙50
の染料受容層50aに軽圧で接触する際に、各気化器1
7の気化穴17aは保護層13により囲まれている(気
化穴17aの印画紙50側を保護層13を枠として囲ん
でいる)ので、各気化穴17aに汚れや塵,埃や異物等
が混入することがない。
【0027】このように、各液化染料導入部16を、保
護層13とスペーサ14とヘッドベース15等から成る
毛管で構成して各気化器17にそれぞれ連通させ、この
各気化器17を各液化染料導入部16を境にして互い違
い(所謂市松模様)にそれぞれ配置したので、保護層1
3とスペーサ14とヘッドベース15等から成る簡単な
構造により3つの液化染料導入部16Y,16M,16
Cをそれぞれ形成することができると共に、各気化器1
7Y(17M,17Cも同様)の隣接間のギャップを可
及的に小さくする(30ミクロン以下)することができ
てカラー印画の画質をより一段と高めることができる。
また、上記のように各気化器17Y(17M,17Cも
同様)の隣接間のギャップを最小に設定しても保護層1
3とスペーサ14の隣接間隔を確保することができ、強
度の向上が図れる材料の選択自由度が広がると共に、エ
ッチング加工や接着精度の公差を広げることができ、製
法上の改善とコストの低減をより一段と図ることができ
る。
【0028】また、各液化染料導入部16内に染料収納
槽11まで延びるヒータ30を配置したので、液化昇華
性染料12′を加熱して常に液化状態に保持することが
できると共に、保護層13も加熱することができる。こ
の保護層13の加熱により印画紙50の染料受容層50
aを加熱することができ、気化昇華性染料12″の印画
紙50の染料受容層50aへの転写を助けることができ
る。これにより、先行技術に用いられるような印画紙5
0の光吸収層50eが不要となり、また、光吸収層50
eの光吸収剤を破壊するレーザ装置を削除することがで
きる。その結果、工程と材料の削減ができ、コスト低減
をより一層図ることができる。
【0029】さらに、各液化染料導入部16内の保護層
13に濡れ性の悪い染料液溜め層20を設けたので、各
液化染料導入部16より各気化器17の気化穴17a内
に供給された液化昇華性染料12′は染料液溜め層20
を介して一定量常に蓄えられる。しかも液化昇華性染料
12′は染料液溜め層20側において毛管現象が途切
れ、各気化穴17a内の光熱交換体40の回りの染料溜
めに溜まった液化昇華性染料12′が各気化穴17a内
より溢れて保護層13側へ流れて印画紙50の染料受容
層50a側へ漏れることはない。また、保護層13に各
気化穴17aの一部を構成する各孔13aをそれぞれ形
成したので、保護層13が各気化器17の気化穴17a
の隣接間の枠になり、各気化器17の気化穴17a内へ
の塵,埃や異物等が混入することがない。
【0030】また、図1に示すように、各気化器17の
気化穴17a内の光熱変換体40の光吸収材42と印画
紙50の染料受容層50aとの間にエアギャップAを設
けたことにより、光吸収材42と染料受容層50aの間
の空気の断熱効果により印画紙50の染料受容層50a
には転写に必要な熱エネルギーのみを加えればよく、消
費電力を抑えることができる。その結果、印画紙50へ
の余分な熱エネルギーの逃げが抑えられ、転写に必要な
最小限の熱エネルギーにより転写効率を上げることがで
きる。また、光熱変換体40の光吸収材42と印画紙5
0の染料受容層50aとが非接触であるため、一度転写
した昇華性染料の上に次の色の昇華性染料を転写する場
合の所謂逆転写を防ぐことができる。さらに、光熱変換
体40を断熱材41と光吸収材42で構成したので、光
熱変換体40の耐久性及び耐熱性を向上させることがで
きると共に、光熱変換体40によりレーザ光Lを効率良
く熱に変換させて気化昇華性染料12″を効率よく発生
させることができる。さらにまた、レーザ光Lの光を吸
収して熱に変換する光吸収材42自身が印画紙50の染
料受容層50aに非接触であるので、気化器17の構造
の簡略化を図ることができる。
【0031】図8は他の実施例のヘッド部10′を示す
ものである。このヘッド部10′と前記実施例のヘッド
部10とが異なる点は、ヒータ(発熱体)30を保護層
13と染料液溜め層20の間に設け、各気化器17の気
化穴17aの一部をさらにヒータ30に形成した各孔3
0aで構成した点であり、前記実施例と同様の作用効果
を奏する。また、ヒータ30を保護層13と染料液溜め
層20の間に設けたので、液化昇華性染料12′と印画
紙50の染料受容層50aの温度コントロールをより確
実かつ容易に行うことができる。尚、他の構成は前記実
施例と同様であるので、同一符号を付して詳細な説明は
省略する。
【0032】尚、前記各実施例によれば、液化染料導入
部の一部を構成するスペーサを、ヘッドベース及び保護
層とは別個に形成したが、スペーサに相当する部分をヘ
ッドベース或は保護層に一体突出成形したものを用いて
液化染料導入部を構成するようにしてもよい。また、分
散染料として昇華性染料を用いたが、分散染料は昇華性
染料に限られるものではない。さらに、レーザ昇華型カ
ラープリンタのヘッド構造について説明したが、レーザ
昇華型白黒プリンタのヘッド構造に前記各実施例を適用
できることは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、固化分散染料を収納する染料収納槽と、この染料
収納槽内の固化分散染料を液化して導く液化染料導入部
と、この液化染料導入部に沿って所定間隔毎に複数配置
され、該液化染料導入部から導かれた液化分散染料を気
化熱によって気化させる気化器とを備え、この各気化器
によりそれぞれ気化された気化分散染料を印画紙に熱転
写させる昇華型プリンタであって、上記各気化器を液化
染料導入部を境にして互い違いにそれぞれ配置したこと
により、上記各気化器の隣接間のギャップを可及的に小
さくすることができ、印画の画質をより一段と高めるこ
とができる。
【0034】また、上記液化染料導入部内に染料収納槽
まで延びる発熱体を設けたことにより、液化分散染料を
加熱して常に液化状態を保持することができる。
【0035】さらに、上記各気化器に、画素を構成する
転写最小ドット単位の四角柱状の気化穴を上記液化染料
導入部に連通するようにそれぞれ設け、これら各気化穴
内に液化分散染料を気化させる気化部を突設したことに
より、各気化器の気化穴内への塵,埃等の混入を確実に
防ぐことができる。
【0036】請求項7記載の発明によれば、固化分散染
料を収納する染料収納槽と、この染料収納槽内の固化分
散染料を液化して導く液化染料導入部と、この液化染料
導入部に沿って所定間隔毎に複数配置され、該液化染料
導入部から導かれた液化分散染料を気化熱によって気化
させる気化器とを備え、この各気化器によりそれぞれ気
化された気化分散染料を印画紙に熱転写させる昇華型プ
リンタであって、上記液化染料導入部を、少なくともヘ
ッドベースと印画紙側に位置する保護層とからなる毛管
で構成して上記各気化器にそれぞれ連通させ、上記各気
化器を上記液化染料導入部を境にして互い違いにそれぞ
れ配置したことにより、少なくともヘッドベースと保護
層から成る簡単な構造により液化染料導入部を形成する
ことができると共に、上記各気化器の隣接間のギャップ
を可及的に小さくすることができて印画の画質をより一
段と高めることができる。
【0037】また、上記液化染料導入部内に染料収納槽
まで延びる発熱体を設けたことにより、液化分散染料を
加熱して常に液化状態を保持することができると共に、
保護層を加熱することができる。この保護層の加熱によ
り印画紙を加熱することができ、気化分散染料の印画紙
への転写を助けることができる。
【0038】さらに、上記液化染料導入部内の保護層に
染料液溜め層を積層したり、この染料液溜め層をフッ素
系或はシリコン系樹脂で形成したことにより、上記液化
染料導入部内に染料液溜め層を介して一定量の液化分散
染料を常に蓄えることができ、しかも染料分散染料が保
護層を通して印画紙側へ漏れるのを確実に防止すること
ができる。
【0039】さらにまた、上記各気化器に、画素を構成
する転写最小ドット単位の四角柱状の気化穴を上記液化
染料導入部に連通するようにそれぞれ設け、これら各気
化穴内に液化分散染料を気化させる気化部を突設する一
方、上記保護層に上記気化穴と同形状の孔を形成したこ
とにより、保護層が各気化器の気化穴の隣接間の枠にな
り、各気化器の気化穴内への塵,埃等の混入を確実に防
ぐことができる。
【0040】請求項1及び請求項7の発明によれば、気
化穴内の気化部と印画紙との間にエアギャップを設けた
ことにより、空気の断熱効果を利用して転写効率を向上
させることができる。また、気化部が印画紙に接触しな
いため、カラー印画の場合には気化分散染料の逆転写を
防ぐことができ、さらにヘッド構造を簡略化することが
できる。
【0041】また、上記気化部をレーザ光を吸収して熱
に変換する光熱変換体で構成したり、この光熱変換体を
断熱材と光吸収材で構成したことにより、光熱変換体の
耐久性及び耐熱性を向上させることができると共に、該
光熱変換体により上記レーザ光を効率良く熱に変換させ
て気化分散染料を効率よく発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すレーザ昇華型カラービ
デオプリンタのヘッド部の断面図。
【図2】上記ヘッド部を裏側から見た分解斜視図。
【図3】上記ヘッド部に用いられる保護層を裏側から見
た斜視図。
【図4】上記ヘッド部に用いられる1つの気化器の拡大
部分斜視図。
【図5】上記ヘッド部に用いられるヒータの配置を示す
説明図。
【図6】上記レーザ昇華型カラービデオプリンタに用い
られる印画紙の拡大断面図。
【図7】上記レーザ昇華型カラービデオプリンタの概略
構成を示す斜視図。
【図8】他の実施例のレーザ昇華型カラービデオプリン
タのヘッド部の断面図。
【図9】先行技術のレーザ昇華型カラービデオプリンタ
のヘッド部を示す斜視図。
【図10】上記先行技術のレーザ昇華型カラービデオプ
リンタのヘッド部の要部を断面で示す説明図。
【図11】上記先行技術のレーザ昇華型カラービデオプ
リンタに用いられる印画紙の拡大断面図。
【符号の説明】
1…レーザ昇華型カラービデオプリンタ(昇華型プリン
タ) 11…染料収納槽 12…固形粉末状の昇華性染料(固化分散染料) 12′…液化昇華性染料(液化分散染料) 12″…気化昇華性染料(気化分散染料) 13…保護層 13a…孔 16…液化染料導入部 17…気化器 17a…気化穴 20…染料液溜め層 30…ヒータ(発熱体) 40…光熱変換体(気化部) 41…断熱材 42…光吸収材 50…印画紙 A…エアギャップ L…レーザ光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−42764(JP,A) 特開 平6−179265(JP,A) 特開 平6−218956(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/32 B41J 2/44 B41M 5/26

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固化分散染料を収納する染料収納槽と、
    この染料収納槽内の固化分散染料を液化して導く液化染
    料導入部と、この液化染料導入部に沿って所定間隔毎に
    複数配置され、該液化染料導入部から導かれた液化分散
    染料を気化熱によって気化させる気化器とを備え、この
    各気化器によりそれぞれ気化された気化分散染料を印画
    紙に熱転写させる昇華型プリンタであって、 上記各気化器を液化染料導入部を境にして互い違いにそ
    れぞれ配置したことを特徴とする昇華型プリンタ。
  2. 【請求項2】 上記液化染料導入部内に染料収納槽まで
    延びる発熱体を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    昇華型プリンタ。
  3. 【請求項3】 上記各気化器に、画素を構成する転写最
    小ドット単位の四角柱状の気化穴を上記液化染料導入部
    に連通するようにそれぞれ設け、これら各気化穴内に液
    化分散染料を気化させる気化部を突設したことを特徴と
    する請求項1記載の昇華型プリンタ。
  4. 【請求項4】 上記気化穴内の気化部と印画紙との間に
    エアギャップを設けたことを特徴とする請求項3記載の
    昇華型プリンタ。
  5. 【請求項5】 上記気化部をレーザ光を吸収して熱に変
    換する光熱変換体で構成したことを特徴とする請求項3
    記載の昇華型プリンタ。
  6. 【請求項6】 上記光熱変換体を断熱材と光吸収材で構
    成したことを特徴とする請求項5記載の昇華型プリン
    タ。
  7. 【請求項7】 固化分散染料を収納する染料収納槽と、
    この染料収納槽内の固化分散染料を液化して導く液化染
    料導入部と、この液化染料導入部に沿って所定間隔毎に
    複数配置され、該液化染料導入部から導かれた液化分散
    染料を気化熱によって気化させる気化器とを備え、この
    各気化器によりそれぞれ気化された気化分散染料を印画
    紙に熱転写させる昇華型プリンタであって、 上記液化染料導入部を、少なくともヘッドベースと印画
    紙側に位置する保護層とからなる毛管で構成して上記各
    気化器にそれぞれ連通させ、上記各気化器を上記液化染
    料導入部を境にして互い違いにそれぞれ配置したことを
    特徴とする昇華型プリンタ。
  8. 【請求項8】 上記液化染料導入部内に染料収納槽まで
    延びる発熱体を設けたことを特徴とする請求項7記載の
    昇華型プリンタ。
  9. 【請求項9】 上記発熱体により保護層を経由して印画
    紙を加熱するように構成したことを特徴とする請求項8
    記載の昇華型プリンタ。
  10. 【請求項10】 上記液化染料導入部内の保護層に染料
    液溜め層を積層したことを特徴とする請求項7記載の昇
    華型プリンタ。
  11. 【請求項11】 上記染料液溜め層をフッ素系或はシリ
    コン系の樹脂で形成したことを特徴とする請求項10記
    載の昇華型プリンタ。
  12. 【請求項12】 上記各気化器に、画素を構成する転写
    最小ドット単位の四角柱状の気化穴を上記液化染料導入
    部に連通するようにそれぞれ設け、これら各気化穴内に
    液化分散染料を気化させる気化部を突設する一方、上記
    保護層に上記気化穴と同形状の孔を形成したことを特徴
    とする請求項7記載の昇華型プリンタ。
  13. 【請求項13】 上記気化穴内の気化部と印画紙との間
    にエアギャップを設けたことを特徴とする請求項12記
    載の昇華型プリンタ。
  14. 【請求項14】 上記気化部をレーザ光を吸収して熱に
    変換する光熱変換体で構成したことを特徴とする請求項
    12記載の昇華型プリンタ。
  15. 【請求項15】 上記光熱変換体を断熱材と光吸収材で
    構成したことを特徴とする請求項14記載の昇華型プリ
    ンタ。
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