JP3243844U - 温熱パッド及び携帯ベッド - Google Patents

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暁平 劉
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広州▲イク▼拓山皓運動用品有限公司
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Abstract

【課題】ベッドの技術分野に関し、特に、温熱パッド及び携帯ベッドを提供して、従来のベッドにおける綿羽パッドが温熱という役割を図らない問題を解決することを目指す。【解決手段】温熱パッド1は、温熱対象の下方に設置されると共に前記温熱対象と近づいて設置され、接続構成により温熱対象に固定されている。前記温熱パッドは、綿羽パッドとされ、人がベッドに横たわる場合に、綿羽パッドが押し潰されてしまうことなく、ふわふわされるように維持され、綿羽パッドが温熱の効果を図るようにすることができ、ひいては、携帯ベッドである場合に、温熱という性能を底部に図ることができる。【選択図】図1

Description

本考案は、ベッドの技術分野に関し、特に、温熱パッド及び携帯ベッドに関する。
社会の経済や科学技術が発展していくにつれ、生活の品質に対する人々の要求、特に、精神上のニーズも高まっている。数多くの人々は、野外に出かけて宿り、自然を楽しみ、自然と近づいて体験する。野外に休むためには、テント、寝袋、折り畳みベッド又は吊りベッドなどが一般的に備えられている。保温を行うためには、ベッドに温熱パッドを覆うと共に布団や毛布などをカーバすることが多い。
綿羽パッドは、軽いため、一番優先に選んだ目標となる。しかしながら、ベッドに覆われた温熱パッドがずっと人に押さえつけられていることから、押し潰されてしまい、ふわふわされないことがある。綿羽は、その特性により、ふわふわされている場合にのみ、温熱という効果が図られ、人に押さえつけられる場合に温熱という役割を有効に図ることができない。
故に、係る分野において、上記の技術問題を急いで解決できるための温熱パッド及び携帯ベッドが必要になる。本考案は、上記の技術問題を解決でき、つまり、従来ベッドにおける綿羽パッドが温熱の役割を図らないという問題を解決できることを目的とする。
第一局面によると、本考案は、温熱対象の下方に設置されると共に、前記温熱対象と近づいて設置され、接続構成により温熱対象に固定されている温熱パッドを提供する。
温熱パッドに係る好ましい技術手段としては、前記温熱パッドは、綿羽パッドとされ、前記綿羽パッドは、縫い合わせるための糸を介して分けられている複数のブロックを含む。
温熱パッドに係る好ましい技術手段としては、前記綿羽パッドの長さ方向に沿って順次に設けられ、又は、前記綿羽パッドの平面において順次に設けられている。
第二局面によると、本考案は、支持パッドを含むベッド、及び、前記温熱パッドを含み、前記温熱パッドは、前記支持パッドの下方に設置されると共に前記支持パッドの下面と近づいて設置され、接続構成により前記ベッドに固定されている携帯ベッドを提供する。
携帯ベッドに係る好ましい技術手段としては、前記ベッドは、折り畳みベッドとされ、前記折り畳みベッドは、折り畳みフレームをさらに含み、前記支持パッドは、前記折り畳みフレームに固定されている。
携帯ベッドに係る好ましい技術手段としては、前記折り畳みベッドは、前記折り畳みフレームと回転可能又は取り外し可能に接続されている複数の支持足をさらに含む。
携帯ベッドに係る好ましい技術手段としては、前記接続構成は、四隅に設置されていると共に折り畳みフレームの四隅に接続されている第一接続部品を含む。
携帯ベッドに係る好ましい技術手段としては、前記第一固定ロープは、留め具が設置されており、長さが前記留め具(21)により調節される。
携帯ベッドに係る好ましい技術手段としては、前記温熱パッド長さ方向に沿って間隔をおいて設置された複数の第二接続部品をさらに含み、前記第二接続部品は、前記折り畳みフレーム回りに設置されることにより、前記温熱パッドを前記折り畳みフレームに固定する。
携帯ベッドに係る好ましい技術手段としては、前記ベッドは、吊りベッドとして、前記接続構成は、前記温熱パッドの両端に設置された第三固定ロープをさらに含み、前記第三固定ロープは、前記支持パッドの端部に固定されている。
上記技術手段を採用している場合に、本考案に係る綿羽パッドが支持パッドの下方に設置されると共に支持パッドと近づいて設置されることになる。人がベッドに横たわる場合には、綿羽パッドが押し潰されてしまうことなく、ふわふわされるように保証され、綿羽パッドが温熱の効果を図るようにすることができる。ひいては、携帯ベッドである場合は、温熱という性能を底部に図ることができる。
以下、図面を参照しながら本考案の好ましい実施形態を記載する。
本考案が提供する温熱パッドの構成を示す模式図である。 本考案が提供する携帯ベッドの構成を示す模式図である。
以下、図面を参照しながら本考案に係る好ましい実施形態を記載する。当業者にとって理解可能なことは、これらの実施形態が本考案に係る技術の原理を解釈するためのものに過ぎず、本考案による保護範囲を限定するためのものでない。
説明するべきことは、本考案を記載するにあたって、「上」、「下」、「前」、「後ろ」、「左」、「右」、「天井」、「底」、「内」、「外」などの用語により示す方位や位置関係は、図面に示すものであり、本考案を便宜に説明し、説明を簡便にするためのものに過ぎず、係る装置や装置に必ず特定の方位を有し、特定の方位で構成したり操作したりするものを明示や暗示に示すものでないことから、本考案への制限として理解できない。
なお、さらに説明するべきことは、本考案を記載するにあたって、明確な規定や限定が無ければ、「取り付け」、「設置」、「接続」という用語について広義で理解されるべきである。例えば、固定接続であってもよいし、取り外し可能接続であってもよいし、一体化して接続されてもよい。また、直接接続されてもよいし、中間媒体を介して接続されてもよい。また、二つの部品の内部において繋がるように接続されてもよい。当業者にとっては、上記の用語について、本考案における具体的な意味によって理解してもよい。
実施例一
図1に示すように、本実施例が温熱パッド1を開示する。温熱パッド1は、温熱対象の下方に設置されると共に温熱対象と近づいて設置され、接続構成により温熱対象に固定されている。
具体的に、温熱パッド1は、綿羽パッドとされ、綿羽パッドは、複数のブロックを含み、ブロックは、縫い合わせるための糸により分けられている。好ましくは、ブロックは、綿羽パッドの長さ方向に沿って順次に設けられている。つまり、綿羽パッドは、長さ方向において、順次に設けられた複数のブロックが含まれている。他の実施例において、ブロックは、綿羽パッドの平面に沿って順次に設けられる。ブロックは、具体的に、方形のブロックとされてもよいし、ベルト状のブロックとされてもよいし、菱形のブロックなどとされてもよい。綿羽パッドの平面に沿って順次に設けられると良い。
実施例二
図2に示すように、本実施例がベッドと温熱パッド1を含んだ携帯ベッドをさらに開示する。そのうち、ベッドは、折り畳みベッドとされ、ベッドは、支持パッド41、折り畳みフレーム42及び複数の支持足43を含む。ベッドは、折り畳みベッドとされ、そのうち、折り畳みフレーム42が長さ方向に沿って三つの部分に分けられると共に、折り畳みフレーム42を折り畳むように隣接する二つの部分が回転可能に接続される。他の実施例では、二つの部分又は四つの部分などに分けられてもよいが、そのうち隣接する二つの部分を回転可能に接続すると良い。支持パッド41は、少なくとも、隣接する二つの部分の箇所において折り畳み可能であるので、ベッドを折り畳むように保証される。支持パッド41は、具体的に、リネンの材質又は柔らかい材質とされてもよい。支持パッド41は、固定ネジ又はロープなどにより折り畳みフレーム42に固定されてもよい。折り畳みフレーム42は、下方に支持足43が設置されており、具体的に、収納を便宜にするように、四つの支持足43が設置されると共に、支持足43と折り畳みフレーム42が回転可能又は取り外し可能に接続される。この折り畳みベッドは、従来の折り畳みベッドの構成とほぼ同じであり、その詳細についてここで繰り返して説明しない。
温熱パッド1は、支持パッド41の下方に設置されると共に、支持パッド41の下面と近づいて設置され、具体的に、支持パッド41の下面に貼り付けて設置される。温熱パッド1は、接続構成によりベッドに固定されている。綿羽パッドは、その特性により、ふわふわされる場合にのみ温熱という役割を効果に図ることができる。従って、支持パッド41の下面に設置され、人が折り畳みベッドに横たわると、人が綿羽パッドを押し付けることなく、綿羽パッドがふわふわされるように保証され、綿羽パッドが温熱という性能を図るようにして、温度を保持する効果を効果良く実現することができる。
そのうち、接続構成は、四隅に設置された第一接続部品を含む。そのうち、第一接続部品は、第一固定ロープ2を含む。第一固定ロープ2は、折り畳みフレーム42の四隅にひっかけられる。第一接続部品は、第一固定ロープ2に設置された留め具21をさらに含み、留め具21により第一固定ロープ2の長さを調節することから、当該温熱パッド1は、大きさが異なるベッドに適用され、又は、折り畳みフレーム42に便宜に引っ掛けられる。なお、引っ掛けて接続されてから調節留め具21により第一固定ロープ2の長さを調節し、温熱パッド1の四隅を折り畳みフレーム42に固定することができる。そのうち、第一固定ロープ2は、ベルト状を呈したロープとされ、収納が便宜にされ、構成の強度が十分になる。
接続構成は、さらに、温熱パッド1の長さ方向に沿って間隔をおいて設置された複数の第二接続部品をさらに含み、前記第二接続部品は、前記折り畳みフレーム回りに設置されることにより、前記温熱パッド1を前記折り畳みフレームに固定する。そのうち、第二接続部品は、第一ロープ31と第二ロープ32を含む。好ましくは、第二接続部品の数が二つある。
第一ロープ31は、第一端が温熱パッド1の第一側に固定され、第二端に第一係合具311が設置されている。第二ロープ32は、第一端が温熱パッド1の第二側に固定され、第二端に調節留め具が設置されている。第二ロープ32には、第二係合具321が設置されており、第一係合具311と第二係合具321とが係合可能に組み合わせられる。そのうち、第一ロープ31と第二ロープ32は、ベルト状を呈したロープとされ、支持パッド41を回る時に、平滑化になり、体に当たって嫌な気がすることが無い。調節留め具は、第二ロープ32の長さを調節でき、ひいては、第二固定ロープの長さを調整でき、第二固定ロープをベッドに良く固定できる。
実施例三
本実施例は、ベッドと温熱パッド1を含んだ携帯ベッドをさらに開示する。そのうち、ベッドは、吊りベッドとされ、温熱パッド1は、吊りベッドにおけるベッド布の下面に貼り付けられている。接続構成は、温熱パッド1の両端に設置された第三固定ロープを含み、第三固定ロープは、支持パッド41の端部に固定されている。第三固定ロープは、自由端に係合具が設置されており、係合具により、第三固定ロープがパッド41の端部に固定されている。ボルドーを介して接続するという形態に従って固定をしてもよい。
綿羽パッドは、ふわふわされる場合にのみ、温熱という役割が有効に図れるため、支持パッド41の下面に設置され、人が吊りベッドに横たわると、人が綿羽パッドを押し付けることなく、綿羽パッドがふわふわされるように保証でき、綿羽パッドが温熱という性能を図るようにして、温度を保持する効果を一層よく実現することができる。
以上より、図面に示されている本考案における好ましい実施形態を参照しながら本考案の技術手段を説明したが、当業者は、明らかに、本考案の保護範囲がこれらの具体的な実施形態に限られないと容易に理解可能である。本考案の原理を逸脱しない限り、当業者が、関連する技術特徴について均等変形や均等置換が可能であり、これらの均等変形や均等置換があれば、いずれも本考案の保護範囲に含まれる。
1 温熱パッド
2 第一固定ロープ
21 留め具
31 第一ロープ
311 第一係合具
32 第二ロープ
321 第二係合具
41 支持パッド
42 折り畳みフレーム
43 支持足

Claims (10)

  1. 温熱パッド(1)であって、
    温熱対象の下方に設置されると共に前記温熱対象と近づいて設置され、接続構成により温熱対象に固定されている、ことを特徴とする温熱パッド。
  2. 前記温熱パッド(1)は、綿羽パッドとされ、
    前記綿羽パッドは、縫い合わせるための糸を介して分けられている複数のブロックを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の温熱パッド。
  3. 前記ブロックは、前記綿羽パッドの長さ方向に沿って順次に設けられ、又は、前記綿羽パッドの平面において順次に設けられている、ことを特徴とする請求項2に記載の温熱パッド。
  4. 支持パッド(41)を含むベッド、及び、
    請求項1から3の何れか一項に記載の温熱パッド(1)を含み、
    前記温熱パッド(1)は、前記支持パッド(41)の下方に設置されると共に、前記支持パッド(41)の下面と近づいて設置され、接続構成により前記ベッドに固定されている、ことを特徴とする携帯ベッド。
  5. 前記ベッドは、折り畳みベッドとされ、
    前記折り畳みベッドは、折り畳みフレーム(42)をさらに含み、前記支持パッド(41)は、前記折り畳みフレーム(42)に固定されている、ことを特徴とする請求項4に記載の携帯ベッド。
  6. 前記折り畳みベッドは、前記折り畳みフレーム(42)と回転可能又は取り外し可能に接続されている複数の支持足(43)をさらに含む、ことを特徴とする請求項5に記載の携帯ベッド。
  7. 前記接続構成は、四隅に設置されていると共に折り畳みフレーム(42)の四隅に接続されている第一接続部品を含む、ことを特徴とする請求項5に記載の携帯ベッド。
  8. 第一固定ロープ(2)は、留め具(21)が設置されており、長さが前記留め具(21)により調節される、ことを特徴とする請求項7に記載の携帯ベッド。
  9. 前記接続構成は、前記温熱パッド(1)長さ方向に沿って間隔をおいて設置された複数の第二接続部品をさらに含み、前記第二接続部品は、前記折り畳みフレーム回りに設置されることにより、前記温熱パッド(1)を前記折り畳みフレームに固定する、ことを特徴とする請求項8に記載の携帯ベッド。
  10. 前記ベッドは、吊りベッドとされ、
    前記接続構成は、前記温熱パッド(1)の両端に設置された第三固定ロープをさらに含み、前記第三固定ロープは、前記支持パッド(41)の端部に固定されている、ことを特徴とする請求項4に記載の携帯ベッド。
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