JP3243714U - 小径穴掘り機 - Google Patents
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Abstract
【課題】破損した水銀灯等小径柱の交換作業の際、周りの壁面を崩さずに穴の中に崩れ落ちた土砂を取り除くための考案である。【解決手段】構造を、螺旋型で波型回転刃4、円筒状の土溜管5、回転軸1、電気ドリル等とし、螺旋刃の改造、円筒状鉄管を使用し土砂が落ち難く設定した。さらに螺旋刃に土溜管を被せ掘削土を溜め落ちないようにする。この土溜管は固定せず、自由に上下、左右回転し、螺旋刃の先まで下がる。即ち掘削土は、傾斜角の弱い螺旋刃を回転する事により土砂を上方へ送り続け土砂は土溜管を持ち上げる、螺旋刃の高さ、土溜管の長さは、作業内容、使い方によって設定できる。一度鉄管に入った土砂は落ち難いので、本品を持ち上げられる重さに作る事が出来る。掘削深さは1200mm前後を目安とした。【選択図】図1
Description
本考案は、水銀灯等小径柱(以下「小径柱」と記す)埋設用の穴を掘る道具である。
従来の穴掘り道具としては、2本のパイプの先に半円形の刃を向かい合わせに取付逆向き鋏状で、手持ちパイプを開くと半円形の刃が閉じる物であったが、穴が深くなると刃を閉じて上げることが出来なくなり穴を広げる事に成る。
また 螺旋刃を持った物も有るが、掘削方法、土砂を掬い上げる部分等、本考案とは目的が若干違う。
また 螺旋刃を持った物も有るが、掘削方法、土砂を掬い上げる部分等、本考案とは目的が若干違う。
この道具を考案したのは、小径柱の破損により建て替える作業の中で破損した小径柱を撤去する際、穴の中に崩れ落ちた土砂を取り除くためである。課題は崩れ落ちた土砂を如何に周りの壁面を崩さず取り出す事、さらに必要な掘削力を付加する事である。
構造を、「螺旋型で波型回転刃」(以下 「螺旋刃」と記す)、「円筒状の鉄管」(以下 「土溜管」と記す)、「回転軸」、「電気ドリル等」(以下「ドリル等」と記す)とし刃の角度を小さく、波型にし土砂が落ち難く設定した。さらに螺旋刃に土溜管を被せ掘削土を溜め落ちないようにする。
この円筒管は固定せず、自由に上下、左右回転し、螺旋刃の先まで下がる。
即ち掘削土は、傾斜角の弱い螺旋刃を回転する事により土砂を上方へ送り続け土砂は土溜管を持ち上げる、螺旋刃の高さ、土溜管の長さは、作業内容、使い方によって設定できる。一度鉄管に入った土砂は落ち難いので、本品を持ち上げられる重さに作る事が出来る。掘削深さは1200mm前後を目安とした。
この円筒管は固定せず、自由に上下、左右回転し、螺旋刃の先まで下がる。
即ち掘削土は、傾斜角の弱い螺旋刃を回転する事により土砂を上方へ送り続け土砂は土溜管を持ち上げる、螺旋刃の高さ、土溜管の長さは、作業内容、使い方によって設定できる。一度鉄管に入った土砂は落ち難いので、本品を持ち上げられる重さに作る事が出来る。掘削深さは1200mm前後を目安とした。
本考案は小さく、軽く、持ち運びが楽、ドリル等で使えるので騒音が少なく、作業場所も小さく、土地にもダメージを与えません。小径で穴が崩れ難く螺旋刃の角度を小さく幅を広くし波型にした事で湧水が混ざっても掘った土砂を鉄管に留めそのまま上げる事が出来ます。
本考案(4)螺旋刃傾斜20度~30度、高さ200mm、直径130Φmm(5)土留管内径135фmm、高さ250mm、排土用窓30mm×90mm2か所、(土砂が落ち難い時はバール等入れる事ができる)(1)回転軸を25фmmの鉄管状にし(7)回転軸上部にドリル等を繋げるように丸三角ヘッドを付けました。
以下、本考案の小径柱穴掘り機による穴掘り作業の形態を説明する。本考案の(2)先端部を地面に立て回転軸を右回転する事で(3)土起こし爪部と(4)螺旋刃で地面を掘ります。 回転軸の回転によって土起こし爪部が土砂を起こし螺旋刃が土砂を掘り上げます。土砂は螺旋刃上を上がって行き(5)土溜管部に行き土溜管を押上げて土砂が溜ります。
この時には土溜管内の土砂は、本考案品を持ち上げても落ち難いです。
この時には土溜管内の土砂は、本考案品を持ち上げても落ち難いです。
カラー写真の「ドリル等のチャック」で(7)丸三角ヘッドを固定し、ドリルの回転によって一体化された (1)回転軸(2)先端部(3)土起こし爪(4)螺旋刃が同時に回転し(5)土留管は固定されず、上下、左右回転します。螺旋刃は角度を20度~30度の設定で波型形状であり土砂が落ち難くく回転によって土砂を掘削し土留管に押し上げます。土留管は、土砂を溜めながら上昇し螺旋刃高さと土留管の高さの土砂を上げる事が出来ます。
「粘土質の土砂」は、実験済みです。
「粘土質の土砂」は、実験済みです。
小径穴を掘って行く時、小径穴壁面の崩れの対応を考え、掘削力と平行して壁面を傷つけず、「土砂を上げる」事を課題とし、螺旋刃と壁面接触させないために「土留管」を考えた。「土溜管」は壁面が崩れていなければ、下がらず螺旋刃と壁面に「隙間」ができた時に下がります。
(1) 回転軸
(2) 先端部
(3) 土起し爪
(4) 螺旋刃(波型形状)
(5) 土留管
(6) 排土用窓、
(7) ドリルチャック取り付け用、丸三角アダプタ、
(2) 先端部
(3) 土起し爪
(4) 螺旋刃(波型形状)
(5) 土留管
(6) 排土用窓、
(7) ドリルチャック取り付け用、丸三角アダプタ、
Claims (2)
- 螺旋型で波型形状の回転刃、角度、を有する穴掘り機
- 掘削した土砂を、留めて置く土溜管を有し排出の窓を有する穴掘り機
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023001917U JP3243714U (ja) | 2023-05-15 | 2023-05-15 | 小径穴掘り機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023001917U JP3243714U (ja) | 2023-05-15 | 2023-05-15 | 小径穴掘り機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3243714U true JP3243714U (ja) | 2023-09-14 |
Family
ID=87934192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023001917U Active JP3243714U (ja) | 2023-05-15 | 2023-05-15 | 小径穴掘り機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3243714U (ja) |
-
2023
- 2023-05-15 JP JP2023001917U patent/JP3243714U/ja active Active
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Legal Events
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