JP3243705B2 - 接着構造による荷箱 - Google Patents

接着構造による荷箱

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JP3243705B2 JP25000494A JP25000494A JP3243705B2 JP 3243705 B2 JP3243705 B2 JP 3243705B2 JP 25000494 A JP25000494 A JP 25000494A JP 25000494 A JP25000494 A JP 25000494A JP 3243705 B2 JP3243705 B2 JP 3243705B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断熱構造を備えるバン
トラック、バントレ−ラ等のバン型車両の荷箱の接合構
造に関し、特にサンドイッチパネルが接合された荷箱に
おける隅部や平面部の新規な接合構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】バン型車両の後部に載置される荷箱は、
床部、前壁部並びに搬出入用の扉を設けた後壁、左右側
壁部、屋根部の6枚の面体を、列記した順に箱状体に組
立てたものである。前壁及び後壁と床部の結合はボ−ド
フロア−等の床材端部と壁下部をボルトあるいは溶接に
より結合し、床部と左右側壁の結合は側壁の内側下部フ
ラッシングサイドと床部を構成するボ−ドフロア−の端
部を溶接により結合し、そして床部の下部に設けたクロ
スメンバ−と側壁の外側下部サイドレ−ルをリベット等
により結合する。前壁及び後壁と左右側壁との結合は、
同様にサイドポストを介してリベット等により結合され
る。屋根部も同様に側壁、前壁、後壁の上に裁置し、そ
の四辺が当接する面体の上端部をリベット等によって結
合される。
【0003】保冷・冷凍バン車両には、箱体を組立てた
後に現場で内外張板の間の空間に合成樹脂液を注入発泡
させて断熱層を形成する冷凍荷箱がある他に、内外張板
に断熱材を強固に挟着させた、内部には骨組みを持たな
いサンドイッチパネルを箱体に組み立てた冷凍荷箱があ
る。前者の場合、側壁の骨格は、一定間隔に敷設された
サイドポストの上下両端部が、それぞれアッパ−サイド
レ−ルとロアサイドレ−ルにリベット等により固着さ
れ、これが6面体からなる荷箱に強度を付与し、屋根部
の骨格は、屋根板に一定間隔で敷設された屋根梁が側壁
のアッパ−サイドレ−ルに固着され強度を付与してい
る。
【0004】後者は、2枚の内外板の間に断熱材が狭着
されたサンドイッチパネルを使用する荷箱であるため、
中型車以下の冷凍車、保冷車に軽量荷箱として適用され
ているが、パネルの接合においても、一の面体の四周辺
端部が隣接する面体の端部に隅部材等を介してリベット
等により接合される点では同様であるが、面体内部にサ
イドポストや屋根梁を設けていない点では異なってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来から現場における
面体のリベット等による組立作業は、各面体の製作段階
においてあらかじめ設計図面に定められた形状、寸法に
加工されているが、リベット孔明け、リベット打ち、シ
−ル剤塗布、カバ−板取付等、とりわけ結合させる面体
にボルト穴の中心線を合わせる作業は工数の多い煩雑な
ものであったし、床根太(クロスメンバ−)のようにシ
ャ−シ−側の寸法(例えば、キャブバックが異なる場合
やW/Bが異なる場合)によってそのピッチが変わるこ
とは、設計図面の変更を伴う面倒な仕事になる。
【0006】かかる理由から、接着剤の性能を種々調査
し実験を重ねて、リベットに代わる接着剤を使用する結
合構造に想達した。接着剤による接合力はリベットのそ
れに比べ引っ張り張力、剪断力において優れている。従
来リベット等による結合箇所に水密性能を確実にするた
め、一部接着剤あるいはシ−ル剤が補助的に使用されて
いるが、サンドイッチパネル荷箱の隅部結合構造に接着
剤が主体として採用された例はない。リベット結合部の
水密性を確保するために、図7に示すようにリベットの
頭部を覆うカバ−を採用した例(実公平6−20716
号公報)がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の本願発明の目的を
達成するために、本願の請求項1に係る発明では、荷箱
の縁部を接着して構成した荷箱において、荷箱を構成す
る6面体の面部となり、板状に形成された断熱材の両面
に金属板を接着し該金属板周縁近傍の平坦に形成された
接着部を設けた板状材と、互いに周縁を接した2枚の板
状材の表裏面側それぞれ周縁近傍に跨って配置され、そ
れぞれ板状材の周縁近傍に形成された接着部と接触し、
かつ接着部と接触する面には深さが2.5mmであり、
断面が該接着部に沿って細長の矩形形状であり、接着剤
を留保し接着力を増強する接着剤留保溝を複数個設けた
接合部材と、該接合部材と2枚の板状材の接着部との間
に介在し、かつ接着剤留保溝内を満たして2枚の板状体
と接合部材を接着する接着剤と、を具備することを特徴
とする接着構造による荷箱を提供する。本願の請求項2
に係る発明では、請求項1に係る発明において、上記接
着部が6面体の荷箱の稜線部分に位置することを特徴と
する接着構造による荷箱を提供する。本願の請求項3に
係る発明では、請求項1に係る発明において、上記接着
部が荷箱の面体平面部分に位置することを特徴とする接
着構造による荷箱を提供する。本願の請求項4に係る発
明では、請求項1に係る発明において、上記接合部材の
接着部に設けた接着剤を留保する接着剤留保溝は、該接
合部材の長手方向に伸びる長溝形状であることを特徴と
する接着構造による荷箱を提供する。本願の請求項5に
係る発明では、請求項1に係る発明において、前記板状
体の断熱材は木材をベースとした板材であることを特徴
とする接着構造による荷箱を提供する。本願の請求項6
に係る発明では、請求項1に係る発明において、前記板
状体の断熱材は発泡合成樹脂の板材であることを特徴と
する接着構造による荷箱を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述のような本発明の目
的を達成するために、本発明は、板状体の縁部を互いに
結合した6面体の接着構造による荷箱において、板状に
形成された断熱材の少なくとも一面に金属板を貼着し、
該金属板の接着部が平坦に形成された板状材と、該板状
材の接着部と接し、かつ接着部には接着剤を留保する窪
みを設けた接合部材と、該接合部材と板状材の接着部と
の間に介在し、両者を接着する接着剤と、を具備するこ
とを特徴とする接着構造による荷箱の構造を提供する。
【0009】
【作用】断熱材に金属板を貼着し、該金属板の接着部を
平坦に形成した2枚の板状材を並べ、これら2つの接着
部に接合部材を跨って配置し、2つの接着部と接合部材
間を接着剤で接着する。なお、接合部材の接着部と接す
る部分には接着剤留保用の窪みを設けて、接着剤を留保
させ、接着力を増す。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明
する。図1に示すように、荷箱1は、側壁2及び3、屋
根部4、前壁5、開閉自在な搬出入用の扉6a、6bを
設けた後壁6、床部7からなる6面体である。後壁6は
リヤロアーレール7e、ヘッダー17、リヤサイドポス
ト18よりなる門口枠に対して観音開き式に設けられた
断熱構造の扉6aと6bからなる。図2は図1のA−A
線に沿って切断した断面図である。図2から分かるよう
に、床部7は中央に発泡合成樹脂からなる板状の断熱材
7aがあり、その両面には薄い金属板が貼着されてい
る。7bは床部7の上面に設けられた床板であり、7d
は前壁5の下端に設けられたフロントロアーレールであ
り、7eは後壁6の下端に設けられたリヤロアーレール
であり、7fは横根太である。前壁5は中央に発泡合成
樹脂からなる板状の断熱材5aがあり、その両面には薄
い金属板5b,5cが貼着されている。屋根部4は中央
に発泡合成樹脂からなる板状の断熱材4aがあり、その
両面には薄い金属板4b,4cが貼着されている。な
お、後壁6の扉の部分は、aおよびb部分で荷箱の内外
を遮断する構造がとられているが本願発明の要旨外であ
るので、その説明は省略する。
【0011】図3は図1のBーB線に沿って切断して示
した断面図である。図3から分かるように、側壁2は中
央に発泡合成樹脂からなる板状の断熱材2aがあり、そ
の両面には薄い金属板2b,2cが貼着されている。な
お、後壁6の開閉する扉の部分は、dおよびe部分で荷
箱の内外を遮断する構造がとられており、cの蝶番部分
で扉が揺動するようになっているが本願発明の要旨外で
あるので、その説明は省略する。
【0012】次に、荷箱を構成する面体相互の結合につ
いて説明する。図4は図1のC−C線に沿って切断した
断面図である。図4から分かるように、側壁2と屋根部
4は外側接合部材8と内側接合部材9により結合され
る。外側接合部材8はアルミニウムの押し出し成型材で
あり、断面形状は略々L字型をしている。図4において
Dにて示す円内の拡大図を図5に示す。外側接合部材8
の壁材と接触してこれらと接着する面には、これの長手
方向に接着剤を留保しておく接着剤留保溝8aが複数
本、これの長手方向に設けられている。この接着剤留保
溝8aの深さはおよそ2.5mmがよく、これよりも深
くても、また浅くても接着力は低下する。側壁2と屋根
部4との接合部の内側コーナーには、内側接合部材9が
接着されている。内側接合部材9はアルミニウムの押し
出し成型材であり、断面形状は略々L字型をしている。
図5に示すように、内側接合部材9の壁材と接触してこ
れらと接着する面には、これの長手方向に接着剤を留保
しておく接着剤留保溝9aが複数本、これの長手方向に
設けられている。この接着剤留保溝9aの深さはおよそ
2.5mmある。外側および内側接合部材8、9は押し
出し成型品であるので、接着剤留保溝は接合部材の長手
方向に形成される溝形状がよい。側壁2と屋根部4が外
側接合部材8と内側接合部材9により結合されている状
態では、これらの間に接着剤10が両者を結合してい
る。しかも、接着剤留保溝8a,9aの中には接着剤が
満たされて固化しているので、接着力は増強される。
【0013】図4において、11は側壁2の下縁に取付
けられたロアーサイドレールでありこの上端の側壁2に
沿う部分は外側接合部材を形成しており、側壁2と接す
る部分には接着剤留保溝11aが形成され、これらの間
には接着剤10が介在している。12は床部7と側壁2
の接触する部分の内側に接着剤10により接着されてい
てこれらを内側からサポートしている内側接合部材であ
る。内側接合部材12の床部7と側壁2と接している部
分には接着剤留保溝12aが形成されており、これらが
内側接合部材12により結合されている状態では、これ
らの間に接着剤10が両者を結合している。しかも、接
着剤留保溝12aの中には接着剤が満たされて固化して
いるので、接着力は増強される。なお14はロアサイド
レール11と横根太7fとの間を結合する結合部材であ
る。
【0014】側壁2と前壁5は、上記と同様な方法で外
側接合部材を形成するフロントポスト15と内側結合部
材16とにより結合される。後壁6のリヤロアーレール
7e、ヘッダー17、リヤサイドポスト18よりなる門
口枠と屋根部4側壁2、3、床部7との結合は、上記の
ような結合方法とほぼ同じ方法で結合され、前壁5と床
部7前壁5と屋根部4も上記のような結合方法とほぼ同
じ方法で結合される。
【0015】次に本発明に係る荷箱の組立について説明
する。先ず次に述べるような前処理を行う。 1.前壁5のフロントロア−レ−ル7dは前壁下端部に
接着しておく。 2.同様に左右壁側のサイドロア−レ−ル11は側壁下
端部に接着しておく。 3.フロントアッパ−レ−ルは前壁と屋根部を接合する
段階で接着する。 4.同様にサイドアッパ−レ−ルは側壁と屋根部を接合
する段階で接着する。 5.ヘッダ−、リヤロア−レ−ル及びリヤサイドポスト
は一体的に後壁の門口枠を形成する。 次に、上記のように前処理を加えた前壁、左右側壁、屋
根部、後壁、床部等の各面体を組立てる手順を説明す
る。 1.側壁と前壁を突き当てて構成される前壁の両外側隅
部に沿って垂直に接着剤を溜めたフロントサイドポスト
を結合する。接着には硬化するまでリベットで仮止め
(600mmのピッチで仮止め)する。 2.床部は、あらかじめ前壁の下部に接着されたフロン
トロア−レ−ルの床部との接合面に接着剤を溜めて結合
される。仮止めファスナ−を使用する。 3.前壁と側壁とを組み立てた後、屋根部をその上に裁
置し、屋根部を突き当てた角に沿って、フロントアッパ
−レ−ルの接合面に接着剤を溜めて結合し、同じように
サイドアッパ−レ−ルを接着するが、本発明の実施態様
としてサイドとフロントの両アッパ−レ−ルはこれを一
体的に構成して例えばL字型あるいはコ字型にあらかじ
め成形したものを使用することができる。 4.後部門口は搬出入用扉であるから、観音扉の場合
は、これを構成するヘッダ−、リヤロア−レ−ル、サイ
ドポストが溶接あるいはボルト結合された門口の断面凹
型枠内にあらかじめ接着剤を溜めて、その中に屋根部、
左右側壁部、床部結合された箱体の後端を挿入し、六面
体とする。
【0016】上記本発明の実施例において、2つの壁面
を、接合部材をもって結合するとき接着剤が固化するま
で、接合部材と壁面とが相対的にずれないように固定し
ておくことが必要である。このようなとき、接合部材の
外面から壁面に向かって小さなリベットを打ち込んで接
着剤が固化するまでこれらを固定しておくか、あるいは
接着剤が固化するまで接着テープを接合部材と壁面の境
目を覆うように貼り付けておくと良い。
【0017】上記実施例は、壁面同士を直角に接触させ
た部分を接着剤で接着するものであるが、平面的に構成
されたサンドウイッチ構造の壁面を2枚平面状に接着す
ることができる。図6に示すように、壁面20と21は
2つの結合部材22、23によって互いに平面に結合さ
れる。壁面20は中央に断熱材24を有し、その外側に
は金属板25、26が貼着されている。なお、27、2
8はコルゲートの山である。壁面21は中央に断熱材2
9を有し、その外側には金属板30、31が貼着されて
いる。なお、32、33はコルゲートの山である。
【0018】結合部材22および23は内側に接着剤留
保溝34、35が形成されている。結合部材にて接合さ
れる壁面の接着部分は平坦に形成されている。そして、
結合部材と金属板との間には固化された接着剤が介在
し、接着剤留保溝の中にも、接着剤が満たされている。
この実施例において、断熱材と断熱材との境目を接着剤
にて接着するとよい。
【0019】上記実施例では、結合部材を押出し成型品
にて形成したので、接着剤を留保する部分を、それの長
手方向に伸びる溝で形成した。しかしながら、この形状
は溝に限ることはなく、例えば円形の窪み、六角形ハネ
カム形状の窪み或いは無数の小さな凹みであっても良
い。また、断熱材は発泡合成樹脂でなくともよく、木材
の合板板、集成材、おがくずを圧縮成型した板状体のよ
うに断熱特性を持つ板状体でも良い。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
荷箱の縁部を接着して構成した荷箱において、荷箱を構
成する6面体の面部となり、板状に形成された断熱材の
両面に金属板を接着し該金属板周縁近傍の平坦に形成さ
れた接着部を設けた板状材と、互いに周縁を接した2枚
の板状材の表裏面側それぞれ周縁近傍に跨って配置さ
れ、それぞれ板状材の周縁近傍に形成された接着部と接
触し、かつ接着部と接触する面には深さが2.5mmで
あり、断面が該接着部に沿って細長の矩形形状であり、
接着剤を留保し接着力を増強する接着剤留保溝を複数個
設けた接合部材と、該接合部材と2枚の板状材の接着部
との間に介在し、かつ接着剤留保溝内を満たして2枚の
板状体と接合部材を接着する接着剤と、を具備している
ので、壁面と壁面との結合部が接着剤にて密に結合され
ており、かつ、接着剤留保溝の断面が接着部に沿って細
長の矩形形状であり、従来のような断面V字型の接着剤
留保溝と比較して結合部分の水密性が極めて良好になっ
た。また、接着部分にはリベットを使用していないの
で、この部分が平坦であり、物がこの部分に接触しても
引っ掛るようなこともなく機能性がよい。さらに接着面
が平坦であるのに加え、接合部材に接着剤を留保する接
着剤留保溝を設けているので、その接着力が大きいとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る荷箱の斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿って切断した断面図であ
る。
【図3】図1のB−B線に沿って切断した断面図であ
る。
【図4】図1のC−C線にそって切断した断面図であ
る。
【図5】図4の円D部分を拡大して示した拡大断面図で
ある。
【図6】本発明の別の実施例の断面図である。
【図7】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1・・・・・荷箱 2・・・・・側壁 2a・・・・断熱材 2b・・・・金属板 2c・・・・金属板 3・・・・・側壁 4・・・・・屋根部 4a・・・・断熱材 4b・・・・金属板 4c・・・・金属板 5・・・・・前壁 5a・・・・断熱材 5b・・・・金属板 5c・・・・金属板 6・・・・・後壁 6a・・・・扉 6b・・・・扉 7・・・・・床部 7a・・・・断熱材 7b・・・・床板 7d・・・・フロントロアーレール 7e・・・・リヤロアーレール 7f・・・・横根太 8・・・・・外側接合部材 8a・・・・接着剤留保溝 9・・・・・内側接合部材 9a・・・・接着剤留保溝 10・・・・・接着剤 11・・・・・ロアーサイドレール 11a・・・・接着剤留保溝 12・・・・・内部接合部材 14・・・・・結合部材 15・・・・・フロントポスト 16・・・・・内側結合部材 17・・・・・ヘッダー 18・・・・・リヤサイドポスト 20・・・・・壁面 21・・・・・壁面 22・・・・・結合部材 23・・・・・結合部材 24・・・・・断熱材 25・・・・・金属板 26・・・・・金属板 27・・・・・山 28・・・・・山 29・・・・・断熱材 30・・・・・金属板 31・・・・・金属板 32・・・・・山 33・・・・・山 34・・・・・接着剤留保溝 35・・・・・接着剤留保溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 33/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷箱の縁部を接着して構成した荷箱におい
    て、 荷箱を構成する6面体の面部となり、板状に形成された
    断熱材の両面に金属板を接着し該金属板周縁近傍の平坦
    に形成された接着部を設けた板状材と、 互いに周縁を接した2枚の板状材の表裏面側それぞれ周
    縁近傍に跨って配置され、それぞれ板状材の周縁近傍に
    形成された接着部と接触し、かつ接着部と接触する面に
    は深さが2.5mmであり、断面が該接着部に沿って細
    長の矩形形状であり、接着剤を留保し接着力を増強する
    接着剤留保溝を複数個設けた接合部材と、 該接合部材と2枚の板状材の接着部との間に介在し、か
    つ接着剤留保溝内を満たして2枚の板状体と接合部材を
    接着する接着剤と、 を具備することを特徴とする接着構造による荷箱。
  2. 【請求項2】上記接着部が6面体の荷箱の稜線部分に位
    置することを特徴とする請求項1に記載の接着構造によ
    る荷箱。
  3. 【請求項3】上記接着部が荷箱の面体平面部分に位置す
    ることを特徴とする請求項1に記載の接着構造による荷
    箱。
  4. 【請求項4】上記接合部材の接着部に設けた接着剤を留
    保する接着剤留保溝は、該接合部材の長手方向に伸びる
    長溝形状であることを特徴とする請求項1に記載の接着
    構造による荷箱。
  5. 【請求項5】前記板状体の断熱材は木材をベースとした
    板材であることを特徴とする請求項1に記載の接着構造
    による荷箱。
  6. 【請求項6】前記板状体の断熱材は発泡合成樹脂の板材
    であることを特徴とする請求項1に記載の接着構造によ
    る荷箱。
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