JP3242663U - 芳香拡散器 - Google Patents
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Abstract
【課題】送り出された香りを直接人体に当てることなく、均一な香りを車内や部屋全体にまで拡散できる新たな芳香拡散器を提供する。【解決手段】芳香体と当該芳香体を載置できる載置部と当該載置部を覆うカバー部とからなり、載置部は、風の吹き出し面に向けて連結可能な連結部7と、当該風の吹き出し面からの送風が芳香体に当るように通気孔を有し、カバー部は、載置部から送られてきた風をカバー部から送り出すための線状吹出孔5を設け、当該芳香体を収容した状態で載置部と嵌め合わせる。【選択図】図1
Description
新規性喪失の例外適用申請有り
本考案は、芳香拡散器に関するものである。
従来、自動車のルーバーや扇風機等に取り付けられるタイプの芳香拡散器は、芳香拡散器の内部に送り込まれた風が、香りと共に芳香拡散器の背面、側面或いは、正面に備えられた1つ又は複数の通気口から送り出されるのもが知られている。
実願2019-4445号 実願2022-2625号
実願2019-4445号 実願2022-2625号
しかしながら、上記のように背面の通気口から送り出される香りは、送り込まれる風と交じり合うため、均一の香りを拡散しづらく、側面背面の通気口から送り出される香りでは、当該通気口からのみ香りが拡散されるため、同様に均一の香りを拡散しづらく、また、送り込まれる風量が弱ければ車内や部屋全体にまで香りが届かないという欠点があった。
また、正面に備えられた通気口では、人体に直接強い香りが届いてしまうため、直接香りが人体にあたることを嫌うユーザーに十分な配慮ができないという欠点があった。
本考案は、上記問題を解決するため成されたもので、送り出された香りを直接人体に当てることなく、均一な香りを車内や部屋全体にまで拡散できる新たな芳香拡散器を提供する。
請求項1に記載の考案は、芳香体と当該芳香体を載置できる載置部と当該載置部を覆うカバー部とからなる芳香拡散器であって、載置部は、風の吹き出し面に向けて連結可能な連結部と、当該風の吹き出し面からの送風が芳香体に当るように通気孔を有しており、カバー部は、載置部から送られてきた風をカバー部から送り出すための線状吹出孔が設けられており、当該芳香体を収容した状態で載置部と嵌め合わせることができる芳香拡散器であることを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、芳香拡散器のカバー部は、天面部と側面部とを有しており、天面部と側面部は対面同士の状態でその間を柱部により連結されることで線状吹き出し孔を構成していることを特徴とする。
請求項3に記載の考案は、芳香拡散器の線状吹出孔は、カバー部の全周に亘って設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の考案は、芳香拡散器の連結部は、クリップであることを特徴とする。
請求項5に記載の考案は、芳香拡散器の芳香体は、香料を浸み込ませていることを特徴とする。
請求項1に記載の考案によれば、送り出された香りを直接人体に当てることなく、均一な香りを車内や部屋全体にまで拡散することが出来る。
請求項2に記載の考案によれば、送り込まれた風と香料を滞留させ、均一な香りに整えることが出来る。
請求項3に記載の考案によれば、均一な香りを車内や部屋全体に拡散することが出来る。
請求項4に記載の考案は、簡単に自動車や扇風機等に取り付けることが出来る。
請求項5に記載の考案は、香料の種類を変えることで、自分に合った香りの選択をすることが出来る。
本考案の芳香拡散器は、芳香体と当該芳香体を載置できる載置部と当該載置部を覆うカバー部とからなり、載置部は、風の吹き出し面に向けて連結可能な連結部と、当該風の吹き出し面からの送風が芳香体に当るように通気孔を有し、カバー部は、載置部から送られてきた風をカバー部から送り出すための線状吹出孔を設け、当該芳香体を収容した状態で載置部と嵌め合わせるものである。
以下、図1乃至図2を参照して本考案に係る芳香拡散器1の実施例を説明する。
まず、カバー部2を完成する。
まず、カバー部2を完成する。
カバー部2は、図2のように芳香体9を覆うための天面部3と側面部4とを有し、側面部4の内部が空洞であれば、どんな形状でも構わない。
ここで、カバー部2が半球体のようなものであっても、線状吹出孔5を境に天面部3と側面部4は存在するため、本考案から除かれるものではない。
そして、側面上に線状吹出孔5を全周に亘って設けておく際に、全周に亘る線上孔によりカバー部の天面部3と側面部4とが分離しないように、天面部3と側面部4は対面同士の状態でその間を柱部10により連結させておく。この柱部10は、天面部3や側面部4と同じ素材でも構わず、また、図2の様に天面部3の外周付近とそれに対する側面部4の縁に複数個所連結させておく。
また、この吹き出し孔の大きさは細ければ細いほど風圧が強くなり、カバー内で滞留させた香りを均一に遠くまで拡散することができるため、2mm以下が望ましい。
なお、風量により線状吹出孔5の大きさを変えることで、香りの拡散を一定にできるように芳香拡散器1に吹き出し孔調節機構を施しても良い。
カバー部2の表面には、図柄を印刷しても、エンボスを施すこともできるため、自動車や室内にあったデザインにすることができる。
次に、載置部6は、当該風の吹き出し面からの送風が芳香体9に当るように通気孔8を複数設けるようにする。
そして、カバー部2と嵌め合わせ可能にすることで、芳香体9を自分の好みに合わせて交換ができる。
また、図2において太い矢印とは反対方向である、風の吹き出し方向に向けて連結可能なように、載置部6の芳香体収納面とは反対の面にクリップ7を備える。ここで、風の吹き出し面とは、車のルーバー、扇風機やエアコンの吹き出し口のことを言う。
最後に、担体に香料を浸み込ませて芳香体9を完成させる。
この担体には、セラミックや樹脂、厚紙など周知のものを使用することができる。
担体の形状は、載置部に載置され、カバー部に覆われる形状であれば特に問題ない。
このように、好ましい実施例を挙げて本考案を説明したが、本考案はその実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内で種々に改変できる。
1 芳香拡散器
2 カバー部
3 天面部
4 側面部
5 線状吹出孔
6 載置部
7 連結部(クリップ)
8 通気孔
9 芳香体
10柱部
2 カバー部
3 天面部
4 側面部
5 線状吹出孔
6 載置部
7 連結部(クリップ)
8 通気孔
9 芳香体
10柱部
Claims (5)
- 芳香体と、当該芳香体を載置できる載置部と、当該載置部を覆うカバー部とからなる芳香拡散器であって、
載置部は、風の吹き出す方向に向けて連結可能な連結部と、当該風の吹き出し面からの送風が芳香体に当るように通気孔を有しており、
カバー部は、載置部から送られてきた風をカバー部から送り出すための線状吹出孔が設けられており、当該芳香体を収容した状態で載置部と嵌め合わせることができることを特徴とする芳香拡散器。 - カバー部は、天面部と側面部とを有しており、天面部と側面部は対面同士の状態でその間を柱部により連結されることで線状噴き出し孔を構成していることを特徴とする請求項1に記載の芳香拡散器。
- 線状吹出孔は、カバー部の全周に亘って設けられていることを特徴とする請求項1に記載の芳香拡散器。
- 連結部は、クリップであることを特徴とする請求項1に記載の芳香拡散器。
- 芳香体は、香料を浸み込ませていることを特徴とする請求項1に記載の芳香拡散器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023001488U JP3242663U (ja) | 2023-04-28 | 2023-04-28 | 芳香拡散器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023001488U JP3242663U (ja) | 2023-04-28 | 2023-04-28 | 芳香拡散器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3242663U true JP3242663U (ja) | 2023-06-30 |
Family
ID=86899485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023001488U Active JP3242663U (ja) | 2023-04-28 | 2023-04-28 | 芳香拡散器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3242663U (ja) |
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2023
- 2023-04-28 JP JP2023001488U patent/JP3242663U/ja active Active
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20230512 |
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3242663 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |