JP3156421U - エアフレッシュナ - Google Patents

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Abstract

【課題】車内や室内に使用されることができ、空気のリフレッシュと、拡散される香料の蒸気の放出量の調節との両方が可能なエアフレッシュナを提供する。【解決手段】エアフレッシュナは、回転ボックスと、回転ボックスを回転可能に支持する固定基部と、回転ボックスと一緒に回転可能で、香料が満たされる香料ボックスとを具備する。回転ボックスは、環状の断面を有し、また、中に香料ボックスを収容かつ嵌め込むための内部空間を有し、この回転ボックスが、固定基部に対して回転しているとき、香料ボックスの一部分を露出させるための、空気孔が、固定基部に形成されている。【選択図】図1(a)

Description

本考案は、エアフレッシュナに関する。
近年、室内や車内のような多くの場所でエアフレッシュナが使用されており、市場には様々なエアフレッシュナが出回っている。しかし、このようなエアフレッシュナは、様々な欠点を有する。例えば、慣例的なエアフレッシュナは、香料の蒸気の放出量を調整することができず、それ故、香気が、室内や車内の空気をリフレッシュする目的を果すには強すぎたり弱すぎたりする。
本考案の目的は、従来技術の欠点を克服し、香料の蒸気の放出量を調整することができる新規のエアフレッシュナを提供することである。
従って、本考案のエアフレッシュナは、回転ボックスと、この回転ボックスを回転可能に支持する固定基部と、前記回転ボックスと一緒に回転可能で、香料が満たされる香料ボックスとを具備し、前記回転ボックスは、環状の断面を有し、また、この回転ボックスは、中に前記香料ボックスを収容かつ嵌め込むための内部空間を有し、この回転ボックスが、前記固定基部に対して回転しているとき、前記香料ボックスの一部分を露出させるために、空気孔が、前記固定基部に形成されている。
本考案のエアフレッシュナの一態様に係われば、前記回転ボックスは、中に前記香料ボックスを収容かつ嵌め込むための空間を形成している球形の突出部を有する。また、前記球形の突出部に対向している前記回転ボックスの側面が、開口され、前記固定基部は、この開口側面に固定されている。この固定基部は、通気孔を有する円形シートであり、熱可塑性プラスチックで成形されている。また、前記回転ボックスは、熱可塑性プラスチックで成形されている。この回転ボックスの開口された側面は、凹状の段部と段部の面とを有し、前記回転ボックスが、前記円形シートに対して回転可能なように、この円形シートが、前記回転ボックスの前記凹状の段部に嵌め込まれ、前記段部の面に当接している。前記回転ボックスに前記固定基部を固定し、かつこの固定基部が外れるのを防ぐように、少なくとも1つのファスナが、前記回転ボックスの環状縁部に形成されている。2つの固定ファスナと、1つの移動可能なファスナとが、前記回転ボックスの前記環状縁部に形成されており、また、2つのスロットが、前記移動可能なファスナの両側に形成されており、前記2つの固定ファスナに固定された後、前記固定基部が、前記移動可能なファスナを引くことによって嵌め込まれ、この移動可能なファスナを緩めることによって留められる。
本考案のエアフレッシュナの他の態様に係われば、前記回転ボックスは、前方カバーと後方基部とを有し、この後方基部は、前記固定基部を収容するための環状の溝を有する。回転ボックスの前記前方カバーは、凹状の段部と段部の面とを有し、また、前記後方基部は、前記回転ボックスの前記凹状の段部に嵌め込まれ、前記段部の面に当接し、通気孔が、前記香料ボックスの一部分を露出させるように、前記後方基部の前記環状の溝に形成されており、前記回転ボックスが、前記固定基部に対して回転しているとき、前記香料ボックスの一部分が、固定基部の前記通気孔と、後方基部の環状の溝の前記通気孔とを通って見られることが可能である。前記前方カバーと前記後方基部とは、複数のファスナで接続されており、後方基部の前記環状の溝と固定基部とが、複数のファスナで接続されている。香料ボックスの前記前方カバーと、前記後方基部と、前記ボックス本体との外形は、楕円形であっても良い。
前記香料ボックスは、透明なプラスチックシート材料で吸引により成形されたボックス本体と、液体の香料を封止可能かつ香料の蒸気を拡散可能な半透過フィルムと、使用前に前記香料の蒸気が拡散するのを防止可能なアルミニウム箔のフィルムとを有する。この香料ボックスは、回転ボックスの前記凹状の段部に嵌め込まれ、前記段部の面に当接しており、この香料ボックスが、前記回転ボックス内に嵌め込まれ、かつこの回転ボックスと一緒に回転するのを容易にするように、この香料ボックスは、前記回転ボックスに適合した形状である。好ましくは、前記回転ボックスは、突出部分の対向している両端の所から、前記回転ボックスの球形の空間の内部に向かって延びた複数のグリッドと、これらグリッドに対して所定の角度をなすように形成された複数の突出先端部とを有する。この香料ボックスは、前記回転ボックスに適合した形状であり、さらに、この香料ボックスは、前記回転ボックス内に嵌め込まれ、かつこの回転ボックスと一緒に回転するのを容易にするように、前記複数のグリッドと前記複数の突出先端部とに対応する嵌め込み部分を有する。
さらに、本考案のエアフレッシュナは、エアフレッシュナを使用する場所で、組み立てられたエアフレッシュナを固定するために使用される固定部材をさらに有しても良い。また、留め溝が、前記固定部材を留めるために、前記固定基部の後ろ側に設けられても良い。この固定部材は、硬質プラスチックでできている固定クリップ、もしくは軟質プラスチックでできている吸着カップとすることができる。
本考案のエアフレッシュナは、従来技術の欠点を克服し、車内や室内の空気をフレッシュにするために、車内や室内で使用されるのに適しており、拡散される香料の蒸気の放出量を調節することができるので、コストを減らし、経済的に多大な効果を与えることができる。
本考案の実施の形態が、図面に従い、以下で詳細に説明される。
本考案の第1の実施の形態のエアフレッシュナは、図1(a)(参照符号F1)、図1(b)(参照符号B1)並びに図1(c)ないし図1(g)に示されているように、回転ボックスF1(図1(b)には参照符号B1により示されている)と、固定基部F2(図2(b)には参照符号B2により示されている)と、香料が満たされる香料ボックスP(図6(b)には参照符号Qにより示されている)とを有する。この回転ボックスF1は、開口され得る側面を有し、それ故、この回転ボックスは、回転カバー体とも呼ぶこともできる。前記固定基部F2は、この回転ボックスに固定され、この回転ボックスの開口された側面を封じる。
前記回転ボックスは、いかなるプラスチック材料で形成されても良く、好ましくはポリプロピレンでできている。また、この回転ボックスは、熱可塑性プラスチックにより成形されても良い。図1(a)並びに図1(b)に示されているように、この回転ボックスは球形である。また、図1(a)、図1(b)、図1(c)並びに図1(d)に示されているように、この回転ボックスは、複数のグリッド3と、この回転ボックスの球形の空間の内部に向かって延びた複数の突出先端部4とを有する。また、この回転ボックスは、ほぼ球形の突出部を有し、この突出部は、図6(a)並びに図6(b)に示されている香料ボックスP、Qを収容し嵌め込むための空間を形成している。
図2(a)は、本考案の第1の実施の形態のエアフレッシュナの固定基部の正面図であり、参照符号F2は、固定基部を示している。図2(b)は、固定基部の背面図であり、参照符号B2は、固定基部を示している。この固定基部は、熱可塑性プラスチックで成形されており、固定基部の本体として円形シート16を有し、この円形シートに2つの通気孔17が設けられている。これら通気孔の数は、1つ以上であれば良い。これら通気孔は、図2(a)並びに図2(b)に示されているほぼ矩形以外の形状であっても良い。留め溝18が、夫々、背面図である図2(b)並びに前記固定基部のH−H方向に沿った断面図である図2(c)から見ることができる。この留め溝18は、図3に示されている固定クリップ22または吸着カップ23を留めるために使用される。突端19が、この固定基部のK−K方向に沿った断面図である図2(d)から見ることができる。この突出部19は、図1に示されている回転ボックスが回転しているとき、回転角を制限するために使用される。
図1(b)並びに図1(d)に示されているように、前記回転ボックスF1(またはB1)は、凹状の段部(段部リング)6と段部の面5とを有する。固定基部の前記円形シート16は、この円形シート16が、前記段部リング6の内側に配置され、手で回転させることができるように、図1に示された回転ボックスの段部リング6の直径よりもわずかに小さな直径を有する。このように配置された状態では、この円形シート16は、回転ボックスの前記段部の面5に当接している。
前記段部リング6の内側に前記固定基部B2を配置させ、かつこの固定基部B2が外れるのを防ぐために、2つの固定ファスナ8(図面には示されていないが、1つ以上の2つの固定ファスナでも良い)と、1つの移動可能なファスナ7(図面には示されていないが、複数の移動可能なファスナでも良い)が、図1に示された回転ボックスに設けられている。2つのスロット9(図面には示されていないが、1つ以上の2つのスロットでも良い)が、前記移動可能なファスナ7の両側に形成され、回転ボックスの外部リングに配置されている。従って、プラスチック材料が、変形および移動されるように引き込まれることが可能であり、かくして、プラスチック材料の弾性を使用することによって元の形状に戻すことが可能である。前記固定基部がこの回転ボックスの内側に配置されると、前記円形シート16は、最初に、前記2つの固定ファスナ8(図面には示されていないが、1つ以上の2つの固定ファスナでも良い)の内側に留められ、前記段部リング6並びに段部の面5に当接する。それから、前記移動可能なファスナ7は、前記円形シート16が嵌め込まれるように引き込み、これら段部リング6並びに段部の面5に当接し、さらに、この移動可能なファスナ7は、前記固定基部B2が留められるように緩められる。このようにして、3点7、8、8の所で留められるので、この固定基部は外れることができず、前記回転ボックスは、この固定基部B2に対して回転することができる。ここで記載されたことは、回転ボックスと固定基部との組合せの方法の一例に過ぎない。従って、例えば、スライドインおよびバックバッキング形式のファスナが、回転ボックスと固定部材とを一緒に留めるためにこれらの間になされる方法(図面には示されていない)のような、代わりの方法が使用されても良いことは、工程の問題である。
さらに、回転ボックスの前記複数のグリッド3と前記複数の突出先端部4とは、他の形状に形成されても良い。しかし、これらグリッド3並びに突出先端部4に一致する前記香料ボックスのボックス本体の凹凸形状は、香料ボックスのボックス本体とこれらグリッド3並びに突出先端部4とが一緒に嵌め込まれ(挿入され)、前記回転ボックスが香料ボックスのボックス本体と一緒に回転するように(図面には示されていない)、これらグリッド3並びに突出先端部4の形状に対応しなければならない。
図3(a)に示されているように、前記固定クリップ22のクリップヘッド24が、固定基部の前記留め溝18に嵌め込まれる。この固定クリップ22は、一般的には硬質プラスチック材料でできている。また、この固定クリップ22のクリップ歯25は、本考案の第1並びに第2の実施の形態のエアフレッシュナに共通する固定部材が固定させ得るように、車のエアコンディショナの空気吹出し口のグリッドに留められることができる。また、エアフレッシュナにより放出される香料の蒸気は、エアコンディショナの空気の流出口から吹き出す風による助力と共に拡散されることができる。
図3(b)に示されているように、前記吸着カップ23は、軟質プラスチック(例えば塩化ビニル樹脂)でできており、この吸着カップ23の一端には、前記クリップヘッド24が設けられ、また、この吸着カップ23の他端には、真空カップ26が設けられている。このクリップヘッド24は、固定基部の前記留め溝18に嵌め込まれる。また、この吸着カップ23の他端の真空カップ26により、本考案のエアフレッシュナは、車内の窓ガラス面のような滑らかな面、即ちいかなる滑らかな面にも取着させることができる。
上述の構成部材は、一般的には、射出成形によって、熱可塑性プラスチックで成形されている。前記吸着カップ23は、一般的には軟質プラスチック材料(例えば塩化ビニル樹脂)でできており、また、他の構成部材は、一般的にはABS、ポリスチレン、ポリプロピレン、ナイロンおよびポリエステルのような硬質プラスチック材料でできている。
図4(a)ないし図4(c)に示されているように、本考案の第1の実施の形態のエアフレッシュナの香料ボックスの前記ボックス本体30は、実質的に突出した球形である。このボックス本体30は、ポリエステルまたは塩化ビニル樹脂のような透明プラスチックシート材料で成形されたバブルキャップの形式の吸引(suction)により一般的には形成されているが、他のプラスチック材料が使用されても良い。好ましくは、ポリエステルシート材料が、香料の化学物質の反応を防ぐために使用される。消費者は、香料ボックスを形成するために使用された透明な材料を通して、香料ボックスの内側に液体の香料を見ることができる。完成後、このボックス本体30は、同じ面に縁部31を有し、この縁部31の両端の所での円弧の延長線が、回転ボックスの前記段部リング6と段部の面5とに適合する円を構成しており、この段部内に配置されることができる。このボックス本体30は、実質的に突出した球形であり、この突出部の突出高さは、前記複数のグリッド3並びに複数の突出先端部4と一緒に嵌め込まれるこのボックス本体30の嵌め込み部分を形成するように、回転ボックスのこれらグリッド3と突出先端部4とに対応する位置で減少している(球形に対してわずかに窪んでいる)。従って、この香料ボックスのボックス本体30は、このボックス本体30の開口面積を調整するように、即ち香料の放出面積を調整するように、この回転ボックスと一緒に回転するように移動されることができる。
図5に示されているように、前記ボックス本体30は、液体の香料33がこのボックス本体30内に満たされる閉空間を形成するように、前記縁部31の全面に沿ってラミネートされた極めて薄い半透過フィルム32の層で封止されている。この半透過フィルム32は、ボックス本体30から液体の香料33が漏れるのを防ぐという特徴を有し、香料の気体の香りがこのボックス本体30の外部で感じられ得るように、揮発された気体の香料の分子を拡散する。この半透過フィルム32は、約0.015mmの厚さを有するポリセンまたはポリエチレンフィルムのような、上述の要求に応じたいかなるサイズを有するいかなる形式のフィルムでも良い。
本考案の第1の実施の形態のエアフレッシュナを使用する際、前記液体の香料33が収容され、前記半透過フィルム32で封止されている香料ボックスが、最初に、前記回転ボックスに形成された内部空間に嵌め込まれ、続いて、ボックス本体30の前記縁部31の両端の弧状の部分が、回転ボックスの前記段部リング6と段部の面5とに嵌め込まれる。さらに、固定基部の前記円形シート16が、2つの固定ファスナ8に嵌め込まれ(図面には示されていないが、複数の固定ファスナが好ましい)、この円形シート16の他端が、前記移動可能なファスナ7を引くことによって回転ボックスの段部リング6に嵌め込まれる。このとき、エアフレッシュナの後ろ側から見ると、香料の蒸気を拡散する前記半透過フィルム32は、円形シート16により覆われており、これらが互いに移動されると、香料の蒸気は、この半透過フィルム32と円形シート16との間の隙間から放出されないか、少しだけ放出されることができる。これは、エアフレッシュナが使用されていない状態である。この回転ボックスが回転されると、前記香料ボックスのボックス本体30は、回転ボックスと一緒に、約90°の角度で(または他の回転角で)回転するように移動される。このとき、円形シート16の前記2つの通気孔は、前記半透過フィルム32の表面に配置されており、香料の蒸気は、これら2つの通気孔から放出されることができる。この香料の蒸気の放出面積は、香料の蒸気の放出量を調整するために、回転ボックスの回転角を調整することによって増加させたり減少させたりすることができる。円形シート16上の前記突端19(図2)の位置は、この突端19が前記固定ファスナ8の一方に当接するように回転されると、香料の蒸気の放出が完全に封じられるように設計されている。固定基部のこれら通気孔17は、他の形状でも良い。このとき、図3の前記固定クリップ22は、本考案のエアフレッシュナが、エアコンディショナの吹き出す風による助力と共に拡散されるべき放出される香料の蒸気を発生させるために、車のエアコンディショナの空気吹出し口の所でグリッドに留められることができるように、この固定基部上に装着される。もしくは、図3に示されている吸着カップ23が、本考案の第1の実施の形態のエアフレッシュナが、車内の窓ガラス面のような滑らかな面に、即ち室内のいかなる滑らかな面にも固定されることができるように、この固定基部上に装着される。
図6(a)は、本考案の第1の実施の形態のエアフレッシュナの香料ボックスの製造後に使用される状態を示しており、図6(a)で参照符号Pは、この状態での香料ボックスを示している。通常は、香料ボックスが製造されてから消費者により使用されるまで相当長い時間を要するので、使用される前に香料が香料ボックスから揮発され放出されるのを防ぐために、気密なアルミニウム箔のフィルム36の層が、前記半透過フィルム32に付加的にラミネートされている。このアルミニウム箔のフィルム36は、ボックス本体30の前記縁部31に沿っても、半透過フィルム32にラミネートされている。この香料ボックスが使用される際、前記アルミニウム箔のフィルム36が容易に剥がされるようにするために、長いテール部分37が、このアルミニウム箔のフィルム36に設けられている。封止とラミネートとが行われる状態は、以下のように制御される。前記半透過フィルム32は、剥がされないように、ボックス本体30の縁部31に確実にラミネートされ、このアルミニウム箔のフィルム36は、ボックス本体30の半透過フィルム32と縁部31との間の封止にダメージを与えることなく半透過フィルム32から容易に剥がされるように、この半透過フィルム32に適切にラミネートされる。図6(b)は、アルミニウム箔のフィルム36は剥がされているときの本考案の第1の実施の形態の香料ボックスを示している。参照符号Qは、このアルミニウム箔のフィルム36が剥がされている状態の香料ボックスを示している。
消費者の利便性のために、この香料ボックスは、製造工場で、回転ボックスと固定基部とにより形成される空間に配置されることができる。また、このとき、アルミニウム箔のフィルム36の前記長いテール部分37は、折り返されて、香料ボックスの外側にこのテール部分37の短い部分を残すことが好ましい。香料ボックスを使用し始める直前に、消費者が、回転ボックス内に香料ボックスを維持しながらこのアルミニウム箔のフィルム36を剥がすために、テール部分37の前記短い部分を引くことができる。
図7(a)ないし図7(c)に示されているように、本考案の第1の実施の形態の突出した球面とボックス本体30の嵌め込み部分の各々は、回転ボックスの前記複数のグリッド3並びに複数の突出先端部4と一緒に嵌め込まれ、このボックス本体30の前記縁部31の平面の両端部の弧状の部分が、前記段部リング6の内部に配置され、また、回転ボックスの段部の面5に当接する。従って、このボックス本体30は、回転ボックスが回転すると、一緒に回転するように移動されることができる。
本考案の第1の実施の形態の固定基部の一端は、最初に、回転ボックスの前記2つの固定ファスナ8に留められ、このとき、前記突端19は、ちょうどこれら2つの固定ファスナ8の間に配置される。それから、前記移動可能なファスナ7が、前記固定基部を前記段部リング6に嵌め込まれ、かつ前記段部の面5に当接するように押圧して、さらに、この移動可能なファスナ7は、固定基部がこれら3つのファスナ7、8、8で留められるように緩められる。このようにして、前記回転ボックスは、この基部に対して回転することができ、さらに、この固定基部は外れないであろう。前記突端19は、前記2つの固定ファスナ8の間に位置しているので、固定基部の回転域が制限される。図7(c)では、この突端19は、2つの固定ファスナ8のほぼ中間点に配置され、このとき、固定基部の前記複数の通気孔17は、香料ボックスにラミネートされた半透過フィルム32の一部分を露出させ、また、香料の蒸気は、これら通気孔17から放出されることができる。前記突端19が右側のファスナ8に近づくように回転すると、これら2つの通気孔17は、香料の放出面に完全に配置され、従って、香料の蒸気が最大限放出される。また、この突端19が左側のファスナ8に近づくように回転すると、香料の放出面は、固定基部で完全に覆われ、従って、香料の蒸気が完全に封じられる、または最小限放出される。前記留め溝18が、固定基部の中間点に設けられ、前記固定クリップ22または前記吸着カップ23を留めるために使用される。
図8(a)ないし図8(d)に示されているように、参照符号201は、本考案の第2の実施の形態のエアフレッシュナの回転ボックスの前方カバーを示している。熱可塑性プラスチック(または他の材料)によって射出成形により成形されたこの前方カバー201は、ほぼ楕円形(図面には示されていないが、他の形状でも良い)である。凹状の段部205が、この回転ボックスの前方カバー201のほぼ楕円形(図面には示されていないが、他の形状でも良い)の周縁部に設けられており、それ故、段部の面206が形成されている。参照符号208は、後方基部202を装着するための固定ファスナを示しており、また、参照符号207は、移動可能なファスナを示している。この移動可能なファスナは、このプラスチック材料が変形されることができるように引くために、この移動可能なファスナ207の一端部に形成された2つのスロット209(図面には示されていないが、1つ以上の2つのスロットでも良い)を使用して、前記後方基部202が嵌め込まれ、このプラスチック材料の弾性を使用して元の形状に戻すことができ、それ故、この後方基部を確実に留める。
図9(a)ないし図9(j)に示されているように、本考案の第2の実施の形態のエアフレッシュナの回転ボックスの前記後方基部202は、熱可塑性プラスチック(または他の材料)によって射出成形されており、ほぼ楕円形(図面には示されていないが、他の形状でも良い)である。前記回転ボックスの後方基部202は、図8の回転ボックスの前記前方カバー201の前記凹状の段部205並びに段部の面206に適した外形とサイズとを有し、この凹状の段部205に配置されることができる。図9(b)に示されているように、環状の溝213が、固定基部216を収容するための回転ボックスの前記後方基部202の適切な部分(図9(b)では中央部分に示されており、図面には示されていないが、他の部分でも良い)に設けられている。この環状の溝213は、面212が変わらないように通過されない。通過可能な複数の通気孔214が、この環状の溝213に与えられ、また、この環状の溝213は、前記固定基部216を収容するための段部を形成している。これら通気孔214は、ほぼ半円形(図面には示されていないが、他の形状でも良い)である。参照符号203、204は、2つの固定ファスナ(図面には示されていないが、複数の2つのファスナでも良い)を示しており、参照符号210は、1つの移動可能なファスナ(図面には示されていないが、複数の移動可能なファスナでも良い)を示している。前記固定基部216が配置されると、この固定基部216は、最初に、固定ファスナ203、204に当接して、それから、移動可能なファスナ210に配置され、さらに、ラッチ211が与えられる。このようにして、この固定基部216は、確実に固定されて、前記後方基部202に対して回転することができる。前記前方カバー201と前記後方基部202とは、これらファスナを使用して接続され、また、後方基部202の前記環状の溝213と固定基部216とが、同様にこれらファスナを使用して接続される。
図10(a)並びに図10(b)に示されているように、前記固定基部216は、図9(b)の回転ボックスの前記後方基部202の前記環状の溝213に適した外形とサイズとを有し、前記面212に当接して配置されたこの環状の溝213に置かれることができ、回転されることができる。前記固定基部216が配置されると、この固定基部216は、最初に、固定ファスナ203、204に当接して、それから、面に置かれ、さらに、前記ラッチ211が、移動可能なファスナ210に与えられる。このようにして、この固定基部216は、確実に固定されて、前記後方基部202に対して回転することができる。前記ラッチ211が取り外された後、固定基部216は、ほぼ半円形状(図面には示されていないが、他の形状でも良い)である複数の通気孔217を有する。前記回転ボックスと固定基部216とは、香料を含み得るボックスを構成する。留め溝218が、固定基部216の中間部分に設けられ、前記固定クリップ22または前記吸着カップ23を留めるために使用される。
図11(a)並びに図11(b)に示されているように、ボックス本体230は、ポリエステルまたは塩化ビニル樹脂のような透明プラスチックシート材料により成形されたバブルキャップの形態の吸引により、一般的には形成されているが、他のプラスチック材料が使用されても良い。好ましくは、ポリエステルシート材料が、香料の化学物質の反応を防ぐために使用される。消費者は、香料ボックス230を形成するために使用された透明な材料を通して、香料ボックスの内側に液体の香料を見ることができる。完成後、このボックス本体230は、同じ面の所で縁部231を有し、さらに、前記凹状の段部205と段部の面206とを内部に配置させるために、図8(b)の前方カバー201の回転ボックスの凹状の段部205と段部の面206とに合わせた周縁部の形状とサイズとを有する。このボックス本体230の突出面は、前記回転ボックスの内部空間の外形に適するために、球面また楕円体面(図面には示されていないが、他の面でも良い)とすることができる。
図12に示されているように、香料ボックスの前記ボックス本体230は、楕円形の外形(図面には示されていないが、他の形状でも良い)を有する。このボックス本体230は、液体の香料233がこのボックス本体230内に満たされる閉空間を形成するように、このボックス本体の前記縁部231の全面に沿ってラミネートされた極めて薄い半透過フィルム232の層で封止されている。この半透過のフィルム232は、ボックス本体230から液体の香料が漏れるのを防ぐという特徴を有し、香料の気体の香りがこのボックス本体230の外部で感じられ得るように、揮発された気体の香料の分子を拡散する。この半透過フィルム232は、約0.015mmの厚さを有するポリセンまたはポリエチレンフィルムのような、上述の要求に応じたいかなるサイズを有するいかなる形式のフィルムでも良い。
図13(a)は、本考案の第2の実施の形態のエアフレッシュナの香料ボックスの、製造後に使用される状態を示している。通常は、香料ボックスが製造されてから消費者に購入されて使用されるまで相当長い時間を要するので、使用される前に香料が香料ボックスから揮発され放出されるのを防ぐために、気密なアルミニウム箔のフィルム236の層が、前記半透過フィルム232に付加的にラミネートされている。このアルミニウム箔のフィルム236は、ボックス本体230の前記縁部231に沿って、半透過フィルム232にもラミネートされている。この香料ボックスが使用される際、前記アルミニウム箔のフィルム236が容易に剥がされるようにするために、長いテール部分237が、このアルミニウム箔のフィルム236に設けられている。封止とラミネートとが行われる条件は、前記半透過フィルム232が剥がされないように、ボックス本体230の縁部231に確実にラミネートされるように、制御される。また、このアルミニウム箔のフィルム236は、ボックス本体230の半透過フィルム232と縁部231との間の封止にダメージを与えることなく半透過フィルム232から容易に剥がされるように、この半透過フィルム232に適切にラミネートされる。図13(b)は、アルミニウム箔のフィルム236は剥がされた香料ボックスを示している。
消費者の利便性のために、この香料ボックスは、製造工場で、回転ボックスと固定基部とにより形成される空間に配置されることができる。また、このとき、アルミニウム箔のフィルム236の前記テール部分237は、折り返されて、香料ボックスの外側にこのテール部分237の短い部分を残すことが好ましい。香料ボックスを使用し始める直前に、消費者が、回転ボックス内に香料ボックスを維持しながらこのアルミニウム箔のフィルム236を剥がすために、テール部分237の前記短い部分を引くことができる。
図14(a)に示されているように、本考案の第2の実施の形態のエアフレッシュナが組み立てられるとき、前記前方カバー201は、最初に、上側に面している後ろ側(図8に示されている)に、即ち上側に面しているこの前方カバー201の開口部に配置されて、香料ボックスがこの前方カバーの上に配置される(香料ボックスの前記アルミニウム箔のフィルムは剥がされている)。続いて、この香料ボックスのボックス本体230が下側に向けられ、この香料ボックスの半透過フィルム232が上側に向けられ、さらに、この香料ボックスのボックス本体230の縁部231が、前方カバー201の前記段部205と段部の面206とに嵌め込まれる。それから、前記回転ボックスの後方基部202も、正面側が下側に向けられ、背面側が上側に向けられるように、前方カバー201のこれら段部205並びに段部の面206に嵌め込まれる。この後方基部202が挿入されると、後方基部202の一端が、最初に、前記前方カバー201のファスナ208の内部に留められて、前記ファスナ207が、完全に嵌め込まれるこの後方基部202に対する位置を与えるように引き込まれ、それから、このファスナ207は緩められ、後方基部202のクリッピングが完了される。このとき、香料ボックスは、前記後方基部202の前記複数の通気孔214から見られることができる。図14(b)に示されているように、本考案の第2の実施の形態のエアフレッシュナを組み立てると、前記固定基部216は、後ろ側が上側に向けられた(図10(a))後方基部202の前記ラウンド213に嵌め込まれる。最初に、固定基部216の一端が、前記固定ファスナ203、204に当接し、また、この固定基部216の他端が、完全に嵌め込まれる。それから、前記ラッチ211が、この固定基部216のクリッピングを確実にするように、前記移動可能なファスナ210に挿入される。最後に、固定部材(前記固定クリップ22と前記吸着カップ23)の前記クリップヘッド24が、本考案の第2の実施の形態のエアフレッシュナの組み立てを完了するように、固定基部の前記留め溝218(図面には示されていない)に嵌め込まれる。
前記固定基部216が、車内の窓ガラス面のような、即ち室内のいかなる滑らかな面にも、固定部材(前記固定クリップ22ならびに前記吸着カップ23)によって固定されると、前記前方カバー201、前記後方基部202並びに嵌め込まれた香料ボックスからなる回転ボックスは、前記複数の通気孔214と前記複数の通気孔217との間の重なっている面積を変化させるように、したがって、香料の蒸気の放出量を調節するように、回転されることができる。
上述の実施の形態では、前記前方カバー201と前記後方基部202との外形は、ほぼ楕円形であるが、これは一例に過ぎず、他の構造的な形状または他の美感的な(esthetical)形状(図面には示されていないが、例えば動物や花の形状)でも良い。このような形状は、十分な空間が、前記円形の固定基部216を収容するためのこの後方基部202の適切な部分(図9(b)に示されている中間部分であり、図面には示されていないが、他の部分でも良い)に解放されることができる前記環状の溝213のために、また、回転される前記後方基部202のために(図面には示されていない)、残っていなければならないことを前提としている。
上述の実施の形態では、前記前方カバー201の突出面は滑らかであるが、これは一例に過ぎず、この前方カバー201の突出面は、様々な美感的な形状(図面には示されていないが、例えば動物や花の形状)の構成に形成されても良い。このような形状は、前記前方カバー201の突出面の構成形状が、この香料ボックスの前記ボックス本体230に嵌め込まれて組み立てられなければならないことを前提としている(図面には示されていない)。
上述の実施の形態では、前記後方基部202は、前記複数のファスナ207、208を有し、また、前記固定基部216は、これらファスナ203、204、210を有するが、これは一例に過ぎず、スライドインおよびバックバッキング形式のファスナが、この後方部材202と固定基部216とを一緒に留めるためにこれらの間になされる方法(図面には示されていない)のような、代わりの方法が使用されても良いことは、工程の問題である。これは、(1)固定基部202が、前記前方カバー201に嵌め込まれ、解放され、着脱されることができる(図面には示されていない)、(2)前記固定基部216は、前記前方カバーにより形成されている回転ボックスと前記後方基部とが、前記固定基部に対して回転できるように、これら後方基部202の前記後方基部202の前記環状の溝に嵌め込まれることができる、ということを前提としている(図面には示されていない)。本考案の第1の実施の形態並びに第2の実施の形態の両方のエアフレッシュナの香料ボックスに使用されている香料は、香料の製造工場で製造されるのに従って、様々な芳香性の原材料で調剤される香料、もしくは、所定の割合に従って香料を希釈することによって得られた香りでも良く、また、希釈溶液は、一般的にはエタノールかイソプロピルアルコールである。赤がストロベリーの芳香剤を示し、ピンクがローズの芳香剤を示し、紫がラベンダーの芳香剤を示し、黄色がレモンの芳香剤を示すような、芳香剤の種類を実質的に示している異なる色で香料、即ち香りを表すように、染料が、前記芳香ボックスに収容される香料、即ち香りに加えられることができる。さらに、図柄(trademark)や美感的な模様が、回転ボックスの外面、固定基部ならびに香料ボックスになされる、即ち描かれても良い。
好ましい実施の形態のみが、本考案を説明するために選択されたが、本願の請求項で規定された範囲から逸脱することなく、様々な修正および変更が本考案になされ得ることは、当業者にとって自明であろう。1つの部材の機能が、2つの部材により果されることもでき、その逆もあり得る。一実施の形態の構造および機能が、他の実施の形態に適用されることもできる。例えば、第1の実施の形態の方法の様々な構造または組み立ては、第2の実施の形態にも適用させることができ、その逆もあり得る。全ての効果は、特定の実施の形態で童子に利用することができるとは限らない。従来技術とは区別される各々の特賞は、単独で、もしくは他の態様を組み合わせて、このような態様の実施するための構造的と機能的との少なくとも一方の概念を含む、出願人により本考案の唯一の記載であると考えられる。従って、本考案の各々の実施の形態に関する上述の記載は、例示に過ぎず、請求項並びに同様のものにより規定される本考案から理解されるであろう。
図1は、本考案の第1の実施の形態のエアフレッシュナの回転ボックスの概略図であり、また、図1(a)は、この回転ボックスの正面図である。 図1(b)は、回転ボックスの背面図である。 図1(c)は、回転ボックスのA−A線に沿った断面図である。 図1(d)は、回転ボックスのC−C線に沿った断面図である。 図1(e)は、回転ボックスのD−D線に沿った断面図である。 図1(f)は、回転ボックスのE−E線に沿った断面図である。 図1(g)は、回転ボックスのG−G線に沿った断面図である。 図2は、本考案の第1の実施の形態のエアフレッシュナの固定基部の概略図であり、また、図2(a)は、この固定基部の正面図である。 図2(b)は、固定基部の背面図である。 図2(c)は、固定基部のH−H線に沿った断面図である。 図2(d)は、固定基部のK−K線に沿った断面図である。 図3は、本考案の第1並びに第2の実施の形態の両方に使用されるエアフレッシュナの固定装置(固定クリップと吸着カップ)の概略図であり、図3(a)は、固定クリップ22の概略図である。 図3(b)は、吸着カップ23の概略図である。 図3(c)は、吸着カップ23のR−R線に沿った断面図である。 図4は、本考案の第1の実施の形態のエアフレッシュナのボックス本体の表面の概略図であり、図4(a)は、香料ボックスのボックス本体30を示している。 図4(b)は、香料ボックスのボックス本体のM−M線に沿った断面図である。 図4(c)は、香料ボックスのボックス本体のN−N線に沿った断面図である。 図5は、液体の香料剤で満たされ、プラスチックフィルムで封止された本考案の第1の実施の形態のエアフレッシュナの香料ボックスの概略図である。 図6は、本考案の第1の実施の形態のエアフレッシュナの香料ボックスの概略図であり、図6(a)は、封止フィルムに覆われた封止アルミニウム箔を有する香料ボックスの概略図である。 図6(b)は、アルミニウム箔が剥がされた香料ボックスの概略図である。 図7は、本考案の第1の実施の形態のエアフレッシュナの構造の概略図であり、図7(a)は、回転ボックスに嵌め込まれた香料ボックスを有する後のエアフレッシュナの概略的な正面図である。 図7(b)は、回転ボックスに嵌め込まれた香料ボックスを有する後のエアフレッシュナの概略的な背面図である。 図7(c)は、固定基部の円形シートに配置された後の図7(b)の概略的な背面図である。 図8は、本考案の第2の実施の形態のエアフレッシュナの回転ボックスの前方カバーの概略図であり、図8(a)は、回転ボックスの前方カバー201の正面図である。 図8(b)は、回転ボックスの前方カバー201の背面図である。 図8(c)は、前方カバー201のA−A線に沿った断面図である。 図8(d)は、前方カバー201のB−B線に沿った断面図である。 図9は、本考案の第2の実施の形態のエアフレッシュナの回転ボックスの後方基部202の概略図であり、図9(a)は、回転ボックスの後方基部202の正面図(回転ボックスの内部に向いている)である。 図9(b)は、回転ボックスの後方基部202の背面図(回転ボックスの外部に向いており、エアフレッシュナ全体に対して後方)である。 図9(c)は、回転ボックスの後方基部202のC−C線に沿った断面図である。 図9(d)は、回転ボックスの後方基部202のD−D線に沿った断面図である。 図9(e)は、回転ボックスの後方基部202のE−E線に沿った断面図である。 図9(f)は、回転ボックスの後方基部202の移動可能なファスナ210の拡大図である。 図9(g)は、回転ボックスの後方基部202の移動可能なファスナ210のラッチ211の断面図である。 図9(h)は、回転ボックスの後方基部202の移動可能なファスナ210のF−F線に沿った断面図である。 図9(i)は、回転ボックスの後方基部202の移動可能なファスナ210のG−G線に沿った断面図である。 図9(j)は、回転ボックスの後方基部202の移動可能なファスナ210のラッチ211のH−H線に沿った断面図である。 図10は、本考案の第2の実施の形態のエアフレッシュナの固定基部216の概略図であり、図10(a)は、固定基部216の背面図(回転ボックスの外部に向いており、エアフレッシュナ全体に対して後方)である。 図10(b)は、固定基部216のK−K線に沿った断面図である。 図11は、本考案の第2の実施の形態の香料ボックスのボックス本体230の概略図であり、図11(a)は、本考案の第2の実施の形態の香料ボックスのボックス本体230の概略図である。 図11(b)は、香料ボックスのボックス本体230の側面図である。 図12は、本考案の第2の実施の形態の香料ボックスの使用されている状態での概略図である。 図13は、本考案の第2の実施の形態の香料ボックスの概略図であり、図13(a)は、使用される前にアルミニウム箔のフィルムで封止された本考案の第2の実施の形態の香料ボックスの概略図である。 図13(b)は、使用される準備のためにアルミホイル箔が剥がされた、本考案の第2の実施の形態の香料ボックスの概略図である。 図14(a)は、本考案の第2の実施の形態のエアフレッシュナの構造の概略図である。 図14(b)は、本考案の第2の実施の形態のエアフレッシュナの構造の概略図である。

Claims (16)

  1. 回転ボックスと、
    この回転ボックスを回転可能に支持する固定基部と、
    前記回転ボックスと一緒に回転可能で、香料が満たされる香料ボックスとを具備し、
    前記回転ボックスは、環状の断面を有し、また、この回転ボックスは、中に前記香料ボックスを収容かつ嵌め込むための内部空間を有し、
    この回転ボックスが、前記固定基部に対して回転しているとき、前記香料ボックスの一部分を露出させるために、空気孔が、前記固定基部に形成されているエアフレッシュナ。
  2. 前記回転ボックスは、中に前記香料ボックスを収容かつ嵌め込むための空間を形成している球形の突出部を有し、また、
    この球形の突出部に対向している前記回転ボックスの側面が、開口されている請求項1のエアフレッシュナ。
  3. 前記固定基部は、複数の通気孔を有する円形シートであり、熱可塑性プラスチックで成形されており、また、
    前記回転ボックスは、熱可塑性プラスチックで成形されている請求項2のエアフレッシュナ。
  4. 前記回転ボックスの開口された側面は、凹状の段部と段部の面とを有し、
    前記回転ボックスが、前記円形シートに対して回転可能なように、この円形シートが、この回転ボックスの前記凹状の段部内に嵌め込まれ、前記段部の面に当接している請求項3のエアフレッシュナ。
  5. 前記回転ボックスに前記固定基部を固定し、かつこの固定基部が外れるのを防ぐように、少なくとも1つのファスナが、前記回転ボックスの環状縁部に形成されている請求項4のエアフレッシュナ。
  6. 2つの固定ファスナと、1つの移動可能なファスナとが、前記回転ボックスの前記環状縁部に形成されており、また、
    2つのスロットが、前記移動可能なファスナの両側に形成されており、
    前記2つの固定ファスナに固定された後、前記固定基部が、前記移動可能なファスナを引くことによって嵌め込まれ、この移動可能なファスナを緩めることによって留められる請求項5のエアフレッシュナ。
  7. 前記回転ボックスは、突出部分の対向している両端の所から、前記回転ボックスの球形の空間の内部に向かって延びた複数のグリッドと、これらグリッドに対して所定の角度をなすように形成された複数の突出先端部とを有し、
    前記香料ボックスは、透明なプラスチックシート材料で吸引により成形されたボックス本体と、液体の香料を封止可能かつ香料の蒸気を拡散可能な半透過フィルムと、使用前に前記香料の蒸気が拡散するのを防止可能なアルミニウム箔のフィルムとを有し、また、
    この香料ボックスは、前記回転ボックスに適合した形状であり、さらに、
    この香料ボックスは、前記回転ボックスに嵌め込まれ、かつこの回転ボックスと一緒に回転可能なように、前記複数のグリッドと前記複数の突出先端部とに対応する嵌め込み部分を有する請求項6のエアフレッシュナ。
  8. 前記回転ボックスは、前方カバーと後方基部とを有し、
    この後方基部は、前記固定基部を収容するための環状の溝を有する請求項1のエアフレッシュナ。
  9. 前記回転ボックスの前記前方カバーは、凹状の段部と段部の面とを有し、また、
    前記後方基部は、前記回転ボックスの前記凹状の段部に嵌め込まれ、前記段部の面に当接し、
    通気孔が、前記香料ボックスの一部分を露出させるように、前記後方基部の前記環状の溝に形成されており、
    前記回転ボックスが、前記固定基部に対して回転しているとき、前記香料ボックスの一部分が、前記固定基部の前記通気孔と、前記後方基部の前記環状の溝の前記通気孔とを通って見られることが可能である請求項8のエアフレッシュナ。
  10. 前記香料ボックスは、透明なプラスチックシート材料で吸引により成形されたボックス本体と、液体の香料を封止可能かつ香料の蒸気を拡散可能な半透過フィルムと、使用前に前記香料の蒸気が拡散するのを防止可能なアルミニウム箔のフィルムとを有し、また、
    この香料ボックスは、前記回転ボックスの前記凹状の段部に嵌め込まれ、前記段部の面に当接し、
    この香料ボックスが、前記回転ボックス内に嵌め込まれ、かつこの回転ボックスと一緒に回転するのを容易にするように、この香料ボックスは、前記回転ボックスに適合した形状である請求項9のエアフレッシュナ。
  11. 前記前方カバーと前記後方基部とは、複数のファスナで接続されており、
    前記後方基部の前記環状の溝と前記固定基部とが、複数のファスナで接続されている請求項10のエアフレッシュナ。
  12. 前記香料ボックスの前記前方カバーと、前記後方基部と、前記ボックス本体との外形は、楕円形である請求項8のエアフレッシュナ。
  13. エアフレッシュナを使用する場所で、組み立てられたエアフレッシュナを固定するために使用される固定部材をさらに具備する前記全ての請求項のいずれか1のエアフレッシュナ。
  14. 留め溝が、前記固定部材を留めるために、前記固定基部の後ろ側に設けられている請求項13のエアフレッシュナ。
  15. 前記固定部材は、硬質プラスチックでできている固定クリップである請求項14のエアフレッシュナ。
  16. 前記固定部材は、軟質プラスチックでできている吸着カップである請求項14のエアフレッシュナ。
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