JP3242579U - 折りたたみ箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、中仕切りと非使用時には不要な他の部品を含めて一体として折りたたみ可能な折りたたみ箱を提供する。【解決手段】底面部12と、複数の側面壁部14-1~14-4と、底面部から垂直方向に位置する側面壁部を固定する底カードカーパ部品16-1~16-4と、から構成され、側面壁部には、底面部から所定の高さに、側面壁部を折り曲げる折り線18を備え、折り線は、複数の側面壁部において、少なくとも1つの折り線の高さが他の折り線と異なること、側面壁部を折り線から折りたたんだ場合に、底面部から所定の高さのスペースが形成されること、を特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、折りたたみ箱に関する。
折りたたみ箱は、物を収納、保管する容器であり、容器内に中仕切りを配設して、容器内を小分けし、小分けされた各空間に物品を収容している。未使用時には、保管スペースを少なくするために折りたたんで保管するタイプがある。
特許文献1には、容器の4隅に起伏片と屈伸片を設け、未使用時には起伏片を内側に折り込み、屈伸片を内側にくの字型に折り曲げるようにして蝶着し、収納スペースを少なくする構造が開示されている。
特許文献2には、物品収納ポケットを有する中仕切り部材を装着する折りたたみコンテナーによって、自動車部品等を多量運搬するにおいて、運搬後の空コンテナーと中仕切り部材を圧縮セット可能にして、復路運搬の効率化と、物品の収納取り出し作業性の向上と、コンテナーの機能活用を図る構造が開示されている。
中間曲げ自在の側板とはね上げ自在のあおり板からなる上下開口方形環体の折りたたみ可能のコンテナー胴部と、コンテナー胴部の下端に連結する底板部と、縮小セットした中仕切り部材を収納する収納ポケットを有して、コンテナー胴部の上端に連結するポケット枠の連結構造のコンテナーと「収納底板の側縁に立設した起立側板に平行し、かつ、底板上をスライド自在となる縦壁板の両端を、可撓性の横壁板で連結し、拡張状態の壁板間を物品収納ポケットになすと共に、起立側板に沿って縮小できる折りたたみ中仕切り部材」との組合せ構造である。
特許文献3には、物品収納ポケットを有する中仕切り体を装着する折りたたみコンテナーによって、自動車部品等を多量運搬するにおいて、運搬後の空コンテナーと中仕切り体を圧縮セット可能にして、復路運搬の効率化と、物品の収納取り出し作業性の向上と、コンテナーの機能活用を図る構造が開示されている。
中間曲げ自在の側板と、内側へはね上げ自在のあおり板からなる側壁板を、方形の上部枠と、底面を有する底板枠の間に設けた折りたたみコンテナーと、物品収納ポケットを平面上に整列配列して物品収納ポケットの凹凸を相互に嵌合して重合セットできる重合セットトレイ型の中仕切り体との組合せからなり、縮小セット状態のコンテナーの上部枠の枠内を、重合セットした中仕切り体を上方から取り出し自在に収納する中仕切りポケットにした構造である。
特許文献4には、先に底部方向に倒される側壁に配設されたロック部材を、先に底部方向に倒される側壁と後から底部方向に倒される側壁とのロック状態から、先に底部方向に倒される側壁と後から底部方向に倒される側壁とのロック解除状態へ移動させることにより、水平状態の中仕切り部材に、作業者が触れることなく、水平状態の中仕切り部材を、底部方向に下降するように構成したが開示されている。
実開昭61-53376号公報 特開平8-198255号公報 特開平8-217067号公報 特開2011-121590号公報
物品を収納する収納箱(収納容器といってもよい。)は、保管時に折りたためない場合は、保管スペースが大きくなり、折りたたみ可能な折りたたみ箱が市場に出回っている。特許文献1~3に開示された折りたたみ箱は、側板をくの字型に内側に屈曲させているため、非使用時に中仕切りが収納できない。特許文献3では、中仕切りを、折りたたんだ折りたたみ箱の上部に中仕切りの保管スペースを設けており、分離して収納しているため、一体として保管できない。
特許文献4では、中仕切りを、ロックを解除して落下させ、その上から短側壁と長側壁を重ねて内側に折りたたんでいるが、中仕切りが平板状に限定されてしまうこと、他の非使用部品が収納できないこと、折りたたんだ折りたたみ箱を重ねる場合は、単純に重ねるだけで、固定できないことが課題となる。
本考案は、上記の課題を解決するために、中仕切りと非使用時には不要な他の部品を含めて一体として折りたたみ可能な折りたたみ箱を提供することを目的とする。
(1)本考案による折りたたみ箱は、底面部と、複数の側面壁部と、底面部から垂直方向に位置する側面壁部を固定する底カードカーパ部品とから構成され、側面壁部には、底面部から所定の高さに、側面壁部を折り曲げる折り線を備え、折り線は、複数の側面壁部において、少なくとも1つの折り線の高さが他の折り線と異なること、側面壁部を折り線から折りたたんだ場合に、底面部から所定の高さのスペースが形成されることを特徴とする。
(2)底面部から所定の高さで形成されるスペースは、中仕切り及び非使用時に不要な部品が収納できる大きさであること、中仕切りは、平面的に折りたたみ可能な構造であること、が好ましい。
(3)底カードカーパ部品は、側面壁に設けられた折り線の底面部からの高さより高いこと、が好ましい。
(4)底カードカーパ部品は、L字型の断面形状であり、下部は底面部に掛かる平面を有し、上部は底カードカーパ部品の厚さ分だけ大きなL字形状であること、が好ましい。
(5)折りたたみ箱は、部品が全てプラスチック材であること、が好ましい。
本考案による折りたたみ箱は、底面部と、複数の側面壁部と、底面部から垂直方向に位置する側面壁部を固定する底カードカーパ部品と、から構成され、側面壁には、底面部から所定の高さに、側面壁を折り曲げる折り線を備え、側面壁を折り線から折りたたんだ場合に、底面部から所定の高さのスペースが形成されるため、中仕切りと非使用時には不要な他の部品を含めて一体として折りたたみ可能な折りたたみ箱を提供することができる。
また、本考案による折りたたみ箱は、全て同じプラスチック材を使用しているため、不要になった折りたたみ箱は100%再生することができる。
本考案による折りたたみ箱10の本考案による折りたたみ箱を示す図である。 折りたたみ箱10の本体シート20を示す図である。 底カードカーパ部品16を示す図である。 折りたたんだ折りたたみ箱10を複数個重ねて保管する場合の状態を説明する図である。 実施例に係るダンプラシート(本体)51と蓋30を示す図である。 実施例に係る底カードカーパ60を示す図である。 中仕切り40の例を示す図である。 実施例に係る折りたたみ箱10-1を組み立てた状態と蓋を開いた状態を示す図である。 中仕切り40を折りたたんで、折りたたみ箱10-1に収納する状態を説明する図である。 折りたたみ箱10-1を折りたたむ順番を説明する図である。
以下、本考案の折りたたみ箱について説明するが、本考案の主旨の範囲で何ら説明により限定されるものではない。また、図面についても例示であって、図示した形状に限定されない。なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せをする様々なバリエーションが可能である。従って、本実施形態の記載をもって、実用新案登録請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
図1は、本考案による折りたたみ箱10の本考案による折りたたみ箱を示す図である。図1(A)は平面図、図1(B)は正面図である。本考案による折りたたみ箱10は、底面部12と複数の側面壁部14-1~4と、底面部12から垂直方向に位置する側面壁部14-1~4を固定する底カードカーパ部品16-1~4とから構成され、側面壁部14-1~4には、底面部12から所定の高さに、側面壁部14-1~4を折り曲げる折り線18を備え、側面壁部14-1~4を折り線18から折りたたんだ場合に、底面部12から所定の高さのスペースが形成される。
ここで、側面壁部全体を一般的に表すときは符号14を付して「側面壁部14」と表し、4個の側面壁部を統一的に表すときは、「側面壁部14-1~4」と表記し、個別の側面壁部を表すときは、例えば「側面壁部A14-1」のように表記する。同様に、底カードカーパ部品全体を一般的に表すときは符号16を付して「底カードカーパ部品16」と表し、4個の底カードカーパ部品を統一的に表すときは、「底カードカーパ部品16-1~4」と表記し、個別の底カードカーパ部品を表すときは、例えば「底カードカーパ部品A16-1」のように表記する。さらに、折り線も同様に、折り線全体を一般的に表すときは符号18を付して「折り線18」と表し、4個の折り線を統一的に表すときは、「折り線18-1~4」と表記し、個別の折り線を表すときは、例えば「折り線A18-1」のように表記する。
側面壁部A14-1と側面壁部D14-4は、底面部12から垂直に立っており、底部角は底カードカーパ部品A16-1で固定されている。側面壁部A14-1と側面壁部B14-2は、底面部12から垂直に立っており、底部角は底カードカーパ部品B16-2で固定されている。側面壁部B14-2と側面壁部C14-3は、底面部12から垂直に立っており、底部角は底カードカーパ部品C16-3で固定されている。側面壁部C14-3と側面壁部D14-4は、底面部12から垂直に立っており、底部角は底カードカーパ部品D16-4で固定されている。
側面壁部14には、折りたたみ箱10を折りたたむ際に折りたたみの基準となる折り線18を備えている。さらに、折りたたみ箱10は、蓋を備えていてもよい。
図2は、折りたたみ箱10の本体シート20を示す図である。折りたたみ箱10の本体シート20は、底面部12と、底面部12の4辺に側面壁部A14-1、側面壁部B14-2、側面壁部C14-3、側面壁部D14-4を備えている。折りたたみ箱10を組み立てる際には、底面部12の辺に沿って、側面壁部A14-1、側面壁部B14-2、側面壁部C14-3、側面壁部D14-4を垂直に立てる。
折りたたみ箱10を折りたたむ際には、底面部12の辺に沿って、側面壁部A14-1の折り線A18-1、側面壁部B14-2の折り線B18-2、側面壁部C14-3の折り線C、側面壁部D14-4の折り線D18-4に沿って、折りたたみ箱10の内側に折りたたむ。側面壁部A14-1の折り線A18-1、側面壁部B14-2の折り線B18-2、側面壁部C14-3の折り線C、側面壁部D14-4の折り線D18-4は、折りたたむ際の順番によって、底面部12からの高さが異なり、側面壁部14-1~4の厚さだけ折りたたむ順に高さが高くなる。これにより、側面壁部14-1~4は、折りたたんだ際に平面的に重ねられた状態で折りたたむことができる。
折りたたみ箱10を折りたたんだ状態では、底面部12からの折り線18の高さが最も低い最初に折りたたむ側面壁部14の折り線18の高さが、収納空間の高さとなり、この収納スペースに非使用時に不要な部品等が収納できる。このため、1個の折りたたみ箱として一体に保管が可能となる。
図3は、底カードカーパ部品16を示す図である。図3(A)は平面図、図3(B)は正面図である。底カードカーパ部品16は、上部L字部22と下部L字部24と底支え部26とから構成されている。底カードカーパ部品16の底支え部26は、折りたたみ箱10の底面部12の下部底面に接して装着され、下部L字部24の内側が側面壁部14に接して装着され、これによって、側面壁部14を底面部12から垂直に維持固定する。
底カードカーパ部品16の下部L字部24は、側面壁部14に接しているが、上部L字部22は、底カードカーパ部品16の厚さ分、正確に言うと、下部L字部24の厚さ分だけ大きなL字形状となっている。即ち、下部L字部24の外周部が上部L字部の内周部と同じ直線状になっている。
このため、下部L字部24の一部を、上部L字部22の上部L字部底辺28まで嵌め込むことができる。底支え部26の上面から上部L字部底辺28までの高さより、少なくとも折りたたんだ状態の折りたたみ箱10の高さが低くなるように設定されている。従って、折りたたみ箱10を折りたたんだ状態では、底カードカーパ部品16の上部L字部2が突き出た状態となる。
この状態において、折りたたんだ折りたたみ箱10に、他の折りたたんだ折りたたみ箱10の下部L字部24を挿入して重ねることで、複数の折りたたんだ折りたたみ箱10を固定して安定に保管することができる。
図4は、折りたたんだ折りたたみ箱10を複数個重ねて保管する場合の状態を説明する図である。図4(A)は、1個の折りたたみ箱10を折りたたんだ状態であり、図4(B)は、5個の折りたたんだ折りたたみ箱10-1~5を重ねた状態を示す図である。
図4(A)で示した1個の折りたたんだ折りたたみ箱10は、底カードカーパ部品16の上部L字形状部22が突き出ている。上部L字形状部22は,底カードカーパ部品16の下部L字形状部24が挿入できるため、折りたたんだ折りたたみ箱10を重ね合わせて積み重ねてもズレることなく積み上げることができる。
図4(B)は、5個の折りたたんだ折りたたみ箱10を重ね合わせた状態を示している。折りたたんだ折りたたみ箱10-2は、折りたたみ箱10-1の上に、折りたたみ箱10-2の下部L字形状部24が、折りたたみ箱10-1の上部L字形状部22に挿入されて積み重ねられている。折りたたんだ折りたたみ箱10-3は、折りたたみ箱10-2の上に、折りたたみ箱10-3の下部L字形状部24が、折りたたみ箱10-2の上部L字形状部22に挿入されて積み重ねられている。
折りたたんだ折りたたみ箱10-4は、折りたたみ箱10-3の上に、折りたたみ箱10-4の下部L字形状部24が、折りたたみ箱10-3の上部L字形状部22に挿入されて積み重ねられている。折りたたんだ折りたたみ箱10-5は、折りたたみ箱10-4の上に、折りたたみ箱10-5の下部L字形状部24が、折りたたみ箱10-4の上部L字形状部22に挿入されて積み重ねられている。このように、複数の折りたたんだ折りたたみ箱10を、ズレること無く固定して安定に保管することができる。
図5は、実施例に係るダンプラシート(本体)51と蓋63を示す図である。図5(A)はダンプラシート(本体)51、図5(B)は蓋63を示している。図5(A)に示すダンプラシート(本体)51において、底面部12は、582mm×482mmの4角形であり、底面部の4辺に、側面壁部A14-1、側面壁部B14-2、側面壁部C14-3、側面壁部D14-4が設けられている。側面壁部A14-1と側面壁部C14-3は、582mm×327mm、側面壁部B14-2と側面壁部D14-4は、482mm×327mmである。
側面壁部B14-2には取っ手32-1,側面壁部D14-4には取っ手32-2が設けられている。ダンプラシート(本体)51を組み立てた場合は、高さ327mmの折りたたみ箱10となり、取っ手32-1と取っ手32-1に手を掛けて持ち上げられるようになっている。
図5(B)に示す蓋30において、蓋30は、585mm×285mmの大きさであり、2枚ある。折りたたみ箱10を組み立てたときに、1枚の蓋63は、側面壁部A14-1に取り付けられ、他の1枚は,側面壁部C14-3に取り付けられる。
図6は、実施例に係る底カードカーパ60を示す図である。図6(A)は底カードカーパ60の外側、図6(B)は底カードカーパ60の内側を示している。底カードカーパ60は、上部L字部22と下部L字部24及び底支え部26から構成され、上部L字部底辺28は、下部L字部24が挿入されたときに底支え部26を支える機能を有している。また、底カードカーパ部品16は、下部L字部24に複数のネジ穴34が設けられており、ネジで側面壁部14と固定することができる。
図7は、中仕切り40の例を示す図である。図7(A)は中仕切り40、図7(B)は中仕切り40を組み立てた通常状態を示している。中仕切り40は、中仕切り固定板42の両側に設けられている側壁44に、中仕切り40の中仕切り固定溝46を入れて固定される。中仕切り40自体は、非使用時には、平面的に折りたたむことができる。
中仕切り40は、複数のスペースが形成されており、このスペースに収納物が個別に収納される。スペースの大きさは、収納物に応じて適宜決定される。
図8は、実施例に係る折りたたみ箱10-1を組み立てた状態と蓋63を開いた状態を示す図である。図8(A)は折りたたみ箱10-1を組み立てた状態、図8(B)は折りたたみ箱10-1の蓋63を開いた状態を示している。側面壁部A14-1、側面壁部B14-2には、補強フレーム52とホコリ防止フレーム53が取り付けられている。
補強フレーム52は、6.0mmプラスチックネジ54、10.0mmプラスチックネジ55、15.0mmプラスチックネジ56により、側面壁部A14-1と側面壁部B14-2に固定されている。さらに補強フレーム52を固定するフレーム固定部分67がある。これにより、実施例に係る折りたたみ箱10-1の保護と強化が図られている。
2枚の蓋63は、蓋布ヒンジ66により、側面壁部A14-1と側面壁部C14-3に取りつけられている。蓋布ヒンジ66は柔軟性があり、蓋63の開閉に適用している。底カードカーバ60の上部L字部22は、側面壁部14-1~4の上端部には、CornerロックA58とCornerロックB59が設けられており、垂直に立てた側面壁部14-1~4を固定する。
次に、実施例に係る折りたたみ箱10-1を折りたたむ場合について説明する。
図9は、中仕切り40を折りたたんで、折りたたみ箱10-1に収納する状態を説明する図である。図9(A)は、中仕切り40を中仕切り固定板42から取り外した状態である。図9(B)は、中仕切り40を平板状に折りたたんだ状態である。図9(C)は、折りたたみ箱10-1に、折りたたんだ中仕切り40を収納した状態である。この時、中仕切り固定板42も収納する。
図10は、折りたたみ箱10-1を折りたたむ順番を説明する図である。最初に(1)のょうに、蓋63を側面壁部14-1の内側に倒して、CornerロックB59を外側に引っ張りながら、折り線A18-1から側面壁部A14-1を折りたたみ箱10-1の内側に倒して折りたたむ。次に(2)のように、蓋34を側面壁部C14-3の内側に倒して、CornerロックB59を外側に引っ張りながら、折り線B18-2から側面壁部C14-3を折りたたみ箱10-1の内側に倒して折りたたむ。側面壁部C14-3の折り線C18-3(側面壁部C14-3の外側にある。)は、側面壁部A14-1の折り線A18-1よりも側面壁部A14-1の厚さ分だけ高くなっている。
次に(3)のように、側面壁部D14-4を折り線D18-4(側面壁部D14-4の外側にある。)から折りたたみ箱10-1の内側に倒して折りたたむ。側面壁部D14-4の上折り線D18-4は、折りたたんだ側面壁部C14-3に側面壁部D14-4の下面が接する位置にあり、側面壁部D14-4の折り線D18-4は、側面壁部C14-3の折り線C18-3より高い位置にある。
最後に(4)のように、側面壁部B14-2を折り線B18-2から折りたたみ箱10-1の内側に倒して折りたたむ。側面壁部B14-2は、折りたたんだときに側面壁部D14-4と重ならないため、側面壁部B14-2の折り線B18-2は、側面壁部D14-4と同じ高さに位置している。
折りたたみ箱10-1の折りたたみ完成状態では、折りたたみ箱10-1の内側は、高さ65mm程度のスペースがあり、中仕切り40、中仕切り固定板42等を収納することができる。その他、非使用時に不要な物も収納することできる。
折りたたみ箱10-1は、製造する材料を100%プラスチックにしている。全て同じプラスチック材を使用しているため、100%再生することができる。不要になった折りたたみ箱10-1は、解体や材料別の分別をすること無く、このまま粉砕機に投入して100%再生することができる。
また、本考案による折りたたみ箱10-1は、折りたたみ箱10-1の組み立てと折りたたみ時間をかけないように最長の組み折りたたむ時間は14秒以内となるように工夫して設計されている。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
10、10-1~5 折りたたみ箱
12 底面部
14 側面壁部
14-1~4 側面壁部A~D
16 底カードカーパ部品
16-1~4 底カードカーパ部品A~D
18 折り線
18-1~4 折り線A~D
20 本体シート
22 上部L字部
24 下部L字部
26 底支え部
28 上部L字部底辺
32 取っ手
34 ネジ穴
40 中仕切り
42 中仕切り固定板
44 側壁
46 中仕切り固定溝
51 ダンプラシート(本体)
52 補強フレーム
53 ホコリ防止フレーム
54 6.0mmプラスチックネジ
55 10.0mmプラスチックネジ
56 15.0mmプラスチックネジ
57 ラペルポケット
58 CornerロックA
59 CornerロックB
60 底カードカーパ
61 取っ手
62 布ヒンジ
63 蓋
66 蓋布ヒンジ
67 フレーム固定部分
68 ラベルポケット





Claims (5)

  1. 底面部と、
    複数の側面壁部と、
    前記底面部から垂直方向に位置する前記側面壁部を固定する底カードカーパ部品と、
    から構成され、
    前記側面壁部には、前記底面部から所定の高さに、前記側面壁部を折り曲げる折り線を備え、
    前記折り線は、複数の前記側面壁部において、少なくとも1つの折り線の高さが他の折り線と異なること、
    前記側面壁部を前記折り線から折りたたんだ場合に、前記底面部から所定の高さのスペースが形成されること、
    を特徴とする折りたたみ箱。
  2. 前記底面部から所定の高さで形成される前記スペースは、中仕切り及び非使用時に不要な部品が収納できる大きさであること、
    前記中仕切りは、平面的に折りたたみ可能な構造であること、
    を特徴とする請求項1に記載の折りたたみ箱。
  3. 前記底カードカーパ部品は、複数の前記側面壁部に設けられた前記折り線の前記底面部からのいずれの高さより高いこと、
    を特徴とする請求項1に記載の折りたたみ箱。
  4. 前記底カードカーパ部品は、L字型の断面形状であり、
    下部は前記底面部に掛かる平面を有し、
    上部は前記底カードカーパ部品の厚さ分だけ大きなL字形状であること、
    を特徴とする請求項1に記載の折りたたみ箱。
  5. 前記折りたたみ箱は、部品が全てプラスチック材であること、
    を特徴とする請求項1に記載の折りたたみ箱。


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