JP3242409B2 - 対象物映像のグリッド移動方法及びこれを利用した装置、これを利用した圧縮/動き推定方法及びその装置 - Google Patents

対象物映像のグリッド移動方法及びこれを利用した装置、これを利用した圧縮/動き推定方法及びその装置

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JP3242409B2
JP3242409B2 JP50569697A JP50569697A JP3242409B2 JP 3242409 B2 JP3242409 B2 JP 3242409B2 JP 50569697 A JP50569697 A JP 50569697A JP 50569697 A JP50569697 A JP 50569697A JP 3242409 B2 JP3242409 B2 JP 3242409B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、対象物映像の映像情報を最小化するための
グリッド移動方法及びその装置と、グリッド移動方法を
利用した圧縮/動き推定方法及びその装置に関し、特
に、映像情報に対する改良されたグリッド移動方法及び
その装置と、形状情報を有する所定の対象物の映像に関
してグリッドを形成し、映像領域の中で、その映像情報
を複数の単位領域に区画し、形成されたグリッドを移動
させ、圧縮または対象物の動きを推定する場合に情報量
が減少される位置を検出することが可能なグリッド移動
方法を利用した圧縮/動き推定方法及び装置に関するも
のである。また、本発明は、基本的に、グリッドを移動
させることによって情報量が減少される位置にグリッド
を再構成するものであり、また、再構成したグリッドか
ら対象物の映像が存在する各単位領域を分離及び符号化
し、動きを推定する対象物の映像のグリッド移動を利用
するようにしたものである。
背景技術 一般的に、所定の形状を有する対象物の映像は多量の
映像データを含むので、映像データを記録媒体に貯蔵す
る場合に貯蔵容量が大容量でなければならない。また、
伝送する場合には長時間の伝送時間が所要されて、実時
間伝送が困難である。
このため、対象物の映像を符号化し、映像の動きを推
定することにより、所定の記録媒体に情報を貯蔵するた
めに情報量を減少させている。それによって、情報は所
定の宛て先へ実時間で伝送される。
対象物の映像を符号化する場合には、ベクトル量子化
または離散コサイン変換(DCT)が使用される。
最近では、形状適応形DCT(SADCT)が産業において効
果的に使用されている。
上述したSADCTは、映像フレームについてグリッドを
形成し、対象物の映像を所定の大きさ及び形状情報を有
する複数の単位領域に細分化し、細分化した単位領域の
中で対象物の映像が存在する単位領域を分離して符号化
するものである。
また、SADCTは、単位領域に符号化すべき映像がすべ
て含まれると、2次元領域DCTと事実上符号化効率が同
一になる。単位領域が符号化すべき映像をすべて含まな
い場合には対象物の映像が存在する画素(pixel)をX
軸に1次元DCTし、X軸に1次元DCTを実行した結果を再
びY軸に1次元DCTして最終の結果値を得るものであ
る。
上記SADCTは、対象物の映像が存在する単位領域の数
を減少させ、単位領域の中に対象物の映像を十分に満た
した後に圧縮を実行することにより、変換計数の圧縮を
高めるようにしている。
従って、SADCTを実行する場合には、各単位領域に符
号化する対象物の映像を効果的に満たし、対象物の映像
が存在する単位領域の数を減少させることが好ましい。
上述したSADCTを図1Aないし図3Fの図面を参照して詳
細に説明する。
図1Aと図1Bは一つのフレームに形成されたグリッドパ
ターンを示すものである。
図示されるように、一つのフレームは相互間に一定の
間隔を維持しながら形成されるP×Q個のX軸及びY軸
グリッド11、13によって同一の大きさと形状を有する複
数の単位領域21を構成する複数の行と列で区画されてい
る。
単位領域21はいろいろな形状に形成することができ
る。
例えば、単位領域21は、X軸及びY軸グリッド11、13
によって正四角形または長方形に形成される。また、図
2Aに示されるように、単位領域21は、水平線上に伸びる
三角形または逆さまの三角形、及び傾斜グリッド15及び
17によって区切られた長方形を形成する隣接する三角形
を形成することができる。図2Bに示されるように、単位
領域21は、垂直線上に伸びる三角形と傾斜グリッド15及
び17によって区切られた長方形を形成する隣接する三角
形によって形成される。
また、単位領域21は、図2Cに示されるように、傾斜グ
リッド15及び17によって45゜回転した四角形に形成さ
れ、図2D及び図2Eに示されるように、単位領域21は、傾
斜グリッド15及び17によって六角形に形成されている。
図2Fに示されるように、単位領域21は、隣接する八角形
間で45゜回転した小さな四角形をもつ八角形に形成され
ている。この例において、2つの異なる形状の単位領域
21は同時に使用される。
映像フレームを区画する広がり及び平坦性を有するい
ずれの形状も単位領域21として使用することができる。
X軸グリッド11及びY軸グリッド13によって定義され
た正四角形または長方形に形成された単位領域21につい
て説明する。
単位領域21は、図1Bに示されるように、X軸及びY軸
にM×N個の単位画素23からなる。例えば、一つの単位
領域21は8×8個の単位画素23または16×16個の単位画
素23からなる。
また、単位領域21は、存在する単位画素23の数に従っ
てM×Nブロックで指称される。図1Bに図示の単位領域
21は8×8個の単位画素によるブロックで定義される。
図3Aは8×8個の単位画素23からなっている一つの単
位領域21内に所定の形状情報を有する対象物の映像(斜
線部位として図示)を図示している。
上記対象物の映像に関するSADCTとして、図3Bに示さ
れるように、上記対象物の映像を単位領域21の上位の境
界に占めさせ、垂直方向であるY軸について1次元DCT
を実行する。
1次元DCTは図3Dに示されるように実行される。
Y軸についての1次元DCTが完了されると、図3Eに示
されるように、単位領域21の左側の境界に占められ、水
平方向であるX軸に関して1次元DCTが実行される。
X軸に関して1次元DCTが完了されると、図3Fに示さ
れるように、Y軸及びX軸に関するSADCTが完了され
る。
その後は、図3Fに示されるように、上述したSADCTに
よって得られた最終の形態についてジグザグ走査が実行
される。例えば、ジグザグ走査は、一番左側及び一番上
部の領域から一番右側及び一番下位の領域まで対角線方
向に走査する。
しかしながら、従来のSADCTは、グリッドの位置を移
動することなしに対象物の映像が存在する位置に従って
SADCTを実行していた。
このため、フレーム当たりのビット率が高くなり、対
象物の映像が存在する単位領域の数が多くなるので、対
象物の映像を符号化することによって得られる圧縮情報
量と、対象物の動きを推定することによって得られる動
き情報量を減少させるのにも限界があった。
また、従来のDCTやベクトル量子化によって符号化す
る場合にも、対象物の映像が存在する位置に従ってグリ
ッドの位置を移動させることなしにそのままに圧縮を実
行しているので、SADCTと同様にフレーム当たりのビッ
ト率が高くなり、また、対象物の映像が存在する単位領
域の数が多くなるので、圧縮情報量及び動き情報量を減
少させるのにも限界があった。
一方、所定の形状情報を有する対象物の映像の中で動
きのある対象物の映像を符号化する場合には、対象物の
中心の動きの映像符号化(Object−based Moving Image
Coding)の方法を多用している。
上述した対象物中心の動きの映像符号化の方法は、対
象物の映像を動かさない背景と、対象物の動きによって
定義された変化領域に分割するものである。
また、変化領域の移動対象物は、動き推定を経て動き
補償可能な対象物と動き補償不可能な対象物に分離され
る。
ここで、動き補償可能な対象物は、3次元空間上の対
象物を2次元対象物の映像に変換した状態から水平移
動、回転移動及び線形移動等の一定な原則を有する移動
対象物を指称する。また、動き補償不可能な対象物は、
上述した理論について適用されない対象物を指称する。
対象物の映像を伝送及び貯蔵する場合に、上記動き補
償可能な対象物は映像の動き情報を検出する。
また、上記動き補償不可能な対象物の映像や表出され
た対象物の映像は、最も効果的な方法によって符号化し
情報量を最小に減少させ、伝送及び貯蔵される。
動き補償不可能な対象物の映像に関する情報量は全体
の伝送量の約60−70%程度であるので、これを効率的に
減少させるのにも多大な努力が所要されている。
動き補償可能な対象物の動きの推定は、動きの映像の
移動部位を以前のフレームの画面から区分及び推定して
動き情報量を最小化するものである。
しかしながら、移動対象物に関する変数は多様である
ので、対象物の動きに瞬間的に対応して動き情報を抽出
し、伝送及び貯蔵するのは困難である。
このため、動き補償可能な対象物は小量の情報によっ
て高鮮明度の画像情報を伝送及び貯蔵することができる
ようにする動き推定の標準化が緊急に要求されているの
が実情である。
発明の開示 従って、本発明の目的は、対象物の映像の従来の方法
及び装置と、従来の圧縮/動き推定方法及びその装置に
おける問題点を解消するためになされたもので、対象物
の映像の映像情報を最小化するためのグリッド移動方法
及びそのグリッド移動方法を利用した装置、グリッド移
動方法を利用した圧縮/動き推定方法及びその装置を提
供することにある。
本発明の他の目的は、所定の形状情報をもつ対象物の
映像が存在する位置に従ってグリッドを移動することに
よって対象物の映像に関する情報量を減少させることが
可能なグリッド移動方法を利用した対象物映像のグリッ
ド移動方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、対象物の映像に関する情報量を
減少させることができるようにグリッドを移動させるこ
とによって対象物の映像が存在する単位領域の数を減少
させることが可能なグリッド移動方法を利用した対象物
映像のグリッド移動方法及び装置を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、対象物の映像が存在する位置に
従って移動させたグリッドによって区画される単位領域
の中に対象物の映像が存在する単位領域を圧縮すること
によって圧縮情報量を減少させることが可能なグリッド
移動方法を利用した映像信号符号化装置及び圧縮方法を
提供することにある。
本発明の他の目的は、動き補償不可能な対象物の映像
が存在する位置に従って移動させたグリッドによって区
画される単位領域の中に所定の形状情報を有する動き補
償不可能な対象物の映像が存在する単位領域を圧縮する
ことによって圧縮情報量を減少させることが可能なグリ
ッド移動方法を利用した符号化装置及び圧縮方法を提供
することにある。
本発明の他の目的は、単位領域として、動き補償可能
物体の映像が存在する位置に従って移動させたグリッド
によって区画される単位領域の中で動き補償可能な対象
物の映像が存在する単位領域で動き情報を推定すること
が可能な対象物の映像のグリッド移動方法を利用した動
き推定装置及び動き推定装置の方法を提供することにあ
る。
上記目的を達成するために、本発明は、根本原理とし
て、所定の形状情報を有する対象物の映像をグリッドに
よって区画し、グリッドの位置をX軸またはY軸に沿っ
て移動させることによって情報量を減少させることがで
きる位置を検出し、情報量を減少させることができるそ
の位置にグリッドを移動させるものである。
上記目的を達成するために、本発明は、対象物の映像
に関する情報量を減少させるために、対象物の映像が最
小数の単位領域に位置することができるようにグリッド
の位置を移動させるものである。
上記目的を達成するために、本発明は、対象物の映像
が存在する単位領域の数を検出し、対象物の映像が最小
数の単位領域に存在するようにグリッドをその位置に移
動させ、情報量を最小化するために検出された単位領域
の中に存在する対象物の映像を符号化するものである。
上記目的を達成するために、本発明は、対象物の映像
が最小数の単位領域の中に存在することができるように
グリッドの位置を移動させた状態で対象物の映像が存在
する単位領域を判断し、判断した上記単位領域を利用し
て対象物の動きを推定し、対象物の情報を利用してグリ
ッドの位置を検出するものである。
上記目的を達成するために、所定の形状情報をもつ対
象物の映像にグリッドを形成して複数の単位領域の中に
映像を区画するための区画段階と、上記区画段階で形成
したグリッドを移動させることによって情報量を減少さ
せることができる位置を検出するための検出段階とから
なる対象物映像のグリッド移動方法が提供される。
上記目的を達成するために、所定の形状情報を有する
対象物の映像にグリッドを形成し、複数の単位領域の中
に映像を区画し、形成したグリッドを移動させる移動段
階と、上記移動段階からグリッドを移動させた各位置で
情報量を判断する判断段階と、情報量を減少させること
ができる位置を検出するための検出段階と、上記検出段
階で検出された位置に従ってグリッドを再構成し、再構
成したグリッドの各単位領域に存在する対象物の映像を
符号化するための圧縮段階と、上記検出段階で検出され
た位置に従ってグリッドを再構成し、再構成したグリッ
ドによって区画された単位領域中、対象物の映像が存在
する単位領域で対象物の映像の動きを推定するための動
き推定段階とからなる圧縮/動き推定方法が提供され
る。
上記目的を達成するために、所定の形状情報を有する
対象物の映像にグリッドを形成し、複数の単位領域の中
に映像を区画し、形成したグリッドを移動させるための
移動段階と、上記移動段階でグリッドを移動させた各位
置で情報量を判断するための判断段階と、上記判断段階
で情報量を減少させることができる位置を検出するため
の検出段階と、上記検出段階で検出された位置に従って
グリッドを再構成し、再構成したグリッドの単位領域の
中に存在する対象物の映像を符号化するための圧縮段階
とからなる圧縮方法が提供される。
上記目的を達成するために、所定の形状情報を有する
対象物の映像にグリッドを形成し、複数の単位領域の中
に映像を区画し、形成したグリッドを移動させる移動段
階と、上記移動段階でグリッドを移動させた各位置で情
報量を判断するための判断段階と、上記判断段階で情報
量を減少させることができる位置を検出するための検出
段階と、上記検出段階で検出した位置に従ってグリッド
を再構成し、再構成したグリッドによって単位領域に存
在する対象物の映像の動きを推定するための動き推定段
階とからなる動き推定方法が提供される。
上記目的を達成するために、所定の形状情報を有する
対象物の映像の動きを推定し、動き補償不可能な対象物
映像と動き補償可能な対象物映像とを分離するための分
離段階と、上記分離段階で分離した動き補償不可能な対
象物映像にグリッドを形成し、複数の単位領域に映像を
区画し、上記グリッドを移動させるための第1移動段階
と、上記第1移動段階でグリッドを移動させた各位置で
情報量を判断するための第1判断段階と、上記第1判断
段階で情報量を減少させることができる位置を検出する
ための第1検出段階と、上記第1検出段階で検出された
位置に従ってグリッドを再構成し、再構成したグリッド
によって区画された単位領域の中で動き補償不可能な対
象物の映像が存在する単位領域で単位領域を符号化する
ための圧縮段階と、上記分離段階から分離した動き補償
可能な対象物の映像にグリッドを形成し、複数の単位領
域に映像を区画し、上記グリッドを移動させるための第
2移動段階と、上記第2移動段階でグリッドを移動させ
た各位置で情報量を判断するための第2判断段階と、上
記第2判断段階で情報量を減少させることができる位置
を検出するための第2検出段階と、上記第2検出段階で
検出された位置に従ってグリッドを再構成し、再構成し
たグリッドによって区画された単位領域の中で動き補償
可能な対象物の映像が存在する単位領域を利用した動き
補償可能な対象物の映像の動きを推定するための動き推
定段階とからなる圧縮/動き推定方法が提供される。
上記目的を達成するために、形状情報を有する対象物
の映像の動きを推定し、動き補償不可能な対象物の映像
を分離するための分離段階と、上記分離段階で分離した
動き補償不可能な対象物の映像にグリッドを形成し、複
数の単位領域に上記映像を区画し、上記グリッドを移動
させるための移動段階と、上記移動段階でグリッドを移
動させた各位置で情報量を判断するための判断段階と、
上記判断段階で情報量を減少させることができる位置を
検出するために検出段階と、上記検出段階で検出した位
置に従ってグリッドを再構成し、再構成したグリッドに
よって区画された単位領域の中で動き補償不可能な対象
物の映像が存在する単位領域を圧縮するための圧縮段階
とからなる対象物映像に対するグリッド移動方法を利用
した圧縮方法が提供される。
上記目的を達成するために、形状情報を有する対象物
の映像の動きを推定し、動き補償可能な対象物の映像を
分離するための分離段階と、上記分離段階で分離した動
き補償可能な対象物の映像にグリッドを形成し、複数の
単位領域に映像を区画し、上記グリッドを移動させるた
めの移動段階と、上記移動段階でグリッドを移動させた
位置で情報量を判断するための判断段階と、上記判断段
階で情報量を減少させることができる位置を検出するた
めの検出段階と、上記検出段階で検出した位置に従って
グリッドを再構成し、再構成したグリッドによって区画
された単位領域の中で動き補償可能な対象物の映像が存
在する単位領域を利用して動き補償可能な対象物の映像
の動きを推定するための動き推定段階とからなる対象物
映像のグリッド移動を利用した動き推定方法が提供され
る。
上記目的を達成するために、単位領域の所定の領域内
で所定の距離ずつ発生されるアドレスにアドレススター
ト位置を移動させるためのアドレス発生制御器と、上記
アドレス発生制御器が出力するアドレススタート位置に
従って対象物の映像を単位領域に区分し、アドレスを発
生するためのアドレス発生器と、入力された形状情報を
有する対象物の映像を貯蔵し、上記アドレス発生器から
出力されたアドレスに従って映像を出力するためのメモ
リユニットと、上記メモリユニットから出力された信号
の中で対象物の形状情報が存在する単位領域の数をカウ
ントするための領域数カウンタと、上記領域数カウンタ
によってカウントした単位領域の数の中からカウントさ
れる最小数の単位領域でX軸グリッドスタート位置XMと
Y軸グリッドスタート位置YNを選択するための最小単位
領域グリッド選択器とからなる対象物映像のためのグリ
ッド移動装置が提供される。
上記目的を達成するために、映像信号入力手段から出
力された形状情報を有する対象物の映像位置に従ってグ
リッドを調節し、対象物の映像が存在する単位領域の数
を減少させるためのグリッド移動ユニットと、減少させ
た単位領域の動きを利用して対象物の映像の動きを推定
するための動きの推定手段とからなる対象物映像のグリ
ッド移動を利用した動き推定装置が提供される。
上記目的を達成するために、形状情報を有する対象物
の映像から動きに従って動き補償不可能な対象物の映像
と動き補償の可能対象物の映像を分離するための映像分
離器と、上記映像分離ユニットによって分離された動き
補償不可能な対象物の映像位置に従ってグリッドを調節
し、動き補償不可能な対象物の映像が存在する単位領域
の数を減少させるための第1グリッド移動ユニットと、
上記第1グリッド移動手段によって減少された単位領域
の数の単位領域の中に存在する対象物の映像を符号化す
るための圧縮ユニットと、上記映像分離ユニットによっ
て分離された動き補償可能な対象物の映像位置に従って
グリッドを調節し、動き補償可能な対象物の映像が存在
する単位領域の数を減少させるための第2グリッド移動
ユニットと、単位領域の数が減少されてなる動き補償可
能物体の映像が存在する単位領域を利用して動き補償可
能な対象物の動き情報を推定するための動き推定ユニッ
トとからなる対象物映像のグリッド移動を利用した圧縮
/動き推定装置が提供される。
上記目的を達成するために、形状清報を有する対象物
の映像から動きに従って動き補償可能な対象物の映像を
分離するための映像分離ユニットと、上記映像分離ユニ
ットによって分離された動き補償可能な対象物の映像位
置に従ってグリッドを調節し、動き補償可能な対象物の
映像が存在する単位領域の数を減少させるためのグリッ
ド移動ユニットと、上記グリッド移動手段によって単位
領域の数が減少された動き補償可能物体の映像が存在す
る単位領域を利用して動き補償可能な対象物の動き情報
を推定するための動きの推定手段とからなる対象物映像
のグリッド移動を利用した動き推定装置が提供される。
図面の簡単な説明 本発明は、後述する詳細な説明及び例示された添付図
面より完全に理解されるであろう。しかし、本発明はこ
れに限定されるものではない。
図1Aと図1Bは一つの映像フレームに形成された従来の
グリッドパターンを説明するための図面であって、 図1Aは一つの映像フレームに形成された従来のグリッ
ドパターンを示す図面であり、 図1Bは8×8画素で示された従来の単位領域を示す図
面である。
図2Aないし図2Fは従来の単位領域の多様な形状を図示
している図面である。
図3Aないし図3Fは従来の形状適応形離散コサイン変換
過程を図示している図面である。
図4は本発明に係るグリッド移動装置を図示している
ブロック図である。
図5は本発明に係る図4のアドレス発生器を図示して
いるブロック図である。
図6はX軸アドレス及びY軸アドレスに従って分離す
ることによって本発明に係るアドレス発生器が図4のメ
モリに貯蔵された対象物の映像を出力する順序を図示し
ている図面である。
図7は本発明に係る図4の領域数カウンタを図示して
いるブロック図である。
図8Aと図8Bは本発明の第1の実施の形態に係るグリッ
ド移動方法で情報量が減少される位置を検出するための
方法を図示しているフローチャートである。
図9Aないし図9Fはグリッド移動方法で対象物の映像を
抽出し、単位領域内に存在する情報量が最小数である位
置を検出するための本発明に係る方法を示す図面であ
る。
図10は本発明の第2の実施の形態に係るグリッド移動
方法で情報量が減少される位置を検出するための他の方
法を図示しているフローチャートである。
図11は本発明の第3の実施の形態に係るグリッド移動
方法で情報量で減少される位置を検出するための他の方
法を図示しているフローチャートである。
図12Aと図12Bは本発明の第3の実施の形態に係る図11
の信号フローチャートに従ったジグザグ方法でX軸及び
Y軸のグリッドスタート位置を移動させることによって
単位領域の映像を順次出力するための方法を図示してい
る図面である。
図13Aないし図13Cは本発明の第4の実施の形態に係る
グリッド移動方法で情報量が減少される位置を検出する
ための他の方法を図示しているフローチャートである。
図14Aと図14Bは本発明の第5の実施の形態に係るグリ
ッド移動方法で情報量が減少される位置を検出するため
の他の方法を図示しているフローチャートである。
図15及び図16は従来方法及び本発明に係る多様な実施
の形態の方法の比較結果値を図示しているテーブルであ
って、 図15は若い女性の映像位置に従ってグリッドスタート
位置を移動させた後の比較結果値を図示しているテーブ
ルであり、 図16は老女の映像位置に従ってグリッドスタート位置
を移動させた後の比較結果値を図示しているテーブルで
ある。
図17は本発明の第1の実施の形態に係る動き推定/圧
縮装置を図示しているブロック図である。
図18Aないし図18Cは本発明に係る動き推定方法で動き
補償可能な対象物の映像から情報量が減少される位置を
検出することによって再構成される映像を図示している
図面である。
図19は本発明の第2の実施の形態に係る他の動き推定
/圧縮装置を図示しているブロック図である。
図20は本発明に係る時間経過に基づいた変化を説明す
る映像フレームを図示している図面である。
発明を実施するための形態 対象物の映像情報を最小化するためのグリッド移動方
法及びグリッド移動方法を利用した装置と、グリッド移
動方法を利用した圧縮/動き推定方法及びその装置は、
図4ないし図20を参照して記述される。
図4に示されるように、符号31はX軸及びY軸の範囲
内で所定の距離ずつ発生されるアドレスでアドレススタ
ート位置を移動させるアドレス発生制御器であり、符号
33は対象物の映像を単位領域に区分することができるよ
うにX軸及びY軸アドレスを発生し、上記アドレス発生
制御器31が発生するアドレススタート位置に従って順次
出力するアドレス発生器である。符号35は所定の形状情
報を有する対象物の映像を順次貯蔵し、上記アドレス発
生器33が発生するアドレスに従って単位領域を区分して
出力するメモリである。
図5に示されるように、アドレス発生器33において、
X軸範囲決定ユニット331は入力された映像の大きさ情
報に従って単位領域のX軸の範囲を決定し、Y軸範囲決
定ユニット333は入力された映像の大きさ情報に従って
単位領域のY軸の範囲を決定する。
ここで、X軸及びY軸の範囲が同一の場合にはX軸の
範囲またはY軸の範囲のいずれかを使用して単位領域の
大きさを決定することができる。
上記アドレス発生器33の領域アドレス発生器335は上
記X軸範囲決定ユニット331及びY軸範囲決定ユニット3
33によって決定された単位領域のX軸及びY軸の範囲を
判断し、上記アドレス発生制御器31から出力されるアド
レススタート位置を基づいて上記メモリ35に貯蔵された
対象物の映像の単位領域に関するX軸及びY軸のアドレ
スを区分し、区分した単位領域のX軸及びY軸のアドレ
スを順次発生する。
上記メモリ35は上記領域アドレス発生器335が順次発
生したX軸及びY軸のアドレスに従って貯蔵されている
映像を単位領域別に分離する。例えば、図6に示される
ように、1つの単位領域の対象物の映像を順次出力し、
次の単位領域の対象物の映像を順次出力する。
図面中、図4に示すように、符号37はメモリ35から出
力される信号の中で対象物の映像が存在する単位領域の
数をカウントする領域数カウンタである。
図7に示されるように、上記領域数カウンタ37におい
て、単位領域カウンタ371はクロック信号をカウント
し、単位領域を区分する。判断ユニット373は出力され
た対象物の映像の単位領域を上記単位領域カウンタ371
の出力信号に従って分離し、対象物の映像が存在するか
否かを判断する。加算器375は上記判断ユニット373の判
断信号を加算して対象物の映像が存在する単位領域の数
を出力する。
図面中、図4に示すように、符号39は上記領域数カウ
ンタ37によってカウントした単位領域のうち最小数の単
位領域をカウントしたX軸及びY軸のグリッド位置を選
択する最小単位領域グリッド選択器である。
上記最小単位領域グリッド選択器39は上記領域数のカ
ウンタ37のカウントが完了される場合にカウント値を貯
蔵し、上記アドレス発生制御器31を制御してX軸及びY
軸のアドレスのスタート位置を単位領域のX軸及びY軸
範囲内で所定の距離づつ移動させる。
すなわち、上記最小単位領域グリッド選択器39はX軸
及びY軸のアドレスのスタート位置を移動させ、対象物
の映像が存在する単位領域の数のカウントが完了された
場合にアドレス発生制御器31を制御してX軸及びY軸の
アドレスのスタート位置を移動させる。上述したルーチ
ンは反復される。
また、X軸及びY軸のアドレスのスタート位置をX軸
及びY軸の範囲内で移動させることによって対象物の映
像が存在する単位領域の数をカウントする動作が完了さ
れた場合に、上記最小単位領域グリッド選択器39はカウ
ントした単位領域の数の中で最小数の単位領域をカウン
トしたX軸及びY軸のアドレスのスタート位置を判断
し、判断したX軸及びY軸のアドレスのスタート位置を
情報量の減少位置として決定し出力する。
図8はグリッド移動方法の第1実施の形態に従う情報
量が減少する位置を検出する方法のフローチャートであ
る。
ステップS11において、X軸及びY軸のグリッドスタ
ート位置XM及びYNは、所定の形状情報を有する対象物の
映像が存在する単位領域の数が最小となる情報量の減少
位置を検出するように初期化される。
X軸及びY軸のグリッドスタート位置XM及びYNの初期
値は、抽出した対象物の映像に関する単位領域の中で左
側の最上部に位置する最小の単位領域の初期位置である
XM=0、YN=0として与えられる。
図9Aないし図9Fはそれぞれ所定の形状情報を有する複
数の対象物a、b、c、dの映像をすべて包含している
一つの映像フレームの中の一つの対象物aの映像が抽出
されて1つの映像フレームの中に存在するようにグリッ
ド位置を調節する方法を示している。
図9Aに示されるように、複数の対象物a、b、c、d
の映像を包含する一つの映像フレームについて、図9Bに
示されるように、グリッドが表示されて、対象物の映像
を抽出する。
対象物の映像を抽出するのに二つの方法がある。その
一つは対象物a、b、c、dの映像が一つの領域内に一
つのみ存在するように分離して抽出するものであり、他
の一つは対象物a、b、c、dの映像を2個以上の映像
が一つの領域内に存在するように抽出するものである。
図9Cに示されるように、一つの対象物aの映像が抽出
され、抽出した対象物aの映像が最小単位領域33内に存
在することができるように情報量が減少する位置を検出
する。また、抽出した対象物aの映像に関する全体のグ
リッドを第1抽出グリッドと略称する。
上記抽出した対象物aの映像に関する第1抽出グリッ
ドは図9cに示されるように複数の単位領域に区画され
る。
対象物aの映像が抽出されると、図8に示すように、
ステップS12において、上記ステップS11で初期化したX
軸及びY軸のグリッドスタート位置Aに基づいて対象物
aの映像が存在する単位領域の数をカウントする。
図9Cに示すように、第1抽出グリッドの最左端であり
最上部に位置する単位領域が最小単位領域33である。
また、グリッドによって区画された単位領域がX軸及
びY軸方向に8×8個の画素をもっていると仮定する
と、一つの単位領域には64個の画素が存在する。
最小単位領域において、XM=0、YN=0である初期位
置は第1抽出グリッドのスタート位置Aである。図9Cに
示すように、対象物aの映像は14個の単位領域に存在す
る。
対象物aの映像が存在する単位領域の数をカウントす
る動作が完了されると、ステップS13においてカウント
された単位領域の数貯蔵される。
ステップS14において、グリッドはX軸のグリッドス
タート位置XMを最小単位領域でX軸に沿って画素の長さ
と同じ所定間隔Kずつ移動させることによって再構成さ
れ、ステップS15において、X軸のグリッドスタート位
置がX軸に沿ってM回移動されたか否かを判断する。
すなわち、X軸のグリッドスタート位置XMがX軸に沿
って単位領域の大きさ以上に移動されたか否かを判断す
る。
上記ステップS15において、X軸のグリッドスタート
位置XMがX軸に沿ってM回に移動されなかった場合に、
上記ステップS12ないしS15を実行してX軸のグリッドス
タート位置XMをX軸に沿って間隔Kずつ移動させ、対象
物aの映像が存在する単位領域の数をカウントして貯蔵
する。上記ルーチンは反復される。
上記ステップS15において、X軸のグリッドスタート
位置XMがX軸にM回移動された場合には、ステップS16
において最小数の単位領域をカウントしたX軸のグリッ
ドスタート位置XMが最適のX軸のグリッドスタート位置
XoMとして決定される。
ステップS17において、グリッドは上記最適のX軸の
グリッドスタート位置XoMとY軸のグリッドスタート位
置YN=0に再構成され、対象物aの映像が存在する単位
領域の数がカウントされる。上記ステップS17において
単位領域の数をカウント動作が完了すると、ステップS1
8において、カウントした単位領域の数は貯蔵される。
ステップS19において、Y軸のグリッドスタート位置Y
NはY軸に沿って画素の長さと同じ所定の間隔LずつY
軸に沿って移動され、ステップS20において、Y軸のグ
リッドスタート位置YNがY軸に沿ってN回移動されたか
否かが判断される。
すなわち、Y軸のグリッドスタート位置YNがY軸に沿
って単位領域の大きさ以上に移動されたか否かが判断さ
れる。
上記ステップS20の結果、Y軸のグリッドスタート位
置YNがY軸に一定の間隔LずつN回移動されなかった場
合に、上記ステップS17ないしS20が実行される。Y軸の
グリッドスタート位置YNは最適のX軸のグリッドスター
ト位置XoMに基づいて一定の間隔Lずつ移動させられ、
対象物aの映像が存在する単位領域の数がカウントされ
て貯蔵される。上記ルーチンは反復される。
上記ステップS20において、Y軸グリッドスタート位
置YNが一定の間隔LずつN回移動されると、カウントさ
れた最小数を有する単位領域でのY軸グリッドスタート
位置が最適なY軸グリッドスタート位置YoNとして決定
され、図9Dに示すように、ステップS16及びS21において
決定された最適なX軸グリッドスタート位置XoM及び最
適なY軸グリッドスタート位置YoNが情報量が減少され
る位置Bを定義するために出力される。位置Bは最適な
X軸グリッドスタート位置XoM及び最適なY軸グリッド
スタート位置YoNの交点位置である。
すなわち、図8に示す本願発明の実施の形態は、全体
のグリッドをX軸に沿って一定の間隔KずつM回移動さ
せながら対象物の映像が存在する最小数の単位領域をカ
ウントしたX軸グリッドスタート位置XMを最適のX軸の
グリッドスタート位置XoMとして決定する。また、全体
のグリッドをY軸に沿って一定の間隔LずつN回移動さ
せながら対象物の映像が存在する最小数の単位領域をカ
ウントしたY軸のグリッドスタート位置YNを最適のY軸
のグリッドスタート位置YoNとして決定する。決定した
最適のX軸のグリッドスタート位置XoMと及び最適のY
軸のグリッドスタート位置YoNは情報量が減少する位置
を定義するために出力される。
従って、本発明の第1実施の形態は、全体のグリッド
をX軸に沿ってM回移動させると共に、全体のグリッド
をY軸に沿ってN回移動させるものである。すなわち、
X軸及びY軸グリッドスタート位置XM及びYNをM+N回
移動させながら、最適のX軸及びY軸のグリッドスター
ト位置XoM、YoNによって定義されたグリッドスタート位
置Bが検出され出力される。
図10は本発明の第2の実施の形態に係る符号化方法で
情報量の減少位置を検出する方法を図示している。
ステップS31において、対象物の映像が存在する単位
領域の数が最小となる最適のx軸及びY軸のグリッドス
タート位置XoM、YoNを検出するようにX軸及びY軸のグ
リッドスタート位置XM、YNをXM=0、YN=0に初期化す
る。
ステップS32において、上記ステップS31で初期化され
たX軸及びY軸のグリッドスタート位置XM=0、YN=0
に基づいて対象物の映像が存在する単位領域の数がカウ
ントされ、ステップS33において、前述のステップでカ
ウントされた単位領域の数が貯蔵される。
ステップS34において、X軸グリッドスタート位置XM
はX軸に沿って一定の間隔Kずつ移動させられ、ステッ
プS35において、X軸グリッドスタート位置XMはX軸に
沿ってM回以上移動させられて、単位領域の大きさ以上
に移動されたか否かを判断する。
その結果、上記ステップS35でX軸グリッドスタート
位置XMがX軸に沿ってM回以上移動されなかった場合
に、上記ステップS32ないしS35を実行する。X軸グリッ
ドスタート位置XMはX軸に沿って一定の間隔Kずつ移動
され、対象物の映像が存在する単位領域の数はカウント
されて貯蔵される。上記ルーチンは反復される。
その結果、上記ステップS35でX軸グリッドスタート
位置XMがX軸に沿ってM回以上移動させられると、ステ
ップS36において、Y軸グリッドスタート位置YNはY軸
に沿って一定の間隔Lずつ移動される。
ステップS37において、Y軸グリッドスタート位置YN
がY軸に沿って一定の間隔LずつN回以上移動されたか
否かを判断する。
その結果、上記ステップS37でY軸グリッドスタート
位置YNがY軸に沿ってN回以上移動されなかった場合
に、上記ステップS32ないしS37は実行しされる。Y軸の
グリッドはY軸に沿って一定の間隔Lずつ移動され、X
軸グリッドはX軸に沿って単位領域の大きさ以内で一定
の間隔Kずつ移動させられ、対象物の映像が存在する単
位領域の数はカウントされて貯蔵される。上記ルーチン
は反復される。
その結果、上記ステップS37でY軸グリッドスタート
位置YNがY軸に沿ってN回以上移動されると、対象物の
映像が存在する最小数の単位領域をカウントしたX軸グ
リッドスタート位置XM及びY軸グリッドスタート位置YN
が最適のX軸グリッドスタート位置XoM及び最適のY軸
グリッドスタート位置YoNとして決定され、決定した最
適のX軸及びY軸のグリッドスタート位置XoM、YoNを情
報量の減少位置として定義するために出力する。
図10に図示の本発明の第2実施の形態は、全体のグリ
ッドをX軸に沿って一定の間隔KずつM回移動させると
共にY軸に沿って一定の間隔LずつM回移動させ、さら
に全体のグリッドをX軸に沿って一定の間隔KずつM回
移動させると共にY軸に沿って一定の間隔LずつM回移
動させて、対象物の映像が存在する単位領域の数をカウ
ントする。また、最小数の単位領域をカウントしたX軸
及びY軸のグリッドスタート位置XM、YNを情報量の減少
位置として定義して出力する。
従って、図10に図示の本発明の第2実施の形態は、X
軸及びY軸グリッドスタート位置XM、YNを一定の間隔K
及びLずつM×N回移動させて、最小数の単位領域をカ
ウントしたX軸及びY軸グリッドスタート位置XM及びYN
を出力する。
図8及び図10に図示の本発明の実施の形態は、グリッ
ドスタート位置をX軸に沿って一定の間隔Kずつ移動さ
せると共にグリッドスタート位置AをY軸に沿って一定
の間隔Lずつ移動させて、最適なX軸及びY軸のグリッ
ドスタート位置XoM、YoNを検出するものである。
しかしながら、図8及び図10の本発明の実施の形態
は、さらに、Y軸に一定の間隔Lずつ、X軸に一定の間
隔Kずつ徐々に移動させて、最適なX軸及びY軸グリッ
ドスタート位置XoM、YoNを検出して、情報量が減少する
位置を出力することもできる。
グリッド移動方法の第1及び第2の実施の形態に関
し、図8及び図10に示すように、Y軸のグリッドスター
ト位置の決定に伴うX軸のグリッドスタート位置の決定
方法は目的を説明するために記述される。
図8及び図10のブラケットに示されるように、グリッ
ド移動方法はX軸のグリッドスタート位置の決定に伴い
Y軸のグリッドスタート位置の決定に進むこともでき
る。
図11は本発明の第3の実施の形態に係るグリッド移動
方法により情報量の減少位置を検出する方法を示す。
ステップS41において、対象物の映像が位置する単位
領域の数が最小となる最適なX軸及びY軸のグリッドス
タート位置XoM、YoNを検出するためにX軸及びY軸グリ
ッドスタート位置XM、YNは0に初期化される。
ステップS42において、初期化したX軸及びY軸グリ
ッドスタート位置XM及びYNから対象物の映像が存在され
る単位領域の数がカウントされ、ステップS43におい
て、カウントした単位領域の数は貯蔵される。
ステップS44において、X軸グリッドスタート位置XM
がX軸に沿ってM回移動され、Y軸グリッドスタート位
置YNがY軸に沿ってN回移動されたか否かが判断され
る。
その結果、X軸グリッドスタート位置XMがX軸に沿っ
てM回以上移動されなかったとか、またはY軸グリッド
スタート位置YNがY軸に沿ってN回以上移動されなかっ
た場合に、ステップS45において、X軸及びY軸グリッ
ドスタート位置XM、YNは単位領域の大きさ以内でジグザ
グ方向に一定の間隔K、Lずつ移動し、ステップS42な
いしS45を実行する。
以下、対象物の映像が存在される単位領域の数がカウ
ントされ貯蔵される。X軸及びY軸グリッドスタート位
置XM、YNの移動ルーチンは反復される。
ここで、X軸及びY軸グリッドスタート位置XM、YNを
ジグザグ方向に一定の間隔K、Lずつ移動する方法は二
つの方法がある。例えば、図12A及び図12Bに示されるよ
うに、矢印の方向により移動する第1の方法と矢印の方
向により移動する第2の方法がある。
上記ステップS44において、X軸グリッドスタート位
置XMがX軸に沿ってM回移動され、Y軸グリッドスター
ト位置YNがY軸に沿ってN回移動されると、ステップS4
6において、最小数の単位領域をカウントしたX軸グリ
ッドスタート位置XM及びY軸グリッドスタート位置YNは
最適なX軸グリッドスタート位置XoM及びY軸のグリッ
ドスタート位置YoNとして決定され、決定した最適なX
軸グリッドスタート位置XoM及びY軸グリッドスタート
位置YoNは位置Bを定義するために出力される。
すなわち、図11に図示の本発明の他の実施の形態は、
全体のグリッドを単位領域のX軸及びY軸の大きさ以内
でジグザグに移動させながら対象物の映像が存在する単
位領域の数をカウントする。
従って、図11に図示の本発明の第3実施の形態は、X
軸およびY軸グリッドスタート位置XM及びYNを一定の間
隔K、LずつM×N回移動させて、図9Dに示すように、
最小数の単位領域をカウントしたX軸およびY軸グリッ
ドスタート位置XM及びYNを情報量が減少される位置Bと
して決定するものである。
図9Dは図8、図10および図11の本発明の実施の形態に
従って決定された情報量が減少する位置でグリッドを再
構成する例を図示している。
ここで、対象物aの映像が最小数の単位領域に存在す
る情報量の減少位置である最適なX軸のグリッドスター
ト位置XoMは5(M=5)であり、最適なY軸のグリッ
ドスタート位置YoNは6(N=6)である。
また、対象物aの映像位置に沿って最適なX軸および
Y軸のグリッドスタート位置XoM、YoNが移動された結
果、対象物aの映像が存在する単位領域の数は14個から
7個に減少した。
上述した実施の形態において、X軸およびY軸のグリ
ッドによって定義された正方形または長方形に形成され
た単位領域が説明された。
単位領域の多様な形態は本発明の目的を履行するため
に使用することができる。
例えば、図2Aないし図2Fに図されるように、45゜回転
した正方形、六角形のような形状が使用される。また、
単位領域を形成するために映像フレームを所定の周期間
隔で所定の形状に分割することが可能な2以上の異なる
形状が結合することもできる。
図13は本発明の第4の実施の形態に従うグリッド移動
方法により情報量が減少する位置を検出する方法のフロ
ーチャートである。
ステップS51において、対象物の映像が存在する単位
領域の数が最小となる位置を検出するために、X軸およ
びY軸グリッドスタート位置XM、YNは0に初期化され
る。
ステップS52において、前記ステップS51で初期化され
たX軸およびY軸グリッドスタート位置XM=0、YN=0
から対象物の映像が存在する単位領域の数がカウントさ
れ、ステップS53において、上記ステップS52でカウント
された単位領域の数が決定される。
ステップS54において、Y軸グリッドスタート位置YN
はY軸に沿って一定の間隔Lずつ移動させられ、ステッ
プS55において、Y軸グリッドスタート位置YNがY軸に
沿ってN回以上移動させたか否かが判断される。
その結果、Y軸グリッドスタート位置YNがY軸に沿っ
てN回以上移動されなかった場合に、上記ステップS52
ないしS55を実行する。Y軸グリッドスタート位置YNが
Y軸に沿って一定の間隔Lずつ移動し、対象物の映像が
存在する単位領域の数がカウントされて貯蔵されるルー
チンが反復される。
その結果、上記ステップS55においてY軸グリッドス
タート位置YNがY軸に沿って一定の間隔LずつN回以上
移動されると、ステップS56において、最小数の単位領
域が存在するY軸グリッドスタート位置YNが最適なY軸
グリッドスタート位置YoNとして決定される。
上記ステップS56において最小数の単位領域が存在す
る最適なY軸グリッドスタート位置YoNが決定される
と、ステップS57において、グリッドは決定された最適
なY軸グリッドズタート位置YoNに基づいて再構成さ
れ、ステップS58において、対象物の映像が存在する現
在のX軸行の単位領域がカウントされる。
すなわち、図9Eに示されるように、X軸方向で一番目
の行であるX(1)行の単位領域に沿って対象物の映像
が存在する単位領域がカウントされる。
ステップS59において、カウントした単位領域の数は
貯蔵される。
ステップS60において、X(1)行のグリッドスター
ト位置XMはX軸に沿って一定の間隔Kずつ移動し、ステ
ップS61においてX(1)行のグリッドスタート位置XM
がX軸に沿って一定の間隔KずつM回以上移動したか否
かが判断される。
その結果、ステップS61において、X(1)行のX軸
のグリッドスタート位置XMがX軸に沿ってM回以上移動
しなかった場合に、ステップS58ないしS61を実行してX
(1)行のX軸グリッドスタート位置XMがX軸に沿って
一定の間隔Kずつ移動し、X(1)行の単位領域の中で
対象物の映像が存在する単位領域をカウントして貯蔵す
ることが反復される。
上記ステップS61において、X(1)行のグリッドス
タート位置XMが一定の間隔KずつM回以上移動される
と、ステップS62において現在までカウントした単位領
域の数の中で最小数の単位領域をカウントしたX(1)
行のグリッドスタート位置XMが最適なX1行グリッドスタ
ート位置X1Mとして決定される。
ステップS63において、行がX軸の最終の行であるか
否かが判断され、X軸の最終の行ではない場合に、ステ
ップS64において行は次の行に移動し、上記ステップS58
ないしS64が実行される。
上述したルーチンは反復実行され、X軸の行を順次X
(1)、X(2)、X(3)、X(4)およびX(5)
行に沿って移動させ、対象物の映像が存在する最小数の
単位領域をカウントしたX(1)、X(2)、X
(3)、X(4)およびX(5)行のグリッドスタート
位置XMが最適なX(1)、X(2)、X(3)、X
(4)およびX(5)行のグリッドスタート位置(X1
M、X2M、・・・)として決定される。
上記ステップS64において、行がX軸の最終の行であ
る場合に、上記最適なY軸グリッドスタート位置YoNと
上記X(1)、X(2)、X(3)、X(4)およびX
(5)の最適なグリッドスタート位置(X1M、X2M、・・
・)は情報量が減少する位置として出力される。
図14は本発明の第5の実施の形態に係るグリッド移動
方法により情報量が減少する位置を検出するフローチャ
ートを示す。
ステップS71において、対象物の映像が存在する単位
領域の数が最小となる位置を検出するためにX軸および
Y軸のグリッドスタート位置XM、YNは0に初期化され
る。
ステップS72において、現在のX軸行の単位領域の中
で対象物の映像が存在する単位領域がカウントされる。
すなわち、X(1)行の単位領域の中で対象物の映像
が存在する単位領域がカウントされる。
上記ステップS72において、単位領域のカウントが完
了されると、ステップS73においてカウントした単位領
域の数は貯蔵される。
ステップS74において、X(1)行のグリッドスター
ト位置XMがX軸に沿って一定の間隔K程移動し、ステッ
プS75においてX(1)行のグリッドスタート位置XMが
一定の間隔KずつM回以上移動したか否かが判断され
る。
上記ステップS75において、X(1)行のグリッドス
タート位置XMが一定の間隔LずつM回以上移動しなかっ
た場合に、上記ステップS72ないしS75が実行される。X
(1)行のX軸グリッドスタート位置XMが一定の間隔K
ずつ移動し、対象物の映像が存在する単位領域の数がカ
ウントされることが繰り返し実行される。
上記ステップS75において、X(1)行のX軸グリッ
ドスタート位置XMがX軸に沿って一定の間隔KずつM回
以上移動されると、現在までカウントしたX(1)行の
単位領域の中で最小数の単位領域をカウントしたX
(1)行のグリッドスタート位置XMが最適なX(1)行
グリッドスタート位置X1Mとして決定される。
ステップS77において、行がA軸の最終の行であるか
否かを判断し、行がX軸の最終の行ではない場合に、ス
テップS78において、行がX軸、すなわち、X(2)、
X(3)、X(4)およびX(5)行に沿って順次移動
し、上記ステップS72ないしS78が実行される。対象物の
映像が存在する最小数の単位領域をカウントしたX
(2)、X(3)、X(4)およびX(5)行のグリッ
ドスタート位置XMが最適なX(2)、X(3)、X
(4)およびX(5)行のグリッドスタート位置(X1
M、X2M、・・・)に決定されることが繰り返し実行され
る。
上記ステップS77において、行がX軸の最終の行であ
る場合には、ステップS79においてY軸グリッドスター
ト位置YNがY軸に沿って一定の間隔LずつN回以上移動
したか否かが判断される。
上記ステップS79において、Y軸グリッドスタート位
置YNがY軸に一定の間隔KずつN回以上移動しなかった
場合に、ステップS80においてY軸グリッドスタート位
置YNがY軸に沿って一定の間隔Lずつ移動され、ステッ
プS72ないしS80が繰り返し実行される。
すなわち、対象物の映像が存在する単位領域の数が、
Y軸グリッドスタート位置YNをY軸に一定の間隔Lずつ
移動させ、Y軸グリッドスタート位置YNが移動された位
置からX(1)、X(2)、X(3)、X(4)および
X(5)行のグリッドスタート位置XMを順次一定の間隔
Kずつ移動させることによってカウントされる。また、
最小数の単位領域をカウントしたX(1)、X(2)、
X(3)、X(4)およびX(5)行のグリッドスター
ト位置XMが最適なX(1)、X(2)、X(3)、X
(4)およびX(5)行のグリッドスタート位置(X1
M、X2M、・・・)として順次決定される。
上記ステップS80において、Y軸グリッドスタート位
置YNが一定の間隔LずつN回以上移動されると、ステッ
プS81において、Y軸グリッドスタート位置YNが移動し
た位置で決定された最適なX(1)、X(2)、X
(3)、X(4)およびX(5)行のグリッドスタート
位置(X1M、X2M、・・・)でカウントされた単位領域の
数がすべて合算される。
また、ステップS82において、合算の結果、最小数の
単位領域をカウントした位置がY軸グリッドスタート位
置YNとして判断される。判断した上記Y軸グリッドスタ
ート位置YNは最適なY軸のグリッドスタート位置YoNと
して決定される。最小数の単位領域をカウントした上記
X(1)、X(2)、X(3)、X(4)およびX
(5)行のグリッドスタート位置(X1M、X2M、・・・)
が最適なX(1)、X(2)、X(3)、X(4)およ
びX(5)行のグリッドスタート位置として決定され
る。決定した上記最適なY軸のグリッドスタート位置Yo
Nおよび上記X(1)、X(2)、X(3)、X(4)
およびX(5)行のグリッドスタート位置(X1M、X2M、
・・・)が情報量が減少する位置として出力される。
図13および図14の実施の形態によって得られた情報量
が減少する位置に従いグリッドを再構成した結果は、図
9Eに示される。
ここで、図13および図14の第5の実施の形態において
は、最適なグリッドスタート位置を検出するために、Y
軸グリッドスタート位置YNおよびX軸グリッドスタート
位置XMを移動させる例を説明した。
すなわち、本発明は、図13および図14に示されるよう
に、括弧内に記載のようにX軸グリッドスタート位置XM
およびY軸グリッドスタート位置YNを変更して対象物の
映像が最小の単位領域に存在する情報量が減少する位置
を検出することもできる。
同様に、上記X軸グリッドスタート位置XMおよび各列
(Y1N,Y2N,Y3N,Y4N及びY5N)でのY軸グリッドスタート
位置YNを変更して情報量が減少する位置にグリッドを再
構成した結果は、図9Fに示される。
図13および図14に示されるように、グリッド移動方法
の第4及び第5の実施の形態に関し、最適なY軸グリッ
ドスタート位置を決定した後のX軸の各行のグリッドス
タート位置の決定方法は目的を説明するために記述され
る。
図13及び図14のブラケットに示されるように、グリッ
ド移動方法は、XM軸グリッドスタート位置を決定した
後、各列のグリッドスタート位置を決定することによっ
て続行させることもできる。
また、図10及び図11の本発明の第2及び第3の実施の
形態においては、正方形の単位領域及び長方形の単位領
域が説明されたが、本発明を実施することにおい多様な
形に形成することができる。単位領域はX軸の行または
Y軸の行を区分して移動させることができる。また、単
位領域は45゜回転させた正方形に形成することができ、
単位領域を傾斜グリッドによって区画される。単位領域
は移動可能な傾斜グリッドに形成することもできる。
例えば、X軸についての行の単位領域をX軸に移動さ
せることによって情報量が減少する位置を検出する場合
には、図2Aに示されるように、単位領域はX軸グリッド
11とは反対方向の2個の傾斜グリッド15及び17を利用し
て三角形に形成することができ、Y軸の行の単位領域を
X軸に移動させることによって情報量が減少する位置を
検出する場合には、図2Bに示されるように、単位領域は
Y軸グリッド13とは反対方向の2個の傾斜グリッド15及
び17を利用して三角形に形成することができる。
また、単位領域を傾斜させて情報量が減少する位置を
検出する場合には、図2Cに示されるように、単位領域は
相互に反対方向に傾斜した2個の傾斜グリッド15及び17
を利用して45゜回転した正方形に形成することができ
る。
本発明において、対象物aの映像を抽出し最小数の単
位領域に位置させる方法が説明された。
本発明の実施の形態を実施することにおいては、対象
物a、b、c、dの2個以上の映像が選択的に抽出さ
れ、最小数の単位領域に存在する情報量が減少する位置
が検出される。
また、X軸およびY軸のグリッドスタート位置XM、YN
を移動させる所定の間隔K、Lは単位領域内に存在する
画素数を基準とする。
例えば、X軸およびY軸のグリッドスタート位置XM、
YNは、単位領域のX軸およびY軸の大きさ以内で単位画
素の間隔によって移動させることができる。
しかしながら、映像信号から色信号に関する情報は、
輝度信号に対する情報の1/2であるので、X軸およびY
軸のグリッドスタート位置XM、YNの移動間隔K、Lは、
色信号および輝度信号に対する情報を考慮する場合に2
個の画素の間隔にすることが望ましい。
また、この実施の形態においては、対象物の映像が最
小数の単位領域に存在する情報量が減少する位置が一つ
のみ存在することを説明したが、情報量が減少する位置
は複数存在することができる。
従って、本発明においては、情報量が減少する位置が
複数存在する場合に、単位領域は(M/2)×(M/2)の大
きさを有するサブ領域に細分化され、グリッドスタート
位置XM、YNは、細分化されたサブ領域のX軸およびY軸
の大きさ以内で所定の間隔K、Lずつ移動し、対象物の
映像が最小数の単位領域に存在するX軸およびY軸のグ
リッドスタート位置が検出されて情報量が減少する位置
として出力される。
すなわち、単位領域の大きさが16×16画素からなると
仮定する場合に、サブ領域は8×8画素を有する。ま
た、グリッドスタート位置XM、YNは、8×8画素に細分
化したサブ領域の画素数以内で所定の間隔K、Lずつ移
動する。
その後、対象物の映像が存在する最小数の単位領域の
X軸およびY軸のグリッドスタート位置が検出され、上
記X軸およびY軸のグリッドスタート位置は情報量が減
少する位置として出力される。
また、単位領域がサブ領域に細分化される場合、最小
数の単位領域をカウントするための情報量が減少する位
置を複数発生することができる。
従って、本発明においては、単位領域がサブ領域に細
分化され、最適なX軸およびY軸のグリッドスタート位
置XoM、YoNが複数発生する場合に、それらのうちでいず
れかの一つを選択しなければならない。
このとき、選択する一つの位置は、初期のX軸および
Y軸のグリッドスタート位置XM=0、YN=0に近接する
程、動きベクトルの値が少さいので、情報量が減少す
る。また、動きを推定する場合に、予測エラーの発生率
が低下するので、初期のグリッドスタート位置XM=0、
YN=0を基準として距離が最も短い距離のX軸およびY
軸のグリッドスタート位置が情報量が減少する位置とし
て決定される。
図15および図16の結果は、対象物の映像に対するX軸
およびY軸のグリッドの位置を調節し、コンピュータシ
ミュレーションを通じて符号化することによって得られ
た。
使用された対象物の映像は、若い婦人の映像と、年老
いた婦人の映像を使用しており、映像フレーム数はそれ
ぞれ50個を使用した。
ここで、従来技術での対象物の映像に関する圧縮は、
形状適合型離散コサイン変換方法(SADCT方法)と呼
び、FBG(Fixed Block Grid)SADCTは、図8、図10およ
び図11の第1、第2及び第3の実施の形態に従ってX軸
グリッドおよびY軸グリッドの位置を調節する方法と呼
ばれる。
図13の実施の形態において、X軸グリッドおよびY軸
グリッドに従いX軸グリッドおよびY軸グリッドの位置
を調節する方法は、VBG(Variable Block Grid)SADCT1
−X方法およびVBG−SADCT1−Y方法と呼ばれる。
図14の実施の形態において、X軸グリッドおよびY軸
グリッドに従いX軸グリッドおよびY軸グリッドの位置
を調節し、符号化する方法はVBG−SADCT2−X方法およ
びVBG−SADCT2−Y方法と呼ばれる。図14の第5の実施
の形態において、対象物の映像を分離し抽出する方法及
びX軸グリッドに従い符号化する方法は、VBG−SADCT2
−X方法(対象物別)と呼ばれる。
この実施の形態において、オリジナル映像のN−1フ
レームとNフレームとの間での対象物の映像が抽出さ
れ、抽出した映像からX軸グリッドおよびY軸グリッド
の位置を変化させないでSADCTを実行する従来の圧縮方
法と本発明の圧縮方法との結果が分析された。
比較方法は、対象物の画素が客観的画質評価基準であ
るPSNR(peak signal to noise ratio)と同一である場
合に、どの位の伝送ビット率が発生されるかをフレーム
当たりの発生BPP(bits per pixel)およびフレーム当
たりの領域数によって判断した。
図15は若い婦人の映像に関する50フレームの実験によ
って得られた平均値を示す。
図15のテーブルに示されるように、X軸グリッドおよ
びY軸のグリッドを変化させないでSADCTを実行する従
来の方法においては、平均のPSNR値が36.46dBであり、
平均発生ビット数が751であり、平均BPPが1.21であり、
平均単位領域数が20.71であった。
一方、本発明のFBG−SADCTは、対象物の映像が最小数
の単位領域に存在するように移動させたX軸およびY軸
のグリッドを使用してグリッドを再構成した後に実行さ
れた。その結果、平均PSNR値は36.37dBであり、平均発
生ビット数は719であり、平均BPPは1.16であり、平均単
位領域数は18.65であった。
客観的なPSNRが類似した状態において、本発明のFBG
−SADCTが従来のSADCTより平均発生ビット数が32ビット
だけ減少し、BPPが0.05だけ減少し、平均単位領域数が
2.06だけ減少した。
また、対象物の映像を分離し抽出した後、X軸グリッ
ドおよびY軸グリッドを移動する場合に、さらによい結
果が本発明の実施の形態の結果により示された。
対象物の映像に関するVBG−SADCT2−X方法の結果と
して、平均PSNR値は36.3dBであり、平均発生ビット数は
694であり、平均BPPは1.12であり、平均領域数は16.82
となった。
従って、本発明においては、対象物の映像が存在する
位置に従ってグリッドの位置を移動させることなしにSA
DCTを直接実行する従来の方法に比較して、対象物の映
像が存在する位置に従ってグリッドの位置を調節した
後、対象物の映像別にVBG−SADCTを実行することで、平
均発生ビット率は57ビットだけ減少することが可能とな
る。また、本発明においては、平均BPPは0.09だけ減少
し、平均単位領域数は3.89だけ減少した。
図16は年老いた婦人の映像の中で対象物の映像に関す
る従来の方法でグリッドを変化させないでSADCTを実行
した結果と、本発明に従う圧縮方法でグリッドの位置を
変化させた後、FBG−SADCTおよびVBG−SADCTを実行する
ことによって得られた結果を図示している。
その結果、VBG−SADCT2−Xを実行することが対象物
の映像別にSADCTを実行することよりもビット量が約8
〜10%だけ減少することが可能となる。
一方、図17はグリッド移動位置及び所定の形状情報を
有する対象物の映像に関する情報量が減少する位置を検
出すると共に、情報量が減少する位置に従ってグリッド
を再構成した後に圧縮及び動きを推定するようにした本
発明の第1の実施の形態に係る圧縮/動き推定装置を図
示しているブロック図を示す。
図面において、符号41は所定の形状情報を有する対象
物の映像を入力するための映像信号入力ユニットであ
る。符号43は上記対象物の映像が存在する位置に従いX
軸グリッドおよびY軸グリッドの位置を移動させ、対象
物の映像が最小数の単位領域に存在する情報量の減少位
置を検出するグリッド移動ユニットである。
また、図4に図示のグリッド移動装置と同一の構成を
もつグリッド移動ユニット43は、上記映像信号入力部41
によって入力された対象物の映像を順次貯蔵し、貯蔵し
た対象物の映像に関するグリッドスタート位置を単位領
域のX軸およびY軸の大きさ以内で所定の間隔で移動さ
せ、移動したグリッドスタート位置に従って対象物の映
像を複数の単位領域の中に区分する。また、グリッド移
動ユニット43は、上記単位領域の映像の中で対象物の映
像が存在する単位領域を判別してカウントし、カウント
値の中で最小数の単位領域をカウントしたX軸およびY
軸グリッドスタート位置を情報量が減少する位置として
出力する。
圧縮ユニット45は情報量が減少する位置、すなわち、
対象物の映像が最小数の単位領域に存在するX軸および
Y軸グリッドスタート位置に従ってグリッドを再構成す
る。ここで、情報量が減少する位置は上記グリッド移動
装置および上記グリッド移動方法によって検出される。
圧縮ユニット45を使用して単位領域の対象物の映像を
符号化する方法としてはいろんな方法がある。
例えば、圧縮はSADCT、DCFまたはベクトル量子化等を
使用して実行される。
図面において、符号47は対象物の映像の動きを推定す
る動き推定ユニットである。ここで、動き推定ユニット
27は、上記グリッド移動装置および上記グリッド移動方
法によって検出された情報量の減少位置に従ってグリッ
ドを再構成し、再構成したグリッドで対象物の映像が存
在する単位領域を区画し、区画した単位領域の変化量を
推定することによって動き情報を生成する。
図18Aに示されるように対象物の映像が与えられたと
仮定し、与えられた対象物の映像の動きを推定するため
に図18Bに示されるようにグリッドを表示する場合に、
各行で対象物の映像が存在する単位領域の数は、3、
5、4、4、4、5、7、8、8である。すなわち、移
動補償可能の対象物の映像がすべて48個の単位領域に存
在する。
従って、本発明は、図18Cに示すように、上記グリッ
ド移動装置およびグリッド移動方法によって検出された
情報量が減少する位置に従って上述した対象物からグリ
ッドを再構成することによって動きを推定するものであ
る。
情報量が減少する位置に従ってグリッドを再構成した
結果、対象物の映像が各行で存在する単位領域は、3、
4、4、3、3、5、7、7、8個である。すなわち、
単位領域数はすべて44個の単位領域に減少される。従っ
て、減少された単位領域数に関する対象物の映像の動き
を推定することによって動き情報を減少させることが可
能である。
図19は所定の形状情報を有する対象物の映像を移動補
償可能な対象物および移動補償不可能な対象物に区分
し、区分された移動補償不可能な対象物を符号化し、移
動補償可能な対象物の動きを推定する本発明の第2の実
施の形態に係る圧縮/動き推定装置を示す。
ここで、図面において、符号51は符号化されるべき所
定の形状情報を有する映像信号を入力するための映像信
号入力ユニットである。
符号53は上記映像信号入力ユニット51から出力された
映像信号を動きのなしの背景画面の映像と、動きのある
対象物の映像信号に分離する映像分離ユニットである。
ここで、動き対象物の映像の変化した領域は以前に入
力された映像と現在入力された映像との間で変化する情
報を利用して判別することができる。
図20は入力された映像フレームの時間的な変化を図示
している。図面に示されるように、以前に入力された映
像のフレームPαと現在入力された映像のフレームPβ
との間には複数個の中間映像フレームBi、・・・、Bjが
存在する。
従って、動き対象物の映像は以前の映像のフレームP
αから中間映像のフレームBiを推定する順方向動き推定
方法と、現在の映像のフレームPβから中間映像のフレ
ームBjを推定する逆方向動き推定方法がある。
上記映像分離ユニット53によって推定された動き対象
物の映像は、移動補償可能な対象物の動き情報、移動補
償可能な対象物の形状情報、移動補償不可能な対象物の
信号情報、及び移動補償不可能な対象物の形状情報に分
離される。
図面において、符号55は上記映像分離ユニット53によ
って分離された移動補償不可能な対象物の形状情報を利
用して情報量が減少する位置を検出する第1グリッド移
動ユニットである。
第1グリッド移動ユニット55は上記グリッド移動ユニ
ット43と同様に図4のグリッド移動装置と同一の構成と
なっている。上記第1グリッド移動ユニット55は上記映
像分離ユニット53によって分離された動き補償不可能な
対象物の映像が存在する位置に従ってグリッド位置を調
節し、動き補償不可能な対象物の映像が最小数の単位領
域に存在する情報量が減少する位置を出力する。
図面において、符号57は上記第1グリッド移動ユニッ
ト55から出力された情報量が減少する位置の信号及び上
記グリッド移動方法によって検出された情報量が減少す
る位置に従って動き補償不可能な対象物の映像を符号化
する圧縮ユニットである。
符号化ユニット57は、情報量が減少する位置を基準と
してグリッドを再構成し、SADCT、DCTまたはベクトル量
子化等の方法を使用して再構成したグリッドの単位領域
で動き補償不可能な対象物の映像が存在する単位領域の
動き補償不可能な対象物の映像を符号化する。
図面において、符号59は図4のグリッド移動装置、グ
リッド移動ユニット43および第1グリッド移動ユニット
55と同一の構成でなる第2グリッド移動ユニットであ
る。上記第1グリッド移動ユニット55は、上記映像分離
ユニット53によって分離された動き補償可能な対象物の
映像が存在する位置に従ってグリッドの位置を調節し、
動き補償可能な対象物の映像が最小数の単位領域に存在
する情報量が減少する位置を出力する。
符号61は上記第2グリッド移動ユニット59から出力さ
れた情報量が減少する位置及び上記グリッド移動方法に
よって検出された情報量が減少する位置に従ってグリッ
ドを再構成し、再構成したグリッドから動き補償可能な
対象物の映像が存在する単位領域を区画し、区画した単
位領域の変化量を使用して動きの情報を生成する動き推
定ユニットである。
上述したように、本発明に係る対象物の映像情報を最
小化するグリッド移動情報、グリッド移動方法を使用し
た装置、グリッド移動方法を使用した圧縮/動き推定方
法及びその装置は、対象物の映像位置に従ってグリッド
の位置を調整することによって対象物の映像を有する単
位領域の最小数を形成し、単位領域の最小数に関する対
象物の映像を符号化し、動き情報を生成するようにした
ので、高い符号化率が達成でき、それによって貯蔵およ
び伝送されるべきデータ量を著しく減少させることがで
きる。
本発明の選ばれた実施の形態は、例示した目的を達成
するために開示したものであるが、当業者は添付した請
求の範囲に記述されている範囲及び精神を逸脱しない
で、多様な変形、追加及び具体例が可能であることが理
解されよう。
フロントページの続き (31)優先権主張番号 1995−37919 (32)優先日 平成7年10月26日(1995.10.26) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1996−6465 (32)優先日 平成8年3月12日(1996.3.12) (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 ムン、ヂュ−ヒ 大韓民国、133−200 ソウル、クァンジ ン−グ、クミ 3−ドン 602−304、ヒ ョンデ・アパートメント 610 (72)発明者 キム、ジャ−ギョン 大韓民国、135−090 ソウル、カンナム −グ、サムソン−ドン 47−20、サン− ア・ヴィラ ビー−202 (72)発明者 ユ、クク−ヨル 大韓民国、305−338 テジョン−シ、ユ ソン−グ、クソン−ドン 373−1 (56)参考文献 特開 平3−32184(JP,A) 特開 平4−20192(JP,A) 欧州特許出願公開711078(EP,A 2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/24 - 7/68 EPAT(QUESTEL) JICSTファイル(JOIS)

Claims (81)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象物の映像上にグリッドを形成する形成
    ステップと、 上記映像上に形成されたグリッドによって対象物の映像
    を複数の単位領域に区画する区画ステップと、 上記グリッドを移動させ、対象物の映像が存在する単位
    領域の数をカウントする移動及びカウントステップと、 上記グリッドをカウント数が最小となる位置に移動させ
    るステップと からなるグリッド移動方法。
  2. 【請求項2】上記移動及びカウントステップは、X軸お
    よび/またはY軸に沿ってグリッドを移動させるステッ
    プと、移動ステップにおいて移動させたグリッドに対す
    る各位置で単位領域の数をカウントするステップと、上
    記カウントするステップでカウントされたカウント数が
    最小数を持つ位置を決定するまで上記移動ステップと上
    記判断ステップとを繰り返すステップとを含む請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】上記移動及びカウントステップは、X軸に
    沿って上記グリッドを移動させ、対象物の映像が存在す
    る単位領域の数をカウントする第1移動及びカウントス
    テップと、上記第1移動及びカウントステップで最小数
    の単位領域をカウントしたX軸上の最適なX軸グリッド
    スタート位置を設定する第1設定ステップと、Y軸に沿
    って上記グリッドを移動させ、上記第1設定ステップで
    設定した最適なX軸グリッドスタート位置でグリッドを
    設定した後、対象物の映像が存在する単位領域の数をカ
    ウントする第2移動及びカウントステップと、上記第2
    移動及びカウントステップで最小数の単位領域をカウン
    トしたY軸上の最適なY軸グリッドスタート位置を設定
    する第2設定ステップと、映像情報の量が減少する位置
    を決定する決定ステップとを有し、上記位置は、上記第
    1および第2設定ステップで設定した最適なX軸グリッ
    ドスタート位置および最適なY軸グリッドスタート位置
    の交点位置である請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】上記移動及びカウントステップは、上記グ
    リッドをY軸に沿って移動させると共に対象物の映像が
    存在する単位領域の数をカウントする第1移動及びカウ
    ントステップと、上記第1移動及びカウントステップで
    最小数の単位領域をカウントしたY軸上の最適なY軸グ
    リッドスタート位置を設定する第1設定ステップと、上
    記第1設定ステップで設定した最適なY軸グリッドスタ
    ート位置で対象物の映像が存在する単位領域の数をカウ
    ントする第2移動及びカウントステップと、上記第2移
    動及びカウントステップで最小数の単位領域をカウント
    したX軸上のグリッドの最適なX軸グリッドスタート位
    置を設定する第2設定ステップと、映像情報の量が減少
    する位置を決定する決定ステップとを有し、上記位置
    は、上記第1および第2設定ステップで設定した最適な
    X軸グリッドスタート位置および最適なY軸グリッドス
    タート位置の交点位置である請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】上記移動及びカウントステップは、上記グ
    リッドをX軸に沿って移動させ、対象物の映像が存在す
    る単位領域の数をカウントする第1移動及びカウントス
    テップと、上記グリッドをY軸に沿って移動させ、対象
    物の映像が存在する単位領域の数をカウントする第2移
    動及びカウントステップと、すべての位置で単位領域の
    数のカウントが完了されるまで上記第1及び第2移動及
    びカウントステップを繰り返すステップと、最小数の単
    位領域をカウントした最適なX軸グリッドスタート位置
    および最適なY軸グリッドスタート位置を決定する第1
    決定ステップと、上記第1決定ステップで決定した最適
    なX軸グリッドスタート位置および最適なY軸グリッド
    スタート位置の交点位置である位置を決定する第2決定
    ステップとを含む請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】上記移動及びカウントステップは、上記グ
    リッドをY軸に沿って移動させ、対象物の映像が存在す
    る単位領域の数をカウントする第1移動及びカウントス
    テップと、上記グリッドをX軸に沿って移動させ、対象
    物の映像が存在する単位領域の数をカウントする第2移
    動及びカウントステップと、すべての位置で単位領域の
    数のカウントを完了されるまで上記第1及び第2移動及
    びカウントステップを繰り返すステップと、最小数の単
    位領域をカウントした最適なX軸グリッドスタート位置
    および最適なY軸グリッドスタート位置を決定する第1
    決定ステップと、上記第1決定ステップで決定した最適
    なX軸グリッドスタート位置および最適なY軸グリッド
    スタート位置の交点位置である位置を決定する第2決定
    ステップとを含む請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】上記移動及びカウントステップは、上記グ
    リッドをジグザグに移動させると共に対象物の映像が存
    在する単位領域の数をカウントする第1移動及びカウン
    トステップと、上記第1移動及びカウントステップで最
    小数の単位領域をカウントした位置を圧縮情報量が減少
    する位置として決定する決定ステップとを含む請求項1
    記載の方法。
  8. 【請求項8】上記移動及びカウントステップは、上記グ
    リッドをX軸及びY軸に沿って移動させる移動ステップ
    と、上記移動ステップでグリッドが移動した各行及び列
    で各X軸グリッド位置及びY軸グリッド位置での単位領
    域の数をカウントする判断ステップと、上記判断ステッ
    プで単位領域の数が減少する位置を検出する出力ステッ
    プとを含む請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】上記移動及びカウントステップは、上記グ
    リッドをY軸に沿って移動させると共に対象物の映像が
    存在する単位領域の数をカウントする第1移動及びカウ
    ントステップと、上記第1移動及びカウントステップで
    最小数の単位領域をカウントした位置をY軸グリッドス
    タート位置として設定する第1設定ステップと、上記第
    1設定ステップで設定したY軸位置からX軸の各行のグ
    リッドをX軸に移動させ、対象物の映像が存在するX軸
    の各行の単位領域をカウントする第2移動及びカウント
    ステップと、上記第2カウントステップで最小数の単位
    領域をカウントした位置をX軸の各行のグリッドスター
    ト位置として設定する第2設定ステップと、上記第1お
    よび第2設定ステップで設定したX軸の各行のY軸グリ
    ッドスタート位置及びグリッドスタート位置をカウント
    数が減少する位置として決定する決定ステップとを含む
    請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】上記移動及びカウントステップは、上記
    グリッドをX軸に沿って移動き、対象物の映像が存在す
    る単位領域の数をカウントする第1移動及びカウントス
    テップと、上記第1カウントステップで最小数の単位領
    域をカウントした位置をX軸グリッドスタート位置とし
    て設定する第1設定ステップと、上記第1設定ステップ
    で設定したX軸の位置からY軸の各列のグリッドをY軸
    に沿って移動き、対象物の映像が位置するY軸の各列の
    単位領域をカウントする第2移動及びカウントステップ
    と、上記第2カウントステップで最小数の単位領域をカ
    ウントした位置をY軸の各列のグリッドスタート位置と
    して設定する第2設定ステップと、上記第1および第2
    設定ステップで設定したX軸グリッドスタートの位置お
    よびY軸の各列のグリッドスタート位置をカウント数が
    減少する位置として決定する決定ステップとを含む請求
    項1記載の方法。
  11. 【請求項11】上記移動及びカウントステップは、上記
    X軸の各行のグリッドをX軸に沿って移動させ、対象物
    の映像が存在する単位領域の数をカウントし、最小数の
    単位領域をカウントしたX軸グリッドスタート位置をX
    軸の各行のグリッドスタート位置として決定するX軸グ
    リッド位置決定ステップと、上記X軸位置決定ステップ
    でカウントが完了した場合に上記グリッドをY軸に沿っ
    て移動させ、上記X軸位置決定ステップを繰り返す移動
    ステップと、上記移動ステップでY軸の移動が華了され
    た場合に上記X軸位置決定ステップで決定したX軸の各
    行のグリッド位置でのカウント値を合算し、その合算値
    が最小であるY軸グリッドスタート位置を決定するY軸
    グリッドスタート位置決定ステップと、上記Y軸グリッ
    ドスタート位置決定ステップで決定したY軸グリッドス
    タート位置で最小の単位領域をカウントしたX軸の各行
    のグリッドスタート位置をカウント数が減少する位置と
    して決定する決定ステップとを含む請求項1記載の方
    法。
  12. 【請求項12】上記移動及びカウントステップは、上記
    Y軸の各列のグリッドをY軸に移動させ、対象物の映像
    が存在する単位領域の数をカウントし、最小数の単位領
    域をカウントしたY軸グリッドスタート位置をY軸の各
    列のグリッドスタート位置として設定するY軸グリッド
    位置設定ステップと、上記Y軸位置設定ステップでカウ
    ントが完了された場合に上記グリッドをX軸に沿って移
    動させ、上記Y軸位置決定ステップを繰り返す移動ステ
    ップと、上記移動ステップでX軸の移動が完了された場
    合に上記Y軸位置設定ステップで設定したY軸の各列の
    グリッドスタート位置でのカウント値を合算し、その合
    算値が最小であるX軸グリッドスタート位置を設定する
    X軸グリッド位置設定ステップと、上記X軸グリッド位
    置設定ステップで設定したX軸グリッドスタート位置で
    最小の単位領域をカウントしたY軸の各列のグリッドス
    タート位置をカウント数が減少するグリッドスタート位
    置として決定する決定ステップとを含む請求項1記載の
    方法。
  13. 【請求項13】上記単位領域のそれぞれは、X軸グリッ
    ド及びY軸グリッドによって形成された正方形または長
    方形である請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11または12の
    いずれかに記載の方法。
  14. 【請求項14】上記単位領域のそれぞれは、三角形であ
    り、X軸グリッドと2個の反対方向の傾斜グリッドによ
    って形成された請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9または11のい
    ずれかに記載の方法。
  15. 【請求項15】上記単位領域のそれぞれは、三角形であ
    り、Y軸グリッドと2個の反対方向に領域グリッドによ
    って形成された請求項1,2,3,4,5,6,7,8、10または12の
    いずれかに記載の方法。
  16. 【請求項16】上記単位領域のそれぞれは、45゜回転し
    た正方形によって形成された請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,
    10,11または12のいずれかに記載の方法。
  17. 【請求項17】上記単位領域のそれぞれは、六角形であ
    る請求項1,2,3,4,5,6または7のいずれかに記載の方
    法。
  18. 【請求項18】上記単位領域のそれぞれは、八角形の単
    位領域及び45゜回転した正方形の単位領域に形成されて
    いる請求項1,2,3,4,5,6または7のいずれかに記載の方
    法。
  19. 【請求項19】上記グリッドの移動範囲は、単位領域の
    X軸およびY軸の範囲内である請求項1,2,3,4,5,6,7,8,
    9、10,11または12のいずれかに記載の方法。
  20. 【請求項20】上記グリッドの移動範囲は、単位領域の
    X軸およびY軸の範囲内であり、単位画素によって移動
    する請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11または12のいずれ
    かに記載の方法。
  21. 【請求項21】上記グリッドの移動範囲は、単位領域の
    X軸およびY軸の範囲内であり、2個の単位画素によっ
    て移動する請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11または12の
    いずれかに記載の方法。
  22. 【請求項22】上記方法は、上記最小数の単位領域をカ
    ウントした複数のX軸およびY軸グリッド位置が存在す
    る場合に単位領域のX軸およびY軸の範囲を1/2ずつ区
    画し、対象物の映像が存在する単位領域の数をカウント
    し、最小数の単位領域をカウントした位置をカウント数
    が減少する位置として決定するステップをさらに含む請
    求項3,4,5,6,7,9,10,11または12のいずれかに記載の方
    法。
  23. 【請求項23】上記方法は、上記単位領域のX軸および
    Y軸の範囲を1/2に区画し、最小数の単位領域をカウン
    トした位置が複数存在する場合にX軸およびY軸グリッ
    ドスタート位置から最も近接された位置をカウント数が
    減少する位置として決定するステップをさらに含む請求
    項22記載の方法。
  24. 【請求項24】対象物の映像上にグリッドを形成し、上
    記映像を複数の単位領域に区画し、形成されたグリッド
    を移動させる移動ステップと、 上記移動グリッドでグリッドを移動させた各位置での対
    象物の映像が存在する単位領域の数をカウントするカウ
    ントステップと、 カウント数が最小となる位置を検出する検出ステップ
    と、 上記検出ステップで検出された位置に従って上記グリッ
    ドを再構成し、再構成されたグリッドの単位領域に存在
    する対象物の映像を符号化する圧縮ステップと、 上記検出ステップで検出された位置に従って上記グリッ
    ドを再構成し、再構成されたグリッドによって区画され
    た単位領域の中で対象物の映像が存在する単位領域の中
    に対象物の映像の動きを推定する動き推定ステップと からなるグリッド移動方法を利用した圧縮/動き推定方
    法。
  25. 【請求項25】上記圧縮ステップは、形状適応形離散コ
    サイン変換(SADCT)を実行するものである請求項24記
    載の方法。
  26. 【請求項26】上記圧縮ステップは、ベクトル量子化を
    実行するものである請求項24記載の方法。
  27. 【請求項27】上記圧縮ステップは、離散コサイン変換
    (DCT)を実行するものである請求項24記載の方法。
  28. 【請求項28】対象物の映像上にグリッドを形成し、上
    記映像を複数の単位領域に区画し、形成されたグリッド
    を移動させる移動ステップと、 上記移動ステップでグリッドを移動させた各位置で対象
    物の映像が存在する単位領域の数をカウントするカウン
    トステップと、 上記カウントステップで最小数の単位領域をカウントし
    たグリッドスタート位置を最適なグリッドスタート位置
    として検出する検出ステップと、 上記検出ステップで検出された位置に従って上記グリッ
    ドを再構成し、再構成されたグリッドによって単位領域
    に存在する対象物の映像を符号化する圧縮ステップと からなるグリッド移動方法を利用した圧縮方法。
  29. 【請求項29】上記圧縮ステップは、形状適応形離散コ
    サイン変換(SADCT)を実行するものである請求項28記
    載の方法。
  30. 【請求項30】上記圧縮ステップは、ベクトル量子化を
    実行するものである請求項28記載の方法。
  31. 【請求項31】上記圧縮ステップは、離散コサイン変換
    (DCT)を実行するものである請求項28記載の方法。
  32. 【請求項32】対象物の映像上にグリッドを形成し、上
    記映像を複数の単位領域に区画し、グリッドを移動させ
    る移動ステップと、 上記移動ステップでグリッドを移動させた各位置で対象
    物の映像が存在する単位領域の数をカウントするカウン
    トステップと、 上記カウントステップでカウント数が最小となる位置を
    検出する検出ステップと、 上記検出ステップで検出された位置に従って上記グリッ
    ドを再構成し、再構成されたグリッドによる単位領域の
    中で対象物の映像が存在する単位領域で対象物の映像の
    動きを推定する動き推定ステップと からなるグリッド移動方法を利用した動き推定方法。
  33. 【請求項33】対象物の映像の動きを推定し、対象物の
    映像が存在しない動き補償不可能な対象物映像と対象物
    の映像が存在する動き補償可能な対象物映像とに分離す
    る分離ステップと、 上記分離ステップで分離された動き補償不可能な対象物
    映像上にグリッドを形成し、上記映像を複数の単位領域
    に区画し、上記グリッドを移動させる第1移動ステップ
    と、 上記第1移動ステップでグリッドを移動させた各位置で
    動き補償不可能な対象物に対する対象物の映像が存在す
    る単位領域の数をカウントする第1カウントステップ
    と、 上記第1カウントステップでカウント数が最小となる位
    置を検出する第1検出ステップと、 上記第1検出ステップで検出された位置に従って上記グ
    リッドを再構成し、再構成されたグリッドによって区画
    された単位領域の中で動き補償不可能な対象物の映像が
    存在する単位領域を符号化する圧縮ステップと、 上記分離ステップで分離された動き補償可能な対象物の
    映像上にグリッドを形成し、上記映像を複数の単位領域
    に区画し、上記グリッドを移動させる第2移動ステップ
    と、 上記第2移動ステップでグリッドが移動された各位置で
    動き補償可能な対象物映像に対する対象物の映像が存在
    する単位領域の数をカウントする第2カウントステップ
    と、 上記第2カウントステップでカウント数が最小となる位
    置を検出する第2検出ステップと、 上記第2検出ステップで検出された位置に従って上記グ
    リッドを再構成し、再構成されたグリッドによって区画
    された単位領域の中から動き補償可能な対象物の映像が
    存在する単位領域の中で動き補償可能な対象物の映像の
    動きを推定する動きの推定ステップと からなるグリッド移動を利用した圧縮/動き推定方法。
  34. 【請求項34】上記分離ステップは、以前の対象物の映
    像から現在の対象物の映像の動きを推定するものである
    請求項33記載の方法。
  35. 【請求項35】上記分離ステップは、現在の対象物の映
    像から以前の対象物の映像の動きを推定するものである
    請求項33記載の方法。
  36. 【請求項36】上記圧縮ステップは、SADCTを実行する
    ものである請求項33記載の方法。
  37. 【請求項37】上記圧縮ステップは、ベクトル量子化を
    実行するものである請求項33記載の方法。
  38. 【請求項38】上記圧縮ステップは、DCTを実行するも
    のである請求項33記載の方法。
  39. 【請求項39】対象物の映像の動きを推定し、対象物の
    映像が存在しない動き補償不可能な対象物の映像を分離
    する分離ステップと、 上記分離ステップで分離された動き補償不可能な対象物
    の映像上にグリッドを形成し、上記映像を複数の単位領
    域に区画し、上記グリッドを移動させる移動ステップ
    と、 上記移動ステップでグリッドを移動させた各位置で対象
    物の映像が存在する単位領域の数をカウントするカウン
    トステップと、 上記カウントステップでカウント数が最小となる位置を
    検出する検出ステップと、 上記検出ステップで検出された位置に従ってグリッドを
    再構成し、再構成されたグリッドによって区画された単
    位領域の中で動き補償不可能な対象物の映像が存在する
    単位領域を符号化する圧縮ステップと からなるグリッド移動方法を利用した圧縮方法。
  40. 【請求項40】上記分離ステップは、以前の対象物の映
    像の中で現在の対象物の映像の動きを推定するものであ
    る請求項39記載の方法。
  41. 【請求項41】上記分離ステップは、現在の対象物の映
    像から以前の対象物の映像の動きを推定するものである
    請求項39記載の方法。
  42. 【請求項42】上記圧縮ステップは、SADCTを実行する
    ものである請求項39記載の方法。
  43. 【請求項43】上記圧縮ステップは、ベクトル量子化を
    実行するものである請求項39記載の方法。
  44. 【請求項44】上記圧縮ステップは、DCTを実行するも
    のである請求項39記載の方法。
  45. 【請求項45】対象物の映像の動きを推定し、対象物の
    映像が存在する動き補償可能な対象物の映像を分離する
    分離ステップと、 上記分離ステップで分離された動き補償可能な対象物の
    映像上にグリッドを形成し、上記映像を複数の単位領域
    に区画し、上記グリッドを移動させる移動ステップと、 上記移動ステップでグリッドを移動させた各位置で対象
    物の映像が存在する単位領域の数をカウントするカウン
    トステップと、 上記カウントステップでカウント数が最小となる位置を
    検出する検出ステップと、 上記検出ステップで検出された位置に従ってグリッドを
    再構成し、再構成されたグリッドによって区画された単
    位領域の中から動き補償可能な対象物の映像が存在する
    単位領域を利用して動き補償可能な対象物の映像の動き
    を推定する動きの推定ステップと からなる対象物の映像のグリッド移動を利用した動き推
    定方法。
  46. 【請求項46】上記分離ステップは、以前の対象物の映
    像から現在の対象物の映像の動きを推定するものである
    請求項45記載の方法。
  47. 【請求項47】上記分離ステップは、現在の対象物の映
    像から以前の対象物の映像の動きを推定するものである
    請求項45記載の方法。
  48. 【請求項48】単位領域の所定の領域内で所定の間隔ず
    つ発生されるアドレスでアドレススタート位置を移動す
    るアドレス発生制御手段と、 上記アドレス発生制御手段が出力するアドレススタート
    位置に従って対象物の映像を単位領域に区分し、アドレ
    スを発生するアドレス発生手段と、 入力された形状情報を有する対象物の映像を貯蔵し、上
    記アドレス発生手段から出力されたアドレスに従って映
    像を出力するメモリ手段と、 上記メモリ手段から出力された信号の中で対象物の映像
    が存在する単位領域の数をカウントする領域数カウント
    手段と、 上記領域数カウント手段によってカウントされた単位領
    域の中から最小数の単位領域をカウントしたX軸グリッ
    ドスタート位置およびY軸グリッドスタート位置を選択
    する最小単位領域グリッド選択手段と からなるグリッド移動装置。
  49. 【請求項49】上記アドレス発生手段は、外部から与え
    られる映像の大きさ情報に従って単位領域のX軸範囲お
    よび単位領域のY軸範囲を決定するX軸範囲決定手段お
    よびY軸範囲決定手段と、上記アドレス発生制御手段か
    ら出力されたアドレススタート位置から上記X軸範囲決
    定手段および上記Y軸範囲決定手段によって決定された
    単位領域のX軸範囲およびY軸範囲を区分する領域アド
    レス発生手段とを含む請求項48記載の装置。
  50. 【請求項50】上記単位領域のX軸範囲およびY軸範囲
    は、単位領域のX軸範囲およびY軸囲が互いに同一の場
    合に上記X軸範囲決定手段または上記Y軸範囲決定手段
    によって決定される請求項49記載の装置。
  51. 【請求項51】上記領域数カウント手段は、クロック信
    号をカウントし、単位領域を区分する領域カウント手段
    と、メモリ手段から出力された映像の単位領域を上記領
    域カウント手段の出力信号に従って区分し、対象物が存
    在するか否かを判断する対象物存在判断手段と、上記対
    象物存在判断手段の判断信号をカウントし、対象物の映
    像が存在する単位領域の数を出力する領域数加算手段と
    を含む請求項48記載の装置。
  52. 【請求項52】対象物の映像を入力する映像信号入力手
    段と、 上記映像信号入力手段から入力された対象物の映像位置
    に従ってグリッドを調節し、対象物の映像が存在する単
    位領域の数が最小となる位置にグリッドを移動させるグ
    リッド移動手段と、 上記グリッド移動手段で決定された単位領域に存在する
    対象物の映像を符号化する圧縮手段と、 単位領域の数が減少された単位領域の動きを使用して対
    象物の動きを推定する動き推定手段と からなるグリッド移動方法を利用した圧縮/動き推定装
    置。
  53. 【請求項53】上記グリッド移動手段は、単位領域の大
    きさ以内で所定の間隔ずつ発生されたアドレスでアドレ
    ススタート位置を移動するアドレス発生制御手段と、上
    記アドレス発生制御手段から出力されたアドレススター
    ト位置に従って対象物の映像を単位領域に区分し、アド
    レスを発生するアドレス発生手段と、入力された対象物
    の映像を貯蔵し、上記アドレス発生手段が発生するアド
    レスに従って出力するメモリ手段と、 上記メモリ手段から出力された信号の中で対象物が存在
    する単位領域の数をカウントする領域数カウント手段
    と、 上記領域数カウント手段がカウントした単位領域の数の
    中で最小数の単位領域をカウントしたX軸グリッドスタ
    ート位置およびY軸グリッドスタート位置を選択する最
    小単位領域グリッド選択手段と を含む請求項52記載の装置。
  54. 【請求項54】上記アドレス発生手段は、外部から与え
    られる映像の大きさ情報に従って単位領域のX軸範囲お
    よび単位領域のY軸範囲を決定するX軸範囲決定手段お
    よびY軸範囲決定手段と、上記アドレス発生制御手段か
    ら出力されたアドレススタート位置から上記X軸範囲決
    定手段および上記Y軸範囲決定手段が決定した単位領域
    のX軸範囲およびY軸範囲を区分し、区分された単位領
    域のX軸範囲およびY軸範囲に従ってアドレスを順次発
    生する領域アドレス発生手段とを含む請求項53記載の装
    置。
  55. 【請求項55】上記単位領域のX軸範囲およびY軸範囲
    は、上記単位領域のX軸範囲およびY軸範囲が同一の場
    合に上記X軸範囲決定手段または上記Y軸範囲決定手段
    によって決定される請求項54記載の装置。
  56. 【請求項56】上記領域数カウント手段は、クロック信
    号をカウントし、単位領域を区分する領域カウント手段
    と、メモリ手段から出力された映像の単位領域を上記領
    域カウント手段の出力信号に従って区分し、対象物が存
    在するか否かを判断する対象物存在判断手段と、上記対
    象物存在判断手段の判断信号をカウントし、対象物の映
    像が存在する単位領域の数を出力する領域数加算手段と を含む請求項53記載の装置。
  57. 【請求項57】対象物の映像を入力する映像信号入力手
    段と、 対象物の映像が存在する単位領域の数が最小となる位置
    にグリッドを移動させるために、映像信号入力手段から
    出力された対象物の映像位置に従ってグリッドを移動さ
    せるグリッド移動手段と、 上記グリッド移動手段によって決定された領域数の単位
    領域に存在する対象物の映像を符号化する圧縮手段と からなる対象物映像のグリッド移動を利用した圧縮装
    置。
  58. 【請求項58】上記グリッド移動手段は、アドレススタ
    ート位置を単位領域の大きさ以内で所定の間隔ずつ出力
    されたアドレスで移動させるアドレス発生制御手段と、
    上記アドレス発生制御手段から出力されるアドレススタ
    ート位置に従って対象物の映像を単位領域に区分するア
    ドレス発生手段と、入力された対象物の映像を貯蔵し、
    上記アドレス発生手段から出力されたアドレスに従って
    出力するメ手リ手段と、上記メモリ手段から出力された
    信号の中で対象物が存在する単位領域の数をカウントす
    る領域数カウント手段と、上記領域数カウント手段によ
    ってカウントした単位領域の数の中から最小数の単位領
    域をカウントしたX軸グリッドスタート位置およびY軸
    グリッドスタート位置を選択する最小単位領域グリッド
    選択手段とを含む請求項57記載の装置。
  59. 【請求項59】上記アドレス発生手段は、外部から与え
    られる映像の大きさ情報に従って単位領域のX軸範囲お
    よび単位領域のY軸範囲を決定するX軸範囲決定手段お
    よびY軸範囲決定手段と、上記アドレス発生制御手段か
    ら出力されたアドレススタート位置から上記X軸範囲決
    定手段およびY軸範囲決定手段によって決定された単位
    領域のX軸範囲およびY軸範囲を区分し、区分された単
    位領域のX軸範囲およびY軸範囲に従ってアドレスを順
    次出力する領域アドレス発生手段とを含む請求項58記載
    の装置。
  60. 【請求項60】上記単位領域のX軸範囲およびY軸範囲
    は、上記単位領域のX軸範囲およびY軸範囲が同一の場
    合に上記X軸範囲決定手段または上記Y軸範囲決定手段
    によって決定される請求項59記載の装置。
  61. 【請求項61】上記領域数カウント手段は、クロック信
    号をカウントし、単位領域を区分する領域カウント手段
    と、メモリ手段から出力された映像の単位領域を上記領
    域カウント手段の出力信号に従って区分し、対象物が存
    在する否かを判断する対象物存在判断手段と、上記対象
    物存在判断手段の判断信号をカウントし、対象物の映像
    が存在する単位領域の数を出力する領域数加算手段とを
    含む請求項58記載の装置。
  62. 【請求項62】対象物の映像を入力する映像信号入力手
    段と、 上記映像信号入力手段から出力された対象物の映像位置
    に従って上記グリッドを調節し、対象物の映像が存在す
    る単位領域の数が最小となる位置にグリッドを移動させ
    るグリッド移動手段と、 上記グリッド移動手段によって決定された単位領域の動
    きを利用して対象物の動きを推定する動き推定手段と からなる対象物映像のグリッド移動を利用した動き推定
    装置。
  63. 【請求項63】上記グリッド移動手段は、アドレススタ
    ート位置を単位領域の大きさ以内で所定の間隔ずつ出力
    されたアドレスに移動させるアドレス発生制御手段と、
    上記アドレス発生制御手段から出力されたアドレススタ
    ート位置に従って対象物の映像を単位領域に区分するア
    ドレス発生手段と、入力された対象物の映像を貯蔵し、
    上記アドレス発生手段から出力されたアドレスに従って
    出力するメモリ手段と、上記メモリ手段から出力された
    信号の中で対象物が存在する単位領域の数をカウントす
    る領域数カウント手段と、上記領域数カウント手段によ
    ってカウントされた単位領域の数の中で最小数の単位領
    域をカウントしたX軸グリッドスタート位置およびY軸
    グリッドスタート位置を選択する最小単位領域グリッド
    選択手段とを含む請求項62記載の装置。
  64. 【請求項64】上記アドレス発生手段は、外部から与え
    られる映像の大きさ情報に従って単位領域のX軸範囲お
    よび単位領域のY軸範囲を決定するX軸範囲決定手段お
    よびY軸範囲決定手段と、上記アドレス発生制御手段か
    ら出力されたアドレススタート位置から上記X軸範囲決
    定手段およびY軸範囲決定手段によって決定された単位
    領域のX軸範囲およびY軸範囲を区分し、上記領域アド
    レス発生手段によって区分された単位領域のX軸範囲お
    よびY軸範囲に従ってアドレスを順次出力する領域アド
    レス発生手段とを含む請求項63記載の装置。
  65. 【請求項65】上記単位領域のX軸範囲およびY軸範囲
    は、上記単位領域のX軸範囲およびY軸範囲が同一の場
    合に上記X軸範囲決定手段または上記Y軸範囲決定手段
    によって決定される請求項64記載の装置。
  66. 【請求項66】上記領域数カウント手段は、クロック信
    号を有ウントし、単位領域を区分する領域カウント手段
    と、メモリ手段から出力される映像の単位領域を上記領
    域カウント手段の出力信号に従って区分し、上記対象物
    が存在するか否かを判断する対象物存在判断手段と、上
    記対象物存在判断手段の判断信号をカウントし、上記対
    象物の映像が存在する単位領域の数を出力する領域数加
    算手段とを含む請求項63記載の装置。
  67. 【請求項67】対象物の映像から動きに従って対象物の
    映像が存在しない動き補償不可能な対象物の映像と対象
    物の映像が存在する動き補償可能な対象物の映像とを分
    離する映像分離手段と、 上記映像分離手段によって分離された動き補償不可能な
    対象物の映像位置に従ってグリッドを調節し、動き補償
    不可能な対象物の映像が存在する単位領域の数が最小と
    なる位置にグリッドを移動させる第1グリッド移動手段
    と、 上記第1グリッド移動手段によって決定された単位領域
    数の単位領域に存在する対象物の映像を符号化する圧縮
    手段と、 上記映像分離手段によって分離された動き補償可能な対
    象物の映像位置に従ってグリッドを調節し、動き補償可
    能な対象物の映像が存在する単位領域の数が最小となる
    位置にグリッドを移動させる第2グリッド移動手段と、 上記第2グリッド移動手段によって決定された動き補償
    可能な対象物の映像が存在する単位領域を利用して動き
    補償可能な対象物の動き情報を推定する動き推定手段と からなる対象物映像のグリッド移動を利用した圧縮/動
    き推定装置。
  68. 【請求項68】上記第1および第2グリッド移動手段
    は、アドレススタート位置を単位領域の大きさ以内で所
    定の間隔ずつ出力されたアドレスに移動させるアドレス
    発生制御手段と、上記アドレス発生制御手段から出力さ
    れたアドレススタート位置に従って対象物の映像を単位
    領域に区分するアドレス発生手段と、入力された対象物
    の映像を貯蔵し、上記アドレス発生手段から発生された
    アドレスに従って出力するメモリ手段と、上記メモリ手
    段から出力された信号の中で対象物が存在する単位領域
    の数をカウントする領域数カウント手段と、上記領域数
    カウント手段によってカウントされた単位領域の数の中
    で最小数の単位領域をカウントしたX軸グリッドスター
    ト位置およびY軸グリッドスタート位置を選択する最小
    単位領域グリッド選択手段とを含む請求項67記載の装
    置。
  69. 【請求項69】上記アドレス発生手段は、外部から与え
    られる映像の大きさ情報に従って単位領域のX軸範囲お
    よび単位領域のY軸範囲を決定するX軸範囲決定手段お
    よびY軸範明決定手段と、上記アドレス発生制御手段か
    ら出力されたアドレススタート位置から上記X軸範囲決
    定手段およびY軸範囲決定手段が決定した単位領域のX
    軸およびY軸の大きさを区分し、上記アドレス発生手段
    によって区分された単位領域のX軸範囲およびY軸範囲
    に従ってアドレスを順次出力する領域アドレス発生手段
    とを含む請求項68記載の装置。
  70. 【請求項70】上記単位領域のX軸範囲およびY軸範囲
    は、上記単位領域のX軸範囲およびY軸範囲が同一の場
    合に上記X軸範囲決定手段または上記Y軸範囲決定手段
    によって決定されることを特徴とする請求項69記載の装
    置。
  71. 【請求項71】上記領域数カウント手段は、クロック信
    号をカウントし、単位領域を区分する領域カウント手段
    と、メモリ手段から出力される映像の単位領域を上記領
    域カウント手段の出力信号に従って区分し、対象物が存
    在するか否かを判断する対象物存在判断手段と、上記対
    象物存在判断手段の判断信号をカウントし、対象物の映
    像が存在する単位領域の数を出力する領域数加算手段と
    を含む請求項68記載の装置。
  72. 【請求項72】対象物の映像の動きに従って対象物の映
    像が存在しない動き補償不可能な対象物の映像を分離す
    る映像分離手段と、 上記映像分離手段によって分離された動き補償不可能な
    対象物の映像位置に従ってグリッドを調節し、動き補償
    不可能な対象物の映像が存在する単位領域の数が最小と
    なる位置にグリッドを移動させるグリッド移動手段と、 上記グリッド移動手段によって決定された単位領域に存
    在する対象物の映像を符号化する圧縮手段と からなる対象物映像のグリッド移動を移用した圧縮装
    置。
  73. 【請求項73】上記グリッド移動手段は、アドレススタ
    ート位置を単位領域の大きさ以内で所定の間隔ずつ出力
    されたアドレスに移動させるアドレス発生制御手段と、
    上記アドレス発生制御手段から出力されたアドレススタ
    ート位置に従って対象物の映像を単位領域に区分するア
    ドレス発生手段と、入力された形状情報を有する対象物
    の映像を貯蔵し、上記アドレス発生手段から出力された
    アドレスに従って出力するメモリ手段と、上記メモリ手
    段から出力された信号の中で対象物が存在する単位領域
    の数をカウントする領域数カウント手段と、上記領域数
    カウント手段がカウントした単位領域の数の中で最小数
    の単位領域をカウントしたX軸グリッドスタート位置お
    よびY軸グリッドスタート位置を選択する最小単位領域
    グリッド選択手段とを含む請求項72記載の装置。
  74. 【請求項74】上記アドレス発生手段は、外部から与え
    られる映像の大きさ情報に従って単位領域のX軸範囲お
    よび単位領域のY軸範囲を決定するX軸範囲決定手段お
    よびY軸範囲決定手段と、アドレス発生制御手段から出
    力されたアドレススタート位置から上記X軸範囲決定手
    段およびY軸範囲決定手段によって決定された単位領域
    のX軸範囲およびY軸範囲を区分し、上記アドレス発生
    手段によって区分された単位領域のX軸範囲およびY軸
    範囲に従ってアドレスを順次出力する領域アドレス発生
    手段とを含む請求項73記載の装置。
  75. 【請求項75】上記単位領域のX軸範囲およびY軸範囲
    は、上記単位領域のX軸範囲およびY軸範囲さが同一の
    場合に上記X軸範囲決定手段または上記Y軸範囲決定手
    段によって決定されることを特徴とする請求項74記載の
    装置。
  76. 【請求項76】上記領域数カウント手段は、クロック信
    号をカウントし、単位領域を区分する領域カウント手段
    と、メモリ手段から出力された映像の単位領域を上記領
    域カウント手段の出力信号に従って区分し、対象物が存
    在するか否かを判断する対象物存在判断手段と、上記対
    象物存在判断手段の判断信号をカウントし、対象物の映
    像が存在する単位領域の数を出力する領域数加算手段と
    を含む請求項73記載の装置。
  77. 【請求項77】対象物の動きに従って対象物の映像が存
    在する動き補償可能な対象物の映像を分離する映像分離
    手段と、 上記映像分離手段によって分離された動き補償可能な対
    象物の映像位置に従ってグリッドを調節し、動き補償可
    能な対象物の映像が存在する単位領域の数が最小となる
    位置にグリッドを移動させるグリッド移動手段と、 上記グリッド移動手段によって決定された単位領域の数
    の動き補償可能な物体の映像が存在する単位領域を利用
    して動き補償可能な対象物を推定する動き推定手段と からなる対象物映像のグリッド移動を利用した動き推定
    装置。
  78. 【請求項78】上記グリッド移動手段は、アドレススタ
    ート位置を単位領域の大きさ以内で所定の間隔ずつ出力
    されたアドレスに移動させるアドレス発生制御手段と、
    上記アドレス発生制御手段から出力されたアドレススタ
    ート位置に従って対象物の映像を単位領域に区分するア
    ドレス発生手段と、入力された対象物の映像を貯蔵し、
    上記アドレス発生手段から出力されたアドレスに従って
    出力するメモリ手段と、上記メモリ手段から出力された
    信号の中で対象物が存在する単位領域の数をカウントす
    る領域数カウント手段と、上記領域数カウント手段によ
    ってカウントされた単位領域の数の中で最小数の単位領
    域をカウントしたX軸グリッドスタート内およびY軸グ
    リッドスタート位置を選択する最小単位領域グリッド選
    択手段とを含む請求項77記載の装置。
  79. 【請求項79】上記アドレス発生手段は、外部から与え
    られる映像の大きさ情報に従って単位領域のX軸範囲お
    よび単位領域のY軸範囲を決定するX軸範囲決定手段お
    よびY軸範囲決定手段と、上記アドレス発生制御手段か
    ら出力されたアドレススタート位置から上記X軸範囲決
    定手段およびY軸範囲決定手段によって決定された単位
    領域のX軸範囲およびY軸範囲を区分し、上記アドレス
    発生手段によって区分された単位領域のX軸範囲および
    Y軸範囲に従ってアドレスを順次出力する領域アドレス
    発生手段とを含む請求項78記載の装置。
  80. 【請求項80】上記単位領域のX軸範囲およびY軸範囲
    は、上記単位領域のX軸範囲およびY軸範囲が同一の場
    合に上記X軸範囲決定手段または上記Y軸範囲決定手段
    によって決定される請求項79記載の装置。
  81. 【請求項81】上記領域数カウント手段は、クロック信
    号をカウントし、単位領域を区分する領域カウント手段
    と、上記メモリ手段から出力された映像の単位領域を上
    記領域カウント手段の出力信号に従って区分し、対象物
    が存在するか否かを判断する対象物存在判断手段と、上
    記対象物存在判断手段の判断信号をカウントし、対象物
    の映像が存在する単位領域の数を出力する領域数加算手
    段とを含む請求項78記載の装置。
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