JP3241903U - トイレットロール - Google Patents

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Abstract

【課題】従来使用されている材料をそのまま使用することができ、且つ1層または複数層構造の制限がなく、既存のトイレットペーパーの使用感を損なうことなく、一回のトイレ利用時におけるトイレットペーパーの使用量を低減することができるトイレットロールを提供する。【解決手段】中心軸を中心にトイレットペーパーが巻かれ、中心軸の端部が位置する第1の側面及び第2の側面を有するトイレットロールであって、前記中心軸の直交方向と前記第1の側面とのなす角度θ1、及び前記中心軸の直交方向と第2の側面とのなす角度θ2のうち少なくとも一方が0度超である、トイレットロール。【選択図】図4

Description

本考案は、トイレットロールに関する。
現在、トイレットペーパーとしては、ロール状に巻回したトイレットロールや、複数のシート状のトイレットペーパーを積み重ねて構成したものがある。
通常、使用者は、そのトイレットペーパーを何層にも重ねて使用している。このため、従来のトイレットペーパーでは、一回のトイレ利用時におけるトイレットペーパーの使用量が多くなり、したがって、その使用量に相当する原料の使用量が多くなるので、環境への負荷が大きい。
トイレットペーパーを製造する製紙業界においては環境負荷を軽減するために、各企業が保有する森林を二酸化炭素の吸収源とするカーボンニュートラルが検討及び実施されている(非特許文献1)。
また、トイレットペーパーのロール長さを従来よりも長くして1袋あたりのロール数を減らすことで、長持ちする上に包装や芯等のごみを削減し、製造、物流の際に排出する二酸化炭素も従来品よりも削減することが試みられている(非特許文献2)。
また、トイレットペーパーは、年間に一人あたり約100ロール消費されており(男女平均8m、ダブルの場合)、1ロールあたりの質量は約150gなので年間で15kgとなり、15kgのトイレットペーパーを製造する際に約20.5kgの二酸化炭素が排出されると言われている。そこで、トイレットペーパーだけを使用するよりも温水洗浄便座を併用することで二酸化炭素の排出量を削減できないか検討されているが、温水洗浄便座の一人あたりの年間電気使用量は約90kWhであり、1kWhあたりの二酸化炭素排出量は約378gなので、年間の二炭化炭素排出量は約34kgとなり、温水洗浄便座を併用しても二酸化炭素の排出量を削減することは難しい(非特許文献3)。
既存のトイレットペーパーの使用感を損なうことなく、しかも一回のトイレ利用時における使用量を低減することができるトイレットペーパーを提供することを目的として、嵩高な中ペーパーと中ペーパーに重ねられる既存のトイレットペーパーである外ペーパーとを備え、中ペーパーをその表面側と裏面側から外ペーパーで挟んだ三層構造のトイレットペーパーであって、中ペーパーが、パルプを主原料とする水解性の不織布で作製されるトイレットペーパーが提案されている(特許文献1)。
特開2014-117312号公報
日本経済新聞、王子HD、森林を「宝の山」に 温暖化ガス50%相殺へ、2022年1月21日、URL:https://qr.paps.jp/K9aZ6 日本経済新聞、トイレットペーパー長尺のみに 日本製紙、CO2を4割減、2021年5月9日、URL:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC254PB0V20C21A4000000/ (一社)日本トイレ協会 災害用トイレ特別研究会、トイレットペーパー、緊急時に備えて必要な分を必要な分だけ、計画的に備蓄しましょう、2020年3月5日、URL:https://j-toilet.com/wp-content/uploads/2020/03/Toiletpapersusage.pdf
しかしながら、特許文献1等の従来技術では、中ペーパーを、パルプ繊維をシート状に形成し、そのシート状に形成されたパルプ繊維を、カチオン化澱粉を主成分とする接着剤又はポリアクリルアミドを主成分とする接着剤を用いて結合することにより製造する水解性の不織布にする必要があり、中ペーパーと外ペーパーとの材料を異なるものにする必要があり、従来使用されている材料を変更する必要があり、また三層構造にする必要がある。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、従来使用されている材料をそのまま使用することができ、且つ1層または複数層構造の制限がなく、既存のトイレットペーパーの使用感を損なうことなく、一回のトイレ利用時におけるトイレットペーパーの使用量を低減することができるトイレットロールを提供することを目的とする。
本考案の要旨は以下のとおりである。
(1)中心軸を中心にトイレットペーパーが巻かれ、中心軸の端部が位置する第1の側面及び第2の側面を有するトイレットロールであって、
前記中心軸の直交方向と前記第1の側面とのなす角度θ1、及び前記中心軸の直交方向と第2の側面とのなす角度θ2のうち少なくとも一方が0度超である、トイレットロール。
(2)前記θ1及び前記θ2のうち少なくとも一方が1~8度である、上記(1)に記載のトイレットロール。
(3)前記θ1及び前記θ2のうち少なくとも一方が2~7度である、上記(1)に記載のトイレットロール。
(4)前記θ1及び前記θ2のうち少なくとも一方が3~6度である、上記(1)に記載のトイレットロール。
(5)前記θ1及び前記θ2のうち少なくとも一方が4~5度である、上記(1)に記載のトイレットロール。
(6)前記θ1及び前記θ2が同一である、上記(1)~(5)のいずれかに記載のトイレットロール。
(7)前記トイレットロールの側面の投影形状が略台形または略平行四辺形である、上記(1)~(6)のいずれかに記載のトイレットロール。
(8)前記トイレットロールの側面の投影形状が略平行四辺形である、上記(1)~(7)のいずれかに記載のトイレットロール。
本考案によれば、従来使用されている材料をそのまま使用することができ、且つ1層または複数層構造の制限がなく、既存のトイレットペーパーの使用感を損なうことなく、一回のトイレ利用時におけるトイレットペーパーの使用量を低減することができるトイレットロールを提供することができる。
図1は、従来のトイレットロールの外観模式図である。 図2は、従来のトイレットロールの側面模式図である。 図3は、従来のトイレットロールの展開模式図である。 図4は、本考案のトイレットロールの一例の側面模式図である。 図5は、図4のトイレットロールの展開模式図である。 図6は、本考案のトイレットロールの一例の側面模式図である。 図7は、図6のトイレットロールの展開模式図である。 図8は、本考案のトイレットロールの一例の側面模式図である。 図9は、図8のトイレットロールの展開模式図である。
図1に、従来のトイレットロール10の外観模式図を示す。図2に、従来のトイレットロールの側面模式図を示す。
トイレットロール10は、中心軸1を中心にトイレットペーパー2が巻かれ、中心軸1の端部が位置する第1の側面11及び第2の側面12を有する。中心軸1と第1の側面11及び第2の側面12とのなす角度は直角である。すなわち、中心軸1の直交方向と第1の側面11とのなす角度、及び中心軸1の直交方向と第2の側面12とのなす角度は0度である。
そのため、トイレットロール10からトイレットペーパー2を引き出した形状は、図3に模式的に示すように長方形になる。図3は、図1及び図2のトイレットロール10の展開模式図である。
本考案は、中心軸を中心にトイレットペーパーが巻かれ、中心軸の端部が位置する第1の側面及び第2の側面を有するトイレットロールであって、前記中心軸の直交方向と前記第1の側面とのなす角度θ1、及び前記中心軸の直交方向と第2の側面とのなす角度θ2のうち少なくとも一方が0度超である、トイレットロールを対象とする。θ1及びθ2は鋭角である。本明細書において、紙がロール状に巻かれているものをトイレットロールといい、トイレットロールから引き出した状態の紙をトイレットペーパーという。
本考案によれば、従来使用されている材料をそのまま使用することができ、且つ1層または複数層構造の制限がなく、既存のトイレットペーパーの使用感を損なうことなく、一回のトイレ利用時におけるトイレットペーパーの使用量を低減することができる。本考案のトイレットロールによる一回のトイレ利用時におけるトイレットペーパーの使用量減少率は、好ましくは1%以上、より好ましくは2.5%以上、さらに好ましくは5%以上、さらにより好ましくは7.5%以上、さらにより好ましくは10%以上、さらにより好ましくは12.5%以上、さらにより好ましくは15%以上、さらにより好ましくは20%以上である。
従来一般的に使用されているトイレットロールのJIS規格(JIS P 4501)に規定されている紙幅は114mm(±2mm)である。本考案のトイレットロール(以下、本トイレットロールまたはトイレットロール20もともいう)の紙幅は、最大幅が上記JIS規格の範囲内であることができる。トイレットロール20によれば、紙幅が約114mmの従来のトイレットロールに対して、第1の側面及び第2の側面のうち少なくとも一方が、中心軸1の直交方向に対して傾斜していることにより、既存のトイレットペーパーの使用感を損なうことなく、一回のトイレ利用時におけるトイレットペーパーの使用量を低減することができる。本トイレットロールのθ1、θ2以外の構成は、従来一般的に使用されているトイレットロールと同じでもよく、JIS規格で規定される構成を有してもよく、例えば、96~116mmの紙幅、90~120mmのロール直径、27.5~100mのロール長さ、37~39mmの芯の内径を有してもよい。本トイレットロールは、芯を有しなくてもよい。
図4に、本考案のトイレットロール20の一例の側面模式図を示す。図4のトイレットロール20は、中心軸1を中心にトイレットペーパー2が巻かれ、中心軸1の端部が位置する第1の側面21及び第2の側面22を有する。中心軸1の直交方向と第1の側面21とのなす角度θ1、及び中心軸1の直交方向と第2の側面22とのなす角度θ2が0度超であり、トイレットロール20の側面の投影形状が四辺形形状であり、θ1及びθ2がほぼ同じ場合は、トイレットロール20の側面の投影形状は図4に例示するように略台形である。
図5に、図4のトイレットロール20からトイレットペーパー2を引き出した展開模式図を示す。θ1及びθ2が0度超であるため、トイレットロール20からトイレットペーパー2を引き出した展開形状は、図5に例示するように台形形状が反転して繰り返される形状になる。
図6に、本考案のトイレットロール20の一例の側面模式図を示す。図6のトイレットロール20は、中心軸1を中心にトイレットペーパー2が巻かれ、中心軸1の端部が位置する第1の側面21及び第2の側面22を有する。中心軸1の直交方向と第1の側面21とのなす角度θ1が0度超であり、中心軸1の直交方向と第2の側面22とのなす角度θ2は0度である。
図7に、図6のトイレットロール20からトイレットペーパー2を引き出した展開模式図を示す。θ1が0度超であり、θ2が0度であるため、トイレットロールからペーパーを引き出した展開形状は、図7に例示するように、第2の側面22に対応する側が一直線状になり、第1の側面21に対応する側が角度θ1に対応して凹凸が繰り返される形状になる。
図8に、本考案のトイレットロール20の一例の側面模式図を示す。図8のトイレットロール20は、中心軸1を中心にトイレットペーパー2が巻かれ、中心軸1の端部が位置する第1の側面21及び第2の側面22を有する。中心軸1の直交方向と第1の側面21とのなす角度θ1、及び中心軸1の直交方向と第2の側面22とのなす角度θ2が0度超であり、トイレットロール20の側面の投影形状が四辺形形状であり、θ1及びθ2がほぼ同じ場合はトイレットロール20の側面の投影形状が略平行四辺形である。
図9に、図8のトイレットロール20からトイレットペーパー2を引き出した展開模式図を示す。θ1及びθ2が0度超であるため、トイレットロールからペーパーを引き出した展開形状は、図9に例示するように、四辺形形状が反転して繰り返される形状になり、θ1及びθ2がほぼ同じ場合は略平行四辺形形状が反転して繰り返される形状になる。
図5及び図9に例示する展開形状は、θ1及びθ2の傾斜を有する箇所の最大幅Aと、展開形状の長手方向に直線状に一定幅Bとを有する。図7に例示する展開形状は、θ1の傾斜を有する箇所の最大幅Aと、展開形状の長手方向に直線状に一定幅Bとを有する。
本考案者は、トイレットロールの使用感は、トイレットロールからトイレットペーパーを引き出して折りたたんだ時の全体の幅A’と、折りたたんで重ねられた中央部分の厚みとに大きく影響されることを見いだした。本考案者は、さらには、折りたたんで重ねられた中央部分の幅B’は、全体の幅A’と同一である必要は無く、全体の幅A’より小さくても使用感が損なわれないことも見いだした。すなわち、本考案者は、中央部分の幅B’が所定の幅を確保でき、かつ全体の幅A’が従来用いられているトイレットロールと同じであれば、使用感が変わらないことに着想して、第1の側面及び第2の側面のうち少なくとも一方が中心軸1の直交方向に対して傾斜している本トイレットロールを完成させた。
トイレットロール20からトイレットペーパー2を引き出してきれいに折りたたんだ場合は、幅A’は最大幅Aと同一であり、幅B’は一定幅Bと同一であり、多少雑に折りたたんだ場合でも、幅A’は最大幅Aに応じた寸法となり、幅B’も一定幅Bに応じた寸法となり、従来のトイレットロールと同等の使用感を得ることができる。また、トイレットペーパー2の幅方向の面積が、従来のθ1及びθ2が0度の場合に比べて小さく、長手方向の使用長さは従来と同じなので、一回のトイレ利用時におけるトイレットペーパーの使用量を低減することができる。
一定幅Bは、好ましくは65mm以上、より好ましくは70mm以上、さらに好ましくは75mm以上、さらにより好ましくは80mm以上、さらにより好ましくは85mm以上である。一定幅Bが前記好ましい範囲であることにより、従来のトイレットロールと比べて使用感がほぼ損なわれないか、変わらない使用感を得ながら、使用量を減少することができる。
θ1及びθ2のうち少なくとも一方は、好ましくは1~8度、より好ましくは2~7度、さらに好ましくは3~6度、さらにより好ましくは4~5度である。θ1及びθ2は上記好ましい角度であることにより、トイレットペーパーの使用感を損なうことなく、一回のトイレ利用時におけるトイレットペーパーの使用量の低減効果をより優れたものにすることができる。
θ1及びθ2は互いに異なってもよいが、好ましくは実質的に同一である。θ1及びθ2が実質的に同一であることにより、トイレットロール20からトイレットペーパー2を引き出した展開形状が略対称形になり、トイレットペーパーの使用感を損なうことなく、一回のトイレ利用時におけるトイレットペーパーの使用量の低減効果をより優れたものにすることができる。
例えば、図4及び5並びに図8及び9に例示するようにθ1及びθ2が同一で上記好ましい角度の場合、一定幅Bが紙幅の中央付近に位置するので、使用感を損なわずに、一定幅Bの両側の傾斜部分の削減面積分だけ、トイレットペーパーの使用量を低減することができる。一方で、図6及び7に例示するようにθ1が上記好ましい角度でありθ2が0度の場合、一定幅Bが紙幅の片側に寄っているので、使用感を損なわずに使用できるθ1の角度範囲は、図4及び5並びに図8及び9に例示する場合とほぼ同じになり、トイレットペーパーの使用量を低減効果は、図4及び5並びに図8及び9に例示する場合の約半分程度になる。
好ましくは、図4または図8に示すように、トイレットロール20の側面の投影形状が略台形または略平行四辺形である。言い換えれば、第1の側面及び第2の側面が、第1の側面及び第2の側面の中間に位置する中心軸1に対して直交方向の面に関して対称であるか、または平行であることが好ましい。トイレットロール20が、上記好ましい投影形状となる側面を有することにより、一定幅Bが紙幅の中央付近に位置するので、使用感を損なわずに、一定幅Bの両側の傾斜部分の削減面積分だけ、トイレットペーパーの使用量を低減することができる。
側面の投影形状が台形のトイレットロール20は、切断前のトイレットロールを送りながら、切断前のトイレットロールの側面に対して、実質的に同一のθ1及びθ2の角度で切断刃をあてて切断ごとに中心軸1を中心に180度回転させることにより製造することができる。トイレットロール20は、従来と同様の方法、例えばスパイラル巻きで円柱を作製し、次いで、円柱を所定の間隔にてθ1及びθ2の角度で切断することにより製造することができる。
側面の投影形状が略平行四辺形のトイレットロール20は、切断前のトイレットロールを送りながら、切断前のトイレットロールの側面に対して、実質的に同一のθ1及びθ2の角度で切断刃をあてて切断することにより製造することができる。トイレットロールを回転させずに製造する場合は、トイレットロール20の側面の投影形状は、より好ましくは略平行四辺形である。
(実施例1~7、比較例1)
下記表1に、θ1及びθ2が同一且つ上記好ましい角度である場合の実施例1~7、及び従来のθ1及びθ2が0度の場合の比較例1についての、最大幅A、一定幅B、使用量減少率(面積減少率)、及び使用感を示す。使用感は、各例のトイレットロールについて11人の被験者が使用し、比較例1のトイレットロールを基準として、使用感が変わらないものを二重丸、使用感がほぼ変わらないものを○、丁寧に折りたためば従来通りの使用感が得られるものを△として調査を行い、10人の回答のうち最も多く占めた回答を示した。使用開始時のロール直径は全て120mmとした。
Figure 0003241903000002
(実施例8~15)
下記表2に、θ1が上記好ましい角度でありθ2が0度である場合の実施例8~15についての、最大幅A、一定幅B、使用量減少率(面積減少率)、及び使用感を示す。
Figure 0003241903000003
1 中心軸
2 トイレットペーパー
10 従来のトイレットロール
11 従来のトイレットロールの第1の側面
12 従来のトイレットロールの第2の側面
20 本考案のトイレットロール
21 本考案のトイレットロールの第1の側面
22 本考案のトイレットロールの第2の側面
θ1 中心軸の直交方向と第1の側面とのなす角度
θ2 中心軸の直交方向と第2の側面とのなす角度

Claims (8)

  1. 中心軸を中心にトイレットペーパーが巻かれ、前記中心軸の端部が位置する第1の側面及び第2の側面を有するトイレットロールであって、
    前記中心軸の直交方向と前記第1の側面とのなす角度θ1、及び前記中心軸の直交方向と前記第2の側面とのなす角度θ2のうち少なくとも一方が0度超である、トイレットロール。
  2. 前記θ1及び前記θ2のうち少なくとも一方が1~8度である、請求項1に記載のトイレットロール。
  3. 前記θ1及び前記θ2のうち少なくとも一方が2~7度である、請求項1に記載のトイレットロール。
  4. 前記θ1及び前記θ2のうち少なくとも一方が3~6度である、請求項1に記載のトイレットロール。
  5. 前記θ1及び前記θ2のうち少なくとも一方が4~5度である、請求項1に記載のトイレットロール。
  6. 前記θ1及び前記θ2が同一である、請求項1~5のいずれか一項に記載のトイレットロール。
  7. 前記トイレットロールの側面の投影形状が略台形または略平行四辺形である、請求項1~5のいずれか一項に記載のトイレットロール。
  8. 前記トイレットロールの側面の投影形状が略平行四辺形である、請求項1~5のいずれか一項に記載のトイレットロール。
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