JP3241871U - 掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタ部の清掃の手間を少なくすることのできる掃除機を提供する。【解決手段】吸い込みパイプ120を通ってきた吸気中の塵埃を捕集するフィルタ部が内部に収納され、フィルタ部で捕集された塵埃を回収する塵埃回収部138と、塵埃回収部と吸い込みパイプとを互いに着脱可能に連結する連結部140とを具備し、連結部と塵埃回収部の間にティッシュペーパーが挟み込み可能であり、塵埃はティッシュペーパーにも事前に捕集されるように構成され、連結部には、吸い込みパイプに連通する開口が形成された円筒部164が連接され、この円筒部は、塵埃回収部に連結された際に、フィルタ部と干渉しない状態で、ティッシュペーパーの略中央部分を、フィルタ部に向けて押し込み偏倚させるよう構成され、ティッシュペーパーは、連結部が塵埃回収部に連結された状態で、円筒部によりフィルタ部に向けて膨らんだ状態で、塵埃回収部内に取り付けられる。【選択図】図1

Description

この考案は、吸引した塵埃の捨てやすさを容易にした掃除機に関する。
例えば、スティック型掃除機においては、強力な吸引力を達成するために、吸い込みノズル(吸引ヘッド)に回転駆動されるロータリーブラシを備えるものが採用され、現時点で上市されているスティック型掃除機のほとんどは、このロータリーブラシが採用されている。
例えば、特許文献1乃至特許文献3に記載のものでは、特有な構造を有するロータリーブラシが開示されており、それなりの効果を奏している。
特開2019-217117号公報 特開2019-195663号公報 特開2019-171159号公報
しかしながら、従前からあるスティック型掃除機の分野においては、特に、吸引力の増大に注力されており、使用者側の観点における「ごみの捨てやすさ」は多少、置き去りにされている状況にある。特に、近年、微細な塵埃を取る目的で、HEPAフィルタを用いるものが散見されるが、確かに、HEPAフィルタを用いれば微細な塵埃を取ることは可能になるが、このHEPAフィルタに捕集された塵埃を取り除いて、HEPAフィルタを清掃する作業は、困難さが要求され、使用者サイドの観点で改善が強く要望されている。
また、上記問題点は、スティック型掃除機に限られるものではなく、キャニスター型掃除機においても同様であり、スティック型のみならず、キャニスター型掃除機においても改善が強く要望されている。
この考案は、上述した事情に鑑みなされたもので、この考案の主たる目的は、フィルタ部の清掃の手間を少なくすることのできる掃除機を提供することである。
この考案の別の目的は、吸引した塵埃を塵埃回収部で効率的に捕集することのできる掃除機を提供することである。
上記目的を達成するために、この考案に係わる掃除機は、請求項1の記載によれば、 掃除機本体と、この掃除機本体に取り付けられる吸い込みパイプと、この掃除機本体に装着され、電動モータ及びこの電動モータにより回転駆動されて吸引力を発揮するファンが収納された駆動部と、この駆動部に着脱可能に連結されると共に、前記吸い込みパイプを通ってきた吸気中の塵埃を捕集するフィルタ部が内部に収納され、このフィルタ部で捕集された塵埃を回収する塵埃回収部と、この塵埃回収部と前記パイプとを互いに着脱可能に連結する連結部と、を具備し、前記連結部と前記塵埃回収部とが互いに連結される状態で、両者の間にティッシュペーパーが挟み込み可能であり、両者の間にティッシュペーパーが挟み込まれた状態で、前記塵埃は前記フィルタ部で捕集される前の段階で、このティッシュペーパーにも事前に捕集されるように構成され、前記連結部には、前記吸い込みパイプに連通する開口が形成された円筒部が連接され、この円筒部は、前記塵埃回収部に連結された際に、前記フィルタ部と干渉しない状態で、該円筒部と塵埃回収部との間に挟み込まれたティッシュペーパーの略中央部分を、該フィルタ部に向けて押し込み偏倚させるよう構成され、前記ティッシュペーパーは、前記連結部が前記塵埃回収部に連結された状態で、前記円筒部により前記フィルタ部に向けて膨らんだ状態で、該塵埃回収部内に取り付けられることを特徴とする掃除機。
このように請求項1に記載の掃除機を構成することにより、フィルタ部で塵埃が捕集される前の段階で、ティッシュペーパーにより事前に捕集されるので、フィルタ部で捕集される塵埃の量が減じられることとなり、フィルタ部の面倒な清掃の回数を減らして、簡便に清掃することが可能となる効果を奏することができることになる。
また、この考案に係る掃除機は、請求項2の記載によれば、前記フィルタ部は、薄肉円筒状で全周面に渡り粗い塵埃の通過を遮断する透孔が形成されたメッシュフィルタと、このメッシュフィルタの内部に配設され、このメッシュフィルタで粗い塵埃が捕集された後の通気が外周から中心部に向けて透過して、微細な塵埃が捕集されるHEPAフィルタとを備えることを特徴としている。
このように請求項2に記載の掃除機を構成することにより、フィルタ部いて塵埃を確実に捕集することができる効果を奏することができることになる。
また、この考案に係る掃除機は、請求項3の記載によれば、前記塵埃が捕集されたティッシュペーパーは、前記塵埃回収部を前記連結部から外した状態で、除去可能と なることを特徴としている。
このように請求項3に記載の掃除機を構成することにより、塵埃回収部と連結部との連結を解除することにより、塵埃を捕集したティッシュペーパーを簡単にこの掃除機から取り外して捨てることができることとなり、このスティック型掃除機の清掃を簡単に行うことができる効果を奏することができることになる。
この考案によると、ティッシュペーパーにより塵埃の事前の捕集が可能となり、フィルタ部の汚れが低減され、これにより、フィルタ部で捕集された塵埃の除去回数を減らすことが出来、フィルタ部の清掃の手間を少なくすることのできる掃除機が提供されることになる。
この考案に係る掃除機の一実施例の構成を示す正面図である。 図1に示す掃除機の側面形状を示す側面図である。 図1に示す掃除機の構成要件を説明するための分解正面図である。 図3に示す掃除機の構成要件を説明するための分解側面図である。 この考案に係る掃除機の吸い込みノズルの一実施例の構成を取り出して示す平面図である。 図5に示す吸い込みノズルの側面構成を示す側面図である。 図5に示す吸い込みノズルの構成を、図5のA-A線に沿って切断して示す側断面図である。 図5に示す吸い込みノズルのノズル本体の構成を、図の5B-B線に沿って切断して示す側断面図である。 図8に示すノズル本体の構成における要部を拡大して示す側断面図である。 図5に示す吸い込みノズルの裏面形状を示す底面図である。 図10に示す吸い込みノズルのノズル本体の裏面における要部を拡大して示す底面図である。 図11に示すノズル本体の底面形状の要部を拡大して示す斜視図である。 この実施例の吸い込みノズルの作用を説明する概念図である。 この実施例の吸い込みパイプを取り出して示す正面図である。 この実施例の駆動部を取り出して示す正面図である。 この実施例の駆動部を取り出して示す側面図である。 この実施例における塵埃回収部に連結部が組付けられた組体を示す正面図である。 この実施例における塵埃回収部に連結部が組付けられた組体を示す側面図である。 この実施例のメッシュフィルタを取り出して示す正面図である。 この実施例のHEPAフィルタを取り出して示す正面図である。 この実施例のメッシュフィルタにHEPAフィルタが組み合わされたフィルタ部を取り出して示す正面図である。 この実施例の連結部を取り出して示す正面図である。 この実施例の連結部と塵埃回収部とが間にティッシュペーパーを挟み込まれた状態で示す正面図である。 この実施例の連結部に先ずティッシュペーパーをかぶせた状態で、塵埃回収部に組み込む前の状態を示す正面図である。 この実施例の連結部をティッシュペーパーをかぶせた状態で、塵埃回収部に入れ込まれる途中の状態を示す正面図である。
以下、この考案の実施の形態(一実施例の構成)を、スティック型掃除機に適用した場合につき、図面を参照して詳細に説明する。
まず、この実施例のスティック型掃除機100は、図1乃至図4に示すように、吸い込みノズル110と、この吸い込みノズル110に一端で着脱自在に連結された吸い込みパイプ120と、この吸い込みパイプ120の他端に着脱自在に連結された掃除機本体130との、3つの構成要素を基本的に備えて構成されている。
以下、スティック型掃除機100の構成を、吸い込みノズル110、吸い込みパイプ120そして、掃除機本体130の順に、順次説明する。
まず、この実施例のスティック型掃除機100を構成する3つの構成要素のうちの第1の構成要素である吸い込みノズル110を、図5乃至図13を参照して、詳細に説明する。図5は吸い込みノズル110の主たる構成要件たるノズル本体1の平面図を示し、図6はノズル本体1の側面図を、図7は図5のA-A線に沿って切断して示す側断面図をそれぞれ示している。また、図8は図5のB-B線に沿って切断して示す側断面図を、図9は図7の要部を拡大して示す側断面図をそれぞれ示している。
図5及び図6に示すように、プラスティック製で中空体からなるノズル本体1は、上ケース2と下ケース3とで外殻を形成しており、周側部にはゴム製の緩衝材4が設けてあり、掃除中に家具等に当たっても傷を付けないようになっている。
また、ノズル本体1の後面側の上ケース2と下ケース3との間には略T字状の軸支部5が揺動自在に設けられており、この軸支部5の後部に掃除機本体からの吸引ホース(図示せず)の先端が接続される円筒状で略J字状とし先端に至るほど細径とした継手6が回動自在に連結されている。
図6及び図8に示すように、ノズル本体1の上面の両側には、複数の長孔7を有するよろい窓状の吸い込み部10がそれぞれ配設されていて、掃除機本体の駆動時にこの吸い込み部10から空気がノズル本体1の内部へ吸い込まれる。
図10はノズル本体1の裏面図を示し、図11は図10の要部拡大図を、図12は要部の概略拡大斜視図をそれぞれ示している。ノズル本体1の下面には横方向の略全長にわたって吸い込み口12が開口しており、この吸い込み口12に対して前部側のノズル本体1の下面には、所定の間隔毎に突条のルーバー13が該吸い込み口12に直交する形で一体に平行に突設されている。
ノズル本体1の各ルーバー13間の底面14の前部は図12に示すように湾曲しており、各ルーバー13は底面14より1~3mm程度突出している。また、ノズル本体1の底面14には空気吸い込み用の穴15、16が穿孔されており、一方の穴16からは該穴16と連通して略八字状に溝17が底面14に凹設されている。
また、ルーバー13間の底面14の両側には前後方向(吸い込み口12の長手方向と直交する方向)に溝20がそれぞれ凹設されていて、この溝20に前記溝17が連通している。この溝20の前部は底面14の形状と同様に湾曲しており、溝20の前面側は開口した状態となっている。
各ルーバー13間の吸い込み口12に近い底面14には二股状のゴム板21がそれぞれ配設されており、ゴム板21の中央部と該ゴム板21の両側の端面とルーバー13の側面との間にはそれぞれ隙間22、23が形成されている。前記ゴム板21は、ルーバー13の下面より1~2mm程度下方へ突出している。
ここで、各ルーバー13間の底面14、両側の溝20、17、ゴム板21にて形成される隙間22、23等にて空気流入路が形成される。吸い込み口12より後方のノズル本体1の下面にも、上記ルーバー13と同様な突条のルーバー30が所定の間隔毎に該吸い込み口12に直交する形で一体に平行に突設されている。
ここで、図10及び図11に示すように、後部の各ルーバー30は、前部の各ルーバー13とは前後方向に一直線状にならないように、各ルーバー13に対して横方向にずらして配設している。そして、各ルーバー30は、ノズル本体1の下ケース3の後部の縁部付近まで延設して一体に突設されている。
各ルーバー30は、下ケース3の底面32より1~3mm程度突出している。また、ノズル本体1の下ケース3の底面32には空気吸い込み用で横方向に長い穴33が穿孔されている。各ルーバー30間で吸い込み口12に近接した位置の底面32にはゴム板31がそれぞれ設けられており、このゴム板31は、ルーバー30の下面より1~2mm程度下方へ突出している。また、図10に示すように、ノズル本体1の下ケース3の下面の四隅には走行車輪34、35がそれぞれ回転自在に設けられている。
なお、ノズル本体1の走行車輪34、35が床面に接した状態で、各ルーバー13、30の下面は床面から1~2mm程度離れるようになっており、また、ゴム板21、31は床面に若干接触して絨毯等の床材の塵埃をはたき出して吸引するようになっている。なお、ノズル本体1における吸引動作自体は本考案の要旨ではないので、その説明は省略する。
ここで、図10に示すように、ノズル本体1の下面に各ルーバー30と直交する形で横方向の略全長にわたって突条40が一体に形成されている。この突条40の下面と各ルーバー30の下面とは面一となっている。そして、図9に示すように、前記突条40を境としてノズル本体1の下面は所定の角度を持たせた傾斜面41を形成している。すなわち、突条40より後方にかけて所定の角度θで床面より遠ざかる方向に該ノズル本体1の下面に傾斜面41を形成している。ノズル本体1の軸支部5を力点として下方に押した時に、後部の走行車輪35が毛足の長い絨毯内に沈み込むことで、この突条40が支点として作用し、ノズル本体1の前部を床面より浮き上がらせることができる。
図13に示すように、軸支部5を力点として下方に押した際に、ノズル本体1の吸い込み口12の前部のエッジ部分が床面から浮き上がる寸法Lを1~4mm程度となるように、傾斜面41の角度θを1~6°の範囲に設定する。
これにより、毛足の長い絨毯等の床材の表面をノズル本体1で吸引していって、各ルーバー13、30間の空気流入路に毛足が吸着してノズル本体1が前方向に移動しにくくなった場合には、軸支部5の部分を下方に押すことで、後部の走行車輪35が毛足の長い絨毯等の床材内に沈み込み、この走行車輪35が沈み込むことで、突条40を支点としてノズル本体1の前部が浮き上がり、毛足が吸い込み口12の長手方向前後のエッジ部周辺で、押しつぶされないようになり、よって、空気流入路に空気が流入して、吸引力を復帰させて、塵埃を吸引することができ、また、ノズル本体1を前方向にスムーズに移動させることができる。
また、ノズル本体1は傾斜面41を滑り台にして、すなわち、傾斜面41に設けたルーバー30の効果によるところの摩擦面を小さくしているので、絨毯等の床面をよく滑り、ノズル本体1の前方向の動きを、走行車輪35が働かなくても、さらにスムーズにすることができる。
このように、毛足が長く繊維が密な傾向にある床材において、ノズル本体1を前方に動かした場合にも、床材にノズル本体1が押し付けられず、張り付かず、吸引力が落ちない程度に、自然な掃除動作の中で床材との適度で適切な隙間を、吸い込み口12を容易に浮き上がらせることで確保することができる。
また、従来のようにノズル本体1の後部のエッジ部分を支点としてノズル本体1の前部を浮き上がらせるのではなく、吸い込み口12に近い突条40の部分を支点としてノズル本体1の前部を浮き上がらせているので、吸い込み口12の開口面が床材よりあまり離れることがない。そのため、吸い込み力ないし吸引力が従来のように落ちることがなく、毛足が長い絨毯等の床材の場合であっても、一定の吸引力を保持できて、強力に塵埃を吸引することができる。
なお、上記突条40はルーバー30と同じ高さ寸法としていて、フローリング等の硬い床材では突条40を支点として動作させることができないが、毛足が長い絨毯等の床材では後部の走行車輪35が床材に埋まるため、突条40を支点として容易に動作させることができる。
また、力点に対する支点を突条40とし、この突条40をゴム板31の後方に設けていたが、この支点をゴム板31側に近づけた位置に設けるようにしても良い。さらに、この突条40は底面32の面上位置からルーバー30と略同じ高さの間なら、どんな高さでも良い。
また、吸い込み口12の前後に設けた各ルーバー13、30は、従来のように前後方向に一直線状に形成せずに、前後のルーバー13、30は横方向にずらせているので、ノズル本体1を前後方向に移動させるだけで、従来のように塵埃を筋状に残すことなく、塵埃を綺麗に吸引することができる。
次に、図3及び図4と、図14とを参照して、スティック型掃除機100を構成する3つの構成要素のうちの第2の構成要素である吸い込みパイプ120について説明する。この吸い込みパイプ120は、一端で吸い込みノズル110に、他端で掃除機本体130に着脱自在に連結されるよう構成されている。そして、特に、この実施例においては、吸い込みノズル110は、近年あるようなモータにより回転駆動されるロータリーブラシを備えていないので、掃除機本体130から吸い込みノズル110に給電する必要が無く、この結果、吸い込みパイプ120は、直管状のパイプ本体のみから構成されている。従って、この実施例においては、この吸い込みパイプ120をポリカーボネート等の合成樹脂から安価に、且つ、軽量化された状態で構成することが出来、経済性及び操作性の観点で秀でているものである。
尚、吸い込みパイプ120の他端、即ち、掃除機本体130に連結される側の端部の外周面には、図14に示すように、掃除機本体130との連結状態を解除可能に係止するための係止突起122が、外周面から突出した状態で配設されている。この係止突起122には、後述する掃除機本体130に配設された係止フック132の内周面に形成された係止溝(図示せず)と係合することにより、軸方向の移動を禁止、即ち、互いに抜出不能に係止されるように構成されている。尚、この係止フック132は、図示しない弾性部材により互いに係合する方向に付勢されており、この付勢力に抗して持ち上げられることにより、係止突起122と係止フック132の係止溝との係合が解除され、吸い込みパイプ120の軸方向の移動が許容、即ち、掃除機本体130からの抜出が可能な状況となる。
一方、スティック型掃除機100を構成する3つの構成要素のうちの3番目の構成要素である掃除機本体130を、図15乃至図25を参照して詳細に説明する。この掃除機本体130は、電動モータ、この電動モータにより回転駆動されて吸引力を発揮する ファン、及び、電動モータの駆動用のバッテリが収納(内蔵)された駆動部134(図15及び図16に示す)と、この駆動部134に着脱可能に連結されると共に、吸い込みノズル110で吸い込まれ、吸い込みパイプ120を通ってきた吸気中の塵埃を捕集するフィルタ部136が内部に収納され、このフィルタ部136で捕集された塵埃を回収する塵埃回収部138(図17及び図18に示す)と、この塵埃回収部138と吸い込みパイプ120とを互いに着脱可能に連結する連結部140とを備えて概略構成されている。
図15及び図16に示すように、駆動部134は、図示しない電動モータ、この電動モータにより回転駆動されて吸引力を発揮するファン、及び、電動モータの駆動用のバッテリが収納された円筒状の駆動部本体142と、この駆動部本体142の外周面から、軸方向と平行な方向に沿って、上方に、即ち、吸い込みノズル110から離れる方向に延出するハンドル部144と、このハンドル部144の基端部、即ち、駆動部本体142に取り付けられている端部に配設された電源スイッチ146とを備えて、概略構成されている。尚、駆動部本体142の塵埃回収部138側の端部には、詳細は図示していないが、一旦嵌入し、その後、周方向に沿って回動することによりラッチして、両者を一体化させるラッチ機構の係合片が設けられている。
また、塵埃回収部138は、図17及び図18に示すように、両端面が開放された円筒状の透明な回収容器148と、この回収容器148の駆動部134側の開放端面にこれを閉塞するように取り付けられた取付部150を備えている。この取付部150の外周面には、駆動部134の端部に設けられたラッチ機構の係合片に対応したラッチ溝150Aが、周方向に所定範囲だけ延出した状態で形成されている。尚、上述したように、回収容器148は透明に形成されているので、図示するように、回収容器148の内部が透視された状態で描かれている。
一方、回収容器148内に位置するフィルタ部136は、図19に示すように、粗い塵埃の通過を遮断する透孔が全周面に渡り形成されたメッシュフィルタ152と、図20に示すように、メッシュフィルタ152の内部に同軸に配設され、このメッシュフィルタ152で粗い塵埃が捕集後の通気が外周から中心部に向けて透過して、微細な塵埃が捕集されるHEPAフィルタ154とを、図21に示すように一体的に組付けられた状態で備えて構成されている。このHEPAフィルタ154は、図17に示すように、回収容器148内において、駆動部134側に偏った状態で配設されている。即ち、このフィルタ部136が回収容器148内に入れ込まれた状態で、このフィルタ部136は、回収容器148の内部空間は、フィルタ部136以外が、空いた空間となされているものである。
ここで、図19に示すフィルタ部136は、図中左方の連結部140側の端面は全面的に閉じられており、他方、図中右方の駆動部134側の端面は、その中心部が開口され、駆動部134に連通状態となされている。この結果、連結部140からもたらされた吸い込みノズル110からの塵埃を含んだ吸気は、塵埃回収部138の回収容器部148内にもたらされた状態で、HEPAフィルタ154の外周に位置するメッシュフィルタ152を外周側から中心部に向けて透過して、先ず、このメッシュフィルタ152で粗く塵埃が捕集され、その後、更に中心部に向けて流通することにより、HEPAフィルタ154を透過して、ここで微細な塵埃まで捕集され、中心部の開口から駆動部134に向けて流出することとなる。
また、上述した連結部140は、図22に示すように、上述した回収容器148と同径の円筒状の本体部156を備え、この本体部156の図中左側端面、即ち、吸い込みノズル110側の端面には、篏合部158が一体的に取り付けられている。この篏合部158には、中心軸線に沿って延出し、吸い込みパイプ120に連通する開口(図示せず)が形成されており、更に、篏合部158の外周面には、上述した係止突起122に係合可能な係止フック132が、図示しない付勢部材により外周面に接触する方向に付勢される状態で取り付けられている。
尚、この開口に吸い込みパイプ120の端部が嵌入され、係止突起122と係止フック134とが互いに係合することにより、吸い込みパイプ120が篏合部158に抜き取り不能に取り付けられることになる。一方、この係止フック134を付勢部材に抗して篏合部158の外周面から離れる方向に移動することにより、係止突起122との係合を解除され、吸い込みパイプ120は篏合部158から抜き出され、即ち、掃除機本体130から取り外されることとなる。
更に、この本体部156の図中右側端面には、塵埃回収部138の回収容器148の吸い込みノズル110側の開放端面に嵌入するリング状の嵌入部160が一体形成されており、この嵌入部160にも、中心軸線に沿って延出し、吸い込みパイプ120に連通する開口(図示せず)が形成されている。
この連結部140と塵埃回収部138との間には、ティッシュペーパー162が挟み込まれ得る状況にある。このティッシュペーパー162は、図23に示すように、連結部140と塵埃回収部138との間に挟み込まれた状態で、上述したフィルタ部136で吸い込みノズル110で吸い込まれた吸気中の塵埃を捕集する前の段階で、事前に塵埃を捕集するための事前フィルタ部材として機能するものである。これは、この考案の最大の特徴をなす点であるが、このようにフィルタ部136で塵埃が捕集される前の段階で、ティッシュペーパー162により事前に捕集されるので、フィルタ部136で捕集される塵埃の量が減じられることとなり、フィルタ部136の面倒な清掃の回数を減らして、簡便に清掃することが可能となる効果を奏することができることになる。
ここで、この連結部140は、これが塵埃回収部138に連結された際に、フィルタ部136と干渉しない状態で、連結部140と塵埃回収部138との間に挟み込まれたティッシュペーパー162の略中央部分を、図23に示すように、フィルタ部136に向けて押し込み偏倚させる円筒部164を備えている。この円筒部164は、図22に示すように、本体部156に一体的に同軸に形成され、吸い込みパイプ120に連通する図示しない開口と連通する開口(図示せず)が形成された簡潔な構造として構成されており、吸い込みパイプ120からもたらされる塵埃を含む吸気が、回収容器148内に阻害されることなく行き渡ることができるように構成されている。
そして、上述したティッシュペーパー162は、連結部140が塵埃回収部138に連結された状態で、図23に示すように、この円筒部164によりフィルタ部136に向けて膨らんだ状態で、塵埃回収部138の回収容器148内に取り付けられるになる。この結果、ティッシュペーパー162において吸い込みノズル110から吸い込まれてきた吸気の透過面積が広く確保されて、このティッシュペーパー162による塵埃の捕集効率の向上を図ることが可能となる。
尚、この実施例におけるティッシュペーパー162の取り付け状態(即ち、挟み込み状態)は、図24に示すように、先ず、ティッシュペーパー162の中央部分を、連結部140の円筒部材164の端面に当てつけ、その後、図25に示すように、このティッシュペーパー162をあてつけた状態を維持しつつ、連結部140を塵埃回収部138の回収容器148内に徐々に押し込んでいき、上述した図23に示すように、連結部140を塵埃回収部138に連結する。このように、連結部140と塵埃回収部138とが互いに連結された状態で、両者の間に、ティッシュペーパー162が挟み込まれた状態で取り付けられることになる。尚、塵埃が捕集されたティッシュペーパー162は、塵埃回収部138を連結部140から外した状態で、除去可能となる。
以上のように構成されるスティック型掃除機100において、以下に、これの組付け動作について説明する。
図3及び図4に示すように、吸い込みパイプ120の下端を吸い込みノズル110に嵌入して両者を組付け、駆動部134と塵埃回収部138とを互いに組付ける。この後、図24に示すように、連結部140の円筒部材164の先端にティッシュペーパー162の中央部を被せ、このティッシュペーパー162を被せた円筒部材164を、図25に示すように塵埃回収部138の回収容器148内に押し込んでいく。そして、連結部140を塵埃回収部138に連結した状態で、図23に示すように、円筒部164と塵埃回収部138との間にティッシュペーパー162が挟み込まれた状態で、掃除機本体130が構成されることになる。そして、このように構成された掃除機本体130の連結部140に吸い込みパイプ120の上端を嵌入して両者を組付け、これにより、円筒部164と塵埃回収部138との間にティッシュペーパー162が挟み込まれたスティック型掃除機100が組み立てられる。
次にこのように組み立てられたスティック型掃除機100を用いて床等の被掃除面を掃除する掃除動作について説明する。
先ず、電源スイッチ146をONにすることにより、駆動部134の図示しない電動モータが起動し、図示しないファンが回転駆動されて吸引力が発生する。このように吸引力が発生した状態で、吸い込みノズル110の底面14を床面等の被掃除面に押し付けることにより、被掃除面上の塵埃が、幅方向に配列された吸い込み口12の多数の隙間22,23から規定される空気流入路から吸引され、掃除機本体130に向けて吸い込まれることにより掃除が行われることとなる。
ここで、上述したように、各隙間22,23のサイズは小さく制限されているので、このサイズよりも大きなごみは吸引されないことになる。換言すれば、このスティック型掃除機100においては、吸い込みノズル110の隙間22,23が、大きなごみの吸い込みを阻止する一種のフィルタとして機能することになる。この機能は、この実施例において、ティッシュペーパー162を用いることとの関連において、非常に重要となる。即ち、従前のパワーロータリブラシを備え、大きな開口から大きなごみをも掻き込む様にして吸い込むタイプの掃除機においては、吸い込まれた大きなごみがティッシュペーパー162を破いてしまう事態となる。
これでは、この実施例の効果としての、フィルタ部136に先立ち、ティッシュペーパー162で事前に塵埃を捕集して、面倒なフィルタ部136の清掃作業の回数を減じる効果を発揮することはできないことになる。しかしながら、この実施例においては、吸い込みノズル110において、大きなごみの吸い込みが阻止されているので、連結部140と塵埃回収部138との間に挟み込まれたティッシュペーパー162が、大きなごみで破れることが効果的に防止され、このティッシュペーパー162でフィルタ部136のプレフィルタとしての機能を十分に果たすことが可能となる。
そして、このティッシュペーパー162で事前に塵埃を捕集しているので、フィルタ部136で最終的に捕集する塵埃の量は低減されることとなり、これにより、HEPAフィルタ154を含む面倒なフィルタ部136の清掃作業(ごみ取り作業)の回数を効果的に減じることが出来、使用者の作業性が極めて向上する効果が発揮されることになる。
一方、プレフィルタとして機能するティッシュペーパー162は、家庭にあるティッシュペーパーを用いることができるものであり、特別なものを別途用意する必要もなく、極めて安価に用いることができるものである。また、ティッシュペーパー162に塵埃が捕集されてこれを廃棄する必要が出た場合には、連結部140と塵埃回収部138との連結を解除し、互いを引き離すことにより、極めて容易に塵埃が捕集されたティッシュペーパー162を、このスティック型掃除機100から取り除くことが出来るものである。このようにして、取り除いた塵埃が捕集されたティッシュペーパー162はごみ箱に「ポイ」と捨てることができ、容易に廃棄処理することができることになる。
この考案は、上述した実施例の構成及び数値に何ら限定されることなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施例で用いたティッシュペーパーは、あくまでも紙製の薄いシートとして、塵埃を捕集できるものであれば何でもよく、薄手のキッチンペーパーや不織布等を用いることができることは言うまでもない。本願考案でいうティッシュペーパーは、このような薄手の紙シートを含む概念であることは言うまでもない。
また、上述した実施例においては、スティック型掃除機に適用した場合につき説明したが、この考案は、このような適用に限定されることなく、一般家庭で広く用いられているキャニスター型掃除機に適用できることは、言うまでもない。
また、上述した実施例においては、吸い込みノズル110として、図示する構成のものを用いるように説明したが、これは、あくまでも一実施例の構成であり、この考案は、この図示する構成の吸い込みノズル110に限定されることなく、要は、床やカーペット上の塵やごみを吸い取ることが出来る構成のものであれば、その構造は問わない。
以上の説明から明らかなように、この考案に係る掃除機は、床等の塵埃を捕集するに際して、プレフィルタとしてティッシュペーパーを用いて、塵埃を事前に捕集し、このティッシュペーパーで捕集できなかった塵埃を、フィルタ部で最終的に捕集するようにしているので、フィルタ部で捕集される塵埃の量は低減され、この結果、面倒なフィルタ部の清掃作業の回数が抑制されて、使用者の掃除作業時の作業効率が著しく改善され、その利用可能性は極めて高いものである。
また、塵埃を捕集したティッシュペーパーは、簡単にスティック型掃除機から取り除くことが出来、塵埃を捕集したままでティッシュペーパーをごみ箱に「ポイ」と捨てることが出来、このように手汚さずで捨てることが出来て、この観点でも、使用者の掃除作業時の作業効率が著しく改善され、その利用可能性は極めて高いものである。
100 スティック型掃除機
110 吸い込みノズル
1 ノズル本体
2 上ケース
3 下ケース
4 緩衝材
5 軸支部
6 継手
7 長孔
10吸い込み部
12吸い込み口
13ルーバー
14底面
15:16空気吸い込みようの穴
17:20 溝
21ゴム板
22:23隙間
30 ルーバー
31 ゴム板
32 底面
33 長い穴
34:35 車輪
40 突条
41 傾斜面
120 吸い込みパイプ
122 係止突起
130 掃除機本体
132 係止フック
134 駆動部
136 フィルタ部
138 塵埃回収部
140 連結部
142 駆動部本体
144 ハンドル部
146 電源スイッチ
148 回収容器
150 取付部150Aラッチ溝
152 メッシュフィルタ
154 HEPAフィルタ
156 本体部
158 篏合部
160 嵌入部
162 ティッシュペーパー
164 円筒部

Claims (3)

  1. 掃除機本体と、
    この掃除機本体に取り付けられる吸い込みパイプと、
    この掃除機本体に装着され、電動モータ及びこの電動モータにより回転駆動されて吸引力を発揮するファンが収納された駆動部と、
    この駆動部に着脱可能に連結されると共に、前記吸い込みパイプを通ってきた吸気中の塵埃を捕集するフィルタ部が内部に収納され、このフィルタ部で捕集された塵埃を回収する塵埃回収部と、
    この塵埃回収部と前記パイプとを互いに着脱可能に連結する連結部と、
    を具備し、
    前記連結部と前記塵埃回収部とが互いに連結される状態で、両者の間にティッシュペーパーが挟み込み可能であり、両者の間にティッシュペーパーが挟み込まれた状態で、前記塵埃は前記フィルタ部で捕集される前の段階で、このティッシュペーパーにも事前に捕集されるように構成され、
    前記連結部には、前記吸い込みパイプに連通する開口が形成された円筒部が連接され、
    この円筒部は、前記塵埃回収部に連結された際に、前記フィルタ部と干渉しない状態で、該円筒部と塵埃回収部との間に挟み込まれたティッシュペーパーの略中央部分を、該フィルタ部に向けて押し込み偏倚させるよう構成され、
    前記ティッシュペーパーは、前記連結部が前記塵埃回収部に連結された状態で、前記円筒部により前記フィルタ部に向けて膨らんだ状態で、該塵埃回収部内に取り付けられることを特徴とする掃除機。
  2. 前記フィルタ部は、
    薄肉円筒状で全周面に渡り粗い塵埃の通過を遮断する透孔が形成されたメッシュフィルタと、
    このメッシュフィルタの内部に配設され、このメッシュフィルタで粗い塵埃が捕集された後の通気が外周から中心部に向けて透過して、微細な塵埃が捕集されるHEPAフィルタと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の掃除機。
  3. 前記塵埃が捕集されたティッシュペーパーは、前記塵埃回収部を前記連結部から外した状態で、除去可能となることを特徴とする請求項2に記載の掃除機。
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