JP2021029423A - 電気掃除機の吸込口構造体およびそれを備えた電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
Description
従来のこの種の吸込口体として、例えば特許文献1では、床面側の中央部に頂部を有する断面形状が逆三角形の本体ケースを有すると共に、本体ケースの頂部を挟んだ一方側に設けられた吸込口および他方側に設けられた床拭き部を有する吸込口体(掃除機用床ノズル)が提案されている。
特許文献1の吸込口体によれば、ハンドルを吸込口とは反対側に傾けることにより吸込口が床面に近接し、この状態で掃除機本体を駆動することにより床面上の塵埃を吸込口に吸引することができる。また、ハンドルを床拭き部とは反対側に傾けることにより床拭き部の不織布が床面に当接し、本体ケースを移動させることにより床面上の塵埃を不織布にて拭き取ることができるとされている。
前記吸込部と前記床拭き部とは互いに往復移動方向にスライド可能に結合しており、
前記吸込部が前記床拭き部に対して前記往復移動方向の一方向へスライドした第1スライド状態では前記吸込口の前記一方向側が開きかつ他方向側が閉じ、前記吸込部が前記床拭き部に対して前記往復移動方向の他方向へスライドした第2スライド状態では前記吸込口の前記他方向側が開きかつ前記一方側が閉じるように構成された電気掃除機の吸込口構造体が提供される。
また、本発明によれば、送風部および集塵部を有する掃除機本体と、前記掃除機本体に接続される前記吸込口構造体とを備えた電気掃除機が提供される。
図1は本発明の吸込口構造体(吸込口体)を備えた電気掃除機の第1実施形態を示す斜視図である。なお、図1において、電気掃除機の前後左右上下方向を矢印にて示している。
図1に示すように、この電気掃除機1は、掃除機本体10と、掃除機本体10に着脱可能に装着されるバッテリー20と、本発明の吸込口構造体30(以下、吸込口体30とおいうこともある)と、掃除機本体10と吸込口構造体30とを着脱可能に接続する接続管としての延長パイプ60とを備える。
駆動装置10aは、電動送風機収容部10aaと、電動送風機収容部10aaの後方に設けられたハンドル10abと、ハンドル10abに設けられた操作スイッチ10acと、バッテリー20を着脱可能に保持するよう電動送風機収容部10aaの下方に設けられたバッテリー保持部10adと、延長パイプ60と着脱可能なように電動送風機収容部10aの前方に設けられた接続筒部10aeとを有し、電動送風機収容部10aaと接続筒部10aeとの間のスペースが集塵装置10bを着脱可能に保持する集塵装置保持部10afとなっている。
図2は第1実施形態の電気掃除機における吸込口体(吸込構造体)を示す斜視図であり、図3は第1実施形態の吸込口体を斜め下方から視た斜視図であり、図4は第1実施形態の吸込口体の分解斜視図であり、図5は第1実施形態の吸込口体の中間スライド状態を示す部分的な断左側面図である。また、図6は第1実施形態の吸込口体の正面側から視た断面図であり、図7は第1実施形態の吸込口体の第1スライド状態を示す部分的な斜視図であり、図8は第1実施形態の吸込口体の第2スライド状態を示す部分的な斜視図である。なお、図2と図5において、吸込口体の前後左右上下方向を矢印にて示している。
また、この吸込口体30において、吸込部31と床拭き部35とは互いに往復移動方向にスライド可能に結合している(図7、図8参照)。
吸込口32aは、半円筒形壁部32bの互いに平行な一対の下端縁と、一対の端壁部32c、32dの下端縁とで構成された長方形の開口である。
また、貫通孔32eの内周面の全周には、凹周溝32eaと、凹周溝32eaの下方に隣接する環状リブ32ebとが設けられている(図5、図6参照)。
また、他方の端壁部32dの外面の下端縁にも長手方向Aへ突出する突条部32caが設けられると共に、突条部32ca上における方向Bの両端に一対のストッパ凸部32cbが設けられている。
垂直管部33aにおける貫通孔32eに挿入された部分の外面の全周には、環状リブ33aaと、環状リブ33aaの下方に隣接する凹周溝33abとが設けられている(図5、図6参照)。
床拭き材35bとしては、水洗いして再使用可能なシート状起毛布、マイクロファイバークロス等が用いられ、基台35aと一体化されている。
また、一対の係止爪35aaは、それらが互いに離れる方向に弾性変形可能であり、吸込部31の吸込部本体32の一対の突条部32caに係脱可能に係止すると共に、一対の突条部32caに沿ってスライド可能となっている。
これについて詳しくは後述する。
第1リブ35adは吸込部本体32の第1切欠き部32fよりも長く、第2リブ35aeは吸込部本体32の第2切欠き部32gよりも長くなっている。
第1リブ35adおよび第2リブ35aeは、図7と図8で説明した第1スライド状態および第2スライド状態のときの吸込口32aの吸引力低下を抑えるために設けられており、詳しくは後述する。
次に、電気掃除機による床面清掃時の吸込口体の動作と作用効果について説明する。
図9は第1実施形態の吸込口体の第1スライド状態を示す(A)は部分的な斜視図、(B)は部分的な左側断面図である。また、図10は第1実施形態の吸込口体の第2スライド状態を示す(A)は部分的な斜視図、(B)は部分的な左側断面図である。
この中間スライド状態では、吸込部本体32の吸込口32a全体が床拭き部35上に載っているため、吸込口体30を下方から見ると吸込口32aが床拭き部35によって塞がれている(隠されている)。このとき、床拭き部35(より具体的には、基台35aの内面35ac)と吸込部本体32の第1切欠き部32fとの間には第1通風路32fxが形成されると共に、床拭き部35(より具体的には、基台35aの内面35ac)と吸込部本体32の第2切欠き部32gとの間には第2通風路32gxが形成されている(図5参照)。
なお、前記説明は吸込口体30による床掃除の一例であり、その他の床掃除の仕方としては、例えば、吸込口体30を前後方向に往復移動させながら前進させて床掃除する場合や、吸込口体30を斜め前後方向に往復移動させながら左または右方向に進む場合などでも前記説明と同様に吸込口体30が動作して同様の作用効果を得ることができる。
この場合、例えば、吸込部本体32の長手方向Aと略直交する方向C(直線または円弧を描く方向)に吸込部本体32を往復移動させながら吸込口体30を前進させることにより、前記説明と同様に吸込部本体32を第1スライド状態と第2スライド状態とに交互に切り替えながら広範囲を効率よくきれいに床掃除することが可能となる。
図12は第2実施形態の吸込口体の中間スライド状態を示す左側断面図である。また、図13は第2実施形態の吸込口体の(A)は第1スライド状態を示す部分的な左側断面図、(B)は第2スライド状態を示す部分的な左側断面図である。なお、図12、図13(A)および(B)において、図5、図9(B)および図10(B)中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
さらに、第2実施形態の吸込口体130は、床拭き部135の基台135aの内面135acにおける往復移動方向(図12、図13(A)および(B)では前後方向)側の一対の端縁にそれぞれ第1切欠き凹部135aaと第2切欠き凹部135abが設けられている点が、第1実施形態とは異なる。
第2実施形態において、その他の構成は第1実施形態と概ね同様である。
以下、第2実施形態における第1実施形態とは異なる点を主に説明する。
また、吸込部131の吸込部本体132において、吸込口132aの端縁は、直線的に形成されており、床拭き部135の基台135aの内面135acにおける第1切欠き凹部135aaと第2切欠き凹部135abを除く領域に摺接可能となっている。
図12に示すように、中間スライド状態では、吸込部本体132の吸込口132a全体が床拭き部135上に載っているため、吸込口体130を下方から見ると吸込口132aが床拭き部135によって塞がれている(隠されている)。このとき、吸込部本体132と床拭き部135の第1切欠き凹部135aaとの間には第1通風路135fxが形成されると共に、吸込部本体132と床拭き部135の第2切欠き凹部135abとの間には第2通風路135gxが形成されている。
第1スライド状態では、吸込部本体132の吸込口132aの前方側が開き、かつ、後方側が閉じる。このとき、吸込口132aにおける後方側の端縁132ayと床拭き部135の内面135acとが互いに接触して後方側の端縁132ayと第2切欠き凹部135abとの間の第2通風路135gx(図12参照)が閉じる。そのため、外部の空気が第2通風路135gxを通って吸込部本体132内へ流入しにくくなる。これにより前方で開口した吸込口132aの吸引力が低下しないようになっている。
また、第2実施形態の場合も、吸込口体130の前後方向への移動による床掃除だけでなく、図11で説明したように吸込部本体132を左右方向へ往復移動させながら吸込口体130を前進させることにより床面Fの広範囲を効率よくきれいに床掃除することが可能となる。
図14は第3実施形態の吸込口体を示す部分的な左側拡大断面図である。なお、図14において、図12、図13(A)および(B)中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
第3実施形態の吸込口体230は、床拭き部235の構成が第2実施形態とは異なる以外は、第2実施形態と概ね同様である。
以下、第3実施形態における第2実施形態とは異なる点を主に説明する。
つまり、交換時には、各係合凹部235axから各係合凸部235bxを離脱させて床拭き材保持プレート235bを基台235aから取り外した後、汚れたシート状床拭き材Kを床拭き材保持プレート235bから取り外して廃棄し、新しいシート状床拭き材Kを巻き付けた床拭き材保持プレート235bを再び基台235aに取り付けることができる。この際、各係合凸部235bxをシート状床拭き材Kの外周部に突き刺して貫通させた状態で、床拭き材保持プレート235bにシート状床拭き材Kを巻き付けて保持することができるため、基台235aと床拭き材保持プレート235bの間からシート状床拭き材Kの外周部がはみ出ないよう簡単に始末することができる。
第1実施形態では吸込部本体32に対して接続管部33を360°回動可能とした場合を例示したが、回動可能範囲は90°でもよく、あるいは180°でもよい。
本発明の電気掃除機の吸込口構造体は、吸込口を有する吸込部と、前記吸込口を覆うように前記吸込部に設けられた床拭き部とを備え、
前記吸込部と前記床拭き部とは互いに往復移動方向にスライド可能に結合しており、
前記吸込部が前記床拭き部に対して前記往復移動方向の一方向へスライドした第1スライド状態では前記吸込口の前記一方向側が開きかつ他方向側が閉じ、前記吸込部が前記床拭き部に対して前記往復移動方向の他方向へスライドした第2スライド状態では前記吸込口の前記他方向側が開きかつ前記一方側が閉じるように構成されたものである。
このように、本発明の吸込口構造体によれば、前後往復移動するときまたは左右往復移動するとき、常に進行方向側に開口した吸込口にて進行方向側の塵埃を吸引し、かつ、塵埃を吸引した後に床拭き部にて拭き掃除することができるため、効率よくきれいに床清掃を行うことができる。このとき、吸込口にて塵埃を吸引除去した床面上を床拭き部が拭き掃除するため、床拭き部が短時間で塵埃まみれになることがない。
また、吸込口構造体を前後往復移動または左右往復移動させるときに、吸込口構造体に対してユーザーが立ち位置を変える必要がないため、吸込口構造体の扱いに手間取ることがない。つまり、特許文献1の吸込口体をスティック型またはキャニスター型の電気掃除機に接続して床面上を清掃する場合、吸引清掃時にユーザーが掃除機本体のハンドルを適正な状態で掴むことはできても、床拭き清掃時には掃除機本体のハンドルが上下逆向きとなるためユーザーが掃除機本体のハンドルを掴みにくくなるが、本発明の吸込口構造体ではこのような不具合が生じない。
前記吸込部は、前記吸込口と連通するように前記吸込口における前記一方向側の端縁に設けられた第1切欠き部と、前記吸込口と連通するように前記吸込口における前記他方向側の端縁に設けられた第2切欠き部とを有し、
前記第1スライド状態では、前記吸込口における前記他方向側の端縁と前記第2リブとが互いに当接して前記床拭き部と前記第2切欠き部との間の第2通風路が閉じ、
前記第2スライド状態では、前記吸込口における前記一方向側の端縁と前記第1リブとが互いに当接して前記床拭き部と前記第1切欠き部との間の第1通風路が閉じ、
前記第1スライド状態と前記第2スライド状態の間の中間スライド状態では、前記一方向側の端縁と前記第1リブとが互いに離間して前記第1通風路が開き、かつ、前記他方向側の端縁と前記第2リブとが互いに離間して前記第2通風路が開くように構成されてもよい。
この構成によれば、第1スライド状態または第2スライド状態のときに開口した吸込口の吸引力を高めることができると共に、中間スライド状態のときに吸込口が床拭き部に吸い付いて吸込部がスライドできなくなる状況を抑制することができる。
前記第1スライド状態では、前記吸込口における前記他方向側の端縁と前記床拭き部の前記内面とが互いに近接して前記他方向側の端縁と前記第2切欠き凹部との間の第2通風路が閉じ、
前記第2スライド状態では、前記吸込口における前記一方向側の端縁と前記床拭き部の前記内面とが互いに近接して前記一方向側の端縁と前記第1切欠き凹部との間の第1通風路が閉じ、
前記第1スライド状態と前記第2スライド状態の間の中間スライド状態では、前記一方向側の端縁と前記第1切欠き凹部とが互いに近接して前記第1通風路が開き、かつ、前記他方向側の端縁と前記第2切欠き凹部とが互いに近接して前記第2通風路が開くように構成されてもよい。
この構成によれば、第1スライド状態または第2スライド状態のときに開口した吸込口の吸引力を高めることができると共に、中間スライド状態のときに吸込口が床拭き部に吸い付いて吸込部がスライドできなくなる状況を抑制することができる。
前記床拭き部は、前記一対の突条部に前記往復移動方向にスライド可能に係止する一対の係止爪を有するものであってもよい。
この構成によれば、吸込部と床拭き部とが互いに往復スライド可能に結合する構造を簡素化することができると共に、組み立ても容易となる。
この構成によれば、床拭き部が汚れた場合、吸込部から床拭き部を取り外して新しいものと交換する、あるいは床拭き部を洗浄して再使用することができる。
使い捨てのシート状床拭き材が巻き付けられた前記床拭き材保持プレートの前記複数の第2係合部を前記複数の第1係合部に係合することにより、前記シート状床拭き材を前記床拭き部にて保持するように構成されてもよい。
この構成によれば、床拭き材保持プレートを基台から取り外し、床拭き材保持プレートから汚れたシート状床拭き材を取り外し、新しい使い捨てのシート状床拭き材を床拭き材保持プレートに巻き付けて基台へ取り付けることができる。
前記複数の第1係合部が、前記複数の係合凸部と係脱可能な複数の係合凹部からなってもよい。
この構成によれば、不織布のようなシート状床拭き材を床拭き材保持プレートに巻き付け、シート状床拭き材の周囲部に複数の係合凸部を突き刺し貫通させて保持することができるため、シート状床拭き材の交換作業が容易となる。
前記接続管部は、前記吸込部本体に対して垂直方向の軸心を中心に90°以上の範囲で回動可能であってもよい。
この構成によれば、ユーザーが前進しながら吸込口構造体を前後方向に往復移動させる床面清掃と、ユーザーが前進しながら吸込口構造体を左右方向に往復移動させる床面清掃とを選択的に行うことが可能となる。
10 掃除機本体
10a 駆動装置(送風部)
10b 集塵装置(集塵部)
30、130、230 吸込口体(吸込口構造体)
31、131 吸込部
31fx、135fx 第1通風路
31gx、135gx 第2通風路
32、132 吸込部本体
32a、132a 吸込口
32ax、32ay 端縁
32ca 突条部
32cb ストッパ凸部
32f 第1切欠き部
32g 第2切欠き部
33 接続管部
35、135、235 床拭き部
35a、135a、235a 基台
35aa 係止爪
35ab 外面
35ac、135ac、235ba 内面
35ad 第1リブ
35ae 第2リブ
60 延長パイプ(接続管)
135aa 第1切欠き凹部
135ab 第2切欠き凹部
235ab 外面
235ax 係合凹部(第1係合部)
235b 床拭き材保持プレート
235bx 係合凸部(第2係合部)
K シート状床拭き材
P 軸心
Claims (9)
- 吸込口を有する吸込部と、前記吸込口を覆うように前記吸込部に設けられた床拭き部とを備え、
前記吸込部と前記床拭き部とは互いに往復移動方向にスライド可能に結合しており、
前記吸込部が前記床拭き部に対して前記往復移動方向の一方向へスライドした第1スライド状態では前記吸込口の前記一方向側が開きかつ他方向側が閉じ、前記吸込部が前記床拭き部に対して前記往復移動方向の他方向へスライドした第2スライド状態では前記吸込口の前記他方向側が開きかつ前記一方側が閉じるように構成されたことを特徴とする電気掃除機の吸込口構造体。 - 前記床拭き部は、前記吸込口と対向する内面における前記一方向寄りの位置に設けられた第1リブと、前記内面における前記他方向寄りの位置に設けられた第2リブとを有し、
前記吸込部は、前記吸込口と連通するように前記吸込口における前記一方向側の端縁に設けられた第1切欠き部と、前記吸込口と連通するように前記吸込口における前記他方向側の端縁に設けられた第2切欠き部とを有し、
前記第1スライド状態では、前記吸込口における前記他方向側の端縁と前記第2リブとが互いに当接して前記床拭き部と前記第2切欠き部との間の第2通風路が閉じ、
前記第2スライド状態では、前記吸込口における前記一方向側の端縁と前記第1リブとが互いに当接して前記床拭き部と前記第1切欠き部との間の第1通風路が閉じ、
前記第1スライド状態と前記第2スライド状態の間の中間スライド状態では、前記一方向側の端縁と前記第1リブとが互いに離間して前記第1通風路が開き、かつ、前記他方向側の端縁と前記第2リブとが互いに離間して前記第2通風路が開くように構成された請求項1に記載の吸込口構造体。 - 前記床拭き部は、前記吸込口と対向する内面における前記一方向側の端部に設けられた第1切欠き凹部と、前記内面における前記他方向側の端部に設けられた第2切欠き凹部とを有し、
前記第1スライド状態では、前記吸込口における前記他方向側の端縁と前記床拭き部の前記内面とが互いに近接して前記他方向側の端縁と前記第2切欠き凹部との間の第2通風路が閉じ、
前記第2スライド状態では、前記吸込口における前記一方向側の端縁と前記床拭き部の前記内面とが互いに近接して前記一方向側の端縁と前記第1切欠き凹部との間の第1通風路が閉じ、
前記第1スライド状態と前記第2スライド状態の間の中間スライド状態では、前記一方向側の端縁と前記第1切欠き凹部とが互いに近接して前記第1通風路が開き、かつ、前記他方向側の端縁と前記第2切欠き凹部とが互いに近接して前記第2通風路が開くように構成された請求項1に記載の吸込口構造体。 - 前記吸込部は、前記吸込口における前記往復移動方向と略直交する方向の両端に設けられた一対の突条部と、前記一対の突条部上に互いに前記往復移動方向に離間してそれぞれ設けられた一対のストッパ凸部とを有し、
前記床拭き部は、前記一対の突条部に前記往復移動方向にスライド可能に係止する一対の係止爪を有する請求項1〜3のいずれか1つに記載の吸込口構造体。 - 前記一対の係止爪は、それらが互いに離れる方向に弾性変形することにより前記一対の突条部に対して係脱可能である請求項4に記載の吸込口構造体。
- 前記床拭き部は、前記一対の係止爪を有する基台と、前記基台における前記吸込口とは反対側の外面に着脱可能に設けられた床拭き材保持プレートと、前記基台の前記外面に設けられた複数の第1係合部と、前記床拭き材保持プレートにおける前記基台側の内面に設けられて前記複数の第1係合部と着脱可能に係合する複数の第2係合部とを有してなり、
使い捨てのシート状床拭き材が巻き付けられた前記床拭き材保持プレートの前記複数の第2係合部を前記複数の第1係合部に係合することにより、前記シート状床拭き材を前記床拭き部にて保持するように構成された請求項1〜5のいずれか1つに記載の吸込口構造体。 - 前記複数の第2係合部が、鋭角な頂部をそれぞれ有する複数の係合凸部からなり、
前記複数の第1係合部が、前記複数の係合凸部と係脱可能な複数の係合凹部からなる請求項6に記載の吸込口構造体。 - 前記吸込部は、前記吸込口を有する吸込部本体と、前記吸込口と連通するように前記吸込部本体に連結された接続管部とを有し、
前記接続管部は、前記吸込部本体に対して垂直方向の軸心を中心に90°以上の範囲で回動可能である請求項1〜7のいずれか1つに記載の吸込口構造体。 - 送風部および集塵部を有する掃除機本体と、前記掃除機本体に接続される請求項1〜8のいずれか1つに記載の吸込口構造体とを備えた電気掃除機。
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