JP3241848U - ペンダントトップ - Google Patents

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Abstract

【課題】概ね矩形、正方形、ひし形の宝石を向きを変えて2態様で使用できるようにして一つのペンダントトップでデザインのバリエーションを楽しめるようにすることにおいて、簡単な構造で、両使用態様の切り替えが容易で、審美性を損なわないようにすることである。【解決手段】ペンダントトップは、所定の厚みの概ね矩形、正方形、ひし形の宝石を載せて固定するための前記宝石の平面形状と概ね同形状の所定の高さの上面側と下面側が開放された箱形の枠を設けて前記宝石を固定し、前記箱形の枠の側面にチェーンを通すため又はチェーンフックを取り付けるための少なくとも3個の孔を設けた。使用する孔の組み合わせによりペンダントトップの向きを可変にできる。【選択図】図1

Description

本考案は概ね矩形等の宝石からなるペンダントトップの向きを変えた態様で使用することによりデザインのバリエーションを楽しむようにしたペンダントトップに関する。
ペンダントトップのデザインのバリエーションを高めるために各種の提案がなされている。
特許文献1の考案は2つ以上のペンダントトップを合わせて表裏回転次第で両面使えるペンダントトップを提供するものである。
特許文献2の考案は多方向にネックチェーンを通すことが出来るように、送入穴を複数個所持つことを特徴とした装身具用ネックチェーンのバチカンの、挿通穴の一つにネックチェーンを通した場合のペンダントトップのデザインと、他方の挿通穴にネックチェーンを通した場合のデザインと、そのバチカンと同様の機能を持つペンダントトップについてであり、この機能により一つのペンダントトップでも多方向からの鑑賞が出来ることからデザインの幅が広がることとなるものである。
特許文献3の発明は、ペンダントトップの吊り下げる位置を変更可能にしてペンダントをした時のバリエーションの変化をペンダントをする人に与えるものであり、ペンダントチェーンが通る孔とペンダントチェーン留め金具を設け、留め金具を緩めたり、締め付けたりしてそれを行うものである。
前記いずれの考案も本件考案とは技術的構成及びデザインのバリエーションの態様が異なるものである。
また、細長い棒板状のペンダントトップの縦横使用のものが市販されているが本件考案に係るものとは宝石の形状、チェーンへの取り付け方等の技術的構成及び効果が大きく異なるものである。
出願番号2014-205953 実登3022299 特開平10-80309
バリエーションを持たせて一つのペンダントトップで複数態様のデザインを楽しめるようにすること、それを簡単な構造でかつ容易な操作で行えるようにすること、審美性を損なわないようにすることが解決すべき課題である。
具体的には前記の条件を満たしたうえで、概ね矩形の又は概ね正方形の又は概ねひし形の宝石をそれぞれ向きを変えて2態様での使用ができるようにすることである。
所定の厚みの概ね矩形の又は概ね正方形の又は概ねひし形の宝石を載せて固定するための、前記宝石の平面形状と概ね同形状の所定の高さの上面側と下面側が開放された箱形の枠を設けて前記宝石を固定し、前記箱形の枠の側面にペンダントチェーン(以下、チェーン、とする)を通すため又はチェーンの端部に取り付けたフックを引っ掛けるための少なくとも3個の孔を設けた。
また、前記宝石の形状が概ね矩形であり、前記箱形の枠の短辺側側面及び長辺側側面の対応する両端部に孔を設けるようにしてもよい。
また、前記宝石の形状が概ね正方形であり、前記箱形の枠の対辺側の対応する両端部に孔を設けると共に隣接する辺にも対応する孔を設けるようにしてもよい。
また、前記宝石の形状がひし形であり、交わる角度が小さい方の隣接する対辺に対応する孔を設けると共に交わる角度が大きい方の隣接する対辺にも対応する孔を設けてもよい。
同じペンダントトップの向きを変えて2態様で使用することによりデザインのバリエーションを楽しむことが出来る。
また、宝石の平面形状と概ね同じ形状の上面、下面が開放された4辺からなる箱形の枠を作り、その側面に穿孔するだけであり、前記のことを極めて容易に実現できる。
また、ペンダントトップの立て向き使用、横向き使用の変更はチェーンを通す孔の組み合わせを変えるだけ、またはフックを引っ掛ける孔を変えるだけなので極めて簡便にできる。チェーンを通す、またはチェーンの端部に取り付けたフックを通すための孔を3個以上設けることにより使用する孔の組み合わせを変えることが出来、それにより縦使用と横仕様の2態様使用ができる。
箱形の枠の上面側と下面側は開放されているのでチェーンを通し易く、また、チェーンの端部に設けるフックの大きさの設計の自由度が増す。すなわち、箱形枠の下面側に蓋があればフックの大きさはその蓋の外へ出ない条件で設計しなければならないが、蓋はないので枠の大きさの設計の自由度が増し、ひいては宝石の箱形枠からの意に反する離脱を防止できる。
また、チェーンを通す又はチェーンの端部に取り付けたフックを引っ掛ける箱形枠の孔は箱形枠の上方側に位置するようにしたので重力下でペンダントトップは安定して吊り下げられる。また、箱形枠の側面に孔を設けるようにして孔に位置は自由に選択できるので、ペンダントトップの大きさや重さに応じて穴の位置を最適な位置に決めて安定して吊り下げるようにすることが出来る。
また、ペンダントトップの宝石を取り付けるベースの箱形枠の側面に穿孔するだけあってチェーンを取り付けるための余分な取り付け具がなく審美性を損なわない。
また、宝石のベースとなる箱形の枠は宝石の平面形状と概ね同形状で、宝石の後方に位置するので審美性を損なわない。
本考案のペンダントトップの一実施形態の全体説明図である。 本考案のペンダントトップの横向き使用態様を表す説明図である。 本考案のペンダントトップの縦向き使用態様を表す説明図である。 本考案のペンダントトップへのチェーンフックの取り付け方の一実施形態の説明図である。 本考案のペンダントトップにおいて楕円形状を帯びた宝石を使用する場合の説明図である。 概ね正方形のペンダントトップの2態様使用及び概ねひし形のペンダントトップの2態様使用を説明する図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
なお、実施形態は本実施形態に限定されることなく、本考案の範囲内で適宜変更可能である。
図1は本考案の宝石とそれを固定する箱形枠からなるペンダントトップの一実施形態の全体説明図である。
(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は背面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図である。
概ね矩形の宝石1が当該宝石1の平面形状と概ね同形状の金属製の箱形枠2の上に載せられ、当該箱形枠2に固定された宝石固定具部分5によって箱形枠2に宝石固定金具部分5を曲げて固定されている。
前記箱形枠2の両短辺側側面2(A)の対応する両端部にはチェーンを通す、またはチェーンの端部に取り付けられてフックを引っ掛けるための対応する孔3(A)、3(B)が設けられている。
前記箱形枠2の両長辺側側面2(B)の対応する両端部には同様にチェーンを通すため又はチェーンフックを引っ掛かるための対応する孔4(A)、4(B)が設けられている。符号8は箱形枠2の上面側、符号9は箱形枠2の下面側である。
対応する両端部とは箱形枠2の長辺に沿って又は短辺に沿って対応しているという意味である。
ペンダントトップを横向きに吊るす時は例えばチェーンを孔3(A)と3(B)に通し、縦向きに吊るす時はチェーンを孔4(A)と4(B)に通せば、孔の必要数は4個となる。例えば縦向きに吊るす時、孔3(A)と3(C)を使うこともできる。この場合は孔の必要数は3個となる。使用する孔の組み合わせを変えるために孔は少なくとも3個必要となる。
図2は本考案のペンダントトップの横向き使用態様の説明図である。
概ね矩形の箱形枠2の両短辺側の側面の対応する両端部に設けられた孔3(A)、3(B)にチェーン6を通して首にかけるペンダントとして使用する。
この横向き使用態様においてチェーン6を通す孔3(A)、3(B)は箱形枠2の上方側の端部に位置するのでペンダントトップは重力下で安定して吊り下げられる。
符号Kはチェーン6の首の方向を示している。
図3は本考案のペンダントトップの縦向きの使用態様の説明図である。
概ね矩形の箱形枠2の両長辺側の側面の対応する両端部に設けられた孔4(A)、4(B)にチェーン6を通して使用する。
この縦向き使用態様においてチェーン6を通す孔4(A)、4(B)は箱形枠2の上方側の端部に位置するのでペンダントトップは重力下で安定して吊り下げられる。
図4は本考案のペンダントトップへのチェーンの掛け方の別の実施態様である。
チェーン6の両端部にはそれぞれフック7が取り付けられている。概ね矩形の宝石1の平面形状と概ね同じ形状である箱形の枠2の両短辺側の側面2(A)の対応する両端部に設けられた孔3(A)、3(B)にフック7が引っ掛けられて横向きの態様でペンダントトップが使用される。
なお、本実施形態では横向きの態様での使用を説明しているが、縦向きの使用態様でも同様である。すなわち、チェーン6のフック7が両孔4(A)、4(B)に引っ掛けられる。
図5は本考案のペンダントトップの別の実施形態である。
概ね箱形の枠2の上に載せて固定する宝石1が箱形の枠2の両短辺側2(A)と両長辺側2(B)の外側へ丸みをもって張り出して楕円形状を帯びている。
本考案において宝石1が概ね矩形とは前記のように概ね箱形の枠2の上の載せて固定された宝石1が前記のような楕円形状を帯びるものも含むものとする。
図6の(A)は概ね正方形のペンダントトップの1使用態様の説明図である。概ね正方形の箱形枠2の対辺の対応する両端側に孔10が設けられている。孔10にはチェーン6が通されペンダントトップが吊り下げられる。
図4において説明したようにチェーン6の端部に取り付けられたフック7によって孔10に引っ掛けられてペンダントトップが吊り下げられてもよい。
図(B)は箱形枠2の隣接する対辺に孔11が設けられてチェーン6が通されてペンダントトップが吊り下げられる説明図である。
図(A)において説明したようにチェーン6が孔11に通されるのではなく、フック7によって引っ掛けられてもよい。
概ね正方形の箱形枠2の側面に設けられる孔は4個または一つの孔は共通に使うのであれば3個である。
図(C)は概ねひし形のペンダントトップの1使用態様である。
交わる角が小さい方の隣接する辺に孔12が設けられ、チェーン6が通される。図(A)において説明したようにチェーン6の端部に取り付けられたフック7を孔12に引っ掛けてもよい。
図(D)は交わる角が大きい方の隣接する辺13にチェーン6を通して吊り下げる別の使用態様である。前記したと同様にフックを引っ掛けるやり方でもよい。
概ねひし形の箱形枠の側面に設けられる孔は4個または一つの孔は共通に使うのであれば3個である。
本考案のペンダントトップは産業的に生産されるものであり、産業上の利用性を有する。
1 宝石
2 箱形枠
2(A) 箱形枠短辺側側面
2(B) 箱形枠長辺側側面
3(A) 短辺側側面チェーン用対応孔
3(B) 短辺側側面チェーン用対応孔
3(C) 短辺側側面チェーン用孔
4(A) 長辺側側面チェーン用対応孔
4(B) 長辺側側面チェーン用対応孔
5 宝石固定金具部分
6 チェーン
7 チェーンフック
8 箱形枠上面側
9 箱形枠下面側
10 正方形ペンダントトップ箱形枠対辺側対応孔
11 正方形ペンダントトップ箱形枠隣接辺側対応孔
12 ひし形ペンダントトップ箱形枠隣接辺側対応孔(夾角小側)
13 ひし形ペンダントトップ箱形枠隣接辺側対応孔(夾角大側)
図1(A) ペンダントトップ平面図
図1(B) ペンダントトップ正面図
図1(C) ペンダントトップ背面図
図1(D) ペンダントトップ左側面図
図1(E) ペンダントトップ右側面図
K ペンダントチェーンの首側を示す矢印

Claims (4)

  1. 所定の厚みの概ね矩形の又は概ね正方形の又は概ねひし形の宝石を載せて固定するための、前記宝石の平面形状と概ね同形状の所定の高さの上面側と下面側が開放された箱形の枠を設けて前記宝石を固定し、前記箱形の枠の側面にチェーンを通すための又はチェーンの端部に取り付けたフックを引っ掛けるための孔を少なくとも3個設けたことを特徴とするペンダントトップ
  2. 前記宝石の形状が概ね矩形であり、前記箱形の枠の短辺側側面及び長辺側側面の対応する両端部に孔を設けた請求項1に記載したペンダントトップ
  3. 前記宝石の形状が概ね正方形であり、前記箱形の枠の対辺側の対応する両端部に孔を設けると共に隣接する辺にも対応する孔を設けた請求項1に記載したペンダントトップ
  4. 前記宝石の形状がひし形であり、交わる角度が小さい方の隣接する対辺に対応する孔を設けると共に交わる角度が大きい方の隣接する対辺にも孔を設けた請求項1に記載したペンダントトップ

















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